JPH0792177B2 - アイ形ジョイントの製造方法 - Google Patents

アイ形ジョイントの製造方法

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JPH0792177B2
JPH0792177B2 JP5167490A JP16749093A JPH0792177B2 JP H0792177 B2 JPH0792177 B2 JP H0792177B2 JP 5167490 A JP5167490 A JP 5167490A JP 16749093 A JP16749093 A JP 16749093A JP H0792177 B2 JPH0792177 B2 JP H0792177B2
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Japan
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eye
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hole
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JP5167490A
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忠雄 誉田
英一 浦野
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EISHO SEISAKUSHO GOSHI
URANO KK
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EISHO SEISAKUSHO GOSHI
URANO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイ形ジョイントの製
造方法、即ち頭部がアイ(eye)形で、該頭部の一部
から側方へ突設したパイプ部に、頭部内側への通孔を形
成した流体給・排用のジョイントを製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】アイ形ジョイントは、例えば自動車で燃
料・オイル等の流体を給・排用に、タンク部と配管との
接続箇所で用いられるものであり、その形状は一般に図
6・図8で示すようなものである。その使用状態は図7
で示す如く、タンク部20に形成したネジ孔22に、シ
ール材23を介して該アイ形ジョイントのアイ形頭部1
を載置させ、側部から先端部にかけて通孔25をもつ締
付けボルト24を、上記頭部1を経てタンク部21のネ
ジ孔22に螺合させる。他方、頭部1側方へ突設したパ
イプ部13に配管26を繋ぐことで、タンク部21と配
管26とを連通状態にて接続させるものである。
【0003】このアイ形ジョイントを製造するには、
1)鋳造で成形した後に切削して仕上げる方法、2)冷
間鍛造で成形した後に切削して仕上げる方法が一般的に
考えられる。しかし上記1)の鋳造で成形するものは、
内部に巣が生じ易いし、切削が難しい。また2)の冷間
鍛造で成形するものは、コストが高くついてしまう。
【0004】そこで開発されたのが、金属の平板条材か
ら切削にて製造する方法である。この製造方法は、例え
ば厚みが15mm、幅28mm、長さ4m程度の金属の
平板条材から、1個分ずつ頭部とパイプ部をもつ外形に
切削するとともに、頭部にアイ形用孔を、またパイプ部
に通孔を各々穿設し、次にアイ形用孔の内周面を湾曲状
に切削し、パイプ部の通孔のバリ取りをした後、頭部の
両側端面等を切削し、かつパイプ部の通孔に段部を形成
するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の金属
の平板条材から切削して製造する方法は、切削除去する
部分が非常に多く、材料に対する製品の重量比は3分の
1程度になってしまい、材料費が非常に不経済である。
また、上記の切削加工に数種類の単能機・専用機・自動
機等を必要とするので、加工費が高くついているし、生
産効率も高いと言えない。
【0006】そこでこの製造方法では、材料費や加工費
を低減するため、これまでも機械の改良その他種々な工
夫がなされてきたが、それももはや限界になっている。
しかし加工メーカーには、さらに一層のコストダウンが
求められている現状にある。
【0007】本発明は、上記従来のアイ形ジョイントの
製造方法を見直し、シンプルな構成ながら、材料の無駄
を無くして材料費を安くするとともに、切削加工を必要
最少限にして加工費をも低減し、かつ生産効率を良くし
てその面からもコストダウンを図れるような、アイ形ジ
ョイントの製造方法の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアイ形ジョ
イントAの製造方法は、短円筒状に切断した素管aを
(図1参照)、アイ形ジョイントの頭部1の外径dとほ
ぼ等しい内径の湾曲内周面5で、頭部1の中心線X方向
に各々開口部6,7をもつ頭部用孔部4と、該孔部4か
ら側方へのパイプ部用孔部8とをもつバルジ用金型2,
3内に係合させ(図2参照)、
【0009】上記素管1内に弾性体または液体の加圧用
材9を充填した状態で、上記バルジ用金型2,3の各開
口部6,7からのポンチ10,11で、素管aの両側端
面12,12と加圧用材9を加圧して(図3参照)、頭
部用部15およびパイプ部用部16がバルジ成形された
バルジ成形品14を形成し(図4参照)、
【0010】上記バルジ成形品14のパイプ部用部16
を、孔あけ加工するとともにバーリング加工でさらに引
き出し(図5参照)、その後、上記頭部用部15の湾曲
内周部17と両側端部18,18、およびパイプ部用部
16の孔部19を各々仕上げ切削して完成させるもので
ある(図6参照)。
【0011】上記構成において、素管aの材質としては
例えば鉄・ステンレス等である。図において、13はパ
イプ部、20は頭部1の湾曲外周面、21はタンク部、
22はネジ孔、23はシール材、24は締付けボルト、
25は通孔、26は配管を各々示す。
【0012】
【作用】上記本発明に係るアイ形ジョイントAの製造方
法では、短円筒状に切断した素管aをバルジ用金型2,
3内に係合させ、素管a内に弾性体または液体の加圧用
材9を充填した状態でバルジ加工している。
【0013】バルジ用金型2,3は、アイ形ジョイント
の頭部1の外径dとほぼ等しい内径の湾曲内周面5をも
つ頭部用孔部4と、該孔部4から側方へのパイプ部用孔
部8とを有する。そのためこのバルジ加工により、短円
筒状の素管aから直ちに、厚肉で湾曲外周面20をもつ
頭部用部15と、該頭部用部15から側方へ突出したパ
イプ部用部16とをもつバルジ成形品14が成形され
る。
【0014】上記場合に、ここまでがバルジ加工の工程
だけで成形されるので、工程がきわめて簡略化されてい
る。また素管aの全てがそのままバルジ成形品14とな
っているので、材料費の無駄も全くない。しかも頭部用
部15は、バルジ加工の特徴である両側端部寄りほど厚
肉に形成されるので(図3・図4参照)、アイ形ジヨイ
ントに適した形状となる。
【0015】その後は、上記バルジ成形品14のパイプ
部用部16を、孔あけ加工で孔部19を形成するととも
にバーリング加工でさらに引き出し、従来とほぼ同様に
頭部用部15の湾曲内周面17と両側端部18,18、
およびパイプ部用部16の孔部19を、各々仕上げ切削
して完成される。そのため、全体の工程としてもシンプ
ルであり、かつ設備も簡素化されている。
【0016】
【実施例】例えば材質が鉄製で、その大きさが頭部1の
外径d28mm、高さhが14mm、パイプ部13の長
さ10mm程度のアイ形ジョイントAを製造する場合に
ついて述べる。
【0017】まず、短円筒状の素管aを用意する。該素
管aは、厚みが3〜4mm程度の鉄製パイプを切断し
て、長さが25〜30mm程度の短円筒状にしたもの
(図1参照)を用いる。
【0018】上記短円筒状の素管aをバルジ用金型2,
3内へ係合させる。このバルジ用金型2,3は、完成時
のアイ形ジョイントの頭部1の外径dとほぼ等しい内径
の湾曲内周面5で、頭部1の中心線x方向に各々開口部
6,7をもつ頭部用孔部4と、該孔部4から側方へのパ
イプ部用孔部8とをもつものを用いる。該バルジ用金型
2,3は横へ2分割式のものを用いればよいが(図3参
照)、縦へ2分割あるいは3分割式のものでもよい。
【0019】次に、上記素管a内に加圧用材として例え
ばゴム9を充填した状態で、上記バルジ用金型2,3の
両開口部6,7からポンチ10,11を圧入して、素管
aの両側端面12,12とゴム9とを加圧してバルジ加
工する。
【0020】上記加圧用材としてのゴム9は、素管a内
へ予め充填させた状態でバルジ用金型2,3内へ係合さ
せればよいが(図2参照)、自動化する場合には一方の
ポンチ10の先端部にゴム9を装着しておき、素管aを
金型2,3内へ係合させた後のポンチ10,11で加圧
時に、同時にゴム9が素管a内へ充填されバルジ成形す
るようにしてもよい。
【0021】短円筒状の素管aは上記のバルジ成形によ
り、頭部用孔部4内で湾曲外周面20をもち厚肉の頭部
用部15と、パイプ部用孔部8内で側方へ突出するパイ
プ部用部16とをもつバルジ成形品14となる(図4参
照)。この際に頭部用部15は、バルジ加工の特徴であ
る両側端部18,18寄りほど厚肉となり、アイ形ジヨ
イントに適した形状となる。
【0022】後は、上記バルジ成形品14のパイプ部用
部16を、孔あけ加工で孔部19を形成するとともに、
バーリング加工でさらに引き出してから、頭部用部15
の湾曲内周部17と両側端部18,18、およびパイプ
部用部16の孔部19を各々仕上げ切削し、完成させる
(図6・図8図参照)。
【0023】
【発明の効果】以上で明らかな如く、本発明に係るアイ
形ジョイントの製造方法は、シンプルな構成ながら、材
料の無駄を無くして材料費を安くできるとともに、切削
加工を必要最少限にして加工費をも低減でき、かつ生産
効率を良くしてその面からもコストダウンを図ることが
できる。
【0024】即ち、従来のアイ形ジョイントの製造方法
では、鋳造で成形後に切削仕上げする方法、冷間鍛造で
成形後に切削仕上げする方法、あるいは金属の平板条材
から切削して製造する方法等があった。しかしそれら
は、巣の発生や切削が難しかったり、加工費が高くつい
たり、切削除去する部分が多く材料費が高くついたり、
数種類の単能機・専用機・自動機等が必要で生産効率が
低かったりした。
【0025】これに対して、本発明に係るアイ形ジョイ
ントの製造方法では、上記の如く短円筒状に切断した素
管をバルジ用金型内に係合させ、素管内に弾性体または
液体を充填した状態でバルジ加工して、厚肉で湾曲外周
面をもつ頭部用部と側方へ突出したパイプ部用部とをも
つバルジ成形品を形成している。
【0026】したがって、アイ形ジョイントを製造する
上での主たる部分を、バルジ加工の工程だけで行えるの
で、製造工程をきわめて簡略化することができる。また
素管の全てがそのままバルジ成形品となっているので、
材料費の無駄を全く無くすことができる。しかもそこで
の頭部用部は、バルジ加工の特徴である両側端部寄りほ
ど厚肉に形成されるので、アイ形ジヨイントに適した形
状に成形なり、後は切削仕上げするだけで、アイ形ジヨ
イントを製造できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアイ形ジョイントの製造方法に用
いる素管の一部縦断正面図である。
【図2】図1で示した素管をバルジ用金型内へ係合さ
せ、ポンチで加圧直前の状態の縦断正面図である。
【図3】図2で示した状態の後に、ポンチで加圧用材を
加圧してバルジ成形直後の状態の縦断正面図である。
【図4】バルジ用金型から出したバルジ成形品の縦断正
面図である。
【図5】バルジ成形品に孔あけしバーリング加工後の縦
断正面図である。
【図6】切削仕上げして完成したアイ形ジョイントの縦
断正面図である。
【図7】アイ形ジョイントの使用状態例を示す縦断正面
図である。
【図8】アイ形ジョイントの平面図である。
【符号の説明】
A−アイ形ジョイント a−素管 1−頭部 2−バルジ用金型 3−バルジ用金型 4−頭部用孔部 5−湾曲内周面 6−開口部 7−開口部 8−パイプ部用孔部 9−加圧用材 10−ポンチ 11−ポンチ 12−側端面 13−パイプ部 14−バルジ成形品 15−頭部用部 16−パイプ部用部 17−湾曲内周部 18−側端部 19−孔部 20−湾曲外周面 21−タンク部 22−ネジ孔 23−シール材 24−締付けボルト 25−通孔 26−配管 d−外径 h−高さ x−中心線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短円筒状に切断した素管aを、 アイ形ジョイントAの頭部1の外径dとほぼ等しい内径
    の湾曲内周面5で、頭部1の中心線X方向に各々開口部
    6,7をもつ頭部用孔部4と、該孔部4から側方へのパ
    イプ部用孔部8とをもつバルジ用金型2,3内に係合さ
    せ、 上記素管1内に弾性体または液体の加圧用材9を充填さ
    せた状態で、上記バルジ用金型2,3の各開口部6,7
    からのポンチ10,11で、素管aの両側端面12,1
    2と加圧用材9とを加圧して、頭部用部15およびパイ
    プ部用部16がバルジ成形されたバルジ成形品14を形
    成し、 上記バルジ成形品14のパイプ部用部16を、孔あけ加
    工するとともにバーリング加工でさらに引き出し、その
    後、上記頭部用部15の湾曲内周部17と両側端部1
    8,18、およびパイプ部用部16の孔部19を各々仕
    上げ切削して完成させるようにしたことを特徴とする、
    アイ形ジョイントの製造方法。
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US6562671B2 (en) 2000-09-22 2003-05-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor display device and manufacturing method thereof

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