JPH0790171B2 - ゼオライト触媒 - Google Patents
ゼオライト触媒Info
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- JPH0790171B2 JPH0790171B2 JP2173607A JP17360790A JPH0790171B2 JP H0790171 B2 JPH0790171 B2 JP H0790171B2 JP 2173607 A JP2173607 A JP 2173607A JP 17360790 A JP17360790 A JP 17360790A JP H0790171 B2 JPH0790171 B2 JP H0790171B2
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- Japan
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- catalyst
- zeolite
- zeolite catalyst
- temperature
- ptrh
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ゼオライト触媒に関するものである。さら
に詳しくは、この発明は、CO(一酸化炭素)含有廃ガス
の処理や、COからの炭化水素合成等に高い活性を示す新
規なゼオライト触媒に関するものである。
に詳しくは、この発明は、CO(一酸化炭素)含有廃ガス
の処理や、COからの炭化水素合成等に高い活性を示す新
規なゼオライト触媒に関するものである。
(従来の技術とその課題) 従来より、廃ガス処理、炭化水素合成、さらには各種の
有機合成反応等の気相反応には、各種の活性成分を含有
する固体触媒が広く用いられてきている。
有機合成反応等の気相反応には、各種の活性成分を含有
する固体触媒が広く用いられてきている。
これらの固体触媒については、単一種の成分を含有する
ものよりも、2種以上の活性成分を含有する多元素触媒
の方が、より高い反応活性を示すことが一般的な知見と
して得られている。
ものよりも、2種以上の活性成分を含有する多元素触媒
の方が、より高い反応活性を示すことが一般的な知見と
して得られている。
これらの触媒の例としては、たとえば、石油化学工業に
おけるリフォーミング触媒としての高活性および高選択
性のアルミナ担持PtRe二元金属系触媒や、廃ガス中のC
O、NOや炭化水素の処理に有用なPtRh二元金属系触媒を
挙げることができる。
おけるリフォーミング触媒としての高活性および高選択
性のアルミナ担持PtRe二元金属系触媒や、廃ガス中のC
O、NOや炭化水素の処理に有用なPtRh二元金属系触媒を
挙げることができる。
また、これらの二元系金属担持触媒においては、その活
性サイトは、二元金属成分から形成される触媒粒子の表
面にあり、このような触媒は、(ア)同一粒子中の二成
分金属の凝集もしくは固溶と、(イ)二元金属微粒子の
形成が最も重要な製造上の要件となってもいる。
性サイトは、二元金属成分から形成される触媒粒子の表
面にあり、このような触媒は、(ア)同一粒子中の二成
分金属の凝集もしくは固溶と、(イ)二元金属微粒子の
形成が最も重要な製造上の要件となってもいる。
これまでのこれら触媒の製造法としては、一般的に、い
わゆる含浸担持法とよばれる方法が採用されてきてい
る。この方法は、たとえばアルミナ、シリカまたはチタ
ニア等の担体を所要の金属塩含有の水溶液中に浸漬し、
これを乾燥およびさらに必要に応じて焼成することを特
徴としている。
わゆる含浸担持法とよばれる方法が採用されてきてい
る。この方法は、たとえばアルミナ、シリカまたはチタ
ニア等の担体を所要の金属塩含有の水溶液中に浸漬し、
これを乾燥およびさらに必要に応じて焼成することを特
徴としている。
しかしながら、近年、これら従来の含浸担持触媒の場合
には、(1)単一種金属の粒子と、不均一な組成からな
る二元金属系の粒子とが生成され、(2)その粒子径
は、およそ50〜1000Å程度と非常に大きく、これらの特
徴に帰因して、触媒の活性や選択性の向上には限界があ
ることが明らかになってきた。
には、(1)単一種金属の粒子と、不均一な組成からな
る二元金属系の粒子とが生成され、(2)その粒子径
は、およそ50〜1000Å程度と非常に大きく、これらの特
徴に帰因して、触媒の活性や選択性の向上には限界があ
ることが明らかになってきた。
このため、これまでの多元金属活性成分を含有する触媒
の欠点を改善し、複数種の金属が同一の粒子を形成し、
これらの微粒子の組成制御が可能で、その微粒子の径も
極小とすることのできる新しい多元金属素触媒の実現が
強く望まれていた。
の欠点を改善し、複数種の金属が同一の粒子を形成し、
これらの微粒子の組成制御が可能で、その微粒子の径も
極小とすることのできる新しい多元金属素触媒の実現が
強く望まれていた。
この発明は、以上の通りの課題を解決するためになされ
たものであり、複数種の金属活性成分を均一組成の合金
微粒子として含有する、高活性および高選択性の新しい
触媒を提供することを目的としている。
たものであり、複数種の金属活性成分を均一組成の合金
微粒子として含有する、高活性および高選択性の新しい
触媒を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記の課題を解決するものとして、RhとP
t、RhとCo、もしくはRh、PtとCoの合金微粒子をゼオラ
イトに担持してなることを特徴とするCO(一酸化炭素)
処理反応用のゼオライト触媒を提供する。
t、RhとCo、もしくはRh、PtとCoの合金微粒子をゼオラ
イトに担持してなることを特徴とするCO(一酸化炭素)
処理反応用のゼオライト触媒を提供する。
また、この発明は上記RhとPt、RhとCo、もしくはRh、Pt
とCoの金属によりゼオライトをイオン交換し、次いで還
元処理してなることを特徴とするCO(一酸化炭素)処置
反応用のゼオライト触媒を提供するものである。
とCoの金属によりゼオライトをイオン交換し、次いで還
元処理してなることを特徴とするCO(一酸化炭素)処置
反応用のゼオライト触媒を提供するものである。
このようなこの発明のゼオライト触媒は、各種の化学処
理や反応、特にCOガスの処理、自動車や工場等からのCO
含有廃ガスの処理、さらにはCOからの炭化水素やアルコ
ール合成等に有用なものであり、極めて高い活性と選択
性とを有している。
理や反応、特にCOガスの処理、自動車や工場等からのCO
含有廃ガスの処理、さらにはCOからの炭化水素やアルコ
ール合成等に有用なものであり、極めて高い活性と選択
性とを有している。
この発明の触媒にはゼオライトを用いるが、各種ゼオラ
イトのうちで、特にフォージャサイド(Faujasite)型
ゼオライトが好適なものとして例示される。このゼオラ
イトは、この発明の触媒における金属成分の先駆体とし
ての分散と、合金微粒子の形成に好適な細孔径(約8
Å)を有してもいる。
イトのうちで、特にフォージャサイド(Faujasite)型
ゼオライトが好適なものとして例示される。このゼオラ
イトは、この発明の触媒における金属成分の先駆体とし
ての分散と、合金微粒子の形成に好適な細孔径(約8
Å)を有してもいる。
ゼオライトは、一般的に次の式 (M)m・(NO2)m/2・ySiO2 で表わすことができ、このうちのMは、NaまたはK等の
交換可能カチオンを、またNは、Al、P、Ti、Mg、Coま
たはGaを、yはおよそ1〜1000の数を示してもいる。こ
の発明においては、このゼオライトのカチオンを、Rhと
Pt、RhとCo、またはRhとPtとCoのカチオンまたはその錯
体の組合わせによってイオン交換する。これら金属成分
はイオン交換処理によってゼオライト構造に均一に分散
する。
交換可能カチオンを、またNは、Al、P、Ti、Mg、Coま
たはGaを、yはおよそ1〜1000の数を示してもいる。こ
の発明においては、このゼオライトのカチオンを、Rhと
Pt、RhとCo、またはRhとPtとCoのカチオンまたはその錯
体の組合わせによってイオン交換する。これら金属成分
はイオン交換処理によってゼオライト構造に均一に分散
する。
次いで、このゼオライトを還元処理する。この処理によ
って、金属成分は凝集して微細粒子のRtRh、RhCo、もし
くはPtRhCoの合金を形成し、この合金微粒子は、およそ
10Å前後の粒子としてゼオライトに高度分散された状態
となる。
って、金属成分は凝集して微細粒子のRtRh、RhCo、もし
くはPtRhCoの合金を形成し、この合金微粒子は、およそ
10Å前後の粒子としてゼオライトに高度分散された状態
となる。
このようにして調整したこの発明のゼオライト触媒は、
従来の含浸法により非晶質担体に担持させたものに比べ
てはるかにその反応活性は高い。
従来の含浸法により非晶質担体に担持させたものに比べ
てはるかにその反応活性は高い。
一般的には、この発明の触媒の調整は、次のような手順
によって行うことができる。
によって行うことができる。
1)RhとPt、RhとCo、Ph、CoとPtの組合わせとなる金属
の塩または錯体の水溶液にゼオライトを浸漬する。
の塩または錯体の水溶液にゼオライトを浸漬する。
2)濾過、洗浄および乾燥の後に、酸素もしくは空気中
において加熱し、予備処理をする。
において加熱し、予備処理をする。
3)次いで、高温条件下において水素気流中で加熱して
還元処理をする。
還元処理をする。
このような手順によって、この発明の高活性触媒が形成
される。
される。
以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発明について説
明する。
明する。
実施例1 Pt(NH3)4ClおよびRh(NH3)5Cl3からなるPtおよびRh
のアミン錯体の水溶液を、NaYゼオライトの水性スラリ
ー中に攪拌下に添加する。一夜80℃の温度に保ち、濾過
および洗浄する。次いでオーブンにおいて、100℃の温
度で乾燥する。
のアミン錯体の水溶液を、NaYゼオライトの水性スラリ
ー中に攪拌下に添加する。一夜80℃の温度に保ち、濾過
および洗浄する。次いでオーブンにおいて、100℃の温
度で乾燥する。
予備処理として、得られたPtおよびRh含有ゼオライト
を、酸素または空気の高速流通下(1000ml/分)に、ゆ
っくりした昇温速度(0.5℃/分)で加熱処理する。
を、酸素または空気の高速流通下(1000ml/分)に、ゆ
っくりした昇温速度(0.5℃/分)で加熱処理する。
次いで、この予備処理したゼオライトを、水素雰囲気下
において400〜600℃の温度に加熱する。この還元処理に
よって、PtとRhの2成分からなる合金微粒子が生成す
る。
において400〜600℃の温度に加熱する。この還元処理に
よって、PtとRhの2成分からなる合金微粒子が生成す
る。
EXAFS(Extended X-ray Absorption Fine Structure)
による物性評価の結果は、(1)還元後にPtRh合金粒子
が生成されていること、(2)PtRh粒子は10Åよりも小
さいこと、を示している。また、水素の化学吸着の評価
結果は、金属(PtRh)への水素原子の吸着割合は、0.90
〜0.95であり、このことは、、高度に分散されたPtRh合
金微粒子の生成を示唆している。
による物性評価の結果は、(1)還元後にPtRh合金粒子
が生成されていること、(2)PtRh粒子は10Åよりも小
さいこと、を示している。また、水素の化学吸着の評価
結果は、金属(PtRh)への水素原子の吸着割合は、0.90
〜0.95であり、このことは、、高度に分散されたPtRh合
金微粒子の生成を示唆している。
このような合金微粒子の生成は、アルミナまたはシリカ
を担体とした場合には確認されなかった。
を担体とした場合には確認されなかった。
PtRh合金粒子を分散したこのゼオライト触媒は、COの酸
化反応およびCOによるNOの還元に極めて高い活性を示し
た。
化反応およびCOによるNOの還元に極めて高い活性を示し
た。
実施例2 実施例1の方法に従って、PtおよびRhの原子比が2:1
で、PtとRhの総担持量が1重量%のゼオライト触媒を製
造した。
で、PtとRhの総担持量が1重量%のゼオライト触媒を製
造した。
このPtRh/ゼオライト触媒をマイクロリアフター中にお
いて300℃の温度で焼成し、500℃の温度において還元し
た。
いて300℃の温度で焼成し、500℃の温度において還元し
た。
97.5ml/分のヘリウム/酸素ガス流(92.5ml He:5mlO2)
中のCO(2.5ml/分)をこのPtRh/ゼオライト触媒に180℃
の温度で接触させた。COは、その100%がCO2に転化され
た。
中のCO(2.5ml/分)をこのPtRh/ゼオライト触媒に180℃
の温度で接触させた。COは、その100%がCO2に転化され
た。
一方、COのCO2への転化反応にPt単一触媒を用いる場合
には220℃、Rh触媒を用いる場合には310℃、Pt触媒とRh
触媒の物理的混合による触媒を用いる場合には270℃の
反応温度が必要であった。
には220℃、Rh触媒を用いる場合には310℃、Pt触媒とRh
触媒の物理的混合による触媒を用いる場合には270℃の
反応温度が必要であった。
この発明のPtRh/ゼオライト触媒の場合には、従来公知
の触媒に比べて、より低い反応温度において極めて高い
COのCO2への転化反応活性を示すことが確認された。
の触媒に比べて、より低い反応温度において極めて高い
COのCO2への転化反応活性を示すことが確認された。
実施例3 実施例2と同様にCOのCO2への転化反応を行った。CO10m
l/分、酸素5ml/分、ヘリウム85ml/分のCOリッチのガス
を用いて反応させたところ、PtRh/ゼオライト触媒の場
合には、240℃の反応温度において、COが100%CO2に転
化された。
l/分、酸素5ml/分、ヘリウム85ml/分のCOリッチのガス
を用いて反応させたところ、PtRh/ゼオライト触媒の場
合には、240℃の反応温度において、COが100%CO2に転
化された。
しかしながら、Pt触媒、Rh触媒およびPtとRhのゼオライ
ト触媒の物理的混合触媒の場合には、各々、270℃、350
℃、および310℃という、より高い反応温度が必要とさ
れた。
ト触媒の物理的混合触媒の場合には、各々、270℃、350
℃、および310℃という、より高い反応温度が必要とさ
れた。
実施例4 実施例1の方法に従って、PtおよびRhの原子比が1:2
で、その総担持量が1重量%のPtRh/ゼオライト触媒を
製造した。
で、その総担持量が1重量%のPtRh/ゼオライト触媒を
製造した。
この触媒を、マイクロリアフター中において、300℃の
温度で焼成し、500℃の温度で還元した。ヘリウム/酸
素ガス(92.5ml/分ヘリウム:5ml/分酸素)中のCOガス流
(2.5ml/分)をこの触媒と接触させ、130℃の反応温度
において、その100%をCO2に転化させた。
温度で焼成し、500℃の温度で還元した。ヘリウム/酸
素ガス(92.5ml/分ヘリウム:5ml/分酸素)中のCOガス流
(2.5ml/分)をこの触媒と接触させ、130℃の反応温度
において、その100%をCO2に転化させた。
Pt含有ゼオライト触媒、Rh含有ゼオライト触媒の場合の
反応温度220℃、310℃に比べてはるかに低い温度におい
て極めて高い活性を示すことが確認された。
反応温度220℃、310℃に比べてはるかに低い温度におい
て極めて高い活性を示すことが確認された。
実施例5 実施例4と同様にしてCOのCO2への転化反応を行った。
CO10ml/分、O2 5ml/分およびヘリウム85ml/分のCOリッ
チのガス流をPtRh/ゼオライト触媒と接触させたとこ
ろ、210℃の温度において、COはその100%がCO2に転化
された。
チのガス流をPtRh/ゼオライト触媒と接触させたとこ
ろ、210℃の温度において、COはその100%がCO2に転化
された。
一方、Pt/ゼオライト触媒、Rh/ゼオライト触媒の場合に
は各々、270℃、350℃の温度が必要であった。
は各々、270℃、350℃の温度が必要であった。
実施例6 実施例2に示したPtRh/ゼオライト触媒をマイクロリア
クターに入れ、300℃において焼成後500℃において還元
処理した。
クターに入れ、300℃において焼成後500℃において還元
処理した。
2.5ml/分のNOガスを、2.5ml/分のCOおよび95ml/分のヘ
リウムとともにこの触媒に接触させ、270℃の温度にお
いて、N2およびCO2に100%転化させた。
リウムとともにこの触媒に接触させ、270℃の温度にお
いて、N2およびCO2に100%転化させた。
一方、Pt/ゼオライト触媒、Rh/ゼオライト触媒の場合に
は、各々、290℃、305℃の、より高い反応温度が必要で
あった。
は、各々、290℃、305℃の、より高い反応温度が必要で
あった。
実施例7 実施例6と同様にしてNO2.5ml/分、CO7.5ml/分およびヘ
リウム90ml/分のガス流を接触させたところ、240℃の反
応温度において、NOの100%が転化された。
リウム90ml/分のガス流を接触させたところ、240℃の反
応温度において、NOの100%が転化された。
しかしながら、Pt/ゼオライト触媒、Rh/ゼオライト触媒
の場合には、各々、310℃、260℃の温度が必要であっ
た。
の場合には、各々、310℃、260℃の温度が必要であっ
た。
実施例8 実施例4のPtRh/ゼオライト触媒をマイクロリアクター
中において300℃の温度で焼成し、500℃の温度において
還元した。
中において300℃の温度で焼成し、500℃の温度において
還元した。
NO2.5ml/分、CO2.5ml/分および95ml/分ヘリウムのガス
流をこの触媒と接触させ、245℃の温度において、その1
00%を転化させた。
流をこの触媒と接触させ、245℃の温度において、その1
00%を転化させた。
一方、Pt/ゼオライト触媒の場合には290℃、Rh/ゼオラ
イト触媒の場合には305℃の温度が必要とされた。
イト触媒の場合には305℃の温度が必要とされた。
実施例9 実施例8と同様にして、No2.5ml/分、CO7.5ml/分および
ヘリウム90ml/分のガス流を接触させたところ、CO、NO
は、230℃の温度において100%転化された。
ヘリウム90ml/分のガス流を接触させたところ、CO、NO
は、230℃の温度において100%転化された。
一方、Pt/ゼオライト触媒の場合には、310℃、Rh/ゼオ
ライト触媒の場合には、260℃の、より高い反応温度が
必要とされた。
ライト触媒の場合には、260℃の、より高い反応温度が
必要とされた。
実施例10 実施例1の方法に従って、Pt/Rhの原子比が2:1および1:
2のPtRh/ゼオライト触媒を製造し、従来のPt/ゼオライ
ト触媒、Rh/ゼオライト触媒とともに、水素およびCOの
触媒表面への化学吸着について評価した。
2のPtRh/ゼオライト触媒を製造し、従来のPt/ゼオライ
ト触媒、Rh/ゼオライト触媒とともに、水素およびCOの
触媒表面への化学吸着について評価した。
その結果を示したものが次の表1である。
また、試料(C)について、すなわちPt/Rh=1/2の二成
分合金粒子分散ゼオライト触媒について、そのEXAFSフ
ーリエ変換の結果を示したものが第1図および第2図で
ある。第1図は、PtL3−吸収エッジを、第2図は、RhK
−吸収エッジについて示している。
分合金粒子分散ゼオライト触媒について、そのEXAFSフ
ーリエ変換の結果を示したものが第1図および第2図で
ある。第1図は、PtL3−吸収エッジを、第2図は、RhK
−吸収エッジについて示している。
実施例11 実施例2のPt/Rh原子比2:1のPtRh/ゼオライト触媒をマ
イクロリアクター中に0.5g入れ、300℃において焼成
し、さらに500℃において還元した。
イクロリアクター中に0.5g入れ、300℃において焼成
し、さらに500℃において還元した。
この触媒を、10kg/cm2の圧力、SV2500h(−1)の条件
下に、CO/H2(1/2)のガス混合物と250℃の温度におい
て接触させた。
下に、CO/H2(1/2)のガス混合物と250℃の温度におい
て接触させた。
この結果として、CO転化率4.5%の場合、 メタン 35% C2〜C6炭化水素 61% C1〜C2アルコール 4% の生成が認められた。
炭化水素の合成反応にも高い活性を示した。
実施例12 NaXまたはNaYのゼオライトのスラリー溶液を0.1MのCo
(NO3)2の水溶液を用いて室温においてイオン交換処理
する。濾別後、Co含有NaY粒状物を0.01MのRh(NH2)5Cl
3の水溶液に分散し、80℃の温度において一夜混合す
る。
(NO3)2の水溶液を用いて室温においてイオン交換処理
する。濾別後、Co含有NaY粒状物を0.01MのRh(NH2)5Cl
3の水溶液に分散し、80℃の温度において一夜混合す
る。
濾別後、脱イオン水によって洗浄し、オーブン中で100
℃の温度にて乾燥する。CoおよびRhの担持量は1.7重量
%および2.2重量%となる。
℃の温度にて乾燥する。CoおよびRhの担持量は1.7重量
%および2.2重量%となる。
この担持触媒を、ゆっくりとした昇温速度(0.5℃/
分)で、酸素または空気の高速流通(1000ml/分)下
に、加熱する。
分)で、酸素または空気の高速流通(1000ml/分)下
に、加熱する。
次いで、500℃の温度において水素気流中で加熱して還
元する。この処理によりCoRh合金の微粒子が生成する。
合金微粒子の生成は、実施例1と同様にして確認した。
元する。この処理によりCoRh合金の微粒子が生成する。
合金微粒子の生成は、実施例1と同様にして確認した。
第3図は、このCoRh/ゼオライト(A)の還元性向をCo/
ゼオライト(B)およびRh/ゼオライト(C)の場合と
比較して示したものである。
ゼオライト(B)およびRh/ゼオライト(C)の場合と
比較して示したものである。
(A)(C)の場合、80℃近傍でRhカチオンの還元が大
きく進むことを示している。また、(A)の場合、200
〜300℃の還元温度において、Coの還元が進行している
ことを示すピークが現われている。Rh金属粒子にCo金属
が凝集し、合金化が進むことがよくわかる。
きく進むことを示している。また、(A)の場合、200
〜300℃の還元温度において、Coの還元が進行している
ことを示すピークが現われている。Rh金属粒子にCo金属
が凝集し、合金化が進むことがよくわかる。
一方、(B)の場合には、Coの還元はほとんど起ってい
ないことを示している。
ないことを示している。
これらの結果は、CoRh/ゼオライト触媒の特徴をよく示
している。
している。
実施例13 実施例13で得たCoRh/ゼオライト触媒(0.5g)をマイク
ロリアクターに入れ、300℃で焼成し、500℃で還元し
た。
ロリアクターに入れ、300℃で焼成し、500℃で還元し
た。
CO/H2ガス混合物(CO/H2=1/2)と250℃、10kg/cm2の圧
力、およびSV2500h(−1)の条件下に接触させた。
力、およびSV2500h(−1)の条件下に接触させた。
COの転化率 3.0%において メタン 40% C2〜C3炭化水素 18% C4〜C6以上炭化水素 42% C4〜C6以上イソアルカン16% を得た。イソアルカンの選択性が大きいことが特徴とし
て認められた。
て認められた。
Rh2.2重量%のみを担持したゼオライト触媒の場合に
は、 COの転化率 1.8% メタン 57% C2〜C3炭化水素 20% C4〜C6以上炭化水素 25% イソアルカン 12% の結果となり、またCo1.7%重量%のみを担持したゼオ
ライト触媒の場合には、 COの転化率 0.5% メタン 55% C2〜C3炭化水素 28% C4〜C6以上炭化水素 17% イソアルカン 8% にすぎなかった。
は、 COの転化率 1.8% メタン 57% C2〜C3炭化水素 20% C4〜C6以上炭化水素 25% イソアルカン 12% の結果となり、またCo1.7%重量%のみを担持したゼオ
ライト触媒の場合には、 COの転化率 0.5% メタン 55% C2〜C3炭化水素 28% C4〜C6以上炭化水素 17% イソアルカン 8% にすぎなかった。
実施例14 実施例13と同様にして、Co4.2重量%、Rh2.2重量%のCo
Rh/ゼオライト触媒を製造した。Co/Rh(原子比)=3.3/
1。
Rh/ゼオライト触媒を製造した。Co/Rh(原子比)=3.3/
1。
これを300℃で焼成し、500℃で還元した。
CO/H2ガス混合物(CO/H2=1/2)を、実施例14と同様に
して反応させ、CO転化率5.2%において、 メタン 35% C2〜C3炭化水素 20% C4〜C6以上炭化水素 45% イソアルカン 25% の結果を得た。
して反応させ、CO転化率5.2%において、 メタン 35% C2〜C3炭化水素 20% C4〜C6以上炭化水素 45% イソアルカン 25% の結果を得た。
実施例15 実施例13と同様にして、Co1.7重量%、Rh2.3重量%担持
のCoRh/ゼオライト触媒をCO/H2混合ガスと接触させた。
のCoRh/ゼオライト触媒をCO/H2混合ガスと接触させた。
CO転化率4.5%において、 メタン 38% C2〜C3炭化水素 27% C4〜C6以上炭化水素 22% C1〜C2アルコール 13% 一方、Rh(2.2%)ゼオライト触媒の場合には、CO転化
率2.2%で、 メタン 49% C2〜C3炭化水素 25% C4〜C6以上炭化水素 20% C1〜C2アルコール 6% にすぎなかった。
率2.2%で、 メタン 49% C2〜C3炭化水素 25% C4〜C6以上炭化水素 20% C1〜C2アルコール 6% にすぎなかった。
この発明の触媒は、アルコール合成の選択性にも優れて
いることが確認された。
いることが確認された。
実施例16 実施例15の触媒と同様に300℃において焼成し、500℃に
おいて還元した。
おいて還元した。
さらにこれを、0.1MNaOHによって1時間処理し、濾別後
に、真空乾燥した。
に、真空乾燥した。
この触媒0.5gをマイクロリアクター中で500℃の温度に
おいてH2で2時間還元し、CO/H2ガス混合物(CO/H2=1/
2)と、250℃、10kg/cm2、SV2500h(−1)の条件下に
接触させた。
おいてH2で2時間還元し、CO/H2ガス混合物(CO/H2=1/
2)と、250℃、10kg/cm2、SV2500h(−1)の条件下に
接触させた。
CO転化率1.3%において、 メタン 40% C2〜C3炭化水素 20% C4〜C6以上炭化水素 25% C1〜C2アルコール 15% の結果を得た。
実施例17 実施例13と同様にして、PtRhCo/ゼオライト触媒を製造
し、実施例14と同様に反応させた。
し、実施例14と同様に反応させた。
CO転化率5%において イソアルカン19%の選択性を得た。
(発明の効果) 以上詳しく説明した通り、この発明により、複数金属成
分の合金微粒子が高度に分散さた全く新しい、高活性ゼ
オライト触媒が提供される。
分の合金微粒子が高度に分散さた全く新しい、高活性ゼ
オライト触媒が提供される。
廃ガス処理、炭化水素あるいはアルコール合成等に極め
て有用な触媒となる。
て有用な触媒となる。
第1図および第2図は、この発明のPtRh/ゼオライト触
媒についてのEXAFSフーリエ変換の結果を示した図であ
る。 第3図は、この発明のCoRh/ゼオライト触媒(A)の還
元性向を比較例とともに示した図である。
媒についてのEXAFSフーリエ変換の結果を示した図であ
る。 第3図は、この発明のCoRh/ゼオライト触媒(A)の還
元性向を比較例とともに示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07B 61/00 300 C07C 29/153 9155−4H 31/02 9155−4H
Claims (2)
- 【請求項1】RhとPt、RhとCo、もしくはRh、PtとCoの合
金微粒子をゼオライトに担持してなることを特徴とする
CO処理反応用のゼオライト触媒。 - 【請求項2】RhとPt、RhとCo、もしくはRh、PtとCoの金
属によりゼオライトをイオン交換し、次いで還元処理し
てなることを特徴とする請求項(1)記載のCO処置反応
用のゼオライト触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173607A JPH0790171B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | ゼオライト触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2173607A JPH0790171B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | ゼオライト触媒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463140A JPH0463140A (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0790171B2 true JPH0790171B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15963745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2173607A Expired - Lifetime JPH0790171B2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | ゼオライト触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790171B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19606286C1 (de) * | 1996-02-21 | 1997-10-02 | Daimler Benz Ag | Verwendung eines Pt-Zeolith-Katalysatormaterials |
| KR100408503B1 (ko) * | 1996-07-23 | 2004-02-14 | 삼성전기주식회사 | 자동차배기가스정화용촉매 |
| JP4611038B2 (ja) * | 2005-01-19 | 2011-01-12 | 三菱重工業株式会社 | 排ガス浄化用触媒の製造方法 |
| US20100030001A1 (en) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Laiyuan Chen | Process for catalytically producing ethylene directly from acetic acid in a single reaction zone |
| JP6199836B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-09-20 | トヨタ自動車株式会社 | 排ガス浄化触媒 |
| JP7100843B2 (ja) * | 2018-04-11 | 2022-07-14 | 国立大学法人北海道大学 | 軽質炭化水素の部分酸化触媒及びそれを用いた一酸化炭素の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2513626A1 (fr) * | 1981-09-30 | 1983-04-01 | Shell Int Research | Procede pour la production d'hydrocarbures |
| JP2671551B2 (ja) * | 1990-03-16 | 1997-10-29 | トヨタ自動車株式会社 | 排気浄化用触媒の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP2173607A patent/JPH0790171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463140A (ja) | 1992-02-28 |
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