JPH0787819B2 - ジューサー - Google Patents

ジューサー

Info

Publication number
JPH0787819B2
JPH0787819B2 JP3250588A JP3250588A JPH0787819B2 JP H0787819 B2 JPH0787819 B2 JP H0787819B2 JP 3250588 A JP3250588 A JP 3250588A JP 3250588 A JP3250588 A JP 3250588A JP H0787819 B2 JPH0787819 B2 JP H0787819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
juice
opening
bottom wall
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3250588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01207016A (ja
Inventor
敬祐 伊原
敦之 高山
進 谷岡
彰司 星野
透 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tec Corp
Original Assignee
Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tec Corp filed Critical Tec Corp
Priority to JP3250588A priority Critical patent/JPH0787819B2/ja
Publication of JPH01207016A publication Critical patent/JPH01207016A/ja
Publication of JPH0787819B2 publication Critical patent/JPH0787819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は野菜、果実等を擦り卸して果肉等からジュース
を絞り出すジューサーに関するものである。
(従来の技術) 近時、擦り卸した果肉からジュースを絞り出すジューサ
ーには、駆動源としてのモーターを内蔵する本体上部
に、モーターの出力軸若しくはこれと連動回転する回転
軸(以下、単に回転軸等という)が突出し、この回転軸
等の先端部に、卸し金を底部に備えた擦り鉢形状の遠心
分離カゴが回転自在に配設され、遠心分離カゴの周囲に
は、回転中の遠心分離カゴで濾過されたジュースを回収
する略円筒形状の受け皿部が配設されるものが研究され
ている。この受け皿部の底壁部には底壁部下方のジュー
スカップにジュースを滴下させる排出口が開口され、受
け皿部の上部には、遠心分離カゴから飛散するカス分を
受け止める筒状のカスケースが着脱可能に嵌合されるよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなジューサーの場合、受け皿部
とカスケースとを嵌合させ、遠心分離カゴを高速回転さ
せると、遠心分離カゴから飛散するジュースが受け皿部
とカスケースとの嵌合部に付着し、この嵌合部間に付着
したジュースが受け皿部とカスケースとの間の隙間に浸
透して漏出したり、高速回転時の遠心分離カゴが生ずる
空気の渦等の影響により、受け皿部の周壁部に衝突した
ジュースの飛沫がカスケースの底壁部を伝わってカスケ
ースの底壁部の開口部からカスケース内に入り込む現象
が生じ、ジュースが無駄になるという問題があった。
又、遠心分離カゴの風圧の影響を解消するには、遠心分
離カゴから受け皿部の周壁までの間隔を大きくとること
が考えられるが、この場合ジューサーが大型化してしま
う不具合がある。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、
カスケース内にジュースが入り込むのを阻止することに
より絞り出したジュースのロスが極力少なく高品質でコ
ンパクトなジューサーを提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にかかるジューサー
は、卸し金部を備えた底壁部の周囲にジュース濾過用の
擦り鉢状のフィルターが形成された遠心分離カゴを回転
可能に設け、この遠心分離カゴの周囲に、回転中の遠心
分離カゴから飛散するジュースを受ける受け皿部を配設
し、この受け皿部の上部に、前記遠心分離カゴの上端開
口部を囲んでこの上端開口部から飛散するカス分を受け
る筒状のカスケースを嵌合したジューサーにおいて、 前記カスケースの前記受け皿部側の底壁部に、前記遠心
分離カゴの上端開口部をカスケース内部に臨ませる開口
部を形成し、前記底壁部下面であって少なくともこの開
口部から前記受け皿部との嵌合部までの部位に、下端部
が前記カスケースと前記受け皿部との嵌合部の上下方向
の位置よりも低い位置に位置する遮蔽板部を突設したこ
とを特徴とする。
(作用) かかる構成によれば、遠心分離カゴを回転させて果実等
を卸すとフィルターでジュースが濾過され、濾過された
ジュースは受け皿部に溜る。ジュースを絞り終わったカ
ス分は遠心分離カゴの上端開口部から飛散してカスケー
ス内に付着する。遠心分離カゴで濾過されたジュースは
遠心力により受け皿部の周壁部に向かって飛散する。カ
スケースの底壁部に突設された遮蔽板部の下端部は、カ
スケースと受け皿部との嵌合部の位置より低い位置に位
置するように設定されているので、遠心分離カゴの上端
開口部からカスケースと受け皿部との嵌合部に向かって
飛散するジュースは、カスケースの底壁部に突設された
遮蔽板部に衝突し、受け皿部とカスケースとの嵌合部に
ジュースが付着し難くなり、カスケースと受け皿部との
嵌合部からジュースが漏出することが減少すると共に、
遠心分離カゴの高速回転によって受け皿部内にジュース
飛沫を含む空気の渦が発生しても、遮蔽板部により空気
が案内されて、この渦がカスケース底壁部の開口部から
カスケース内に入り込むことが防止されることとなる。
これによって、ジュースのロスが極力少なくなると共
に、カスケース及び受け皿部をコンパクトに形成出来
る。
(実 施 例) 以下、本発明にかかるジューサーの実施例を図面に基づ
いて説明する。
先ず、本実施例の概略構成を第8図で説明すると、ジュ
ーサー本体100は図示しないモーター(回転手段)を内
蔵しており、ジューサー本体100の上部両側部にはハン
ドル110が枢着されている。ジューサー本体100の上部に
はモーターにより回転駆動される回転軸120が突出して
おり、ジューサー本体100の側部にはジュースカップ130
が配設されるようになっている。ジューサー本体100に
は擦り卸したシャーベット状の果肉を絞って得られるジ
ュースを集める受け皿部200が搭載される。
受け皿部200は大径の円筒形と小径の円筒形とを並設し
たような形状を呈しており、受け皿部200の大径の底壁
部200aの中央部には、回転軸120を突出させる開口部210
が開口され、開口部210の開口縁部は底壁部200aから立
ち上がる段部になっている。この開口縁部の上方には遠
心分離カゴ300が配設される。受け皿部200はジュースカ
ップ130の上方に延在しており、このジュースカップ130
の上方がわに延在する延在部分200bの底壁部200cにはジ
ュースの排出口220が開口されている。底壁部200aの周
囲には周壁部200dが形成され、この周壁部200dの上部に
は、第1の段部230bが上側に形成され、第1の段部230b
の下側に第2の段部230a(受け皿部の嵌合部)が形成さ
れており、この第1の段部230bと第2の段部230aに、遠
心分離カゴ300の周囲を囲むカスケース400が嵌合するよ
うになっている。第1の段部230bと第2の段部230aは、
受け皿部200の大径部分から延在部分200bまでの上部開
口部に沿って切れめなく形成されている。
遠心分離カゴ300は、第8図に示すように、擦り鉢状の
フィルター310のフィルター310の底壁部に取付けられた
卸し金部320とから形成されている。小さな濾過用細孔
pを多数開口したフィルター310の上端開口部310aには
上方に突出する突起330が4箇所形成されている。この
突起330は回転するフィルター310の傾斜面310bを上昇し
てくる果肉の絞りカス分を上端開口部310aから外方に飛
散させる機能を有している。
本実施例では、遠心分離カゴ300の上端開口部310aを囲
むカスケース400は、第2図〜第5図に示すように、一
対のケース構成体400a、400aで構成されている。一対の
ケース構成体400a、400aは円筒状の周壁部400bを各々備
えており、周壁部400b、400b同士を接合すると円筒形が
形成されるようになっている。一対のケース構成体400
a、400aは、上壁部400bに設けられた第1ヒンジ410によ
って開閉可能に結合されている。尚、この第1ヒンジ41
0は一対のケース構成体400a、400aの底壁部400d同士を
一体に連設する樹脂ヒンジでも良い。一対のケース構成
体400a、400a同士を互いに接合すると、上端開口部310a
を内蔵するカスケース400が形成され、第1ヒンジ410を
介して円筒形状のカスケース400を開いた状態にする
と、一対のケース構成体400a、400a同士が半円筒形状に
重合できるようになっている。
周壁部400bの上部には半円形状の城壁部400cが設けら
れ、周壁部400bの下部は遠心分離カゴ300の上端開口部3
10aをカスケース400内に臨ませる底壁部400dが設けられ
ている。カスケース400の周壁部400bは第1段部230bか
ら立ち上がる縦壁部230dに嵌合して受け皿部200をシー
ルしている。
ケース構成体400aの周壁部400bの一端部近傍には押え板
部430が形成されている(第4図参照)。周壁部400bの
押え板部430の近傍部分は、カスケース400の外側方向に
膨出しており、この膨出部分440の周壁部400bと押え板
部430との対向間隔は、摺動板420を挿入出来る間隔とさ
れ、摺動板420を周壁部400bから引抜くときに摺動板420
に付着したカス分を掻取ることができる間隔で対向して
いる。この膨出部分440の各接合端部には切欠部440aが
形成されている(第3図参照)。ケース構成体400aの底
壁部400dは、受け皿部200の延在部分200bに嵌合するよ
うに延在しており、この延在する部分がツバ部450とさ
れている。
ケース構成体400aの底壁部400dには、受け皿部200の第
2段部230aに当接する支承リブ460(カスケースの嵌合
部)が形成されている。この支承リブ460は、カスケー
ス400のツバ部450を含む底壁部400dの周縁部に沿って形
成され、ツバ部450の下側周縁部から毛細管現象により
上昇するジュースをシールしている。
この支承リブ460が底壁部400dの下面f2から突出する高
さh1は、カスケース400を第2の段部230aに搭載したと
き、底壁部400dの上面f1が遠心分離カゴ300の上端開口
部310aの上縁部αと下縁部βとの中間位置に位置するよ
う設定され、しかも、このとき、底壁部下面f2と第1段
部230bとの間にジュースの浸入を防止する第1の空間C1
が形成されるように、設定されている。カスケース400
を受け皿部200に嵌合するとき、支承リブ460の先端は第
2段部230aに当接し、第1段部230bと第2段部230a間の
縦壁部230cには支承リブ460の側面460aが当接してお
り、毛細管現象によってジュースが上昇するのを、底壁
部400dと第1段部230bとの間の第1空間C1によって阻止
している。
又、支承リブ460の下端部であって第1段階230bと第2
段部230a間の隅部に臨む部位には、支承リブ460の延在
方向に延びる小段部460bが形成されており、第1段部23
0b、第2段部230a間の隅部と支承リブ460の小段部460b
との間に、毛細管現象によってジュースが縦壁部230cの
沿って上昇するのを阻止する第2空間C2が形成されるよ
うになっている。
底壁部400dの中央部側にはカスケース400の下側開口部4
70を形成する円弧状凹部470aが開口されている。円弧状
凹部470aの口径は、一対のケース構成体400a、400a同士
を接合してカスケース400を形成するときに、下側開口
部470が遠心分離カゴ300の上端開口部310aの回転域近傍
に位置するように、遠心分離カゴ300の上端開口部310a
よりも僅かに大きい口径を有している。本実施例では、
この円弧状凹部470aに沿って遮蔽板部480が下方に向か
って突設されている。この遮蔽板部480は支承リブ460よ
りも大きく底壁部400dから突出している。遮蔽板部480
が底壁部下面f2から突出する下端部480aの位置は、本実
施例では、支承リブ460を第2段部230aに搭載したと
き、遮蔽板部480の下端部480aが第2段部230aよりも更
に低い位置に位置するように設定され、しかも、フィル
ター310の濾過用細孔pの開口領域上端Lより高い位置
に設定されており、フィルター310から飛散するジュー
ス飛沫が遮蔽板部480に直接衝突するのを回避してい
る。これによって、遠心分離カゴ300の高速回転により
ジュース飛沫を含んだ空気が渦巻いて、ジュース飛沫が
支承リブ460の下端と第2段部230aとの当接部位(嵌合
部)に向かって飛来しても、遮蔽板部480で阻止され
る。しかも、遠心分離カゴ300の回転時の空気の渦が第
1図中矢印A方向に生じても、遮蔽板部480でこの空気
の渦が受け皿部200の底壁部200aがわに案内されるため
に、下側開口部470からカスケース400内に渦が吹き込む
のが防止され、ジュースがカスケース400内部に浸入す
るのが防止される。尚、遮蔽板部480の遠心分離カゴ300
に臨む壁面には、ジュースのシール用の環状突起480bが
フィルター310の上端開口部310aより低い位置に突設さ
れている。
上壁部400cの中央部側には、カスケース400の上側開口
部490を形成する円弧状凹部490aが開口されている。円
弧状凹部490aは、一対のケース構成体400a、400aを接合
してカスケース400を形成するときに、カスケース400上
方のカバー500から延びるプッシュロッド520を挿通でき
る大きさに形成されている。
摺動板420は、本実施例では可撓性を有する合成樹脂製
とされ、第6図に示すように、周壁部400bよりも大きい
半径で自然状態で湾曲するように形成され、ケース構成
体400aに装着されるときに周壁部400bを押圧する付勢力
を有している。摺動板420の後端部には摘み部421が略L
字型の角度で屈曲形成されており、一対のケース構成体
400a、400aを接合してカスケース400を形成したとき
に、切欠部440aから摘み部421が突出するようになって
いる。この摘み部421の基部近傍は、膨出部分440の内壁
形状に沿うように、カスケース400の外側方向に僅かに
屈曲しており、摺動板420の位置ずれを防止している。
摘み部421の上下縁部には三角形の平面形状を有する楔
型突起422が形成されており、この楔型突起422をツバ部
450に突設した矩形突起451に係止させることにより、周
壁部400bよりも大径の湾曲状態に復帰しようとする摺動
板420を、周壁部400bに沿う摺動板420の延在状態を保持
している。この楔型突起422が摘み部421の上下縁部に突
設されていることにより、摺動板420は一対のケース構
成体400a、400aの左右何れの周壁部400b、400bにも装着
可能となっている。
摺動板420の先端部には摺動板420の幅方向に延びる凸条
423が突設されている。この凸条423は、摺動板420を周
壁部400bから引抜く時に、摺動板420上に付着したカス
分を押え板部430と凸条423との協働により掻き落す機能
を有している。摺動板420の先端には、周壁部400bの膨
出部分440から遠いほうの端部に突設された係止突起452
(第8図参照)に係合する凹部424が形成されている。
この凹部424と係止突起452とは、摘み部421の楔型突起4
22とツバ部450の矩形突起451との係合状態により、周壁
部400bの摺動板420を押し付ける状態を保持している。
摘み部421の楔型突起422とツバ部450の矩形突起451との
係止状態を解除すると、摺動板420が大径の湾曲状態に
弾性復帰しようとして、摺動板420と周壁部400bとの間
の空間が拡大され、摺動板420がカスケース400の中央部
方向に変位するにつれて、摺動板420及びケース構成体4
00aの上壁部400c,底壁部400dに付着したカス分Sが剥が
れるようになっている。尚、摺動板420の内側壁面の上
下縁部と中央部には、摺動板420の長手方向に延在する
3本の帯状の凸部425が形成されており、摺動板420の弾
性復帰力を強化している。
カバー500の周縁部には、ジューサー本体100の上部開口
周縁部に出没自在に突設された一対の係止爪140と係合
する一対の係止孔510が開口されている。カバー500は、
ジューサー本体100上に受け皿部200を搭載し、回転軸12
0に遠心分離カゴ300を係合させ、遠心分離カゴ300をカ
スケース400内に収納した後に、カスケース400を上方か
ら押えて固定するようになっており、このカスケース40
0の固定は一対の係止爪140と一対の係止孔510との係合
によりなされる。尚、カバー500でカスケース400を押え
ているとき、受け皿部200はカスケース400からの力でジ
ューサー本体100の上部に固定され、遠心分離カゴ300は
受け皿部200及びカスケース400に接触することなく回転
可能になっている。カバー500の頂点部分500aは略平ら
に形成され、この頂点部分500aの内側壁面には果実等を
投入後プッシュロッド520を挿入して投入した果実等を
卸し金部320に押し付ける投入口530が形成されている。
この投入口530は、カスケース400の上部開口部490に挿
通される大きさとされ、内部にイチゴ等の果実が複数個
挿入出来る内径を有している。プッシュロッド520の先
端部520aは、プッシュロッド520の頭部520bを頂点部分5
00aに当接したときに、遠心分離カゴ300の卸し金部320
近傍に位置して果実等を完全に卸し終えることができる
ようになっている。
本実施例にかかるジューサーは、先ず、ジューサー本体
100に受け皿部200を搭載し、受け皿部200の開口部210内
に臨む回転軸120に遠心分離カゴ300を係合させる。次
に、一対のケース構成体400a、400aを第1ヒンジ410を
介して円弧状に重合させ、一対のケース構成体400a、40
0aの各周壁部400bに摺動板420を挿入し、摺動板420の先
端部をケース構成体400bの係止突起452に係止させ、摺
動板420の楔型突起422をツバ部450の矩形突起451に係止
させて摺動板420を周壁部400bに固定し、その後一対の
ケース構成体400a、400aを閉じるとカスケース400が形
成される。
カスケース400が形成されたら、遠心分離カゴ300の上方
からカスケース400の下側開口部470内に遠心分離カゴ30
0の上端開口部310aを挿入する。カスケース400内に遠心
分離カゴ300を収納し、カスケース400を上方からカバー
500で覆い、カバー500の係止孔510にジューサー本体100
の係止爪140を係止させると、カスケース400が受け皿部
200に嵌合し、ジューサー本体100の使用が可能になる。
カスケース400が受け皿部200に嵌合するときには、第2
段部230a上にケース構成体400aの支承リブ460が当接し
てカスケース400が受け皿部200に搭載され、周壁部400b
が受け皿部200の縦壁部230dに嵌合し、支承リブ460は受
け皿部200の縦壁部230cに嵌合する。このとき、遮蔽板
部480の下端部480aは、遠心分離カゴ300の開口領域上端
Lより高いが、支承リブ460の下端部の位置より低い位
置に位置するので、フィルター310から飛散するジュー
スは遮蔽板部480には衝突し難いと共に、遠心分離カゴ3
00の回転によりジュース飛沫を含んだ空気が渦を巻き、
支承リブ460と第2段部230aとの当接部位に向かってジ
ュースが飛来しても、遮蔽板部480で遮断されると共
に、空気の渦に含まれるジュース飛沫が底壁部400dの壁
面f2側に付着して空気の渦の影響で下側開口部470側に
移動しても、遮蔽板部480が受け皿部200の下方に向かっ
て延びているので、遮蔽板部480の下端部480aからの空
気の上昇が阻止される。さらに、底壁部400dの上面f1は
遠心分離カゴ300の上端開口部310aの上縁部α、下縁部
βの間に位置するので、ジュースが直接底壁部400dの上
面f1上に飛散することが防止される。加えて、第1段部
230bと底壁部400dとの間に第1空間C1ができ、支承リブ
460の小段部460bにより第2空間C2が形成されるので、
ジュースが毛細管現象によって縦壁部230cの沿って上昇
するのが阻止され、受け皿部200とカスケース400との嵌
合する部位における毛細管現象によるジュースの漏出が
防止される。又、上端開口部310aの上縁部αから飛来す
るカス分Sが受け皿部200内に落下するのが防止され
る。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成したので、遠心分離
カゴでジュースを濾過する際、遠心分離カゴの高速回転
によってジュース飛沫を含んだ空気が渦巻いても、遮蔽
板部によって空気の渦がカスケース内に入り込むのを防
止出来ると共に、カスケースとを受け皿部との嵌合部方
向にジュース飛沫が飛来しても、遮蔽板部でこのジュー
ス飛沫を阻止出来る。これによって、カスケース内にジ
ュースが入込んだり、カスケースと受け皿部との嵌合部
からジュースが漏出することを防止出来ることとなり、
絞り出したジュースのロスが極力少ないので高品質であ
ると共に、コンパクトなジューサーを提供出来るという
有益な効果を奏する。
又、遮蔽段部の下端部の高さを遠心分離カゴの濾過用細
孔の開口領域上端より上の位置に設定した場合には、遠
心分離カゴから飛散するジュースが遮蔽板部に直接当ら
ず、遮蔽板部が濡れ難いので、以上の効果の他に、遠心
分離カゴの回転により遮蔽板部の下端部から上方に空気
が流れようとしても、カスケース側にジュースが流れ込
むことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるカスケースと受け皿部
との嵌合状態を示す部分拡大構成図、第2図は第1図に
かかるカスケースの側面図、第3図は第2図のカスケー
スの斜視図、第4図は第2図のカスケースの平面図、第
5図は第2図のカスケースの底面図、第6図は本実施例
の摺動板の斜視図、第7図は本実施例にかかるジューサ
ーの断面構成図、第8図は本実施例のジューサーの分解
構成図である。 100……ジューサー本体 120……回転軸、200……受け皿部 230a……第2段部(受け皿部側の嵌合部) 230b……第1段部 300……遠心分離カゴ、310……フィルター 310a……上端開口部、320……卸し金部 400……カスケース、400a……ケース構成体 400d……底壁部、420……摺動板 421……摘み部 460……支承リブ(カスケース側の嵌合部) 470……下側開口部(開口部)、480……遮蔽板部 480a……下端部、490……上側開口部 500……カバー、510……係止孔 520……プッシュロッド(押圧手段) C1……第1空間、C2……第2空間 f2……底壁部下面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 彰司 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気株 式会社秦野工場内 (72)発明者 谷川 透 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気株 式会社秦野工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】卸し金部を備えた底壁部の周囲にジュース
    濾過用の擦り鉢状のフィルターが形成された遠心分離カ
    ゴを回転可能に設け、この遠心分離カゴの周囲に、回転
    中の遠心分離カゴから飛散するジュースを受ける受け皿
    部を配設し、この受け皿部の上部に、前記遠心分離カゴ
    の上端開口部を囲んでこの上端開口部から飛散するカス
    分を受ける筒状のカスケースを嵌合したジューサーにお
    いて、 前記カスケースの前記受け皿部側の底壁部に、前記遠心
    分離カゴの上端開口部をカスケース内部に臨ませる開口
    部を形成し、前記底壁部下面であって少なくともこの開
    口部から前記受け皿部との嵌合部までの部位に、下端部
    が前記カスケースと前記受け皿部との嵌合部の上下方向
    の位置よりも低い位置に位置する遮蔽板部を突設したこ
    とを特徴とするジューサ。
  2. 【請求項2】請求項(1)のジューサーにおいて、 前記遮蔽板部の下端部は、前記遠心分離カゴの濾過用細
    孔の開口領域上端よりも上の位置に位置するように設定
    されていることを特徴とするジューサー。
JP3250588A 1988-02-15 1988-02-15 ジューサー Expired - Fee Related JPH0787819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3250588A JPH0787819B2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 ジューサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3250588A JPH0787819B2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 ジューサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01207016A JPH01207016A (ja) 1989-08-21
JPH0787819B2 true JPH0787819B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=12360845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3250588A Expired - Fee Related JPH0787819B2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 ジューサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787819B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01207016A (ja) 1989-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0787818B2 (ja) ジューサー
JPH0425054Y2 (ja)
JP3981649B2 (ja) ジューサー
JPH01207016A (ja) ジューサー
JPS6037049Y2 (ja) ジユ−サ−
JPH0446695Y2 (ja)
JPS5811305Y2 (ja) ジユ−サ
JPS59171511A (ja) ジユ−サ−
JPH0829127B2 (ja) ジューサー
JPS6446B2 (ja)
JPS5855842Y2 (ja) 自動洗浄形ジユ−サ
JPS6022894Y2 (ja) ジユ−サ
JPS64186Y2 (ja)
JPS5924242Y2 (ja) 自動洗浄形ジュ−サ
JPS64185Y2 (ja)
JPS59203509A (ja) ジユ−サ
JP2534359B2 (ja) ジュ―サ―
JPS5936164Y2 (ja) ジユ−サ
JPH0240902Y2 (ja)
JPS5926906Y2 (ja) 調理機
JPS5934234A (ja) 調理機
JPS5936163Y2 (ja) ジユ−サ
JPS5854005Y2 (ja) 自動洗浄形ジユ−サ
JPH0667338B2 (ja) ジユ−サ
JPS5935140Y2 (ja) 調理機

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees