JPH0785177A - 利息積数管理方式 - Google Patents

利息積数管理方式

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JPH0785177A
JPH0785177A JP18350793A JP18350793A JPH0785177A JP H0785177 A JPH0785177 A JP H0785177A JP 18350793 A JP18350793 A JP 18350793A JP 18350793 A JP18350793 A JP 18350793A JP H0785177 A JPH0785177 A JP H0785177A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流動性預金の自由金利化に伴い利率の変更回
数が増えた場合でも利息積数の誤差が発生しないように
する。 【構成】 業務処理部16は、端末装置15からの入出
金取引情報に基づいて利率テーブル19を参照して元帳
データベース12の口座マスタレコードからチェインさ
れる利息積数レコードに利率ごとに利息積数を登録す
る。利率登録処理部17は、端末装置15からの利率登
録取引情報に基づいて利率データベース14に開始日,
終了日および利率からなる新たなエントリを追加すると
ともに、利率データベース14の内容を利率テーブル1
9に反映する。決算日処理部18は、決算日に各口座の
利息積数レコードの利息積数と対応する利率テーブル1
9の利率とをそれぞれ掛けて総和をとることにより利息
を計算し、その利息を決算日の日付で入金処理し口座マ
スタレコードの残高および最新更新日を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンキングオンラインシ
ステムに関し、特に利率の変更を伴う預金の利息積数を
管理する利息積数管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流動性預金の利率は規制されてお
り、時折実施される公定歩合の変動時を除いては利率の
変動は発生しなかった。ところが、金融自由化の流れの
中で自由金利の流動性預金が導入され、定期的な利率の
変更が行われるようになってきている。
【0003】従来の利息積数管理方式では、流動性預金
の利率がほぼ固定であったので、利息の計算の簡単化の
ために元帳データベースにおいて口座ごとに(前回の取
引後の残高)×(次回の決算日までの預け日数)の値を
先付けで利息積数と称して記憶していた。例えば、図3
の元帳データベース32の口座レコードには、前回の取
引後の残高が次回の決算日(例えば、年2回)まで変わ
らなかった場合の利息積数を計算した値が記録されてい
た。
【0004】図3において、端末装置33から入出金取
引情報が入力されると、データ処理装置31の業務アプ
リケーションプログラム34は、入力された入出金取引
情報に従って元帳データベース32から口座レコードを
検索して入力し、今回の取引により変化した残高に応じ
て利息積数を先付けで再計算して元帳データベース32
の口座レコードの利息積数の更新を行っていた。
【0005】また、元帳データベース32の口座レコー
ドを前回更新した日(取引日または決算日)から今回の
取引日までの間に利率の変更があった場合は、利率の変
更前までの利息積数を求めて、利率変更後の利息積数に
旧利率/新利率の値を乗じて加算することにより、新利
率換算に計算し直して、元帳データベース32の口座レ
コードの利息積数を更新していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の利息積
数管理方式は、利息積数の値を口座ごとに1つだけ管理
していたので、利率の変更回数が少ない場合には旧利率
/新利率の値を乗じる計算式でも対応可能であるが、利
率の変更回数が増えた場合には誤差が無視できない値と
なってくるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、上述の点に鑑み、利息積
数を預け実績に応じた後付けで計算しかつ利率適用期間
別に管理するようにして、流動性預金の自由金利化に伴
い利率の変更回数が増えた場合でも誤差が発生しないよ
うにした利息積数管理方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の利息積数管理方
式は、取引情報を入出力する端末装置と、口座番号,残
高,最新更新日を含む口座マスタレコードに複数の利息
積数フィールドからなる利息積数レコードがチェインさ
れてなる元帳データベースと、開始日,終了日および利
率からなるエントリを複数含む利率テーブルと、前記端
末装置から入力された入出金取引情報に基づいて前記元
帳データベースから口座マスタレコードを検索し、該口
座マスタレコード中の最新更新日が開始日と終了日との
間に含まれるエントリを前記利率テーブルから検索し、
該エントリの利率に基づいて利息積数を計算し該口座マ
スタレコードからチェインされる利息積数レコードの該
エントリに対応する利息積数フィールドに登録し、これ
を取引日が開始日と終了日との間に含まれるエントリま
で繰り返す業務処理部とを有する。
【0009】また、本発明の利息積数管理方式は、決算
日に各口座の利息積数レコードの利息積数と対応する前
記利率テーブルの利率とをそれぞれ掛けて総和をとるこ
とにより利息を計算し、その利息を決算日の日付で入金
処理し口座マスタレコードの残高および最新更新日を更
新する決算日処理部を含む。
【0010】さらに、本発明の利息積数管理方式は、前
記端末装置から入力された利率登録取引情報に基づいて
利率データベースに開始日,終了日および利率からなる
新たなエントリを追加するとともに、この利率データベ
ースの内容を前記利率テーブルに反映する利率登録処理
部を含む。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る利息積数
管理方式の構成を示すブロック図である。本実施例の利
息積数管理方式は、データ処理装置10と、元帳データ
ベース12と、メモリ13と、利率データベース14
と、端末装置15とから、その主要部が構成されてい
る。
【0013】データ処理装置10は、中央処理装置であ
り、業務処理部16,利率登録処理部17および決算日
処理部18からなる業務アプリケーションプログラム1
1を搭載している。
【0014】元帳データベース12は、磁気ディスク装
置上に実現され、図2に示すように、口座マスタレコー
ド21に利息積数レコード22がチェインされた2階層
のデータ構造を持つデータベースである。口座マスタレ
コード21は口座番号,残高および最新更新日の各フィ
ールドからなり、利息積数レコード22は複数の利息積
数フィールドからなる。
【0015】利率データベース14は、磁気ディスク装
置を用いて構成されている。
【0016】利率テーブル19は、利率データベース1
4の内容をメモリ13上に展開することにより実現さ
れ、図2に示すように、エントリ番号,開始日,終了日
および利率からなる複数のエントリで構成されている。
利率テーブル19の各エントリは、元帳データベース1
2の利息積数レコード22の利息積数フィールドに一対
一に対応している。例えば、利率テーブル19の4番目
のエントリは、利息積数レコード22の4番目の利息積
数フィールドに対応する。
【0017】次に、このように構成された本実施例の利
息積数管理方式の動作について説明する。
【0018】(1) 端末装置15から入出金取引情報
が入力された場合
【0019】端末装置15から口座に対する入出金取引
情報が入力されると、業務アプリケーションプログラム
11の業務処理部16は、入力された入出金取引情報の
口座番号から元帳データベース12の口座マスタレコー
ド21を検索し、入出金取引情報の内容に従い入力項目
のチェック,入出金処理等の業務処理を行う。
【0020】いま、図2に例示するように、入出金取引
情報が入力された口座の更新前の内容では、口座マスタ
レコード21に保持されている残高は10,000円、
最新更新日は1993年2月16日であったものとす
る。また、入出金取引情報は、取引日が1993年4月
9日で、10,000円の入金を行うものであったとす
る。
【0021】業務処理部16は、口座マスタレコード2
1の最新更新日(19930216)が開始日と終了日
との間に含まれるエントリを利率テーブル19から検索
する。図2に示す例の場合は、2番目のエントリが検索
される。次に、業務処理部16は、最新更新日(199
30216)から検索されたエントリの終了日(199
30228)までの預け期間(13日)の利息積数(1
0000×13=130000)を計算し、利息積数レ
コード22の2番目の利息積数フィールドの利息積数1
50000に加算して280000とする。
【0022】次に、業務処理部16は、利率テーブル1
9の次のエントリ(例の場合は、3番目)を検索し、エ
ントリの開始日(19930301)および終了日(1
9930409)は最新更新日(19930216)か
ら取引日(19930409)までの間に含まれるの
で、この利率適用期間(35日)についても利息積数
(10000×35=350000)の計算を行い、利
息積数レコード22の3番目の利息積数フィールドを更
新する。
【0023】さらに、業務処理部16は、利率テーブル
19の次のエントリ(例の場合は、4番目)を検索する
が、このエントリの終了日(19930505)と取引
日(19930409)とを比較すると、終了日の方が
大きいため、開始日(19930405)から取引日
(19930409)までの預け期間(4日)(取引日
自体は含まれない)までの利息積数(10000×4=
40000)を計算して、利息積数レコード22の4番
目の利息積数フィールドを更新する。
【0024】この後、業務処理部16は、口座マスタレ
コード21の残高を更新前の残高(10000)に入金
額(10000)を加算して20000に更新するとと
もに、最新更新日を取引日(19930409)に更新
し、口座マスタレコード21および利息積数レコード2
2を元帳データベース12に書き戻して、処理を終了す
る。
【0025】このように、利率テーブル19のエントリ
の開始日および終了日によって指定された利率適用期間
ごとに利息積数を管理することで、利率ごとに利息積数
を管理することができる。
【0026】(2) 端末装置15から利率登録取引情
報が入力された場合
【0027】端末装置15から利率登録取引情報が入力
されると、業務アプリケーションプログラム11の利率
登録処理部17は、入力された利率登録取引情報に基づ
いて利率データベース14および利率テーブル13の更
新を行う。詳しくは、利率登録処理部17は、利率デー
タベース14の利率が登録されている最終のエントリの
次のエントリに利率登録取引情報に基づく新たな開始
日,終了日および利率を登録するとともに、直前のエン
トリの終了日に新たな開始日の1つ前の日付を記録す
る。その後、利率登録処理部17は、利率データベース
14と同一の内容をメモリ13上の利率テーブル19に
反映して処理を終了する。
【0028】(3) 決算日の処理
【0029】決算日になると、業務アプリケーションプ
ログラム11の決算日処理部18は、各口座の利息積数
レコード22の各利息積数フィールドの利息積数と対応
する利率テーブル19の各エントリの利率とをそれぞれ
掛けて総和をとることにより利息を計算し、その利息を
決算日の日付で入金処理し、口座マスタレコード21の
残高および最新更新日を更新する。また、決算日処理部
18は、利息積数レコード22の利息積数フィールドを
すべて0クリアする。
【0030】元帳データベース12のすべての口座マス
タレコード21および利息積数レコード22に対する処
理を終了すると、決算日処理部18は、利率テーブル1
9の最新の利率が登録されているエントリを先頭エント
リに移した後に、残りのエントリをすべて0クリアす
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、元帳デー
タベースを口座マスタレコードから利息積数レコードが
チェインされてなる2階層のデータ構造とするととも
に、開始日,終了日および利率からなるエントリを複数
含む利率テーブルを設け、業務処理部が利率ごとに利息
積数を計算して管理するようにしたことにより、元帳デ
ータベースにおいて利息積数を利率適用期間別に管理す
ることができ、流動性預金の自由金利化に伴い利率の変
更回数が増えた場合にも誤差が発生しないという効果が
ある。
【0032】また、利息積数を後付けで計算するととも
に決算日処理部が各口座の利息積数と利率とをそれぞれ
掛けて総和をとることにより利息を計算するようにした
ことにより、利率変更後の利息積数に旧利率/新利率の
値を乗じて加算して新利率換算に計算し直す必要がなく
なるので、業務アプリケーションプログラムが容易に作
成できるという効果がある。
【0033】さらに、利率登録処理部が利率登録取引情
報に基づいて利率データベースに開始日,終了日および
利率からなる新たなエントリを追加するとともに、この
利率データベースの内容を利率テーブルに反映するよう
にしたことにより、利率およびその適用期間の登録を容
易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る利息積数管理方式の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の利息積数管理方式における利率テー
ブルの内容および元帳データベースの更新方法を説明す
る図である。
【図3】従来の技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 データ処理装置 11 業務アプリケーションプログラム 12 元帳データベース 13 メモリ 14 利率データベース 15 端末装置 16 業務処理部 17 利率登録処理部 18 決算日処理部 19 利率テーブル 21 口座マスタレコード 22 利息積数レコード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引情報を入出力する端末装置と、 口座番号,残高,最新更新日を含む口座マスタレコード
    に複数の利息積数フィールドからなる利息積数レコード
    がチェインされてなる元帳データベースと、 開始日,終了日および利率からなるエントリを複数含む
    利率テーブルと、 前記端末装置から入力された入出金取引情報に基づいて
    前記元帳データベースから口座マスタレコードを検索
    し、該口座マスタレコード中の最新更新日が開始日と終
    了日との間に含まれるエントリを前記利率テーブルから
    検索し、該エントリの利率に基づいて利息積数を計算し
    該口座マスタレコードからチェインされる利息積数レコ
    ードの該エントリに対応する利息積数フィールドに登録
    し、これを取引日が開始日と終了日との間に含まれるエ
    ントリまで繰り返す業務処理部とを有することを特徴と
    する利息積数管理方式。
  2. 【請求項2】 決算日に各口座の利息積数レコードの利
    息積数と対応する前記利率テーブルの利率とをそれぞれ
    掛けて総和をとることにより利息を計算し、その利息を
    決算日の日付で入金処理し口座マスタレコードの残高お
    よび最新更新日を更新する決算日処理部を含む請求項1
    記載の利息積数管理方式。
  3. 【請求項3】 前記端末装置から入力された利率登録取
    引情報に基づいて利率データベースに開始日,終了日お
    よび利率からなる新たなエントリを追加するとともに、
    この利率データベースの内容を前記利率テーブルに反映
    する利率登録処理部を含む請求項1記載の利息積数管理
    方式。
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