JPH0787527A - 符号化装置 - Google Patents
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- JPH0787527A JPH0787527A JP5228879A JP22887993A JPH0787527A JP H0787527 A JPH0787527 A JP H0787527A JP 5228879 A JP5228879 A JP 5228879A JP 22887993 A JP22887993 A JP 22887993A JP H0787527 A JPH0787527 A JP H0787527A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時間軸多重化された各入力信号のサンプリン
グデータに対する非同時刻性の問題を解決し、入力信号
の忠実な再現を確保することを可能とする符号化装置を
提供することを目的としている。 【構成】 連続して入力される複数のアナログ信号Y、
CB 、CR を、時間軸上にて、各信号の必要周波数帯域
の割合に応じて所定の時間間隔でもって順にサンプリン
グし、サンプリングした各信号をデジタル変換して符号
化を行う符号装置であって、前記アナログ信号Y、
CB 、CR の中の一つの信号Yをサンプリング上の基準
信号として、該基準信号Yと他の信号CB 、CR とのサ
ンプリングの時間間隔分だけ、該他の信号の入力時期を
遅延させる信号遅延手段LPF4〜6を備え、同時期に
入力した前記複数のアナログ信号Y、CB 、CR を、各
信号についてのサンプリング時期にて符号化するように
構成したことを特徴とする符号化装置。
グデータに対する非同時刻性の問題を解決し、入力信号
の忠実な再現を確保することを可能とする符号化装置を
提供することを目的としている。 【構成】 連続して入力される複数のアナログ信号Y、
CB 、CR を、時間軸上にて、各信号の必要周波数帯域
の割合に応じて所定の時間間隔でもって順にサンプリン
グし、サンプリングした各信号をデジタル変換して符号
化を行う符号装置であって、前記アナログ信号Y、
CB 、CR の中の一つの信号Yをサンプリング上の基準
信号として、該基準信号Yと他の信号CB 、CR とのサ
ンプリングの時間間隔分だけ、該他の信号の入力時期を
遅延させる信号遅延手段LPF4〜6を備え、同時期に
入力した前記複数のアナログ信号Y、CB 、CR を、各
信号についてのサンプリング時期にて符号化するように
構成したことを特徴とする符号化装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された映像信号等
のアナログ信号を時間軸多重符号化する符号化装置に関
するものである。
のアナログ信号を時間軸多重符号化する符号化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】音声信号や映像信号のようなアナログ信
号を、デジタル信号に変換する方法の一つに、PCM
(Pulse Code Modulation;パル
ス符号変調)という技術がある。かかるPCM技術によ
れば、標本化定理(入力信号の最高周波数の2倍以上の
サンプリング周波数でもって標本化すれば、元の信号を
完全に復元できるという定理)に基づき、入力されたア
ナログ信号をLPF(ローパスフィルタであって、アナ
ログ信号をデジタル信号に変換する際に、折り返し歪み
の発生を防ぐために設けられている)を通してから、そ
の信号の最高周波数の2倍以上のサンプリング周波数で
標本化し、更に、量子化して離散的な振幅レベルをもつ
パルス列となす。続いて、これを1と0で表されるデジ
タル情報に符号変換するが、この場合、S/N比等を改
善し、磁気記録系の特性に整合させるようにするため
に、A/D変換器にて2進符号化が行われる。その後、
2進符号に変換されたデジタルデータは、記憶/記録媒
体(磁気テープ、CD、半導体メモリ等)に記録されて
保存される。また逆に、記録されたデジタルデータを元
のアナログ信号に戻すには、記憶/記録媒体からデジタ
ルデータを読み出し、D/A変換(デジタル/アナログ
変換)して、離散的な振幅レベルをもつパルス列にした
後、再びLPFを通すことによって、元のアナログ信号
を再生する。
号を、デジタル信号に変換する方法の一つに、PCM
(Pulse Code Modulation;パル
ス符号変調)という技術がある。かかるPCM技術によ
れば、標本化定理(入力信号の最高周波数の2倍以上の
サンプリング周波数でもって標本化すれば、元の信号を
完全に復元できるという定理)に基づき、入力されたア
ナログ信号をLPF(ローパスフィルタであって、アナ
ログ信号をデジタル信号に変換する際に、折り返し歪み
の発生を防ぐために設けられている)を通してから、そ
の信号の最高周波数の2倍以上のサンプリング周波数で
標本化し、更に、量子化して離散的な振幅レベルをもつ
パルス列となす。続いて、これを1と0で表されるデジ
タル情報に符号変換するが、この場合、S/N比等を改
善し、磁気記録系の特性に整合させるようにするため
に、A/D変換器にて2進符号化が行われる。その後、
2進符号に変換されたデジタルデータは、記憶/記録媒
体(磁気テープ、CD、半導体メモリ等)に記録されて
保存される。また逆に、記録されたデジタルデータを元
のアナログ信号に戻すには、記憶/記録媒体からデジタ
ルデータを読み出し、D/A変換(デジタル/アナログ
変換)して、離散的な振幅レベルをもつパルス列にした
後、再びLPFを通すことによって、元のアナログ信号
を再生する。
【0003】ところで、デジタルVTR装置では、映像
信号のデジタル記録が行われるが、この場合、標本化に
より生じる折り返し歪みを避けるために、通常は、サン
プリング周波数を映像信号の最高周波数の2.5倍以上
に設定して標本化を行ない、A/D変換器にて8ビット
で量子化してデジタル符号に変換している。この場合、
映像信号は、輝度信号Yと2種の色差信号CB 及び
CR 、その他同期信号等が周波数分割多重化された信号
となっているため、符号化を行うにあっては、それらの
各信号成分を分離した後、夫々の信号(Y、CB CR )
について符号化を行うようになっている。従って、通常
の場合、符号化すべき信号の数だけのA/D変換器が用
意されている。
信号のデジタル記録が行われるが、この場合、標本化に
より生じる折り返し歪みを避けるために、通常は、サン
プリング周波数を映像信号の最高周波数の2.5倍以上
に設定して標本化を行ない、A/D変換器にて8ビット
で量子化してデジタル符号に変換している。この場合、
映像信号は、輝度信号Yと2種の色差信号CB 及び
CR 、その他同期信号等が周波数分割多重化された信号
となっているため、符号化を行うにあっては、それらの
各信号成分を分離した後、夫々の信号(Y、CB CR )
について符号化を行うようになっている。従って、通常
の場合、符号化すべき信号の数だけのA/D変換器が用
意されている。
【0004】これに対し、2信号以上の複数のアナログ
信号についてA/D変換を行う場合、最高サンプリング
周波数が、信号のナイキスト周波数(サンプリング周波
数の1/2の周波数)の4倍以上あるときや、必要な信
号の周波数帯域の選択如何(即ち、ナイキスト周波数よ
りも低い周波数帯域で使用するような場合であって、こ
のような場合には、LPFを使用してサンプリング周波
数を低くすることが可能である)によっては、時間軸多
重符号化の技術を用いて使用するA/D変換器の数を削
減することが可能である。なお、かかる時間軸多重符号
化の技術は、例えば、TVやVTRにおけるPinP機
能(ピクチャ・イン・ピクチャの略であって、同一表示
画面上に2つの画面を表示させる機能)のように、情報
を間引くような場合に盛んに行われている技術であっ
て、かかる時間軸多重符号化の技術を使用すれば、A/
D変換器の数を削減することができるために、回路コス
トを大幅に削減することが可能となる。
信号についてA/D変換を行う場合、最高サンプリング
周波数が、信号のナイキスト周波数(サンプリング周波
数の1/2の周波数)の4倍以上あるときや、必要な信
号の周波数帯域の選択如何(即ち、ナイキスト周波数よ
りも低い周波数帯域で使用するような場合であって、こ
のような場合には、LPFを使用してサンプリング周波
数を低くすることが可能である)によっては、時間軸多
重符号化の技術を用いて使用するA/D変換器の数を削
減することが可能である。なお、かかる時間軸多重符号
化の技術は、例えば、TVやVTRにおけるPinP機
能(ピクチャ・イン・ピクチャの略であって、同一表示
画面上に2つの画面を表示させる機能)のように、情報
を間引くような場合に盛んに行われている技術であっ
て、かかる時間軸多重符号化の技術を使用すれば、A/
D変換器の数を削減することができるために、回路コス
トを大幅に削減することが可能となる。
【0005】図5は、映像信号の符号化を行う従来の時
間軸多重符号化装置の構成例を示すブロック図である。
この装置においては、輝度信号Yが信号入力端子15か
らLPF18に入力され、色差信号CB が信号入力端子
16からLPF19に入力され、色差信号CR が信号入
力端子17からLPF20に入力される。ここで、LP
F18〜20は、連続して入力されるアナログ信号をデ
ジタル変換する場合に発生する折り返し歪みを防ぐため
に設けられている。即ち、アナログ信号をデジタル変換
するときに、ナイキスト周波数よりも高い周波数の入力
信号があると、折り返しという現象が発生して正確なデ
ジタル信号に変換することができなくなってしまうの
で、かかる折り返し歪みを防ぐために、入力信号の内
で、ナイキスト周波数よりも低い周波数だけ通すローパ
スフィルタをA/D変換を行う前段に設けているのであ
る。
間軸多重符号化装置の構成例を示すブロック図である。
この装置においては、輝度信号Yが信号入力端子15か
らLPF18に入力され、色差信号CB が信号入力端子
16からLPF19に入力され、色差信号CR が信号入
力端子17からLPF20に入力される。ここで、LP
F18〜20は、連続して入力されるアナログ信号をデ
ジタル変換する場合に発生する折り返し歪みを防ぐため
に設けられている。即ち、アナログ信号をデジタル変換
するときに、ナイキスト周波数よりも高い周波数の入力
信号があると、折り返しという現象が発生して正確なデ
ジタル信号に変換することができなくなってしまうの
で、かかる折り返し歪みを防ぐために、入力信号の内
で、ナイキスト周波数よりも低い周波数だけ通すローパ
スフィルタをA/D変換を行う前段に設けているのであ
る。
【0006】なお、実際には、ある周波数を境にして完
全に信号を通したり通さなかったりという急峻な特性の
フィルタを製造することは困難であるので、サンプリン
グ周波数を入力信号帯域の2倍よりも高く設定して、フ
ィルタの設計に余裕をもたせているが、ここでは、説明
を分かりやすくするために、各LPF18〜20の有す
る遅延時間を全て400nsecになるように統一して
いる。
全に信号を通したり通さなかったりという急峻な特性の
フィルタを製造することは困難であるので、サンプリン
グ周波数を入力信号帯域の2倍よりも高く設定して、フ
ィルタの設計に余裕をもたせているが、ここでは、説明
を分かりやすくするために、各LPF18〜20の有す
る遅延時間を全て400nsecになるように統一して
いる。
【0007】次に、LPF18〜20を通過した各信号
は、スイッチ24(具体的には、マルチプレクサが使用
される)によって、夫々の信号出力端子21〜23がA
/Dコンバータ25と接続されたときに、該A/Dコン
バータ25に入力されるようになっている。ここで、ス
イッチ24は、信号出力端子21→22→21→23→
21→22→・・・・・の順に、夫々、A/Dコンバー
タ25との接続を切り換える。この結果、輝度信号Yと
色差信号CB 及びCR の3つの各信号は、時間軸上にて
多重化されてA/Dコンバータ25に入力される。そこ
で、A/Dコンバータ25では、順次、入力された多重
化信号についての2進符号化を行ない、データ出力端子
26からはデジタルデータが出力される。
は、スイッチ24(具体的には、マルチプレクサが使用
される)によって、夫々の信号出力端子21〜23がA
/Dコンバータ25と接続されたときに、該A/Dコン
バータ25に入力されるようになっている。ここで、ス
イッチ24は、信号出力端子21→22→21→23→
21→22→・・・・・の順に、夫々、A/Dコンバー
タ25との接続を切り換える。この結果、輝度信号Yと
色差信号CB 及びCR の3つの各信号は、時間軸上にて
多重化されてA/Dコンバータ25に入力される。そこ
で、A/Dコンバータ25では、順次、入力された多重
化信号についての2進符号化を行ない、データ出力端子
26からはデジタルデータが出力される。
【0008】図6は、図5に示す従来の時間軸多重符号
化装置で行われる映像信号の符号化処理を説明するため
に示す入力信号の波形図である。(A)は、入力映像信
号の波形図である。この図の横方向は時間の経過を示し
ており、入力信号である輝度信号Y、色差信号CB 、色
差信号CR の各信号のサンプリング時刻は、→→
→・・・・・の時間順で右方向に経過してゆくものとし
ている。また、基準となるサンプリングの時間間隔につ
いては、A/Dコンバータ25の最高サンプリング周波
数を10MHzとし、100nsec(1÷10MHz
=100nsec)としている。
化装置で行われる映像信号の符号化処理を説明するため
に示す入力信号の波形図である。(A)は、入力映像信
号の波形図である。この図の横方向は時間の経過を示し
ており、入力信号である輝度信号Y、色差信号CB 、色
差信号CR の各信号のサンプリング時刻は、→→
→・・・・・の時間順で右方向に経過してゆくものとし
ている。また、基準となるサンプリングの時間間隔につ
いては、A/Dコンバータ25の最高サンプリング周波
数を10MHzとし、100nsec(1÷10MHz
=100nsec)としている。
【0009】また、この図の縦方向は、同時期に入力し
た各信号の位置を示している。そして、輝度信号Y/色
差信号CB /色差信号CR の各必要周波数帯域について
は、夫々、2.5MHz/1.25MHz/1.25M
Hzであるものとし、各信号のサンプリングを2:1:
1の割合で行うものとしている。また、図中、「●及び
▲」によって輝度信号Yについてのサンプリング点(時
間軸上では、、、、、・・・となる)を示
し、「■」によって色差信号CB についてのサンプリン
グ点(時間軸上では、、・・・)を示し、「×」に
よって色差信号CR についてのサンプリング点(時間軸
上では、、・・・)を示している。
た各信号の位置を示している。そして、輝度信号Y/色
差信号CB /色差信号CR の各必要周波数帯域について
は、夫々、2.5MHz/1.25MHz/1.25M
Hzであるものとし、各信号のサンプリングを2:1:
1の割合で行うものとしている。また、図中、「●及び
▲」によって輝度信号Yについてのサンプリング点(時
間軸上では、、、、、・・・となる)を示
し、「■」によって色差信号CB についてのサンプリン
グ点(時間軸上では、、・・・)を示し、「×」に
よって色差信号CR についてのサンプリング点(時間軸
上では、、・・・)を示している。
【0010】(B)は、スイッチ24によって時間軸多
重化された映像信号が、A/Dコンバータ25にて符号
化され、デジタルデータとなって出力される状態を示す
図である。即ち、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号
CR の3つの信号は、スイッチ24によって時間軸上で
多重化されてA/Dコンバータ25に入力される。そし
て、A/Dコンバータ25からは、各信号についてのサ
ンプリング点「●→■→▲→×」の繰り返しでもって、
デジタル変換されたデータが、100nsec間隔で、
データ出力端子26から順次出力される。なお、図中、
『〇、□、△、細く表示された「×」』は、輝度信号
Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信号について、同
一サンプリング時刻に、A/Dコンバータ25にて捨て
られる信号の位置を示している。
重化された映像信号が、A/Dコンバータ25にて符号
化され、デジタルデータとなって出力される状態を示す
図である。即ち、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号
CR の3つの信号は、スイッチ24によって時間軸上で
多重化されてA/Dコンバータ25に入力される。そし
て、A/Dコンバータ25からは、各信号についてのサ
ンプリング点「●→■→▲→×」の繰り返しでもって、
デジタル変換されたデータが、100nsec間隔で、
データ出力端子26から順次出力される。なお、図中、
『〇、□、△、細く表示された「×」』は、輝度信号
Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信号について、同
一サンプリング時刻に、A/Dコンバータ25にて捨て
られる信号の位置を示している。
【0011】(C)は、A/Dコンバータ25にて符号
化された映像信号を、D/Aコンバータ(図示せず)に
よって再生した波形図である。図中、一点鎖線は、
(A)で示した色差信号CB と色差信号CR の各信号に
ついての入力波形を示している。ここで、D/Aコンバ
ータにて、輝度信号Yについてのサンプリング点「●」
での信号入力と同時刻に入力した色差信号CB と色差信
号CR のデータを再生しようとする場合、サンプリング
点「■及び×」は、夫々、サンプリング点「●」に対し
てサンプリング時間間隔だけズレているため、サンプリ
ング点「■及び×」におけるデータは明らかに異なるデ
ータとなっている。そこで、同時刻に入力した信号を再
現しようとする場合には、演算処理により該当データを
推測するしか方法がない。そこで、具体的には、図で示
すように、それら色差信号CB と色差信号CR の各信号
に対し、夫々、相隣なる2つのサンプリング点における
データを直線補間して、輝度信号Yの入力時期と同時期
に入力した色差信号CB と色差信号CR の夫々について
の近似データが求められる。しかし、このようにして求
めたデータは、実際の信号レベルとは明らかに誤差が発
生している。
化された映像信号を、D/Aコンバータ(図示せず)に
よって再生した波形図である。図中、一点鎖線は、
(A)で示した色差信号CB と色差信号CR の各信号に
ついての入力波形を示している。ここで、D/Aコンバ
ータにて、輝度信号Yについてのサンプリング点「●」
での信号入力と同時刻に入力した色差信号CB と色差信
号CR のデータを再生しようとする場合、サンプリング
点「■及び×」は、夫々、サンプリング点「●」に対し
てサンプリング時間間隔だけズレているため、サンプリ
ング点「■及び×」におけるデータは明らかに異なるデ
ータとなっている。そこで、同時刻に入力した信号を再
現しようとする場合には、演算処理により該当データを
推測するしか方法がない。そこで、具体的には、図で示
すように、それら色差信号CB と色差信号CR の各信号
に対し、夫々、相隣なる2つのサンプリング点における
データを直線補間して、輝度信号Yの入力時期と同時期
に入力した色差信号CB と色差信号CR の夫々について
の近似データが求められる。しかし、このようにして求
めたデータは、実際の信号レベルとは明らかに誤差が発
生している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の時間軸多重符号化技術を使用する場合には、多重化し
た各入力信号のサンプリングデータに対し、非同時刻性
という問題がどうしても残ってしまう。即ち、時間軸上
にて多重化された各信号を同時刻にサンプリングするこ
とは不可能であり、各サンプリング信号の間には必ず時
間差が生じてしまう。その結果、符号化した信号を再生
する際には、デジタル信号処理において演算誤差が発生
し、入力したアナログ信号が忠実に再現されないという
不具合を招くことがある。
の時間軸多重符号化技術を使用する場合には、多重化し
た各入力信号のサンプリングデータに対し、非同時刻性
という問題がどうしても残ってしまう。即ち、時間軸上
にて多重化された各信号を同時刻にサンプリングするこ
とは不可能であり、各サンプリング信号の間には必ず時
間差が生じてしまう。その結果、符号化した信号を再生
する際には、デジタル信号処理において演算誤差が発生
し、入力したアナログ信号が忠実に再現されないという
不具合を招くことがある。
【0013】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、時間軸多重化された各入力信号のサンプリン
グデータに対する非同時刻性の問題を解決し、入力信号
の忠実な再現を確保することを可能とする符号化装置を
提供することを目的としている。
のであり、時間軸多重化された各入力信号のサンプリン
グデータに対する非同時刻性の問題を解決し、入力信号
の忠実な再現を確保することを可能とする符号化装置を
提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1にかかる発明は、連続して入力される複
数のアナログ信号を、時間軸上にて、各信号の必要周波
数帯域の割合に応じて所定の時間間隔でもって順にサン
プリングし、サンプリングした各信号をデジタル変換し
て符号化を行う符号化装置であって、前記アナログ信号
の中の一つの信号をサンプリング上の基準信号として、
該基準信号と他の信号とのサンプリングの時間間隔分だ
け、該他の信号の入力時期を遅延させる信号遅延手段を
備え、同時期に入力した前記複数のアナログ信号を、各
信号についてのサンプリング時期にて符号化するように
構成したことを特徴としている。
に、本請求項1にかかる発明は、連続して入力される複
数のアナログ信号を、時間軸上にて、各信号の必要周波
数帯域の割合に応じて所定の時間間隔でもって順にサン
プリングし、サンプリングした各信号をデジタル変換し
て符号化を行う符号化装置であって、前記アナログ信号
の中の一つの信号をサンプリング上の基準信号として、
該基準信号と他の信号とのサンプリングの時間間隔分だ
け、該他の信号の入力時期を遅延させる信号遅延手段を
備え、同時期に入力した前記複数のアナログ信号を、各
信号についてのサンプリング時期にて符号化するように
構成したことを特徴としている。
【0015】また、本請求項2にかかる発明は、前記信
号遅延手段が、連続して入力される前記複数のアナログ
信号の各信号別に設けられた、所定の遅延時間を有する
帯域制限用ローパスフィルタとして構成されることを特
徴としている。また、本請求項3にかかる発明は、前記
信号遅延手段が、前記基準信号以外の他の信号に対して
設けられた帯域制限用ローパスフィルタに付加された、
所定の遅延時間を有する遅延素子として構成されること
を特徴としている。
号遅延手段が、連続して入力される前記複数のアナログ
信号の各信号別に設けられた、所定の遅延時間を有する
帯域制限用ローパスフィルタとして構成されることを特
徴としている。また、本請求項3にかかる発明は、前記
信号遅延手段が、前記基準信号以外の他の信号に対して
設けられた帯域制限用ローパスフィルタに付加された、
所定の遅延時間を有する遅延素子として構成されること
を特徴としている。
【0016】また、本請求項4にかかる発明は、前記信
号遅延手段が、連続して入力される前記複数のアナログ
信号が既に帯域制限されている場合に、前記基準信号以
外の他の信号に対して設けられた、所定の遅延時間を有
する遅延素子として構成されることを特徴としている。
号遅延手段が、連続して入力される前記複数のアナログ
信号が既に帯域制限されている場合に、前記基準信号以
外の他の信号に対して設けられた、所定の遅延時間を有
する遅延素子として構成されることを特徴としている。
【0017】
【作用】上記構成によれば、符号化装置によって、連続
して入力される複数のアナログ信号が、時間軸上にて、
各信号の必要周波数帯域の割合に応じて所定の時間間隔
でもって順にサンプリングされ、更に、サンプリングし
た各信号がデジタル変換されて符号化が行われる。
して入力される複数のアナログ信号が、時間軸上にて、
各信号の必要周波数帯域の割合に応じて所定の時間間隔
でもって順にサンプリングされ、更に、サンプリングし
た各信号がデジタル変換されて符号化が行われる。
【0018】そして、上記本請求項1にかかる発明の構
成によれば、連続して入力される複数のアナログ信号の
中の一つの信号をサンプリング上の基準信号として、信
号遅延手段により、該基準信号と他の信号とのサンプリ
ングの時間間隔分だけ、該他の信号の入力時期が遅延さ
れる。この結果、同時期に入力された複数のアナログ信
号が、各信号についてのサンプリング時期にて符号化さ
れる。
成によれば、連続して入力される複数のアナログ信号の
中の一つの信号をサンプリング上の基準信号として、信
号遅延手段により、該基準信号と他の信号とのサンプリ
ングの時間間隔分だけ、該他の信号の入力時期が遅延さ
れる。この結果、同時期に入力された複数のアナログ信
号が、各信号についてのサンプリング時期にて符号化さ
れる。
【0019】また、上記本請求項2にかかる発明の構成
によれば、前記信号遅延手段は、連続して入力される前
記複数のアナログ信号の各信号別に設けられた、所定の
遅延時間を有する帯域制限用ローパスフィルタとして構
成される。また、上記本請求項3にかかる発明の構成に
よれば、前記信号遅延手段は、前記基準信号以外の他の
信号に対して設けられた帯域制限用ローパスフィルタに
付加された、所定の遅延時間を有する遅延素子として構
成される。
によれば、前記信号遅延手段は、連続して入力される前
記複数のアナログ信号の各信号別に設けられた、所定の
遅延時間を有する帯域制限用ローパスフィルタとして構
成される。また、上記本請求項3にかかる発明の構成に
よれば、前記信号遅延手段は、前記基準信号以外の他の
信号に対して設けられた帯域制限用ローパスフィルタに
付加された、所定の遅延時間を有する遅延素子として構
成される。
【0020】また、上記本請求項4にかかる発明の構成
によれば、前記信号遅延手段は、連続して入力される前
記複数のアナログ信号が既に帯域制限されている場合
に、前記基準信号以外の他の信号に対して設けられた、
所定の遅延時間を有する遅延素子として構成される。従
って、本符号化装置によれば、基準信号に対する他の信
号のサンプリングによる時間のズレ分を入力時期を所定
時間遅延させることによりカバーすることが可能とな
る。
によれば、前記信号遅延手段は、連続して入力される前
記複数のアナログ信号が既に帯域制限されている場合
に、前記基準信号以外の他の信号に対して設けられた、
所定の遅延時間を有する遅延素子として構成される。従
って、本符号化装置によれば、基準信号に対する他の信
号のサンプリングによる時間のズレ分を入力時期を所定
時間遅延させることによりカバーすることが可能とな
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に従って具
体的に説明する。図1は、本発明にかかる符号化装置の
第1の実施例の構成を示すブロック図である。この装置
では、輝度信号Yが信号入力端子1からLPF4に入力
され、色差信号CB が信号入力端子2からLPF5に入
力され、色差信号CR が信号入力端子3からLPF6に
入力される。次に、LPF4〜6を通過した各信号は、
スイッチ10(具体的には、マルチプレクサが使用され
る)によって、夫々の信号出力端子7〜9がA/Dコン
バータ11と接続されたときに、該A/Dコンバータ1
1に入力される。ここで、スイッチ10は、所定の時間
間隔で信号出力端子7→8→7→9→7→8→・・・・
・の順に夫々の接続を切り換えるようになっている。こ
の結果、輝度信号Yと色差信号CB 、CR の3つの信号
は、時間軸上にて多重化されてA/Dコンバータ11に
入力される。そこで、A/Dコンバータ11では、順
次、入力された多重化信号の符号化を行ない、データ出
力端子12からは符号化されたデジタルデータが出力さ
れる。
体的に説明する。図1は、本発明にかかる符号化装置の
第1の実施例の構成を示すブロック図である。この装置
では、輝度信号Yが信号入力端子1からLPF4に入力
され、色差信号CB が信号入力端子2からLPF5に入
力され、色差信号CR が信号入力端子3からLPF6に
入力される。次に、LPF4〜6を通過した各信号は、
スイッチ10(具体的には、マルチプレクサが使用され
る)によって、夫々の信号出力端子7〜9がA/Dコン
バータ11と接続されたときに、該A/Dコンバータ1
1に入力される。ここで、スイッチ10は、所定の時間
間隔で信号出力端子7→8→7→9→7→8→・・・・
・の順に夫々の接続を切り換えるようになっている。こ
の結果、輝度信号Yと色差信号CB 、CR の3つの信号
は、時間軸上にて多重化されてA/Dコンバータ11に
入力される。そこで、A/Dコンバータ11では、順
次、入力された多重化信号の符号化を行ない、データ出
力端子12からは符号化されたデジタルデータが出力さ
れる。
【0022】上記ブロック構成は、図5に示した構成と
概略同じであるが、只、本符号化装置で使用するローパ
スフィルタの有する遅延時間特性については、LPF4
が400nsecとし、LPF5が00nsecとし、
LPF6が700nsecとしている点を異にしている
(なお、その理由については後述する)。図2は、図1
に示す符号化装置で行われる映像信号の符号化の処理を
説明するために示す入力信号の波形図である。(A)
は、入力映像信号の波形図である。図6と同様に、この
図の横方向は時間の経過を示しており、入力信号である
輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信号のサ
ンプリング時刻は、→→→・・・・・の時間順で
右方向に経過してゆくものとしている。また、基準とな
るサンプリングの時間間隔についても、A/Dコンバー
タ25の最高サンプリング周波数を10MHzとし、1
00nsec(1÷10MHz=100nsec)とし
ている。また、この図の縦方向は、同時期に入力した各
信号の位置を示しており、更に、輝度信号Y/色差信号
CB /色差信号CR の各必要周波数帯域については、夫
々、2.5MHz/1.25MHz/1.25MHzで
あるものとし、各信号のサンプリングを2:1:1の割
合で行うものとしている。
概略同じであるが、只、本符号化装置で使用するローパ
スフィルタの有する遅延時間特性については、LPF4
が400nsecとし、LPF5が00nsecとし、
LPF6が700nsecとしている点を異にしている
(なお、その理由については後述する)。図2は、図1
に示す符号化装置で行われる映像信号の符号化の処理を
説明するために示す入力信号の波形図である。(A)
は、入力映像信号の波形図である。図6と同様に、この
図の横方向は時間の経過を示しており、入力信号である
輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信号のサ
ンプリング時刻は、→→→・・・・・の時間順で
右方向に経過してゆくものとしている。また、基準とな
るサンプリングの時間間隔についても、A/Dコンバー
タ25の最高サンプリング周波数を10MHzとし、1
00nsec(1÷10MHz=100nsec)とし
ている。また、この図の縦方向は、同時期に入力した各
信号の位置を示しており、更に、輝度信号Y/色差信号
CB /色差信号CR の各必要周波数帯域については、夫
々、2.5MHz/1.25MHz/1.25MHzで
あるものとし、各信号のサンプリングを2:1:1の割
合で行うものとしている。
【0023】また、図中、「●及び▲」によって輝度信
号Yについてのサンプリング点(時間軸上では、、
、、、・・・となる)を示している。更に、色
差信号CB と色差信号CR の波形図中に示す「●」につ
いては、LPF5及びLPF6を通過することによって
遅延された各信号に対するサンプリング点を夫々示して
いる。
号Yについてのサンプリング点(時間軸上では、、
、、、・・・となる)を示している。更に、色
差信号CB と色差信号CR の波形図中に示す「●」につ
いては、LPF5及びLPF6を通過することによって
遅延された各信号に対するサンプリング点を夫々示して
いる。
【0024】ここでは、サンプリング時間の基準を輝度
信号Yとして、輝度信号Yと色差信号CB のサンプリン
グの時間差が100nsecとなっている。これは、L
PF4の有する遅延時間特性が400nsecであり、
LPF5のそれが500nsecであることから、その
差として当然に導かれる結果である。そして、色差信号
CB のLPF5における遅延時間は、400+100=
500nsecとなっている。また、輝度信号Yと色差
信号CR とのサンプリングの時間差は300nsecと
なっている。これは、LPF4の有する遅延時間特性が
400nsecであり、LPF6のそれが700nse
cであることから、その差として当然に導かれる結果で
ある。そして、色差信号CR のLPF6における遅延時
間は、400+300=700nsecとなっている。
信号Yとして、輝度信号Yと色差信号CB のサンプリン
グの時間差が100nsecとなっている。これは、L
PF4の有する遅延時間特性が400nsecであり、
LPF5のそれが500nsecであることから、その
差として当然に導かれる結果である。そして、色差信号
CB のLPF5における遅延時間は、400+100=
500nsecとなっている。また、輝度信号Yと色差
信号CR とのサンプリングの時間差は300nsecと
なっている。これは、LPF4の有する遅延時間特性が
400nsecであり、LPF6のそれが700nse
cであることから、その差として当然に導かれる結果で
ある。そして、色差信号CR のLPF6における遅延時
間は、400+300=700nsecとなっている。
【0025】このようにして、図中、一点鎖線が示す色
差信号CB と色差信号CR の実際の各信号の波形は、色
差信号CB と色差信号CR についての各サンプリング点
を繋ぐ実線が示す波形に時間移動することになる。
(B)は、スイッチ10によって時間軸多重化された映
像信号が、A/Dコンバータ10にて符号化され、デジ
タルデータとなって出力される状態を示す図である。即
ち、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の3つの
信号は、スイッチ10によって時間軸上で多重化されて
A/Dコンバータ11に入力される。そして、A/Dコ
ンバータ11からは、各信号についてのサンプリング点
「●→●→▲→●」の繰り返しでもって、デジタル変換
されたデータが、100nsec間隔で、データ出力端
子12から順次出力される。なお、図中、『〇、□、
△、細く表示された「×」』は、輝度信号Y、色差信号
CB 、色差信号CR の各信号について、同一サンプリン
グ時刻に、A/Dコンバータ10によって捨てられる信
号の位置を示している。
差信号CB と色差信号CR の実際の各信号の波形は、色
差信号CB と色差信号CR についての各サンプリング点
を繋ぐ実線が示す波形に時間移動することになる。
(B)は、スイッチ10によって時間軸多重化された映
像信号が、A/Dコンバータ10にて符号化され、デジ
タルデータとなって出力される状態を示す図である。即
ち、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の3つの
信号は、スイッチ10によって時間軸上で多重化されて
A/Dコンバータ11に入力される。そして、A/Dコ
ンバータ11からは、各信号についてのサンプリング点
「●→●→▲→●」の繰り返しでもって、デジタル変換
されたデータが、100nsec間隔で、データ出力端
子12から順次出力される。なお、図中、『〇、□、
△、細く表示された「×」』は、輝度信号Y、色差信号
CB 、色差信号CR の各信号について、同一サンプリン
グ時刻に、A/Dコンバータ10によって捨てられる信
号の位置を示している。
【0026】(C)は、A/Dコンバータ10にて符号
化された映像信号を、D/Aコンバータ(図示せず)に
よって再生した波形図である。図で示すように、色差信
号C B については、輝度信号Yに比べて、LPF5にて
100nsecだけ遅延しているので、サンプリング時
間間隔の差の100nsecがカバーされ、輝度信号Y
と同一時刻(図中、、、、・・・が示す時刻)に
再生される。同様に、色差信号CR については、輝度信
号Yに比べて、LPF6にて300nsecだけ遅延し
ているので、サンプリング時間間隔の差の300nse
cがカバーされ、輝度信号Yと同一時刻(同じく、図
中、、、、・・・が示す時刻)に再生される。こ
のように、各信号についてのサンプリングデータの同時
刻性が保たれ、図6(A)に示した入力信号波形が忠実
に再現される。
化された映像信号を、D/Aコンバータ(図示せず)に
よって再生した波形図である。図で示すように、色差信
号C B については、輝度信号Yに比べて、LPF5にて
100nsecだけ遅延しているので、サンプリング時
間間隔の差の100nsecがカバーされ、輝度信号Y
と同一時刻(図中、、、、・・・が示す時刻)に
再生される。同様に、色差信号CR については、輝度信
号Yに比べて、LPF6にて300nsecだけ遅延し
ているので、サンプリング時間間隔の差の300nse
cがカバーされ、輝度信号Yと同一時刻(同じく、図
中、、、、・・・が示す時刻)に再生される。こ
のように、各信号についてのサンプリングデータの同時
刻性が保たれ、図6(A)に示した入力信号波形が忠実
に再現される。
【0027】図3は、本発明にかかる符号化装置の第2
の実施例の構成を示すブロック図である。この符号化装
置は、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信
号に対して使用するLPFの遅延時間(ここでは、40
0nsec)を同じにしているが、色差信号CB につい
ては、LPFの前段に設けた遅延素子DL13(ここで
は100nsecの遅延時間を有する)を通過させるも
のとし、更に、色差信号CR についても、同じくLPF
の前段に設けた遅延素子DL14(ここでは300ns
ecの遅延時間を有する)を通過させるものとしてい
る。そして、このような構成をとることにより、図1に
示す符号化装置と同様に、時間軸多重信号を符号化する
際のサンプリングデータの同時刻性を保つことが可能と
なる。
の実施例の構成を示すブロック図である。この符号化装
置は、輝度信号Y、色差信号CB 、色差信号CR の各信
号に対して使用するLPFの遅延時間(ここでは、40
0nsec)を同じにしているが、色差信号CB につい
ては、LPFの前段に設けた遅延素子DL13(ここで
は100nsecの遅延時間を有する)を通過させるも
のとし、更に、色差信号CR についても、同じくLPF
の前段に設けた遅延素子DL14(ここでは300ns
ecの遅延時間を有する)を通過させるものとしてい
る。そして、このような構成をとることにより、図1に
示す符号化装置と同様に、時間軸多重信号を符号化する
際のサンプリングデータの同時刻性を保つことが可能と
なる。
【0028】図4は、本発明にかかる符号化装置の第3
の実施例の構成を示すブロック図である。この符号化装
置は、LPFは使用せずに、輝度信号Yについては、そ
のままスイッチ部に入力させ、色差信号CB について
は、遅延素子DL13(ここでは100nsecの遅延
時間を有する)を通過させるものとし、更に、色差信号
CR については、同じく遅延素子DL14(ここでは3
00nsecの遅延時間を有する)を通過させるものと
している。そして、このような構成をとることにより、
同じく、図1に示す符号化装置と同様に、時間軸多重信
号を符号化する際のサンプリングデータの同時刻性を保
つことが可能となる。
の実施例の構成を示すブロック図である。この符号化装
置は、LPFは使用せずに、輝度信号Yについては、そ
のままスイッチ部に入力させ、色差信号CB について
は、遅延素子DL13(ここでは100nsecの遅延
時間を有する)を通過させるものとし、更に、色差信号
CR については、同じく遅延素子DL14(ここでは3
00nsecの遅延時間を有する)を通過させるものと
している。そして、このような構成をとることにより、
同じく、図1に示す符号化装置と同様に、時間軸多重信
号を符号化する際のサンプリングデータの同時刻性を保
つことが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上の本発明によれば、従来の時間軸多
重符号化装置における多重化された各入力信号のサンプ
リングデータに対する非同時刻性の問題を簡単に解決す
ることができる。即ち、各信号間にサンプリング時間間
隔の差だけ遅延を与えることにより、サンプリングデー
タの同時刻性を確保することが可能となり、デジタル信
号処理時において演算誤差を発生することはなくなる。
この結果、再生時には、連続して入力される映像信号や
音声信号等の複数のアナログ信号を、忠実に再現するこ
とが可能となる。
重符号化装置における多重化された各入力信号のサンプ
リングデータに対する非同時刻性の問題を簡単に解決す
ることができる。即ち、各信号間にサンプリング時間間
隔の差だけ遅延を与えることにより、サンプリングデー
タの同時刻性を確保することが可能となり、デジタル信
号処理時において演算誤差を発生することはなくなる。
この結果、再生時には、連続して入力される映像信号や
音声信号等の複数のアナログ信号を、忠実に再現するこ
とが可能となる。
【0030】また、本発明によれば、各信号のサンプリ
ング信号を、格子状に配列するものとして取り扱えるよ
うになるため、符号化処理を容易になし得るという副次
的効果も奏する。
ング信号を、格子状に配列するものとして取り扱えるよ
うになるため、符号化処理を容易になし得るという副次
的効果も奏する。
【図1】本発明にかかる符号化装置の第1の実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す符号化装置で行われる符号化の処理
を説明するために示す各入力信号のタイムチャートであ
る。
を説明するために示す各入力信号のタイムチャートであ
る。
【図3】本発明にかかる符号化装置の第2の実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】本発明にかかる符号化装置の第3の実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】映像信号の符号化を行う従来の時間軸多重符号
化装置の構成例を示すブロック図である。
化装置の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5に示す従来の時間軸多重符号化装置で行わ
れる映像信号の符号化の処理を説明するために示す各入
力信号の波形図である。
れる映像信号の符号化の処理を説明するために示す各入
力信号の波形図である。
10 スイッチ 11 A/Dコンバータ Y 輝度信号Y CB 色差信号 CR 色差信号 LPF ローパスフィルタ DL 遅延素子
Claims (4)
- 【請求項1】 連続して入力される複数のアナログ信号
を、時間軸上にて、各信号の必要周波数帯域の割合に応
じて所定の時間間隔でもって順にサンプリングし、サン
プリングした各信号をデジタル変換して符号化を行う符
号化装置であって、 前記アナログ信号の中の一つの信号をサンプリング上の
基準信号として、該基準信号と他の信号とのサンプリン
グの時間間隔分だけ、該他の信号の入力時期を遅延させ
る信号遅延手段を備え、 同時期に入力した前記複数のアナログ信号を、各信号に
ついてのサンプリング時期にて符号化するように構成し
たことを特徴とする符号化装置。 - 【請求項2】 前記信号遅延手段は、連続して入力され
る前記複数のアナログ信号の各信号別に設けられた、所
定の遅延時間を有する帯域制限用ローパスフィルタとし
て構成されることを特徴とする請求項1記載の符号化装
置。 - 【請求項3】 前記信号遅延手段は、前記基準信号以外
の他の信号に対して設けられた帯域制限用ローパスフィ
ルタに付加された、所定の遅延時間を有する遅延素子と
して構成されることを特徴とする請求項1記載の符号化
装置。 - 【請求項4】 前記信号遅延手段は、連続して入力され
る前記複数のアナログ信号が既に帯域制限されている場
合に、前記基準信号以外の他の信号に対して設けられ
た、所定の遅延時間を有する遅延素子として構成される
ことを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228879A JPH0787527A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228879A JPH0787527A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787527A true JPH0787527A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16883299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5228879A Pending JPH0787527A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787527A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8274606B2 (en) | 2008-03-25 | 2012-09-25 | Novatek Microelectronics Corp. | Video receiving apparatus |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228879A patent/JPH0787527A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8274606B2 (en) | 2008-03-25 | 2012-09-25 | Novatek Microelectronics Corp. | Video receiving apparatus |
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