JPH079227Y2 - トルク測定用カセット - Google Patents

トルク測定用カセット

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JPH079227Y2
JPH079227Y2 JP6488388U JP6488388U JPH079227Y2 JP H079227 Y2 JPH079227 Y2 JP H079227Y2 JP 6488388 U JP6488388 U JP 6488388U JP 6488388 U JP6488388 U JP 6488388U JP H079227 Y2 JPH079227 Y2 JP H079227Y2
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JP
Japan
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cassette
torque
outer ring
inner ring
ring
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JP6488388U
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JPH01170342U (ja
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杜彦 石川
裕造 山野
宣彦 渡辺
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトルク測定用カセットに係り、とくにカセット
式トルクメータあるいはテープ引張り力測定メータとし
て用いて好適なトルク測定用カセットに関する。
〔考案の概要〕
カセットケーシング内のリールを内輪と外輪とから構成
するとともに、両者の間にうず巻きばねを配し、トルク
に応じて上記ばねが弾性変形して内輪に対して外輪が相
対的に回転するようにしたトルク測定用カセットにおい
て、内輪と外輪とにそれぞれ設けられている極板の内の
少なくとも一方の極板の半径方向の寸法が回転位置に応
じて変化するようにし、テープ引張り力による回転変位
あるいはテープの巻取り力による内輪と外輪との間の回
転変位に対する容量の変化の割合を大きくして正確にト
ルクを測定し得るようにしたものである。
〔従来の技術〕
テープレコーダやVTRのキャプスタンがテープを引張る
引張り力やリールの巻取りトルクを測定するために、従
来よりトルク測定用カセットが用いられている。このよ
うなカセットは、ケーシング内のリールを内輪と外輪と
から構成するととに、両者の間にうず巻きばねを配し、
加わるトルクに応じてばねが弾性変形して内輪に対して
外輪が相対的に回転変位するようにしたものである。こ
のようなカセットにおいては、上記内輪と外輪との間の
相対的な回転角度を測定することによって、トルクを知
ることが可能になる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従って内輪と外輪とにそれぞれ極板を設けておき、これ
らの極板が互いに対向し得るようにしてコンデンサを構
成すると、内輪と外輪との間の相対的な回転角度に応じ
て容量が変化することになり、容量によってトルク測定
を行なうことが可能になる。ところが従来のこの種の測
定装置においては、コンデンサを構成する極板の半径方
向の寸法が回転位置にかかわらず一定であるために、相
対的な回転角度に対する容量の変化の割合が小さく、第
7図において点線で示す特性になっていた。従ってこの
ようなトルク測定用カセットによれば、外的要因の影響
を受け易く、誤差が生じたり、読取り難い欠点があっ
た。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、内輪と外輪との間の相対的な回転角に対するキャパ
シタンスの変化量を大きくし、これによって外的要因の
影響を受け難くして誤差が生じ難くするとともに、読取
り易くしたトルク測定用カセットを提供することを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、カセットケーシング内に配されたリールを内
輪と外輪とから構成するとともに、前記内輪と外輪とに
それぞれ極板を互いに対向し得るように取付け、さらに
前記内輪と外輪との間に弾性手段を介在させ、トルクに
応じて前記弾性手段が弾性変形して前記内輪に対して前
記外輪が相対的に回転すると前記一対の極板間の容量が
変化するようにしたカセットにおいて、前記一対の極板
の内の少なくとも一方の極板の半径方向の寸法が回転位
置に応じて変化するようにしたものである。
〔作用〕
従って本考案によれば、トルクの測定の際に内輪に対し
て外輪が相対的に回転すると、一対の極板のオーバラッ
プする角度が変化するとともに、オーバラップする部分
の極板の巾も同時に変化することになり、これによって
相対的な回転角度に対する容量の変化量が大きくなる。
〔実施例〕
第3図は本考案の一実施例に係るトルク測定用カセット
を示すものであって、このカセットは従来のオーディオ
用カセットと同様の形状のカセットケーシング10を備え
ており、このケーシング10内に供給リール11と巻取りリ
ール12とが並置されて収納されている。これらのリール
11、12はともに同一の構造を有しており、第4図および
第5図に示すように、内輪13と外輪14とから構成されて
いる。内輪13と外輪14との間にはボールベアリング15が
配されており、これによって両者は互いに相対的に回転
可能になっている。また内輪13と外輪14との間にはうず
巻きばね16が配されており、外輪14の下面に形成されて
いる凹部17(第5図参照)内に収納されている。そして
うず巻きばね16の内周側の端部が内輪13に係止されると
ともに、外周側の端部が外輪14に係止されるようになっ
ている。
内輪13の上面には目盛板を兼用する極板20が設けられて
いる。この極板20は大きな半径を有しており、外輪14の
外周面とほぼ同じ位置まで半径方向外周側に延びてい
る。これに対して外輪14の上面の段部21には極板22が設
けられている。極板22は第1図および第2図に示すよう
に、その半径方向の寸法が回転角度に応じて変化するよ
うになっている。そして極板20はスリップリング23に接
続されるとともに、スリップリング23と摺接するように
ブラシ24がケーシング10内に配されている。また外輪14
側の極板22はスリップリング25に接続されるとともに、
このスリップリング25と摺接するようにケーシング10内
には第6図に示すようにブラシ26が配されている。そし
てブラシ24、26は第3図に示すようにコネクタ27を介し
て対応するキャパシタンスメータ28に接続されるように
なっている。
このようなトルク測定用カセットを用いてトルクの動的
測定を行なう場合には、第3図に示すカセットテープレ
コーダに装着し、巻取り側のリール12をリール軸によっ
て駆動する。2つのリール11、12の外輪14はリーダテー
プ31を介して磁気テープ32と接続されるようになってい
る。そして磁気テープ32が第3図に示すようにガイドピ
ン33およびガイドローラ34を介してケーシング10内で案
内されるようになっている。従ってこのようにして磁気
テープ32を走行させると、リール11、12に対してそれぞ
れ磁気テープ32あるいはリーダテープ31を介して加わる
トルクが、これらのリール11、12の極板20、22間の容量
として検出されることになる。すなわちこの場合には供
給側のリール11によってバックアップトルクが測定され
るとともに、巻取りリール12によってリール軸の巻取り
トルクが測定されることになる。
磁気テープ32あるいはリーダテープ31を通して外輪14に
対してトルクが加わると、このトルクに応じて内輪13と
外輪14との間に介在されているうず巻きばね16が弾性変
形し、これによって内輪13に対して外輪14が相対的に回
転することになる。すると第1図に示す一対の極板20、
22の位置が互いにずれることになり、これによって2つ
の極板20、22が構成するコンデンサの容量が変化する。
この容量の変化は第7図において実線で示す特性になっ
ており、このような容量の変化をキャパシタンスメータ
28を通して読取ることによってトルクを知ることが可能
になる。
しかも本実施例に係るカセットにおいては、第1図およ
び第2図から明らかなように一方の極板22の半径方向の
寸法がトルク0の場合にはW1であるのに対してある程度
トルクが加わるとW2に変化するようになっており、外輪
14の相対的な回転に応じて内輪13側の極板20のエッジの
位置における外輪14側の極板22の半径方向の寸法が変化
するようにし、これによってトルクに対する容量の変化
を大きくしている。従ってこのような測定によれば、外
的要因の影響を受け難くなり、誤差が少なくなるととも
に、読取り易いという利点をもたらすことになる。
〔応用例〕
以上本考案を図示の一実施例につき述べたが、本考案は
上記実施例によって限定されることなく、本考案の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例はテープレコーダ用のトルク測定用カセットに関す
るものであるが、本考案はVTR用のトルク測定用カセッ
トにも適用可能である。また上記実施例のカセットは動
的特性の測定に用いられるものであるが、本考案は静的
特性の測定のためのカセットにも適用可能である。静的
測定を行なうカセットにおいては、内輪をケーシング側
に固定すればよく、これによって内輪側のスリップリン
グとブラシとが不要になる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、コンデンサを構成する2枚の極
板の内の少なくとも一方の極板の半径方向の寸法が回転
位置に応じて変化するようにしたものであって、これに
よって2枚の極板の対向面積を漸次変化させ、その変化
をキャパシタンスの変化として的確に読取り得るように
したものである。従って構造上の部品の精度誤差を無視
できるようにキャパシタンスを変化させることが可能に
なり、正確な測定を行なうことが可能なトルク測定用カ
セットを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るトルク測定用カセット
のコンデンサを示す平面図、第2図はトルク測定中のコ
ンデンサの平面図、第3図はトルク測定用カセットの全
体の構成を示す平面図、第4図はリールの分解斜視図、
第5図はテープカセットの一部を破断した正面図、第6
図はブラシの部分の構造を示す要部断面図、第7図はト
ルクとコンデンサの容量の関係を示すグラフである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10……カセットケーシング 11……供給リール 12……巻取りリール 13……内輪 14……外輪 15……ボールベアリング 16……うず巻きばね 20……極板(目盛板) 22……極板 31……リーダテープ 32……磁気テープ
フロントページの続き (72)考案者 渡辺 宣彦 東京都杉並区荻窪1丁目30番9号 株式会 社渡辺機器内 (56)参考文献 特開 平1−196760(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットケーシング内に配されたリールを
    内輪と外輪とから構成するとともに、前記内輪と外輪と
    にそれぞれ極板を互いに対向し得るように取付け、さら
    に前記内輪と外輪との間に弾性手段を介在させ、トルク
    に応じて前記弾性手段が弾性変形して前記内輪に対して
    前記外輪が相対的に回転すると前記一対の極板間の容量
    が変化するようにしたカセットにおいて、前記一対の極
    板の内の少なくとも一方の極板の半径方向の寸法が回転
    位置に応じて変化するようにしたことを特徴とするトル
    ク測定用カセット。
JP6488388U 1988-05-17 1988-05-17 トルク測定用カセット Expired - Lifetime JPH079227Y2 (ja)

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JP6488388U JPH079227Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 トルク測定用カセット

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JP6488388U JPH079227Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 トルク測定用カセット

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Publication Number Publication Date
JPH01170342U JPH01170342U (ja) 1989-12-01
JPH079227Y2 true JPH079227Y2 (ja) 1995-03-06

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