JPH0786138A - 位置合わせ装置 - Google Patents
位置合わせ装置Info
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- JPH0786138A JPH0786138A JP5228720A JP22872093A JPH0786138A JP H0786138 A JPH0786138 A JP H0786138A JP 5228720 A JP5228720 A JP 5228720A JP 22872093 A JP22872093 A JP 22872093A JP H0786138 A JPH0786138 A JP H0786138A
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- JP
- Japan
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- light
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- mark
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- optical system
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- Pending
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 広帯域のアライメント光を用いる際に投影光
学系で発生する縦の色収差を補正して、高精度な位置合
わせを達成すること。 【構成】 露光光(IL)とは異なりかつ所定の波長帯
域幅のアライメント光によって、第2物体(W)上のマ
ーク(WM)を照明する照明手段(11〜14)と、マ
ークからの光を投影光学系(PL)を介して集光し、ア
ライメント光によるマークの像を形成する位置検出光学
系(14〜24)と、この位置検出光学系の光路中に設
けられ、かつアライメント光により投影光学系で発生す
る縦の色収差を補正する収差補正手段(40)とを有す
る。
学系で発生する縦の色収差を補正して、高精度な位置合
わせを達成すること。 【構成】 露光光(IL)とは異なりかつ所定の波長帯
域幅のアライメント光によって、第2物体(W)上のマ
ーク(WM)を照明する照明手段(11〜14)と、マ
ークからの光を投影光学系(PL)を介して集光し、ア
ライメント光によるマークの像を形成する位置検出光学
系(14〜24)と、この位置検出光学系の光路中に設
けられ、かつアライメント光により投影光学系で発生す
る縦の色収差を補正する収差補正手段(40)とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子等の製造に用
いられる投影型露光装置に好適な位置合わせ装置に関す
るものである。
いられる投影型露光装置に好適な位置合わせ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造用の投影露光装置は、レチク
ル(第1物体)上に形成された回路パターンをウェハ
(第2物体)に塗布されたフォトレジスト層上に投影す
ることによって、回路パターンをフォトレジスト層に転
写することが行われている。この投影露光に先立って、
ウェハ上に設けられたアライメントマーク(ウェハマー
ク)を検出して、レチクルとウェハとの相対的な位置合
わせを行なう必要がある。
ル(第1物体)上に形成された回路パターンをウェハ
(第2物体)に塗布されたフォトレジスト層上に投影す
ることによって、回路パターンをフォトレジスト層に転
写することが行われている。この投影露光に先立って、
ウェハ上に設けられたアライメントマーク(ウェハマー
ク)を検出して、レチクルとウェハとの相対的な位置合
わせを行なう必要がある。
【0003】このような位置合わせ装置としては、アラ
イメントマークを露光装置の投影対物レンズを介して検
出するTTL(Through The Lens)方式や、さらにレチク
ルを介して検出するTTR(Through The Reticle) 方式
のものが知られている。ここで、露光装置の投影対物レ
ンズは、露光光の波長に対してのみ良好に収差補正がな
されているため、アライメント光を露光光とは異なる波
長とした場合には、投影対物レンズから諸収差が発生す
る問題がある。
イメントマークを露光装置の投影対物レンズを介して検
出するTTL(Through The Lens)方式や、さらにレチク
ルを介して検出するTTR(Through The Reticle) 方式
のものが知られている。ここで、露光装置の投影対物レ
ンズは、露光光の波長に対してのみ良好に収差補正がな
されているため、アライメント光を露光光とは異なる波
長とした場合には、投影対物レンズから諸収差が発生す
る問題がある。
【0004】しかしながら、アライメント光を露光光と
同一波長とした場合、ウェハ上のフォトレジスト層がア
ライメント光によって感光し、さらにフォトレジスト層
での吸収によって反射光の強度が弱くなる問題点があ
る。このため、露光光とは異なるアライメント光を用
い、投影対物レンズを介してウェハマークを検出(TT
L検出)する位置合わせ装置が例えば特開昭64-7618号
公報等で提案されている。
同一波長とした場合、ウェハ上のフォトレジスト層がア
ライメント光によって感光し、さらにフォトレジスト層
での吸収によって反射光の強度が弱くなる問題点があ
る。このため、露光光とは異なるアライメント光を用
い、投影対物レンズを介してウェハマークを検出(TT
L検出)する位置合わせ装置が例えば特開昭64-7618号
公報等で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
64-7618 号公報の位置合わせ装置においては、アライメ
ント光として、露光光とは異なる波長のレーザ光を用い
る構成であり、この場合、フォトレジスト上からの反射
光とウェハ表面からの反射光とが干渉して、ウェハマー
クの位置検出の精度が低下する問題点がある。
64-7618 号公報の位置合わせ装置においては、アライメ
ント光として、露光光とは異なる波長のレーザ光を用い
る構成であり、この場合、フォトレジスト上からの反射
光とウェハ表面からの反射光とが干渉して、ウェハマー
クの位置検出の精度が低下する問題点がある。
【0006】そこで、干渉の影響を受けにくくするため
に、アライメント光の波長帯域幅を広げることが考えら
れるが、特開昭64-7618 号公報の位置合わせ装置では、
波長帯域幅が広いアライメント光を用いると、投影対物
レンズにより縦の色収差が発生し、ウェハマークの結像
状態が悪くなる。このため、ウェハマークの位置を正確
に検出することができない問題点がある。
に、アライメント光の波長帯域幅を広げることが考えら
れるが、特開昭64-7618 号公報の位置合わせ装置では、
波長帯域幅が広いアライメント光を用いると、投影対物
レンズにより縦の色収差が発生し、ウェハマークの結像
状態が悪くなる。このため、ウェハマークの位置を正確
に検出することができない問題点がある。
【0007】そこで、本発明は、広帯域のアライメント
光を用いる際に投影対物レンズで発生する縦の色収差を
補正して、高精度な位置合わせを行なえる位置合わせ装
置を提供することを目的とする。
光を用いる際に投影対物レンズで発生する縦の色収差を
補正して、高精度な位置合わせを行なえる位置合わせ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上述の目的を達成するため
に、本発明による位置合わせ装置は、以下の構成を有す
る。例えば図4に示す如く、所定波長の露光光によって
第1物体(R)上に形成されたパターンの像を投影光学
系(PL)を介して第2物体(W)上に投影する露光装
置に設けられ、第2物体上の所定のマーク(WM)を光
学的に検出することにより第2物体の位置合わせを行な
う位置合わせ装置は、露光光(IL)とは異なりかつ所
定の波長帯域幅のアライメント光によって、第2物体上
のマークを照明する照明手段(11〜14)と、マーク
からの光を投影光学系を介して集光し、アライメント光
によるマークの像を形成する位置検出光学系(14〜2
4)と、この位置検出光学系の光路中に設けられ、かつ
アライメント光により投影光学系で発生する縦の色収差
を補正する収差補正手段(40)とを有するように構成
される。
に、本発明による位置合わせ装置は、以下の構成を有す
る。例えば図4に示す如く、所定波長の露光光によって
第1物体(R)上に形成されたパターンの像を投影光学
系(PL)を介して第2物体(W)上に投影する露光装
置に設けられ、第2物体上の所定のマーク(WM)を光
学的に検出することにより第2物体の位置合わせを行な
う位置合わせ装置は、露光光(IL)とは異なりかつ所
定の波長帯域幅のアライメント光によって、第2物体上
のマークを照明する照明手段(11〜14)と、マーク
からの光を投影光学系を介して集光し、アライメント光
によるマークの像を形成する位置検出光学系(14〜2
4)と、この位置検出光学系の光路中に設けられ、かつ
アライメント光により投影光学系で発生する縦の色収差
を補正する収差補正手段(40)とを有するように構成
される。
【0009】なお、本発明でいう縦の色収差とは、色に
よる結像位置のずれのうち、光軸方向または光軸と平行
な方向におけるずれを指すものとする。
よる結像位置のずれのうち、光軸方向または光軸と平行
な方向におけるずれを指すものとする。
【0010】
【作用】上述の構成の如き本発明においては、投影対物
レンズにて生ずる縦の色収差を打ち消すような色収差を
収差補正手段によって発生させることができる。従っ
て、良好な結像状態のウェハマークの像を得ることがで
き、高精度なウェハマークの検出が可能となる。
レンズにて生ずる縦の色収差を打ち消すような色収差を
収差補正手段によって発生させることができる。従っ
て、良好な結像状態のウェハマークの像を得ることがで
き、高精度なウェハマークの検出が可能となる。
【0011】このような収差補正手段は、フレネルゾー
ンプレートで構成されることが望ましい。フレネルゾー
ンプレートは、回折作用によって光を屈折させる光学素
子であり、光の波長が長くなるにつれてその屈折力が増
す特性を有する。即ち、フレネルゾーンプレートは、レ
ンズとは逆向きの色収差を発生させる(負の分散を有す
る)ものである。
ンプレートで構成されることが望ましい。フレネルゾー
ンプレートは、回折作用によって光を屈折させる光学素
子であり、光の波長が長くなるにつれてその屈折力が増
す特性を有する。即ち、フレネルゾーンプレートは、レ
ンズとは逆向きの色収差を発生させる(負の分散を有す
る)ものである。
【0012】フレネルゾーンプレートの中心からn番目
の輪帯の半径をrn 、この焦点距離をf、光の波長をλ
とするとき、近似的に次の関係が成立する。
の輪帯の半径をrn 、この焦点距離をf、光の波長をλ
とするとき、近似的に次の関係が成立する。
【0013】
【数1】 rn 2 =nλf ‥‥(1) 従って、アライメント光の波長帯域中の最も短い波長を
λ1 、最も長い波長をλ2 とするとき、フレネルゾーン
プレートで生じる縦の色収差量Δfは、
λ1 、最も長い波長をλ2 とするとき、フレネルゾーン
プレートで生じる縦の色収差量Δfは、
【0014】
【数2】 Δf=f1 −f2 =f1 (1−λ1 /λ2 ) ‥‥(2) で表される。但し、f1 は波長λ1 における焦点距離で
あり、f2 は波長λ2 における焦点距離である。よっ
て、フレネルゾーンプレートによる縦の色収差量Δf
と、投影対物レンズにアライメント光を通したときに発
生する縦の色収差量とを一致させるようにフレネルゾー
ンプレートを構成すれば、広帯域のアライメント光によ
り生ずる縦の色収差を補正することができる。
あり、f2 は波長λ2 における焦点距離である。よっ
て、フレネルゾーンプレートによる縦の色収差量Δf
と、投影対物レンズにアライメント光を通したときに発
生する縦の色収差量とを一致させるようにフレネルゾー
ンプレートを構成すれば、広帯域のアライメント光によ
り生ずる縦の色収差を補正することができる。
【0015】尚、フレネルゾーンプレートとしては、フ
レネルの輪帯を1つおきに遮光する濃度型ゾーンプレー
トや、フレネルの輪帯を1つおきに位相πだけ異ならせ
るように構成する位相型ゾーンプレートが適用できる。
また、上述の如きフレネルゾーンプレートを変形するこ
とによって、露光光とは別波長のアライメント光が投影
対物レンズを通過する際に生じる波面収差を補正するこ
とができる。
レネルの輪帯を1つおきに遮光する濃度型ゾーンプレー
トや、フレネルの輪帯を1つおきに位相πだけ異ならせ
るように構成する位相型ゾーンプレートが適用できる。
また、上述の如きフレネルゾーンプレートを変形するこ
とによって、露光光とは別波長のアライメント光が投影
対物レンズを通過する際に生じる波面収差を補正するこ
とができる。
【0016】上述のフレネルゾーンプレートでは、フレ
ネルゾーンプレートに達する光(光波)の位相が波長の
整数倍だけ異なる箇所を透過部あるいは遮光部とするよ
うに構成されており、このフレネルゾーンプレートを介
した波面は平面波となる。しかしながら、フレネルゾー
ンプレートに達する光波が波面収差を有している場合に
は、透過部あるいは遮光部に達する光波が同位相のもの
とならないため、フレネルゾーンプレートを介した光波
が平面波とならない。そこで、フレネルゾーンプレート
の透過部あるいは遮光部に達する波面が同位相のものと
なるように、フレネルゾーンプレートを変形すれば、縦
の色収差のみならず波面収差をも補正できる。
ネルゾーンプレートに達する光(光波)の位相が波長の
整数倍だけ異なる箇所を透過部あるいは遮光部とするよ
うに構成されており、このフレネルゾーンプレートを介
した波面は平面波となる。しかしながら、フレネルゾー
ンプレートに達する光波が波面収差を有している場合に
は、透過部あるいは遮光部に達する光波が同位相のもの
とならないため、フレネルゾーンプレートを介した光波
が平面波とならない。そこで、フレネルゾーンプレート
の透過部あるいは遮光部に達する波面が同位相のものと
なるように、フレネルゾーンプレートを変形すれば、縦
の色収差のみならず波面収差をも補正できる。
【0017】以下、図2を参照して説明する。図2は、
縦の色収差と波面収差とを補正する収差補正手段の作用
を説明するための原理図である。なお、図2では、収差
補正手段20は、その遮光部のみを図示している。図2
において、中間結像点IP から発散する光を考える。こ
のとき、収差補正手段20は、焦点距離f1 を持つよう
に構成されており、中間結像点IP から焦点距離f1 だ
け離れた所に配置されている。図2では、中間結像点I
P から発散する光の波面のうち、それぞれ1波長分だけ
位相が異なる波面Σn-1 〜Σn+3 を図示している。ここ
で、波面Σn-1 〜Σn+3 のそれぞれと、収差補正手段2
0とが交わる箇所を透過部とすれば、収差補正手段から
射出する光の波面が平面波となり、波面収差が補正され
る。なお、厳密には、各透過部を通過する位相は、それ
ぞれ1波長分だけ異なる。
縦の色収差と波面収差とを補正する収差補正手段の作用
を説明するための原理図である。なお、図2では、収差
補正手段20は、その遮光部のみを図示している。図2
において、中間結像点IP から発散する光を考える。こ
のとき、収差補正手段20は、焦点距離f1 を持つよう
に構成されており、中間結像点IP から焦点距離f1 だ
け離れた所に配置されている。図2では、中間結像点I
P から発散する光の波面のうち、それぞれ1波長分だけ
位相が異なる波面Σn-1 〜Σn+3 を図示している。ここ
で、波面Σn-1 〜Σn+3 のそれぞれと、収差補正手段2
0とが交わる箇所を透過部とすれば、収差補正手段から
射出する光の波面が平面波となり、波面収差が補正され
る。なお、厳密には、各透過部を通過する位相は、それ
ぞれ1波長分だけ異なる。
【0018】また、収差補正手段20としては、波面Σ
n-1 〜Σn+3 のそれぞれと、収差補正手段20とが交わ
る箇所が遮光部となるように構成されても良い。さら
に、収差補正手段20としては、中間結像点IP から発
散する波面のうち、それぞれ1/2波長異なる波面と収
差補正手段20との交わる箇所を1つおきに位相πだけ
異ならせるように構成した位相型ゾーンプレートの変形
でも良い。
n-1 〜Σn+3 のそれぞれと、収差補正手段20とが交わ
る箇所が遮光部となるように構成されても良い。さら
に、収差補正手段20としては、中間結像点IP から発
散する波面のうち、それぞれ1/2波長異なる波面と収
差補正手段20との交わる箇所を1つおきに位相πだけ
異ならせるように構成した位相型ゾーンプレートの変形
でも良い。
【0019】このように、縦の色収差と波面収差とを補
正する収差補正手段を位置検出用光学系の光路中に配置
すれば、縦の色収差及び波面収差の影響なく、高精度な
位置合わせが達成できる。
正する収差補正手段を位置検出用光学系の光路中に配置
すれば、縦の色収差及び波面収差の影響なく、高精度な
位置合わせが達成できる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例を
説明する。図1は、本発明の第1実施例による位置合わ
せ装置を投影露光装置に適用した構成を示す図である。
図1において、投影対物レンズPLの光軸方向をZ軸と
し、このZ軸と直交する平面内でそれぞれ直交する方向
をX軸、Y軸とする。
説明する。図1は、本発明の第1実施例による位置合わ
せ装置を投影露光装置に適用した構成を示す図である。
図1において、投影対物レンズPLの光軸方向をZ軸と
し、このZ軸と直交する平面内でそれぞれ直交する方向
をX軸、Y軸とする。
【0021】図1において、所定波長の露光光IL(例
えばg線(436nm),i線(365nm),KrF(249nm)やArF(193nm)
等のエキシマレーザ)を供給する照明光学系30は、所
定の回路パターンが設けられたレチクルRを均一な照度
で照明する。このレチクルRの回路パターンの像は、投
影対物レンズPLを介して、等倍または所定倍率で縮小
あるいは拡大されて、XY方向に可動なウェハステージ
WS上に載置されたウェハW上に転写される。ここで、
ウェハW上に形成されるレチクルRの回路パターン像が
形成される領域をショット領域と呼ぶ。このショット領
域の近傍には、所定形状のウェハマークWMが設けられ
ている。
えばg線(436nm),i線(365nm),KrF(249nm)やArF(193nm)
等のエキシマレーザ)を供給する照明光学系30は、所
定の回路パターンが設けられたレチクルRを均一な照度
で照明する。このレチクルRの回路パターンの像は、投
影対物レンズPLを介して、等倍または所定倍率で縮小
あるいは拡大されて、XY方向に可動なウェハステージ
WS上に載置されたウェハW上に転写される。ここで、
ウェハW上に形成されるレチクルRの回路パターン像が
形成される領域をショット領域と呼ぶ。このショット領
域の近傍には、所定形状のウェハマークWMが設けられ
ている。
【0022】さて、本実施例による位置合わせ装置は、
TTL方式でウェハマークWMの位置を検出して、ウェ
ハWの位置合わせを行なっている。図1において、光源
11からのアライメント光は、リレーレンズ12,13
を順に介して、ビームスプリッタ16に入射する。ビー
ムスプリッタ16にて反射されたアライメント光は、第
1対物レンズ14、光路折曲げミラー15を経て、投影
対物レンズPLに入射する。この投影対物レンズPLか
ら射出されたアライメント光は、ウェハマークWM上に
照射される。ここで、光源11が供給するアライメント
光は、ウェハW上のフォトレジスト層を感光させないた
めに露光光ILとは異なる波長としてあり、かつこのフ
ォトレジスト層での干渉を避けるために所定の幅で連続
的な波長分布としている。本実施例では、光源11、リ
レーレンズ12,13、第1対物レンズ14、光路折曲
げミラー15及びビームスプリッタ16が照明系を構成
している。
TTL方式でウェハマークWMの位置を検出して、ウェ
ハWの位置合わせを行なっている。図1において、光源
11からのアライメント光は、リレーレンズ12,13
を順に介して、ビームスプリッタ16に入射する。ビー
ムスプリッタ16にて反射されたアライメント光は、第
1対物レンズ14、光路折曲げミラー15を経て、投影
対物レンズPLに入射する。この投影対物レンズPLか
ら射出されたアライメント光は、ウェハマークWM上に
照射される。ここで、光源11が供給するアライメント
光は、ウェハW上のフォトレジスト層を感光させないた
めに露光光ILとは異なる波長としてあり、かつこのフ
ォトレジスト層での干渉を避けるために所定の幅で連続
的な波長分布としている。本実施例では、光源11、リ
レーレンズ12,13、第1対物レンズ14、光路折曲
げミラー15及びビームスプリッタ16が照明系を構成
している。
【0023】ウェハマークWMにて反射されたアライメ
ント光は、投影対物レンズPL、光路折曲げミラー15
を経て、アライメント光の波長のもとでのウェハ共役面
WA上にウェハマークWMの像を形成する。ここで、こ
のウェハ共役面WA と、露光光ILの波長のもとでのウ
ェハ共役面とは、露光光とアライメント光との波長差で
生ずる投影対物レンズPLの色収差に起因する量だけ離
れている。
ント光は、投影対物レンズPL、光路折曲げミラー15
を経て、アライメント光の波長のもとでのウェハ共役面
WA上にウェハマークWMの像を形成する。ここで、こ
のウェハ共役面WA と、露光光ILの波長のもとでのウ
ェハ共役面とは、露光光とアライメント光との波長差で
生ずる投影対物レンズPLの色収差に起因する量だけ離
れている。
【0024】ウェハ共役面WA からのアライメント光
は、第1対物レンズ14、ビームスプリッタ16、第2
対物レンズ17を順に経て、フィールドレンズ18上に
ウェハ共役面WA の像を形成する。この像からのアライ
メント光は、直視プリズム19、収差補正手段としての
ホログラム20及び結像レンズ21を順に介して、基準
位置を設定するための指標板22上にウェハマークWM
の像を形成する。この指標板22上の光軸位置には、所
定の指標が設けられている。そして、指標板22からの
アライメント光は、リレーレンズ系23,24を経てビ
ームスプリッタ25に達する。このビームスプリッタ2
5の反射方向には、1次元撮像素子26xが設けられ、
その透過方向には、1次元撮像素子26xの長手方向と
直交する方向に延びた1次元撮像素子26yが設けられ
ている。
は、第1対物レンズ14、ビームスプリッタ16、第2
対物レンズ17を順に経て、フィールドレンズ18上に
ウェハ共役面WA の像を形成する。この像からのアライ
メント光は、直視プリズム19、収差補正手段としての
ホログラム20及び結像レンズ21を順に介して、基準
位置を設定するための指標板22上にウェハマークWM
の像を形成する。この指標板22上の光軸位置には、所
定の指標が設けられている。そして、指標板22からの
アライメント光は、リレーレンズ系23,24を経てビ
ームスプリッタ25に達する。このビームスプリッタ2
5の反射方向には、1次元撮像素子26xが設けられ、
その透過方向には、1次元撮像素子26xの長手方向と
直交する方向に延びた1次元撮像素子26yが設けられ
ている。
【0025】これらの1次元撮像素子26x,26y上
には、リレーレンズ系23,24により、指標板22上
の指標の像とウェハマークWMの像とが形成される。従
って、指標像の位置とウェハマーク像の位置との位置ず
れを検出すれば、基準位置に対するウェハマークWMの
位置ずれが分かる。ここで、第1及び第2対物レンズ1
4,17、フィールドレンズ18、ビームスプリッタ1
6,25、ホログラム20、結像レンズ21、指標板2
2及びリレーレンズ系23,24が位置検出光学系を構
成している。尚、図1では、1つの位置検出光学系のみ
を図示しているが、実際には、複数の位置検出光学系が
設けられている。
には、リレーレンズ系23,24により、指標板22上
の指標の像とウェハマークWMの像とが形成される。従
って、指標像の位置とウェハマーク像の位置との位置ず
れを検出すれば、基準位置に対するウェハマークWMの
位置ずれが分かる。ここで、第1及び第2対物レンズ1
4,17、フィールドレンズ18、ビームスプリッタ1
6,25、ホログラム20、結像レンズ21、指標板2
2及びリレーレンズ系23,24が位置検出光学系を構
成している。尚、図1では、1つの位置検出光学系のみ
を図示しているが、実際には、複数の位置検出光学系が
設けられている。
【0026】以下、位置検出光学系の機能を図3を参照
して説明する。図3は、位置検出光学系の光路図であ
る。尚、図3において、説明を簡単にするためにビーム
スプリッタ16,25及びリレーレンズ系23,24は
図示省略している。また、図3では、軸上光束を実線で
表し、軸外光束の主光線を破線で表している。図3にお
いて、ウェハ共役面WA からの光は、第1及び第2対物
レンズ14,17によって、フィールドレンズ18上に
ウェハ共役面WA の像を形成する。そして、フィールド
レンズ18を介したアライメント光は、フィールドレン
ズ18上に前側焦点位置を持つホログラム20に向か
う。尚、本実施例において、ホログラムとは、所定の遮
光パターンまたは透過パターンあるいは位相パターンを
有する部材を指す。
して説明する。図3は、位置検出光学系の光路図であ
る。尚、図3において、説明を簡単にするためにビーム
スプリッタ16,25及びリレーレンズ系23,24は
図示省略している。また、図3では、軸上光束を実線で
表し、軸外光束の主光線を破線で表している。図3にお
いて、ウェハ共役面WA からの光は、第1及び第2対物
レンズ14,17によって、フィールドレンズ18上に
ウェハ共役面WA の像を形成する。そして、フィールド
レンズ18を介したアライメント光は、フィールドレン
ズ18上に前側焦点位置を持つホログラム20に向か
う。尚、本実施例において、ホログラムとは、所定の遮
光パターンまたは透過パターンあるいは位相パターンを
有する部材を指す。
【0027】さて、照明系が供給する広帯域のアライメ
ント光が投影対物レンズPLを通過することにより、ウ
ェハ共役面WA 上では縦の色収差が発生する。すなわ
ち、アライメント光の波長によって、ウェハマークWM
の像が形成される位置が位置検出光学系の光軸方向に沿
ってずれることになる。ここで、ウェハ共役面WA 上で
の縦の色収差量をΔfA とし、第1及び第2対物レンズ
14,17の横倍率をβT とすると、フィールドレンズ
18上での縦の色収差量ΔfB は、
ント光が投影対物レンズPLを通過することにより、ウ
ェハ共役面WA 上では縦の色収差が発生する。すなわ
ち、アライメント光の波長によって、ウェハマークWM
の像が形成される位置が位置検出光学系の光軸方向に沿
ってずれることになる。ここで、ウェハ共役面WA 上で
の縦の色収差量をΔfA とし、第1及び第2対物レンズ
14,17の横倍率をβT とすると、フィールドレンズ
18上での縦の色収差量ΔfB は、
【0028】
【数3】 ΔfB =ΔfA ・βT 2 ‥‥(3) で表される。従って、ホログラム20によって発生させ
る縦の色収差量をフィールドレンズ18上での縦の色収
差量ΔfB とすれば、投影対物レンズPLで発生する縦
の色収差を補正することができる。尚、ホログラム20
で発生させる縦の色収差は、前述の(1)式、(2)式
にて表され、フィールドレンズ18上での縦の色収差と
は逆となる。
る縦の色収差量をフィールドレンズ18上での縦の色収
差量ΔfB とすれば、投影対物レンズPLで発生する縦
の色収差を補正することができる。尚、ホログラム20
で発生させる縦の色収差は、前述の(1)式、(2)式
にて表され、フィールドレンズ18上での縦の色収差と
は逆となる。
【0029】また、照明系が供給する広帯域のアライメ
ント光が投影対物レンズPLを通過することにより、ウ
ェハ共役面WA からのアライメント光は、波面収差を持
つようになる。すなわち、ウェハ共役面WA の光軸上の
点から発する光の波面が位相ずれを起こした球面波とな
る。そこで、本実施例では、ホログラム20を前記縦の
色収差量ΔfB を発生させるフレネルゾーンプレートを
変形したものとして、この波面収差を補正している。
ント光が投影対物レンズPLを通過することにより、ウ
ェハ共役面WA からのアライメント光は、波面収差を持
つようになる。すなわち、ウェハ共役面WA の光軸上の
点から発する光の波面が位相ずれを起こした球面波とな
る。そこで、本実施例では、ホログラム20を前記縦の
色収差量ΔfB を発生させるフレネルゾーンプレートを
変形したものとして、この波面収差を補正している。
【0030】具体的には、まず、ウェハマークWMから
投影対物レンズPL、第1及び第2対物レンズ14,1
7を経てフィールドレンズ18に到る光路をアライメン
ト光が通過する際に発生する波面収差を計算する。次
に、この計算結果に基づいて、フィールドレンズ18の
光軸上の点から発する波面のうち、同位相の波面がホロ
グラム20に達する領域を算出する。そして、この領域
が透過部あるいは遮光部となるようにホログラム20を
作成する。
投影対物レンズPL、第1及び第2対物レンズ14,1
7を経てフィールドレンズ18に到る光路をアライメン
ト光が通過する際に発生する波面収差を計算する。次
に、この計算結果に基づいて、フィールドレンズ18の
光軸上の点から発する波面のうち、同位相の波面がホロ
グラム20に達する領域を算出する。そして、この領域
が透過部あるいは遮光部となるようにホログラム20を
作成する。
【0031】これにより、フィールドレンズ18の光軸
上の点から発する波面は、ホログラム20を介した後に
平面波に変換される。ホログラム20からのアライメン
ト光は、図中実線にて示す如く、結像レンズ22を経て
指標板22上にウェハマークWMの像を形成する。ここ
で、フィールドレンズ18上での縦の色収差は、ホログ
ラム20によって補正されており、さらに、フィールド
レンズ18からのアライメント光の波面収差もホログラ
ム20によって補正されているため、指標板22上に
は、ウェハマークWMの像が縦の色収差及び波面収差の
影響なく結像される。
上の点から発する波面は、ホログラム20を介した後に
平面波に変換される。ホログラム20からのアライメン
ト光は、図中実線にて示す如く、結像レンズ22を経て
指標板22上にウェハマークWMの像を形成する。ここ
で、フィールドレンズ18上での縦の色収差は、ホログ
ラム20によって補正されており、さらに、フィールド
レンズ18からのアライメント光の波面収差もホログラ
ム20によって補正されているため、指標板22上に
は、ウェハマークWMの像が縦の色収差及び波面収差の
影響なく結像される。
【0032】尚、本実施例においては、ホログラム20
を投影対物レンズの瞳と共役な位置に配置している。以
下、その理由について図3を参照して説明する。図3に
おいて、図中破線にて示される軸外光束の主光線は、第
1及び第2対物レンズ14,17を経て、フィールドレ
ンズ18に達する。このフィールドレンズ18は、後側
焦点位置がホログラム20と一致するように配置されて
いる。従って、軸外光束の主光線がホログラム20の中
心位置(光軸)を通過するため、この主光線は、ホログ
ラム20によって屈折作用を受けない。ここで、前述の
通り、ホログラム20は、波長により焦点距離が異なる
ため、軸外光束の主光線がホログラム20で屈折される
と、指標板22上での像倍率が波長により異なる倍率色
収差(横の色収差)が発生する。しかしながら、本実施
例では、軸外光束の主光線がホログラム20で屈折され
ないため、ホログラム20による横の色収差が発生しな
い。尚、本実施例で言う横の色収差とは、色による結像
位置のずれのうち、光軸垂直方向におけるずれを指すも
のとする。
を投影対物レンズの瞳と共役な位置に配置している。以
下、その理由について図3を参照して説明する。図3に
おいて、図中破線にて示される軸外光束の主光線は、第
1及び第2対物レンズ14,17を経て、フィールドレ
ンズ18に達する。このフィールドレンズ18は、後側
焦点位置がホログラム20と一致するように配置されて
いる。従って、軸外光束の主光線がホログラム20の中
心位置(光軸)を通過するため、この主光線は、ホログ
ラム20によって屈折作用を受けない。ここで、前述の
通り、ホログラム20は、波長により焦点距離が異なる
ため、軸外光束の主光線がホログラム20で屈折される
と、指標板22上での像倍率が波長により異なる倍率色
収差(横の色収差)が発生する。しかしながら、本実施
例では、軸外光束の主光線がホログラム20で屈折され
ないため、ホログラム20による横の色収差が発生しな
い。尚、本実施例で言う横の色収差とは、色による結像
位置のずれのうち、光軸垂直方向におけるずれを指すも
のとする。
【0033】図1に戻って、フィールドレンズ18とホ
ログラム20との間の光路中には、直視プリズム19が
設けられている。この直視プリズム19は、投影対物レ
ンズPLを所定の波長帯域のアライメント光が通過する
ことにより発生する横の色収差を補正するものである。
尚、このような直視プリズムについては、本願と同一出
願人による特開平4-223326号公報に開示されている。
ログラム20との間の光路中には、直視プリズム19が
設けられている。この直視プリズム19は、投影対物レ
ンズPLを所定の波長帯域のアライメント光が通過する
ことにより発生する横の色収差を補正するものである。
尚、このような直視プリズムについては、本願と同一出
願人による特開平4-223326号公報に開示されている。
【0034】このように、本実施例による位置合わせ装
置では、縦の色収差と波面収差とを補正するホログラム
20と、横の色収差を補正する直視プリズム19とによ
り、指標板22上には、ウェハマークWMの像が良好な
結像状態のもとで形成され、このウェハマークWMの像
は、リレーレンズ系23,24により1次元撮像素子2
6x,26y上に再結像される。
置では、縦の色収差と波面収差とを補正するホログラム
20と、横の色収差を補正する直視プリズム19とによ
り、指標板22上には、ウェハマークWMの像が良好な
結像状態のもとで形成され、このウェハマークWMの像
は、リレーレンズ系23,24により1次元撮像素子2
6x,26y上に再結像される。
【0035】従って、ウェハマークWMの像と指標像と
の位置ずれを検出すれば、基準位置に対するウェハマー
クWMの位置ずれを検出することができる。ここで、本
実施例による位置合わせ装置では、1次元撮像素子26
x上のウェハマークWMの像の位置がウェハマークWM
のX方向における位置に対応し、1次元撮像素子26y
上のウェハマークWMの像の位置がウェハマークWMの
Y方向における位置に対応する。そして、1次元撮像素
子26x,26yは、ウェハマークWMの像と指標像と
の位置ずれに関する撮像信号を制御部100へ出力す
る。
の位置ずれを検出すれば、基準位置に対するウェハマー
クWMの位置ずれを検出することができる。ここで、本
実施例による位置合わせ装置では、1次元撮像素子26
x上のウェハマークWMの像の位置がウェハマークWM
のX方向における位置に対応し、1次元撮像素子26y
上のウェハマークWMの像の位置がウェハマークWMの
Y方向における位置に対応する。そして、1次元撮像素
子26x,26yは、ウェハマークWMの像と指標像と
の位置ずれに関する撮像信号を制御部100へ出力す
る。
【0036】1次元撮像素子26x,26yから出力さ
れる撮像信号は、制御部100へ伝達される。制御部1
00は、この撮像信号に基づいて、指標像の位置とウェ
ハマークWMの像との位置ずれ量を求め、この位置ずれ
量が0になるように、ウェハステージWSを駆動するウ
ェハステージ駆動部101を制御する。これにより、ウ
ェハWの位置合わせが達成される。
れる撮像信号は、制御部100へ伝達される。制御部1
00は、この撮像信号に基づいて、指標像の位置とウェ
ハマークWMの像との位置ずれ量を求め、この位置ずれ
量が0になるように、ウェハステージWSを駆動するウ
ェハステージ駆動部101を制御する。これにより、ウ
ェハWの位置合わせが達成される。
【0037】このように、本実施例による位置合わせ装
置においては、露光光ILとは異なりかつ広帯域のアラ
イメント光によって、ウェハマークWMの位置検出を行
なっているため、ウェハW上のレジストによる干渉の影
響が低減される。このとき、本実施例では、収差補正手
段としてのホログラム20によって、投影対物レンズP
L内をアライメント光が通過する際に生じる縦の色収差
と波面収差とを補正しているため、ウェハマークWMの
鮮明な像を得ることができる。従って、ウェハマークW
Mの位置検出精度が向上する利点がある。
置においては、露光光ILとは異なりかつ広帯域のアラ
イメント光によって、ウェハマークWMの位置検出を行
なっているため、ウェハW上のレジストによる干渉の影
響が低減される。このとき、本実施例では、収差補正手
段としてのホログラム20によって、投影対物レンズP
L内をアライメント光が通過する際に生じる縦の色収差
と波面収差とを補正しているため、ウェハマークWMの
鮮明な像を得ることができる。従って、ウェハマークW
Mの位置検出精度が向上する利点がある。
【0038】次に、図4を参照して本発明による第2実
施例を説明する。図4は、本発明による位置合わせ装置
の第2実施例の構成を示す図である。尚、説明を簡単に
するために、図4では、図1の第1実施例と同様の機能
を持つ部材には、同じ符号を付してある。図4の第2実
施例において、図1に示す第1実施例とは異なる構成
は、収差補正素子としてのホログラム20の代わりに、
投影対物レンズPL内を通過する広帯域のアライメント
光により発生する縦の色収差のみを補正するフレネルゾ
ーンプレート40を配置した点である。
施例を説明する。図4は、本発明による位置合わせ装置
の第2実施例の構成を示す図である。尚、説明を簡単に
するために、図4では、図1の第1実施例と同様の機能
を持つ部材には、同じ符号を付してある。図4の第2実
施例において、図1に示す第1実施例とは異なる構成
は、収差補正素子としてのホログラム20の代わりに、
投影対物レンズPL内を通過する広帯域のアライメント
光により発生する縦の色収差のみを補正するフレネルゾ
ーンプレート40を配置した点である。
【0039】ここで、フレネルゾーンプレート40は、
前述の(3)式によって示される如く、フィールドレン
ズ18上での縦の色収差量ΔfB と同じ量だけ縦の色収
差を発生させるような遮光(透過,位相)パターンを有
する。このとき、フレネルゾーンプレート40で発生さ
せる縦の色収差は、投影対物レンズPLにて発生する縦
の色収差とは、逆向きとなる。尚、フレネルゾーンプレ
ート40で発生させる縦の色収差は、前述の(1)式、
(2)式にて表される。
前述の(3)式によって示される如く、フィールドレン
ズ18上での縦の色収差量ΔfB と同じ量だけ縦の色収
差を発生させるような遮光(透過,位相)パターンを有
する。このとき、フレネルゾーンプレート40で発生さ
せる縦の色収差は、投影対物レンズPLにて発生する縦
の色収差とは、逆向きとなる。尚、フレネルゾーンプレ
ート40で発生させる縦の色収差は、前述の(1)式、
(2)式にて表される。
【0040】フレネルゾーンプレート40を介したアラ
イメント光により、指標板22上にウェハマークWMの
像が形成されるが、この像は、投影対物レンズPL内を
通過する広帯域のアライメント光により発生する非点収
差の影響を受けて、その結像状態が悪くなる恐れがあ
る。そこで、本実施例では、フレネルゾーンプレート4
0とフィールドレンズ18との間の光路中に、位置検出
光学系の光軸を中心として回転可能に設けられた2枚の
シリンドリカルレンズ41A,41Bを設け、この非点
収差の補正を行なっている。
イメント光により、指標板22上にウェハマークWMの
像が形成されるが、この像は、投影対物レンズPL内を
通過する広帯域のアライメント光により発生する非点収
差の影響を受けて、その結像状態が悪くなる恐れがあ
る。そこで、本実施例では、フレネルゾーンプレート4
0とフィールドレンズ18との間の光路中に、位置検出
光学系の光軸を中心として回転可能に設けられた2枚の
シリンドリカルレンズ41A,41Bを設け、この非点
収差の補正を行なっている。
【0041】具体的には、正のシリンドリカルレンズ4
1Aと、負のシリンドリカルレンズ41Bとの相対的な
回転角またはそれら2枚のシリンドリカルレンズの間隔
を変えることにより、それら2枚のシリンドリカルレン
ズ41A,41Bで発生する非点収差で、投影対物レン
ズPLで発生する非点収差を相殺させる。従って、指標
像22上に形成されるウェハマークWMの像は、投影対
物レンズPLによる非点収差の影響を受けない。尚、こ
のようなシリンドリカルレンズ41A,41Bによる非
点収差の補正については、本願と同一出願人による特願
平5-52736 号に提案されている。
1Aと、負のシリンドリカルレンズ41Bとの相対的な
回転角またはそれら2枚のシリンドリカルレンズの間隔
を変えることにより、それら2枚のシリンドリカルレン
ズ41A,41Bで発生する非点収差で、投影対物レン
ズPLで発生する非点収差を相殺させる。従って、指標
像22上に形成されるウェハマークWMの像は、投影対
物レンズPLによる非点収差の影響を受けない。尚、こ
のようなシリンドリカルレンズ41A,41Bによる非
点収差の補正については、本願と同一出願人による特願
平5-52736 号に提案されている。
【0042】このように、本実施例においては、フレネ
ルゾーンプレート40によって投影対物レンズPLによ
る縦の色収差を補正し、2枚のシリンドリカルレンズ4
1A,Bによって投影対物レンズPLによる非点収差を
補正し、さらに、直視プリズム19によって投影対物レ
ンズPLによる横の色収差を補正する構成であるため、
1次元撮像素子26x,26y上には、ウェハマークW
Mの像が良好な結像状態のもとで形成される。
ルゾーンプレート40によって投影対物レンズPLによ
る縦の色収差を補正し、2枚のシリンドリカルレンズ4
1A,Bによって投影対物レンズPLによる非点収差を
補正し、さらに、直視プリズム19によって投影対物レ
ンズPLによる横の色収差を補正する構成であるため、
1次元撮像素子26x,26y上には、ウェハマークW
Mの像が良好な結像状態のもとで形成される。
【0043】従って、本実施例による位置合わせ装置で
は、広帯域のアライメント光によるウェハW上の干渉の
影響の低減が図れると共に、投影対物レンズPLで発生
する諸収差を補正できるため、高精度な位置合わせが実
行できる。なお、本実施例においては、投影対物レンズ
PL内をアライメント光が通過する際に生ずるコマ収差
を補正していないが、このコマ収差による影響は、実用
上無視できるため、特に問題はない。
は、広帯域のアライメント光によるウェハW上の干渉の
影響の低減が図れると共に、投影対物レンズPLで発生
する諸収差を補正できるため、高精度な位置合わせが実
行できる。なお、本実施例においては、投影対物レンズ
PL内をアライメント光が通過する際に生ずるコマ収差
を補正していないが、このコマ収差による影響は、実用
上無視できるため、特に問題はない。
【0044】次に、図5を参照して本発明による第3実
施例を説明する。図5は、第3実施例による位置合わせ
装置の構成を示す図である。図5に示す第3実施例の位
置合わせ装置は、レチクルを介してウェハの位置を検出
する所謂TTR方式の位置合わせ装置である。尚、図5
において、図1及び図4に示した第1及び第2実施例と
同様の機能を有する部材には、同じ符号を付してある。
施例を説明する。図5は、第3実施例による位置合わせ
装置の構成を示す図である。図5に示す第3実施例の位
置合わせ装置は、レチクルを介してウェハの位置を検出
する所謂TTR方式の位置合わせ装置である。尚、図5
において、図1及び図4に示した第1及び第2実施例と
同様の機能を有する部材には、同じ符号を付してある。
【0045】図5において、図示なき主照明系は、所定
波長の露光光によって、XY方向に可動なレチクルステ
ージRS上に載置されたレチクルRを均一に照明する。
レチクルR上に設けられた回路パターンの像は、投影対
物レンズPLを介して、XY方向に可動なウェハステー
ジWS上に載置されたウェハW上に転写される。ここ
で、レチクルR上の回路パターンが設けられている領域
の近傍には、所定形状のレチクルマークRMが設けられ
ており、ウェハWのショット領域(レチクルRの回路パ
ターン像が形成されるウェハW上の領域)の近傍には、
所定形状のウェハマークWMが設けられている。
波長の露光光によって、XY方向に可動なレチクルステ
ージRS上に載置されたレチクルRを均一に照明する。
レチクルR上に設けられた回路パターンの像は、投影対
物レンズPLを介して、XY方向に可動なウェハステー
ジWS上に載置されたウェハW上に転写される。ここ
で、レチクルR上の回路パターンが設けられている領域
の近傍には、所定形状のレチクルマークRMが設けられ
ており、ウェハWのショット領域(レチクルRの回路パ
ターン像が形成されるウェハW上の領域)の近傍には、
所定形状のウェハマークWMが設けられている。
【0046】さて、本実施例による位置合わせ装置で
は、レチクルRの上方にTTR方式のアライメント系5
0が設けられている。アライメント系50において、光
源11からのアライメント光は、リレーレンズ12,1
3を経てビームスプリッタ16に達する。このビームス
プリッタ16にて反射されたアライメント光は、第1対
物レンズ14を介してレチクルR上に達する。レチクル
Rを介した第1対物レンズ14からのアライメント光
は、投影対物レンズPLを経てウェハマークWM上に照
射される。ここで、光源11が供給するアライメント光
は、ウェハW上のフォトレジストを感光させないために
露光光とは異なる波長としてあり、このフォトレジスト
層での干渉を避けるために所定の幅で連続的な波長分布
としている。尚、本実施例では、光源11、リレーレン
ズ12,13、第1対物レンズ14及びビームスプリッ
タ16が照明系を構成している。
は、レチクルRの上方にTTR方式のアライメント系5
0が設けられている。アライメント系50において、光
源11からのアライメント光は、リレーレンズ12,1
3を経てビームスプリッタ16に達する。このビームス
プリッタ16にて反射されたアライメント光は、第1対
物レンズ14を介してレチクルR上に達する。レチクル
Rを介した第1対物レンズ14からのアライメント光
は、投影対物レンズPLを経てウェハマークWM上に照
射される。ここで、光源11が供給するアライメント光
は、ウェハW上のフォトレジストを感光させないために
露光光とは異なる波長としてあり、このフォトレジスト
層での干渉を避けるために所定の幅で連続的な波長分布
としている。尚、本実施例では、光源11、リレーレン
ズ12,13、第1対物レンズ14及びビームスプリッ
タ16が照明系を構成している。
【0047】第1対物レンズ14からのアライメント光
は、レチクルR上のレチクルマークRMにも照射されて
おり、このレチクルマークRMで反射されたアライメン
ト光は、再び第1対物レンズ14に戻る。第1対物レン
ズ14を介したアライメント光は、ビームスプリッタ1
6、第2対物レンズ17を経て、ビームスプリッタ27
に達する。ビームスプリッタ27で反射されたアライメ
ント光は、所定の指標が形成された指標板22R上にレ
チクルマークRMの像を形成する。ここで、指標板22
R上の指標は、アライメント系の光軸位置(第1及び第
2対物レンズ24,17の光軸位置)に設けられてお
り、この指標が基準位置となる。指標板22からのアラ
イメント光は、リレーレンズ系23R,24Rを順に介
して撮像素子26R上に達する。ここで、撮像素子26
Rは、例えば2次元CCD等で構成され、この撮像素子
26R上には、リレーレンズ系23R,24Rによっ
て、レチクルマークRMの像と指標板22上の指標の像
とが形成される。尚、本実施例においては、第1及び第
2対物レンズ14,17、指標板22R、ビームスプリ
ッタ27及びリレーレンズ系23R,24Rによってレ
チクル位置検出光学系が構成されている。
は、レチクルR上のレチクルマークRMにも照射されて
おり、このレチクルマークRMで反射されたアライメン
ト光は、再び第1対物レンズ14に戻る。第1対物レン
ズ14を介したアライメント光は、ビームスプリッタ1
6、第2対物レンズ17を経て、ビームスプリッタ27
に達する。ビームスプリッタ27で反射されたアライメ
ント光は、所定の指標が形成された指標板22R上にレ
チクルマークRMの像を形成する。ここで、指標板22
R上の指標は、アライメント系の光軸位置(第1及び第
2対物レンズ24,17の光軸位置)に設けられてお
り、この指標が基準位置となる。指標板22からのアラ
イメント光は、リレーレンズ系23R,24Rを順に介
して撮像素子26R上に達する。ここで、撮像素子26
Rは、例えば2次元CCD等で構成され、この撮像素子
26R上には、リレーレンズ系23R,24Rによっ
て、レチクルマークRMの像と指標板22上の指標の像
とが形成される。尚、本実施例においては、第1及び第
2対物レンズ14,17、指標板22R、ビームスプリ
ッタ27及びリレーレンズ系23R,24Rによってレ
チクル位置検出光学系が構成されている。
【0048】一方、ウェハマークWMにて反射されたア
ライメント光は、投影対物レンズPL、レチクルRを経
て、アライメント光の波長のもとでのウェハ共役面WA
上にウェハマークWMの像を形成する。ここで、ウェハ
共役面WA とレチクルRとは、露光光とアライメント光
との波長の差によって生じる投影対物レンズPLの色収
差に起因する量だけ離れている。
ライメント光は、投影対物レンズPL、レチクルRを経
て、アライメント光の波長のもとでのウェハ共役面WA
上にウェハマークWMの像を形成する。ここで、ウェハ
共役面WA とレチクルRとは、露光光とアライメント光
との波長の差によって生じる投影対物レンズPLの色収
差に起因する量だけ離れている。
【0049】ウェハ共役面WA からのアライメント光
は、第1対物レンズ14、ビームスプリッタ16及び第
2対物レンズ17を経て、ビームスプリッタ27に達す
る。ビームスプリッタ27を透過したアライメント光に
よって、フィールドレンズ18上にウェハ共役面WA 上
のウェハマークWMの像が再結像される。すなわち、こ
れらの第1及び第2対物レンズ14,17により、ウェ
ハ共役面WA とフィールドレンズ18とが共役な配置と
なっている。
は、第1対物レンズ14、ビームスプリッタ16及び第
2対物レンズ17を経て、ビームスプリッタ27に達す
る。ビームスプリッタ27を透過したアライメント光に
よって、フィールドレンズ18上にウェハ共役面WA 上
のウェハマークWMの像が再結像される。すなわち、こ
れらの第1及び第2対物レンズ14,17により、ウェ
ハ共役面WA とフィールドレンズ18とが共役な配置と
なっている。
【0050】フィールドレンズ18を介したアライメン
ト光は、投影対物レンズPLをアライメント光が通過す
る際に生じる横の色収差を補正する直視プリズム19
a,19bを経て、所望の遮光パターンをその表面上に
表示することができる液晶ホログラム42に達する。液
晶ホログラム42は、アライメント光が投影対物レンズ
PLを通過することによる縦の色収差を補正すると共
に、アライメント光が投影対物レンズPLを通過するこ
とによる波面収差を補正するものであり、投影対物レン
ズPLの瞳位置とアライメント光の波長のもとで共役な
位置に配置されている。
ト光は、投影対物レンズPLをアライメント光が通過す
る際に生じる横の色収差を補正する直視プリズム19
a,19bを経て、所望の遮光パターンをその表面上に
表示することができる液晶ホログラム42に達する。液
晶ホログラム42は、アライメント光が投影対物レンズ
PLを通過することによる縦の色収差を補正すると共
に、アライメント光が投影対物レンズPLを通過するこ
とによる波面収差を補正するものであり、投影対物レン
ズPLの瞳位置とアライメント光の波長のもとで共役な
位置に配置されている。
【0051】ここで、液晶ホログラム42による遮光パ
ターンは、前述の第1実施例の如く、フィールドレンズ
18上での縦の色収差を補正する如き焦点距離を有する
フレネルゾーンプレートを基本としたパターンであり、
フィールドレンズ18の光軸上の点から発する波面のう
ち、同位相の波面が液晶ホログラム42に達する領域が
遮光部(または透過部)となるパターンである。
ターンは、前述の第1実施例の如く、フィールドレンズ
18上での縦の色収差を補正する如き焦点距離を有する
フレネルゾーンプレートを基本としたパターンであり、
フィールドレンズ18の光軸上の点から発する波面のう
ち、同位相の波面が液晶ホログラム42に達する領域が
遮光部(または透過部)となるパターンである。
【0052】従って、液晶ホログラム42を介したアラ
イメント光は、投影対物レンズPLによる縦の色収差が
補正されたものとなり、フィールドレンズ18の光軸上
の点から発する波面は、液晶ホログラム42を介して平
面波に変換される。なお、液晶ホログラム42は、収差
制御部43による制御によって、その表示パターンを変
化させることができる。
イメント光は、投影対物レンズPLによる縦の色収差が
補正されたものとなり、フィールドレンズ18の光軸上
の点から発する波面は、液晶ホログラム42を介して平
面波に変換される。なお、液晶ホログラム42は、収差
制御部43による制御によって、その表示パターンを変
化させることができる。
【0053】液晶ホログラム42からのアライメント光
は、結像レンズ21を経て、所定の指標が設けられた指
標板22W上にウェハマークWMの像を形成する。な
お、指標板22W上の指標は、アライメント系50の光
軸位置(第1及び第2対物レンズ14,17の光軸位
置)上に設けられており、この指標が基準位置となる。
ここで、アライメント光が投影対物レンズPLを通過す
る際に生じる諸収差は、液晶ホログラム42及び直視プ
リズム19a,19bによって補正されているため、こ
のウェハマークWMの像は良好な結像状態となる。な
お、本実施例では、第1及び第2対物レンズ14,1
7、フィールドレンズ18、直視プリズム19a,19
b、結像レンズ22、ビームスプリッタ27及び液晶ホ
ログラム42によりウェハ位置検出光学系が構成されて
いる。
は、結像レンズ21を経て、所定の指標が設けられた指
標板22W上にウェハマークWMの像を形成する。な
お、指標板22W上の指標は、アライメント系50の光
軸位置(第1及び第2対物レンズ14,17の光軸位
置)上に設けられており、この指標が基準位置となる。
ここで、アライメント光が投影対物レンズPLを通過す
る際に生じる諸収差は、液晶ホログラム42及び直視プ
リズム19a,19bによって補正されているため、こ
のウェハマークWMの像は良好な結像状態となる。な
お、本実施例では、第1及び第2対物レンズ14,1
7、フィールドレンズ18、直視プリズム19a,19
b、結像レンズ22、ビームスプリッタ27及び液晶ホ
ログラム42によりウェハ位置検出光学系が構成されて
いる。
【0054】そして、指標板22Wからのアライメント
光は、リレーレンズ系23W,24Wを介して、指標板
22上の指標の像とウェハマークWMの像とを2次元撮
像素子26W上に形成する。なお、2次元撮像素子26
Wには、ウェハマークWMでの反射光の他にレチクルマ
ークRMでの反射光が混入しているが、2次元撮像素子
26W上では、レチクルマークRMの像がディフォーカ
スされている。同様に、2次元撮像素子26Rには、レ
チクルマークRMでの反射光の他にウェハマークWMで
の反射光が混入しているが、2次元撮像素子26R上で
は、ウェハマークWMの像がディフォーカスされてい
る。従って、2次元撮像素子26Wには、ウェハマーク
WMの像と指標像とが鮮明に結像され、2次元撮像素子
26Rには、レチクルマークRMの像と指標像とが鮮明
に結像される。
光は、リレーレンズ系23W,24Wを介して、指標板
22上の指標の像とウェハマークWMの像とを2次元撮
像素子26W上に形成する。なお、2次元撮像素子26
Wには、ウェハマークWMでの反射光の他にレチクルマ
ークRMでの反射光が混入しているが、2次元撮像素子
26W上では、レチクルマークRMの像がディフォーカ
スされている。同様に、2次元撮像素子26Rには、レ
チクルマークRMでの反射光の他にウェハマークWMで
の反射光が混入しているが、2次元撮像素子26R上で
は、ウェハマークWMの像がディフォーカスされてい
る。従って、2次元撮像素子26Wには、ウェハマーク
WMの像と指標像とが鮮明に結像され、2次元撮像素子
26Rには、レチクルマークRMの像と指標像とが鮮明
に結像される。
【0055】これらの2次元撮像素子26W,26R上
に結像される指標像とウェハマークWMの像との位置ず
れを検出すれば、基準位置に対するウェハマークWMの
位置ずれを検出できる。そして、2次元撮像素子26
W,26Rは、指標像とウェハマークWMの像との位置
ずれに関する撮像信号を制御部100へ出力する。制御
部100は、この撮像信号により、ウェハマークWMの
基準位置に対する位置ずれと、レチクルマークRMの基
準位置に対する位置ずれとを求める。そして、制御部1
00は、これらの位置ずれが0となるように、ウェハス
テージWSを駆動するウェハステージ駆動部101と、
レチクルステージRSを駆動するレチクルステージ駆動
部102との制御を行なう。これにより、レチクルRと
ウェハWとの位置合わせが達成される。
に結像される指標像とウェハマークWMの像との位置ず
れを検出すれば、基準位置に対するウェハマークWMの
位置ずれを検出できる。そして、2次元撮像素子26
W,26Rは、指標像とウェハマークWMの像との位置
ずれに関する撮像信号を制御部100へ出力する。制御
部100は、この撮像信号により、ウェハマークWMの
基準位置に対する位置ずれと、レチクルマークRMの基
準位置に対する位置ずれとを求める。そして、制御部1
00は、これらの位置ずれが0となるように、ウェハス
テージWSを駆動するウェハステージ駆動部101と、
レチクルステージRSを駆動するレチクルステージ駆動
部102との制御を行なう。これにより、レチクルRと
ウェハWとの位置合わせが達成される。
【0056】ところで、レチクルサイズが変わった場合
や、ウェハマークWMが打ち変えられた場合には、アラ
イメント系50を図中X方向に移動させる必要がある。
しかしながら、投影対物レンズPLの光軸に対してウェ
ハマークWMまたはレチクルマークRMの位置が変わる
毎に、投影対物レンズPLにて発生する縦の色収差、横
の色収差及び波面収差が変化する問題がある。
や、ウェハマークWMが打ち変えられた場合には、アラ
イメント系50を図中X方向に移動させる必要がある。
しかしながら、投影対物レンズPLの光軸に対してウェ
ハマークWMまたはレチクルマークRMの位置が変わる
毎に、投影対物レンズPLにて発生する縦の色収差、横
の色収差及び波面収差が変化する問題がある。
【0057】このようなアライメント系50の移動に伴
う諸収差の変化に対応するため、本実施例による位置合
わせ装置では、アライメント系50のX方向の位置に対
応させて液晶ホログラム42の遮光パターンを変化させ
て、この液晶ホログラム42による縦の色収差と波面収
差との補正量を変化させる構成としている。また、第1
及び第2実施例の直視プリズム19の代わりに、互いに
横の色収差の補正方向が異なる2枚の直視プリズム19
a,19bを位置検出光学系の光軸を中心として回転可
能に設け、その横の色収差の補正量を変化させる構成と
している。
う諸収差の変化に対応するため、本実施例による位置合
わせ装置では、アライメント系50のX方向の位置に対
応させて液晶ホログラム42の遮光パターンを変化させ
て、この液晶ホログラム42による縦の色収差と波面収
差との補正量を変化させる構成としている。また、第1
及び第2実施例の直視プリズム19の代わりに、互いに
横の色収差の補正方向が異なる2枚の直視プリズム19
a,19bを位置検出光学系の光軸を中心として回転可
能に設け、その横の色収差の補正量を変化させる構成と
している。
【0058】以下、アライメント系50の移動に伴う諸
収差の補正量変化について具体的に説明する。レチクル
サイズが変わった場合やウェハマークWMが打ち変えら
れた場合には、図示なき駆動部によってアライメント系
50を図中X方向に沿って移動させ、所定位置に設定す
る。アライメント系50には、例えばエンコーダ等の位
置検出部51が設けられており、この位置検出部51が
検出するアライメント系50の位置情報は、収差制御部
43へ伝達される。
収差の補正量変化について具体的に説明する。レチクル
サイズが変わった場合やウェハマークWMが打ち変えら
れた場合には、図示なき駆動部によってアライメント系
50を図中X方向に沿って移動させ、所定位置に設定す
る。アライメント系50には、例えばエンコーダ等の位
置検出部51が設けられており、この位置検出部51が
検出するアライメント系50の位置情報は、収差制御部
43へ伝達される。
【0059】ここで、メモリー部44内には、縦の色収
差と波面収差とを補正するための遮光パターンがアライ
メント系50の位置に対応して記憶されている。この遮
光パターンは、以下の通り求められる。まず、アライメ
ント系50の位置(第1対物レンズ14の位置)に応じ
たフィールドレンズ18上での縦の色収差量をそれぞれ
シュミレーションによって計算する。次に、ウェハマー
クWMから投影対物レンズPL、第1及び第2対物レン
ズ14,17を経てフィールドレンズ18に到る光路を
アライメント光が通過する際に生じる波面収差をアライ
メント系50の位置に応じてそれぞれシュミレーション
によって計算する。そして、これらの計算結果から、前
述の第1実施例の如く遮光パターンを求め、この遮光パ
ターンの情報をアライメント系50の位置に対応させて
メモリー部44内に記憶する。
差と波面収差とを補正するための遮光パターンがアライ
メント系50の位置に対応して記憶されている。この遮
光パターンは、以下の通り求められる。まず、アライメ
ント系50の位置(第1対物レンズ14の位置)に応じ
たフィールドレンズ18上での縦の色収差量をそれぞれ
シュミレーションによって計算する。次に、ウェハマー
クWMから投影対物レンズPL、第1及び第2対物レン
ズ14,17を経てフィールドレンズ18に到る光路を
アライメント光が通過する際に生じる波面収差をアライ
メント系50の位置に応じてそれぞれシュミレーション
によって計算する。そして、これらの計算結果から、前
述の第1実施例の如く遮光パターンを求め、この遮光パ
ターンの情報をアライメント系50の位置に対応させて
メモリー部44内に記憶する。
【0060】また、メモリー部44内には、アライメン
ト系50の位置に応じた横の色収差補正量に関する情報
が記憶されている。収差制御部43は、位置検出部51
によるアライメント系50の位置情報に基づいて、メモ
リー部44からアライメント系50の位置に応じた遮光
パターンの情報と、アライメント系50の位置に応じた
横の色収差補正量に関する情報とを読み出す。次に、収
差制御部43は、遮光パターンの情報に基づいて液晶ホ
ログラム42の遮光パターンを変化させ、横の色収差補
正量に関する情報に基づいて、2枚の直視プリズム19
a,19bの相対的回転角を変化させるプリズム駆動部
52を制御して、直視プリズム19a,19bの回転角
を変化させる。
ト系50の位置に応じた横の色収差補正量に関する情報
が記憶されている。収差制御部43は、位置検出部51
によるアライメント系50の位置情報に基づいて、メモ
リー部44からアライメント系50の位置に応じた遮光
パターンの情報と、アライメント系50の位置に応じた
横の色収差補正量に関する情報とを読み出す。次に、収
差制御部43は、遮光パターンの情報に基づいて液晶ホ
ログラム42の遮光パターンを変化させ、横の色収差補
正量に関する情報に基づいて、2枚の直視プリズム19
a,19bの相対的回転角を変化させるプリズム駆動部
52を制御して、直視プリズム19a,19bの回転角
を変化させる。
【0061】これにより、アライメント系50の位置が
変化した場合においても、投影対物レンズPL内をアラ
イメント光が通過する際に生じる縦の色収差、横の色収
差及び波面収差が良好に補正される。すなわち、検出す
べきウェハマークWM、レチクルマークRMの位置によ
らず、鮮明なウェハマークWM及びレチクルマークRM
の像が常に得られるため、より高精度なレチクルRとウ
ェハWとの位置合わせが達成される。
変化した場合においても、投影対物レンズPL内をアラ
イメント光が通過する際に生じる縦の色収差、横の色収
差及び波面収差が良好に補正される。すなわち、検出す
べきウェハマークWM、レチクルマークRMの位置によ
らず、鮮明なウェハマークWM及びレチクルマークRM
の像が常に得られるため、より高精度なレチクルRとウ
ェハWとの位置合わせが達成される。
【0062】なお、本実施例においては、遮光パターン
を可変にできる液晶ホログラム42によって縦の色収差
と波面収差とを補正しているが、この液晶ホログラム4
2の代わりに、位相変調を行なうホモジニアス配向液晶
を用いた表示素子、レーザビーム書き込み型液晶ライト
バルブ、エレクトロクロミック表示素子等の空間光変調
素子を適用することができる。ここで、ホモジニアス配
向液晶は、電圧を加えることによって液晶の光路長を変
化させることができ、通過する光の位相を可変にでき
る。すなわち、位相パターンを表示できるものである。
また、レーザビーム書き込み型液晶ライトバルブを用い
る際には、アライメント系の光路中にダイクロイックミ
ラーを設け、このダイクロイックミラーを介して液晶ラ
イトバルブに書き込み用のレーザ光を照射することが好
ましい。このように、可変パターン(透過、遮光パター
ン、位相パターン)を形成する収差補正光学素子として
は、液晶ホログラムに限られず、種々の構成をとり得
る。
を可変にできる液晶ホログラム42によって縦の色収差
と波面収差とを補正しているが、この液晶ホログラム4
2の代わりに、位相変調を行なうホモジニアス配向液晶
を用いた表示素子、レーザビーム書き込み型液晶ライト
バルブ、エレクトロクロミック表示素子等の空間光変調
素子を適用することができる。ここで、ホモジニアス配
向液晶は、電圧を加えることによって液晶の光路長を変
化させることができ、通過する光の位相を可変にでき
る。すなわち、位相パターンを表示できるものである。
また、レーザビーム書き込み型液晶ライトバルブを用い
る際には、アライメント系の光路中にダイクロイックミ
ラーを設け、このダイクロイックミラーを介して液晶ラ
イトバルブに書き込み用のレーザ光を照射することが好
ましい。このように、可変パターン(透過、遮光パター
ン、位相パターン)を形成する収差補正光学素子として
は、液晶ホログラムに限られず、種々の構成をとり得
る。
【0063】なお、本実施例では、遮光パターンを変化
させることができる液晶ホログラム42を用いたが、そ
の代わりに、複数のホログラムを交換可能に設けても良
い。以下、図6を参照して具体的に説明する。図6は、
第3実施例の変形例を示す図であって、図6に示す第3
実施例と同じ機能を有する部材には、同じ符号を付して
ある。
させることができる液晶ホログラム42を用いたが、そ
の代わりに、複数のホログラムを交換可能に設けても良
い。以下、図6を参照して具体的に説明する。図6は、
第3実施例の変形例を示す図であって、図6に示す第3
実施例と同じ機能を有する部材には、同じ符号を付して
ある。
【0064】図6において、図5の第3実施例とは異な
る構成は、液晶ホログラム42の代わりに、複数のホロ
グラムが設けられたターレット板53を設けた点であ
る。図6に示す実施例では、アライメント系50は、図
中X方向に沿った複数の位置の何れかに位置するよう
に、選択的に移動可能に設けられている。このアライメ
ント系50の位置を検出する位置検出部51は、アライ
メント系50がどの位置にあるかを検出してその位置情
報を収差制御部43へ出力する。
る構成は、液晶ホログラム42の代わりに、複数のホロ
グラムが設けられたターレット板53を設けた点であ
る。図6に示す実施例では、アライメント系50は、図
中X方向に沿った複数の位置の何れかに位置するよう
に、選択的に移動可能に設けられている。このアライメ
ント系50の位置を検出する位置検出部51は、アライ
メント系50がどの位置にあるかを検出してその位置情
報を収差制御部43へ出力する。
【0065】ここで、ターレット板53に設けられた複
数のホログラムは、それぞれアライメント系50の位置
に応じて、縦の色収差補正量と波面収差補正量とが異な
るように構成されている。これらのホログラムは、以下
の通り作成される。まず、アライメント系50の位置
(第1対物レンズ14の位置)に応じたフィールドレン
ズ18上での縦の色収差量をそれぞれシュミレーション
によって計算する。次に、ウェハマークWMから投影対
物レンズPL、第1及び第2対物レンズ14,17を経
てフィールドレンズ18に到る光路をアライメント光が
通過する際に生じる波面収差をアライメント系50の位
置に応じてそれぞれシュミレーションによって計算す
る。そして、これらの計算結果から、フィールドレンズ
18上の縦の色収差を補正するための焦点距離を前述の
(2)式より求める。そして、フィールドレンズ18の
光軸上の点から発する波面のうち、同位相の波面がこの
点から上記焦点距離だけ離れた平面上に達する領域を算
出する。そして、この領域が透過部又は遮光部となるよ
うにホログラムを作成する。本実施例では、アライメン
ト系50が選択的に配置される複数の位置毎に、この計
算を行ない、複数のホログラムを作成している。
数のホログラムは、それぞれアライメント系50の位置
に応じて、縦の色収差補正量と波面収差補正量とが異な
るように構成されている。これらのホログラムは、以下
の通り作成される。まず、アライメント系50の位置
(第1対物レンズ14の位置)に応じたフィールドレン
ズ18上での縦の色収差量をそれぞれシュミレーション
によって計算する。次に、ウェハマークWMから投影対
物レンズPL、第1及び第2対物レンズ14,17を経
てフィールドレンズ18に到る光路をアライメント光が
通過する際に生じる波面収差をアライメント系50の位
置に応じてそれぞれシュミレーションによって計算す
る。そして、これらの計算結果から、フィールドレンズ
18上の縦の色収差を補正するための焦点距離を前述の
(2)式より求める。そして、フィールドレンズ18の
光軸上の点から発する波面のうち、同位相の波面がこの
点から上記焦点距離だけ離れた平面上に達する領域を算
出する。そして、この領域が透過部又は遮光部となるよ
うにホログラムを作成する。本実施例では、アライメン
ト系50が選択的に配置される複数の位置毎に、この計
算を行ない、複数のホログラムを作成している。
【0066】ここで、メモリー部44内には、アライメ
ント系50の位置と位置検出光学系の光路内に配置すべ
きホログラムとの対応に関する情報が記憶されている。
収差制御部43は、位置検出部51からの位置情報に基
づいて、位置検出光学系の光路内に配置すべきホログラ
ムに関する情報をメモリー部44から読み出し、この情
報に基づいて、配置すべきホログラムを選択する。次
に、収差制御部43は、ターレット板53を回転させる
ターレット板駆動部54を制御して、選択されたホログ
ラムを位置検出光学系の光路中に位置させる。
ント系50の位置と位置検出光学系の光路内に配置すべ
きホログラムとの対応に関する情報が記憶されている。
収差制御部43は、位置検出部51からの位置情報に基
づいて、位置検出光学系の光路内に配置すべきホログラ
ムに関する情報をメモリー部44から読み出し、この情
報に基づいて、配置すべきホログラムを選択する。次
に、収差制御部43は、ターレット板53を回転させる
ターレット板駆動部54を制御して、選択されたホログ
ラムを位置検出光学系の光路中に位置させる。
【0067】これにより、アライメント50の位置が変
化しても、ホログラムを介したアライメント光における
縦の色収差と波面収差とが補正される。なお、投影対物
レンズPL内をアライメント光が通過することによる横
の色収差に関しては、上述の第3実施例と同様に補正さ
れる。従って、アライメント系50が選択的に移動して
も、2次元撮像素子24W上には、常に鮮明なウェハマ
ークWMの像が形成されるため、レチクルRとウェハW
との位置合わせがより高精度化される。
化しても、ホログラムを介したアライメント光における
縦の色収差と波面収差とが補正される。なお、投影対物
レンズPL内をアライメント光が通過することによる横
の色収差に関しては、上述の第3実施例と同様に補正さ
れる。従って、アライメント系50が選択的に移動して
も、2次元撮像素子24W上には、常に鮮明なウェハマ
ークWMの像が形成されるため、レチクルRとウェハW
との位置合わせがより高精度化される。
【0068】尚、図6の実施例では、ホログラムとして
遮光パターンを有するものを適用しているが、その代わ
りに、位相パターンを有する位相型のホログラムも適用
できることは言うまでもない。また、上述の図5及び図
6の実施例では、露光光の波長とアライメント光の波長
とを分離するダイクロイックミラーを図示省略している
が、アライメント系50としては、このダイクロイック
ミラーを介してレチクルマークRM及びウェハマークW
Mの位置検出を行なっても良く、ダイクロイックミラー
とレチクルRとの間に光路折曲げミラーを配置し、この
光路折曲げミラーを介してレチクルマークRMとウェハ
マークWMとの位置検出を行なっても良い。
遮光パターンを有するものを適用しているが、その代わ
りに、位相パターンを有する位相型のホログラムも適用
できることは言うまでもない。また、上述の図5及び図
6の実施例では、露光光の波長とアライメント光の波長
とを分離するダイクロイックミラーを図示省略している
が、アライメント系50としては、このダイクロイック
ミラーを介してレチクルマークRM及びウェハマークW
Mの位置検出を行なっても良く、ダイクロイックミラー
とレチクルRとの間に光路折曲げミラーを配置し、この
光路折曲げミラーを介してレチクルマークRMとウェハ
マークWMとの位置検出を行なっても良い。
【0069】なお、アライメント系(照明系、レチクル
及びウェハ位置検出光学系)を移動可能に設けた例を図
5及び図6に示したが、第1及び第2実施例において
も、収差補正光学系に設けられるパターンを変化させる
構成とすれば、アライメント系を移動可能にしたときに
でも対応できる。上述の第1及び第2実施例において
は、ウェハマークWMの像を検出する撮像素子として、
1次元撮像素子を用いたが、この代わりに、第3実施例
に示す如き2次元撮像素子を適用しても良い。
及びウェハ位置検出光学系)を移動可能に設けた例を図
5及び図6に示したが、第1及び第2実施例において
も、収差補正光学系に設けられるパターンを変化させる
構成とすれば、アライメント系を移動可能にしたときに
でも対応できる。上述の第1及び第2実施例において
は、ウェハマークWMの像を検出する撮像素子として、
1次元撮像素子を用いたが、この代わりに、第3実施例
に示す如き2次元撮像素子を適用しても良い。
【0070】このように、本発明は、上述の実施例に限
定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成
を取り得る。
定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成
を取り得る。
【0071】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、投影光学系内を広帯域のアライメント光が通過す
ることにより生じる縦の色収差を補正することができ
る。また、請求項4に係る発明によれば、縦の色収差の
みならず波面収差をも同時に補正することができる。こ
れより、本発明によれば、高精度な位置合わせが達成さ
れる。
れば、投影光学系内を広帯域のアライメント光が通過す
ることにより生じる縦の色収差を補正することができ
る。また、請求項4に係る発明によれば、縦の色収差の
みならず波面収差をも同時に補正することができる。こ
れより、本発明によれば、高精度な位置合わせが達成さ
れる。
【0072】また、収差補正手段として、そのパターン
を変化させることができる構成にすれば、検出すべきマ
ークの位置が移動した場合でも、高精度な位置合わせを
行なうことができる。
を変化させることができる構成にすれば、検出すべきマ
ークの位置が移動した場合でも、高精度な位置合わせを
行なうことができる。
【図1】本発明による位置合わせ装置の第1実施例を示
す図である。
す図である。
【図2】波面収差の補正原理を示す図である。
【図3】位置検出光学系の光路図である。
【図4】本発明による第2実施例を示す図である。
【図5】本発明による第3実施例を示す図である。
【図6】第3実施例の変形例を示す図である。
14 … 第1対物レンズ、 17 … 第2対物レンズ、 18 … フィールドレンズ、 20 … ホログラム、(収差補正手段) 40 … フレネルゾーンプレート、(収差補正手段)
Claims (4)
- 【請求項1】所定波長の露光光によって第1物体上に形
成されたパターンの像を投影光学系を介して第2物体上
に投影する露光装置に設けられ、前記第2物体上に設け
られた所定のマークを光学的に検出することにより、前
記第2物体の位置合わせを行なう位置合わせ装置におい
て、 前記露光光とは異なりかつ所定の波長帯域幅のアライメ
ント光によって、前記第2物体上の前記マークを照明す
る照明手段と、 前記マークからの光を前記投影光学系を介して集光し、
前記アライメント光による前記マークの像を形成する位
置検出光学系と、 該位置検出光学系の光路中に設けられ、かつ前記アライ
メント光により前記投影光学系で発生する縦の色収差を
補正する収差補正手段とを有することを特徴とする位置
合わせ装置。 - 【請求項2】前記収差補正手段は、フレネルゾーンプレ
ートを有することを特徴とする請求項1記載の位置合わ
せ装置。 - 【請求項3】前記収差補正手段は、前記投影光学系の瞳
と共役な位置に設けられることを特徴とする請求項1記
載の位置合わせ装置。 - 【請求項4】所定波長の露光光によって第1物体上に形
成されたパターンの像を投影光学系を介して第2物体上
に投影する露光装置に設けられ、前記第2物体上の所定
のマークを光学的に検出することにより前記第2物体の
位置合わせを行なう位置合わせ装置において、 前記露光光とは異なりかつ所定の波長帯域幅のアライメ
ント光によって、前記第2物体上の前記マークを照明す
る照明手段と、 前記マークからの光を前記投影光学系を介して集光し、
前記アライメント光による前記マークの像を形成する位
置検出光学系と、 該位置検出光学系による前記マークの像を検出する検出
手段と、 前記位置検出光学系の光路中に設けられ、かつ前記アラ
イメント光により前記投影光学系で発生する縦の色収差
と波面収差とを補正する収差補正手段とを有することを
特徴とする位置合わせ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228720A JPH0786138A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 位置合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228720A JPH0786138A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 位置合わせ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786138A true JPH0786138A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16880762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5228720A Pending JPH0786138A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 位置合わせ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006508369A (ja) * | 2002-11-27 | 2006-03-09 | ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション | 光学検査中に光学収差を除去する装置および方法 |
| JP2007328220A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Nikon Corp | 表示装置およびカメラ |
| JP2009113322A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Fukuoka Technoken Kogyo:Kk | 画像形成方法及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228720A patent/JPH0786138A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006508369A (ja) * | 2002-11-27 | 2006-03-09 | ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション | 光学検査中に光学収差を除去する装置および方法 |
| JP4883911B2 (ja) * | 2002-11-27 | 2012-02-22 | ケーエルエー−テンカー コーポレイション | 光学検査中に光学収差を除去する装置および方法 |
| JP2007328220A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Nikon Corp | 表示装置およびカメラ |
| JP2009113322A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Fukuoka Technoken Kogyo:Kk | 画像形成方法及び画像形成装置 |
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