JPH07911A - 曲面化粧板の製造方法 - Google Patents
曲面化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPH07911A JPH07911A JP8626493A JP8626493A JPH07911A JP H07911 A JPH07911 A JP H07911A JP 8626493 A JP8626493 A JP 8626493A JP 8626493 A JP8626493 A JP 8626493A JP H07911 A JPH07911 A JP H07911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved surface
- base material
- curvature
- curved
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 曲面板状基材が化粧用塗料を塗布されて硬化
した際,所要の曲面が得られる。 【構成】 一方向に曲面を持つ長方形の板状基材のどち
らか一面の表面に化粧用塗料を塗布する際,加重を加え
た拘束力によって曲面方向辺端部辺の間の間隔を拡縮す
る。
した際,所要の曲面が得られる。 【構成】 一方向に曲面を持つ長方形の板状基材のどち
らか一面の表面に化粧用塗料を塗布する際,加重を加え
た拘束力によって曲面方向辺端部辺の間の間隔を拡縮す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,一方向に曲面を持つ板
状基材表面に塗布した化粧用塗料の硬化収縮による曲率
変動を見込んで荷重を加えて拘束し,硬化後の化粧用塗
料の形状保持力を利用して任意の曲率を有する曲面化粧
板の製造方法に関するものである。
状基材表面に塗布した化粧用塗料の硬化収縮による曲率
変動を見込んで荷重を加えて拘束し,硬化後の化粧用塗
料の形状保持力を利用して任意の曲率を有する曲面化粧
板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,セメント板,石膏ボードあるいは
合板等の一方向の曲面板状基材のどちらか一面の曲面表
面に化粧用塗料(樹脂も含む)を塗布すると,塗布面は
硬化収縮し目的とする製品の曲げ曲率を越えて曲面板状
基材が収縮するため,この収縮後のあらゆる矯正加工が
なされるが,塗布表面にひび割れが発生して製品の歩留
まりが悪い。
合板等の一方向の曲面板状基材のどちらか一面の曲面表
面に化粧用塗料(樹脂も含む)を塗布すると,塗布面は
硬化収縮し目的とする製品の曲げ曲率を越えて曲面板状
基材が収縮するため,この収縮後のあらゆる矯正加工が
なされるが,塗布表面にひび割れが発生して製品の歩留
まりが悪い。
【0003】そこで最近では,基材自体の組成に剛性を
加えたり,厚さを化粧用塗料が硬化して収縮が生じない
ほど十分に厚くして剛性を持たせ基材をあらかじめ任意
の曲率に加工した後,曲面表面の片面に化粧用塗料を塗
布する方法や,塗布の不安な基材の裏面側にも表面側と
同等の収縮力を持つ化粧用塗料を塗布して,化粧用塗料
が硬化収縮しても両面に均一に収縮させることによって
あらかじめ設定した曲率が変動しないようにする方法が
採用されている。
加えたり,厚さを化粧用塗料が硬化して収縮が生じない
ほど十分に厚くして剛性を持たせ基材をあらかじめ任意
の曲率に加工した後,曲面表面の片面に化粧用塗料を塗
布する方法や,塗布の不安な基材の裏面側にも表面側と
同等の収縮力を持つ化粧用塗料を塗布して,化粧用塗料
が硬化収縮しても両面に均一に収縮させることによって
あらかじめ設定した曲率が変動しないようにする方法が
採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記し
た従来の基材自体の組成に剛性を持たせたり,基材の厚
さを厚くして剛性を持たせた基材をあらかじめ任意の曲
率に加工した後,化粧塗料を塗布する方法では,基材自
体のコストが増加し,また基材の重量が増加するため,
搬送時や化粧工程において過大な設備と治具が必要であ
った。さらに,裏面側にも化粧用塗料を塗布して表面と
同等の収縮を起こさせて基材の曲率を保つ方法では,作
業工程の増加や,化粧用塗料の量が増える等の問題が生
じていた。
た従来の基材自体の組成に剛性を持たせたり,基材の厚
さを厚くして剛性を持たせた基材をあらかじめ任意の曲
率に加工した後,化粧塗料を塗布する方法では,基材自
体のコストが増加し,また基材の重量が増加するため,
搬送時や化粧工程において過大な設備と治具が必要であ
った。さらに,裏面側にも化粧用塗料を塗布して表面と
同等の収縮を起こさせて基材の曲率を保つ方法では,作
業工程の増加や,化粧用塗料の量が増える等の問題が生
じていた。
【0005】したがって,本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするとこ
ろは,基材の厚さを増加させないで,また塗装の必要な
面のみ化粧用塗料を塗布して化粧用塗料が硬化収縮した
時点で,基材が所要のかつ任意の曲率を保持するように
することにある。
の問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするとこ
ろは,基材の厚さを増加させないで,また塗装の必要な
面のみ化粧用塗料を塗布して化粧用塗料が硬化収縮した
時点で,基材が所要のかつ任意の曲率を保持するように
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので,一方向に曲面を持つ長方形
の板状基材のどちらか一面の表面に化粧用塗料を塗布す
る際,加重を加えた拘束力によって曲面方向辺端部辺の
間の間隔wを拡縮させるものである。
するためになされたもので,一方向に曲面を持つ長方形
の板状基材のどちらか一面の表面に化粧用塗料を塗布す
る際,加重を加えた拘束力によって曲面方向辺端部辺の
間の間隔wを拡縮させるものである。
【0007】
【作用】一方向に曲面を持つ長方形の板状基材の外表面
に化粧用塗料を塗布すると,塗料が硬化すれば収縮する
ので,曲面の曲率は大きくなり曲面方向辺端部辺の間の
間隔wは拡大する。また,内表面に化粧用塗料を塗布す
ると,曲面の曲率は小さくなり曲面方向辺端部辺の間の
間隔wは縮小する。この拡縮量は,基材の剛性と塗料の
硬化収縮量および硬化塗料の剛性すなわち形状保持力に
よって決まる。したがって,外表面に化粧用塗料を塗布
する場合は,曲面方向辺端部辺の間の間隔wを,拡大量
を見込んで狭め,また内表面に化粧用塗料を塗布する場
合は,曲面方向辺端部辺の間の間隔wを,収縮量を見込
んで拡げたまま拘束すれば,各々化粧用塗料が硬化した
時点では,曲面方向辺端部辺間の間隔wは所要のかつ任
意の寸法になる。
に化粧用塗料を塗布すると,塗料が硬化すれば収縮する
ので,曲面の曲率は大きくなり曲面方向辺端部辺の間の
間隔wは拡大する。また,内表面に化粧用塗料を塗布す
ると,曲面の曲率は小さくなり曲面方向辺端部辺の間の
間隔wは縮小する。この拡縮量は,基材の剛性と塗料の
硬化収縮量および硬化塗料の剛性すなわち形状保持力に
よって決まる。したがって,外表面に化粧用塗料を塗布
する場合は,曲面方向辺端部辺の間の間隔wを,拡大量
を見込んで狭め,また内表面に化粧用塗料を塗布する場
合は,曲面方向辺端部辺の間の間隔wを,収縮量を見込
んで拡げたまま拘束すれば,各々化粧用塗料が硬化した
時点では,曲面方向辺端部辺間の間隔wは所要のかつ任
意の寸法になる。
【0008】
【実施例】以下,本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る基材の外側曲面に
化粧し,所要の曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一
実施例を示す展開図である。同図において,フレーム1
とフレーム1内をスライドするスライドフレーム2に設
置されたフック3とからなる型枠内に外面曲面を化粧塗
料した基材4を乗せる。曲面化粧板の目標曲率弦弧間隔
はAであるが,化粧用塗料の硬化後には基材4の剛性と
塗料の硬化収縮量および硬化塗料の形状保持力によって
決まる拡大が生じるので,もどり量xを加えたAプラス
xの曲率弦弧間隔になるように型枠内のフック3に加重
を加えて型枠を拘束し,曲面方向辺端部辺の間の間隔w
を狭くしたまま基材4に塗布した化粧用塗料を硬化させ
れば,型枠から取り出した時点では曲面化粧板の曲面方
向辺端部辺の間の間隔wは拡がり,曲面化粧板の曲率弦
弧間隔は所定の間隔Aになり,所定の曲率を有する曲面
化粧板を得ることができる。
詳細に説明する。図1は本発明に係る基材の外側曲面に
化粧し,所要の曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一
実施例を示す展開図である。同図において,フレーム1
とフレーム1内をスライドするスライドフレーム2に設
置されたフック3とからなる型枠内に外面曲面を化粧塗
料した基材4を乗せる。曲面化粧板の目標曲率弦弧間隔
はAであるが,化粧用塗料の硬化後には基材4の剛性と
塗料の硬化収縮量および硬化塗料の形状保持力によって
決まる拡大が生じるので,もどり量xを加えたAプラス
xの曲率弦弧間隔になるように型枠内のフック3に加重
を加えて型枠を拘束し,曲面方向辺端部辺の間の間隔w
を狭くしたまま基材4に塗布した化粧用塗料を硬化させ
れば,型枠から取り出した時点では曲面化粧板の曲面方
向辺端部辺の間の間隔wは拡がり,曲面化粧板の曲率弦
弧間隔は所定の間隔Aになり,所定の曲率を有する曲面
化粧板を得ることができる。
【0009】図2は本発明に係る基材の内面曲面に化粧
し,所要の曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施
例を示す展開図である。同図において,フレーム1とフ
レーム1内をスライドするスライドフレーム2に設置さ
れた袋状のフック3とからなる型枠内に内面曲面を化粧
した基材4を乗せる。曲面化粧板の目標曲率弦弧間隔は
Aであるが,化粧用塗料の硬化後には基材4の剛性と塗
料の硬化収縮量および硬化塗料の形状保持力によって決
まる収縮が生じるので,もどり量xを減じたAマイナス
xの曲率弦弧間隔になるように型枠内のフック3に加重
を加えて型枠を拘束し,曲面方向辺端部辺の間の間隔w
を広くしたまま基材4に塗布した化粧用塗料を硬化させ
れば,型枠から取出した時点では曲面化粧板の曲面方向
辺端部辺の間の間隔wは狭まり,曲面化粧板の曲率弦弧
間隔は所定の間隔Aになり,所定の曲率を有する曲面化
粧板を得ることができる。
し,所要の曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施
例を示す展開図である。同図において,フレーム1とフ
レーム1内をスライドするスライドフレーム2に設置さ
れた袋状のフック3とからなる型枠内に内面曲面を化粧
した基材4を乗せる。曲面化粧板の目標曲率弦弧間隔は
Aであるが,化粧用塗料の硬化後には基材4の剛性と塗
料の硬化収縮量および硬化塗料の形状保持力によって決
まる収縮が生じるので,もどり量xを減じたAマイナス
xの曲率弦弧間隔になるように型枠内のフック3に加重
を加えて型枠を拘束し,曲面方向辺端部辺の間の間隔w
を広くしたまま基材4に塗布した化粧用塗料を硬化させ
れば,型枠から取出した時点では曲面化粧板の曲面方向
辺端部辺の間の間隔wは狭まり,曲面化粧板の曲率弦弧
間隔は所定の間隔Aになり,所定の曲率を有する曲面化
粧板を得ることができる。
【0010】図3は本発明に係る複数枚の基材を製造す
る装置を示す斜視図である。同図において,ケース5と
支柱7の間に5段の対になったフック3が設置されてい
る。フック間の距離の調整は支柱7を上下ガイド6内を
スライドさせる構造としている。
る装置を示す斜視図である。同図において,ケース5と
支柱7の間に5段の対になったフック3が設置されてい
る。フック間の距離の調整は支柱7を上下ガイド6内を
スライドさせる構造としている。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る曲面
化粧板の製造方法によれば,化粧用塗料を塗布した基材
が,硬化後拡縮するもどり量を見込んで目標とする曲面
の曲率を設定してフックに加重をかけて拘束したまま硬
化させるので,塗料が硬化した時点では所要のかつ任意
の曲率を有する曲面化粧板が製造できる。このため,基
材自体の組成に剛性を持たせたり,基材の厚さを厚くし
て剛性を持たせることを必要としない。また,基材の裏
面側にも同等の収縮を起こす化粧用塗料を塗布する必要
がない。
化粧板の製造方法によれば,化粧用塗料を塗布した基材
が,硬化後拡縮するもどり量を見込んで目標とする曲面
の曲率を設定してフックに加重をかけて拘束したまま硬
化させるので,塗料が硬化した時点では所要のかつ任意
の曲率を有する曲面化粧板が製造できる。このため,基
材自体の組成に剛性を持たせたり,基材の厚さを厚くし
て剛性を持たせることを必要としない。また,基材の裏
面側にも同等の収縮を起こす化粧用塗料を塗布する必要
がない。
【図1】本発明に係る基材の外面曲面に化粧し,所要の
曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施例を示す展
開図である。
曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施例を示す展
開図である。
【図2】本発明に係る基材の内面曲面に化粧し,所要の
曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施例を示す展
開図である。
曲率を有する曲面化粧板の製造方法の一実施例を示す展
開図である。
【図3】本発明に係る複数枚の基材を製造する装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 フレーム 2 スライドフレーム 3 フック 4 基材 5 ケース 6 ガイド 7 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 強 山口県宇部市西本町1丁目12番32号 宇部 興産株式会社宇部本社内
Claims (1)
- 【請求項1】 一方向に曲面を持つ長方形の板状基材の
どちらか一面の表面に化粧用塗料を塗布する際,加重を
加えた拘束力によって曲面方向辺端部辺の間の間隔wを
拡縮させることを特徴とする曲面化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8626493A JPH07911A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 曲面化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8626493A JPH07911A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 曲面化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07911A true JPH07911A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=13881967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8626493A Pending JPH07911A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 曲面化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07911A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100828515B1 (ko) * | 2008-02-11 | 2008-05-13 | 정수자 | 제방 및 도로를 갖는 다목적 구조물. |
| JP2022022794A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-02-07 | 聯策科技股▲分▼有限公司 | 可とう性基板水平ウェットプロセス方法 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP8626493A patent/JPH07911A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100828515B1 (ko) * | 2008-02-11 | 2008-05-13 | 정수자 | 제방 및 도로를 갖는 다목적 구조물. |
| JP2022022794A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-02-07 | 聯策科技股▲分▼有限公司 | 可とう性基板水平ウェットプロセス方法 |
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