JPH0788043B2 - 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、およびその製造方法 - Google Patents
多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0788043B2 JPH0788043B2 JP22049388A JP22049388A JPH0788043B2 JP H0788043 B2 JPH0788043 B2 JP H0788043B2 JP 22049388 A JP22049388 A JP 22049388A JP 22049388 A JP22049388 A JP 22049388A JP H0788043 B2 JPH0788043 B2 JP H0788043B2
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- Japan
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- tube
- core material
- film
- porous
- porous polytetrafluoroethylene
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、
およびその製造方法に関するものである。更に詳しく述
べるならば本発明は、高い気孔率を有し、しかも高い耐
水圧を有する多孔質ポリテトラフルオロエチレンチュー
ブ、およびその製造方法に関するものである。
およびその製造方法に関するものである。更に詳しく述
べるならば本発明は、高い気孔率を有し、しかも高い耐
水圧を有する多孔質ポリテトラフルオロエチレンチュー
ブ、およびその製造方法に関するものである。
従来の多孔質ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)チュ
ーブは、未焼成PTFEチューブ状成形物を、一軸延伸膨張
して製造されていた。このため、得られる多孔質チュー
ブの気孔率が不十分であるという問題点があり、また、
従来方法において、チューブの気孔率を高め、および/
又は、チューブの厚さを薄くしようとすると、得られる
多孔質チューブの製造歩留りが低下するという問題があ
った。
ーブは、未焼成PTFEチューブ状成形物を、一軸延伸膨張
して製造されていた。このため、得られる多孔質チュー
ブの気孔率が不十分であるという問題点があり、また、
従来方法において、チューブの気孔率を高め、および/
又は、チューブの厚さを薄くしようとすると、得られる
多孔質チューブの製造歩留りが低下するという問題があ
った。
特開昭54−97686号公報には、複数枚の多孔質ポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)シートの積層物を、接着剤
を用いることなく焼成一体化した積層物およびその製造
方法が開示されている。しかし、PTFEシート、又はフィ
ルムから得られる多孔質チューブ、およびその製造方法
は知られていなかった。
ラフルオロエチレン(PTFE)シートの積層物を、接着剤
を用いることなく焼成一体化した積層物およびその製造
方法が開示されている。しかし、PTFEシート、又はフィ
ルムから得られる多孔質チューブ、およびその製造方法
は知られていなかった。
本発明は、所望の厚さおよび/又は気孔率を有し、かつ
高耐水圧を有する多孔質PTFEチューブ、および、それを
効率よく製造することを可能とする多孔質PTFEチュー
ブ、の製造法を提供しようとするものである。
高耐水圧を有する多孔質PTFEチューブ、および、それを
効率よく製造することを可能とする多孔質PTFEチュー
ブ、の製造法を提供しようとするものである。
本発明の多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ
は、チューブ状に巻き重ねられた1枚以上の焼成された
多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムからなり、
このフィルムがその巻き重ね接触面において互いに結着
して、一体のチューブを形成していることを特徴とする
ものである。
は、チューブ状に巻き重ねられた1枚以上の焼成された
多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムからなり、
このフィルムがその巻き重ね接触面において互いに結着
して、一体のチューブを形成していることを特徴とする
ものである。
本発明の多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブの
製造方法は、芯材のまわりに1枚以上の未焼成多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムを巻きつけ、このフ
ィルム巻層体を前記芯材上でその融点以上の温度で焼成
し、それにより形成された焼成チューブから前記芯材を
除去することを特徴とするものである。
製造方法は、芯材のまわりに1枚以上の未焼成多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムを巻きつけ、このフ
ィルム巻層体を前記芯材上でその融点以上の温度で焼成
し、それにより形成された焼成チューブから前記芯材を
除去することを特徴とするものである。
本発明に係る多孔質ポリテトラフルオロエチレンチュー
ブの他の製造方法は、芯材のまわりに1枚以上の未焼成
多孔質PTFEフィルムを巻きつけ、得られたフィルム巻層
体から、前記芯材を除去し、前記フィルム巻層体を、そ
の融点以上の温度で焼成することを特徴とするものであ
る。
ブの他の製造方法は、芯材のまわりに1枚以上の未焼成
多孔質PTFEフィルムを巻きつけ、得られたフィルム巻層
体から、前記芯材を除去し、前記フィルム巻層体を、そ
の融点以上の温度で焼成することを特徴とするものであ
る。
本発明方法に用いられる未焼成多孔質PTFEフィルムは、
PTFE粉末と液状潤滑剤、例えばミネラルスピリットな
ど、との混和物からなるペーストを押し出し成形法によ
りシート状成形体に成形し、液状潤滑剤の除去前、又は
後に、このシート状PTFE成形体に、327℃以下の未焼成
温度、例えば35℃〜327℃において、少なくとも一方向
に延伸して得られるものである。
PTFE粉末と液状潤滑剤、例えばミネラルスピリットな
ど、との混和物からなるペーストを押し出し成形法によ
りシート状成形体に成形し、液状潤滑剤の除去前、又は
後に、このシート状PTFE成形体に、327℃以下の未焼成
温度、例えば35℃〜327℃において、少なくとも一方向
に延伸して得られるものである。
未焼成多孔質PTFEフィルムは、前述のように一軸方向に
延伸されたものであってもよいが、二軸又はそれ以上の
多方向に延伸されたものであってもよい。
延伸されたものであってもよいが、二軸又はそれ以上の
多方向に延伸されたものであってもよい。
本発明方法において未焼成多孔質PTFEフィルムの厚さ、
および気孔率に格別の制限はなく、適宜のものを用いる
ことができるが、一般には5〜500μmの厚さと、10%
以上の気孔率を有することが好ましく、10〜100μmの
厚さと、25%〜97%の気孔率を有することがより一層好
ましい。
および気孔率に格別の制限はなく、適宜のものを用いる
ことができるが、一般には5〜500μmの厚さと、10%
以上の気孔率を有することが好ましく、10〜100μmの
厚さと、25%〜97%の気孔率を有することがより一層好
ましい。
本発明方法において、1枚以上の未焼成多孔質PTFEフィ
ルムが芯材のまわりに巻きつけられる。芯材の直径は、
目的チューブの内径に応じて設定される。一般には0.03
〜3.0cmのものが用いられるが、勿論これに限定される
ものではない。このような芯材は針金、ピアノ線、金属
ロッド、パイプ、チューブ、ハンダ製線材、ロッド、パ
イプ、チューブ、セラミック製線材、ロッド、パイプ、
チューブおよび熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂からな
る線材、ロッド、パイプ、チューブ、並びに形状記憶合
金および形状記憶プラスチック材料などから選ぶことが
できる。
ルムが芯材のまわりに巻きつけられる。芯材の直径は、
目的チューブの内径に応じて設定される。一般には0.03
〜3.0cmのものが用いられるが、勿論これに限定される
ものではない。このような芯材は針金、ピアノ線、金属
ロッド、パイプ、チューブ、ハンダ製線材、ロッド、パ
イプ、チューブ、セラミック製線材、ロッド、パイプ、
チューブおよび熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂からな
る線材、ロッド、パイプ、チューブ、並びに形状記憶合
金および形状記憶プラスチック材料などから選ぶことが
できる。
1枚以上の未焼成多孔質PTFEフィルムは、芯材の周面上
に、1巻き以上、好ましくは2〜20重になるように巻き
重ねされる。未焼成PTFEフィルムは自己粘着性があるの
で、一般に、表面側の巻き重ね端末に対し、特に接着処
理乃至固定処理を施す必要はない。
に、1巻き以上、好ましくは2〜20重になるように巻き
重ねされる。未焼成PTFEフィルムは自己粘着性があるの
で、一般に、表面側の巻き重ね端末に対し、特に接着処
理乃至固定処理を施す必要はない。
2枚以上の未焼成多孔質PTFEフィルムからフィルム巻層
体を形成するとき、2枚以上の未焼成多孔質PTFEフィル
ムを互いに積層し、この積層体からフィルム巻層体を形
成してもよいし、或いはこれらのフィルムを順次に互い
に末端が連続するように巻き重ねてもよい。
体を形成するとき、2枚以上の未焼成多孔質PTFEフィル
ムを互いに積層し、この積層体からフィルム巻層体を形
成してもよいし、或いはこれらのフィルムを順次に互い
に末端が連続するように巻き重ねてもよい。
また、これら2枚以上の未焼成多孔質PTFEフィルムは、
互いに気孔孔径の異なるものであってもよい。
互いに気孔孔径の異なるものであってもよい。
上述のようにして芯材上に形成された未焼成PTFEフィル
ム巻層体を、芯材上に融点以上の温度、好ましくは345
℃以上の温度、より好ましくは350℃〜370℃で焼成す
る。焼成時間は、焼成温度、チューブの厚さなどを勘案
して適宜に設定することができるが、一般には5秒〜60
分程度である。
ム巻層体を、芯材上に融点以上の温度、好ましくは345
℃以上の温度、より好ましくは350℃〜370℃で焼成す
る。焼成時間は、焼成温度、チューブの厚さなどを勘案
して適宜に設定することができるが、一般には5秒〜60
分程度である。
次に、焼成によりフィルム巻層体を一体化して形成され
た焼成PTFEチューブから芯材を除去するには、下記の方
法がある。
た焼成PTFEチューブから芯材を除去するには、下記の方
法がある。
(イ)芯材が金属或いはセラミックのように、焼成温度
により変質しない場合には、この芯材を焼成されたPTFE
チューブより引き抜く。
により変質しない場合には、この芯材を焼成されたPTFE
チューブより引き抜く。
(ロ)芯材がハンダ材料、或いはプラスチックなどによ
り形成され、焼成温度において、溶融する場合には、溶
融したハンダ又はプラスチック材料を流去する。(この
とき、溶融物が流出しやすいようにフィルム巻層体に流
下角度を与える。)残留分があれば、これをかき取る。
り形成され、焼成温度において、溶融する場合には、溶
融したハンダ又はプラスチック材料を流去する。(この
とき、溶融物が流出しやすいようにフィルム巻層体に流
下角度を与える。)残留分があれば、これをかき取る。
(ハ)芯材が溶剤可溶性材料(例えばプラスチック)に
より形成されている場合は、溶剤中に浸漬し、芯材を除
去する。
より形成されている場合は、溶剤中に浸漬し、芯材を除
去する。
(ニ)芯材が形状記憶合金又はプラスチック材料により
形成されている場合は、加熱により芯材の径が細くなる
ことを利用して芯材を除去する。
形成されている場合は、加熱により芯材の径が細くなる
ことを利用して芯材を除去する。
本発明の他の方法においては、焼成工程の前にPTFEフィ
ルム巻層体から芯材を除去する。この芯材除去方法は、
下記による。
ルム巻層体から芯材を除去する。この芯材除去方法は、
下記による。
(イ)芯材を引き抜く。
(ロ)芯材を焼成温度以下の温度で溶融して除去する。
(ハ)芯材を溶剤に溶解除去する。
(ニ)芯材が形状記憶合金又はプラスチック材料により
形成されているときは、加熱、又は冷却により芯材の径
を細くして抜き取る。
形成されているときは、加熱、又は冷却により芯材の径
を細くして抜き取る。
次に、フィルム巻層体に、前記と同じ条件で焼成操作を
施す。
施す。
上記の方法により製造された本発明の多孔質PTFEチュー
ブにおいて、チューブ状に巻き重ねられた1枚以上の多
孔質PTFEフィルムは焼成されていて、焼成されたPTFEフ
ィルムは、その巻き重ね接触面において互いに結着して
一体の多孔質チューブを形成している。
ブにおいて、チューブ状に巻き重ねられた1枚以上の多
孔質PTFEフィルムは焼成されていて、焼成されたPTFEフ
ィルムは、その巻き重ね接触面において互いに結着して
一体の多孔質チューブを形成している。
2枚以上の未焼成多孔質PTFEフィルムから本発明の多孔
質チューブを製造するとき、これらの多孔質PTFEフィル
ムは、同一種類のものであってもよいし、或いは、互い
に気孔孔径の異なるものであってもよい。このように気
孔孔径の異なる2枚の未焼成多孔質PTFEフィルムを順次
に巻き重ねて得られた本発明の多孔質チューブは、その
外周面部分と内周面部分との間に、気孔孔径の差のある
ものになる。また、互いに気孔孔径の異なる3枚以上の
未焼成多孔質PTFEフィルムを、順次に巻き重ねて得られ
た本発明の多孔質チューブは、その外周面部分、中間部
分および内周面部分の間に、気孔孔径の差のあるものと
なる。このように気孔孔径の異なる2部分を有する本発
明の多孔質チューブは、各種ガスおよび液体の分離膜と
して用いられる。
質チューブを製造するとき、これらの多孔質PTFEフィル
ムは、同一種類のものであってもよいし、或いは、互い
に気孔孔径の異なるものであってもよい。このように気
孔孔径の異なる2枚の未焼成多孔質PTFEフィルムを順次
に巻き重ねて得られた本発明の多孔質チューブは、その
外周面部分と内周面部分との間に、気孔孔径の差のある
ものになる。また、互いに気孔孔径の異なる3枚以上の
未焼成多孔質PTFEフィルムを、順次に巻き重ねて得られ
た本発明の多孔質チューブは、その外周面部分、中間部
分および内周面部分の間に、気孔孔径の差のあるものと
なる。このように気孔孔径の異なる2部分を有する本発
明の多孔質チューブは、各種ガスおよび液体の分離膜と
して用いられる。
本発明の多孔質PTFEチューブは、10〜97%の平均気孔率
を有することが好ましく、このような高い気孔率を有し
ているにも拘らず、本発明の多孔質PTFEチューブは高い
耐水圧性を有している。
を有することが好ましく、このような高い気孔率を有し
ているにも拘らず、本発明の多孔質PTFEチューブは高い
耐水圧性を有している。
本発明を、下記実施例により更に説明する。
実施例1〜3 実施例1〜3の各々において、PTFE膜を延伸し多孔質化
して、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフィ
ルムを作成した。このフィルムを、直径0.6mm(実施例
1)、又は直径0.8mm(実施例2,3)のピアノ線に巻きつ
けフィルム巻層体を形成した。フィルム巻きつけ数は実
施例1においては、5重、実施例2においては5重、実
施例3においては20重であった。
して、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフィ
ルムを作成した。このフィルムを、直径0.6mm(実施例
1)、又は直径0.8mm(実施例2,3)のピアノ線に巻きつ
けフィルム巻層体を形成した。フィルム巻きつけ数は実
施例1においては、5重、実施例2においては5重、実
施例3においては20重であった。
上記フィルム巻き層体を芯材上で365℃で20分間焼成
し、冷却後、得られた多孔質チューブから芯材を引き抜
いて除去した。
し、冷却後、得られた多孔質チューブから芯材を引き抜
いて除去した。
得られた多孔質チューブの特性は第1表記載の通りであ
った。
った。
実施例4〜6 実施例4,5および6において、それぞれ、実施例1,2およ
び3と同様の操作を行った。但し、焼成工程の前に、ピ
アノ線はフィルム巻層体から引き抜かれた。
び3と同様の操作を行った。但し、焼成工程の前に、ピ
アノ線はフィルム巻層体から引き抜かれた。
得られた多孔質チューブの特性を第1表に示す。
比較例1および2 比較例1および2の各々において、実施例1記載のもの
と同様のPTFE粉末と液状潤滑剤ペーストから、通常の押
出成形法により未焼成多孔質PTFEチューブを作成した。
と同様のPTFE粉末と液状潤滑剤ペーストから、通常の押
出成形法により未焼成多孔質PTFEチューブを作成した。
得られた比較チューブの特性を第1表に示す。
実施例7 実施例1と同様の操作を行った。但し、平均気孔孔径0.
2μm、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフ
ィルムを芯材上に5重に巻き重ね、その上に、平均気孔
孔径3μm、厚さ40μm、気孔率85%の未焼成多孔質PT
FEフィルムを3重に巻き重ねた。
2μm、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフ
ィルムを芯材上に5重に巻き重ね、その上に、平均気孔
孔径3μm、厚さ40μm、気孔率85%の未焼成多孔質PT
FEフィルムを3重に巻き重ねた。
得られた多孔質チューブは210μmの厚さを有し、その
気孔率は60%であり、また、その耐水圧、およびガーレ
ー数は、内周面側から測定したときそれぞれ2.5kg/cm2
および100秒であった。
気孔率は60%であり、また、その耐水圧、およびガーレ
ー数は、内周面側から測定したときそれぞれ2.5kg/cm2
および100秒であった。
実施例8 実施例7と同様の操作を行った。但し、平均気孔孔径0.
2μm、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフ
ィルムを芯材上に5重に巻き重ね、その上に平均気孔孔
径3μm、厚さ40μm、気孔率85%の未焼成多孔質PTFE
フィルムを3重に巻き重ね、更にその上に、平均気孔孔
径0.5μm、厚さ50μm、気孔率80%の未焼成多孔質PTF
Eフィルムを3重に巻き重ねた。
2μm、厚さ20μm、気孔率70%の未焼成多孔質PTFEフ
ィルムを芯材上に5重に巻き重ね、その上に平均気孔孔
径3μm、厚さ40μm、気孔率85%の未焼成多孔質PTFE
フィルムを3重に巻き重ね、更にその上に、平均気孔孔
径0.5μm、厚さ50μm、気孔率80%の未焼成多孔質PTF
Eフィルムを3重に巻き重ねた。
得られた多孔質チューブは350μmの厚さを有し、その
気孔率は、45%であった。この多孔質チューブの内周面
側から測定したとき、その耐水圧は4.0kg/cm2であり、
そのガーレー数は500秒であった。
気孔率は、45%であった。この多孔質チューブの内周面
側から測定したとき、その耐水圧は4.0kg/cm2であり、
そのガーレー数は500秒であった。
本発明の焼成多孔質PTFEチューブは、所望の肉厚と、高
い気孔率と、所望の気孔孔径およびその分布を有するも
のであって、高フラックス性を有する液体分離、濃縮用
モジュール材料として有用なものである。また、このよ
うな焼成多孔質PTFEチューブが、本発明方法により容易
に、かつ高効率をもって製造可能となった。
い気孔率と、所望の気孔孔径およびその分布を有するも
のであって、高フラックス性を有する液体分離、濃縮用
モジュール材料として有用なものである。また、このよ
うな焼成多孔質PTFEチューブが、本発明方法により容易
に、かつ高効率をもって製造可能となった。
Claims (4)
- 【請求項1】チューブ状に巻き重ねられた1枚以上の焼
成された多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムか
らなり、このフィルムがその巻き重ね接触面において互
いに結着して、一体のチューブを形成していることを特
徴とする、多孔質ポリテトラフルオロエチレンチュー
ブ。 - 【請求項2】互いに気孔孔径の異なる2枚以上の焼成さ
れた多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムが、チ
ューブ状に巻き重ねられ互いに結着されている、請求項
1記載の多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ。 - 【請求項3】芯材のまわりに1枚以上の未焼成多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムを巻きつけ、このフ
ィルム巻層体を前記芯材上でその融点以上の温度で焼成
し、それによって形成された焼成チューブから前記芯材
を除去することを特徴とする、多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレンチューブの製造方法。 - 【請求項4】芯材のまわりに1枚以上の未焼成多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンフィルムを巻きつけ、得られ
たフィルム巻層体から前記芯材を除去し、前記フィルム
巻層体を、その融点以上の温度で焼成することを特徴と
する、多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22049388A JPH0788043B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22049388A JPH0788043B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0269220A JPH0269220A (ja) | 1990-03-08 |
| JPH0788043B2 true JPH0788043B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16751925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22049388A Expired - Lifetime JPH0788043B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788043B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5237938A (en) * | 1991-12-23 | 1993-08-24 | Rokuro Ito | Mobile type medical refuse incinerating vehicle |
| US5453235A (en) * | 1993-01-29 | 1995-09-26 | Impra, Inc. | Method of forming dual porosity FTFE tubes by extrusion of concentric preforms |
| CA2189662C (en) | 1994-05-06 | 2004-12-14 | William M. Colone | Radially expandable polytetrafluoroethylene |
| EP1582181A3 (en) | 1994-06-27 | 2010-04-21 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Radially expandable polytetrafluoroethylene and expandable endovascular stents formed therewith |
| JP5133039B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2013-01-30 | 日東電工株式会社 | ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜およびその製造方法ならびに防水通気フィルタ |
| GB2533325A (en) * | 2014-12-16 | 2016-06-22 | Imp Innovations Ltd | Plumbing trap system |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP22049388A patent/JPH0788043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0269220A (ja) | 1990-03-08 |
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