JPH0785731A - ケーブル - Google Patents

ケーブル

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Publication number
JPH0785731A
JPH0785731A JP23017793A JP23017793A JPH0785731A JP H0785731 A JPH0785731 A JP H0785731A JP 23017793 A JP23017793 A JP 23017793A JP 23017793 A JP23017793 A JP 23017793A JP H0785731 A JPH0785731 A JP H0785731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cable
loose tube
detector
intrusion detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23017793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Matsumura
薫 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP23017793A priority Critical patent/JPH0785731A/ja
Publication of JPH0785731A publication Critical patent/JPH0785731A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブル内部に水が侵入した後の修復に際し
て、浸水検知体を新品と容易に交換できるようにする。 【構成】 ケーブルコア1の最外層には、このケーブル
コア1と一体に撚り合わされたルースチューブ22が設
けられ、このルースチューブ22には所定のピッチで貫
通孔24が形成され、また、ルースチューブ22内には
浸水検知体16が挿入されており、この浸水検知体16
は、一対の導線が所要長さにわたって互いに接触状態を
保って配置されるとともに、少なくとも一方の導線に水
溶性絶縁物が被覆されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルコアへの浸水
を検知することができるケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たとえば、通信ケーブルにおい
て、その被覆が破れて内部に水が侵入すると、漏電して
通信が不可能になったり、雑音が混入するなどの不都合
を生じる。
【0003】このため、従来技術では、図3に示すよう
に、内部に浸水したことを検知できるようにしたケーブ
ルが提供されている。
【0004】この通信ケーブルは、多数の素線からなる
ケーブルユニット2を複数(この例では7本)撚り合わせ
てなるケーブルコア1を備え、このケーブルコア1の最
外層に、このコア1を挟む状態で一対の警報線3a,3b
が一体に撚り合わされている。
【0005】また、ケーブルコア1を覆って保護層が設
けられており、この保護層4は、本例では、ポリエステ
ルテープなどを巻き付けてなる押さえ巻き層5、Alな
どでできたラミネートテープ6、およびポリエチレンシ
ース7が順次積層されて構成されている。
【0006】上記の警報線3a,3bは、図4に示すよう
に、Cuなどの導線10に発泡ポリエチレンなどの被覆
層11を形成するとともに、、この被覆層11を所定の
ピッチで切り欠いて導線10を露出した露出部12が設
けられている。そして、図5に示すように、各警報線3
a,3bの一方端が検知器14に接続され、他方端は解放
されるとともに、検知器14によって各警報線3a,3b
間に所定の電圧が印加されている。
【0007】この状態で、通信ケーブルの保護層4が破
れるなどして、その内部に水が侵入すると、両警報線3
a,3bの露出部12間がその侵入した水を介して導通す
るため、これに伴う電圧の低下が検知器14で検知され
て警報が発せられ、これによって、ケーブル内の浸水が
報知される。
【0008】しかしながら、従来の構成では、両警報線
3a,3bの間にケーブルコア1が介在した状態にあるの
で、各警報線3a,3bの露出部12間を、どのような経
路を通って実際に電流iが流れたのかは分からない。つ
まり、浸水の事実は分かるものの、警報線3a,3b間の
抵抗値rは不明であるので、浸水箇所を特定することが
困難である。
【0009】両警報線3a,3bの間にケーブルコア1が
介在するのを避ける上では、警報線を3a,3b互いに撚
り合わせたり、あるいは、近接配置したりすることが考
えられるが、このようにすると、通信ケーブル内に現実
には水が侵入していないにもかかわらず、両警報線3
a,3bの露出部12同士が不意に接触してしまい、検知
器14が誤動作する原因となる。
【0010】そこで、本発明者らは、これらの不具合を
解消するため、図6に示すような構成の通信ケーブルを
提供した。
【0011】この通信ケーブルは、ケーブルコア1の最
外層に、浸水検知体16がこのケーブルコア1と一体に
撚り合わせた状態で配置されている。浸水検知体16
は、図7に示すように、Cu等でできた各導線18の上
に水溶性セルロースエーテルや部分ケン化ポリビニルア
ルコール等の水溶性絶縁物19が被覆されてなる一対の
素線17を有し、各素線17が互いに接触状態を保つよ
うに、所定のピッチで撚り合わされて構成されている。
そして、図8に示すように、浸水検知体16の各素線1
7の一方端は検知器14に接続され、他方端は互いに抵
抗Rを介して接続される。なお、両素線17間には所定
の電流i0が流れるように、その抵抗Rの値は比較的大き
く設定される。
【0012】通信ケーブル内に水が侵入していない状態
では、浸水検知体16の導線18間は、その両端部を除
き、水溶性絶縁物19によって絶縁されているので、導
線18同士の短絡は生じないが、通信ケーブルの保護層
4が破れるなどして内部に水が侵入した場合には、その
浸水箇所において水溶性絶縁物19が溶解して導線18
同士が互いに短絡する。その結果、抵抗値が低下して短
絡部分を通じて電流i1が流れる。この電流値i1の大きさ
は、検知器14から浸水箇所までの距離Lに比例するか
ら、検知器14によって浸水の発生と、その浸水した箇
所がそれぞれ検知される。
【0013】このように、浸水検知体16を用いた場合
には、浸水の有無を確実に検知することができるととも
に、浸水箇所を特定することも可能となるという利点を
有する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らは、図6に示したケーブルについて更に検討したと
ころ、ケーブルコア1の最外層に、このコア1と一体に
直接浸水検知体16を撚り合わせた構成であるため、浸
水検知後の浸水検知体16を単独で交換することが困難
であることが判明した。
【0015】すなわち、通信ケーブル内への浸水が検知
された場合には、保護層4の亀裂箇所を修復する等の作
業とともに、浸水検知体16はその水溶性絶縁物が既に
溶解しているので、新品と交換する作業も必要となる。
しかし、浸水検知体16は、ケーブルコア1に直接撚り
合わされているために、ケーブルコア1を構成する心線
と浸水検知体との間の摩擦抵抗が大きく、浸水検知体1
6のみを引き出して新品と交換することが困難である。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、従来と同様にケーブルの内部の浸水を
確実に検知できるとともに、浸水検知後のケーブルの修
復に際して、浸水検知体を新品と容易に交換できるよう
にすることを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルは、上
記の課題を解決するため、ケーブルコアの最外層には、
このケーブルコアと一体に撚り合わされたルースチュー
ブが設けられ、このルースチューブには所定のピッチで
貫通孔が形成され、また、ルースチューブ内には浸水検
知体が挿入されており、この浸水検知体は、一対の導線
間に水溶性絶縁物を介在させた状態で両導線が所要長さ
にわたって互いに接触状態を保って配置されて構成され
ている。
【0018】
【作用】上記構成において、ケーブルの内部に水が侵入
した場合には、その浸水箇所におけるルースチューブの
貫通孔を通って浸水検知体の表面に水が付着するので、
その付着した箇所の水溶性絶縁物が溶解して導線同士が
互いに短絡する。その結果、抵抗値が低下して短絡部分
を通じて電流が流れるので、その電流値の変化により浸
水の発生が、また、電流値の大きさによって浸水箇所が
検知される。
【0019】そして、浸水が検知された後は、ケーブル
の接続端部から乾燥空気等を送り込んで、ケーブル内部
を乾燥させる。乾燥後は、ルースチューブ内に入ってい
る使用済みの浸水検知体の一端に、新品の浸水検知体を
接続した後、使用済みの浸水検知体の他端を把んで引き
出すことにより、新品の浸水検知体がルースチューブ内
に挿入されるので、容易に新品と交換することができ
る。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る通信ケーブル
の断面図、図2はルースチューブ内に浸水検知体が挿入
された状態を示す斜視図であり、従来例に対応する部分
には同一の符号を付す。
【0021】図1および図2において、符号1はケーブ
ルコア、2はケーブルコア1を構成する各ケーブルユニ
ット、4は保護層、5,6,7はそれぞれ保護層4を構
成する押さえ巻き層、ラミネートテープ、およびポリエ
チレンシースである。
【0022】この実施例の特徴は、ケーブルコア1の最
外層に、ポリエチレン製のルースチューブ22がコア1
と一体に撚り合わせた状態で配置されており、このルー
スチューブ22には、所定のピッチで貫通孔24が形成
されている。そして、このルースチューブ22内に浸水
検知体16が挿入されている。
【0023】なお、浸水検知体16の交換性を考慮し
て、浸水検知体16に対するルースチューブ22の内径
は比較的大きくなるように設定されている。たとえば、
浸水検知体16の素線17の外径を0.5mmとしたと
き、ルースチューブ22の内径は3mm、外径は5mm程度
のものが使用される。また、ルースチューブ22内に容
易に水が侵入するように、貫通孔24は、ルースチュー
ブ22の周方向に対して順次90°ずつずらせて配置さ
れ、また、ピッチ間隔は150〜200mm程度に設定さ
れる。
【0024】上記の浸水検知体16は、図7に示す構成
と同一のものであって、Cu等でできた各導線の上に水
溶性セルロースエーテルや部分ケン化ポリビニルアルコ
ール等の水溶性絶縁物が被覆されてなる一対の素線17
を有し、各素線17が互いに接触状態を保つように、所
定のピッチで撚り合わされて構成されている。
【0025】上記構成において、通信ケーブルの保護層
4が破れるなどして、その内部に水が侵入した場合に
は、その浸水箇所におけるルースチューブ22の貫通孔
24を通って浸水検知体16の表面に水が付着するの
で、その付着した箇所の水溶性絶縁物が溶解して素線1
7同士が互いに電気的に短絡する。その結果、抵抗値が
低下して短絡部分を通じて電流が流れるので、その電流
値の変化により浸水の発生が、また、電流値の大きさに
よって浸水箇所が検知される。
【0026】浸水が検知された後は、通信ケーブルの接
続端部から乾燥空気や窒素ガス等を送り込んで、通信ケ
ーブル内部を乾燥させる。乾燥後は、ルースチューブ2
2内に入っている使用済みの浸水検知体16の各素線1
7の一端に、新品の浸水検知体16の各素線17を接続
した後、使用済みの浸水検知体16の他端を把んで引き
出すことにより、新品の浸水検知体16がルースチュー
ブ22内に挿入されるので、容易に新品と交換すること
ができる。
【0027】なお、上記の実施例では、通信ケーブルに
適用した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、その他、電力ケーブルや光ファイバケーブ
ル等に対しても本発明を適用できるのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、浸水検知体によって浸
水の有無を確実に検知することができるとともに、浸水
箇所の特定も行えるばかりでなく、ケーブルの内部に水
が侵入した後の修復に際して、浸水検知体を容易に新品
と交換できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る通信ケーブルの断面図で
ある。
【図2】ルースチューブ内に浸水検知体が挿入された状
態を示す斜視図である。
【図3】従来の警報線が装備された通信ケーブルの断面
図である。
【図4】従来の警報線の斜視図である。
【図5】従来の警報線により浸水を検知する場合の説明
図である。
【図6】従来の浸水検知体が装備された通信ケーブルの
断面図である。
【図7】浸水検知体の斜視図である。
【図8】従来の浸水検知体により浸水を検知する場合の
説明図である。
【符号の説明】
1…ケーブルコア、2…ケーブルユニット、4…保護
層、16…浸水検知体、17…素線、22…ルースチュ
ーブ、24…貫通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルコアの最外層には、このケーブ
    ルコアと一体に撚り合わされたルースチューブが設けら
    れ、このルースチューブには所定のピッチで貫通孔が形
    成され、また、ルースチューブ内には浸水検知体が挿入
    されており、この浸水検知体は、一対の導線間に水溶性
    絶縁物を介在させた状態で両導線が所要長さにわたって
    互いに接触状態を保って配置されて構成されている、こ
    とを特徴とするケーブル。
JP23017793A 1993-09-16 1993-09-16 ケーブル Pending JPH0785731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23017793A JPH0785731A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ケーブル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23017793A JPH0785731A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ケーブル

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JPH0785731A true JPH0785731A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16903817

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JP23017793A Pending JPH0785731A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ケーブル

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JP (1) JPH0785731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111693216A (zh) * 2020-07-13 2020-09-22 广州南洋电缆有限公司 一种基于填充层材料热参数时间变化的电缆进水检测方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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