JPH079044B2 - 連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置 - Google Patents

連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置

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JPH079044B2
JPH079044B2 JP22608390A JP22608390A JPH079044B2 JP H079044 B2 JPH079044 B2 JP H079044B2 JP 22608390 A JP22608390 A JP 22608390A JP 22608390 A JP22608390 A JP 22608390A JP H079044 B2 JPH079044 B2 JP H079044B2
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JP
Japan
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cooling
strip
roll
cooling roll
annealing furnace
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修 吉岡
宏次 大森
雅之 山崎
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日本鋼管株式会社
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は冷却ロールに接触させるストリップの接触角度
を、180度以上にすることが可能な連続焼鈍炉における
ストリップ冷却装置に関する。
[従来の技術] ストリップを水平方向または縦方向にに複数配置した冷
却ロールに巻き付けて冷却を行なうストリップ冷却装置
においては、第3図(a)に示すように冷却負荷が大き
い場合には、デフレクターロール21および22間に配置し
た多数の冷却ロール23にストリップ24を巻き掛けて冷却
を行なう。そして、冷却負荷の小さい時には、第3図
(b)のように一部の冷却ロール23aを後退させてスト
リップ24が接触しないようにしたり、ロールの接触角度
(θ)を変化させるようにしている。しかしながらこの
ようにして冷却すると、隣り合う冷却ロール23間では、
ストリップ24が冷却ロール23に接触していないので、こ
の間では冷却速度が低下し、連続的に冷却ができる場合
に比較して所定の温度まで冷却するのに時間がかかる。
第4図は、ストリップ冷却装置でストリップ24を冷却す
る場合のストリップの温度履歴と、冷却ロール23におけ
る冷却速度同じ冷却速度で連続して冷却した場合の温度
履歴を比較したグラフである。ストリップ冷却装置は冷
却ロール23を5本使用したものの場合であるが、冷却ロ
ール23間でストリップが冷却されない時間(t)がある
ため、連続して冷却できると仮定した場合に比較して時
間Tだけ所定の温度まで冷却するのに時間がかかってい
る。
[発明が解決しようとする課題] したがって、ストリップの冷却時間を短縮するために
は、冷却ロールへのストリップ接触角度(第3図のθ)
を大きくするとともに、冷却ロールの径を大きくしてや
ればよいのであるが、接触角度の調整は従来冷却ロール
を上下するだけの方法でしか調整できないようになって
いるので、接触角度は最大180度程度にしかすることが
出来ないという問題点があった。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
接触角度を180度以上にすることができるので冷却ロー
ル1本当たりの冷却能率が大きく、かつロール径を大き
くすれば、冷却開始から冷却終了まで連続して冷却が可
能な連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置
は、冷却ロールと、該冷却ロールと一体となってストリ
ップを冷却ロールに巻き付け、かつ回転軸の中心が冷却
ロールと同心円の軌跡上を移動可能に構成したロール径
が前記冷却ロールよりも小さい移動ロールと、前記冷却
ロールの前後に配置したデフレクターロールとから構成
される連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置である。
[作用] この発明に係る連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置
は、冷却ロールと、該冷却ロールと一体となってストリ
ップを冷却ロールに巻き付け、かつ回転軸の中心が冷却
ロールと同心円の軌跡上を移動可能に構成したロール径
が前記冷却ロールよりも小さい移動ロールと、前記冷却
ロールの前後に配置したデフレクターロールとから構成
されている。そして、前記移動ロールを前記冷却ロール
と同心円の軌跡上を移動させてやることにより、ストリ
ップの冷却ロールに対する接触角度を、0から360度近
辺まで変化させてやることができるので、従来の冷却ロ
ールよりも1本当たりの冷却能力は大きくなり、冷却ロ
ールの径を大きくすれば、冷却開始から冷却終了まで1
本の冷却ロールで連続して冷却することができ、冷却時
間を大幅に短縮することができる。
[実施例] 本発明の第1の実施例の連続焼鈍炉におけるストリップ
冷却装置を、第1図により説明する。第1図は、本発明
の第1の実施例のストリップ冷却装置を側面から見た説
明図である。この発明に係る第1の実施例の連続焼鈍炉
におけるストリップ冷却装置は、冷却ロール1と、該冷
却ロール1と一体となってストリップ2を冷却ロール1
に巻き付け、かつ回転軸の中心が冷却ロール1と同心円
の軌跡上を移動可能に構成した2本のロール径が前記冷
却ロールよりも小さい移動ロール3と、前記冷却ロール
1の前後に配置したデフレクターロール4および5とか
ら構成されている。そして、前記移動ロール3を前記冷
却ロール1と同心円の軌跡上を移動させてやることによ
り、ストリップ2の冷却ロール1に対する接触角度θ
を、第1図(a)のようにθを360度近辺から第1図
(b)のように0まで変化させてやることができるの
で、従来の冷却ロールよりも1本当たりの冷却能力は大
きくなり、冷却ロールの径を大きくすれば、冷却開始か
ら冷却終了まで1本の冷却ロールで連続して冷却するこ
とができ、冷却時間を大幅に短縮することができる。
第2図は、本発明の第2の実施例のストリップ冷却装置
を側面から見た説明図である。この例の場合には、冷却
ロール11と一体となってストリップ2を冷却ロール11に
巻き付け、かつ回転軸の中心が冷却ロール11と同心円の
軌跡上を移動可能に構成した移動ロール12が1本の場合
であり、冷却ロール11の前後のデフレクターロール14お
よび15の配置も第1の実施例の場合とはことなってい
る。そして、第2の実施例の場合でも、接触角度θを18
0度以上にとることができるので、冷却ロール1本当た
りの冷却能力を高めることができる。
次に、冷却ロールの接触角度θや、冷却ロールの半径B
の決定方法について説明する。単位時間当たりの熱伝達
量をQ(Kcal/h)、冷却ロールの温度およびストリップ
の温度(℃)をそれぞれtr,ts、ストリップの冷却ロー
ルへの接触面積(m2)をS、熱伝達率(Kcal/m2・h・
℃))をαとすると、 Q=α(ts−tr)S …(1) 冷却ロールの半径(m)をR、ストリップの幅(m)を
W、ストリップの冷却ロールへの接触角度(度)をθと
すると、 S=2πRWθ/360 …(2) したがって、 Q=α(ts−tr)・2πRWθ/360 …(3) 一方、ストリップのラインスピード(m/min)をvとす
ると、ストリップの単位面積当たりの冷却量q(Kcal/m
2)は、 q=Q/60vW =α(ts−tr)・πRθ/10800v …(4) ストリップの板厚(mm)をt、 鋼の比熱(Kcal/kg・℃)をc、 ストリップの冷却後の温度をts0 とすると、ストリップの単位面積当たりの必要冷却量q0
(Kcal/m2)は、 q0=7.85tc(ts−ts0) …(5) したがって、(4)式と(5)式とからq=q0として、
1本の冷却ロールで連続して冷却する場合の冷却ロール
のRとθを求めることができる。
すなわち、 α(ts−tr)・πRθ/10800v=7.85tc(ts−ts0) Rθ=10800 ×7.85tcv(ts−ts0)/α(ts−tr)・π2.7 ×104tcv(ts−ts0)/α(ts−tr) …(6) (6)式において、鋼の比熱c、熱伝達係数αは一定で
あり、冷却前のストリップの温度と冷却ロールの温度と
の温度差(ts−tr)を一定であると仮定すると、Rθは
ストリップの板厚t、ライン速度vおよびストリップの
冷却前後の温度差(ts−ts0)の積に比例する。
なお、本発明においては、冷却ロールは大径の冷却ロー
ル1本ですむので、従来のように冷却ロールが小径のた
めストリップの変形量が大きくなって、第5図に示すよ
うなストリップ2の端部2aが浮き上がるというような現
象が発生しないので、ストリップの板幅方向の不均一冷
却が発生しない。
[発明の効果] 本発明により、ストリップの冷却速度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のストリップ冷却装置を
側面から見た説明図、第2図は本発明の第2の実施例の
ストリップ冷却装置を側面から見た説明図、第3図は従
来のストリップ冷却装置を側面から見た説明図、第4図
は従来のストリップ冷却装置でストリップを冷却すると
きの温度履歴を示すグラフ図、第5図はストリップの浮
き上がりを示す断面図である。 1,11……冷却ロール、3,13……移動ロール、4,5,14,15
……デフレクターロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却ロールと、該冷却ロールと一体となっ
    てストリップを冷却ロールに巻き付け、かつ回転軸の中
    心が冷却ロールと同心円の軌跡上を移動可能に構成した
    ロール径が前記冷却ロールよりも小さい移動ロールと、
    前記冷却ロールの前後に配置したデフレクターロールと
    から構成されることを特徴とする連続焼鈍炉におけるス
    トリップ冷却装置。
JP22608390A 1990-08-28 1990-08-28 連続焼鈍炉におけるストリップ冷却装置 Expired - Lifetime JPH079044B2 (ja)

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JPH04107221A JPH04107221A (ja) 1992-04-08
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ES2253645T3 (es) 2003-06-11 2006-06-01 Usinor Procedimiento e instalacion de refrigeracion de una banda metalica en movimiento.
CN113322366B (zh) * 2021-05-28 2022-05-27 郑州大学 一种接触式快速退火设备

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