JPH0793034A - 位置決め制御装置及び位置決め制御装置の原点復帰方法 - Google Patents

位置決め制御装置及び位置決め制御装置の原点復帰方法

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JPH0793034A
JPH0793034A JP32992193A JP32992193A JPH0793034A JP H0793034 A JPH0793034 A JP H0793034A JP 32992193 A JP32992193 A JP 32992193A JP 32992193 A JP32992193 A JP 32992193A JP H0793034 A JPH0793034 A JP H0793034A
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泰一 草野
Hirotaka Yamada
浩貴 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源とする
第1及び第2の駆動系と、当該第1及び第2のモータの
回転量に応じた2相パルス信号と、モータの各出力軸の
回転に応じた所定のタイミングで第1及び第2のタイミ
ング信号をそれぞれ出力する第1及び第2のエンコーダ
とでなる位置決め制御装置の位置決め精度を向上させよ
うとするものである。 【構成】第1及び第2のエンコーダが第1及び第2のタ
イミング信号を出力するタイミングのずれ量を当該第1
又は第2のカウンタの計数値の差値として検出し、第1
又は第2のカウンタの計数値を当該差値分だけオフセツ
トさせたことにより当該第1及び第2の駆動系から与え
られる推進力によつて移動する被移動体の第1及び第2
の駆動系に対する原点位置を所定状態に設定することが
でき、かくして位置決め精度を向上し得る位置決め制御
装置及び位置決め制御装置の原点復帰方法を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図6) 発明が解決しようとする課題(図6) 課題を解決するための手段(図1〜図5) 作用(図1〜図5) 実施例 (1)本発明を用いた電子部品実装装置の全体構成(図
1及び図4) (2)電子部品実装装置の原点復帰方法(図1〜図5) (3)実施例の動作(図1〜5) (4)実施例の効果(図1〜図5) (5)他の実施例(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は位置決め制御装置及び位
置決め制御装置の原点復帰方法に関し、例えば2軸を平
行に配置し、当該各軸に垂直に取り付けられた負荷を当
該2軸を駆動(デユアル駆動)することによつて位置決
めする位置決め制御装置及び位置決め制御装置の原点復
帰方法に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来この種の位置決め制御装置として、
例えば図6に示すように構成されたものがある。すなわ
ち位置決め制御装置1では、並設された一対の基台2A
及び2Bの各上面にモータ3A、3Bの出力軸を形成す
る棒状の駆動ねじ4A、4Bが、当該基台2A及び2B
間を橋架する橋架部材5の貫通孔(図示せず)を貫通
し、かつ先端部を支持部材6A、6Bによつて回転自在
に支持された状態でそれぞれ配設されている。
【0004】橋架部材5においては、当該各貫通孔をそ
れぞれ被うように配設された雌ねじ7A及び7Bにおい
て各貫通孔を貫通する駆動ねじ4A及び4Bとそれぞれ
螺合するようになされ、かくして各モータ3A及び3B
を駆動して駆動ねじ4A及び4Bを回転させることによ
り矢印aで示す前方向又はこれと逆の後方向に移動する
ようになされている。
【0005】この場合各モータ3A及び3Bにおいて
は、それぞれ制御回路8からケーブルを介して供給され
る制御信号S1A、S1Bに基づく所定角度だけ駆動ね
じ4A、4Bを回転させるようになされ、これにより橋
架部材5を駆動ねじ4A、4Bの回転量に応じた量だけ
移動させるようになされている。
【0006】ところでこの種の位置決め制御装置1で
は、通常、橋架部材5の移動開始前の基準位置(以下こ
れを原点位置と呼ぶ)を予め設定し、当該原点位置を出
発点として橋架部材5を所定距離だけ移動させるように
なされている。
【0007】このため通常この種の位置決め制御装置1
では、例えば装置1全体の電源が投入され、又は所定の
操作スイツチが操作されると、制御回路8が予め入力さ
れた所定のプログラム(以下これを第1の原点復帰処理
手順と呼ぶ)に従つて橋架部材5の原点位置を設定す
る、いわゆる原点復帰作業を行うようになされている。
【0008】すなわちこの種の位置決め制御装置1で
は、各基台2A及び2Bの長手方向の一端部に原点セン
サ9A、9Bがそれぞれ配設されており、当該各原点サ
ンサ9A、9Bは橋架部材5が所定位置を通過したとき
に原点検出信号S2A、S2Bをそれぞれ制御回路8に
送出するようになされている。
【0009】また各モータ3A、3Bには、それぞれモ
ータ3A、3Bの回転量に応じた2相パルス信号(図示
せず)と、対応するモータ3A、3Bの出力軸の所定位
置(以下これをZ相位置と呼ぶ)が予め設定された固定
位置を通過するごとにこれを知らせる信号S3A、S3
B(以下これをZ相信号S3A、S3Bと呼ぶ)を制御
回路8に順次送出するエンコーダ10A、10Bがそれ
ぞれ取り付けられている。
【0010】かくして制御回路8においては、例えば装
置1全体の電源が投入され、又は所定の操作スイツチが
操作されると第1の原点復帰処理手順を実行し、先ずモ
ータ3A及び3Bに所定速度で回転駆動するような制御
信号S1A、S1Bをそれぞれ送出することにより橋架
部材5を原点方向に移動させる。
【0011】続いて制御回路8は、一方のモータ3Aを
駆動源とする第1の駆動系(以下これをマスター側駆動
系と呼ぶ)の原点センサ9A及び他のモータ3Bを駆動
源とする第2の駆動系(以下これをスレーブ側駆動系と
呼ぶ)の原点センサ9Bから原点検出信号S2A及びS
2Bを入力後、一方の駆動系のエンコーダ10A又は1
0BからZ相検出信号S3A又はS3Bが供給される
と、この駆動系のモータ3A又は3Bに制御信号S1A
又はS1Bを送出することにより回転を停止させると共
に、制御回路8内部のエンコーダ10A又は10Bに対
応するカウンタの計数値を「0」にセツト(リセツト)
する。
【0012】この後制御回路8は、他方の駆動系のエン
コーダ10B又は10AからZ相検出信号S2B又はS
2Aが供給されると、この駆動系のモータ3B又は3A
に制御信号S1B又はS1Aを送出することにより回転
を停止させると共に、制御回路8内部のエンコーダ10
B又は10Aに対応するカウンタの計数値を「0」にセ
ツト(リセツト)する。
【0013】この後当該制御回路8はマスター側駆動系
及びスレーブ側駆動系の両方のエンコーダ10A及び1
0Bの計数値をリセツトしたことを確認すると、当該第
1の原点復帰処理手順を終了する。
【0014】これにより当該位置決め制御装置1では、
このとき橋架部材5が位置している地点が原点位置とし
て設定され、この後この位置を基準として橋架部材5を
移動させるようになされている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種の位置
決め制御装置1では、各モータ3A、3Bの回転軸をそ
れぞれ対応する駆動ねじ4A、4Bに接続する際に僅か
ながらも一方のモータ3A又は3Bの回転軸が回転する
ことにより、当該モータ3A、3BのZ相位置間に角度
のずれが生じることがある。
【0016】この場合当該位置決め制御装置1において
は、モータ3A、3BのZ相位置間に角度のずれが生じ
たまま原点復帰動作を実行すると、当該第1の原点復帰
処理手順によつて得られる橋架部材5のマスター側駆動
系及びスレーブ側駆動系における原点位置にずれが生
じ、この結果橋架部材5が各基台2A及び2Bに対して
垂直にならずに僅かに傾きをもつた状態のまま原点復帰
動作を完了することがあつた。
【0017】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源とする第1
及び第2の駆動系と、当該第1及び第2のモータの各出
力軸の回転に応じた所定のタイミングで第1及び第2の
タイミング信号をそれぞれ出力する第1及び第2の位置
検出手段とでなる位置決め制御装置において、位置決め
精度を向上し得る位置決め制御装置及びその原点復帰方
法を提案しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1及び第2のモータ3A、3B
をそれぞれ駆動源とする第1及び第2の駆動系と、第1
のモータ3Aの出力軸の回転に応じた所定のタイミング
で第1のタイミング信号S3Aを順次出力すると共に第
1のモータ3Aの出力軸の回転に応じて計数値を順増減
する第1の位置検出手段80A、及び第2のモータ3B
の出力軸の回転に応じた所定のタイミングで第2のタイ
ミング信号S3Bを順次出力すると共に第2のモータ3
Bの出力軸の回転に応じて計数値を順増減する第2の位
置検出手段80Bとでなり、第1及び第2の各モータ3
A及び3Bがそれぞれ第1及び第2の駆動系を介して所
定の被移動体5に推進力を与えることにより被移動体5
を移動させる位置決め制御装置の原点復帰方法におい
て、第1及び第2のモータ3A及び3Bを回転駆動する
ことにより被移動体5を所定の一方向に移動させ、被移
動体5が所定の基準位置を通過後、一方の第1又は第2
の位置検出手段80A又は80Bが第1又は第2のタイ
ミング信号S3A又はS3Bを出力したときに第1又は
第2の位置検出手段80A又は80Bの計数値を基準値
にリセツトし、この後他方の第2又は第1の位置検出手
段80B又は80Aが第2又は第1のタイミング信号S
3B又はS3Aを出力したときに第2又は第1の位置検
出手段80B又は80Aの計数値を予め設定された所定
のオフセツト値にセツトし、第1又は第2の位置検出手
段80A又は80Bの計数値が所定の基準値になるまで
第1及び第2のモータ3A及び3Bを回転駆動すること
により被移動体5を移動させるようにした。
【0019】また本発明においては、第1及び第2のモ
ータ3A及び3Bをそれぞれ駆動源とする第1及び第2
の駆動系と第1及び第2の駆動系と係合する被移動体5
とでなり、第1及び第2のモータ3A及び3Bが第1及
び第2の駆動系を介して被移動体5に推進力を与えるこ
とにより被移動体5を移動させる位置決め制御装置にお
いて、第1のモータ3Aの出力軸の回転に応じて所定の
タイミングで第1のタイミング信号S3Aを出力すると
共に、第1のモータ3Aの出力軸の回転に応じて計数値
を増減する第1の位置検出手段80Aと、第2のモータ
3Bの出力軸の回転に応じて所定のタイミングで第2の
タイミングで第2のタイミング信号S3Bを出力すると
共に、第2のモータ3Bの出力軸の回転に応じて計数値
を増減する第2の位置検出手段80Bと、第1及び第2
のモータ3A及び3Bを回転駆動させることにより被移
動体5を所定の一方向に移動させ、被移動体5が所定の
基準位置を通過後、一方の第1又は第2の位置検出手段
80A又は80Bから第1又は第2のタイミング信号S
3A又はS3Bが供給されたときに第1又は第2の位置
検出手段80A又は80Bの計数値を基準値にリセツト
すると共に、この後他方の第2又は第1の位置検出手段
80B又は80Aから第2又は第1のタイミング信号S
3B又はS3Aが供給されたときに第2又は第1の位置
検出手段80B又は80Aの計数値を予め設定された所
定のオフセツト値にセツトした後、第1又は第2の位置
検出手段80A又は80Bの計数値が所定の基準値にな
るまで第1及び第2のモータ3A及び3Bを回転駆動さ
せることにより被移動体5を移動させる制御手段50と
を設けた。
【0020】さらに本発明においては、平行に配置され
た棒状の第1及び第2のねじ部材4A及び4Bと、第1
及び第2のねじ部材4A及び4Bをそれぞれ中心軸の回
りに回転駆動する第1及び第2のモータ3A及び3B
と、第1及び第2のモータ3A及び3Bの出力軸の回転
に応じた所定のタイミングで第1及び第2のタイミング
信号S3A及びS3Bをそれぞれ順次出力すると共に第
1及び第2のモータ3A及び3Bの各出力軸の回転に応
じてそれぞれ計数値を増減する第1及び第2の位置検出
手段80A及び80Bと、第1及び第2のねじ部材4A
及び4Bにそれぞれ螺合するように配置された被移動体
5の位置に応じた第1及び第2の原点検出信号S2A及
びS2Bをそれぞれ出力する第1及び第2の原点検出手
段9A及び9Bとを設け、第1及び第2のモータ3A及
び3Bをそれぞれ回転駆動して被移動体5を第1及び第
2のねじ部材4A及び4Bに沿つて移動させる位置決め
制御装置において、第1及び第2のモータ3A及び3B
を回転駆動することにより被移動体5を第1及び第2の
ねじ部材4A及び4Bに沿つた一方向に移動させ、第1
及び第2の原点検出信号S2A及びS2Bに基づいて被
移動体5が予め設定された基準位置を経過したことを確
認した後、一方の第1又は第2の位置検出手段80A又
は80Bから第1又は第2のタイミング信号S3A又は
S3Bが供給されたときに当該第1又は第2の位置検出
手段80A又は80Bの計数値を基準値にリセツトする
と共に、この後他方の第2又は第1の位置検出手段80
B又は80Aから第2又は第1のタイミング信号S3B
又はS3Aが供給されたときに当該第2又は第1の位置
検出手段80B又は80Aの計数値を予め入力された所
定のオフセツト値に設定した後、第1又は第2の位置検
出手段80A又は80Bの一方の計数値が所定の基準値
になるまで第1及び第2のモータ3A及び3Bを回転駆
動させて被移動体5を移動させる制御手段50を設け
た。
【0021】さらに本発明においては、制御手段50
は、中央処理装置95と、中央処理装置95から供給さ
れる第1の制御信号に基づいて第1のモータ3Aの出力
軸の回転を制御する第1の回転駆動制御手段74Aと、
中央処理装置95から供給される第2の制御信号に基づ
いて第2のモータ3Bの出力軸の回転を制御する第2の
回転駆動制御手段74Bとを設け、中央処理装置95は
予め入力されたプログラムに従つて各第1及び第2の回
転駆動制御手段74A及び74Bにそれぞれ第1及び第
2の制御信号を送出することにより第1及び第2のモー
タ3A及び3Bを回転駆動させて被移動体5を第1及び
第2のねじ部材4A及び4Bに沿つた一方向に移動さ
せ、第1及び第2の原点検出手段9A及び9Bから供給
される第1及び第2の原点検出信号S2A及びS2Bに
基づいて被移動体5が予め設定された基準位置を経過し
たことを確認した後、一方の第1又は第2の位置検出手
段80A又は80Bから第1又は第2のタイミング信号
S3A又はS3Bが供給されたときに当該第1又は第2
の位置検出手段80A又は80Bに第3の制御信号を送
出することにより第1又は第2の位置検出手段80A又
は80Bの計数手段の計数値を基準値にリセツトすると
共に、この後他方の第2又は第1の位置検出手段80B
又は80Aから第2又は第1のタイミング信号S3B又
はS3Aが供給されたときに当該第2又は第1の位置検
出手段80B又は80Aに第4の制御信号を送出するこ
とにより第2又は第1の位置検出手段80B又は80A
の計数値を予め入力されたオフセツト値に設定した後、
第1及び第2の回転駆動制御手段74A及び74Bに第
1及び第2の制御信号をそれぞれ出力することにより第
1又は第2の位置検出手段80A又は80Bの一方の計
数値が所定の基準値になるまで第1及び第2のモータ3
A及び3Bを回転駆動させて被移動体5を移動させるよ
うにした。
【0022】また本発明においては、第1及び第2のモ
ータ3A、3Bをそれぞれ駆動源とする第1及び第2の
駆動系と、第1のモータ3Aの回転量に応じた2相パル
ス信号と、モータの出力軸の回転に応じた所定のタイミ
ングで第1のタイミング信号S3Aを順次出力するエン
コーダ10Aと、第1のモータ3Aの出力軸の回転に応
じて計数値を順増減する第1のカウンタ80A、及び第
2のモータ3Bの回転量に応じた2相パルス信号と、モ
ータの出力軸の回転に応じた所定のタイミングで第2の
タイミング信号S3Bを順次出力するエンコーダ10B
と共に第2のモータ3Bの出力軸の回転に応じて計数値
を順増減する第2のカウンタ80Bとでなり、第1及び
第2の各モータ3A及び3Bがそれぞれ第1及び第2の
駆動系を介して所定の被移動体5に推進力を与えること
により被移動体5を移動させる位置決め制御装置の原点
復帰方法において、第1及び第2のモータ3A及び3B
を回転駆動することにより被移動体5を所定の一方向に
移動させ、被移動体5が所定の基準位置を通過後、一方
の第1又は第2のエンコーダ10A又は10Bが第1又
は第2のタイミング信号S3A又はS3Bを出力したと
きに第1又は第2のカウンタ80A又は80Bの計数値
を基準値にセツト又はリセツト(「0」にセツト)し、
この後他方の第2又は第1のエンコーダ10B又は10
Aが第2又は第1のタイミング信号S3B又はS3Aを
出力したときに第2又は第1のカウンタ80B又は80
Aの計数値を予め設定された所定のオフセツト値にセツ
トし、第1又は第2のカウンタ80A又は80Bの計数
値が所定の基準値になるまで第1及び第2のモータ3A
及び3Bを回転駆動することにより被移動体5を移動さ
せるようにした。
【0023】また本発明においては、第1及び第2のモ
ータ3A及び3Bをそれぞれ駆動源とする第1及び第2
の駆動系と第1及び第2の駆動系と係合する被移動体5
とでなり、第1及び第2のモータ3A及び3Bが第1及
び第2の駆動系を介して被移動体5に推進力を与えるこ
とにより被移動体5を移動させる位置決め制御装置にお
いて、第1のモータ3Aの回転量に応じた2相パルス信
号と、モータの出力軸の回転に応じて所定のタイミング
で第1のタイミング信号S3Aを出力するエンコーダ1
0Aと、第1のモータ3Aの出力軸の回転に応じて計数
値を増減する第1のカウンタ80Aと、第2のモータ3
Bの回転量に応じた2相パルス信号と、モータの出力軸
の回転に応じて所定のタイミングで第2のタイミングで
第2のタイミング信号S3Bを出力するエンコーダ10
Bと、第2のモータ3Bの出力軸の回転に応じて計数値
を増減する第2のカウンタ80Bと、第1及び第2のモ
ータ3A及び3Bを回転駆動させることにより被移動体
5を所定の一方向に移動させ、被移動体5が所定の基準
位置を通過後、一方の第1又は第2のエンコーダ10A
又は10Bから第1又は第2のタイミング信号S3A又
はS3Bが供給されたときに第1又は第2のカウンタ8
0A又は80Bの計数値を基準値にセツト又はリセツト
(「0」にセツト)すると共に、この後他方の第2又は
第1のエンコーダ10B又は10Aから第2又は第1の
タイミング信号S3B又はS3Aが供給されたときに第
2又は第1のカウンタ80B又は80Aの計数値を予め
設定された所定のオフセツト値にセツトした後、第1又
は第2のカウンタ80A又は80Bの計数値が所定の基
準値になるまで第1及び第2のモータ3A及び3Bを回
転駆動させることにより被移動体5を移動させる制御手
段50とを設けた。
【0024】さらに本発明においては、平行に配置され
た棒状の第1及び第2のねじ部材4A及び4Bと、第1
及び第2のねじ部材4A及び4Bをそれぞれ中心軸の回
りに回転駆動する第1及び第2のモータ3A及び3B
と、第1及び第2のモータ3A及び3Bの出力軸の回転
量に応じた2相パルス信号と、モータの回転に応じた所
定のタイミングで第1及び第2のタイミング信号S3A
及びS3Bをそれぞれ順次出力するエンコーダ10A、
10Bと第1及び第2のモータ3A及び3Bの各出力軸
の回転に応じてそれぞれ計数値を増減する第1及び第2
のカウンタ80A及び80Bと、第1及び第2のねじ部
材4A及び4Bにそれぞれ螺合するように配置された被
移動体5の位置に応じた第1及び第2の原点検出信号S
2A及びS2Bをそれぞれ出力する第1及び第2の原点
検出手段9A及び9Bとを設け、第1及び第2のモータ
3A及び3Bをそれぞれ回転駆動して被移動体5を第1
及び第2のねじ部材4A及び4Bに沿つて移動させる位
置決め制御装置において、第1及び第2のモータ3A及
び3Bを回転駆動することにより被移動体5を第1及び
第2のねじ部材4A及び4Bに沿つた一方向に移動さ
せ、第1及び第2の原点検出信号S2A及びS2Bに基
づいて被移動体5が予め設定された基準位置を経過した
ことを確認した後、一方の第1又は第2のエンコーダ1
0A又は10Bから第1又は第2のタイミング信号S3
A又はS3Bが供給されたときに当該第1又は第2のカ
ウンタ80A又は80Bの計数値を基準値にリセツトす
ると共に、この後他方の第2又は第1のエンコーダ10
B又は10Aから第2又は第1のタイミング信号S3B
又はS3Aが供給されたときに当該第2又は第1のカウ
ンタ80B又は80Aの計数値を予め入力された所定の
オフセツト値に設定した後、第1又は第2のカウンタ8
0A又は80Bの一方の計数値が所定の基準値になるま
で第1及び第2のモータ3A及び3Bを回転駆動させて
被移動体5を移動させる制御手段50を設けた。
【0025】また本発明においては、制御手段50は、
中央処理装置95と、中央処理装置95から供給される
第1の制御信号に基づいて第1のモータ3Aの出力軸の
回転を制御する第1の回転駆動制御手段74Aと、中央
処理装置95から供給される第2の制御信号に基づいて
第2のモータ3Bの出力軸の回転を制御する第2の回転
駆動制御手段74Bとを設け、中央処理装置95は予め
入力されたプログラムに従つて各第1及び第2の回転駆
動制御手段81A及び81Bからそれぞれ第1及び第2
の制御信号を第1及び第2のモータ3A及び3Bに送出
し回転駆動させて被移動体5を第1及び第2のねじ部材
4A及び4Bに沿つた一方向に移動させ、第1及び第2
の原点検出手段9A及び9Bから供給される第1及び第
2の原点検出信号S2A及びS2Bに基づいて被移動体
5が予め設定された基準位置を経過したことを確認した
後、一方の第1又は第2のエンコーダ10A又は10B
から第1又は第2のタイミング信号S3A又はS3Bが
供給されたときに当該第1又は第2のカウンタ80A又
は80Bの計数値を基準値にセツト又はリセツト
(「0」にセツト)すると共に、この後他方の第2又は
第1のエンコーダ10B又は10Aから第2又は第1の
タイミング信号S3B又はS3Aが供給されたときに当
該第2又は第1のカウンタ80B又は80Aの計数値を
予め入力されたオフセツト値に設定した後、第1及び第
2の回転駆動制御手段74A及び74Bに第1及び第2
の制御信号をそれぞれ出力することにより第1又は第2
のカウンタ80A又は80Bの一方の計数値が所定の基
準値になるまで第1及び第2のモータ3A及び3Bを回
転駆動させて被移動体5を移動させるようにした。
【0026】また本発明においては、制御手段50は、
第1のモータ3A及び第1のねじ4A間に介挿された第
1のクラツチ100Aと、第2のモータ3B及び第2の
ねじ4B間に介挿された第2のクラツチ100Bとを備
え、所定のクラツチ制御信号に基づいて第1及び第2の
クラツチ100A、100Bを制御することにより、第
1のモータ3A及び第1のねじ4Aと、第2のモータ3
B及び第2のねじ4Bとをそれぞれ接続又は切り離すよ
うにする。
【0027】
【作用】オフセツト値を、一方の第1又は第2のエンコ
ーダ10A又は10Bが第1又は第2のタイミング信号
S3A又はS3Bを出力した後第2又は第1のエンコー
ダ10B又は10Aが第2又は第1のタイミング信号S
3B又はS3Aを出力するまでに第1のカウンタ80A
が計数する値と等しい値に選定することによつて被移動
体5を正確に原点復帰させることができる。
【0028】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0029】 (1)本発明を用いた電子部品実装装置の全体構成 図4との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、20は全体として電子部品実装装置を示し、橋架部
材5の上面にはモータ3Cの出力軸を形成する棒状の駆
動ねじ22が、当該橋架部材5に載上された移動部材2
3の側面を貫通するねじ穴23Aと螺合し、かつ先端部
を支持部材24によつて回転自在に支持された状態で配
設されている。
【0030】これにより当該移動部材23においては、
モータ3Cを駆動して駆動ねじ22を回転させることに
より、当該駆動ねじ22の回転に応じて矢印bで示す右
方向及びこれと逆の左方向に移動するようになされてい
る。
【0031】移動部材23の上面前縁には、図2に示す
ようにモータ3Dの出力軸を形成する棒状の駆動ねじ2
5が一端を支持部材26に回転自在に支持された状態で
配設されている。
【0032】この場合移動部材25の前面側には板状の
パネル部材30が配置されていると共に、当該パネル部
材30は上部から突出する突起31の裏面において駆動
ねじと25螺合するようになされ、かくしてモータ3D
を駆動して駆動ねじ25を回転させることにより当該パ
ネル部材30を左右方向に移動させ得るようになされて
いる。
【0033】パネル部材30の前面表面には、モータ3
Eの出力軸を形成する矢印cで示す下方向に延びた棒状
の駆動ねじ33が、その先端部を支持部材34で回転自
在に支持されるようにして配設されている。
【0034】駆動ねじ33は板状の雌ねじ35と螺合し
た状態で貫通すると共に、当該雌ねじ35は電子部品チ
ツプ(図示せず)を吸着して搬送する搬送手段としての
ノズル36と棒状の連結部材37を介して連結され、か
くしてモータ3Eを駆動して駆動ねじ33を回転させる
ことによりノズル36を上方向及びこれと逆の下方向に
移動させることができるようになされている。
【0035】このとき移動部材23の下端部には、ノズ
ル36の下部と対向するようにモータ(図示せず)の回
転に応じて左右方向に移動する鏡部材40及び当該鏡部
材40と対向するように固定式の反射部材41がそれぞ
れ配設されており、ノズル36に吸引された半導体チツ
プ(図示せず)の像を鏡部材40及び反射部材41を介
してカメラ42に反射するようになされている。
【0036】これにより当該電子部品実装装置20にお
いては、各カメラ42によつて撮像された当該半導体チ
ツプの映像が当該各カメラ42とケーブル(図示せず)
を介してつながれたモニタ(図示せず)に表示され、か
くして必要に応じて当該半導体チツプの状態を監視し得
るようになされている。
【0037】ここで電子部品実装装置20においては、
各モータ3A〜3Eの回転が位置制御演算装置50によ
つて制御される。すなわち位置制御演算装置50におい
ては、図3に示すように、目標値発生部51及び位置制
御演算部52からなり、当該目標値発生部51のタイマ
60が4〔ms〕毎に起動信号S10を目標値発生回路6
1に送出するようになされている。
【0038】目標値発生回路61は、起動信号S10の
入力に応じて予めプログラムされた橋架部材5を含む各
被移動部材5、23、30、36の動作データに基づい
て各モータ3A〜3Eの4〔ms〕後の回転角度の目標値
を形成し、これを目標値信号S11として目標値伝送回
路62及び位置制御演算部52の目標値受信回路70を
介して目標値補間回路71に順次送出する。
【0039】この場合目標値受信回路70においては、
目標値信号S11の入力毎にタイマ72に受信信号S1
2を送出することにより、当該タイマ72に1〔ms〕毎
に起動信号S13を目標値補間回路71に送出させるよ
うになされている。
【0040】かくして目標値補間回路71は、目標値信
号S11に基づき1〔ms〕後の各モータの回転角度の目
標値(以下これを補間値と呼ぶ)を順次形成する(以下
この動作を補間と呼ぶ)と共に、得られた各補間値を起
動信号S13の入力毎に補間目標値信号S14として位
置制御演算回路73に送出する。
【0041】このとき位置制御演算回路73には、各モ
ータ3A〜3Eにそれぞれ取り付けられた各エンコーダ
10A、10B、10C、10D、10Eのカウンタ部
80A、80B、80C、80D、80Eから当該モー
タ3A〜3Eの現在の回転角度(以下これを現在値と呼
ぶ)がそれぞれ現在値信号S15A、S15B、S15
C、S15D、S15Eとして順次供給されている。
【0042】かくして位置制御演算回路73は、補間目
標値信号S14及び現在値信号S15A〜S15Eに基
づいて各モータ3A〜3Eの現在値とこのときの補間目
標値との差を順次算出し、算出結果に基づいて各モータ
3A〜3Eの現在値をそれぞれ対応する補間目標値に一
致させるような駆動制御信号S16A、S16B、S1
6C、S16D、S16Eを形成してこれらをそれぞれ
各モータ駆動指令発生回路74A、74B、74C、7
4D、74Eに送出する。
【0043】各モータ駆動指令発生回路74A〜74E
は、それぞれ駆動制御信号S16A〜S16Eをデイジ
タルアナログ変換した後、これらをそれぞれ駆動信号S
17A、S17B、S17C、S17D、S17Eとし
て各モータ駆動回路81A、81B、81C、81D、
81Eに送出する。
【0044】各モータ駆動回路81A〜81Eは、それ
ぞれ駆動信号S17A〜S17Eに基づいて対応するモ
ータへ制御信号S1A〜S1Eを送出しモータ3A〜3
Eを順次回転させ、かくして各被移動部材5、23、3
0、36をプログラムに応じた所定距離だけ順次移動さ
せることにより移動対象の電子部品を所定位置に搬送
し、かつ当該電子部品を基板(図示せず)上の所定位置
に実装するようになされている。
【0045】実際上当該位置決め制御装置20の位置制
御演算部52においては、図4に示すように構成されて
おり、目標値受信回路70のネツトワークプロセツシン
グユニツト90は光受信回路91に目標値発生部51か
ら光フアイバー93を介して目標値信号S11が供給さ
れると、これをデユアルポートRAM94に書き込むと
共に、当該デユアルポートRAM94を介して目標値補
間回路71及び位置制御演算回路73を構成するCPU
95に所定の割込信号S20を送出する。
【0046】CPU95は、割込信号S20の入力に応
じて各モータ3A〜3Eの1〔ms〕後の補間目標値を形
成する所定の補間目標値処理手順を実行し、テユアルポ
ートRAM94に書き込まれた4〔ms〕後の各モータ3
A〜3Eの目標値とRAM96に書き込まれている4
〔ms〕前の各モータ3A〜3Eの目標値(以下これを先
行する目標値と呼ぶ)とから各モータ3A〜3Eの1
〔ms〕毎の補間目標値をそれぞれ順次形成し、これらを
バス97及びそれぞれ対応する各モータ駆動指令発生回
路74A〜74Eを介して各モータ駆動回路81A〜8
1E(図3)に送出することにより各モータ3A〜3E
を回転させるようになされている。
【0047】この実施例の場合、各エンコーダ10A〜
10Eはインクリメントエンコーダでなり、それぞれ現
在値信号に加えて橋架部材5の移動速度に応じた繰り返
し周波数でお互いに90度の位相差を有するパルス信号
(図示せず)とZ相検出信号S3A〜S3Eとを制御回
路50に順次出力するようになされている。
【0048】(2)電子部品実装装置の原点復帰方法 ここで、例えばこの電子部品実装装置20のように特に
高い位置決め精度を必要とする装置では、橋架部材5を
マスター側駆動系及びスレーブ側駆動系における各原点
位置にずれが生じないように確実に原点復帰させる必要
がある。
【0049】このため当該電子部品実装装置20の橋架
部材5を原点復帰させる場合、先ずクラツチ信号(図示
せず)をオフし第1ステツプにおいて各モータ3A及び
3B(図1)と各駆動ねじ4A及び4Bとを接続してい
るクラツチ100A及び100Bにより切り離すことに
よりモータ3A及び3Bの回転軸(図示せず)を駆動ね
じ4A及び4Bに関わりなく自在に回転できるようにす
る。
【0050】続く第2ステツプでは、各モータ3A及び
3Bの回転軸のZ相位置がそれぞれ所定位置にくるよう
に当該各回転軸を矯正すると共に、この状態から当該各
モータ3A及び3Bの回転軸が動かないようにロツクす
る。
【0051】さらにクラツチ信号をオンし、第3ステツ
プにおいてクラツチ100A及び100Bを接続するこ
とにより各モータ3A及び3Bの回転軸と駆動ねじと4
A及び4Bとをそれぞれ連結し、続く第4ステツプにお
いて制御回路50に予め入力されているプログラムに従
つて第1の原点復帰処理手順を実行させる。
【0052】因にこの第1〜第4ステツプまでは従来の
原点復帰作業とほぼ同様であり、従つて各モータ3A及
び3Bの出力軸と駆動ねじ4A及び4Bとを連結する第
3ステツプにおいて、マスター側駆動系のモータ3Aの
Z相位置とスレーブ側駆動系のモータ3BのZ相位置と
の間に数パルスから数十パルス程度のずれが生じる。
【0053】このずれは、上述のように第5ステツプに
よる原点復帰作業終了後における橋架部材5のマスター
側駆動系及びスレーブ側駆動系における原点位置のずれ
の原因となるものである。
【0054】このため作業者は、続く第5ステツプにお
いて制御回路50による制御を停止させることにより各
モータ3A及び3Bから橋架部材5に与えている外力を
解除する。この場合当該橋架部材5においては、各モー
タ3A及び3Bから与えられる外力が解除されることに
よつて歪みがない、すなわち各基台2A及び2Bと垂直
となるように状態が変化する。
【0055】従つて当該電子部品実装装置20では、こ
の状態(すなわち橋架部材5が各基台2A及び2Bと垂
直な状態)においてマスター側駆動系及びスレーブ側駆
動系の各エンコーダ10A及び10Bの計数値が一致し
ていれば、橋架部材5のマスター側駆動系及びスレーブ
側駆動系における原点位置にずれが生じるのを回避でき
る。
【0056】ところが実際上はマスター側駆動系及び又
はスレーブ側駆動系の各エンコーダ10A及び10Bの
計数値は橋架部材5の状態の変化に伴つて、第4ステツ
プの「0」の状態から変化している。
【0057】このため作業者は続く第6ステツプにおい
てマスター側駆動系のエンコーダに対応するカウンタ8
0Aの計数値を読み取り、当該計数値が「0」の場合に
はこのときのスレーブ側駆動系のカウンタ80Bの計数
値をデユアルオフセツト値として制御回路50に入力
し、これに対して「0」以外の場合にはスレーブ側駆動
系のエンコーダ10Bの計数値からマスター側駆動系の
エンコーダ10Aの計数値を引いた値をデユアルオフセ
ツト値として制御回路50に入力する。さらに作業者
は、続く第7ステツプにおいて制御回路50の位置制御
演算部52のCPU95(図4)に、予め入力されたプ
ログラムに基づく第2の原点復帰処理手順を実行させ
る。
【0058】すなわちCPU95は、第2の原点復帰処
理手順を開始すると、先ずバス97(図4)及び各モー
タ駆動指令発生回路74A、74Bを介してマスター側
駆動系及びスレーブ側駆動系の各モータ駆動回路81A
及び81Bに駆動信号S17A及びS17Bを送出し、
モータ3A、3Bに制御信号S1A、S1Bを送出する
ことによりモータ3A及び3Bを回転させ、かくして橋
架部材5を所定距離だけ原点方向と逆方向に移動させ
る。
【0059】続いてCPU95は、当該各モータ駆動回
路81A及び81Bに制御信号S1A及びS1Bを送出
することによりモータ3A及び3Bを逆回転させ、かく
して当該橋架部材5を図5の地点P1 で示す位置から原
点方向に向かつて所定の原点検出速度で移動させると共
に、このときマスター側駆動系及びスレーブ側駆動系の
各原点センサ9A、9Bから原点検出信号S2A、S2
Bが供給されるのを待ち受ける。
【0060】さらにCPU95は、図5の地点P2 にお
いてマスター側駆動系及びスレーブ側駆動系の各原点セ
ンサ9A、9Bから原点検出信号S2A、S2Bが供給
されたことを確認すると、各モータ3A及び3Bに制御
信号S1A、S1Bを送出することにより橋架部材5を
所定速度のZ相検出速度で移動させながら、当該各エン
コーダ10A、10BからZ相検出信号S3A、S3B
が供給されるのを待ち受ける。
【0061】続いてCPU95は、図5の地点P3 にお
いて、マスター側駆動系又はスレーブ側駆動系のいずれ
か一方のエンコーダ10AからZ相検出信号S3Aが供
給されるとこれに応動して、当該Z相検出信号S3Aを
出力したエンコーダに対応するカウンタ80Aに制御信
号S30A(図4)を送出することにより、当該カウン
タ80Aの計数値をリセツト(「0」にセツト)する。
【0062】さらにCPU95は、この後図5の地点P
4 において、他方の駆動系のエンコーダ10BからZ相
検出信号S3Bが供給されるとこれに応動して、当該Z
相検出信号S3Bを出力したエンコーダに対応するカウ
ンタ80Bに制御信号S30Bを送出することにより当
該カウンタ80Bの計数値を予め入力されている上述の
デユアルオフセツト値にセツトすると共に、マスター側
駆動系及びスレーブ側駆動系の各モータ3A及び3Bに
回転を停止させるような制御信号S1A及びS1Bをそ
れぞれ送出することにより橋架部材5の移動を停止させ
る。
【0063】因にこの場合マスター側駆動系及びスレー
ブ側駆動系の各エンコーダに対応するカウンタ80A及
び80Bの計数値は一致しており、この後CPU95は
マスター側駆動系及びスレーブ側駆動系の各モータ3A
及び3Bに橋架部材5を地点P3 (図5)に移動させる
ような制御信号S1A及びS1Bを送出することにより
橋架部材5を地点P3 方向に移動させる。
【0064】この後CPU95は、マスター側駆動系及
びスレーブ側駆動系のうち一方のエンコーダ10A又は
10Bの計数値が「0」になつたことを確認するとこの
第2の原点復帰処理手順を終了する。このとき橋架部材
5おいては、第5ステツプからこの第2の原点復帰処理
手順の終了までは平行移動をしているため、この第2の
原点復帰処理手順の終了の段階でも各基台2A及び2B
と垂直状態にある。
【0065】かくしてこの後作業者は、続く第8ステツ
プにおいてCPU95が当該第2の原点処理手順を終了
したことを確認すると、CPU95による各モータ3A
及び3Bの制御を停止させると共に、マスター側駆動系
及びスレーブ側駆動系の各エンコーダ10A及び10B
の計数値が「0」になつたか否かを確認する。
【0066】このとき当該各エンコーダ10A及び10
Bの計数値に差が生じている場合には、作業者は続く第
9ステツプにおいて当該差を上述のデユアルオフセツト
値に加算又は減算した後、再び制御回路50の位置制御
演算部52のCPU95(図4)に第2の原点復帰処理
手順を実行させ、これにより橋架部材5を正確に原点復
帰させる。
【0067】(3)実施例の動作 以上の構成において、当該電子部品実装装置20の橋架
部材5を原点復帰させる場合、先ずクラツチ信号をオフ
しマスター側駆動系及びスレーブ側駆動系の各モータ3
A及び3B及び駆動ねじ4A及び4Bを連結しているク
ラツチ100A及び100Bを切り離し(第1ステツ
プ)、この状態で各モータ3A及び3Bに対する原点復
帰を行つた後、当該各モータ3A及び3Bの出力軸が動
かないように制御をオンしたままでロツクする(第2ス
テツプ)。
【0068】続いてクラツチ信号をオンしマスター側駆
動系及びスレーブ側駆動系の各クラツチ100A及び1
00Bを接続することにより各モータ3A及び3Bの回
転軸と対応する駆動ねじ4A及び4Bとを連結し(第3
ステツプ)、この後制御回路50に第1の原点復帰処理
手順を実行させることにより、当該橋架部材5を原点復
帰させる(第4ステツプ)。
【0069】さらに、制御回路50による当該第1の原
点復帰処理手順が終了すると、各モータ3A及び3Bの
回転軸が自在に回転し得るように当該各モータ3A及び
3Bの制御をオフにして橋架部材51に不要な外力がか
からないようにした後(第5ステツプ)、マスター側駆
動系のエンコーダ10A及び10Bの計数値を自動的に
読み取り、当該計数値が「0」の場合にはスレーブ側駆
動系のエンコーダ10Bの計数値をデユアルオフセツト
値として制御回路に入力設定し、これに対して当該計数
値が「0」以外の場合にはスレーブ側駆動系のエンコー
ダ10Bの計数値からマスター側駆動系のエンコーダ1
0Aの計数値を引いた差をデユアルオフセツト値として
制御回路に入力する(第6ステツプ)。
【0070】続いて、制御回路50に第2の原点復帰処
理手順を実行させる(第7ステツプ)。このとき制御回
路50では、CPU95が第2の原点復帰処理手順に従
つてマスター側駆動系及びスレーブ側駆動系の各モータ
3A、3Bに制御信号S1A、S1Bを送出することに
より、橋架部材5を所定の地点P1 (図5)から所定速
度で原点方向に移動させる。
【0071】続いてCPU95はマスター側駆動系及び
スレーブ側駆動系のうち一方のエンコーダ10AからZ
相検出信号S3Aが供給されると、当該エンコーダ10
Aの計数値を「0」にセツトする。
【0072】さらにCPU95は、この後他方のエンコ
ーダ10BからZ相検出信号S3Bが供給されると当該
エンコーダ10Bの計数値を予め入力されているデユア
ルオフセツト値に設定した後マスター側駆動系及びスレ
ーブ側駆動系の各モータ3A、3Bに制御信号S1A、
S1Bを送出することにより、橋架部材5をエンコーダ
10A又は10Bの計数値が「0」になる位置まで移動
させた後第2の原点復帰処理手順を終了する。
【0073】この後、第2の原点復帰処理手順が終了し
たことを確認した後マスター側駆動系及びスレーブ側駆
動系の各モータ3A及び3Bの制御を停止させ、このと
きの各エンコーダ10A及び10Bの計数値が「0」で
あることを確認する(第8ステツプ)。
【0074】この場合、当該各エンコーダ10A及び1
0Bの計数値間に差が生じている場合には、作業者は登
録してあるデユアルオフセツト値にその差を加算又は減
算した新たなデユアルオフセツト値を入力し、この後再
び制御回路50に第2の原点復帰処理手順を実行させる
(第9ステツプ)。
【0075】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、第1の原点復帰処理手順によつて
生じる橋架部材5のマスター側駆動系及びスレーブ側駆
動系における原点位置のずれの大きさをマスター側駆動
系及びスレーブ側駆動系の各エンコーダ10A及び10
Bの計数値の差(デユアルオフセツト値)として検出
し、当該デユアルオフセツト値分だけ一方のエンコーダ
10A又は10Bの計数値をオフセツトさせたことによ
り、原点復帰によつて発生する橋架部材5のマスター側
駆動系及びスレーブ側駆動系における原点位置のずれを
なくすことができ、かくして位置決め精度を向上し得る
電子部品実装装置を実現できる。
【0076】また各モータ3A及び3Bと各駆動ねじ4
A及び4とをそれぞれ電磁クラツチ100A及び100
Bを用いて接続するようにとしたことにより、クラツチ
信号によつてクラツチ100A及び100Bを接続又は
切り離し動作させることができ、これにより橋架部材5
を自動的に原点復帰させることができる。
【0077】またマスター側駆動系及びスレーブ側駆動
系の各モータ3A及び3Bを正確にZ相位置にセツトす
ると共にこの後当該各モータ3A及び3Bを駆動ねじに
Z相位置がずれないように正確に連結させるといつた煩
雑な作業を必要とせず、かくして使い勝手を格段的に向
上し得る電子部品実装装置を実現できる。
【0078】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、電子部品実装装置20の
原点復帰作業を人手を介して行うようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、所定の装置を用い
て自動的に行うようにしても良い。
【0079】また上述の実施例においては、本発明を電
子部品実装装置20に適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、この他位置決め制御
装置を用いる種々の装置に適用して好適なものである。
【0080】さらに上述の実施例においては、本発明を
各駆動系がモータ3A、3B及び駆動ねじ4A、4B等
でなり、各モータ3A、3Bが当該各駆動ねじ4A、4
Bを介して橋架部材5に推進力を与えて移動させる位置
決め制御装置20に適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、一対の駆動系がそれぞ
れモータを駆動源とし、当該各モータが当該各駆動系を
介して被移動体に推進力を与えるものであるのならば、
この他種々の装置に適用できる。
【0081】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1及び
第2のモータをそれぞれ駆動源とする第1及び第2の駆
動系と、第1及び第2のモータの出力軸の回転に応じて
所定のタイミングでそれぞれ第1及び第2のタイミング
信号を出力する第1及び第2のエンコーダと、第1及び
第2のモータの出力軸の回転に応じて計数値をそれぞれ
順増減する第1及び第2のカウンタとでなる位置決め制
御装置及び位置決め装置の原点復帰方法において、第1
及び第2のモータを回転駆動することにより被移動を所
定の一方向に移動させ、一方の第1又は第2のエンコー
ダが第1又は第2のタイミング信号を出力したときに当
該第1又は第2のカウンタの計数値を0にセツトし、こ
の後他方の第2又は第1のエンコーダが第2又は第1の
タイミング信号を出力したときに当該第2又は第1のカ
ウンタの計数値を予め設定された所定のオフセツト値に
セツトし、第1又は第2のカウンタの計数値が0になる
まで第1及び第2のモータを回転駆動することにより被
移動体を移動させるようにしたことにより、オフセツト
値を、一方の第1又は第2のエンコーダが第1又は第2
のタイミング信号を出力した後第2又は第1のエンコー
ダが第2又は第1のタイミング信号を出力するまでに第
1のカウンタが計数する値と等しい値に選定することに
よつて被移動体を正確に原点復帰させることができ、か
くして位置決め精度を向上し得る位置決め制御装置及び
位置決め制御装置の原点復帰方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた電子部品実装装置の全体構成を
示す斜視図である。
【図2】移動部材を示す斜視図である。
【図3】制御部の構成を示すブロツク図である。
【図4】位置制御演算回路部の詳細な構成を示すブロツ
ク図である。
【図5】第2の原点復帰処理手順の説明に供する波形図
及びタイムチヤートである。
【図6】従来の位置決め制御装置の説明に供する斜視図
である。
【符号の説明】
1、20……位置決め制御装置、3A〜3E……モー
タ、4A、4B……駆動ねじ、5……橋架部材、8、5
0……制御回路、9A、9B……原点センサ、10A、
10B……エンコーダ、80A〜80E……カウンタ、
74A〜74E……モータ駆動指令発生回路、95……
CPU、100A、100B……カツプリング、S1A
〜S1E……制御信号、S2A、S2B……原点検出信
号、S3A、S3B……Z相検出信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 3/00 Q 9179−3H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源と
    する第1及び第2の駆動系と、上記第1のモータの出力
    軸の回転に応じた所定のタイミングで第1のタイミング
    信号を順次出力すると共に上記第1のモータの上記出力
    軸の回転に応じて計数値を順次増減する第1の位置検出
    手段、及び上記第2のモータの出力軸の回転に応じた所
    定のタイミングで第2のタイミング信号を順次出力する
    と共に上記第2のモータの上記出力軸の回転に応じて計
    数値を順増減する第2の位置検出手段とでなり、上記第
    1及び第2の各モータがそれぞれ上記第1及び第2の駆
    動系を介して所定の被移動体に推進力を与えることによ
    り上記被移動体を移動させる位置決め制御装置の原点復
    帰方法において、 上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上
    記被移動体を所定の一方向に移動させ、 上記被移動体が所定の基準位置を通過後、一方の上記第
    1又は第2の位置検出手段が上記第1又は第2のタイミ
    ング信号を出力したときに上記第1又は第2の位置検出
    手段の計数値を基準値にリセツトし、 この後他方の上記第2又は第1の位置検出手段が上記第
    2又は第1のタイミング信号を出力したときに上記第2
    又は第1の位置検出手段の計数値を予め設定された所定
    のオフセツト値にセツトし、 上記第1又は第2の位置検出手段の計数値が所定の基準
    値になるまで上記第1及び第2のモータを回転駆動する
    ことにより上記被移動体を移動させることを特徴とする
    位置決め制御装置の原点復帰方法。
  2. 【請求項2】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源と
    する第1及び第2の駆動系と上記第1及び第2の駆動系
    と係合する被移動体とでなり、上記第1及び第2のモー
    タが上記第1及び第2の駆動系を介して上記被移動体に
    推進力を与えることにより上記被移動体を移動させる位
    置決め制御装置において、 上記第1のモータの出力軸の回転に応じて所定のタイミ
    ングで第1のタイミング信号を出力すると共に、上記第
    1のモータの上記出力軸の回転に応じて計数値を増減す
    る第1の位置検出手段と、 上記第2のモータの出力軸の回転に応じて所定のタイミ
    ングで第2のタイミングで第2のタイミング信号を出力
    すると共に、上記第2のモータの上記出力軸の回転に応
    じて計数値を増減する第2の位置検出手段と、 上記第1及び第2のモータを回転駆動させることにより
    上記被移動体を所定の一方向に移動させ、上記被移動体
    が所定の基準位置を通過後、一方の上記第1又は第2の
    位置検出手段から上記第1又は第2のタイミング信号が
    供給されたときに上記第1又は第2の位置検出手段の計
    数値を基準値にリセツトすると共に、この後他方の上記
    第2又は第1の位置検出手段から上記第2又は第1のタ
    イミング信号が供給されたときに上記第2又は第1の位
    置検出手段の計数値を予め設定された所定のオフセツト
    値にセツトした後、上記第1又は第2の位置検出手段の
    計数値が所定の基準値になるまで上記第1及び第2のモ
    ータを回転駆動させることにより上記被移動体を移動さ
    せる制御手段とを具えることを特徴とする位置決め制御
    装置。
  3. 【請求項3】平行に配置された棒状の第1及び第2のね
    じ部材と、上記第1及び第2のねじ部材をそれぞれ中心
    軸の回りに回転駆動する第1及び第2のモータと、上記
    第1及び第2のモータの出力軸の回転に応じた所定のタ
    イミングで第1及び第2のタイミング信号をそれぞれ順
    次出力すると共に上記第1及び第2のモータの各上記出
    力軸の回転に応じてそれぞれ計数値を増減する第1及び
    第2の位置検出手段と、上記第1及び第2のねじ部材に
    それぞれ螺合するように配置された被移動体の位置に応
    じた第1及び第2の原点検出信号をそれぞれ出力する第
    1及び第2の原点検出手段とを具え、上記第1及び第2
    のモータをそれぞれ回転駆動して上記被移動体を上記第
    1及び上記第2のねじ部材に沿つて移動させる位置決め
    制御装置において、 上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上
    記被移動体を上記第1及び第2のねじ部材に沿つた一方
    向に移動させ、上記第1及び第2の原点検出信号に基づ
    いて上記被移動体が予め設定された基準位置を経過した
    ことを確認した後、一方の上記第1又は第2の位置検出
    手段から上記第1又は第2のタイミング信号が供給され
    たときに当該第1又は第2の位置検出手段の計数値を基
    準値にリセツトすると共に、この後他方の上記第2又は
    第1の位置検出手段から上記第2又は第1のタイミング
    信号が供給されたときに当該第2又は第1の位置検出手
    段の計数値を予め入力された所定のオフセツト値に設定
    した後、上記第1又は上記第2の位置検出手段の一方の
    計数値が所定の基準値になるまで上記第1及び第2のモ
    ータを回転駆動させて上記被移動体を移動させる制御手
    段を具えることを特徴とする位置決め制御装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、 上記中央処理装置と、 上記中央処理装置から供給される第1の制御信号に基づ
    いて上記第1のモータの出力軸の回転を制御する第1の
    回転駆動制御手段と、 上記中央処理装置から供給される第2の制御信号に基づ
    いて上記第2のモータの出力軸の回転を制御する第2の
    回転駆動制御手段とを具え、上記中央処理装置は予め入
    力されたプログラムに従つて各上記第1及び第2の回転
    駆動制御手段にそれぞれ上記第1及び第2の制御信号を
    送出することにより上記第1及び第2のモータを回転駆
    動させて上記被移動体を上記第1及び第2のねじ部材に
    沿つた一方向に移動させ、上記第1及び第2の原点検出
    手段から供給される上記第1及び第2の原点検出信号に
    基づいて上記被移動体が予め設定された基準位置を経過
    したことを確認した後、一方の上記第1又は第2の位置
    検出手段から上記第1又は第2のタイミング信号が供給
    されたときに当該第1又は第2の位置検出手段に第3の
    制御信号を送出することにより上記第1又は第2の位置
    検出手段の計数手段の計数値を基準値にリセツトすると
    共に、この後他方の上記第2又は第1の位置検出手段か
    ら上記第2又は第1のタイミング信号が供給されたとき
    に当該第2又は第1の位置検出手段に第4の制御信号を
    送出することにより上記第2又は第1の位置検出手段の
    計数値を予め入力された上記オフセツト値に設定した
    後、上記第1及び第2の回転駆動制御手段に第1及び第
    2の制御信号をそれぞれ出力することにより上記第1又
    は上記第2の位置検出手段の一方の計数値が所定の基準
    値になるまで上記第1及び第2のモータを回転駆動させ
    て上記被移動体を移動させることを特徴とする請求項3
    に記載の位置決め制御装置。
  5. 【請求項5】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源と
    する第1及び第2の駆動系と、上記第1のモータの出力
    軸の回転に応じた所定のタイミングで第1のタイミング
    信号を順次出力する第1のエンコーダと、上記第1のモ
    ータの上記出力軸の回転に応じて計数値を順次増減する
    第1のカウンタ及び上記第2のモータの出力軸の回転に
    応じた所定のタイミングで第2のタイミング信号を順次
    出力する第2のエンコーダと、上記第2のモータの上記
    出力軸の回転に応じて計数値を順増減する第2のカウン
    タとでなり、上記第1及び第2の各モータがそれぞれ上
    記第1及び第2の駆動系を介して所定の被移動体に推進
    力を与えることにより上記被移動体を移動させる位置決
    め制御装置の原点復帰方法において、 上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上
    記被移動体を所定の一方向に移動させ、 上記被移動体が所定の基準位置を通過後、一方の上記第
    1又は第2のエンコーダが上記第1又は第2のタイミン
    グ信号を出力したときに上記第1又は第2のカウンタの
    計数値を基準値にセツト又はリセツト(「0」にセツ
    ト)し、 この後他方の上記第2又は第1のエンコーダが上記第2
    又は第1のタイミング信号を出力したときに上記第2又
    は第1のカウンタの計数値を予め設定された所定のオフ
    セツト値にセツトし、 上記第1又は第2のカウンタの計数値が所定の基準値に
    なるまで上記第1及び第2のモータを回転駆動すること
    により上記被移動体を移動させることを特徴とする請求
    項1に記載の位置決め制御装置の原点復帰方法。
  6. 【請求項6】第1及び第2のモータをそれぞれ駆動源と
    する第1及び第2の駆動系と上記第1及び第2の駆動系
    と係合する被移動体とでなり、上記第1及び第2のモー
    タが上記第1及び第2の駆動系を介して上記被移動体に
    推進力を与えることにより上記被移動体を移動させる位
    置決め制御装置において、 上記第1のモータの出力軸の回転に応じて所定のタイミ
    ングで第1のタイミング信号を出力する第1のエンコー
    ダと、上記第1のモータの上記出力軸の回転に応じて計
    数値を増減する第1のカウンタと、 上記第2のモータの出力軸の回転に応じて所定のタイミ
    ングで第2のタイミングで第2のタイミング信号を出力
    する第2のエンコーダと、上記第2のモータの上記出力
    軸の回転に応じて計数値を増減する第2のカウンタと、 上記第1及び第2のモータを回転駆動させることにより
    上記被移動体を所定の一方向に移動させ、上記被移動体
    が所定の基準位置を通過後、一方の上記第1又は第2の
    エンコーダから上記第1又は第2のタイミング信号が供
    給されたときに上記第1又は第2のカウンタの計数値を
    基準値にセツト又はリセツト(「0」にセツト)し、こ
    の後他方の上記第2又は第1のエンコーダから上記第2
    又は第1のタイミング信号が供給されたときに上記第2
    又は第1のカウンタの計数値を予め設定された所定のオ
    フセツト値にセツトした後、上記第1又は第2のカウン
    タの計数値が所定の基準値になるまで上記第1及び第2
    のモータを回転駆動させることにより上記被移動体を移
    動させる制御手段とを具えることを特徴とする請求項2
    に記載の位置決め制御装置。
  7. 【請求項7】平行に配置された棒状の第1及び第2のね
    じ部材と、上記第1及び第2のねじ部材をそれぞれ中心
    軸の回りに回転駆動する第1及び第2のモータと、上記
    第1及び第2のモータの出力軸の回転に応じた所定のタ
    イミングで第1及び第2のタイミング信号をそれぞれ順
    次出力する第1及び第2のエンコーダと、上記第1及び
    第2のモータの各上記出力軸の回転に応じてそれぞれ計
    数値を増減する第1及び第2のカウンタと、上記第1及
    び第2のねじ部材にそれぞれ螺合するように配置された
    被移動体の位置に応じた第1及び第2の原点検出信号を
    それぞれ出力する第1及び第2の原点検出手段とを具
    え、上記第1及び第2のモータをそれぞれ回転駆動して
    上記被移動体を上記第1及び上記第2のねじ部材に沿つ
    て移動させる位置決め制御装置において、 上記第1及び第2のモータを回転駆動することにより上
    記被移動体を上記第1及び第2のねじ部材に沿つた一方
    向に移動させ、上記第1及び第2の原点検出信号に基づ
    いて上記被移動体が予め設定された基準位置を経過した
    ことを確認した後、一方の上記第1又は第2のエンコー
    ダから上記第1又は第2のタイミング信号が供給された
    ときに当該第1又は第2のカウンタの計数値を基準値に
    セツト又はリセツト(「0」にセツト)すると共に、こ
    の後他方の上記第2又は第1のエンコーダから上記第2
    又は第1のタイミング信号が供給されたときに当該第2
    又は第1のカウンタの計数値を予め入力された所定のオ
    フセツト値に設定した後、上記第1又は上記第2のカウ
    ンタの一方の計数値が所定の基準値になるまで上記第1
    及び第2のモータを回転駆動させて上記被移動体を移動
    させる制御手段を具えることを特徴とする請求項3に記
    載の位置決め制御装置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、 上記中央処理装置と、 上記中央処理装置から供給される第1の制御信号に基づ
    いて上記第1のモータの出力軸の回転を制御する第1の
    回転駆動制御手段と、 上記中央処理装置から供給される第2の制御信号に基づ
    いて上記第2のモータの出力軸の回転を制御する第2の
    回転駆動制御手段とを具え、上記中央処理装置は予め入
    力されたプログラムに従つて各上記第1及び第2の回転
    駆動制御手段にそれぞれ上記第1及び第2の制御信号を
    送出することにより上記第1及び第2のモータを回転駆
    動させて上記被移動体を上記第1及び第2のねじ部材に
    沿つた一方向に移動させ、上記第1及び第2の原点検出
    手段から供給される上記第1及び第2の原点検出信号に
    基づいて上記被移動体が予め設定された基準位置を経過
    したことを確認した後、一方の上記第1又は第2のエン
    コーダから上記第1又は第2のタイミング信号が供給さ
    れたときに当該第1又は第2のカウンタの計数手段の計
    数値を基準値にセツト又はリセツト(「0」にセツト)
    すると共に、この後他方の上記第2又は第1のエンコー
    ダから上記第2又は第1のタイミング信号が供給された
    ときに当該第2又は第1のカウンタの計数値を予め入力
    された上記オフセツト値に設定した後、上記第1及び第
    2の回転駆動制御手段に第1及び第2の制御信号をそれ
    ぞれ出力することにより上記第1又は上記第2のカウン
    タの一方の計数値が所定の基準値になるまで上記第1及
    び第2のモータを回転駆動させて上記被移動体を移動さ
    せることを特徴とする請求項7に記載の位置決め制御装
    置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、 上記第1のモータ及び上記第1のねじ間に介挿された第
    1のクラツチと、 上記第2のモータ及び上記第2のねじ間に介挿された第
    2のクラツチとを具え、所定のクラツチ制御信号に基づ
    いて上記第1及び第2のクラツチを制御することによ
    り、上記第1のモータ及び上記第1のねじと、上記第2
    のモータ及び上記第2のねじとをそれぞれ接続又は切り
    離すようにしたことを特徴とする請求項3に記載の位置
    決め制御装置。
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