JPH0789177B2 - 像形成光学系 - Google Patents
像形成光学系Info
- Publication number
- JPH0789177B2 JPH0789177B2 JP61210527A JP21052786A JPH0789177B2 JP H0789177 B2 JPH0789177 B2 JP H0789177B2 JP 61210527 A JP61210527 A JP 61210527A JP 21052786 A JP21052786 A JP 21052786A JP H0789177 B2 JPH0789177 B2 JP H0789177B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- image
- optical axis
- image forming
- exit surface
- Prior art date
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- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物体像とファイバー束を光軸と垂直な方向に
相対振動させることにより画質を向上させるようにした
像形成光学系に関する。
相対振動させることにより画質を向上させるようにした
像形成光学系に関する。
内視鏡のように多数のファイバーを束ねて構成したイメ
ージガイドの一端面で物体像を受け、これを他端面に伝
達して観察を行う光学装置において、物体像とイメージ
ガイドの入射端面の相対位置を光軸に垂直な方向に短い
周期(眼の残像効果が利用できる程度)で微小(ファイ
バーの太さ程度)に変動させると、イメージガイドの射
出端面で観察される像の画像が改善されることが知られ
ている(例えばS.Kapany“Fibers Optics"ACA−DEMIC P
RESS 1967)。
ージガイドの一端面で物体像を受け、これを他端面に伝
達して観察を行う光学装置において、物体像とイメージ
ガイドの入射端面の相対位置を光軸に垂直な方向に短い
周期(眼の残像効果が利用できる程度)で微小(ファイ
バーの太さ程度)に変動させると、イメージガイドの射
出端面で観察される像の画像が改善されることが知られ
ている(例えばS.Kapany“Fibers Optics"ACA−DEMIC P
RESS 1967)。
この現象を利用して内視鏡(ファイバースコープ)の画
質を改良する試みが従来から行われている。例えば特開
昭57−46211号公報に開示されたものは、イメージガイ
ドの入射端面の前方に配置された対物レンズのうちの一
つのレンズの外周部に永久磁石を固定し、これをイメー
ジガイドに固着されたACソレノイドにクッションを介し
て連結している。そして、ACソレノイドに交流電流を加
えることにより発生する交流磁界の作用により上記レン
ズを光軸に垂直な軸のまわりに回動させて、物体像をイ
メージガイドの入射端面上で振動させるように構成し、
これにより画質の改良を行っている。
質を改良する試みが従来から行われている。例えば特開
昭57−46211号公報に開示されたものは、イメージガイ
ドの入射端面の前方に配置された対物レンズのうちの一
つのレンズの外周部に永久磁石を固定し、これをイメー
ジガイドに固着されたACソレノイドにクッションを介し
て連結している。そして、ACソレノイドに交流電流を加
えることにより発生する交流磁界の作用により上記レン
ズを光軸に垂直な軸のまわりに回動させて、物体像をイ
メージガイドの入射端面上で振動させるように構成し、
これにより画質の改良を行っている。
一方、イメージガイドの射出側にもこれと同じ構成を設
けてイメージガイドを射出する像を入射側と同期して振
動させ、上記レンズの振動により観察される画像がブレ
るのを防止している。
けてイメージガイドを射出する像を入射側と同期して振
動させ、上記レンズの振動により観察される画像がブレ
るのを防止している。
ところが、上記レンズが光軸に垂直な軸を中心に回動す
ると、レンズが傾いた時上記レンズの外周部の稜線部が
外径方向に出張るため、上記従来例では上記レンズの周
囲において径方向に予め余分のスペースをとっておかな
ければならない。このため、内視鏡の対物レンズを含む
先端部が太くなってしまい、なるべく細いことが望まし
い内視鏡においては問題である。
ると、レンズが傾いた時上記レンズの外周部の稜線部が
外径方向に出張るため、上記従来例では上記レンズの周
囲において径方向に予め余分のスペースをとっておかな
ければならない。このため、内視鏡の対物レンズを含む
先端部が太くなってしまい、なるべく細いことが望まし
い内視鏡においては問題である。
本発明は、これに鑑み、内視鏡の先端部が太くならずに
画質の改良が行われるようにした像形成光学系を提供す
るものである。
画質の改良が行われるようにした像形成光学系を提供す
るものである。
本発明による像形成光学系は、イメージガイドの入射端
面の前方に、入射面又は射出面の少なくとも一方が光軸
に対し傾斜している光学素子を複数個光軸上に配置す
る。そして、これらのうちの少なくとも一個を光軸に沿
って前後に振動させることにより隣接する光学素子との
間隔を変動させる。これにより、傾斜面を有する光学素
子を含む光学系への入射光と射出光の高さの差が変動
し、イメージガイドの入射端面上において物体像が光軸
に垂直な方向に振動することとなる。
面の前方に、入射面又は射出面の少なくとも一方が光軸
に対し傾斜している光学素子を複数個光軸上に配置す
る。そして、これらのうちの少なくとも一個を光軸に沿
って前後に振動させることにより隣接する光学素子との
間隔を変動させる。これにより、傾斜面を有する光学素
子を含む光学系への入射光と射出光の高さの差が変動
し、イメージガイドの入射端面上において物体像が光軸
に垂直な方向に振動することとなる。
即ち、本発明による像形成光学系は、光学素子の光軸方
向への移動のみにより物体像とイメージガイドとの光軸
と垂直な方向の相対位置の移動を実現するようにしたも
のである。
向への移動のみにより物体像とイメージガイドとの光軸
と垂直な方向の相対位置の移動を実現するようにしたも
のである。
第1図は第一実施例を示しており、対物レンズ1とイメ
ージガイド2の入射端面2aとの間に振動プリズム3及び
固定プリズム4とからなるプリズム光学系が配設されて
いる。振動プリズム3の入射面3aは光軸に対して垂直で
あり、射出面3bは傾斜している。固定プリズム4の射出
面4bは光軸に対して垂直であり且つカバーガラス5を挾
んでイメージガイド2の入射端面2aに接合されており、
その入射面4aは振動プリズム3の射出面3bと平行に傾い
ている。振動プリズム3の外周部には棒状の圧電素子ア
クチュエータ6の一端が固着されている。アクチュエー
タ6の他端は図示しない内視鏡本体の適宜位置に固定さ
れる。
ージガイド2の入射端面2aとの間に振動プリズム3及び
固定プリズム4とからなるプリズム光学系が配設されて
いる。振動プリズム3の入射面3aは光軸に対して垂直で
あり、射出面3bは傾斜している。固定プリズム4の射出
面4bは光軸に対して垂直であり且つカバーガラス5を挾
んでイメージガイド2の入射端面2aに接合されており、
その入射面4aは振動プリズム3の射出面3bと平行に傾い
ている。振動プリズム3の外周部には棒状の圧電素子ア
クチュエータ6の一端が固着されている。アクチュエー
タ6の他端は図示しない内視鏡本体の適宜位置に固定さ
れる。
圧電素子アクチュエータ6に図示しない電源から交流電
圧を加えると、圧電素子アクチュエータ6が電圧変化に
応じて伸縮するため、これに伴って振動プリズム3が光
軸に沿って前後に振動する。
圧を加えると、圧電素子アクチュエータ6が電圧変化に
応じて伸縮するため、これに伴って振動プリズム3が光
軸に沿って前後に振動する。
第2図は第一実施例の原理図であるが、図に示すように
光線は振動プリズム3から射出する際その射出面3bで上
方に屈折し、固定プリズム4に入射するときその入射面
4aで再び屈折して元の光と平行になって固定プリズム4
を射出する。この屈折作用のため、両プリズム3,4の間
隔が変化するとプリズム系の入射光線高と射出光線高の
差が変化する。アクチュエータ6の振動の振幅をΔx,両
プリズムの屈折率をn,振動プリズム3の射出面3bの傾き
角(=固定プリズム4の入射面4aの傾き角)をθ,振動
プリズム3の射出角をθ′とすると、プリズム系を射出
する光軸の振幅Δy(イメージガイド入射端面2a上にお
ける像の振幅は)、 で与えられる。従って、Δyが所望の値となるように圧
電素子アクチュエータ6の大きさ,各プリズム3,4の屈
折率,面の傾斜角を決めやればよい。
光線は振動プリズム3から射出する際その射出面3bで上
方に屈折し、固定プリズム4に入射するときその入射面
4aで再び屈折して元の光と平行になって固定プリズム4
を射出する。この屈折作用のため、両プリズム3,4の間
隔が変化するとプリズム系の入射光線高と射出光線高の
差が変化する。アクチュエータ6の振動の振幅をΔx,両
プリズムの屈折率をn,振動プリズム3の射出面3bの傾き
角(=固定プリズム4の入射面4aの傾き角)をθ,振動
プリズム3の射出角をθ′とすると、プリズム系を射出
する光軸の振幅Δy(イメージガイド入射端面2a上にお
ける像の振幅は)、 で与えられる。従って、Δyが所望の値となるように圧
電素子アクチュエータ6の大きさ,各プリズム3,4の屈
折率,面の傾斜角を決めやればよい。
尚、振動プリズム3の振動によってイメージガイド2の
入射端面2a上で像が振動すると、このままでは接眼レン
ズ側で観察される像も振動して見にくくなるので、これ
を補償することが望ましい。従来例ではイメージガイド
2の射出端部にも入射端部と全く同じ構成の振動機構を
設けて入射側と同期させて等振幅で振動させることによ
り入射側での振動を打ち消すようにしているが、本発明
においても第3図に示した如く先に説明した振動機構を
イメージガイド2の射出端部と接眼レンズ20との間に設
けるようにしてもよい。又、イメージガイド2の射出側
は通常それ程小型化する必要もないところであるから、
この部分には従来例に開示された如き構成は勿論のこ
と、直接イメージガイド射出端部を光軸に垂直に振動さ
せるようにしても良い。即ち、第4図にあるような種々
の構成を採用することが可能である。第4図(a)は接
眼レンズ20とイメージガイド2との間のプリズム7をモ
ータ8,ギヤ9,支持枠ギヤ10により回転させるものであ
り、第4図(b)は接眼レンズ20とイメージガイド2と
の間の傾斜平行平面ガラス板19をモータ8,ギヤ9,支持枠
ギヤ10により回転させるか又は偏芯回転即ち振動させる
ものであり、第4図(c)はイメージガイド2の端部を
モータ8,ギヤ9,偏芯ギヤ11により偏芯回転即ち振動させ
るものである。
入射端面2a上で像が振動すると、このままでは接眼レン
ズ側で観察される像も振動して見にくくなるので、これ
を補償することが望ましい。従来例ではイメージガイド
2の射出端部にも入射端部と全く同じ構成の振動機構を
設けて入射側と同期させて等振幅で振動させることによ
り入射側での振動を打ち消すようにしているが、本発明
においても第3図に示した如く先に説明した振動機構を
イメージガイド2の射出端部と接眼レンズ20との間に設
けるようにしてもよい。又、イメージガイド2の射出側
は通常それ程小型化する必要もないところであるから、
この部分には従来例に開示された如き構成は勿論のこ
と、直接イメージガイド射出端部を光軸に垂直に振動さ
せるようにしても良い。即ち、第4図にあるような種々
の構成を採用することが可能である。第4図(a)は接
眼レンズ20とイメージガイド2との間のプリズム7をモ
ータ8,ギヤ9,支持枠ギヤ10により回転させるものであ
り、第4図(b)は接眼レンズ20とイメージガイド2と
の間の傾斜平行平面ガラス板19をモータ8,ギヤ9,支持枠
ギヤ10により回転させるか又は偏芯回転即ち振動させる
ものであり、第4図(c)はイメージガイド2の端部を
モータ8,ギヤ9,偏芯ギヤ11により偏芯回転即ち振動させ
るものである。
第5図は第二実施例を示しており、これは二つの固定プ
リズム4′,4の間に振動プリズム3′を挾んだ構成を対
物レンズ1中に組込んだものである。固定プリズム4′
の入射面4′aは光軸に対して垂直であり且つ射出面
4′bは傾斜しており、固定プリズム4の入射面4aは光
軸に対して射出面4′bと逆方向に傾斜しており且つ射
出面4bは垂直である。そして、振動プリズム3′の入射
面3′aは固定プリズム4′の射出面4′bと平行に傾
き且つ射出面3′bは固定プリズム4の入射面4aと平行
に傾いている。
リズム4′,4の間に振動プリズム3′を挾んだ構成を対
物レンズ1中に組込んだものである。固定プリズム4′
の入射面4′aは光軸に対して垂直であり且つ射出面
4′bは傾斜しており、固定プリズム4の入射面4aは光
軸に対して射出面4′bと逆方向に傾斜しており且つ射
出面4bは垂直である。そして、振動プリズム3′の入射
面3′aは固定プリズム4′の射出面4′bと平行に傾
き且つ射出面3′bは固定プリズム4の入射面4aと平行
に傾いている。
第6図は第二実施例の原理図であるが、図に示すように
光線は固定プリズム4′から射出する際上方に屈折し、
振動プリズム3′に入射する時にその入射面3′aで屈
折して元の光と平行になり、振動プリズム3′から射出
する際下方に屈折し、固定プリズム4に入射する時その
入射面4aで屈折して再び元の光と平行になって固定プリ
ズム4を射出する。この場合の圧電素子アクチュエータ
6の振動の振幅Δxとプリズム系を射出する光軸の振幅
Δyとの関係は、 となる。但し、n,θ,θ′は第一実施例と同じである。
光線は固定プリズム4′から射出する際上方に屈折し、
振動プリズム3′に入射する時にその入射面3′aで屈
折して元の光と平行になり、振動プリズム3′から射出
する際下方に屈折し、固定プリズム4に入射する時その
入射面4aで屈折して再び元の光と平行になって固定プリ
ズム4を射出する。この場合の圧電素子アクチュエータ
6の振動の振幅Δxとプリズム系を射出する光軸の振幅
Δyとの関係は、 となる。但し、n,θ,θ′は第一実施例と同じである。
この例の場合、振幅Δyは固定プリズム4の後の光学系
でその倍率βだけ増幅されるので、イメージガイド2の
入射端面2a上の像の振幅はβ・Δyとなる。従って、第
一実施例の場合の2β倍の像の移動量が得られるので、
像の振幅を同じとすると圧電素子アクチュエータ6の振
幅をΔx/2βにでき、その結果長さの短い圧電素子アク
チュエータの使用が可能となり、硬性部の短い内視鏡を
実現することができる。
でその倍率βだけ増幅されるので、イメージガイド2の
入射端面2a上の像の振幅はβ・Δyとなる。従って、第
一実施例の場合の2β倍の像の移動量が得られるので、
像の振幅を同じとすると圧電素子アクチュエータ6の振
幅をΔx/2βにでき、その結果長さの短い圧電素子アク
チュエータの使用が可能となり、硬性部の短い内視鏡を
実現することができる。
第7図(a)及び(b)は夫々第三実施例の構造及び原
理を示しており、これは二つの固定プリズム4′,4の間
に振動プリズム3′を挾んだ構成で第1の固定プリズム
4′の射出面4′bと振動プリズム3′の入射面3′a
及び振動プリズム3′の射出面3′bと第2の固定プリ
ズム4の入射面4aとは夫々互いに平行であるが、振動プ
リズム3′の入射面3′aの法線は紙面内に、振動プリ
ズム3′の射出面3′bの法線は紙面に垂直な面内に夫
々あるようにしたものである。
理を示しており、これは二つの固定プリズム4′,4の間
に振動プリズム3′を挾んだ構成で第1の固定プリズム
4′の射出面4′bと振動プリズム3′の入射面3′a
及び振動プリズム3′の射出面3′bと第2の固定プリ
ズム4の入射面4aとは夫々互いに平行であるが、振動プ
リズム3′の入射面3′aの法線は紙面内に、振動プリ
ズム3′の射出面3′bの法線は紙面に垂直な面内に夫
々あるようにしたものである。
この場合、像の振動は紙面上でΔy、紙面と垂直な方向
にΔz振動する。但し、Δy,Δzが同一位相であるた
め、像の振動は傾き角を持った直線上で行われることに
なる。
にΔz振動する。但し、Δy,Δzが同一位相であるた
め、像の振動は傾き角を持った直線上で行われることに
なる。
第8図は第三実施例の変形例の要部を示しており、これ
は振動プリズム3′を光線に垂直な面で切って二つの振
動プリズム3′A,3′Bに分けたものである。第1の振
動プリズム3′Aを前後動させると紙面内で像が上下動
し、第2の移動プリズム3′Bを前後動させると紙面に
垂直な方向に像が動く、像の各移動量は第1の振動プリ
ズム3′Aの振動の角周波数をω1、第2の振動プリズ
ム3′Bの角周波数をω2とすれば、夫々Δx1sin(ω1
t+φ1),Δx2sin(ω2t+φ2)に比例するから、各
々の振動の角周波数ω1,ω2,初期位相(二つの振動プリ
ズム3′A,3′Bの相対位置関係)φ1,φ2の決め方に
よりプリズム系を射出する光線の移動軌跡は直線,円,
楕円等種々の形状をとり得る。
は振動プリズム3′を光線に垂直な面で切って二つの振
動プリズム3′A,3′Bに分けたものである。第1の振
動プリズム3′Aを前後動させると紙面内で像が上下動
し、第2の移動プリズム3′Bを前後動させると紙面に
垂直な方向に像が動く、像の各移動量は第1の振動プリ
ズム3′Aの振動の角周波数をω1、第2の振動プリズ
ム3′Bの角周波数をω2とすれば、夫々Δx1sin(ω1
t+φ1),Δx2sin(ω2t+φ2)に比例するから、各
々の振動の角周波数ω1,ω2,初期位相(二つの振動プリ
ズム3′A,3′Bの相対位置関係)φ1,φ2の決め方に
よりプリズム系を射出する光線の移動軌跡は直線,円,
楕円等種々の形状をとり得る。
第9図は第四実施例を示しており、これは内視鏡12の接
眼部に取付けて複数人で同一像を見るために使用される
供覧用スコープ13のイメージガイド14の前後に上述の如
き像振動機構を配設したものである。供覧用スコープ13
はビームスプリッタ15を有し、ビームスプリッタ15で分
岐された光路上に、結像レンズ16,固定プリズム4,振動
プリズム3,イメージガイド14,振動プリズム3,固定プリ
ズム4,接眼レンズ17が順次配設されている。内視鏡12内
のイメージガイド2の射出端面が接眼レンズ18及び結像
レンズ16によりイメージガイド14の入射端面に結像され
るので、この結像光路中のビームスプリッタ15とイメー
ジガイド14の入射端面の間に上記像振動機構を配置して
イメージガイド14の入射端面上で像を振動させれば、画
質の向上が実現される。又、振動を加えることによりイ
メージガイド端面のファイバーの網目構造が見えなくな
るから、内視鏡12のイメージガイド2の射出端面と供覧
スコープ13のイメージガイド14の入射端面の夫々の網目
構造が干渉して生ずるモアレを除去する上でも役立つ。
眼部に取付けて複数人で同一像を見るために使用される
供覧用スコープ13のイメージガイド14の前後に上述の如
き像振動機構を配設したものである。供覧用スコープ13
はビームスプリッタ15を有し、ビームスプリッタ15で分
岐された光路上に、結像レンズ16,固定プリズム4,振動
プリズム3,イメージガイド14,振動プリズム3,固定プリ
ズム4,接眼レンズ17が順次配設されている。内視鏡12内
のイメージガイド2の射出端面が接眼レンズ18及び結像
レンズ16によりイメージガイド14の入射端面に結像され
るので、この結像光路中のビームスプリッタ15とイメー
ジガイド14の入射端面の間に上記像振動機構を配置して
イメージガイド14の入射端面上で像を振動させれば、画
質の向上が実現される。又、振動を加えることによりイ
メージガイド端面のファイバーの網目構造が見えなくな
るから、内視鏡12のイメージガイド2の射出端面と供覧
スコープ13のイメージガイド14の入射端面の夫々の網目
構造が干渉して生ずるモアレを除去する上でも役立つ。
第10図は第五実施例を示しており、これは三つの固定プ
リズム4の間に二つの振動プリズム3を配置し、両振動
プリズム3を同期させて同じ方向に動かすようにしたも
のであって、像の移動量を二倍にすることができると共
に、圧電素子アクチュエータの振幅を小さくすることが
できるという利点がある。
リズム4の間に二つの振動プリズム3を配置し、両振動
プリズム3を同期させて同じ方向に動かすようにしたも
のであって、像の移動量を二倍にすることができると共
に、圧電素子アクチュエータの振幅を小さくすることが
できるという利点がある。
尚、上記各実施例において、各プリズムの相対する傾斜
面は互いに平行にしておく必要はない。但し、あまりに
も角度を違えると、そのエアギャップでの非点収差の発
生が大きくなるので、それを考慮して適当に決めればよ
い。又、例えば上記第一実施例において移動プリズム3
の入射面3aを光軸に垂直にしなければ第11図に示した如
く斜視になるので、この面の角度も用途に応じて種々の
傾きにしても良い。又、第12図に示した如くレンズを二
分割してプリズムの代わりに用いても良いことは勿論で
ある。
面は互いに平行にしておく必要はない。但し、あまりに
も角度を違えると、そのエアギャップでの非点収差の発
生が大きくなるので、それを考慮して適当に決めればよ
い。又、例えば上記第一実施例において移動プリズム3
の入射面3aを光軸に垂直にしなければ第11図に示した如
く斜視になるので、この面の角度も用途に応じて種々の
傾きにしても良い。又、第12図に示した如くレンズを二
分割してプリズムの代わりに用いても良いことは勿論で
ある。
第1図は本発明による像形成光学系の第一実施例の断面
図、第2図は第一実施例の原理図、第3図は第一実施例
の応用例を示す概略断面図、第4図(a),(b),
(c)は上記応用例の接眼部の種々の構造を示す図、第
5図は第二実施例の断面図、第6図は第二実施例の原理
図、第7図(a)及び(b)は夫々第三実施例の構造を
示す断面図及び原理を示す要部斜視図、第8図は第三実
施例の変形例の要部を示す斜視図、第9図は第四実施例
の概略断面図、第10図は第五実施例の概略要部断面図、
第11図は第一実施例の変形例の概略断面図、第12図は他
の変形例の説明図である。 1……対物レンズ、2……イメージガイド、3,3′……
振動プリズム、4,4′……固定プリズム、5……カバー
ガラス、6……圧電素子アクチュエータ、7……プリズ
ム、8……モータ、9……ギヤ、10……支持枠ギヤ、11
……偏芯ギヤ、12……内視鏡、13……供覧用スコープ、
14……イメージガイド、15……ビームスプリッタ、16…
…結像レンズ、17,18,20……接眼レンズ、19……傾斜平
行平面ガラス板。
図、第2図は第一実施例の原理図、第3図は第一実施例
の応用例を示す概略断面図、第4図(a),(b),
(c)は上記応用例の接眼部の種々の構造を示す図、第
5図は第二実施例の断面図、第6図は第二実施例の原理
図、第7図(a)及び(b)は夫々第三実施例の構造を
示す断面図及び原理を示す要部斜視図、第8図は第三実
施例の変形例の要部を示す斜視図、第9図は第四実施例
の概略断面図、第10図は第五実施例の概略要部断面図、
第11図は第一実施例の変形例の概略断面図、第12図は他
の変形例の説明図である。 1……対物レンズ、2……イメージガイド、3,3′……
振動プリズム、4,4′……固定プリズム、5……カバー
ガラス、6……圧電素子アクチュエータ、7……プリズ
ム、8……モータ、9……ギヤ、10……支持枠ギヤ、11
……偏芯ギヤ、12……内視鏡、13……供覧用スコープ、
14……イメージガイド、15……ビームスプリッタ、16…
…結像レンズ、17,18,20……接眼レンズ、19……傾斜平
行平面ガラス板。
Claims (4)
- 【請求項1】内視鏡の先端部に設けられた対物レンズに
より光学繊維束上に対象物の像を形成する像形成光学系
において、 光軸に対し傾斜した射出面を有する第1プリズム及び光
軸に対し傾斜した入射面を有する第2プリズムを順に配
置した構成を少なくとも含むプリズム系を光軸上に配置
し、上記第1プリズム及び第2プリズムのうち少なくと
も一個を光軸に沿って傾くことなく振動させることによ
り光学繊維束上において対象物の像を光軸に垂直な方向
に振動させるようにした像形成光学系。 - 【請求項2】第1プリズムの射出面と第2プリズムの入
射面とが互いに平行であることを特徴とする特許請求の
範囲(1)に記載の像形成光学系。 - 【請求項3】第2プリズムの射出面が光軸に対しその法
線が第2プリズムの入射面の法線と同一平面内にあるよ
うに傾斜しており、且つ第2プリズムの射出側に前記射
出面と平行な入射面を有する第3プリズムが配置されて
いることを特徴とする特許請求の範囲(1)又は(2)
に記載の像形成光学系。 - 【請求項4】第2プリズムの射出面が光軸に対しその法
線が第2プリズムの入射面の法線と同一平面内にないよ
うに傾斜しており、且つ第2プリズムの射出面側に前記
射出面と平行な入射面を有する第3プリズムが配置され
ていることを特徴とする特許請求の範囲(1)又は
(2)に記載の像形成光学系。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61210527A JPH0789177B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 像形成光学系 |
| DE19873730012 DE3730012A1 (de) | 1986-09-09 | 1987-09-08 | Bildbildende optische einrichtung |
| US07/094,739 US4824205A (en) | 1986-09-09 | 1987-09-09 | Apparatus for improving image formed by imaging optical system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61210527A JPH0789177B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 像形成光学系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366526A JPS6366526A (ja) | 1988-03-25 |
| JPH0789177B2 true JPH0789177B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16590839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61210527A Expired - Lifetime JPH0789177B2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 像形成光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789177B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07119892B2 (ja) * | 1986-09-22 | 1995-12-20 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子内視鏡 |
| JP4657013B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2011-03-23 | Hoya株式会社 | 内視鏡の先端部 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4378952A (en) * | 1980-08-15 | 1983-04-05 | Warner Lambert Technologies, Inc. | Dynamic image enhancer for fiberscopes |
| JPS58168031A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Olympus Optical Co Ltd | イメ−ジガイドフアイバ観察装置 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP61210527A patent/JPH0789177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366526A (ja) | 1988-03-25 |
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