JPH079254B2 - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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JPH079254B2
JPH079254B2 JP29259389A JP29259389A JPH079254B2 JP H079254 B2 JPH079254 B2 JP H079254B2 JP 29259389 A JP29259389 A JP 29259389A JP 29259389 A JP29259389 A JP 29259389A JP H079254 B2 JPH079254 B2 JP H079254B2
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rotary
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Inventor
広之 但野
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富士通アイソテック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プランタで印字用紙の巻取り軸を回転する摩擦クラッチ
の構造に関し、 印字用紙が円滑に巻取られ、且つ長寿命の摩擦クラッチ
を提供することを目的とし、 一端部に主動回転部品を備えた回転軸と、回転軸に回転
自在に遊嵌した従動回転部品と、従動回転部品に近接し
て回転自在に周設した所定長の凹部と、従動回転部品に
一端を係止し他端を回転軸の他端部の抑止部品に摺接し
て回転軸に巻装されたクラッチスプリングと、従動回転
部品に設けられクラッチスプリングの係止側の少なくと
も1ターン目を覆うカラーとを備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリンタで印字用紙の巻取りリールを回転す
る摩擦クラッチの構造に関する。
〔従来の技術〕
本発明の摩擦クラッチが適用される装置は、例えば、PO
S(Point Of Sales)装置のプリンタである。
プリンタは第2図の説明図に示すように構成されてい
る。
即ち、2はロール状になった印字用紙1を搭載して矢印
A方向に回転し、印字用紙1を巻き方向とは逆方向に転
動させ、これを巻きほぐす作用をするローラであって端
部には第1のギヤ2aを備えている。
3はプラテンであって、モータ4の回転に依りモータの
ギヤ4a、及びギヤ4aに噛合した第2のギヤ5、並びに第
2のギヤ5に噛合しプラテン3に備えられた第3のギヤ
6を介して矢印B方向に回転し印字用紙1を改行送りす
る。
7はピンチローラであって、印字用紙1をプラテン3に
押圧する作用をしている。
8はプラテン3に所定の間隙を介して対向した印字ヘッ
ドであって、プラテン3に巻き掛けられた印字用紙1に
対して印字を行う。
9は印字用紙1のガイド部材であって、印字用紙1の静
電気除去用の除電ブラシ(図示省略)等を備えている。
10は印字済の印字用紙1を巻取る巻取り軸である。
10aは巻取り軸10に備えられた第4のギヤである。
11は後述する摩擦クラッチであって、従動ギヤ17が第4
のギヤ10aに噛合している。
12はアイドルギヤであって、大小2個のギヤ12a及び12b
を同軸に備えている。
モータ4のギヤ4aは大きい方のギヤ12aに噛合してい
る。
13はタイミングベルトであって、アイドルギヤ12の小さ
い方のギヤ12b、摩擦クラッチ11の主動ギヤ15、ローラ
2の第1のギヤ2aに噛合し張架されている。
従って、モータ4が矢印B方向に回転すると、プラテン
3及び巻取り軸10は同方向に、ローラ2は矢印A方向に
回転して、印字用紙1は矢印Cの如く送れ巻取り軸10に
巻取られる。
摩擦クラッチ11は、第3図の側面図に示す如く、一端部
に例えばギヤである主動回転部品(以下主動ギヤと称
す)15を備えた回転軸16と、回転軸16に回転自在に遊嵌
した例えばギヤである従動回転部品(以下従動ギヤと称
す)17と、従動ギヤ17に一端を摺接し他端を回転軸16の
他端部の例えばワッシャ等の抑止部品18に摺接し、従動
ギヤ17を主動ギヤ15に押圧するように回転軸16に遊嵌さ
れた圧縮ばね19とから構成される。
従って、主動ギヤ15がタイミングベルト13に依って回転
すると、従動ギヤ17は圧縮ばね19の押圧力に依って所定
のトルクで回転し、回転力がそれを越えると滑りを生じ
て空回りするように構成されている。
この為印字用紙1は、巻取り軸10に常に一定のトルクで
無理無く巻取られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如き構成の摩擦クラッチに於いては、巻取り軸に
巻取られる印字用紙の巻取り径が大きくなると、印字用
紙のイナーシャが大きくなり、滑りを生じて巻取れなく
なる。
この解決の為に圧縮ばねの力を強くして圧力を上げる
と、滑りを生じるトルクの値が大きくなりモータの課題
の力が加わって脱調すると言う問題があった。
又、印字用紙の送行はプラテンに依る改行の為の間歇的
な用紙送りで有るので、これに対応することが出来ずに
巻取りが滑らかに行われないと言う問題点があった。
本発明は、印字用紙が円滑に巻取られ、且つ長寿命の摩
擦クラッチを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に本発明に於いては、第1図の側
面図に示す如く、一端部に主動回転部品20を備えた回転
軸21と、回転軸21に回転自在に遊嵌した従動回転部品22
と、従動回転部品22に近接して回転軸21に周設した所定
長の凹部21aと、従動回転部品22に一端を係止し他端を
回転軸21の他端部の抑止部品18に摺接して回転軸21に巻
装されたクラッチスプリング23と、従動回転部品22に設
けられクラッチスプリング23の係止側の少なくとも1タ
ーン目を覆うカラー22aとを備えて成るものである。
〔作用〕
回転軸の従動回転部品に近接して凹部を周設したこと
で、この部分のクラッチスプリングは回転軸に直接接触
することは無くなり、捩じり方向とは逆方向の開く方向
に動作するクラッチスプリングの開閉が、他の固く巻装
された部分に比して自在となり、クラッチスプリングに
依る蓄勢が容易となって、プラテンの間歇的な用紙送り
に対応して蓄えたエネルギーを適宜放出し、円滑な巻取
りを実現するバッファとなる。
又、従動回転部品のカラーはクラッチスプリングの特に
係止側の1ターン目の過大な膨らみを抑え、応力が集中
しないようにして他の部分に分散させる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本発明の摩擦クラッチ24は、第1図の側面図に示す如
く、従来技術同様に一端部に例えばギヤである主動回転
部品(以下主動ギヤと称す)20を備えた回転軸21と、従
来技術同様に回転軸21に回転自在に遊嵌した例えばギヤ
である従動回転部品(以下従動ギヤと称す)22と、従動
ギヤ22に近接して回転軸21に周設した所定長の凹部21a
と、従動ギヤ22に一端を係止し他端を回転軸21の他端部
のワッシャ等の抑止部品18に摺接して回転軸21に巻装さ
れたクラッチスプリング23と、従動ギヤ22に設けられた
クラッチスプリング23の係止側の少なくとも1ターン目
を覆うカラー22aとを備えて成るものである。
斯くの如く従動ギヤ22に近接して回転軸21に凹部21aを
周設したことで、この部分のクラッチスプリング23は回
転軸21に直接接触することは無くなり、捩じり方向とは
逆方向の開く方向に動作するクラッチスプリングの開閉
が、回転時21に固く巻装された他の部分に比して自在と
なる。
この為にクラッチスプリング23に依る蓄勢が容易とな
り、プラテンの間歇的な用紙送りに対応してモータが停
止した期間もクラッチスプリング23の復旧力で巻取りが
可能となり、円滑な巻取りが実現する。
又、凹部21aを設けたことから、クラッチスプリング23
の係止側の1ターン目に応力が集中して過大な膨らみを
生じ折損し易くなる。
この過大な膨らみを防止して応力を他の部分に分散させ
する為に、従動ギヤ22にカラー22aを備えクラッチスプ
リング23の折損を防止するようにしている。
尚、上記説明に於いて回転部品は、ギヤと言うことで行
ったがプーリであっても良い。
〔発明の効果〕
本発明に依って、印字用紙が円滑に巻取られ且つ摩擦ク
ラッチが長寿命化する等、経済上及び産業上に多大の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の摩擦クラッチの側面図、 第2図は本発明の摩擦クラッチが適用されるプリンタの
説明図、 第3図は従来の摩擦クラッチの側面図である。 図に於いて、 11、24は摩擦クラッチ、 15、20は主動回転部品(主動ギヤ)、 16、21は回転軸、 17、22は従動回転部品(従動ギヤ)、 18は抑止部品、19は圧縮ばね、 21aは凹部、22aはカラー、 23はクラッチスプリングである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端部に主動回転部品(20)を備えた回転
    軸(21)と、 前記回転軸(21)に回転自在に遊嵌した従動回転部品
    (22)と、 前記従動回転部品(22)に近接して前記回転軸(21)に
    周設した所定長の凹部(21a)と、 前記従動回転部品(22)に一端を係止し他端を前記回転
    軸(21)の他端部の抑止部品(18)に摺接して前記回転
    軸(21)に巻装されたクラッチスプリング(23)と、 前記従動回転部品(22)に設けられ前記クラッチスプリ
    ング(23)の係止側の少なくとも1ターン目を覆うカラ
    ー(22a)とを備えて成ることを特徴とする摩擦クラッ
    チ。
JP29259389A 1989-11-10 1989-11-10 摩擦クラッチ Expired - Fee Related JPH079254B2 (ja)

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JP29259389A JPH079254B2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 摩擦クラッチ

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JP29259389A JPH079254B2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 摩擦クラッチ

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JPH03153924A JPH03153924A (ja) 1991-07-01
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