JPH0789464A - 自動車のサイドシル補強構造 - Google Patents
自動車のサイドシル補強構造Info
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- JPH0789464A JPH0789464A JP23656893A JP23656893A JPH0789464A JP H0789464 A JPH0789464 A JP H0789464A JP 23656893 A JP23656893 A JP 23656893A JP 23656893 A JP23656893 A JP 23656893A JP H0789464 A JPH0789464 A JP H0789464A
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Abstract
動車のサイドシル補強構造を提供する。 【構成】 シルレインフォース10に形成した外向き凸
部11の上面部14は略水平面とし、且つその側面部1
2及び/又は下面部13は後方へ向けて漸次外向き凸部
11の断面積を減少させる方向へ傾斜させたものであ
る。
Description
強構造に関するものである。
ては、例えば図5〜図8に示すようなものが知られてい
る(類似技術として、特開昭63−97473号公報参
照)。
ウタ1aとピラーインナ1bとを接合した閉断面構造を
している。そして、このフロントピラー1の下部からは
後側へ向けてサイドシル2が一体的に連続形成されてい
る。このサイドシル2もシルアウタ2aとシルインナ2
bとを接合した閉断面構造をしている。フロントピラー
1内には、ピラーアウタ1aと略同じ断面形状で且つ下
部3が後側へ曲折されてサイドシル2側へ若干入り込ん
だ状態のピラーレインフォース4が一緒に接合されてい
る。
端5bがシルアウタ2aとシルインナ2bとの間に接合
されたシルレインフォース5が接合されている。このシ
ルレインフォース5には、該シルレインフォース5の強
度を高めるために、一定の矩形断面形状を有する外向き
凸部6が形成されている。この外向き凸部6の前端6a
は前方へ若干突出しており、この前端6aを前記ピラー
レインフォース4における下部3の後端3aへ重合させ
て接合することにより、ピラーレインフォース4とシル
レインフォース5とを一体化させ、フロントピラー1と
サイドシル2との連結部における強度アップを図ってい
る。
うな従来の技術にあっては、シルレインフォース5の外
向き凸部6が一定の矩形断面形状を呈しているため、外
向き凸部6がある部分の強度が高いが、外向き凸部6が
終了する端末6bにおいては、この端末6b付近を境に
して急激な強度低下を起こすことになる。従って、サイ
ドシル2に何らかの外力が加わった場合に、この外向き
凸部6の端末6b付近に応力が集中し、この部分に局部
変形が発生するおそれがある。
動車の前部に障害物Gが衝突したような場合は、その障
害物Gからフードリッジレインフォース7とフロントサ
イドメンバ8を介して、フロントピラー1の上部と下部
にそれぞれ外力が加わる。この時、フロントピラー1の
下部の後側にはサイドシル2があるため、このサイドシ
ル2には後向きの外力F1 が加わる。フロントピラー1
の上部は特に後側から支えられていないため、フロント
ピラー1の上部には該フロントピラー1を後側へ倒そう
とする外力F2 が加わる。これらの外力F1 、F2 はフ
ロントピラー1の下部に加わるが、下部には強固に連結
されたピラーレインフォース4とシルレインフォース5
が配されているため、この部分では変形が発生しない。
結局、これらの外力F1 、F2 は、強度が急激に低下す
る外向き凸部6の端末6b付近に集中し、この部分に局
部的な座屈変形Zを起こす。フロントピラー1を倒そう
とする外力F2 は、特に端末6b付近におけるサイドシ
ル2の上面部9に加わるため、前記座屈変形Zはこの上
面部9に生じる。
てなされたものであり、外力を受けてもサイドシルが変
形しにくい自動車のサイドシル補強構造を提供するもの
である。
サイドシル補強構造は、上記の目的を達成するために、
シルアウタとシルインナとで閉断面構造に形成されたサ
イドシルの閉断面部内に、その上端と下端とがサイドシ
ルに接合されるシルレインフォースを配設すると共に、
該シルレインフォースに、フロントピラー内に配された
ピラーレインフォースの下部後端に前端が接続される外
向き凸部を、形成した自動車のサイドシル補強構造にお
いて、前記シルレインフォースに形成した外向き凸部の
上面部は略水平面とし、且つその側面部及び/又は下面
部は後方へ向けて漸次外向き凸部の断面積を減少させる
方向へ傾斜させたものである。
ば、外向き凸部の側面部及び/又は下面部を、後方へ向
けて外向き凸部の断面積を漸次減少させる方向へ傾斜さ
せたので、外向き凸部の強度も後側へ向けて漸次低下
し、強度が急激に低下する点がなくなる。従って、フロ
ントピラーが倒れようとする外力等がシルレインフォー
スに加わっても、その外力を局部的に集中させることな
く、外向き凸部及びそれに隣接するサイドシル全体で受
け止めることができるため、サイドシルの局部的な変形
を防止することができる。しかも、サイドシル上面部の
座屈変形を防止するために、該サイドシルの上面部に対
応する外向き凸部の上面部を略水平面のままにしておい
たので、この部分の座屈変形を特に防止することができ
る。
に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
その上端10a及び下端10bをそれぞれサイドシル2
に接合した状態で配されており、このシルレインフォー
ス10の外向き凸部11の前端11aは、ピラーレイン
フォース4の下部3の後端3aに重合状態で接合してあ
る。そして、この実施例のシルレインフォース10は、
その外向き凸部11の形状に特徴がある。すなわち、外
向き凸部11の後側部分における側面部12は後側へ向
けて外向き凸部11の断面積を減少させる方向(即ち、
内側)へ傾斜しており、また、下面部13も外向き凸部
11の断面積を減少させる方向(即ち、上側)へ傾斜し
ている。そして、前記側面部12及び下面部13はそれ
ぞれシルレインフォース10の後側の一般部表面に当た
るまで傾斜状態となっており、この外向き凸部11の後
側の端末11bは、該シルレインフォース10の一般部
表面に合致した状態となっている(即ち、端末11bに
は高さがない)。尚、外向き凸部11の上面部14は全
面的に水平状態のままとしてある。このような形状にし
たことにより、外向き凸部11の断面積が後側へ向けて
漸次減少するので、外向き凸部11自体の強度も後側へ
向けて漸次低下することとなる。特に、外向き凸部11
の端末11bを境にした前側(外向き凸部11)と、後
側(サイドシル2)との強度差が小さくなり、この端末
11bにおいて強度が急激に低下することはない。
ような場合には、シルレインフォース10に対して、図
示せぬフロントサイドメンバから後ろ向きの外力F1 が
加わり、また図示せぬフードリッジレインフォースから
フロントピラー1の上部を後側へ倒そうとする外力F2
が加わるが、シルレインフォース10にこのような外力
F1 、F2 が加わっても、この外力F1 、F2 はシルレ
インフォース10の局部へ集中することはなく、シルレ
インフォース10の外向き凸部11及びそれに隣接する
サイドシル2全体で受け止められることとなる。従っ
て、外向き凸部11の端末11b付近において、サイド
シル2が前記外力F1 、F2 によって局部的な圧縮変形
を起こすことはなく、またこの部分におけるサイドシル
2の上面部9が特に外力F2 によって座屈変形を起こす
こともない。このように、サイドシル2の上面部9の座
屈変形が特に防止されるのは、このサイドシル2の上面
部9に対応する外向き凸部11の上面部14が水平状態
のままにされているからである。すなわち、外向き凸部
11の上面部14に部分的な傾斜面を形成したりする
と、水平部分と傾斜部分との境界線が座屈変形のきっか
けとなって、この境界線から座屈し易くなるが、この実
施例のように外向き凸部11の上面部14を全て水平な
平面にしておけば外力F2 が加わっても座屈変形しづら
くなる。
面部12と下面部13の両方を、外向き凸部11の断面
積を減少させる方向へ傾斜させたが、側面部12又は下
面部13の一方だけを傾斜させても、サイドシル2の局
部変形防止効果は期待できる。更に、この実施例では、
外向き凸部11の端末11bをシルレインフォース10
の一般部表面に合致させたが、この端末11bに多少の
高さがあっても、サイドシル2の局部変形防止効果は期
待できる。
構造は、以上説明してきた如き内容のものであって、外
向き凸部の側面部及び/又は下面部を、後方へ向けて外
向き凸部の断面積を漸次減少させる方向へ傾斜させたの
で、外向き凸部の強度も後側へ向けて漸次低下し、強度
が急激に低下する点がなくなる。従って、フロントピラ
ーが倒れようとする外力等がシルレインフォースに加わ
っても、その外力を局部的に集中させることなく、外向
き凸部及びそれに隣接するサイドシル全体で受け止める
ことができるため、サイドシルの局部的な変形を防止す
ることができる。しかも、サイドシル上面部の座屈変形
を防止するために、該サイドシルの上面部に対応する外
向き凸部の上面部を略水平面のままにしておいたので、
この部分の座屈変形を特に防止することができる。
補強構造を示す斜視図である。
図である。
る。
である。
の側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シルアウタとシルインナとで閉断面構造
に形成されたサイドシルの閉断面部内に、その上端と下
端とがサイドシルに接合されるシルレインフォースを配
設すると共に、 該シルレインフォースに、フロントピラー内に配された
ピラーレインフォースの下部後端に前端が接続される外
向き凸部を、形成した自動車のサイドシル補強構造にお
いて、 前記シルレインフォースに形成した外向き凸部の上面部
は略水平面とし、且つその側面部及び/又は下面部は後
方へ向けて漸次外向き凸部の断面積を減少させる方向へ
傾斜させたことを特徴とする自動車のサイドシル補強構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23656893A JP3159231B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動車のサイドシル補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23656893A JP3159231B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動車のサイドシル補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789464A true JPH0789464A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3159231B2 JP3159231B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=17002567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23656893A Expired - Fee Related JP3159231B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動車のサイドシル補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3159231B2 (ja) |
Cited By (7)
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-
1993
- 1993-09-22 JP JP23656893A patent/JP3159231B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3159231B2 (ja) | 2001-04-23 |
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