JPH0784489A - 剥離部材を用いた像保持体からの像形成物質除去装置 - Google Patents
剥離部材を用いた像保持体からの像形成物質除去装置Info
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- JPH0784489A JPH0784489A JP28041793A JP28041793A JPH0784489A JP H0784489 A JPH0784489 A JP H0784489A JP 28041793 A JP28041793 A JP 28041793A JP 28041793 A JP28041793 A JP 28041793A JP H0784489 A JPH0784489 A JP H0784489A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の剥離部材を用いることにより、表面に
トナーが付着している転写紙から、トナーのみを確実に
取り除くことができる転写紙からのトナー除去装置を提
供する。 【構成】 表面にトナーが安定に付着している転写紙1
0とトナーとの付着状態を不安定化状態にし、転写紙か
らトナーを取り除くトナー除去装置において、トナーに
対して、該表面とトナーとの付着力より大きい付着力を
有する剥離ローラ302を、トナーが付着した該表面側
で、少なくとも該表面上のトナーと接触するように配置
したトナー剥離ユニット3を設ける。剥離ローラ302
又はバックアップローラ308の内部に、転写紙10に
付着しているトナーを軟化させる加熱ランプ301を配
設してもよい。また、転写紙10の剥離ローラ302か
らの曲率分離ができるように、剥離ローラ302を小径
にしてもよい。
トナーが付着している転写紙から、トナーのみを確実に
取り除くことができる転写紙からのトナー除去装置を提
供する。 【構成】 表面にトナーが安定に付着している転写紙1
0とトナーとの付着状態を不安定化状態にし、転写紙か
らトナーを取り除くトナー除去装置において、トナーに
対して、該表面とトナーとの付着力より大きい付着力を
有する剥離ローラ302を、トナーが付着した該表面側
で、少なくとも該表面上のトナーと接触するように配置
したトナー剥離ユニット3を設ける。剥離ローラ302
又はバックアップローラ308の内部に、転写紙10に
付着しているトナーを軟化させる加熱ランプ301を配
設してもよい。また、転写紙10の剥離ローラ302か
らの曲率分離ができるように、剥離ローラ302を小径
にしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって像形
成物質を安定に付着させた像保持体と像形成物質との付
着状態を不安定状態にし、該像保持体から該像形成物質
を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置に関する
ものである。
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって像形
成物質を安定に付着させた像保持体と像形成物質との付
着状態を不安定状態にし、該像保持体から該像形成物質
を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み像保持体としての用紙か
らトナーなどの像形成物質を除去する例えば像形成物質
除去方法及びその装置としては種々のものが知られてい
る。例えば溶剤を使用するものとして、特開平1−10
1576号公報には、トナーが付着された用紙をトナー
樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、
溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質
除去方法が開示されている。また、特開平4−3003
95号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧あ
るいは塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、
溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械
剥離あるいは静電気吸着等による方法で除去する像形成
物質除去方法が開示されている。
らトナーなどの像形成物質を除去する例えば像形成物質
除去方法及びその装置としては種々のものが知られてい
る。例えば溶剤を使用するものとして、特開平1−10
1576号公報には、トナーが付着された用紙をトナー
樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、
溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質
除去方法が開示されている。また、特開平4−3003
95号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧あ
るいは塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、
溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械
剥離あるいは静電気吸着等による方法で除去する像形成
物質除去方法が開示されている。
【0003】一方、溶剤を使用しないものとして、例え
ば特開平2−255195号公報には、支持体上に離型
剤を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式
で載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体に
インキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通
し、冷えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該イ
ンキ剥離体の方に付着させて除去する像形成物質除去方
法が開示されている。また特開平4−64472号公報
には、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷
却ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペ
ーパ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつけ
る押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部から
なるイレーザが開示されている。また特開平4−829
83号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を
通過させる2本の並行に設けられたローラと、該2本の
ローラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接
箇所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、
前記ローラに付着した像形成物質を前記ローラから除去
する剥離装置とを備えた像形成物質除去装置が開示され
ている。
ば特開平2−255195号公報には、支持体上に離型
剤を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式
で載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体に
インキ剥離体を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通
し、冷えてからインキ剥離体を剥がすことにより、該イ
ンキ剥離体の方に付着させて除去する像形成物質除去方
法が開示されている。また特開平4−64472号公報
には、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエンド
レスシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及び冷
却ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブルペ
ーパ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押しつけ
る押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部から
なるイレーザが開示されている。また特開平4−829
83号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に紙を
通過させる2本の並行に設けられたローラと、該2本の
ローラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該圧接
箇所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具と、
前記ローラに付着した像形成物質を前記ローラから除去
する剥離装置とを備えた像形成物質除去装置が開示され
ている。
【0004】ところで、上記溶剤を使用しない方法や装
置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に画像を記
録した記録済み像保持体から像形成物質を除去するのに
使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で熱溶融性
樹脂を主成分とする像形成物質を像保持体に融着させる
などして、像形成物質が像保持体表面の繊維に強固に固
着されているので、像形成物質除去の際に像形成物質と
共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質を損傷してしまう。
特に像形成物質の除去性を高めるために、上記インキ剥
離体、エンドレスシートあるいはローラ上に熱や圧力を
加える場合、種々の条件によっては、逆に像形成物質と
像保持体との間の定着性を高めてしまって除去を困難に
することもあった。
置は、表面に紙繊維が露出している通常の紙に画像を記
録した記録済み像保持体から像形成物質を除去するのに
使用すると、例えば電子写真方式の定着工程で熱溶融性
樹脂を主成分とする像形成物質を像保持体に融着させる
などして、像形成物質が像保持体表面の繊維に強固に固
着されているので、像形成物質除去の際に像形成物質と
共に表面の紙繊維を剥ぎ取って紙質を損傷してしまう。
特に像形成物質の除去性を高めるために、上記インキ剥
離体、エンドレスシートあるいはローラ上に熱や圧力を
加える場合、種々の条件によっては、逆に像形成物質と
像保持体との間の定着性を高めてしまって除去を困難に
することもあった。
【0005】そこで、先に本出願人は、記録済み像保持
体に、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水
溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させるととも
に、剥離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加
熱接着もしくは加圧接着して像保持体から剥離する像形
成物質除去方法を提案した(例えば、特願平4−255
916号参照)。これによれば、像保持体の紙質を比較
的損傷することなく、像形成物質のみを除去することが
できる。
体に、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水
溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の水あるいは水溶液を保持させるととも
に、剥離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加
熱接着もしくは加圧接着して像保持体から剥離する像形
成物質除去方法を提案した(例えば、特願平4−255
916号参照)。これによれば、像保持体の紙質を比較
的損傷することなく、像形成物質のみを除去することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
像保持体からの像形成物質除去装置においては、使用す
る剥離部材の材料、構成、配置等によっては、表面に像
形成物質が付着している像保持体から、像形成物質のみ
を確実に取り除くことができないおそれがあった。 ま
た、上記不安定化剤等を付与した像保持体上の像形成物
質を剥離部材で取り除いた後、像保持体を剥離部材から
分離する際に、確実に分離できないおそれがあった。
像保持体からの像形成物質除去装置においては、使用す
る剥離部材の材料、構成、配置等によっては、表面に像
形成物質が付着している像保持体から、像形成物質のみ
を確実に取り除くことができないおそれがあった。 ま
た、上記不安定化剤等を付与した像保持体上の像形成物
質を剥離部材で取り除いた後、像保持体を剥離部材から
分離する際に、確実に分離できないおそれがあった。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第1の目的は、所定の剥離部材を用いるこ
とにより、表面に像形成物質が付着している像保持体か
ら、像形成物質のみを確実に取り除くことができる像保
持体からの像形成物質除去装置を提供することであり、
また、その第2の目的は、像形成物質を取り除いた像保
持体を、剥離部材から確実に分離することができる像保
持体からの像形成物質除去装置を提供することである。
であり、その第1の目的は、所定の剥離部材を用いるこ
とにより、表面に像形成物質が付着している像保持体か
ら、像形成物質のみを確実に取り除くことができる像保
持体からの像形成物質除去装置を提供することであり、
また、その第2の目的は、像形成物質を取り除いた像保
持体を、剥離部材から確実に分離することができる像保
持体からの像形成物質除去装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、表面に像形成物質が安定
に付着している像保持体と該像形成物質との付着状態を
不安定状態にし、該像保持体から該像形成物質を取り除
く像保持体からの像形成物質除去装置において、該像形
成物質に対して、該表面と該像形成物質との付着力より
大きい付着力を有する剥離部材を、該像形成物質が付着
した該表面側で、少なくとも該表面上の像形成物質と接
触するように配置した剥離手段を設けたことを特徴とす
るものであり、請求項2の発明は、請求項1の像保持体
からの像形成物質除去装置において、上記剥離部材が接
触している又は接触する直前の上記像保持体に付着して
いる上記像形成物質を軟化させる軟化手段を設けたこと
を特徴とするものである。
るために、請求項1の発明は、表面に像形成物質が安定
に付着している像保持体と該像形成物質との付着状態を
不安定状態にし、該像保持体から該像形成物質を取り除
く像保持体からの像形成物質除去装置において、該像形
成物質に対して、該表面と該像形成物質との付着力より
大きい付着力を有する剥離部材を、該像形成物質が付着
した該表面側で、少なくとも該表面上の像形成物質と接
触するように配置した剥離手段を設けたことを特徴とす
るものであり、請求項2の発明は、請求項1の像保持体
からの像形成物質除去装置において、上記剥離部材が接
触している又は接触する直前の上記像保持体に付着して
いる上記像形成物質を軟化させる軟化手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項1又は2の像保持体からの像形成物質除去装置に
おいて、請求項3の発明は、上記剥離部材の表面が像保
持体搬送手段との接触部を通って移動するように、該剥
離部材を動かす手段を設け、該接触部の直前の該像保持
体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上記
像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との間
の角度を、鋭角にしたことを特徴とするものであり、請
求項4の発明は、上記剥離部材の表面が像保持体搬送手
段との接触部を通って移動するように、該剥離部材を動
かす手段を設け、該接触部より下流側の該剥離部材表面
の移動軌跡を、該像保持体がその腰によって曲率分離す
るような曲率を有するように設定したことを特徴とする
ものである。
請求項1又は2の像保持体からの像形成物質除去装置に
おいて、請求項3の発明は、上記剥離部材の表面が像保
持体搬送手段との接触部を通って移動するように、該剥
離部材を動かす手段を設け、該接触部の直前の該像保持
体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上記
像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との間
の角度を、鋭角にしたことを特徴とするものであり、請
求項4の発明は、上記剥離部材の表面が像保持体搬送手
段との接触部を通って移動するように、該剥離部材を動
かす手段を設け、該接触部より下流側の該剥離部材表面
の移動軌跡を、該像保持体がその腰によって曲率分離す
るような曲率を有するように設定したことを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、上記像保持体の上
記像形成物質が付着した表面側で、少なくとも該表面上
の像形成物質と接触するように配置した上記剥離手段の
剥離部材が、該像形成物質に対して、該表面と該像形成
物質との付着力より大きい付着力を有することにより、
該剥離部材を該表面に接触させた後、該剥離部材と該像
保持体とを分離する際に、該像形成物質を確実に該像保
持体から離し、該剥離部材のみに付着させることができ
るようになる。
記像形成物質が付着した表面側で、少なくとも該表面上
の像形成物質と接触するように配置した上記剥離手段の
剥離部材が、該像形成物質に対して、該表面と該像形成
物質との付着力より大きい付着力を有することにより、
該剥離部材を該表面に接触させた後、該剥離部材と該像
保持体とを分離する際に、該像形成物質を確実に該像保
持体から離し、該剥離部材のみに付着させることができ
るようになる。
【0011】請求項2の発明においては、上記軟化手段
で、上記剥離部材が接触している又は接触する直前の上
記像保持体に付着している上記像形成物質を軟化させる
ことにより、該像保持体と該像形成物質との付着力をよ
り小さく、該像形成物質と該剥離部材との付着力を大き
くすることができるようになる。
で、上記剥離部材が接触している又は接触する直前の上
記像保持体に付着している上記像形成物質を軟化させる
ことにより、該像保持体と該像形成物質との付着力をよ
り小さく、該像形成物質と該剥離部材との付着力を大き
くすることができるようになる。
【0012】請求項3の発明においては、上記剥離部材
の表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動する
ように、該剥離部材を動かし、該接触部の直前の該像保
持体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上
記像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との
間の角度、即ち該像保持体の分離角度を鋭角にすること
により、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の
先端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができる
ようになる。
の表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動する
ように、該剥離部材を動かし、該接触部の直前の該像保
持体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上
記像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との
間の角度、即ち該像保持体の分離角度を鋭角にすること
により、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の
先端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができる
ようになる。
【0013】請求項4の発明においては、上記剥離部材
の表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動する
ように、該剥離部材を動かし、該接触部より下流側の該
剥離部材表面の移動軌跡を、該像保持体がその腰によっ
て曲率分離するような曲率を有するように設定すること
により、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の
先端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができる
ようになる。
の表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動する
ように、該剥離部材を動かし、該接触部より下流側の該
剥離部材表面の移動軌跡を、該像保持体がその腰によっ
て曲率分離するような曲率を有するように設定すること
により、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の
先端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができる
ようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を転写型の電子写真複写機によ
って画像が形成された像保持体としての転写紙から、像
形成物質としての熱溶融性トナー(以下、トナーとい
う)を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置(以
下、トナー除去装置という)に適用した実施例について
説明する。図1は、本発明が適用できるトナー除去装置
の一例の概略構成図である。まず、全体の概略を説明す
ると、このトナー除去装置は、積載状態で収容している
トナー像が形成された転写紙10を一枚づつ分離給送す
る給紙ユニット1と、給紙ユニット1から送られてきた
転写紙10に液を供給する液付与ユニット2と、液が供
給された転写紙10からトナーを除去するトナー剥離ユ
ニット3と、トナーが除去された転写紙10を乾燥させ
る乾燥ユニット4と、乾燥ユニット4から排出される転
写紙10を受ける紙受けユニット5とを備えている。そ
して、給紙ユニット1から搬送された転写紙10は、液
付与ユニット2で転写紙10とトナーとの付着状態を不
安定状態にする液体の不安定化剤(以下、処理液とい
う)20が付与され、処理液20を少なくとも転写紙1
0とトナーとの界面部に浸透させる。そして、トナー剥
離ユニット3の剥離ローラ302によって、処理液20
を浸透させた該界面部においてトナーを転写紙10から
剥離した後、転写紙10は乾燥ユニット4の乾燥ローラ
402で乾燥され、紙受けユニット5に排出される。
って画像が形成された像保持体としての転写紙から、像
形成物質としての熱溶融性トナー(以下、トナーとい
う)を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置(以
下、トナー除去装置という)に適用した実施例について
説明する。図1は、本発明が適用できるトナー除去装置
の一例の概略構成図である。まず、全体の概略を説明す
ると、このトナー除去装置は、積載状態で収容している
トナー像が形成された転写紙10を一枚づつ分離給送す
る給紙ユニット1と、給紙ユニット1から送られてきた
転写紙10に液を供給する液付与ユニット2と、液が供
給された転写紙10からトナーを除去するトナー剥離ユ
ニット3と、トナーが除去された転写紙10を乾燥させ
る乾燥ユニット4と、乾燥ユニット4から排出される転
写紙10を受ける紙受けユニット5とを備えている。そ
して、給紙ユニット1から搬送された転写紙10は、液
付与ユニット2で転写紙10とトナーとの付着状態を不
安定状態にする液体の不安定化剤(以下、処理液とい
う)20が付与され、処理液20を少なくとも転写紙1
0とトナーとの界面部に浸透させる。そして、トナー剥
離ユニット3の剥離ローラ302によって、処理液20
を浸透させた該界面部においてトナーを転写紙10から
剥離した後、転写紙10は乾燥ユニット4の乾燥ローラ
402で乾燥され、紙受けユニット5に排出される。
【0015】ここで、上記処理液20としては、水、水
溶性ポリマーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、
及び水溶性ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の水あるいは水溶液を
用いることができる。また、該水又は水溶液には、所定
の有機溶剤を含有させることもできる。また、上記処理
液20として、有機溶剤のみを用いることができる。
溶性ポリマーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、
及び水溶性ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の水あるいは水溶液を
用いることができる。また、該水又は水溶液には、所定
の有機溶剤を含有させることもできる。また、上記処理
液20として、有機溶剤のみを用いることができる。
【0016】上記水溶性ポリマーとしては、例えば、デ
ンプン質(かんしょデンプン、ばれいしょデンプン、タ
ピオカデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ等)、
マンナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒天、ア
ルギン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロアオイ、
トラガントゴム、アラビアゴム等)、微生物による粘質
物(デキストラン、レバン等)、タンパク質(にかわ、
ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等)の天然ポリマー
や、セルロース系(ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等)、デンプン系(可溶性デンプ
ン、カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプ
ン)の半合成ポリマーや、合成ポリマー等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
ンプン質(かんしょデンプン、ばれいしょデンプン、タ
ピオカデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ等)、
マンナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒天、ア
ルギン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロアオイ、
トラガントゴム、アラビアゴム等)、微生物による粘質
物(デキストラン、レバン等)、タンパク質(にかわ、
ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等)の天然ポリマー
や、セルロース系(ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等)、デンプン系(可溶性デンプ
ン、カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプ
ン)の半合成ポリマーや、合成ポリマー等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0017】また、上記界面活性剤としては、例えば、
陰イオン系(カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩、ホスホン酸塩等)、陽イオン
系(アミン塩、第四級アンモニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピリニジニウム塩、イミ
ダゾリニウム塩、スルホニウム塩、ポリエチレンポリア
ミン等)、両性系(アミノ酸、カルボキシベタイン、ス
ルホベタイン、アミノ硫酸エステル、アミノカルボン酸
塩、イミダゾリン誘導体等)、非イオン系(エーテル
型、エーテルエステル型、エステル型、含窒素型、多価
アルコール、アミノアルコール、ポリエチレングリコー
ル等)の通常の界面活性剤やフッ素系界面活性剤等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
陰イオン系(カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩、ホスホン酸塩等)、陽イオン
系(アミン塩、第四級アンモニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピリニジニウム塩、イミ
ダゾリニウム塩、スルホニウム塩、ポリエチレンポリア
ミン等)、両性系(アミノ酸、カルボキシベタイン、ス
ルホベタイン、アミノ硫酸エステル、アミノカルボン酸
塩、イミダゾリン誘導体等)、非イオン系(エーテル
型、エーテルエステル型、エステル型、含窒素型、多価
アルコール、アミノアルコール、ポリエチレングリコー
ル等)の通常の界面活性剤やフッ素系界面活性剤等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
【0018】また、上記水又は水溶液に含有させる有機
溶剤としては、ターペンチン、ジペンテン、ブチルアセ
テート、四塩化炭素、セロソルブアセテート、キシレ
ン、トルエン、エチルアセテート、ジアセトンアルコー
ル、メチルセロソルブアセテート、ベンゼン、メチルエ
チルケトン、メチルアセテート、メチレンクロリド、エ
チレンジクロリド、シクロヘキサン、セロソルブ、ジオ
キサン、アセトン、メチルセロソルブ、シクロヘキサノ
ール、ブタノール等が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
溶剤としては、ターペンチン、ジペンテン、ブチルアセ
テート、四塩化炭素、セロソルブアセテート、キシレ
ン、トルエン、エチルアセテート、ジアセトンアルコー
ル、メチルセロソルブアセテート、ベンゼン、メチルエ
チルケトン、メチルアセテート、メチレンクロリド、エ
チレンジクロリド、シクロヘキサン、セロソルブ、ジオ
キサン、アセトン、メチルセロソルブ、シクロヘキサノ
ール、ブタノール等が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
【0019】また、上記単独で用いる有機溶剤として
は、炭素水素系溶剤であるヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、スピィリット、ナフサN01〜6(シェル
石油社の商品名)、アイソパーE,L,K,V(エクソ
ン社の商品名)、アイピーソルベント(出光石油社の商
品名)、シェルーゾル70,71、ソルベッソ100,
150(シェルオイル社の商品名)、アスコムOMS,
460(スピリッツ社の商品名)、ベガゾール103
0,2130,3040(モービル石油社の商品名)等
が挙げられる。更に、フッ素系溶剤であるフロリナート
FC40,43,70,77(住友3M社の商品名)、
アフルードE10,16,18等や、シリコーン系溶剤
である信越シリコーンKF96(商品名)、東レシリコ
ーンSH200,344(商品名)、東芝シリコーンT
SF431(商品名)等が挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
は、炭素水素系溶剤であるヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、スピィリット、ナフサN01〜6(シェル
石油社の商品名)、アイソパーE,L,K,V(エクソ
ン社の商品名)、アイピーソルベント(出光石油社の商
品名)、シェルーゾル70,71、ソルベッソ100,
150(シェルオイル社の商品名)、アスコムOMS,
460(スピリッツ社の商品名)、ベガゾール103
0,2130,3040(モービル石油社の商品名)等
が挙げられる。更に、フッ素系溶剤であるフロリナート
FC40,43,70,77(住友3M社の商品名)、
アフルードE10,16,18等や、シリコーン系溶剤
である信越シリコーンKF96(商品名)、東レシリコ
ーンSH200,344(商品名)、東芝シリコーンT
SF431(商品名)等が挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
【0020】次に、図示の例の各ユニット1,2,3,
4,5について説明する。上記給紙ユニット1は、底板
101上に積載された転写紙10を最下部のものから給
紙ローラ102で給紙し、図示しない分離機構で重送紙
を分離して一枚の転写紙10のみを、タイミング調整及
びスキュー補正のためのレジストローラ対104で送り
出すものである。その具体的な構成及び動作は電子写真
複写機における給紙機構と同様であるので、詳細な説明
は省略する。
4,5について説明する。上記給紙ユニット1は、底板
101上に積載された転写紙10を最下部のものから給
紙ローラ102で給紙し、図示しない分離機構で重送紙
を分離して一枚の転写紙10のみを、タイミング調整及
びスキュー補正のためのレジストローラ対104で送り
出すものである。その具体的な構成及び動作は電子写真
複写機における給紙機構と同様であるので、詳細な説明
は省略する。
【0021】上記液付与ユニット2は、処理液20を所
定量満たした液容器201、転写紙10の一方の面(図
中の上面)に接触しながら、液容器201の処理液20
中に案内するように搬送する液中搬送ローラ202、液
中搬送ローラ202の駆動部(不図示)、転写紙10の
他の面(図中の下面)を液容器201の処理液20中に
案内する液中ガイド板203、挾持搬送手段としても機
能する絞りローラ対204、下側の絞りローラ204に
食い込み配置された絞り棒205、などを備えている。
このユニット2において、給紙ユニット1から給送され
た転写紙10は、液中搬送ローラ202と液中ガイド板
203とによって、液容器201の処理液20中に案内
され、処理液20に浸漬された後、絞りローラ対204
によって余分な処理液20が除去かれ、次のトナー剥離
ユニット3へと搬送される。なお、この例のように直接
転写紙10を処理液中に通して転写紙10に処理液を付
与するのに代え、塗布ローラで転写紙10の表面に処理
液を塗布したり、噴霧器により転写紙10の表面に霧状
にされた処理液を付着させたりして、付与するようにし
ても良い。その他任意の方法を用いることができる。
定量満たした液容器201、転写紙10の一方の面(図
中の上面)に接触しながら、液容器201の処理液20
中に案内するように搬送する液中搬送ローラ202、液
中搬送ローラ202の駆動部(不図示)、転写紙10の
他の面(図中の下面)を液容器201の処理液20中に
案内する液中ガイド板203、挾持搬送手段としても機
能する絞りローラ対204、下側の絞りローラ204に
食い込み配置された絞り棒205、などを備えている。
このユニット2において、給紙ユニット1から給送され
た転写紙10は、液中搬送ローラ202と液中ガイド板
203とによって、液容器201の処理液20中に案内
され、処理液20に浸漬された後、絞りローラ対204
によって余分な処理液20が除去かれ、次のトナー剥離
ユニット3へと搬送される。なお、この例のように直接
転写紙10を処理液中に通して転写紙10に処理液を付
与するのに代え、塗布ローラで転写紙10の表面に処理
液を塗布したり、噴霧器により転写紙10の表面に霧状
にされた処理液を付着させたりして、付与するようにし
ても良い。その他任意の方法を用いることができる。
【0022】上記トナー剥離ユニット3は、それぞれト
ナーTの軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵し互
いに圧接状態で配置された一対の剥離部材としての剥離
ローラ対302、転写紙排出側の圧接部近傍の剥離ロー
ラ302の表面に接触するように配設された分離爪30
3、剥離ローラ302の表面をクリーニングするクリー
ニング装置304、駆動部(不図示)等を備えている。
なお、トナー剥離ユニット3の他の構成例については、
後で詳しく説明する。
ナーTの軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵し互
いに圧接状態で配置された一対の剥離部材としての剥離
ローラ対302、転写紙排出側の圧接部近傍の剥離ロー
ラ302の表面に接触するように配設された分離爪30
3、剥離ローラ302の表面をクリーニングするクリー
ニング装置304、駆動部(不図示)等を備えている。
なお、トナー剥離ユニット3の他の構成例については、
後で詳しく説明する。
【0023】この剥離ローラ302の表面は、少なくと
も軟化しているトナーに対して、転写紙10と該トナー
との付着力より大きい付着力を有するものを用いて構成
する。具体的には、上記トナーと同一又は類似のトナー
成分樹脂や、接着剤の成分樹脂等を用いることができ、
またアルミ系、銅系、ニッケル系、鉄系等の金属材料を
用いることもできるが、これらに限定されるものではな
い。また、上記樹脂は、水溶性のものであっても、ある
いは非水溶性のものであってもよい。
も軟化しているトナーに対して、転写紙10と該トナー
との付着力より大きい付着力を有するものを用いて構成
する。具体的には、上記トナーと同一又は類似のトナー
成分樹脂や、接着剤の成分樹脂等を用いることができ、
またアルミ系、銅系、ニッケル系、鉄系等の金属材料を
用いることもできるが、これらに限定されるものではな
い。また、上記樹脂は、水溶性のものであっても、ある
いは非水溶性のものであってもよい。
【0024】上記トナー成分樹脂としては、ポリスチレ
ン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン−ブ
チルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
ン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン−ブ
チルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0025】また、上記接着剤の成分樹脂としては、に
かわ、ゼラチン、アルブミン、カゼイン等のタンパク質
系接着剤、デンプン系、セルロース系、複合多糖類系
(アラビアゴム、トラガントゴム等)等の炭水化物系接
着剤、酢酸ビニルの重合体及び共重合体、アクリル系、
エチレン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン等の熱可塑性接着剤、ポリクロロプレン系、ニト
リルゴム系、再生ゴム系、SBR系、天然ゴム系等のゴ
ム系接着剤、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤、酸化
チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート(PE
T)、等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
かわ、ゼラチン、アルブミン、カゼイン等のタンパク質
系接着剤、デンプン系、セルロース系、複合多糖類系
(アラビアゴム、トラガントゴム等)等の炭水化物系接
着剤、酢酸ビニルの重合体及び共重合体、アクリル系、
エチレン共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン等の熱可塑性接着剤、ポリクロロプレン系、ニト
リルゴム系、再生ゴム系、SBR系、天然ゴム系等のゴ
ム系接着剤、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤、酸化
チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート(PE
T)、等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0026】また、上記樹脂を用いる場合には、テンシ
ョンや熱による伸び防止、耐久性等の観点から、支持体
と表層の少なくとも2層以上の多層構造にすることが望
ましい。即ち、図示の例のようにローラ形状の剥離部材
とする場合には、支持体としての基体ローラ上に上記樹
脂などからなる表層を形成して剥離部材を構成すること
が望ましい。上記樹脂などを支持する支持体としては、
例えば、ゴムローラ、シート、セロハンテープ、クラフ
ト紙粘着テープ、ポリ塩化ビニルテープ、アセトンテー
プ、フィラメント補強テープ等のテープ、等も用いるこ
とができるが、これらに限定されるものではない。
ョンや熱による伸び防止、耐久性等の観点から、支持体
と表層の少なくとも2層以上の多層構造にすることが望
ましい。即ち、図示の例のようにローラ形状の剥離部材
とする場合には、支持体としての基体ローラ上に上記樹
脂などからなる表層を形成して剥離部材を構成すること
が望ましい。上記樹脂などを支持する支持体としては、
例えば、ゴムローラ、シート、セロハンテープ、クラフ
ト紙粘着テープ、ポリ塩化ビニルテープ、アセトンテー
プ、フィラメント補強テープ等のテープ、等も用いるこ
とができるが、これらに限定されるものではない。
【0027】また上記上下剥離ローラ302の加熱ラン
プ301は、転写紙10の表裏に密着して転写紙10に
固着しているトナーを加熱して軟化させ、これにより、
トナーを転写紙10の繊維から剥がれ易くするものであ
る。この加熱は圧接部において転写紙10上のトナーが
溶融しない程度に行うことが望ましい。トナーが溶融し
てしまうと転写紙10上のトナーを、紙側と剥離ローラ
302側とに分断することなく、剥離ローラ302側へ
転写させるのが、困難になるためである。また加熱し過
ぎると剥離ローラ302対の圧接部を通過中に転写紙1
0が乾燥し過ぎて、トナーの転写紙10に対する固着力
が転写紙10が濡れている場合に比して強まり、転写紙
10がトナーを介して該ローラ302に貼り付いて上記
分離爪303で分離できなくなる恐れがある。従って、
加熱部通過後の転写紙10に多少の湿り気が残って上記
トナーの再付着を防止できる程度に加熱することが望ま
しい。
プ301は、転写紙10の表裏に密着して転写紙10に
固着しているトナーを加熱して軟化させ、これにより、
トナーを転写紙10の繊維から剥がれ易くするものであ
る。この加熱は圧接部において転写紙10上のトナーが
溶融しない程度に行うことが望ましい。トナーが溶融し
てしまうと転写紙10上のトナーを、紙側と剥離ローラ
302側とに分断することなく、剥離ローラ302側へ
転写させるのが、困難になるためである。また加熱し過
ぎると剥離ローラ302対の圧接部を通過中に転写紙1
0が乾燥し過ぎて、トナーの転写紙10に対する固着力
が転写紙10が濡れている場合に比して強まり、転写紙
10がトナーを介して該ローラ302に貼り付いて上記
分離爪303で分離できなくなる恐れがある。従って、
加熱部通過後の転写紙10に多少の湿り気が残って上記
トナーの再付着を防止できる程度に加熱することが望ま
しい。
【0028】上記クリーニング装置304は、剥離ロー
ラ302の表面上のトナーTを除去するクリーニングロ
ーラ305、クリーニングローラ305上のトナーTを
掻き落すスクレーパブレード306、スクレーパブレー
ドで306で掻き落したトナーTを収容するトナー受け
(トナー容器)307を備えている。
ラ302の表面上のトナーTを除去するクリーニングロ
ーラ305、クリーニングローラ305上のトナーTを
掻き落すスクレーパブレード306、スクレーパブレー
ドで306で掻き落したトナーTを収容するトナー受け
(トナー容器)307を備えている。
【0029】なお、上記剥離ローラ302に代え、これ
と同様の表面特性を備えたベルトを用いたり、上記クリ
ーニング装置304のクリーニングローラ305に代え
剥離ローラ302表面に直接当接させたクリーニングブ
レードやスクレーパなどを用いたりしても良い。これら
の変形についても後に詳述する。
と同様の表面特性を備えたベルトを用いたり、上記クリ
ーニング装置304のクリーニングローラ305に代え
剥離ローラ302表面に直接当接させたクリーニングブ
レードやスクレーパなどを用いたりしても良い。これら
の変形についても後に詳述する。
【0030】上記乾燥ユニット4は、転写紙10を乾燥
させるものであり、加熱ランプ401内蔵の例えばアル
ミからなる上乾燥ローラ402と、これに下方から圧接
する下乾燥ローラ404とから構成されている。この下
乾燥ローラ404は給液性部材からなる表層を備え、該
表層の液を絞り落す絞りブレード405が当接してい
る。このような乾燥ローラ対404,404に代え、又
は加え、ベルト状の部材を用いたり、熱風ファンや赤外
線ランプなどを用いたりしても良い。
させるものであり、加熱ランプ401内蔵の例えばアル
ミからなる上乾燥ローラ402と、これに下方から圧接
する下乾燥ローラ404とから構成されている。この下
乾燥ローラ404は給液性部材からなる表層を備え、該
表層の液を絞り落す絞りブレード405が当接してい
る。このような乾燥ローラ対404,404に代え、又
は加え、ベルト状の部材を用いたり、熱風ファンや赤外
線ランプなどを用いたりしても良い。
【0031】そして、上記紙受けユニット5は、この乾
燥ユニット4から排出された転写紙を受けるための排紙
トレー501を備えている。
燥ユニット4から排出された転写紙を受けるための排紙
トレー501を備えている。
【0032】また、このトナー除去装置には、図示を省
略したが、給紙台に転写紙10があるか否かを検出する
検出手段、給紙ユニット1による転写紙10の重送検出
手段、液容器201中の液残量検出手段、液容器201
への液自動補給手段、転写紙10の装置内ジャム検出手
段、各加熱ランプの点灯制御手段と、トナー受け容器3
07内満杯手段などが設けられている。
略したが、給紙台に転写紙10があるか否かを検出する
検出手段、給紙ユニット1による転写紙10の重送検出
手段、液容器201中の液残量検出手段、液容器201
への液自動補給手段、転写紙10の装置内ジャム検出手
段、各加熱ランプの点灯制御手段と、トナー受け容器3
07内満杯手段などが設けられている。
【0033】以上の構成において、給紙ユニット1から
送られた転写紙10は、液付与ユニット2でそのトナー
像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット3に送
られる。このトナー剥離ユニット3で、紙に固着してい
るトナーが剥離ローラ302からの加熱で軟化し、剥離
ローラ302表面に付着する。そして、紙を剥離ローラ
302から分離する際に、剥離ローラ302表面に付着
したトナーが紙から剥離し、これにより、紙からトナー
が除去される。トナーが除去された紙は乾燥ユニット4
で乾燥され、紙受けユニット5に排出される。
送られた転写紙10は、液付与ユニット2でそのトナー
像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット3に送
られる。このトナー剥離ユニット3で、紙に固着してい
るトナーが剥離ローラ302からの加熱で軟化し、剥離
ローラ302表面に付着する。そして、紙を剥離ローラ
302から分離する際に、剥離ローラ302表面に付着
したトナーが紙から剥離し、これにより、紙からトナー
が除去される。トナーが除去された紙は乾燥ユニット4
で乾燥され、紙受けユニット5に排出される。
【0034】以上、このトナー除去装置によれば、トナ
ーが付着した紙に液を供給して紙のトナーとの界面部に
液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維
を傷めることなく、トナーを除去できる。
ーが付着した紙に液を供給して紙のトナーとの界面部に
液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維
を傷めることなく、トナーを除去できる。
【0035】また、紙表面が液で濡れた状態で剥離ロー
ラ302と接触させ、かつ剥離ローラ302から分離す
る時点でも紙が湿った状態を維持できる程度に加熱する
ので、剥離ローラ302表面をトナー接着性有する材質
で構成した場合にも、紙表面自体が剥離ローラ302表
面に接着して分離不良が生じるのを防止でき、また分離
した紙部分が剥離ローラ302と再接触することによる
トナーの再転移を防止できる。
ラ302と接触させ、かつ剥離ローラ302から分離す
る時点でも紙が湿った状態を維持できる程度に加熱する
ので、剥離ローラ302表面をトナー接着性有する材質
で構成した場合にも、紙表面自体が剥離ローラ302表
面に接着して分離不良が生じるのを防止でき、また分離
した紙部分が剥離ローラ302と再接触することによる
トナーの再転移を防止できる。
【0036】また、このトナー除去装置では、二つの剥
離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面
からトナーを除去するように構成したので、給紙ユニッ
ト1の底板101上にトナーを除去すべき転写紙10を
セットする場合に、表裏を考慮する必要がない。また両
面使用した転写紙の両面のトナーを除去したい場合に
も、装置内を一度通すだけで済む。
離ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面
からトナーを除去するように構成したので、給紙ユニッ
ト1の底板101上にトナーを除去すべき転写紙10を
セットする場合に、表裏を考慮する必要がない。また両
面使用した転写紙の両面のトナーを除去したい場合に
も、装置内を一度通すだけで済む。
【0037】次に、本発明の特徴部であるトナー剥離ユ
ニット3の構成例について詳しく説明する。なお、上記
図1のトナー除去装置の全体構成図では、二つの剥離ロ
ーラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面から
トナーを除去するように構成されているが、以下では、
一つの剥離ローラ302で転写紙10の片面からトナー
を除去するトナー剥離ユニット3の場合について説明す
る。もちろん、以下の構成は、図1のように二つの剥離
ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面か
らトナーを除去するように構成したトナー剥離ユニット
3にも適用できる。(以下、余白)
ニット3の構成例について詳しく説明する。なお、上記
図1のトナー除去装置の全体構成図では、二つの剥離ロ
ーラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面から
トナーを除去するように構成されているが、以下では、
一つの剥離ローラ302で転写紙10の片面からトナー
を除去するトナー剥離ユニット3の場合について説明す
る。もちろん、以下の構成は、図1のように二つの剥離
ローラ302で転写紙10を挾持し、転写紙10両面か
らトナーを除去するように構成したトナー剥離ユニット
3にも適用できる。(以下、余白)
【0038】図2を用いて、剥離ローラ302上に付着
した不均一なトナーを平滑化する平滑手段を有するトナ
ー剥離ユニット3の一具体例について説明する。このト
ナー剥離ユニット3は、トナーTの軟化手段としての加
熱ランプ301を内蔵した中空の剥離ローラ302、剥
離ローラ302の表面に接触するように配設されたバッ
クアップローラ308、剥離ローラ302の表面に回転
しながら押圧するように配設された上記平滑手段の押圧
部材としての押圧ローラ309、駆動部(不図示)等を
備えている。
した不均一なトナーを平滑化する平滑手段を有するトナ
ー剥離ユニット3の一具体例について説明する。このト
ナー剥離ユニット3は、トナーTの軟化手段としての加
熱ランプ301を内蔵した中空の剥離ローラ302、剥
離ローラ302の表面に接触するように配設されたバッ
クアップローラ308、剥離ローラ302の表面に回転
しながら押圧するように配設された上記平滑手段の押圧
部材としての押圧ローラ309、駆動部(不図示)等を
備えている。
【0039】上記バックアップローラ308及び駆動部
は、剥離ローラ302の表面を複写紙10の表面に接触
させた状態で移動させる剥離部材移動手段を構成してい
る。上面にトナーTが付着した転写紙10は、バックア
ップローラ308と剥離ローラ302との間に挾持さ
れ、左方に搬送される。上記駆動部は、剥離ローラ30
2のみ、バックアップローラ308のみ、又はその両方
を矢印方向に駆動するように構成することができる。こ
こで、バックアップローラ308を駆動し、剥離ローラ
302をバックアップローラ308に従動するように構
成した場合には、剥離ローラ302の繰り返し使用によ
ってトナー付着量が増加し、剥離ローラ302の径が増
加しても、挾持部での剥離ローラ302の表面の移動速
度及び転写紙10の搬送速度一定に維持することができ
る。
は、剥離ローラ302の表面を複写紙10の表面に接触
させた状態で移動させる剥離部材移動手段を構成してい
る。上面にトナーTが付着した転写紙10は、バックア
ップローラ308と剥離ローラ302との間に挾持さ
れ、左方に搬送される。上記駆動部は、剥離ローラ30
2のみ、バックアップローラ308のみ、又はその両方
を矢印方向に駆動するように構成することができる。こ
こで、バックアップローラ308を駆動し、剥離ローラ
302をバックアップローラ308に従動するように構
成した場合には、剥離ローラ302の繰り返し使用によ
ってトナー付着量が増加し、剥離ローラ302の径が増
加しても、挾持部での剥離ローラ302の表面の移動速
度及び転写紙10の搬送速度一定に維持することができ
る。
【0040】なお、上記押圧ローラ309の表面部の材
料としては、トナーTとの離型性に優れた材料が好まし
く、具体例としてはテフロン等が挙げられる。
料としては、トナーTとの離型性に優れた材料が好まし
く、具体例としてはテフロン等が挙げられる。
【0041】また、本例では、軟化手段として加熱ラン
プ30を用いているが、それに代えて、加圧でトナーを
軟化させる加圧装置等を設けてもよい。また、この加熱
ランプや加圧装置等は、剥離ローラ302と転写紙10
との接触部の上流側に設けてもよい。
プ30を用いているが、それに代えて、加圧でトナーを
軟化させる加圧装置等を設けてもよい。また、この加熱
ランプや加圧装置等は、剥離ローラ302と転写紙10
との接触部の上流側に設けてもよい。
【0042】本例において、トナーTが上面に付着した
転写紙10が、剥離ローラ302とバックアップローラ
308との間に挾持され、左方に搬送される。この挾持
部では、トナーTに対して、転写紙10表面とトナーT
との付着力より大きい付着力を有する剥離ローラ302
表面に、転写紙10のトナーTの付着した面が圧接し、
その後、転写紙10が該挾持部を通過するとき、トナー
Tが剥離ローラ302表面に付着したまま、転写紙10
表面から剥離される。
転写紙10が、剥離ローラ302とバックアップローラ
308との間に挾持され、左方に搬送される。この挾持
部では、トナーTに対して、転写紙10表面とトナーT
との付着力より大きい付着力を有する剥離ローラ302
表面に、転写紙10のトナーTの付着した面が圧接し、
その後、転写紙10が該挾持部を通過するとき、トナー
Tが剥離ローラ302表面に付着したまま、転写紙10
表面から剥離される。
【0043】このとき、加熱ランプ301によって剥離
ローラ302が加熱され、剥離ローラ302及びバック
アップローラ308で挾持した転写紙10上のトナーT
を軟化させているので、トナーTと転写紙10との間の
付着力が更に小さくなり、トナーTと剥離ローラ302
表面との付着力が大きくなり、トナーTが剥離ローラ3
02表面から剥離しやすくなっている。
ローラ302が加熱され、剥離ローラ302及びバック
アップローラ308で挾持した転写紙10上のトナーT
を軟化させているので、トナーTと転写紙10との間の
付着力が更に小さくなり、トナーTと剥離ローラ302
表面との付着力が大きくなり、トナーTが剥離ローラ3
02表面から剥離しやすくなっている。
【0044】転写紙10表面から剥離され、剥離ローラ
302表面に付着しているトナーTは、転写紙10上の
画像パターンに対応して凹凸になっているが、この凹凸
状の不均一なトナー付着は、剥離ローラ302の表面を
押圧している押圧ローラ309によって平滑化される。
トナー付着が平滑化された剥離ローラ302表面は、ト
ナーTが付着している転写紙10表面に接触し、次の剥
離処理に使用される。
302表面に付着しているトナーTは、転写紙10上の
画像パターンに対応して凹凸になっているが、この凹凸
状の不均一なトナー付着は、剥離ローラ302の表面を
押圧している押圧ローラ309によって平滑化される。
トナー付着が平滑化された剥離ローラ302表面は、ト
ナーTが付着している転写紙10表面に接触し、次の剥
離処理に使用される。
【0045】更に、図3を用いて、上記平滑手段を有す
るトナー剥離ユニット3の他の具体例について説明す
る。このトナー剥離ユニット3は、上記平滑手段の押圧
部材として上記押圧ローラ309の代わりに、剥離ロー
ラ302の表面を押圧するように配置した押圧ブレード
310を設けている。本例においては、転写紙10上の
画像パターンに対応して凹凸状になって、剥離ローラ3
02上に不均一に付着しているトナーは、押圧ブレード
310が押圧することによって平滑化される。トナー付
着が平滑化された剥離ローラ302表面は、トナーTが
付着している転写紙10表面に接触し、次の剥離処理に
使用される。
るトナー剥離ユニット3の他の具体例について説明す
る。このトナー剥離ユニット3は、上記平滑手段の押圧
部材として上記押圧ローラ309の代わりに、剥離ロー
ラ302の表面を押圧するように配置した押圧ブレード
310を設けている。本例においては、転写紙10上の
画像パターンに対応して凹凸状になって、剥離ローラ3
02上に不均一に付着しているトナーは、押圧ブレード
310が押圧することによって平滑化される。トナー付
着が平滑化された剥離ローラ302表面は、トナーTが
付着している転写紙10表面に接触し、次の剥離処理に
使用される。
【0046】以上、上記平滑手段を設けることにより、
剥離ローラ302上の画像パターンに対応した凹凸状の
トナー付着が平滑化され、剥離ローラ302表面の転写
紙10表面への接触状態にムラがなくなるので、局所的
な剥離不良等の剥離ムラの発生を防止でき、剥離ローラ
302を繰り返し使用できるようになる。
剥離ローラ302上の画像パターンに対応した凹凸状の
トナー付着が平滑化され、剥離ローラ302表面の転写
紙10表面への接触状態にムラがなくなるので、局所的
な剥離不良等の剥離ムラの発生を防止でき、剥離ローラ
302を繰り返し使用できるようになる。
【0047】なお、上記トナー剥離ユニット3におい
て、図4に示すようにシリコーンオイル等の離型剤を押
圧ローラ309表面に塗布する離型剤塗布手段としての
離型剤塗布ローラ311と、押圧ローラ309上のトナ
ーTを掻き落す画像形成物質除去手段としてのスクレー
パブレード312を設けてもよい。この場合には、離型
剤塗布ローラ311で押圧ローラ309表面に離型剤を
塗布することにより、押圧ローラ309表面のトナーT
に対する離型性を高めることができ、一方、押圧ローラ
309表面に付着したトナーTを、スクレーパブレード
312で掻き落すことができるので、押圧ローラ309
表面にトナーが付着しないようにすることができ、剥離
ローラ302上の凹凸状に付着しているトナーTを、確
実に平滑化することができるようになる。
て、図4に示すようにシリコーンオイル等の離型剤を押
圧ローラ309表面に塗布する離型剤塗布手段としての
離型剤塗布ローラ311と、押圧ローラ309上のトナ
ーTを掻き落す画像形成物質除去手段としてのスクレー
パブレード312を設けてもよい。この場合には、離型
剤塗布ローラ311で押圧ローラ309表面に離型剤を
塗布することにより、押圧ローラ309表面のトナーT
に対する離型性を高めることができ、一方、押圧ローラ
309表面に付着したトナーTを、スクレーパブレード
312で掻き落すことができるので、押圧ローラ309
表面にトナーが付着しないようにすることができ、剥離
ローラ302上の凹凸状に付着しているトナーTを、確
実に平滑化することができるようになる。
【0048】次に、図5を用いて、剥離ローラ302表
面に付着したトナーTを除去する画像形成物質除去手段
としてのトナー除去装置304を有するトナー剥離ユニ
ット3の一具体例について説明する。このトナー剥離ユ
ニット3は、上記図1と同様な構成であり、トナーTの
軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵した中空の剥
離ローラ302、剥離ローラ302の表面に接触するよ
うに配設されたバックアップローラ308、駆動部(不
図示)等を備えている。そして、上記トナー除去手段と
して、剥離ローラ302の表面上のトナーTを除去する
クリーニングローラ305、クリーニングローラ305
上のトナーTを掻き落すスクレーパブレード306、ス
クレーパブレードで306で掻き落したトナーTを収容
するトナー受け(トナー容器)307を備えている。
面に付着したトナーTを除去する画像形成物質除去手段
としてのトナー除去装置304を有するトナー剥離ユニ
ット3の一具体例について説明する。このトナー剥離ユ
ニット3は、上記図1と同様な構成であり、トナーTの
軟化手段としての加熱ランプ301を内蔵した中空の剥
離ローラ302、剥離ローラ302の表面に接触するよ
うに配設されたバックアップローラ308、駆動部(不
図示)等を備えている。そして、上記トナー除去手段と
して、剥離ローラ302の表面上のトナーTを除去する
クリーニングローラ305、クリーニングローラ305
上のトナーTを掻き落すスクレーパブレード306、ス
クレーパブレードで306で掻き落したトナーTを収容
するトナー受け(トナー容器)307を備えている。
【0049】上記クリーニングローラ305の少なくと
も表面は、剥離ローラ302上に付着しているトナーT
に対する離型性が、剥離ローラ302表面の該トナーに
対する離型性より劣っている材料で構成されている。こ
の具体的な材料としては、アルミ系、銅系、ニッケル
系、鉄系等の金属材料、又は酸化チタンを分散させたポ
リエチレンテレフタレート(PET)等の高分子系材料
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
も表面は、剥離ローラ302上に付着しているトナーT
に対する離型性が、剥離ローラ302表面の該トナーに
対する離型性より劣っている材料で構成されている。こ
の具体的な材料としては、アルミ系、銅系、ニッケル
系、鉄系等の金属材料、又は酸化チタンを分散させたポ
リエチレンテレフタレート(PET)等の高分子系材料
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0050】本例においては、転写紙10表面から剥離
され、剥離ローラ302表面に付着しているトナーT
は、クリーニングローラ305で除去される。クリーニ
ングローラ305上に付着したトナーTはスクレーパブ
レード306で掻き落され、トナー受け(トナー容器)
307に収容される。
され、剥離ローラ302表面に付着しているトナーT
は、クリーニングローラ305で除去される。クリーニ
ングローラ305上に付着したトナーTはスクレーパブ
レード306で掻き落され、トナー受け(トナー容器)
307に収容される。
【0051】また、上記トナー除去装置304は、図6
に示すように剥離ローラ302上のトナーTを、スクレ
ーパブレード313で直接掻き落すように構成してもよ
い。スクレーパブレード313で掻き落されたトナーT
はトナー受け(トナー容器)307に収容される。ここ
で、上記スクレーパブレード313は、例えば金属で形
成され、テフロンなどでコーティングすることによりト
ナーTに対して良好な離型性を有するようにしているの
で、表面へのトナー付着を防止することができる。ま
た、トナー受け(トナー容器)307の上部は、装置本
体側に設けられたガイドレール314に沿って移動可能
に構成され、必要に応じて、トナー受け(トナー容器)
307を装置外に取りだし、トナー受け(トナー容器)
307内のトナーを廃棄できるようになっている。
に示すように剥離ローラ302上のトナーTを、スクレ
ーパブレード313で直接掻き落すように構成してもよ
い。スクレーパブレード313で掻き落されたトナーT
はトナー受け(トナー容器)307に収容される。ここ
で、上記スクレーパブレード313は、例えば金属で形
成され、テフロンなどでコーティングすることによりト
ナーTに対して良好な離型性を有するようにしているの
で、表面へのトナー付着を防止することができる。ま
た、トナー受け(トナー容器)307の上部は、装置本
体側に設けられたガイドレール314に沿って移動可能
に構成され、必要に応じて、トナー受け(トナー容器)
307を装置外に取りだし、トナー受け(トナー容器)
307内のトナーを廃棄できるようになっている。
【0052】また、上記トナー除去装置304は、図7
に示すように剥離ローラ302上のトナーTを、剥離ロ
ーラ302に圧接するように張架されたウェッブ(ベル
ト)315によって除去するように構成してもよい。未
使用ウェッブロール316から供給されたウェッブ31
5は、トナーTが付着している剥離ローラ302表面に
圧接しながら、剥離ローラ302表面の移動速度に対し
て速度差をもって駆動され、トナーTを除去した後、巻
取りロール317に巻き取られる。
に示すように剥離ローラ302上のトナーTを、剥離ロ
ーラ302に圧接するように張架されたウェッブ(ベル
ト)315によって除去するように構成してもよい。未
使用ウェッブロール316から供給されたウェッブ31
5は、トナーTが付着している剥離ローラ302表面に
圧接しながら、剥離ローラ302表面の移動速度に対し
て速度差をもって駆動され、トナーTを除去した後、巻
取りロール317に巻き取られる。
【0053】以上、上記トナー除去装置304を設ける
ことにより、剥離ローラ302の表面に付着したトナー
Tを常時、又は必要に応じて除去でき、過剰のトナー付
着を防止できるようになるので、剥離ローラ302の剥
離性能を長期にわたって維持して使用できるようにな
る。
ことにより、剥離ローラ302の表面に付着したトナー
Tを常時、又は必要に応じて除去でき、過剰のトナー付
着を防止できるようになるので、剥離ローラ302の剥
離性能を長期にわたって維持して使用できるようにな
る。
【0054】なお、上記トナー除去装置304で除去し
たトナーTを回収する回収手段であるトナー回収装置を
設けてもよい。このトナー回収装置の具体例としては、
上記図6で説明したように、トナー受け(トナー容器)
307の上部を、装置本体側に設けられたガイドレール
314に沿って移動可能に構成したものが挙げられる。
これによって、必要に応じて、トナー受け(トナー容
器)307を装置外に取りだし、トナー受け(トナー容
器)307内のトナーを廃棄できるようになる。
たトナーTを回収する回収手段であるトナー回収装置を
設けてもよい。このトナー回収装置の具体例としては、
上記図6で説明したように、トナー受け(トナー容器)
307の上部を、装置本体側に設けられたガイドレール
314に沿って移動可能に構成したものが挙げられる。
これによって、必要に応じて、トナー受け(トナー容
器)307を装置外に取りだし、トナー受け(トナー容
器)307内のトナーを廃棄できるようになる。
【0055】また、図8(a)〜(c)に示すようなト
ナー回収装置を設けることもできる。このトナー回収装
置は、バックアップローラ308が転写紙10を吸着し
て搬送する転写紙搬送体を兼用しており、スクリュー3
18を内蔵したトナー搬送路319、トナー搬送路31
9の端部に設けられたヒータ320及びトナー容器30
7、トナー容器307内のトナーTを圧縮する圧縮手段
としての圧縮部材321、スクリュー318の駆動部
(不図示)、ヒータ電源(不図示)等を備えている。な
お、上記圧縮部材は、手動で駆動してもよく、また自動
的に駆動するような駆動部を設けてもよい。本例におい
ては、図8(a)に示すように、剥離ローラ302の表
面に付着しているトナーTは、スクレーパブレード31
3でトナー搬送路319内に掻き落される。そして、図
8(b)に示すように、トナー搬送路319内のトナー
Tは、スクリュー318でトナー搬送路319の端部に
搬送され、ヒータ320で加熱されたトナー搬送路31
9内で溶融されながら、トナー容器307に収容され
る。そして、図8(c)に示すように、トナー容器30
7内に収容されたトナーTは、圧縮部材321で圧縮さ
れ、トナーTの密度が高められて、固形化される。トナ
ー容器307内のトナーTは、随時廃棄される。
ナー回収装置を設けることもできる。このトナー回収装
置は、バックアップローラ308が転写紙10を吸着し
て搬送する転写紙搬送体を兼用しており、スクリュー3
18を内蔵したトナー搬送路319、トナー搬送路31
9の端部に設けられたヒータ320及びトナー容器30
7、トナー容器307内のトナーTを圧縮する圧縮手段
としての圧縮部材321、スクリュー318の駆動部
(不図示)、ヒータ電源(不図示)等を備えている。な
お、上記圧縮部材は、手動で駆動してもよく、また自動
的に駆動するような駆動部を設けてもよい。本例におい
ては、図8(a)に示すように、剥離ローラ302の表
面に付着しているトナーTは、スクレーパブレード31
3でトナー搬送路319内に掻き落される。そして、図
8(b)に示すように、トナー搬送路319内のトナー
Tは、スクリュー318でトナー搬送路319の端部に
搬送され、ヒータ320で加熱されたトナー搬送路31
9内で溶融されながら、トナー容器307に収容され
る。そして、図8(c)に示すように、トナー容器30
7内に収容されたトナーTは、圧縮部材321で圧縮さ
れ、トナーTの密度が高められて、固形化される。トナ
ー容器307内のトナーTは、随時廃棄される。
【0056】以上のように、トナー回収装置を設けるこ
とにより、トナー容器307内のトナーTを回収して廃
棄できるので、トナー剥離ユニット3を長期にわたって
使用できるようになる。また、トナー容器307内のト
ナーTの密度を高くし、トナーTの容積を小さくできる
ので、トナー収容効率を高めることができ、装置のコン
パクト化を図ることができるようになる。更に、回収ト
ナーを容易に廃棄できるので、装置の維持、メンテナン
スの容易化、即ち装置の操作性及びサービス性の向上を
図ることができるようになる。
とにより、トナー容器307内のトナーTを回収して廃
棄できるので、トナー剥離ユニット3を長期にわたって
使用できるようになる。また、トナー容器307内のト
ナーTの密度を高くし、トナーTの容積を小さくできる
ので、トナー収容効率を高めることができ、装置のコン
パクト化を図ることができるようになる。更に、回収ト
ナーを容易に廃棄できるので、装置の維持、メンテナン
スの容易化、即ち装置の操作性及びサービス性の向上を
図ることができるようになる。
【0057】また、上記剥離ローラ302からのトナー
除去装置304及びトナー回収装置を備えたトナー剥離
ユニット3において、上記トナー回収装置のトナー容器
307の回収量限界となる時期が、該剥離ローラ302
の剥離限界となる時期と略同一になるように、各トナー
容器307の容量及び剥離ローラ302の表面層の剥離
材料等を構成することができる。この場合には、該トナ
ー容器307が回収量限界となったところで、例えば操
作表示部(不図示)によって該回収量限界の情報が表示
され、その表示をオペレータが認識した後、該剥離ロー
ラ302の使用を停止し、該剥離ローラ302の交換を
行うことができるようになるので、剥離限界を超えて剥
離ローラ302が使用されるのを未然に防止できるよう
になる。
除去装置304及びトナー回収装置を備えたトナー剥離
ユニット3において、上記トナー回収装置のトナー容器
307の回収量限界となる時期が、該剥離ローラ302
の剥離限界となる時期と略同一になるように、各トナー
容器307の容量及び剥離ローラ302の表面層の剥離
材料等を構成することができる。この場合には、該トナ
ー容器307が回収量限界となったところで、例えば操
作表示部(不図示)によって該回収量限界の情報が表示
され、その表示をオペレータが認識した後、該剥離ロー
ラ302の使用を停止し、該剥離ローラ302の交換を
行うことができるようになるので、剥離限界を超えて剥
離ローラ302が使用されるのを未然に防止できるよう
になる。
【0058】次に、剥離ローラ302上のトナー付着量
を検知し、その検知結果に基づいて、剥離ローラ302
の使用を止める等の制御を行う制御手段を有するトナー
剥離ユニット3について説明する。図9を用いて、上記
制御手段を有するトナー剥離ユニット3の一具体例につ
いて説明する。このトナー剥離ユニット3は、搬送ロー
ラ322a,b,cに張架された剥離部材としての剥離
ベルト323、バネ等の弾性部材324で剥離ベルト3
23表面に押圧するように付勢された押圧ローラ30
9、バネ等の弾性部材324で剥離ベルト323を介し
て搬送ローラ322aと圧接するように付勢されたバッ
クアップローラ308、剥離ベルト323上のトナー付
着量を検知するトナー付着量検知装置325、CPU,
RAM,ROM,I/O部などで構成された上記制御手
段である制御部(不図示)等を備えている。上記トナー
付着量検知装置325は、光反射面327aを有しバネ
等の弾性部材324で剥離ベルト323表面に当接する
ように付勢された反射板327、反射板327に光を照
射し、その反射光強度を検知する反射型フォトセンサ3
28等によって構成されている。
を検知し、その検知結果に基づいて、剥離ローラ302
の使用を止める等の制御を行う制御手段を有するトナー
剥離ユニット3について説明する。図9を用いて、上記
制御手段を有するトナー剥離ユニット3の一具体例につ
いて説明する。このトナー剥離ユニット3は、搬送ロー
ラ322a,b,cに張架された剥離部材としての剥離
ベルト323、バネ等の弾性部材324で剥離ベルト3
23表面に押圧するように付勢された押圧ローラ30
9、バネ等の弾性部材324で剥離ベルト323を介し
て搬送ローラ322aと圧接するように付勢されたバッ
クアップローラ308、剥離ベルト323上のトナー付
着量を検知するトナー付着量検知装置325、CPU,
RAM,ROM,I/O部などで構成された上記制御手
段である制御部(不図示)等を備えている。上記トナー
付着量検知装置325は、光反射面327aを有しバネ
等の弾性部材324で剥離ベルト323表面に当接する
ように付勢された反射板327、反射板327に光を照
射し、その反射光強度を検知する反射型フォトセンサ3
28等によって構成されている。
【0059】本例において、トナーTが上面に付着して
いる転写紙10は、剥離ベルト323とバックアップロ
ーラ308との間に挾持されて図の左方向に搬送され
る。この挾持部を転写紙10が通過するとき、トナーT
が剥離され、剥離ベルト323の表面に付着し、積層さ
れていく。このトナー層は、押圧ローラ309で平滑に
された後、反射板327の左端部が当接する。このと
き、剥離ベルト323上のトナー層厚に応じて、反射板
327が左右方向に移動し、反射面327aからの反射
光強度が変動するので、結果として、フォトセンサ32
8の出力電圧Vspが、剥離ベルト323上のトナー層
厚によって変動する。フォトセンサ328の出力電圧V
spは上記制御部に入力され、以下の各種制御に用いる
ことができる。
いる転写紙10は、剥離ベルト323とバックアップロ
ーラ308との間に挾持されて図の左方向に搬送され
る。この挾持部を転写紙10が通過するとき、トナーT
が剥離され、剥離ベルト323の表面に付着し、積層さ
れていく。このトナー層は、押圧ローラ309で平滑に
された後、反射板327の左端部が当接する。このと
き、剥離ベルト323上のトナー層厚に応じて、反射板
327が左右方向に移動し、反射面327aからの反射
光強度が変動するので、結果として、フォトセンサ32
8の出力電圧Vspが、剥離ベルト323上のトナー層
厚によって変動する。フォトセンサ328の出力電圧V
spは上記制御部に入力され、以下の各種制御に用いる
ことができる。
【0060】上記フォトセンサ828による出力電圧に
基づく制御の一例では、剥離ベルト323の交換を要す
るトナー層厚に対応するフォトセンサ328の出力電圧
V1を基準値として設定し、予め制御部に記憶してお
く。そして、フォトセンサ323の出力電圧Vspと上
記基準値V1とを比較し、剥離ベルト323の交換要と
判断した場合や、交換時期が近づいたと判断した場合な
どに、表示パネルでの表示や警告音などでオペレータに
知らせるように制御することができる。
基づく制御の一例では、剥離ベルト323の交換を要す
るトナー層厚に対応するフォトセンサ328の出力電圧
V1を基準値として設定し、予め制御部に記憶してお
く。そして、フォトセンサ323の出力電圧Vspと上
記基準値V1とを比較し、剥離ベルト323の交換要と
判断した場合や、交換時期が近づいたと判断した場合な
どに、表示パネルでの表示や警告音などでオペレータに
知らせるように制御することができる。
【0061】また、上記制御の他の例では、転写紙10
の挾持・搬送が不可能となるトナー層厚に対応するフォ
トセンサ328の出力電圧V2を基準値として設定し、
予め制御部に記憶しておく。そして、フォトセンサ32
3の出力電圧Vspが上記基準値V2と略同じになった
場合に、装置全体の駆動を停止するように制御すること
ができる。これより、転写紙10のジャムを未然に防止
することができるようになる。なお、上記装置全体の停
止は、剥離ベルト323が所定回数回転した後に行なっ
てもよい。その場合は、例えば、剥離ベルト323上に
凸状の検知マークを形成しておき、フォトセンサ323
の出力電圧Vspが上記基準値V2と略同じになった
後、該検知マークの通過を上記トナー付着量検知装置3
25で検知し、剥離ベルト323の回転数を計数し、そ
の計数結果を制御に用いる。
の挾持・搬送が不可能となるトナー層厚に対応するフォ
トセンサ328の出力電圧V2を基準値として設定し、
予め制御部に記憶しておく。そして、フォトセンサ32
3の出力電圧Vspが上記基準値V2と略同じになった
場合に、装置全体の駆動を停止するように制御すること
ができる。これより、転写紙10のジャムを未然に防止
することができるようになる。なお、上記装置全体の停
止は、剥離ベルト323が所定回数回転した後に行なっ
てもよい。その場合は、例えば、剥離ベルト323上に
凸状の検知マークを形成しておき、フォトセンサ323
の出力電圧Vspが上記基準値V2と略同じになった
後、該検知マークの通過を上記トナー付着量検知装置3
25で検知し、剥離ベルト323の回転数を計数し、そ
の計数結果を制御に用いる。
【0062】次に、図10〜図12を用いて、転写紙1
0からトナーTを剥離した後、剥離ローラ302の表面
から転写紙10を分離する分離手段を有するトナー剥離
ユニット3の一具体例について説明する。ここでは、該
分離手段と組み合わせて用いるとより効果的な液付与ユ
ニット2についても合わせて説明する。
0からトナーTを剥離した後、剥離ローラ302の表面
から転写紙10を分離する分離手段を有するトナー剥離
ユニット3の一具体例について説明する。ここでは、該
分離手段と組み合わせて用いるとより効果的な液付与ユ
ニット2についても合わせて説明する。
【0063】本例に係るトナー剥離ユニット3は、剥離
ローラ203、加熱ランプ201を内蔵したバックアッ
プローラ308、回動軸303aを中心に回動自在の分
離手段としての分離爪303、分離爪303をその分離
部先端が剥離ローラ302表面に接触するように付勢す
るバネ等の弾性部材324、分離爪303をその分離部
先端が剥離ローラ302表面から離間するように駆動す
るソレノイド329及びその駆動部等を備えている。ト
ナーの除去処理を行っていないときには、分離爪303
の分離部先端は、剥離ローラ302表面を損傷しないよ
うに、また剥離ローラ302表面の付着トナーを削り落
さないように、ソレノイド329で離間させているが、
分離時には、ソレノイド329をOFFすることによ
り、弾性部材324の付勢力で剥離ローラ302表面に
軽く、例えば0.1〜10gfで当接させる。
ローラ203、加熱ランプ201を内蔵したバックアッ
プローラ308、回動軸303aを中心に回動自在の分
離手段としての分離爪303、分離爪303をその分離
部先端が剥離ローラ302表面に接触するように付勢す
るバネ等の弾性部材324、分離爪303をその分離部
先端が剥離ローラ302表面から離間するように駆動す
るソレノイド329及びその駆動部等を備えている。ト
ナーの除去処理を行っていないときには、分離爪303
の分離部先端は、剥離ローラ302表面を損傷しないよ
うに、また剥離ローラ302表面の付着トナーを削り落
さないように、ソレノイド329で離間させているが、
分離時には、ソレノイド329をOFFすることによ
り、弾性部材324の付勢力で剥離ローラ302表面に
軽く、例えば0.1〜10gfで当接させる。
【0064】また、本例に係る液付与ユニット2は、処
理液20を収容した液容器201、給液パイプ212、
ポンプ213、ノズル216等からなる処理液噴霧装
置、搬送ガイド板221、給紙ユニット1から搬送され
てきた転写紙10先端を検知するための用紙先端センサ
234等を備えている。この用紙先端センサ234とし
ては、例えば、透過型、反射型、又はフィラー付きのフ
ォトセンサを用いることができる。(以下、余白)
理液20を収容した液容器201、給液パイプ212、
ポンプ213、ノズル216等からなる処理液噴霧装
置、搬送ガイド板221、給紙ユニット1から搬送され
てきた転写紙10先端を検知するための用紙先端センサ
234等を備えている。この用紙先端センサ234とし
ては、例えば、透過型、反射型、又はフィラー付きのフ
ォトセンサを用いることができる。(以下、余白)
【0065】また、本例は、用紙先端センサ234、ソ
レノイド329などを制御するための制御部(不図示)
を備えている。この制御部は、例えば、CPU,RA
M,ROM,I/O部等で構成することができる。
レノイド329などを制御するための制御部(不図示)
を備えている。この制御部は、例えば、CPU,RA
M,ROM,I/O部等で構成することができる。
【0066】本例においては、図11のタイミングチャ
ートに示すように、給紙ユニット1から搬送されてきた
転写紙10先端を用紙先端センサ234で検知し、その
検知した後所定時間t1だけ遅らせて、ポンプ213を
ONしてノズル216から処理液20を転写紙10側に
向けて噴射させるように制御部で制御する。これによ
り、転写紙10の先端から数mm(好ましくは、2〜10
mm)だけ処理液20を付与しない領域を設ける。これに
より、次のトナー剥離ユニット3での剥離処理が終了し
たあと、転写紙10自身の腰により、転写紙10の先端
が剥離ローラ203表面から容易に分離するようにな
る。また、図11のタイミングチャートに示すように、
転写紙1先端を検知した後所定時間t2経過する直前に
ソレノイド329をONするように制御部で制御し、弾
性部材324の付勢力によって分離爪303の分離部先
端を剥離ローラ302表面に当接させ、図12のよう
に、転写紙10の腰による分離に加えて、機械的に転写
紙10先端を剥離ローラ302表面から分離させる。こ
れにより、転写紙10先端を剥離ローラ302表面から
より確実に分離することができるようになる。この分離
爪303による分離は、上記の転写紙10先端部に処理
液未付与領域を設ける方法と組み合わせるとより効果的
である。
ートに示すように、給紙ユニット1から搬送されてきた
転写紙10先端を用紙先端センサ234で検知し、その
検知した後所定時間t1だけ遅らせて、ポンプ213を
ONしてノズル216から処理液20を転写紙10側に
向けて噴射させるように制御部で制御する。これによ
り、転写紙10の先端から数mm(好ましくは、2〜10
mm)だけ処理液20を付与しない領域を設ける。これに
より、次のトナー剥離ユニット3での剥離処理が終了し
たあと、転写紙10自身の腰により、転写紙10の先端
が剥離ローラ203表面から容易に分離するようにな
る。また、図11のタイミングチャートに示すように、
転写紙1先端を検知した後所定時間t2経過する直前に
ソレノイド329をONするように制御部で制御し、弾
性部材324の付勢力によって分離爪303の分離部先
端を剥離ローラ302表面に当接させ、図12のよう
に、転写紙10の腰による分離に加えて、機械的に転写
紙10先端を剥離ローラ302表面から分離させる。こ
れにより、転写紙10先端を剥離ローラ302表面から
より確実に分離することができるようになる。この分離
爪303による分離は、上記の転写紙10先端部に処理
液未付与領域を設ける方法と組み合わせるとより効果的
である。
【0067】次に、図13を用いて、上記トナー剥離ユ
ニット3の他の具体例について説明する。本例に係るト
ナー剥離ユニット3は、小径(好ましくは、30mm程度
以下)の剥離ローラ302を備えている。本例において
は、剥離ローラ302と転写紙10との接触部の直前の
搬送方向と、該接触部の終端から見た転写紙10先端
(図中の2点鎖線)の剥離ローラ302からの離脱位置
の方向との間の角度、即ち転写紙10の分離角度(図中
のθ)を鋭角になり、これを言い替えると、該接触部よ
り下流側の剥離ローラ302表面の移動軌跡が、転写紙
10がその腰によって曲率分離するような曲率を有する
ようになる。したがって、該接触部を通過した転写紙1
0の先端を、剥離ローラ302の表面から確実に分離で
きる。このように、本例によれば、複雑な分離手段を設
けることなく、転写紙10の先端を剥離ローラ302か
ら確実に分離させることができる。
ニット3の他の具体例について説明する。本例に係るト
ナー剥離ユニット3は、小径(好ましくは、30mm程度
以下)の剥離ローラ302を備えている。本例において
は、剥離ローラ302と転写紙10との接触部の直前の
搬送方向と、該接触部の終端から見た転写紙10先端
(図中の2点鎖線)の剥離ローラ302からの離脱位置
の方向との間の角度、即ち転写紙10の分離角度(図中
のθ)を鋭角になり、これを言い替えると、該接触部よ
り下流側の剥離ローラ302表面の移動軌跡が、転写紙
10がその腰によって曲率分離するような曲率を有する
ようになる。したがって、該接触部を通過した転写紙1
0の先端を、剥離ローラ302の表面から確実に分離で
きる。このように、本例によれば、複雑な分離手段を設
けることなく、転写紙10の先端を剥離ローラ302か
ら確実に分離させることができる。
【0068】なお、本例の構成は、上記図10の構成と
組み合わせると、より効果的である。また、本例の構成
は、搬送ローラで張架されたベルト状の剥離部材である
剥離ベルトを用いた場合にも適用でき、この場合には、
剥離ベルトと転写紙10との接触部の下流側の搬送ロー
ラの径を小さくすればよい。
組み合わせると、より効果的である。また、本例の構成
は、搬送ローラで張架されたベルト状の剥離部材である
剥離ベルトを用いた場合にも適用でき、この場合には、
剥離ベルトと転写紙10との接触部の下流側の搬送ロー
ラの径を小さくすればよい。
【0069】次に、図14及び図15を用いて、上記分
離手段を有するトナー剥離ユニット3の更に他の具体例
について説明する。ここでは、該分離手段と組み合わせ
て用いるとより効果的な液付与ユニット2についても合
わせて説明する。
離手段を有するトナー剥離ユニット3の更に他の具体例
について説明する。ここでは、該分離手段と組み合わせ
て用いるとより効果的な液付与ユニット2についても合
わせて説明する。
【0070】本例に係るトナー剥離ユニット3は、図1
4(a)及び(b)に示すように剥離ローラ203、加
熱ランプ201を内蔵したバックアップローラ308、
転写紙10の側端部を剥離ローラ302表面に接触させ
ずに所定の搬送方向にガイドするサイド分離板330等
を備えている。このサイド分離板330の表面は、トナ
ーの付着しにくい離型性を有するように、フッ素系樹脂
(例えば、テフロン)により処理しておくことが望まし
い。また、サイド分離板330の転写紙10側端からの
延在距離は3〜10mm程度が好ましい。また、本例に係
る液付与ユニット2は、図15(a)及び(b)に示す
ように、ノズル216等からなる処理液噴霧装置、搬送
ガイド板221等を備えているが、転写紙10の側端部
(図15(b)中の左端部)に処理液20が付与されな
いように、搬送ガイド板221を延在させている。この
搬送ガイド板221の転写紙10側端からの延在距離は
1〜10mmが好ましい。
4(a)及び(b)に示すように剥離ローラ203、加
熱ランプ201を内蔵したバックアップローラ308、
転写紙10の側端部を剥離ローラ302表面に接触させ
ずに所定の搬送方向にガイドするサイド分離板330等
を備えている。このサイド分離板330の表面は、トナ
ーの付着しにくい離型性を有するように、フッ素系樹脂
(例えば、テフロン)により処理しておくことが望まし
い。また、サイド分離板330の転写紙10側端からの
延在距離は3〜10mm程度が好ましい。また、本例に係
る液付与ユニット2は、図15(a)及び(b)に示す
ように、ノズル216等からなる処理液噴霧装置、搬送
ガイド板221等を備えているが、転写紙10の側端部
(図15(b)中の左端部)に処理液20が付与されな
いように、搬送ガイド板221を延在させている。この
搬送ガイド板221の転写紙10側端からの延在距離は
1〜10mmが好ましい。
【0071】本例においては、給紙ユニット1から搬送
されてきた転写紙10は、その側端部がサイド分離板3
30の下側に沿ってガイドされて、剥離ローラ302と
の接触部に到達する。そして、該接触部を通過した後、
転写紙10はさらにその側端部がサイド分離板330の
下側に沿ってガイドされながら搬送される。これによ
り、剥離ローラ302へのトナー付着が防止され、か
つ、転写紙10を剥離ローラ302表面から確実に分離
できるようになる。また、転写紙10の側端部に予め処
理液20を付与しない領域を設けているので、剥離ロー
ラ302へのトナー付着を更に防止できるようになり、
また転写紙10の腰が弱くならないので、転写紙10の
サイドのみでの剥離ローラ302からの分離を更に確実
にすることができるようになる。
されてきた転写紙10は、その側端部がサイド分離板3
30の下側に沿ってガイドされて、剥離ローラ302と
の接触部に到達する。そして、該接触部を通過した後、
転写紙10はさらにその側端部がサイド分離板330の
下側に沿ってガイドされながら搬送される。これによ
り、剥離ローラ302へのトナー付着が防止され、か
つ、転写紙10を剥離ローラ302表面から確実に分離
できるようになる。また、転写紙10の側端部に予め処
理液20を付与しない領域を設けているので、剥離ロー
ラ302へのトナー付着を更に防止できるようになり、
また転写紙10の腰が弱くならないので、転写紙10の
サイドのみでの剥離ローラ302からの分離を更に確実
にすることができるようになる。
【0072】次に、図16を用いて、上記分離手段を有
するトナー剥離ユニット3の他の具体例について説明す
る。本例に係るトナー剥離ユニット3は、剥離ローラ2
03、加熱ランプ201を内蔵したバックアップローラ
308等を備えている。このバックアップローラ308
の表面の一部には、凹部が設けられ、この凹部に転写紙
10先端を必要に応じて保持する開閉自在のクランプ爪
331が配設されている。このクランプ爪331は常態
において開状態になるように図示しないバネ等の付勢部
材で付勢されている。
するトナー剥離ユニット3の他の具体例について説明す
る。本例に係るトナー剥離ユニット3は、剥離ローラ2
03、加熱ランプ201を内蔵したバックアップローラ
308等を備えている。このバックアップローラ308
の表面の一部には、凹部が設けられ、この凹部に転写紙
10先端を必要に応じて保持する開閉自在のクランプ爪
331が配設されている。このクランプ爪331は常態
において開状態になるように図示しないバネ等の付勢部
材で付勢されている。
【0073】また、本例では、給紙ユニット1から搬送
されてきた転写紙10先端を検知するための用紙先端セ
ンサ234、及び用紙先端センサ234、バックアップ
ローラ308の駆動部、搬送ローラ対209の駆動部な
どを制御するための制御部(不図示)を備えている。上
記用紙先端センサ234としては、例えば、透過型、反
射型、又はフィラー付きのフォトセンサを用いることが
でき、また、上記制御部は、例えば、CPU,RAM,
ROM,I/O部等で構成することができる。
されてきた転写紙10先端を検知するための用紙先端セ
ンサ234、及び用紙先端センサ234、バックアップ
ローラ308の駆動部、搬送ローラ対209の駆動部な
どを制御するための制御部(不図示)を備えている。上
記用紙先端センサ234としては、例えば、透過型、反
射型、又はフィラー付きのフォトセンサを用いることが
でき、また、上記制御部は、例えば、CPU,RAM,
ROM,I/O部等で構成することができる。
【0074】本例においては、給紙ユニット1から搬送
されてきた転写紙10先端を用紙先端センサ234で検
知し、所定時間経過後に、バックアップローラ308を
駆動し、開状態のクランプ爪331の凹部を転写紙10
先端に同期させて移動させ、このときクランプ爪331
が剥離ローラ302表面で押されて付勢部材にさからっ
て凹部に入り込み、転写紙10を抑え込んだ状態で剥離
ローラ302との接触位置を通過する。その後、バック
アップローラ308が所定距離だけ回転した後クランプ
爪331は剥離ローラ302から離れると付勢部材によ
って開状態にされ、転写紙10先端を開放する。これに
より、転写紙10先端を剥離ローラ302から確実に分
離することができるようになる。
されてきた転写紙10先端を用紙先端センサ234で検
知し、所定時間経過後に、バックアップローラ308を
駆動し、開状態のクランプ爪331の凹部を転写紙10
先端に同期させて移動させ、このときクランプ爪331
が剥離ローラ302表面で押されて付勢部材にさからっ
て凹部に入り込み、転写紙10を抑え込んだ状態で剥離
ローラ302との接触位置を通過する。その後、バック
アップローラ308が所定距離だけ回転した後クランプ
爪331は剥離ローラ302から離れると付勢部材によ
って開状態にされ、転写紙10先端を開放する。これに
より、転写紙10先端を剥離ローラ302から確実に分
離することができるようになる。
【0075】次に、図17及び図18を用いて、上記分
離手段を有するトナー剥離ユニット3の更に他の具体例
について説明する。図17に示すトナー剥離ユニット3
は、加熱ランプ301を内蔵した剥離ローラ302、剥
離ローラ302との間に転写紙10を挾持するように配
置されたバックアップローラ308、転写紙先端の剥離
ローラ302への接触開始位置より転写紙搬送方向の下
流側の剥離ローラ302表面に当接するように配置した
分離手段としての分離爪303等を備えている。
離手段を有するトナー剥離ユニット3の更に他の具体例
について説明する。図17に示すトナー剥離ユニット3
は、加熱ランプ301を内蔵した剥離ローラ302、剥
離ローラ302との間に転写紙10を挾持するように配
置されたバックアップローラ308、転写紙先端の剥離
ローラ302への接触開始位置より転写紙搬送方向の下
流側の剥離ローラ302表面に当接するように配置した
分離手段としての分離爪303等を備えている。
【0076】また、図18に示すトナー剥離ユニット3
は、複数の支持ローラ332a,b,cに掛け回された
剥離部材としての剥離ベルト323と、支持ローラ33
2aとの間に剥離ベルト323を挟んで互いに圧接し合
うように設けられたバックアップローラ308、支持ロ
ーラ332b,c間で剥離ベルト323を内側に押し込
むテンションローラ333等を備えている。ここで、支
持ローラ332aは、転写紙10上のトナーを軟化する
ための加熱ランプ301を内蔵している。また、剥離ベ
ルト323の少なくとも転写紙10と接触する表面は、
軟化したトナーにとって付着しやすい材料で形成されて
いる。また、剥離ベルト323を支持する支持ローラの
うち、支持ローラ332aとバックアップローラ308
との間の加圧部を通過した後のベルト部分が巻き付く支
持ローラ332bを小径にし、支持ローラ332bを分
離手段として用いている。この小径の支持ローラ332
bの回りで、剥離ベルト323の移動方向を急激に変化
させて、剥離ベルト323から転写紙10を曲率分離し
ている。
は、複数の支持ローラ332a,b,cに掛け回された
剥離部材としての剥離ベルト323と、支持ローラ33
2aとの間に剥離ベルト323を挟んで互いに圧接し合
うように設けられたバックアップローラ308、支持ロ
ーラ332b,c間で剥離ベルト323を内側に押し込
むテンションローラ333等を備えている。ここで、支
持ローラ332aは、転写紙10上のトナーを軟化する
ための加熱ランプ301を内蔵している。また、剥離ベ
ルト323の少なくとも転写紙10と接触する表面は、
軟化したトナーにとって付着しやすい材料で形成されて
いる。また、剥離ベルト323を支持する支持ローラの
うち、支持ローラ332aとバックアップローラ308
との間の加圧部を通過した後のベルト部分が巻き付く支
持ローラ332bを小径にし、支持ローラ332bを分
離手段として用いている。この小径の支持ローラ332
bの回りで、剥離ベルト323の移動方向を急激に変化
させて、剥離ベルト323から転写紙10を曲率分離し
ている。
【0077】ところで、上記図13、14、16、1
7、18のトナー剥離ユニット3において、転写紙10
を剥離ローラ302等から分離する際に、転写紙10の
損傷やジャムが発生してしまったりする場合がある。そ
こで、転写紙10の端部に腰を戻し、その腰によって、
剥離ローラ302等の表面から転写紙10の端部を離脱
させやすくするように、転写紙10の端部が乾燥した後
に、転写紙10を剥離ローラ302等から分離するよう
に構成してもよい。
7、18のトナー剥離ユニット3において、転写紙10
を剥離ローラ302等から分離する際に、転写紙10の
損傷やジャムが発生してしまったりする場合がある。そ
こで、転写紙10の端部に腰を戻し、その腰によって、
剥離ローラ302等の表面から転写紙10の端部を離脱
させやすくするように、転写紙10の端部が乾燥した後
に、転写紙10を剥離ローラ302等から分離するよう
に構成してもよい。
【0078】例えば、上記図13のトナー剥離ユニット
3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時点で転
写紙10が剥離ローラ302から曲率分離するように、
剥離ローラ302の直径を設定する。
3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時点で転
写紙10が剥離ローラ302から曲率分離するように、
剥離ローラ302の直径を設定する。
【0079】また、例えば、上記図14のトナー剥離ユ
ニット3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時
点で、転写紙10がサイド分離板330にガイドされて
剥離ローラ302から分離するように、サイド分離板3
30の形状を加工して配置する。更に具体的には、転写
紙搬送方向の下流側で、サイド分離板330が剥離ロー
ラ302表面に転写紙10が乾燥するまで沿うように、
サイド分離板330の形状を加工して、剥離ローラ30
2の端部に配置する。
ニット3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時
点で、転写紙10がサイド分離板330にガイドされて
剥離ローラ302から分離するように、サイド分離板3
30の形状を加工して配置する。更に具体的には、転写
紙搬送方向の下流側で、サイド分離板330が剥離ロー
ラ302表面に転写紙10が乾燥するまで沿うように、
サイド分離板330の形状を加工して、剥離ローラ30
2の端部に配置する。
【0080】また、例えば、上記図16のトナー剥離ユ
ニット3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時
点で、クランプ爪331を開状態にして、転写紙10を
バックアップローラ308から分離させるように、クラ
ンプ爪331の開閉動作を制御する。
ニット3の場合には、転写紙10の先端部が乾燥する時
点で、クランプ爪331を開状態にして、転写紙10を
バックアップローラ308から分離させるように、クラ
ンプ爪331の開閉動作を制御する。
【0081】また、例えば、上記図17又は図18のト
ナー剥離ユニット3の場合には、分離爪303又は小径
の支持ローラ332bの配置位置を、転写紙10の先端
部が乾燥する位置に設定する。例えば、バックアップロ
ーラ308との圧接位置での剥離ローラ302表面又は
剥離ベルト332b表面の温度(加熱温度)が80〜1
00°C、剥離ローラ302又は剥離ベルト332bの
周速が50〜65cm/sのとき、図中の転写紙10の挾持
位置から分離爪303又は小径の支持ローラ332bに
よる分離位置までの距離lを80〜100mmに設定す
る。ここで、上記図17又は図18のトナー剥離ユニッ
ト3を、上記周速60cm/sで縦方向に転写紙10を搬送
するように構成し、転写紙10としてA4の普通紙を用
いて、該転写紙10の挾持位置からの距離が100mmの
位置で転写紙10の先端部のぬれ量を調べたところ、こ
の先端部の80〜90%の領域が乾燥しているのを観察
することができた。
ナー剥離ユニット3の場合には、分離爪303又は小径
の支持ローラ332bの配置位置を、転写紙10の先端
部が乾燥する位置に設定する。例えば、バックアップロ
ーラ308との圧接位置での剥離ローラ302表面又は
剥離ベルト332b表面の温度(加熱温度)が80〜1
00°C、剥離ローラ302又は剥離ベルト332bの
周速が50〜65cm/sのとき、図中の転写紙10の挾持
位置から分離爪303又は小径の支持ローラ332bに
よる分離位置までの距離lを80〜100mmに設定す
る。ここで、上記図17又は図18のトナー剥離ユニッ
ト3を、上記周速60cm/sで縦方向に転写紙10を搬送
するように構成し、転写紙10としてA4の普通紙を用
いて、該転写紙10の挾持位置からの距離が100mmの
位置で転写紙10の先端部のぬれ量を調べたところ、こ
の先端部の80〜90%の領域が乾燥しているのを観察
することができた。
【0082】以上の変形例のように、転写紙10の端部
が乾燥した後に転写紙10を剥離ローラ302等から分
離することにより、転写紙10の分離の際に、転写紙1
0の乾燥した端部にいわゆる腰が戻り、この腰によっ
て、剥離ローラ302等の表面から転写紙10の端部を
離脱させやすくすることができる。従って、転写紙10
の分離の際に、分離爪303などによる転写紙10の損
傷や、転写紙10のジャムを発生させることなく、上記
分離位置で転写紙10を確実に分離することができるよ
うになる。
が乾燥した後に転写紙10を剥離ローラ302等から分
離することにより、転写紙10の分離の際に、転写紙1
0の乾燥した端部にいわゆる腰が戻り、この腰によっ
て、剥離ローラ302等の表面から転写紙10の端部を
離脱させやすくすることができる。従って、転写紙10
の分離の際に、分離爪303などによる転写紙10の損
傷や、転写紙10のジャムを発生させることなく、上記
分離位置で転写紙10を確実に分離することができるよ
うになる。
【0083】また、上記図10乃至18のトナー剥離ユ
ニット3において、転写紙10の端部のトナーが剥離ロ
ーラ302等の表面に付着し固化した後に、転写紙10
を剥離ローラ302等から分離するように構成してもよ
い。
ニット3において、転写紙10の端部のトナーが剥離ロ
ーラ302等の表面に付着し固化した後に、転写紙10
を剥離ローラ302等から分離するように構成してもよ
い。
【0084】例えば、上記図10のトナー剥離ユニット
3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥離ロー
ラ302等の表面に付着し固化した時点で、分離爪30
3で転写紙10を剥離ローラ302等から分離するよう
に、分離爪303の剥離ローラ302表面への当接位置
を設定する。
3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥離ロー
ラ302等の表面に付着し固化した時点で、分離爪30
3で転写紙10を剥離ローラ302等から分離するよう
に、分離爪303の剥離ローラ302表面への当接位置
を設定する。
【0085】また、例えば、上記図13のトナー剥離ユ
ニット3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥
離ローラ302等の表面に付着し固化した時点で、転写
紙10が剥離ローラ302から曲率分離するように、剥
離ローラ302の直径を設定する。
ニット3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥
離ローラ302等の表面に付着し固化した時点で、転写
紙10が剥離ローラ302から曲率分離するように、剥
離ローラ302の直径を設定する。
【0086】また、例えば、上記図14のトナー剥離ユ
ニット3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥
離ローラ302等の表面に付着し固化した時点で、転写
紙10がサイド分離板330にガイドされて剥離ローラ
302から分離するように、サイド分離板330の形状
を加工して配置する。更に具体的には、転写紙搬送方向
の下流側で、転写紙10の先端部のトナーが剥離ローラ
302等の表面に付着し固化するまで、サイド分離板3
30が剥離ローラ302表面に沿うように、サイド分離
板330の形状を加工して、剥離ローラ302の端部に
配置する。
ニット3の場合には、転写紙10の先端部のトナーが剥
離ローラ302等の表面に付着し固化した時点で、転写
紙10がサイド分離板330にガイドされて剥離ローラ
302から分離するように、サイド分離板330の形状
を加工して配置する。更に具体的には、転写紙搬送方向
の下流側で、転写紙10の先端部のトナーが剥離ローラ
302等の表面に付着し固化するまで、サイド分離板3
30が剥離ローラ302表面に沿うように、サイド分離
板330の形状を加工して、剥離ローラ302の端部に
配置する。
【0087】また、例えば、上記図16のトナー剥離ユ
ニット3の場合には、剥離ローラ302の代えて剥離ベ
ルト323を用い、転写紙10の端部のトナーが剥離ベ
ルト323の表面に付着し固化した時点で、バックアッ
プローラ308上に保持された転写紙10が剥離ベルト
323から分離されるように、剥離ベルト323のバッ
クアップローラ308上の転写紙10への接触距離を設
定する。
ニット3の場合には、剥離ローラ302の代えて剥離ベ
ルト323を用い、転写紙10の端部のトナーが剥離ベ
ルト323の表面に付着し固化した時点で、バックアッ
プローラ308上に保持された転写紙10が剥離ベルト
323から分離されるように、剥離ベルト323のバッ
クアップローラ308上の転写紙10への接触距離を設
定する。
【0088】また、例えば、上記図17又は図18のト
ナー剥離ユニット3の場合には、分離爪303又は小径
の支持ローラ332bの配置位置を、転写紙10の端部
のトナーが剥離ベルト323の表面に付着し固化する位
置に設定する。
ナー剥離ユニット3の場合には、分離爪303又は小径
の支持ローラ332bの配置位置を、転写紙10の端部
のトナーが剥離ベルト323の表面に付着し固化する位
置に設定する。
【0089】以上の変形例のように、転写紙10の端部
のトナーが剥離ローラ302等の表面に付着し固化した
後に、転写紙10を剥離ローラ302等から分離するこ
とにより、転写紙10の分離の際に、処理液20の付与
等で低下していた転写紙端部のトナーの凝集力が大きく
なり、該端部にいわゆる腰が戻り、この腰によって、剥
離ローラ302等の表面から該転写紙10の端部を離脱
させやすくすることができる。従って、転写紙10の分
離の際に、分離爪303などによる転写紙10の損傷
や、転写紙10のジャムを発生させることなく、上記分
離位置で転写紙10を確実に分離することができるよう
になる。
のトナーが剥離ローラ302等の表面に付着し固化した
後に、転写紙10を剥離ローラ302等から分離するこ
とにより、転写紙10の分離の際に、処理液20の付与
等で低下していた転写紙端部のトナーの凝集力が大きく
なり、該端部にいわゆる腰が戻り、この腰によって、剥
離ローラ302等の表面から該転写紙10の端部を離脱
させやすくすることができる。従って、転写紙10の分
離の際に、分離爪303などによる転写紙10の損傷
や、転写紙10のジャムを発生させることなく、上記分
離位置で転写紙10を確実に分離することができるよう
になる。
【0090】また、上記実施例のトナー除去装置のよう
に上記液付与ユニット2及びトナー剥離ユニット3を個
別に設ける代わりに、転写紙を表面に保持して搬送する
保持部材として大径の回転体(紙保持ドラム)を備えた
液付与ユニット兼トナー剥離ユニットを設けても良い。
このトナー除去装置の液付与ユニット兼トナー剥離ユニ
ットでは、上記給紙ユニット1からの転写紙が紙保持ド
ラムとそれに圧接するように設けられた塗布ローラとの
間に挾持されて上記処理液が付与された後、紙保持ドラ
ム表面に密着しながら搬送される。次に、紙保持ドラム
に圧接するように設けられた剥離ローラで転写紙上のト
ナーが付着除去される。このとき、転写紙と紙保持ドラ
ムとの間には、処理液による吸着力が作用しているた
め、剥離ローラと転写紙との間、又はトナーと転写紙と
の間の付着力に抗して、転写紙は紙保持ドラム表面に付
着したまま、次の乾燥ランプを内蔵した乾燥ローラとの
接触位置に移動する。そして、乾燥ローラによって転写
紙の少なくとも先端部が乾燥した位置で、転写紙を紙保
持ドラム表面から分離する。この場合にも、転写紙の先
端部のトナーが剥離ローラの表面に付着し固化した後
に、紙保持ドラム上の転写紙を剥離ローラから分離する
ように構成してもよい。
に上記液付与ユニット2及びトナー剥離ユニット3を個
別に設ける代わりに、転写紙を表面に保持して搬送する
保持部材として大径の回転体(紙保持ドラム)を備えた
液付与ユニット兼トナー剥離ユニットを設けても良い。
このトナー除去装置の液付与ユニット兼トナー剥離ユニ
ットでは、上記給紙ユニット1からの転写紙が紙保持ド
ラムとそれに圧接するように設けられた塗布ローラとの
間に挾持されて上記処理液が付与された後、紙保持ドラ
ム表面に密着しながら搬送される。次に、紙保持ドラム
に圧接するように設けられた剥離ローラで転写紙上のト
ナーが付着除去される。このとき、転写紙と紙保持ドラ
ムとの間には、処理液による吸着力が作用しているた
め、剥離ローラと転写紙との間、又はトナーと転写紙と
の間の付着力に抗して、転写紙は紙保持ドラム表面に付
着したまま、次の乾燥ランプを内蔵した乾燥ローラとの
接触位置に移動する。そして、乾燥ローラによって転写
紙の少なくとも先端部が乾燥した位置で、転写紙を紙保
持ドラム表面から分離する。この場合にも、転写紙の先
端部のトナーが剥離ローラの表面に付着し固化した後
に、紙保持ドラム上の転写紙を剥離ローラから分離する
ように構成してもよい。
【0091】また、液付与ユニット2で転写紙10に多
量の処理液20を付与することにより、バックアップロ
ーラ308として大きな径の回転体を用いなくても、剥
離ローラ302からの転写紙10の分離を確実に行うこ
とができるようになる。この場合に、各ローラからの転
写紙10の分離を更に確実にするために、上記図12な
どに示したような分離爪303を適宜設けてもよい。
量の処理液20を付与することにより、バックアップロ
ーラ308として大きな径の回転体を用いなくても、剥
離ローラ302からの転写紙10の分離を確実に行うこ
とができるようになる。この場合に、各ローラからの転
写紙10の分離を更に確実にするために、上記図12な
どに示したような分離爪303を適宜設けてもよい。
【0092】なお、上記実施例では、本発明を転写型の
電子写真複写機によって画像が形成された転写紙10に
適用しているが、ファクシミリ、プリンター、印刷機等
紙等の他の画像形成装置で用いる記録紙等の像保持体に
も適用できる。また、本発明は、繊維質の構造をした像
保持体に限定されることなく、像を形成することができ
る像保持体に適用できる。また、本発明が適用できる像
保持体は、例えば、プラスチック層等のベースシートの
表面層が紙等の吸液性及び弾性を有する材料層である積
層物等であってもよい。
電子写真複写機によって画像が形成された転写紙10に
適用しているが、ファクシミリ、プリンター、印刷機等
紙等の他の画像形成装置で用いる記録紙等の像保持体に
も適用できる。また、本発明は、繊維質の構造をした像
保持体に限定されることなく、像を形成することができ
る像保持体に適用できる。また、本発明が適用できる像
保持体は、例えば、プラスチック層等のベースシートの
表面層が紙等の吸液性及び弾性を有する材料層である積
層物等であってもよい。
【0093】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上記像保持体
の上記像形成物質が付着した表面側で、少なくとも該表
面上の画像形成物質と接触するように配置した上記剥離
手段の剥離部材が、該像形成物質に対して、該表面と該
像形成物質との付着力より大きい付着力を有することに
より、該剥離部材を該表面に接触させた後、該剥離部材
と該像保持体とを分離する際に、該像形成物質を確実に
該像保持体から離し、該剥離部材のみに付着させること
ができるようになるので、該像保持体から画像形成物質
のみを確実に取り除くことができるようになるという効
果がある。
の上記像形成物質が付着した表面側で、少なくとも該表
面上の画像形成物質と接触するように配置した上記剥離
手段の剥離部材が、該像形成物質に対して、該表面と該
像形成物質との付着力より大きい付着力を有することに
より、該剥離部材を該表面に接触させた後、該剥離部材
と該像保持体とを分離する際に、該像形成物質を確実に
該像保持体から離し、該剥離部材のみに付着させること
ができるようになるので、該像保持体から画像形成物質
のみを確実に取り除くことができるようになるという効
果がある。
【0094】請求項2の発明によれば、上記軟化手段
で、上記剥離部材が接触している又は接触する直前の上
記像保持体に付着している上記像形成物質を軟化させる
ことにより、該像保持体と該像形成物質との付着力をよ
り小さく、該像形成物質と該剥離部材との付着力を大き
くすることができるようになるので、該像保持体から画
像形成物質のみを更に確実に取り除くことができるとい
う効果がある。
で、上記剥離部材が接触している又は接触する直前の上
記像保持体に付着している上記像形成物質を軟化させる
ことにより、該像保持体と該像形成物質との付着力をよ
り小さく、該像形成物質と該剥離部材との付着力を大き
くすることができるようになるので、該像保持体から画
像形成物質のみを更に確実に取り除くことができるとい
う効果がある。
【0095】請求項3の発明によれば、上記剥離部材の
表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動するよ
うに、該剥離部材を動かし、該接触部の直前の該像保持
体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上記
像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との間
の角度、即ち該像保持体の分離角度を鋭角にすることに
より、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の先
端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができるよ
うになるので、簡単な構成で、該像保持体を該剥離部材
から確実に分離させ、次の処理工程に搬送できるように
なるという効果がある。
表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動するよ
うに、該剥離部材を動かし、該接触部の直前の該像保持
体搬送手段の搬送方向と、該接触部の終端から見た上記
像保持体先端の該剥離部材からの離脱位置の方向との間
の角度、即ち該像保持体の分離角度を鋭角にすることに
より、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の先
端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができるよ
うになるので、簡単な構成で、該像保持体を該剥離部材
から確実に分離させ、次の処理工程に搬送できるように
なるという効果がある。
【0096】請求項4の発明によれば、上記剥離部材の
表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動するよ
うに、該剥離部材を動かし、該接触部より下流側の該剥
離部材表面の移動軌跡を、該像保持体がその腰によって
曲率分離するような曲率を有するように設定することに
より、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の先
端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができるよ
うになるので、簡単な構成で、該像保持体を該剥離部材
から確実に分離させ、次の処理工程に搬送できるように
なるという効果がある。
表面が像保持体搬送手段との接触部を通って移動するよ
うに、該剥離部材を動かし、該接触部より下流側の該剥
離部材表面の移動軌跡を、該像保持体がその腰によって
曲率分離するような曲率を有するように設定することに
より、該剥離部材との接触部を通過した該像保持体の先
端を、該剥離部材の表面から確実に離すことができるよ
うになるので、簡単な構成で、該像保持体を該剥離部材
から確実に分離させ、次の処理工程に搬送できるように
なるという効果がある。
【図1】実施例に係るトナー除去装置の概略構成図。
【図2】同トナー除去装置のトナー剥離ユニットの概略
構成図。
構成図。
【図3】変形例に係るトナー剥離ユニットの概略構成
図。
図。
【図4】他の変形例に係るトナー剥離ユニットの概略構
成図。
成図。
【図5】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの概
略構成図。
略構成図。
【図6】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの概
略構成図。
略構成図。
【図7】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの概
略構成図。
略構成図。
【図8】(a)は更に他の変形例に係るトナー剥離ユニ
ットの概略構成図。(b)は同トナー剥離ユニットのト
ナー回収部の断面図。(c)は同トナー回収部の圧縮部
材の説明図。
ットの概略構成図。(b)は同トナー剥離ユニットのト
ナー回収部の断面図。(c)は同トナー回収部の圧縮部
材の説明図。
【図9】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの概
略構成図。
略構成図。
【図10】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニット、
及び液付与ユニットの概略構成図。
及び液付与ユニットの概略構成図。
【図11】同トナー剥離ユニット及び液付与ユニットの
動作のタイミングチャート。
動作のタイミングチャート。
【図12】同トナー剥離ユニットの分離爪の当接部の拡
大図。
大図。
【図13】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの
概略構成図。
概略構成図。
【図14】(a)は更に他の変形例に係るトナー剥離ユ
ニットの概略構成図。(b)は同トナー剥離ユニットの
斜視図。
ニットの概略構成図。(b)は同トナー剥離ユニットの
斜視図。
【図15】(a)は同トナー剥離ユニットとともに用い
る液付与ユニットの液付与部の正面図。(b)は同液付
与部の側面図。
る液付与ユニットの液付与部の正面図。(b)は同液付
与部の側面図。
【図16】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの
概略構成図。
概略構成図。
【図17】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの
概略構成図。
概略構成図。
【図18】更に他の変形例に係るトナー剥離ユニットの
概略構成図。
概略構成図。
2 液付与ユニット 3 トナー剥離ユニット 4 乾燥ユニット 10 転写紙 20 処理液 301 加熱ランプ 302 剥離ローラ 308 バックアップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 忠司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 浅場 陽一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 谷川 清 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮下 義明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 新宮領 慧 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 倉本 信一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】表面に像形成物質が安定に付着している像
保持体と該像形成物質との付着状態を不安定状態にし、
該像保持体から該像形成物質を取り除く像保持体からの
像形成物質除去装置において、 該像形成物質に対して、該表面と該像形成物質との付着
力より大きい付着力を有する剥離部材を、該像形成物質
が付着した該表面側で、少なくとも該表面上の像形成物
質と接触するように配置した剥離手段を設けたことを特
徴とする像保持体からの像形成物質除去装置。 - 【請求項2】上記剥離部材が接触している又は接触する
直前の上記像保持体に付着している上記像形成物質を軟
化させる軟化手段を設けたことを特徴とする請求項1の
像保持体からの像形成物質除去装置。 - 【請求項3】上記剥離部材の表面が像保持体搬送手段と
の接触部を通って移動するように、該剥離部材を動かす
手段を設け、 該接触部の直前の該像保持体搬送手段の搬送方向と、該
接触部の終端から見た上記像保持体先端の該剥離部材か
らの離脱位置の方向との間の角度を、鋭角にしたことを
特徴とする請求項1又は2の像保持体からの像形成物質
除去装置。 - 【請求項4】上記剥離部材の表面が像保持体搬送手段と
の接触部を通って移動するように、該剥離部材を動かす
手段を設け、 該接触部より下流側の該剥離部材表面の移動軌跡を、該
像保持体がその腰によって曲率分離するような曲率を有
するように設定したことを特徴とする請求項1又2の像
保持体からの像形成物質除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28041793A JPH0784489A (ja) | 1993-07-21 | 1993-10-14 | 剥離部材を用いた像保持体からの像形成物質除去装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20116693 | 1993-07-21 | ||
| JP5-201166 | 1993-07-21 | ||
| JP28041793A JPH0784489A (ja) | 1993-07-21 | 1993-10-14 | 剥離部材を用いた像保持体からの像形成物質除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0784489A true JPH0784489A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=26512614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28041793A Withdrawn JPH0784489A (ja) | 1993-07-21 | 1993-10-14 | 剥離部材を用いた像保持体からの像形成物質除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6128464A (en) * | 1997-04-10 | 2000-10-03 | Minolta Co., Ltd. | Apparatus for removing printing material from a recording member on which an image is recorded by the printing material |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP28041793A patent/JPH0784489A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6128464A (en) * | 1997-04-10 | 2000-10-03 | Minolta Co., Ltd. | Apparatus for removing printing material from a recording member on which an image is recorded by the printing material |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |