JPH078853Y2 - 圧縮機の取付構造 - Google Patents

圧縮機の取付構造

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JPH078853Y2
JPH078853Y2 JP1986145409U JP14540986U JPH078853Y2 JP H078853 Y2 JPH078853 Y2 JP H078853Y2 JP 1986145409 U JP1986145409 U JP 1986145409U JP 14540986 U JP14540986 U JP 14540986U JP H078853 Y2 JPH078853 Y2 JP H078853Y2
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vibration
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tightening
rubber
mounting piece
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仁 小沢
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は圧縮機の取付構造、詳しくは圧縮機における
取付片の取付孔に防振ゴムを嵌合し、締付体の締込みに
より、前記圧縮機を基台に弾性的に取付けるようにした
取付構造に関する。
(従来の技術) 従来、圧縮機の取付構造として、実開昭59-175735号公
報に記載されたものが知られており、この公報記載の取
付構造は、第4図に示したごとく、圧縮機(1)の周壁
下方位置に、水平方向に延びる取付片(11)を一体に固
定し、該取付片(11)に挿通孔(11a)を設けると共
に、この挿通孔(11a)より大径な外径をもち、かつ上
部側に前記挿通孔(11a)に挿嵌可能な周溝(a)を設
けた防振ゴム(2)を形成する一方、この防振ゴム
(2)の周溝(a)を前記取付片(11)の挿通孔(11
a)に挿嵌支持して、前記防振ゴム(2)を前記取付片
(11)に取付け、前記防振ゴム(2)の上方から基台
(4)へと締付体(3)を締込むことにより、前記圧縮
機(1)を前記基台(4)に前記防振ゴム(2)を介し
て弾性的に支持させるようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで以上のごとき取付構造では、前記防振ゴム
(2)の外径を前記取付片(11)の挿通孔(11a)より
大径となし、前記防振ゴム(2)の上部側に形成した周
溝(a)を、前記挿通孔(11a)に挿嵌させることによ
り、前記防振ゴム(2)を前記取付片(11)に係止させ
るようにしているため、この取付片(11)に前記防振ゴ
ム(2)を係止させるとき、該防振ゴム(2)の上部側
を前記取付片(11)の挿通孔(11a)に圧入し、かつ前
記防振ゴム(2)を弾性変形させながら、該防振ゴム
(2)の周溝(a)を前記挿通孔(11a)に挿嵌係止さ
せる必要があり、従って前記防振ゴム(2)の前記取付
片(11)への取付作業が非常に面倒で、作業性が悪い問
題があった。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したもので、そ
の目的は、前記防振ゴムに簡単な設計変更を加えること
により、該防振ゴムを前記取付片の挿通孔に容易に挿通
できて、この挿通により仮保持できると共に、防振ゴム
の耐久性を損なうことなく防振機能を高めることができ
るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案にかかる圧縮機の取付構造は、図面の実施例に示
したごとく、圧縮機(1)における取付片(11)の挿通
孔(11a)に防振ゴム(2)を嵌合し、締付体(3)の
締込みにより、前記圧縮機(1)を基台(4)に弾性的
に取付けるようにした取付構造であって、前記防振ゴム
(2)の上部に、前記取付片(11)の受止段部(21)
と、該受止段部(21)から上方に向かって突出する押え
体(22)とを形成し、この押え体(22)の突出基部と突
出先端部とを前記挿通孔(11a)に挿嵌可能な外径とし
て、これら突出基部と先端部との間に、これら突出基部
と先端部との中間部を径方向外方に膨出し、この膨出頂
部の外径を前記挿通孔(11a)の内径より大径とし、前
記挿通孔(11a)に挿嵌可能で、かつ、前記締付体
(3)による締込みで、外方への膨出を可能にした外向
膨出部(22a)を形成すると共に、前記押え体(22)に
おける前記膨出部の頂部と先端部との間に、上方に向か
って半径方向内方に傾斜するテーパ状の嵌合案内面(22
b)を設け、前記締付体(3)の締込みにより前記締付
体(3)と前記取付片(11)との間に前記外向膨出部
(22a)を介入させて、前記取付片(11)を前記防振ゴ
ム(2)の上部に係止するごとくしたことを特徴とする
ものである。
(作用) 防振ゴム(2)の上部に突設する押え体(22)に、頂部
外径を挿通孔(11a)の内径より大径で、挿通孔(11a)
に挿嵌可能とした外向膨出部(22a)と、この外向膨出
部(22a)の頂部から上方に向かって半径方向内方に傾
斜するテーパ状の嵌合案内面(22b)とを設けているか
ら、この嵌合案内面(22b)を利用して前記押え体(2
2)を取付片(11)の挿通孔(11a)に容易に挿通でき
て、しかも、この押え体(22)の挿通により防振ゴム
(2)を取付片(11)に仮保持できるのである。
従って、前記挿通孔(11a)に挿通して仮保持するまで
の作業が簡単、容易で、その作業性を良好にできるもの
であり、また、押え体(22)に外向膨出部(22a)と嵌
合案内面(22b)とを設けるだけの非常に簡単な構造で
あるから、この防振ゴム(2)のコストを低減でき、前
記作業性が良いことと相俟って圧縮機を基台に取付ける
までに要するコストを低減できるのである。
しかも、前記外向膨出部(22a)は、締付体(3)によ
る締込みで、外方への膨出を可能にするのであるから、
換言すると割溝を設けることなく外方への膨出を可能に
するのであるから、前記押え体(22)の強度低下を防止
でき、防振ゴム(2)の耐久性を高めることができるの
である。
また、前記外向膨出部(22a)は、前記締付体(3)と
前記取付片(11)との間に介入させて、前記取付片(1
1)を前記防振ゴム(2)の上部に係止するのであるか
ら、圧縮機の振動が取付片(11)から締付体(3)に伝
達されるのを防止でき、防振ゴムの防振機能を高めるこ
とができるのである。
(実施例) 以下本考案にかかる圧縮機の取付構造を図面の実施例に
よって説明する。
第3図において、(1)は圧縮機であって、該圧縮機
(1)の周壁で下端複数箇所に、水平方向に延びる取付
片(11)を一体状に設けると共に、この取付片(11)に
挿通孔(11a)を形成して、該挿通孔(11a)に防振ゴム
(2)を挿嵌支持する一方、この防振ゴム(2)と基台
(4)との間に、締付体(3)を締込むことにより、前
記圧縮機(1)を前記基台(4)に前記防振ゴム(2)
を介して弾性的に取付けている。
しかして第1図及び第2図に詳しく示したごとく、前記
防振ゴム(2)の上部に、前記取付片(11)の挿通孔
(11a)より径大とした受止段部(21)を形成し、該段
部(21)で前記取付片(11)を受止支持するごとくなす
と共に、前記受止段部(21)の上方部位には、前記取付
片(11)の押え体(22)を一体に形成する。
前記押え体(22)は、第2図で明らかなごとく所定の高
さとし、その突出基部と突出先端部とを前記挿通孔(11
a)に挿嵌可能な外径として、これら突出基部と先端部
との間に、これら突出基部と先端部との中間部を径方向
外方に断面概略山形状に膨出し、この膨出頂部の外径を
前記挿通孔(11a)の内径よりやや大径とし、前記挿通
孔(11a)に挿嵌可能で、かつ、前記締付体(3)によ
る締込みで、外方への膨出を可能にした外向膨出部(22
a)を形成すると共に、前記押え体(22)における前記
外向膨出部(22a)の頂部と先端部との間に、上方に向
かって半径方向内方に傾斜するテーパ状の嵌合案内面
(22b)を設け、該案内面(22b)に沿って前記取付片
(11)の挿通孔(11a)を、前記受止段部(21)にまで
挿嵌案内させるごくなすのであり、また前記防振ゴム
(2)の前記締付体(3)による締込み時には、第1図
で明らかなごとく、前記押え体(22)を弾性変形させて
半径方向外方に膨出させることにより、この押え体(2
2)の外向膨出部(22a)と前記受止段部(21)との間
で、前記取付片(11)を係止保持するごとくなすもので
ある。
図の実施例では、前記締付体(3)として、固定ボルト
(31)とナット(32)とを用い、固定ボルト(31)を前
記基台(4)の下方から前記防振ゴム(2)の貫通孔
(23)を経て上方へと貫通させ、この貫通端部に前記ナ
ット(32)を螺締することにより、前記取付片(11)と
前記基台(4)との間に、前記防振ゴム(2)を支持さ
せるようにしている。
また前記押え体(22)の上部には、ワッシャ(5)を設
け、該ワッシャ(5)を介して前記ナット(32)の締付
力を前記押え体(22)に全体均一に及ぼし、該押え体
(22)の全体を外方に膨出させて、この膨出部と前記受
止段部(21)との間で前記取付片(11)を確実に係止す
るようにしている。
尚図中、(6)は前記防振ゴム(2)の貫通孔(23)に
内装した前記固定ボルト(31)の案内パイプである。
しかして前記圧縮機(1)を前記基台(4)に取付ける
場合、前記防振ゴム(2)の押え体(22)を、その嵌合
案内面(22b)で案内させながら前記取付片(11)の挿
通孔(11a)に挿嵌させることができるから、前記押え
体(22)の挿通孔(11a)への挿通を容易にできるもの
であり、また、防振ゴム(2)の受止段部(21)を前記
取付片(11)に当接させることにより、防振ゴム(2)
を取付片(11)に仮保持できるのである。そして、前記
基台(4)の下方から前記締付体(3)の固定ボルト
(31)を、前記防振ゴム(2)の貫通孔(23)を経て、
前記押え体(22)の上方へと貫通し、この貫通端部に前
記ワッシャ(5)を介装させて前記ナット(32)を螺締
するのである。斯くすることにより前記防振ゴム(2)
の外向膨出部(22a)が径方向外方に膨出され、この外
向膨出部(22a)が第1図のように前記ワッシャ(5)
と取付片(11)との間に介入され、前記取付片(11)
が、前記外向膨出部(22a)と前記受止段部(21)とに
より係止保持され、該取付片(11)と前記防振ゴム
(2)とを介して前記圧縮機(1)が前記基台(4)に
弾性的に支持されるのである。
また、前記外向膨出部(22a)は、割溝を設けることな
く締付体(3)による締込みで、外方への膨出を可能に
するのであるから、前記押え体(22)の強度低下を防止
でき、防振ゴム(2)の耐久性を高めることができるの
であり、また、前記締付体(3)と前記取付片(11)と
の間に外向膨出部(22a)を介入させて、前記取付片(1
1)を前記防振ゴム(2)の上部に係止するのであるか
ら、圧縮機の振動が取付片(11)から締付体(3)に伝
達されるのを防止でき、防振ゴムの防振機能を高めるこ
とができるのである。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案の取付構造では、防振ゴム
(2)の上部に突設する押え体(22)に、頂部外径を挿
通孔(11a)の内径より大径で、挿通孔(11a)に挿嵌可
能とした外向膨出部(22a)と、この外向膨出部(22a)
の頂部から上方に向かって半径方向内方に傾斜するテー
パ状の嵌合案内面(22b)とを設けているから、この嵌
合案内面(22b)を利用して前記押え体(22)を取付片
(11)の挿通孔(11a)に容易に挿通できて、しかも、
この押え体(22)の挿通により防振ゴム(2)を取付片
(11)に仮保持できるのである。
従って、前記挿通孔(11a)に挿通して仮保持するまで
の作業が簡単、容易で、その作業性を良好にできる上、
押え体(22)に外向膨出部(22a)と嵌合案内面(22b)
とを設けるだけの非常に簡単な構造であるから、この防
振ゴム(2)のコストを低減でき、前記作業性が良いこ
とと相俟って圧縮機を基台に取付けるまでに要するコス
トを低減できるのである。
しかも、前記外向膨出部(22a)は、締付体(3)によ
る締込みで、外方への膨出を可能にするのであるから、
換言すると引用例のように縦割溝を設けることなく外方
への膨出を可能にするのであるから、前記押え体(22)
の強度低下を防止でき、防振ゴム(2)の耐久性を高め
ることができるのである。
また、前記外向膨出部(22a)は、前記締付体(3)と
前記取付片(11)との間に介入させて、前記取付片(1
1)を前記防振ゴム(2)の上部に係止するのであるか
ら、圧縮機の振動が取付片(11)から締付体(3)に伝
達されるのを防止でき、防振ゴムの防振機能を高めるこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる圧縮機の取付構造を示す断面
図、第2図は防振ゴムの断面図、第3図は圧縮機の全体
を示す一部切欠正面図、第4図は従来例を示す図面であ
る。 (1)……圧縮機 (11)……取付片 (11a)……挿通孔 (2)……防振ゴム (21)……受止段部 (22)……押え体 (22a)……外向膨出部 (22b)……嵌合案内面 (3)……締付体 (4)……基台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機(1)における取付片(11)の挿通
    孔(11a)に防振ゴム(2)を嵌合し、締付体(3)の
    締込みにより、前記圧縮機(1)を基台(4)に弾性的
    に取付けるようにした取付構造であって、前記防振ゴム
    (2)の上部に、前記取付片(11)の受止段部(21)
    と、該受止段部(21)から上方に向かって突出する押え
    体(22)とを形成し、この押え体(22)の突出基部と突
    出先端部とを前記挿通孔(11a)に挿嵌可能な外径とし
    て、これら突出基部と先端部との間に、これら突出基部
    と先端部との中間部を径方向外方に膨出し、この膨出頂
    部の外径を前記挿通孔(11a)の内径より大径とし、前
    記挿通孔(11a)に挿嵌可能で、かつ、前記締付体
    (3)による締込みで、外方への膨出を可能にした外向
    膨出部(22a)を形成すると共に、前記押え体(22)に
    おける前記膨出部の頂部と先端部との間に、上方に向か
    って半径方向内方に傾斜するテーパ状の嵌合案内面(22
    b)を設け、前記締付体(3)の締込みにより前記締付
    体(3)と前記取付片(11)との間に前記外向膨出部
    (22a)を介入させて、前記取付片(11)を前記防振ゴ
    ム(2)の上部に係止するごとくしたことを特徴とする
    圧縮機の取付構造。
JP1986145409U 1986-09-22 1986-09-22 圧縮機の取付構造 Expired - Lifetime JPH078853Y2 (ja)

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JPS6351177U JPS6351177U (ja) 1988-04-06
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