JPH0786736B2 - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JPH0786736B2
JPH0786736B2 JP1273314A JP27331489A JPH0786736B2 JP H0786736 B2 JPH0786736 B2 JP H0786736B2 JP 1273314 A JP1273314 A JP 1273314A JP 27331489 A JP27331489 A JP 27331489A JP H0786736 B2 JPH0786736 B2 JP H0786736B2
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Furuno Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、航跡記録装置等において航跡や海図等を所
定の縮尺で表示する地図表示装置に関する。
(b)従来の技術 CRT等の表示器上に航跡を表示するようにした従来の航
跡記録装置は、航法装置から送られてくる位置データを
メモリに蓄積し、そのメモリから記憶データを読み出し
て表示器上に表示するようにしている。このような航跡
記録装置ではX−Yプロッタ等を使用する場合に比較し
て縮小や拡大が容易であり、任意の位置を表示画面上に
表示できるため、操船が極めて容易になる利点がある。
このような航跡記録装置に限らず、一般に海図や地形図
等を表示器上に表示させる装置は、海図や地形図等の各
点の位置を記憶する手段と、地図データの各点に対応す
る表示メモリ上のドットアドレスを算出してそのアドレ
スに表示データを書き込む手段とを備えていて、表示器
に表示すべき地図の縮尺を変更する毎に、または表示範
囲を移動させる毎に地図データの各点に対応する表示メ
モリ上のドットアドレスを算出するようにしている。
(c)発明が解決しようとする課題 ところが、地図データのある点に対応する表示メモリ上
のドットアドレスを算出するためには一定の演算時間を
必要とし、多数の地図データの各点に対応する表示メモ
リ上のドットアドレスを算出するには長時間を要する。
したがって、例えば表示範囲を移動させるキー操作が行
われた場合、地図データの全ての点に対応する表示メモ
リ上のドットアドレスをその都度算出して表示メモリに
表示データを書き込まなければならず、キー操作に応答
して表示範囲を速やかに移動させることはできなかっ
た。
この発明の目的は、表示範囲を移動させる際、地図デー
タの各点に対応する表示メモリ上のドットアドレスを算
出するための演算量を大幅に削減して表示範囲を速やか
に移動できるようにした地図表示装置を提供することに
ある。なお、本発明において『地図』の語は最広義に解
し、地球表面のある区画の状態や特定物体の位置を一定
の縮尺で表した図面の意味であり、航跡、海図または地
形図等を含む概念である。
(d)課題を解決するための手段 この発明の地図表示装置は、折線として描画する海図や
地形図等の各点の位置情報を記憶する地図データ記憶手
段と、 地図データ記憶手段から読み出した上記各点の位置情報
に対応する表示メモリ上の絶対アドレスを算出するとと
もに、折線とした時各点の前の点に対する表示メモリ上
の相対アドレスを算出し、これを記憶する相対アドレス
記憶手段と、 指定された始点の表示メモリ上の絶対アドレスと、その
始点に続く上記相対アドレス記憶手段から読み出した各
点の相対アドレスとから表示メモリに対する表示データ
の書込アドレスを求めて表示データの書込制御を行う表
示データ書込制御回路と、 表示内容の移動指示を読み取って、上記始点の表示メモ
リ上の絶対アドレスを変更する始点アドレス変更手段と
を備えてなる。
(e)作用 この発明に係る地図表示装置の構成例を第1図に示す。
第1図において地図データ記憶手段1は、折線として描
画する海図や地形図等の各点の位置を記憶する。相対ア
ドレス記憶手段2は、地図データの各点に対応する表示
メモリ上のドットアドレス(絶対アドレス)を算出する
とともに、折線とした時各点の前の点に対する表示メモ
リ上の相対アドレスを算出し、これを記憶する。また表
示データ書込制御回路3は、始点の絶対アドレスと、そ
の始点に続く各点の相対アドレスから表示メモリに対す
る表示データの書込制御を行う。表示制御回路5は表示
メモリ4の内容を読み出すとともに表示信号を作成し、
その表示信号を表示器6へ与える。始点アドレス変更手
段8は表示範囲移動指示部7からの指示に基づいて始点
の表示メモリ上の絶対アドレスを変更する。
第2図は、表示すべき各点の表示メモリ上のアドレスと
表示内容との関係を表している。第2図において(CPx,
CPy)は始点の表示メモリ上の絶対アドレス、(x1,y
1)、(x2,y2)、(x3,y3)・・・(xn,yn)は各点の絶
対アドレスであり、(dx1,dy1)、(dx2,dy2)、(dx3,
dy3)・・・(dxn・dyn)はそれぞれ各点の前の点に対
する表示メモリ上の相対アドレスである。第1図に示し
たように表示データ書込制御回路3は相対アドレス記憶
手段2に求められた始点の絶対アドレスと、その始点に
続く各点の相対アドレスから表示メモリに対する表示デ
ータの書込制御を行う。したがって、始点アドレス変更
手段8が表示範囲の移動指示に基づいて始点の絶対アド
レス(CPx,CPy)を変更するだけで表示範囲を移動させ
ることができる。このように表示範囲の移動だけであれ
ば、各点の相対アドレスは不変であるため、相対アドレ
ス記憶手段2が地図データの各点に対応する表示メモリ
上のドットアドレスをその都度算出し記憶する必要がな
くなり、その算出に有する演算時間の分だけ表示メモリ
に対する表示データの書込制御を速めることができ、高
速で表示範囲を移動させるとが可能となる。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例である航跡記録装置のブロッ
ク図である。第3図においてCPU10はROM11に予め書き込
んでいるプログラムを実行して後述する各種制御を行
う。RAM12はそのプログラムの実行に際してワーキング
エリアとして用いられる。DMAコントローラ13はRAM12内
の所定領域に書き込んだ相対アドレスデータをCRTコン
トローラ14にDMA転送する制御回路である。CRTコントロ
ーラ14は描画すべき折線の始点アドレスとこれに続く各
点の相対アドレスに基づいて表示メモリVRAM15へ表示デ
ータを書き込む。グラフィックス表示制御回路16はVRAM
15の内容を所定のタイミングで読み出す制御を行う。ビ
デオ出力回路17はVRAM15より読み出された信号からビデ
オ信号を作成してこれをCRT18へ出力する。これによりC
RT18にはVRAM15内の表示データに対応する映像が表示さ
れる。航法装置19は衛星航法、オメガ、ロランA、ロラ
ンC、デッカあるいはGPS等の受信機であり、現在の自
船の位置を測位する。CPU10はインターフェース回路20
を介して自船の現在位置データを必要に応じて読み取
る。キーボード21はCRTに表示すべき海図および航跡の
表示縮尺の変更や表示範囲の移動等を指示する入力装置
であり、インターフェース回路22はキー操作が行われた
時CPU10に対して割り込みをかける。プロッピィディス
ク装置23は海岸線等の海図データが予め記録されたフロ
ッピィディスクからデータを読取り、また蓄積した航跡
データを記録するための装置であり、インターフェース
回路24はそのデータの書込読出制御を行う。
第4図は第3図に示したRAM12に記憶される各種データ
の主要部の構成図である。第4図(A)は航跡を表す各
点の位置を記憶する領域であり、各点の緯度データ,経
度データをそれぞれ記憶する。同図においてLa0,Lo0は
始点の緯度,経度、Lan,Lonはn番目の緯度,経度であ
る。
第4図(B)は同図(A)に示した緯度データ,経度デ
ータからVRAM(表示メモリ)上の各点の絶対アドレスを
記憶する領域であり、CPx,CPyは始点となる点のVRAM上
の絶対アドレスであり、x1,y1、x2,y2・・・等は始点に
続く各点の絶対アドレスである。
第4図(C)は同図(B)に示した各点の絶対アドレス
から求めた相対アドレスを記憶する領域でありCPx,CPy
は始点の絶対アドレス、dx1,dy1、dx2,dy2・・・等は始
点に続く各点の相対アドレスである(第2図参照)。
第5図は上記航跡記録装置のキー処理関係の動作手順を
示す。この処理はキーボードの操作による割込処理とし
て行われ、まず操作されたキーを読み込み、そのキーに
応じた処理を行う(n1)。例えば、操作されたキーが縮
小キーであれば、まず縮尺登録番号を1ステップインク
リメントする(n2→n3)。ここで縮尺登録番号とは、予
め登録した10通りの表示縮尺の番号であり、縮尺登録番
号が大きな値であるほど縮小縮尺となる。その後、VRAM
を消去し、第4図(A),(B)に示した航跡を表す各
点の緯度,経度データ、縮尺、画面中心の緯度,経度デ
ータ、CRTのサイズおよび画素数からVRAM上の絶対ドッ
トアドレスを算出し、一時記憶する。更に絶対ドットア
ドレスから相対ドットアドレスを算出し、第4図(C)
に示したようにRAM内の特定領域に相対アドレスデータ
を書き込む(n4→n5)。続いて始点アドレス(CPx,CP
y)を第3図に示したCRTコントローラ14に設定し、この
始点に続く各点(節点)の相対アドレスを順次CRTコン
トローラ14へ与える(n6→n7)。このことによりCRTコ
ントローラ14はVRAM15に対し、その始点アドレスに表示
データを書き込むとともに、始点に続く各点のアドレス
に表示データを書き込む。その結果、新たに変更された
縮尺で航跡が折線として表示されることになる。な
お、、ステップn7の処理はCPU10の行う処理ではなく、D
MAコントローラ13が行う処理である。すなわち、DMAコ
ントローラ13は第4図(C)に示したRAM内のエリアM2
のデータをCPUの空き時間に所定のタイミングでCRTコン
トローラ14へ順次与える。
具体的にはCRTコントローラとして日立製HD63484を用い
る場合、先ず、アブソリュート・ムーブコマンド(AMOV
E)を与え、パラメータとして上記CPx,CPyを与える。そ
の後、リラティブ・ポリラインコマンド(RPLL)を与
え、続いて第1パラメータとして始点を除く節点の総個
数を与え、第2パラメータ以降で各節点間の相対座標値
をX方向、Y方向の成分に分け順次与える。
拡大キーが操作されたなら、縮尺登録番号を1ステップ
デクリメントして同様の処理を行う(n8→n9→n4・・
・)。このことにより変更された縮尺で航跡表示が行わ
れる。
表示範囲を左方向に移動させる移動キーが操作されたな
ら、始点のX方向の座標値CPxに対し一定値だけ加算す
る(n10→11)。その後、VRAMの内容を消去し、前述し
た始点設定および節点設定を行う(n12→n6→n7)。こ
のように始点のX方向の座標値を増大させて、その値を
CRTコントローラへ与え、続いて既に求められている始
点に続く各点の相対アドレスをCRTコントローラへ出力
するだけで表示範囲を左方向へ一定量移動させることが
できる。その際、ステップn5で示した各点のVRAM上の絶
対ドットアドレスおよび相対ドットアドレスを算出する
必要がないため、移動キーが操作されてから直ちに表示
内容が移動する。しかも始点に続く各点の相対アドレス
は一旦RAM内の特定領域に書き込んでおくことによっ
て、必要な時点でDMAコントローラがCRTコントローラへ
転送するため、その時間にCPUは他の処理を実行するこ
とができ、全体の処理速度が更に向上する。
なお、同様にして表示範囲を右方向に移動させる移動キ
ーが操作されたなら、始点のX方向の座標値CPxを一定
量減算する(n13→n14)。また例えば表示範囲を下方向
へ移動させるキーが操作されたなら、始点のY方向の座
標値CPyを一定量加算する(n15→n16)。また、表示範
囲を上方向へ移動させるキーが操作されたなら、始点の
Y方向の座標値CPyを一定量減算する(n17→n18)。ま
た、図示していないが、このように表示範囲を移動させ
る移動キーが操作された場合には、表示範囲の移動方向
と移動量に応じて画面中の緯度,経度データも変更す
る。
なお、フロッピィディスク装置から読み出した海岸線等
の海図データの表示を行う処理については説明を省略し
たが、航跡を表示する場合と同様に、海外線等の海図を
構成する各点の緯度,経度データから表示メモリ上の絶
対アドレスおよび相対アドレスを求め、CRTコントロー
ラへ順次与えることによって同様に表示を行うことがで
きる。上述の実施例では始点に続く各点の相対アドレス
をCRTコントローラへ与える処理をDMAコントローラが行
うように構成したが、この処理をCPUが行うように構成
してもよい。
(g)発明の効果 この発明によれば、地図を構成する各点の位置データか
ら表示メモリ上のドットアドレスを算出する処理を毎回
行うことなく、表示範囲を移動させることができる。こ
のため、表示範囲の移動が高速化され、広範囲な地図を
速やかに確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の地図表示装置の構成例である。第2
図は同装置の各点のアドレスと表示との関係を表す図で
ある。第3図はこの発明の実施例である航跡記録装置の
制御部のブロック図、第4図は同装置のRAM内の主要部
の構成図、第5図は同航跡記録装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折線として描画する海図や地形図等の各点
    の位置情報を記憶する地図データ記憶手段と、 地図データ記憶手段から読み出した上記各点の位置情報
    に対応する表示メモリ上の絶対アドレスを算出するとと
    もに、折線とした時各点の前の点に対する表示メモリ上
    の相対アドレスを算出し、これを記憶する相対アドレス
    記憶手段と、 指定された始点の表示メモリ上の絶対アドレスと、その
    始点に続く上記相対アドレス記憶手段から読み出した各
    点の相対アドレスとから表示メモリに対する表示データ
    の書込アドレスを求めて表示データの書込制御を行う表
    示データ書込制御回路と、 表示内容の移動指示を読み取って、上記始点の表示メモ
    リ上の絶対アドレスを変更する始点アドレス変更手段と
    を備えてなる地図表示装置。
JP1273314A 1989-10-19 1989-10-19 地図表示装置 Expired - Fee Related JPH0786736B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57181587A (en) * 1981-05-01 1982-11-09 Nissan Motor Graphic display unit
JPS58100178A (ja) * 1981-12-09 1983-06-14 株式会社デンソー 地図表示装置
JPS59164583A (ja) * 1983-03-09 1984-09-17 株式会社デンソー 地図表示装置
JPH01198785A (ja) * 1988-12-23 1989-08-10 Nippon Denso Co Ltd 地図表示装置

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