JPH0791176B2 - 角質繊維染色剤組成物 - Google Patents
角質繊維染色剤組成物Info
- Publication number
- JPH0791176B2 JPH0791176B2 JP3102260A JP10226091A JPH0791176B2 JP H0791176 B2 JPH0791176 B2 JP H0791176B2 JP 3102260 A JP3102260 A JP 3102260A JP 10226091 A JP10226091 A JP 10226091A JP H0791176 B2 JPH0791176 B2 JP H0791176B2
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- JP
- Japan
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- red
- dye
- modified silicone
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角質繊維染色剤組成物
に関し、詳細には、染色後の毛髪等に対して優れたコン
ディショニング効果を有し、しかもこの効果が長期間持
続する角質繊維染色剤組成物に関する。
に関し、詳細には、染色後の毛髪等に対して優れたコン
ディショニング効果を有し、しかもこの効果が長期間持
続する角質繊維染色剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
汎用されている酸化型染毛剤は、使用時、アルカリ性下
に過酸化水素を作用させ、酸化・発色せしめるものであ
り、扱い方によっては毛髪損傷や一次皮膚刺激を引き起
こす危険性がある。このため、酸化型染毛剤を用いず、
直接染料を用いた、頭皮、頭髪に対して影響の少ない半
永久染毛剤が開発されてきた。しかしながら、市販の直
接染料を用いた半永久染毛剤は、比較的多量の溶剤を用
いるため、どうしても仕上り時の毛髪のすべり、指通
り、柔らかさ、しっとり感の感触が悪くなるという問題
があった。
汎用されている酸化型染毛剤は、使用時、アルカリ性下
に過酸化水素を作用させ、酸化・発色せしめるものであ
り、扱い方によっては毛髪損傷や一次皮膚刺激を引き起
こす危険性がある。このため、酸化型染毛剤を用いず、
直接染料を用いた、頭皮、頭髪に対して影響の少ない半
永久染毛剤が開発されてきた。しかしながら、市販の直
接染料を用いた半永久染毛剤は、比較的多量の溶剤を用
いるため、どうしても仕上り時の毛髪のすべり、指通
り、柔らかさ、しっとり感の感触が悪くなるという問題
があった。
【0003】そこで、毛髪等にコンディショニング効果
を付与し、仕上がり時の感触を高める種々の検討がなさ
れてきた。具体的には例えば、特開昭49-50145号公報に
は、四級アミン化合物とN−オキシアルキル化長鎖脂肪
酸アミドを組み合わせ、毛髪のもつれを防止し、とかし
やすさを改善する半永久的毛髪染料組成物が開示されて
いる。しかし、この組成物は、シャンプーで容易に脱落
してしまい、効果が持続しない。英国特許第 2173515号
には、直接染料とカチオン性シリコーン活性剤、水酸化
シリコーン誘導体を組み合わせ、毛髪にコンディショニ
ング効果を付与する方法が開示されている。しかし、こ
の方法では、水酸化シリコーン誘導体がシャンプーで容
易に脱落してしまうため、望ましい持続的な効果は得ら
れない。また、特開昭 58-157713号公報では、 0.5〜10
%の水溶性陽イオン重合体と 0.5〜30%の水溶性陰イオ
ン性活性剤を用い、毛髪に対し、数回の洗髪に耐え、整
髪効果を賦与する方法が開示されている。しかし、ここ
で用いられる重合体と活性剤の組み合わせでも、十分に
持続性のあるコンディショニング効果を賦与できない。
このように、これまでに、染色した毛髪に対し優れたコ
ンディショニング効果を付与し、この効果が長期間持続
するような半永久染毛剤は、得られていないのが実状で
あった。
を付与し、仕上がり時の感触を高める種々の検討がなさ
れてきた。具体的には例えば、特開昭49-50145号公報に
は、四級アミン化合物とN−オキシアルキル化長鎖脂肪
酸アミドを組み合わせ、毛髪のもつれを防止し、とかし
やすさを改善する半永久的毛髪染料組成物が開示されて
いる。しかし、この組成物は、シャンプーで容易に脱落
してしまい、効果が持続しない。英国特許第 2173515号
には、直接染料とカチオン性シリコーン活性剤、水酸化
シリコーン誘導体を組み合わせ、毛髪にコンディショニ
ング効果を付与する方法が開示されている。しかし、こ
の方法では、水酸化シリコーン誘導体がシャンプーで容
易に脱落してしまうため、望ましい持続的な効果は得ら
れない。また、特開昭 58-157713号公報では、 0.5〜10
%の水溶性陽イオン重合体と 0.5〜30%の水溶性陰イオ
ン性活性剤を用い、毛髪に対し、数回の洗髪に耐え、整
髪効果を賦与する方法が開示されている。しかし、ここ
で用いられる重合体と活性剤の組み合わせでも、十分に
持続性のあるコンディショニング効果を賦与できない。
このように、これまでに、染色した毛髪に対し優れたコ
ンディショニング効果を付与し、この効果が長期間持続
するような半永久染毛剤は、得られていないのが実状で
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる実状に鑑み、本発
明者らは鋭意研究した結果、ある特定のシリコーン誘導
体を直接染料に添加することにより、染色後の毛髪に対
し優れたコンディショニング効果を付与し、しかも効果
が長期にわたり持続する角質繊維染色剤組成物が得られ
ることを見出し本発明を完成した。
明者らは鋭意研究した結果、ある特定のシリコーン誘導
体を直接染料に添加することにより、染色後の毛髪に対
し優れたコンディショニング効果を付与し、しかも効果
が長期にわたり持続する角質繊維染色剤組成物が得られ
ることを見出し本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、次の成分(A)及び
(B)
(B)
【0006】(A)直接染料 (B)分子中に一個又は二個以上のアルコキシ基を有
し、かつ融点が30℃以上の変性シリコーン誘導体、25℃
における粘度が1,000,000センチストークス(cs)以上
であるジメチルポリシロキサン及び25℃における粘度が
1,000,000cs 以上であるメチルフェニルポリシロキサン
から選ばれる一種又は二種以上を含有することを特徴と
する角質繊維染色剤組成物を提供するものである。
し、かつ融点が30℃以上の変性シリコーン誘導体、25℃
における粘度が1,000,000センチストークス(cs)以上
であるジメチルポリシロキサン及び25℃における粘度が
1,000,000cs 以上であるメチルフェニルポリシロキサン
から選ばれる一種又は二種以上を含有することを特徴と
する角質繊維染色剤組成物を提供するものである。
【0007】本発明に用いる(A)成分たる直接染料と
しては、例えば、ニトロ系の染料である3−アミノ−4
−ヒドロキシニトロベンゼン、2−アミノ−5−ヒドロ
キシニトロベンゼン、2−アミノ−3−ヒドロキシニト
ロベンゼン、2−アミノ−5−N,N−ビス−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−4−
クロロ−5−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベ
ンゼン、2−アミノ−4−メチル−5−N−β−ヒドロ
キシエチルアミノニトロベンゼン、3,4−ビス−(N
−β−ヒドロキシエチルアミノ)ニトロベンゼン、2−
アミノ−4−メチル−5−N−β,γ−ジヒドロキシプ
ロピルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−4−メチル
−5−β−アミノエチルアミノニトロベンゼン、2−ア
ミノ−4−ヒドロキシニトロベンゼン、及び特に有利な
ものとして;3,4−ジアミノニトロベンゼン、2,5
−ジアミノニトロベンゼン、2−アミノ−5−N−β−
ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−N−β−
ヒドロキシエチルアミノ−5−N,N−ビス−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−N−メチルア
ミノ−5−N,N−ビス(β−ヒドロキシエチル)アミ
ノニトロベンゼン、2−N−メチルアミノ−5−N−メ
チル−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−ヒドロキシエチルアミノ−5−ヒドロ
キシニトロベンゼン、3−メトキシ−4−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、4−ニトロ−3−
メチルアミノフェノキシエタノール、2−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノ−5−アミノニトロベンゼン、2−
N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、3−
アミノ−4−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベ
ンゼン、3−β−ヒドロキシエチロキシ−4−N−β−
ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−
5−N−メチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−3
−メチルニトロベンゼン、2−N−β−ヒドロキシエチ
ルアミノ−5−β,γ−ジヒドロキシプロピロキシニト
ロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−N−β−ヒドロキシ
エチルアミノニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−ア
ミノニトロベンゼン、2,5−N,N′−β−ヒドロキ
シエチルアミノニトロベンゼン、2−N−メチルアミノ
−4−o−β,γ−ジヒドロキシプロピロキシニトロベ
ンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−N,N
−ビス−(β−ヒドロキシエチル)アミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−アミノエチルアミノ−4−メトキシニ
トロベンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−
β−ヒドロキシエチロキシニトロベンゼン、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、1,4−ジアミノ
アントラキノン;酸性染料である赤色2号、赤色3号、
赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色10
6号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色
2号、赤色201号、赤色227号、赤色230号、赤
色231号、赤色232号、橙205号、橙207号、
黄色202号、黄色203号、緑色201号、緑色20
4号、緑色205号、青色202号、青色203号、青
色205号、かっ色201号、赤色401号、赤色50
2号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、橙
402号、黄色402号、黄色403号、黄色406
号、黄色407号、緑色401号、緑色402号、紫色
401号、黒401号;油溶性染料である赤色215
号、赤色218号、赤色225号、橙201号、橙20
6号、黄色201号、黄色204号、緑色202号、紫
色201号、赤色501号、赤色505号、橙403
号、黄色404号、黄色405号、青色403号;分散
染料である赤色215号、赤色218号、赤色223
号、赤色225号、橙201号、橙206号、黄色20
1号、黄色204号、緑色202号、紫色201号、赤
色501号、赤色505号、黄色404号、黄色405
号、青色403号;塩基性染料である赤色213号、赤
色214号;及びWilliams社の塩基性染料であるSienna
Brown、Mahogany、Madder Red、Steel Blue、Straw Ye
llow、分散染料であるDisperse Black 9、Disperse Bl
ue 1、Disperse Blue 3、Disperse Violet 1、Dispe
rse Violet 4等が挙げられる。これらの直接染料は単
独で、又は二種以上を混合して用いることができ、色調
にもよるが、本組成物中に、0.08〜5重量%配合するこ
とが好ましく特に0.15〜3重量%配合することが好まし
い。
しては、例えば、ニトロ系の染料である3−アミノ−4
−ヒドロキシニトロベンゼン、2−アミノ−5−ヒドロ
キシニトロベンゼン、2−アミノ−3−ヒドロキシニト
ロベンゼン、2−アミノ−5−N,N−ビス−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−4−
クロロ−5−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベ
ンゼン、2−アミノ−4−メチル−5−N−β−ヒドロ
キシエチルアミノニトロベンゼン、3,4−ビス−(N
−β−ヒドロキシエチルアミノ)ニトロベンゼン、2−
アミノ−4−メチル−5−N−β,γ−ジヒドロキシプ
ロピルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−4−メチル
−5−β−アミノエチルアミノニトロベンゼン、2−ア
ミノ−4−ヒドロキシニトロベンゼン、及び特に有利な
ものとして;3,4−ジアミノニトロベンゼン、2,5
−ジアミノニトロベンゼン、2−アミノ−5−N−β−
ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−N−β−
ヒドロキシエチルアミノ−5−N,N−ビス−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−N−メチルア
ミノ−5−N,N−ビス(β−ヒドロキシエチル)アミ
ノニトロベンゼン、2−N−メチルアミノ−5−N−メ
チル−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−ヒドロキシエチルアミノ−5−ヒドロ
キシニトロベンゼン、3−メトキシ−4−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノニトロベンゼン、4−ニトロ−3−
メチルアミノフェノキシエタノール、2−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノ−5−アミノニトロベンゼン、2−
N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、3−
アミノ−4−N−β−ヒドロキシエチルアミノニトロベ
ンゼン、3−β−ヒドロキシエチロキシ−4−N−β−
ヒドロキシエチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−
5−N−メチルアミノニトロベンゼン、2−アミノ−3
−メチルニトロベンゼン、2−N−β−ヒドロキシエチ
ルアミノ−5−β,γ−ジヒドロキシプロピロキシニト
ロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−N−β−ヒドロキシ
エチルアミノニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−ア
ミノニトロベンゼン、2,5−N,N′−β−ヒドロキ
シエチルアミノニトロベンゼン、2−N−メチルアミノ
−4−o−β,γ−ジヒドロキシプロピロキシニトロベ
ンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−N,N
−ビス−(β−ヒドロキシエチル)アミノニトロベンゼ
ン、2−N−β−アミノエチルアミノ−4−メトキシニ
トロベンゼン、2−N−β−アミノエチルアミノ−5−
β−ヒドロキシエチロキシニトロベンゼン、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、1,4−ジアミノ
アントラキノン;酸性染料である赤色2号、赤色3号、
赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色10
6号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色
2号、赤色201号、赤色227号、赤色230号、赤
色231号、赤色232号、橙205号、橙207号、
黄色202号、黄色203号、緑色201号、緑色20
4号、緑色205号、青色202号、青色203号、青
色205号、かっ色201号、赤色401号、赤色50
2号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、橙
402号、黄色402号、黄色403号、黄色406
号、黄色407号、緑色401号、緑色402号、紫色
401号、黒401号;油溶性染料である赤色215
号、赤色218号、赤色225号、橙201号、橙20
6号、黄色201号、黄色204号、緑色202号、紫
色201号、赤色501号、赤色505号、橙403
号、黄色404号、黄色405号、青色403号;分散
染料である赤色215号、赤色218号、赤色223
号、赤色225号、橙201号、橙206号、黄色20
1号、黄色204号、緑色202号、紫色201号、赤
色501号、赤色505号、黄色404号、黄色405
号、青色403号;塩基性染料である赤色213号、赤
色214号;及びWilliams社の塩基性染料であるSienna
Brown、Mahogany、Madder Red、Steel Blue、Straw Ye
llow、分散染料であるDisperse Black 9、Disperse Bl
ue 1、Disperse Blue 3、Disperse Violet 1、Dispe
rse Violet 4等が挙げられる。これらの直接染料は単
独で、又は二種以上を混合して用いることができ、色調
にもよるが、本組成物中に、0.08〜5重量%配合するこ
とが好ましく特に0.15〜3重量%配合することが好まし
い。
【0008】本発明の(B)成分に用いられるアルコキ
シ変性シリコーン誘導体は、融点が30℃以上(常温(25
℃)で固体)の1分子中に一個又は二個以上のアルコキ
シ基を有するシロキサンポリマーである。分子形態は直
鎖状、分岐鎖状又は網状のいずれであってもよい。アル
コキシ変性シリコーン誘導体を形成するオルガノシロキ
サン中には、アルコキシ基以外にメチル基、エチル基、
プロピル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基など
のアルケニル基;フェニル基、ナフチル基などのアリー
ル基;シクロヘキシル基などのシクロアルキル基などの
官能基が含まれていてもよい。メチル基を含むものが一
般的に用いられる。
シ変性シリコーン誘導体は、融点が30℃以上(常温(25
℃)で固体)の1分子中に一個又は二個以上のアルコキ
シ基を有するシロキサンポリマーである。分子形態は直
鎖状、分岐鎖状又は網状のいずれであってもよい。アル
コキシ変性シリコーン誘導体を形成するオルガノシロキ
サン中には、アルコキシ基以外にメチル基、エチル基、
プロピル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基など
のアルケニル基;フェニル基、ナフチル基などのアリー
ル基;シクロヘキシル基などのシクロアルキル基などの
官能基が含まれていてもよい。メチル基を含むものが一
般的に用いられる。
【0009】上記変性シリコーン誘導体に含まれるアル
コキシ基の代表的な例は次の一般式(1)で示される。 -(CH2)KO-R1 (1) (上記式において、R1 は炭素数1〜28(好ましくは炭
素数12〜22)のアルキル基を表わし、kは0〜6の整数
を表わす。)
コキシ基の代表的な例は次の一般式(1)で示される。 -(CH2)KO-R1 (1) (上記式において、R1 は炭素数1〜28(好ましくは炭
素数12〜22)のアルキル基を表わし、kは0〜6の整数
を表わす。)
【0010】アルコキシ変性シリコーン誘導体の代表的
なものは次の一般式(2)で表わされる。
なものは次の一般式(2)で表わされる。
【0011】
【化1】
【0012】(上記式において、R2 はメチル基又はフ
ェニル基を表わし、lは1〜3000の整数を表わし、m及
びpは、m+p=1〜500 となる整数を表わし、R1 及
びkは上記式(1)と同義であるが、これらは、それぞ
れ同一又は異なっていてもよい)
ェニル基を表わし、lは1〜3000の整数を表わし、m及
びpは、m+p=1〜500 となる整数を表わし、R1 及
びkは上記式(1)と同義であるが、これらは、それぞ
れ同一又は異なっていてもよい)
【0013】上記式(2)で表わされるアルコキシ変性
シリコーン誘導体のうち特に好ましいものは次の一般式
(3)で表わすことができる。
シリコーン誘導体のうち特に好ましいものは次の一般式
(3)で表わすことができる。
【0014】
【化2】
【0015】(上記式において、lは1〜100 の整数を
表わし、mは1〜50の整数を表わし、R1 は上記式
(1)と同義である。)
表わし、mは1〜50の整数を表わし、R1 は上記式
(1)と同義である。)
【0016】上記アルコキシ変性シリコーン誘導体の融
点は30℃以上60℃以下で、好ましくは40℃以上50℃以下
が好ましい。具体例としては、一般式(3)において、
ステアロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=
2〜15、好ましくはl=7〜13、m=2〜8のもの、セ
チロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=2〜
15、好ましくはl=7〜13、m=2〜8のもの、ミリス
チロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=2〜
15、好ましくはl=6〜10、m=3〜9のものが挙げら
れる。上記の変性シリコーン誘導体は高級アルコール等
の油脂類と相溶性がよく、これを配合すると乳化物の保
存安定性が向上する。また固体状であることから染色し
た毛髪のべたつきがなく、水分閉塞性に優れている。
点は30℃以上60℃以下で、好ましくは40℃以上50℃以下
が好ましい。具体例としては、一般式(3)において、
ステアロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=
2〜15、好ましくはl=7〜13、m=2〜8のもの、セ
チロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=2〜
15、好ましくはl=7〜13、m=2〜8のもの、ミリス
チロキシ変性シリコーンとしてはl=5〜30、m=2〜
15、好ましくはl=6〜10、m=3〜9のものが挙げら
れる。上記の変性シリコーン誘導体は高級アルコール等
の油脂類と相溶性がよく、これを配合すると乳化物の保
存安定性が向上する。また固体状であることから染色し
た毛髪のべたつきがなく、水分閉塞性に優れている。
【0017】また、本発明に用いられる(B)成分のも
う一方の成分は25℃における粘度が1,000,000cs以上で
あるジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサンである。
う一方の成分は25℃における粘度が1,000,000cs以上で
あるジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサンである。
【0018】これらは単独でも二種以上を混合して用い
てもよい。これらのシリコーン誘導体の粘度は25℃で1,
000,000cs 以上であるが、3,000,000cs 以上が更に好ま
しく、5,000,000cs 以上50,000,000cs以下の範囲が特に
好ましい。1,000,000cs 未満であると、効果の持続性が
十分でない。なお、これらの粘度は、化粧品原料基準第
2版試験法、粘度測定法第2法によって25℃においてブ
ルックフィールド回転粘度計を用いて測定した値であ
る。
てもよい。これらのシリコーン誘導体の粘度は25℃で1,
000,000cs 以上であるが、3,000,000cs 以上が更に好ま
しく、5,000,000cs 以上50,000,000cs以下の範囲が特に
好ましい。1,000,000cs 未満であると、効果の持続性が
十分でない。なお、これらの粘度は、化粧品原料基準第
2版試験法、粘度測定法第2法によって25℃においてブ
ルックフィールド回転粘度計を用いて測定した値であ
る。
【0019】本発明においては、上記アルコキシ変性シ
リコーン誘導体、25℃における粘度が1,000,000 cs以上
であるジメチルポリシロキサン及び25℃における粘度が
1,000,000 cs以上であるメチルフェニルポリシロキサン
から選ばれる一種又は二種以上(B)が用いられるが、
かかる成分(B)は、本発明組成物中に通常 0.1〜25重
量%、より好ましくは 0.1〜10重量%、更に好ましくは
0.2〜5重量%配合される。
リコーン誘導体、25℃における粘度が1,000,000 cs以上
であるジメチルポリシロキサン及び25℃における粘度が
1,000,000 cs以上であるメチルフェニルポリシロキサン
から選ばれる一種又は二種以上(B)が用いられるが、
かかる成分(B)は、本発明組成物中に通常 0.1〜25重
量%、より好ましくは 0.1〜10重量%、更に好ましくは
0.2〜5重量%配合される。
【0020】本発明の角質繊維染色剤組成物は通常、ク
リーム、エマルジョン等の剤型で提供されるのが好まし
い。このような剤型とするには、前記(A)成分及び
(B)成分の他に、通常化粧品分野において用いられる
乳化剤、可溶化剤、増粘剤、整髪基剤、香料等を添加
し、常法に従って製造すればよい。ここで用いられる湿
潤剤(乳化剤)としては、例えばアルキルベンゼンスル
ホネート、脂肪アルコールサルフェート、アルキルスル
ホネート、脂肪酸アルカノールアミド、エチレンオキシ
ドと脂肪アルコールとの付加生成物、直鎖アルキルアン
モニウム塩、分岐鎖アルキルアンモニウム塩等が挙げら
れる。また増粘剤としては、例えばメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、デンプン、高級脂肪アル
コール、パラフィン油、脂肪酸等が挙げられ、整髪基剤
としては、例えば高級アルコール、各種非イオン界面活
性剤等の油剤、各種のカチオンポリマー等が挙げられ
る。
リーム、エマルジョン等の剤型で提供されるのが好まし
い。このような剤型とするには、前記(A)成分及び
(B)成分の他に、通常化粧品分野において用いられる
乳化剤、可溶化剤、増粘剤、整髪基剤、香料等を添加
し、常法に従って製造すればよい。ここで用いられる湿
潤剤(乳化剤)としては、例えばアルキルベンゼンスル
ホネート、脂肪アルコールサルフェート、アルキルスル
ホネート、脂肪酸アルカノールアミド、エチレンオキシ
ドと脂肪アルコールとの付加生成物、直鎖アルキルアン
モニウム塩、分岐鎖アルキルアンモニウム塩等が挙げら
れる。また増粘剤としては、例えばメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、デンプン、高級脂肪アル
コール、パラフィン油、脂肪酸等が挙げられ、整髪基剤
としては、例えば高級アルコール、各種非イオン界面活
性剤等の油剤、各種のカチオンポリマー等が挙げられ
る。
【0021】更に、本発明の角質繊維染色剤組成物に
は、その他のシリコーン類、例えば25℃での粘度が1,00
0,000cs未満のジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、環状シリコーン、ポリエーテル変性
シリコーン、アミノ変性シリコーン等を配合して感触を
向上させることもできる。
は、その他のシリコーン類、例えば25℃での粘度が1,00
0,000cs未満のジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、環状シリコーン、ポリエーテル変性
シリコーン、アミノ変性シリコーン等を配合して感触を
向上させることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明の角質繊維染色剤組成物は、染色
性に優れ、毛髪に対し、優れたコンディショニング効果
を長期的に賦与できる。
性に優れ、毛髪に対し、優れたコンディショニング効果
を長期的に賦与できる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
【0024】実施例1 下記表1に示すクリーム状の角質繊維染色剤組成物をそ
れぞれ調製し、次の評価方法により評価した。結果を表
1に示す。
れぞれ調製し、次の評価方法により評価した。結果を表
1に示す。
【0025】評価方法: (1)欧米人ブロンド毛束約5gに対し、本発明品、比
較品をそれぞれ2.5g塗布し、30℃で30分間放置した。そ
の後、流水ですすぎ、シャンプー/リンスをし、乾燥し
た。この毛髪に対し、専門パネラー5名で以下のような
評価を行った。 a.毛髪のすべり ◎ 未処理毛と比較し非常に滑らかである ○ 未処理毛と比較し滑らかである △ 未処理毛と同等のすべりがある × 未処理毛よりすべりが悪くなった b.毛髪の指通り ◎ 未処理毛と比較し非常に指通りがよい ○ 未処理毛と比較し指通りがよい △ 未処理毛と同等の指通りである × 未処理毛より指通りが悪くなった c.毛髪の櫛通り ◎ 未処理毛と比較し非常に櫛通りがよい ○ 未処理毛と比較し櫛通りがよい △ 未処理毛と同等の櫛通りである × 未処理毛より櫛通りが悪くなった d.毛髪のしっとり感 ◎ 未処理毛と比較し非常にしっとりしている ○ 未処理毛と比較ししっとりとしている △ 未処理毛と同等にしっとりしている × 未処理毛よりぱさつく
較品をそれぞれ2.5g塗布し、30℃で30分間放置した。そ
の後、流水ですすぎ、シャンプー/リンスをし、乾燥し
た。この毛髪に対し、専門パネラー5名で以下のような
評価を行った。 a.毛髪のすべり ◎ 未処理毛と比較し非常に滑らかである ○ 未処理毛と比較し滑らかである △ 未処理毛と同等のすべりがある × 未処理毛よりすべりが悪くなった b.毛髪の指通り ◎ 未処理毛と比較し非常に指通りがよい ○ 未処理毛と比較し指通りがよい △ 未処理毛と同等の指通りである × 未処理毛より指通りが悪くなった c.毛髪の櫛通り ◎ 未処理毛と比較し非常に櫛通りがよい ○ 未処理毛と比較し櫛通りがよい △ 未処理毛と同等の櫛通りである × 未処理毛より櫛通りが悪くなった d.毛髪のしっとり感 ◎ 未処理毛と比較し非常にしっとりしている ○ 未処理毛と比較ししっとりとしている △ 未処理毛と同等にしっとりしている × 未処理毛よりぱさつく
【0026】(2)上記の染毛毛束を半分に分け、一方
に対し市販のシャンプーで(洗浄→乾燥)のプロセスを
5回繰り返した。その後、残りの一方と比較評価した。 a.5回シャンプー後の毛髪のすべり ◎ 未シャンプー毛と同等に滑らかである ○ 未シャンプー毛に比べ、すべりがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、すべりが劣る × 未シャンプー毛に比べ、すべりがかなり劣る b.5回シャンプー後の毛髪の指通り ◎ 未シャンプー毛と同等に指通りがよい ○ 未シャンプー毛に比べ、指通りがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、指通りが劣る × 未シャンプー毛に比べ、指通りがかなり劣る c.5回シャンプー後の毛髪の櫛通り ◎ 未シャンプー毛と同等に櫛通りがよい ○ 未シャンプー毛に比べ、櫛通りがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、櫛通りが劣る × 未シャンプー毛に比べ、櫛通りがかなり劣る d.5回シャンプー後の毛髪のしっとり感 ◎ 未シャンプー毛と同等にしっとり感がある ○ 未シャンプー毛に比べ、ややぱさつく △ 未シャンプー毛に比べ、ぱさつく × 未シャンプー毛に比べ、かなりぱさつく
に対し市販のシャンプーで(洗浄→乾燥)のプロセスを
5回繰り返した。その後、残りの一方と比較評価した。 a.5回シャンプー後の毛髪のすべり ◎ 未シャンプー毛と同等に滑らかである ○ 未シャンプー毛に比べ、すべりがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、すべりが劣る × 未シャンプー毛に比べ、すべりがかなり劣る b.5回シャンプー後の毛髪の指通り ◎ 未シャンプー毛と同等に指通りがよい ○ 未シャンプー毛に比べ、指通りがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、指通りが劣る × 未シャンプー毛に比べ、指通りがかなり劣る c.5回シャンプー後の毛髪の櫛通り ◎ 未シャンプー毛と同等に櫛通りがよい ○ 未シャンプー毛に比べ、櫛通りがやや劣る △ 未シャンプー毛に比べ、櫛通りが劣る × 未シャンプー毛に比べ、櫛通りがかなり劣る d.5回シャンプー後の毛髪のしっとり感 ◎ 未シャンプー毛と同等にしっとり感がある ○ 未シャンプー毛に比べ、ややぱさつく △ 未シャンプー毛に比べ、ぱさつく × 未シャンプー毛に比べ、かなりぱさつく
【0027】
【表1】
【0028】1)、ステアロキシ変性シリコーン〔(3)
式において、R=C18H37、l=8〜12、m=3〜7のもの〕 2)、セチロキシ変性シリコーン〔(3)式において、R=
C16H33、l=8〜12、m=3〜7のもの〕
式において、R=C18H37、l=8〜12、m=3〜7のもの〕 2)、セチロキシ変性シリコーン〔(3)式において、R=
C16H33、l=8〜12、m=3〜7のもの〕
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)直接染料 (B)分子中に一個又は二個以上のアルコキシ基を有
し、かつ融点が30℃以上の変性シリコーン誘導体、25℃
における粘度が1,000,000センチストークス(cs)以上
であるジメチルポリシロキサン及び25℃における粘度が
1,000,000cs 以上であるメチルフェニルポリシロキサン
から選ばれる一種又は二種以上を含有することを特徴と
する角質繊維染色剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102260A JPH0791176B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 角質繊維染色剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102260A JPH0791176B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 角質繊維染色剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04334313A JPH04334313A (ja) | 1992-11-20 |
| JPH0791176B2 true JPH0791176B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14322627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3102260A Expired - Fee Related JPH0791176B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 角質繊維染色剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791176B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2783416B1 (fr) | 1998-08-26 | 2002-05-03 | Oreal | Composition de teinture pour fibres keratiniques avec un colorant direct cationique et une silicone |
| MX337655B (es) | 2008-12-12 | 2016-03-14 | Procter & Gamble | Composicion acondicionadora del cabello que comprende un sistema surfactante cationico y tintes directos. |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63313717A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-21 | Lion Corp | 毛髪用化学処理剤 |
| JPH03135432A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-10 | Sanyo Chem Ind Ltd | シリコーン化合物の乳化物および乳化法 |
| JP2865988B2 (ja) * | 1993-09-24 | 1999-03-08 | 株式会社奥村組 | 正方形断面シールド掘削機 |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3102260A patent/JPH0791176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04334313A (ja) | 1992-11-20 |
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