JPH0789969B2 - 棚板の構築方法 - Google Patents
棚板の構築方法Info
- Publication number
- JPH0789969B2 JPH0789969B2 JP21940786A JP21940786A JPH0789969B2 JP H0789969 B2 JPH0789969 B2 JP H0789969B2 JP 21940786 A JP21940786 A JP 21940786A JP 21940786 A JP21940786 A JP 21940786A JP H0789969 B2 JPH0789969 B2 JP H0789969B2
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- plate
- shelf
- wall
- wall plate
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- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、プレキャストコンクリート製の小規模構築物
において、壁板に対する棚板の組み付けを容易且つ迅速
に行い得る構築方法に関する。
において、壁板に対する棚板の組み付けを容易且つ迅速
に行い得る構築方法に関する。
<従来の技術> プレキャストコンクリート部材は、コンクリートの現場
打ち作業を省略して工期の短縮化を図ることが可能であ
り、しかも材質上の信頼性に優れている等の多くの利点
があるため、住宅やビルディング等の大形建造物の壁材
及び床材として多用されている。
打ち作業を省略して工期の短縮化を図ることが可能であ
り、しかも材質上の信頼性に優れている等の多くの利点
があるため、住宅やビルディング等の大形建造物の壁材
及び床材として多用されている。
ところで、納骨堂に代表される共同墓地や消波堤或いは
人工魚礁や擁壁等の小規模建造物は、在来の現場打ちコ
ンクリート造りが一般的であり、プレキャストコンクリ
ート部材を用いたものは知られていない。
人工魚礁や擁壁等の小規模建造物は、在来の現場打ちコ
ンクリート造りが一般的であり、プレキャストコンクリ
ート部材を用いたものは知られていない。
<発明が解決しようとする問題点> コンクリートの現場打ちによる小規模建造物は、当然の
ことながら工期が長くなる欠点を有する上、強度上のば
ら付きが多い等の問題を有する。
ことながら工期が長くなる欠点を有する上、強度上のば
ら付きが多い等の問題を有する。
一方、プレキャストコンクリート部材を用いた従来の建
築工法では、組立に大型クレーン等を用いなければなら
ず、溶接による接合も必要であるため、共同墓地や消波
堤或いは人工魚礁や擁壁等の小規模建築物に対しては不
適当であると言わざるを得なかった。
築工法では、組立に大型クレーン等を用いなければなら
ず、溶接による接合も必要であるため、共同墓地や消波
堤或いは人工魚礁や擁壁等の小規模建築物に対しては不
適当であると言わざるを得なかった。
本発明は、小規模建築物に対する在来の建築工法におけ
る上述した種々の不具合に鑑み、プレキャストコンクリ
ート部材を用いて迅速且つ容易に施工し得る棚板の構築
方法を提供することを目的とする。
る上述した種々の不具合に鑑み、プレキャストコンクリ
ート部材を用いて迅速且つ容易に施工し得る棚板の構築
方法を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明による棚板の構築方法は、相互に平行に立設され
る複数枚のプレキャストコンクリート製の壁板にプレキ
ャストコンクリート製の棚板の幅方向側端部が係止し得
る係合溝を予め形成すると共にこれら係合溝の部分に鉄
筋貫通孔を当該壁板の板厚方向に予め設けておき、予め
板幅方向に鉄筋貫通孔が形成された前記棚板の幅方向両
側端部を相互に隣接する前記壁板の相互に対向する前記
係合溝に差し込んだ後、これら棚板が掛け渡された一方
側の前記壁板側から他方側の前記壁板側へ鉄筋をこれら
壁板及び棚板の前記鉄筋貫通孔を介して挿し通し、この
鉄筋の両端部にそれぞれナットをねじ込んで前記壁板と
前記棚板とを一体化するようにしたことを特徴とするも
のである。
る複数枚のプレキャストコンクリート製の壁板にプレキ
ャストコンクリート製の棚板の幅方向側端部が係止し得
る係合溝を予め形成すると共にこれら係合溝の部分に鉄
筋貫通孔を当該壁板の板厚方向に予め設けておき、予め
板幅方向に鉄筋貫通孔が形成された前記棚板の幅方向両
側端部を相互に隣接する前記壁板の相互に対向する前記
係合溝に差し込んだ後、これら棚板が掛け渡された一方
側の前記壁板側から他方側の前記壁板側へ鉄筋をこれら
壁板及び棚板の前記鉄筋貫通孔を介して挿し通し、この
鉄筋の両端部にそれぞれナットをねじ込んで前記壁板と
前記棚板とを一体化するようにしたことを特徴とするも
のである。
<作用> 棚板の幅方向両側端部は、それぞれこれらと対向する壁
板の係合溝に係止しており、更に壁板に挾まれた状態と
なる棚板は、ナットがねじ込まれる鉄筋によって壁板と
一体化されているため、壁板から棚板が外れて落下する
ような虞はない。
板の係合溝に係止しており、更に壁板に挾まれた状態と
なる棚板は、ナットがねじ込まれる鉄筋によって壁板と
一体化されているため、壁板から棚板が外れて落下する
ような虞はない。
<実 施 例> 本発明は共同墓地に応用した一実施例の断面構造を表す
第1図及びそのII−II矢視断面形状を表す第2図及び全
体の外観を表す第3図に示すように、まず基礎11を現場
打ちすると共にこの基礎11の所定位置にアンカー筋12,1
3の下端部を一体的に埋設したのち、背板部14aと側板部
14bとを一体成形したプレキャストコンクリート製の枠
体14と本実施例では二枚の壁板15とを基礎11上に立設す
る。枠体14の背板部14aにはアンカー筋12が垂直に貫通
するアンカー筋貫通孔16を予め形成しており、同様に側
板部14bにはアンカー筋13が垂直に貫通するアンカー筋
貫通孔17を予め形成している。又、プレキャストコンク
リート製の壁板15にもアンカー筋13が垂直に貫通するア
ンカー筋貫通孔17を予め形成しており、これら枠体14及
び壁板15はこれらのアンカー筋貫通孔16,17に所定のア
ンカー筋12,13が貫入するようにアンカー筋12,13の上方
から基礎11上に吊り下ろされる。枠体14と壁板15とは、
枠体14の背板部14aから壁板15の後面側に予め埋設した
ナットスリーブ18にねじ込まれる連結用ボルト19にて相
互に連結され、これら枠体14及び壁板15上にはアンカー
筋12,13を貫通させた状態でプレキャストコンクリート
製の天板20が重ねられる。そして、この天板20上からア
ンカー筋12,13の上端部に連結用ナット21をねじ込み、
枠体14及び壁板15に対して天板20を一体的に連結する。
第1図及びそのII−II矢視断面形状を表す第2図及び全
体の外観を表す第3図に示すように、まず基礎11を現場
打ちすると共にこの基礎11の所定位置にアンカー筋12,1
3の下端部を一体的に埋設したのち、背板部14aと側板部
14bとを一体成形したプレキャストコンクリート製の枠
体14と本実施例では二枚の壁板15とを基礎11上に立設す
る。枠体14の背板部14aにはアンカー筋12が垂直に貫通
するアンカー筋貫通孔16を予め形成しており、同様に側
板部14bにはアンカー筋13が垂直に貫通するアンカー筋
貫通孔17を予め形成している。又、プレキャストコンク
リート製の壁板15にもアンカー筋13が垂直に貫通するア
ンカー筋貫通孔17を予め形成しており、これら枠体14及
び壁板15はこれらのアンカー筋貫通孔16,17に所定のア
ンカー筋12,13が貫入するようにアンカー筋12,13の上方
から基礎11上に吊り下ろされる。枠体14と壁板15とは、
枠体14の背板部14aから壁板15の後面側に予め埋設した
ナットスリーブ18にねじ込まれる連結用ボルト19にて相
互に連結され、これら枠体14及び壁板15上にはアンカー
筋12,13を貫通させた状態でプレキャストコンクリート
製の天板20が重ねられる。そして、この天板20上からア
ンカー筋12,13の上端部に連結用ナット21をねじ込み、
枠体14及び壁板15に対して天板20を一体的に連結する。
壁板15及びこの壁板15と対向する枠体14の側板部14bに
は、棚板22の幅方向側端部を保持する係合溝23が上下方
向に一定間隔でそれぞれ水平に形成されており、プレキ
ャストコンクリート製の棚板22は枠体14の背板部14aに
向けて差し込まれる。枠体14の側板部14b及び壁板15の
係合溝23の部分と棚板22には、水平筋24を通すための水
平貫通孔25が一直線状をなすように予めそれぞれ形成さ
れ、ここに水平筋24が挿し通されて両端部にロックナッ
ト26がねじ込まれる。これにより、棚板22に枠体14及び
壁板15に対して完全に一体化される。そして、これら壁
板15及び棚板22等で囲まれる矩形の空間27にそれぞれ図
示しない骨壷が収納され、蓋板28によって内部が塞がれ
る。
は、棚板22の幅方向側端部を保持する係合溝23が上下方
向に一定間隔でそれぞれ水平に形成されており、プレキ
ャストコンクリート製の棚板22は枠体14の背板部14aに
向けて差し込まれる。枠体14の側板部14b及び壁板15の
係合溝23の部分と棚板22には、水平筋24を通すための水
平貫通孔25が一直線状をなすように予めそれぞれ形成さ
れ、ここに水平筋24が挿し通されて両端部にロックナッ
ト26がねじ込まれる。これにより、棚板22に枠体14及び
壁板15に対して完全に一体化される。そして、これら壁
板15及び棚板22等で囲まれる矩形の空間27にそれぞれ図
示しない骨壷が収納され、蓋板28によって内部が塞がれ
る。
なお、図中の符号で29はモルタルであり、枠体14の側板
部14bの代りに壁板15を用いて枠体14を背板部14aのみの
平板にすることも可能であり、同様に天板20の代りに棚
板22を用いるようにしても良い。又、本実施例では一枚
の棚板22に対して一本の水平筋24を挿通するようにした
が、複数本の水平金を通すことも当然可能である。
部14bの代りに壁板15を用いて枠体14を背板部14aのみの
平板にすることも可能であり、同様に天板20の代りに棚
板22を用いるようにしても良い。又、本実施例では一枚
の棚板22に対して一本の水平筋24を挿通するようにした
が、複数本の水平金を通すことも当然可能である。
枠体14や壁板15が長尺になると、連搬や持ち上げ作業が
困難となって来るため、上下に複数分割する形式として
も良く、このような場合の壁板の接続部分の断面構造を
表す第4図に示すように、上に重ねられる壁板30a内に
予め接続スリーブ31を有する鉄筋32aを埋め込んでお
き、下側の壁板30bの上端から突出する鉄筋32bの上端部
が接続スリーブ31に嵌合するように壁板30aを壁板30b上
に重ねる等の従来から周知の方法を採用すると良い。
困難となって来るため、上下に複数分割する形式として
も良く、このような場合の壁板の接続部分の断面構造を
表す第4図に示すように、上に重ねられる壁板30a内に
予め接続スリーブ31を有する鉄筋32aを埋め込んでお
き、下側の壁板30bの上端から突出する鉄筋32bの上端部
が接続スリーブ31に嵌合するように壁板30aを壁板30b上
に重ねる等の従来から周知の方法を採用すると良い。
<発明と効果> 本発明の棚板の構築方法によると、棚板を壁板の係合溝
に差し込んだ状態のまま鉄筋をこれらに挿し通し、ナッ
トで締め上げるようにしたので、溶接等の特殊な施工が
全く不要となり、迅速且つ簡単にプレキャストコンクリ
ート製の小規模建築物を構築することが可能となった。
に差し込んだ状態のまま鉄筋をこれらに挿し通し、ナッ
トで締め上げるようにしたので、溶接等の特殊な施工が
全く不要となり、迅速且つ簡単にプレキャストコンクリ
ート製の小規模建築物を構築することが可能となった。
第1図は本発明を共同墓地に応用した一実施例の構造を
表す横断面図、第2図はそのII−II矢視断面図、第3図
はその全体の外観を表す斜視図、第4図は本発明の他の
一実施例による連結構造を表す縦断面図である。 又、図中の符号で11は基礎、14は枠体、14bは側板部、1
5,30a,30bは壁板、22は棚板、23は係合溝、24は水平
筋、25は水平筋貫通孔、26はロックナットである。
表す横断面図、第2図はそのII−II矢視断面図、第3図
はその全体の外観を表す斜視図、第4図は本発明の他の
一実施例による連結構造を表す縦断面図である。 又、図中の符号で11は基礎、14は枠体、14bは側板部、1
5,30a,30bは壁板、22は棚板、23は係合溝、24は水平
筋、25は水平筋貫通孔、26はロックナットである。
Claims (1)
- 【請求項1】相互に平行に立設される複数枚のプレキャ
ストコンクリート製の壁板にプレキャストコンクリート
製の棚板の幅方向側端部が係止し得る係合溝を予め形成
すると共にこれら係合溝の部分に鉄筋貫通孔を当該壁板
の板厚方向に予め設けておき、予め板幅方向に鉄筋貫通
孔が形成された前記棚板の幅方向両側端部を相互に隣接
する前記壁板の相互に対向する前記係合溝に差し込んだ
後、これら棚板が掛け渡された一方側の前記壁板側から
他方側の前記壁板側へ鉄筋をこれら壁板及び棚板の前記
鉄筋貫通孔を介して挿し通し、この鉄筋の両端部にそれ
ぞれナットをねじ込んで前記壁板と前記棚板とを一体化
するようにしたことを特徴とする棚板の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21940786A JPH0789969B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 棚板の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21940786A JPH0789969B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 棚板の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6377406A JPS6377406A (ja) | 1988-04-07 |
| JPH0789969B2 true JPH0789969B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16734919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21940786A Expired - Fee Related JPH0789969B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 棚板の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789969B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3235592B1 (de) * | 2016-04-19 | 2018-09-19 | Maschinenfabrik Berthold Hermle AG | Regalspeichereinheit und automationsanlage |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP21940786A patent/JPH0789969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6377406A (ja) | 1988-04-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |