JPH0793705A - 磁気ヘッド装置の製造方法 - Google Patents

磁気ヘッド装置の製造方法

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JPH0793705A
JPH0793705A JP23938693A JP23938693A JPH0793705A JP H0793705 A JPH0793705 A JP H0793705A JP 23938693 A JP23938693 A JP 23938693A JP 23938693 A JP23938693 A JP 23938693A JP H0793705 A JPH0793705 A JP H0793705A
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JP
Japan
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head chip
groove
chip insertion
auxiliary groove
back surface
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JP23938693A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Koike
康晴 小池
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッド装置を精度良好に組み立て、生産
性を高め、量産性を向上させる。 【構成】 ガード材基板1のフロント面1aに複数のヘ
ッドチップ挿入補助溝3を形成し、裏面1bに上記ヘッ
ドチップ挿入補助溝3と略直交し、これに達する深さの
ヘッドチップ挿入裏面補助溝4を形成して貫通孔である
ヘッドチップ挿入溝を形成し、上記ヘッドチップ挿入裏
面補助溝4と略直交する方向及び略平行となる方向にこ
れよりも深い切断補助溝9,10を形成した後、上記各
ヘッドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入し、フロント
面1aを上記切断補助溝9,10に達するまで研磨して
ガード材基板1を分割する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーの如きフレ
キシブルディスクドライブ装置に用いられる磁気ヘッド
装置の製造方法に係るものであり、特に量産性に優れる
磁気ヘッド装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブルディスクに対して情報信号
の書込み又は読出し或いはその両方を可能なものとする
フレキシブルディスクドライブ装置に搭載される磁気ヘ
ッド装置としては、例えば図33に示すように構成され
たものが一般的である。該磁気ヘッド装置は、図33
(c)に示されるように、例えば記録再生用磁気ギャッ
プと消去用磁気ギャップを有して情報の記録再生を行う
磁気ヘッド部104が板バネによって構成される支持板
であるジンバル105に固着されたものである。すなわ
ち、上記磁気ヘッド装置においては、ジンバル105の
弾性によって磁気ヘッド部104を磁気ギャップの臨む
磁気記録媒体対向面104aが記録媒体であるフレキシ
ブルディスクに対向するように圧接させて、該磁気ヘッ
ド部104によりフレキシブルディスクに対して情報の
記録再生が行われるようにしている。
【0003】このとき、上記磁気ヘッド部104は、磁
気ヘッド素子部101とこれを挟持する一対のガード材
102,103、及びこれらの外周部に配される枠体で
ある磁気シールド部材106よりなる。
【0004】そして、図33(a)に示すように、上記
磁気ヘッド素子部101は、主として記録再生用磁気ギ
ャップと消去用磁気ギャップの形成されるヘッドチップ
107と、このヘッドチップ107と共に閉磁路を構成
するバックコア108と、これらヘッドチップ107と
バックコア108に組み込まれて磁気回路部を構成し、
駆動コイルの巻装された一対のコイルボビン109,1
10とから構成されている。
【0005】なお、上記ヘッドチップ107は、その一
主面が磁気ギャップの臨む磁気記録媒体対向面107a
とされ、その反対側に脚部107b,107cが形成さ
れている。一方のバックコア108はこれに対応した形
状となされており、ヘッドチップ107との対向面側に
脚部108a,108bが形成されている。従って、上
記ヘッドチップ107とバックコア108は、ヘッドチ
ップ107の両側脚部107b,107c及びバックコ
ア108の両側脚部108a,108bを各コイルボビ
ン109,110に挿入することにより、図33(b)
に示すように、該コイルボビン109,110内におい
て接し、磁気的に接続されるようになされている。な
お、この時、バックコア108と共にバネ部材であるコ
ア押さえ部材120をコイルボビン109,110内に
挿入し、ヘッドチップ107とバックコア108の磁気
的な接続を確実なものとしている。
【0006】また、上記一対のガード材102,103
はヘッドチップ107を厚み方向から挾み込むことによ
り、形成される磁気ヘッド素子部101を挟持するとと
もに、その表面形状により該磁気ヘッド素子部101の
フレキシブルディスクに対する当たりを確保している。
【0007】そして、上記磁気ヘッド素子部101への
外部電磁誘導ノイズを防ぐために磁気ヘッド素子部10
1とガード材102,103の外周部に枠状の磁気シー
ルド部材106が配されている。
【0008】ところで、上記のような磁気ヘッド装置の
製造方法としては次のような方法が挙げられる。先ず、
図33(a)中に示すように、ヘッドチップ107を磁
気記録媒体対向面107a側において非磁性セラミック
ス等よりなる一対のガード材102,103により挟み
込み、これらを接着樹脂或いは融着ガラスにより接合す
る。なお、この工程において上記ガード材102,10
3は、まだその表面が加工されていない。
【0009】そして、ヘッドチップ107の両側脚部1
07b,107cにコイルボビン109,110をそれ
ぞれ組み込み、さらにこのコイルボビン109,110
にヘッドチップ107とは反対側からバックコア108
の両側脚部108a,108b、コア押さえ部材120
を挿入し、図33(b)に示すようにチップコア107
とバックコア108を磁気的に接続させて磁気ヘッド素
子部101を形成するとともに、一対のガード材10
2,103によって磁気ヘッド素子部101を挟持させ
る。そして、ガード材102,103の表面102a,
103aを所定の表面形状に加工する。
【0010】そして、図33(c)に示すように、上記
磁気ヘッド素子部101及びガード材102,103を
ジンバル105上に配し、ガード材102,103の外
周部に磁気シールド部材106を配して磁気ヘッド部1
04を形成し、上述のような磁気ヘッド装置を完成す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な磁気ヘッド装置の製造方法においては、生産性が良好
でなく、量産に適さないといった不都合が生じている。
【0012】例えば、上記磁気ヘッド装置の製造方法に
おいては、図34(a)に示すように個々のヘッドチッ
プ107をそれぞれ一対のガード材102,103で挟
み込んで図34(b)に示すように接合している。とこ
ろが、これらの部品は3mm角〜5mm角と非常に小さ
く、このように個々に接合を行っていたのでは、処理能
力が低く効率も悪く、生産性は良好でない。
【0013】そこで、処理能力を高めて生産性を向上さ
せるべく、図35に示すように、複数のヘッドチップ1
07,117,127と複数のガード材102,10
3,112,113を、ガード材102,ヘッドチップ
107,ガード材113,ヘッドチップ117,ガード
材112,ヘッドチップ127,ガード材102の順に
配し、すなわち、複数のヘッドチップ107,117,
127がそれぞれ複数のガード材102,103,11
2,113により挟み込まれるように配し、一度に複数
のヘッドチップとガード材の接合を行うことが提案され
ている。しかしながら、単に複数のヘッドチップ,ガー
ド材を組み合わせると、それぞれの部品の誤差が累積さ
れてしまう。従って、各部品の部品精度を向上させる必
要があり、特にヘッドチップのガード材接合面を鏡面ラ
ッピング等により平行面とする、ヘッドチップの厚さを
一定とするといった工程が必要となり、結局生産性を高
めることができない。
【0014】また、セラミクスの射出成形により製造さ
れた、所定の位置にヘッドチップ挿入溝を有する形状の
ガード材を用い、これにヘッドチップをはめ込むことで
処理能力を高めて生産性を向上させることも提案されて
いる。しかし、射出成形により製造された上記ガード材
においては、ヘッドチップ挿入溝の精度を機械加工によ
るものほど高精度とすることができず、量産に導入する
ことは非常に困難である。また、モールド後の焼成工程
が必要とされることから、製造コストが高くなり、この
ことからも生産性を高めることができない。
【0015】さらに、上記磁気ヘッド装置の製造方法に
おいては、ヘッドチップとガード材を接合した後に、上
記ヘッドチップ個々にコイルボビン,バックコア,コア
押さえ部材を組み込み、これをジンバル上に配し、磁気
シールド部材を配して磁気ヘッド装置を形成しており、
処理能力が低く、生産性が良好ではない。そこで、上記
各部品の組み込み作業を自動化することも考えられる
が、個々のヘッドチップの精度が異なることから、上記
各部品の組み込み位置精度をだすことが困難であり、各
部品の組み込み作業を自動化することは非常に困難であ
る。
【0016】そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、磁気ヘッド装置を精度良好に組み立
てることができ、生産性が良好で、量産に適する磁気ヘ
ッド装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明者等が鋭意検討した結果、ガード材構成材料
基板(以下、ガード材基板と称する。)に、各部品を組
み込むための溝部を設け、各部品を組み込んだ後、上記
基板を分割すれば、各部品の組み立て位置精度を良好と
することができ、かつ生産性を高めることが可能である
ことを見いだした。
【0018】すなわち、本発明の磁気ヘッド装置の製造
方法は、ガード材基板の一主面に複数のヘッドチップ挿
入補助溝を形成し、その反対側の面に上記ヘッドチップ
挿入補助溝と略直交し、該ヘッドチップ挿入補助溝に達
する深さを有するヘッドチップ挿入裏面補助溝を形成し
て貫通孔であるヘッドチップ挿入溝を形成する工程と、
上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略直交する方向及び
略平行となる方向に該ヘッドチップ挿入裏面補助溝より
も深い切断補助溝を形成する工程と、上記各ヘッドチッ
プ挿入溝にヘッドチップを挿入する工程と、上記ヘッド
チップ挿入補助溝が形成される主面を上記切断補助溝に
達するまで研磨してガード材基板を分割する工程を有す
ることを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の磁気ヘッド装置の製造方法
は、上記のような磁気ヘッドの製造方法において、ヘッ
ドチップ挿入溝を形成した後、上記ヘッドチップ挿入裏
面補助溝と略直交し、上記ヘッドチップ挿入補助溝に達
しない深さを有するコイルボビン用スペース確保溝を形
成する工程と、上記各ヘッドチップ挿入裏面補助溝間に
該ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略平行方向に該ヘッド
チップ挿入裏面補助溝よりも深い第1の切断補助溝を形
成するとともに、上記各コイルボビン用スペース確保溝
間に該コイルボビン用スペース確保溝と略平行方向に上
記ヘッドチップ挿入裏面補助よりも深い第2の切断補助
溝を形成する工程を有し、また、上記各ヘッドチップ挿
入溝にヘッドチップを挿入した後、該ヘッドチップ挿入
補助溝内に接合用ガラスを配し、該接合ガラスの融着に
よりヘッドチップとガード材基板を接合する工程を有す
ることを特徴とするものである。
【0020】さらに、本発明の磁気ヘッド装置の製造方
法は、上記のような磁気ヘッドの製造方法において、ヘ
ッドチップ挿入溝を形成した後、上記ヘッドチップ挿入
裏面補助溝と略直交し、上記ヘッドチップ挿入補助溝に
達しない深さを有するコイルボビン用スペース確保溝を
形成する工程と、上記各ヘッドチップ挿入裏面補助溝と
略平行方向に該ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い
第1のシールドリング溝を形成し、上記各コイルボビン
用スペース確保溝間に該コイルボビン用スペース確保溝
と略平行方向に上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも
深い第2のシールドリング溝を形成する工程と、上記第
1及び第2のシールドリング溝の底部に切断補助溝を形
成する工程と、上記各ヘッドチップ挿入溝にヘッドチッ
プを挿入し、上記ヘッドチップ挿入補助溝内に接合用ガ
ラスを配し、該接合ガラスの融着により該ヘッドチップ
とガード材基板を接合する工程と、上記各ヘッドチップ
にそれぞれコイルボビン,バックコア,コア押さえ部材
を組み込み、上記各シールドリング溝にヘッドチップを
囲むようにしてシールドリングを嵌合させる工程を有す
ることを特徴とするものである。
【0021】
【作用】本発明の磁気ヘッド装置の製造方法において
は、一主面に複数のヘッドチップ挿入補助溝が形成さ
れ、その反対側の面に上記ヘッドチップ挿入補助溝と略
直交し、該ヘッドチップ挿入補助溝に達する深さを有す
るヘッドチップ挿入裏面補助溝が形成されて貫通孔であ
るヘッドチップ挿入溝を有するガード材基板の上記ヘッ
ドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入するため、ヘッド
チップとガード材の位置合わせを精度良好かつ容易に行
える上、複数のヘッドチップを一度に挿入することで、
組立効率が高まり、生産性が向上する。また、本発明の
磁気ヘッド装置の製造方法においては、ガード材基板の
ヘッドチップ挿入補助溝形成面の反対側の面に、上記ヘ
ッドチップ挿入裏面補助溝と略直交する方向及び略平行
となる方向で該ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い
切断補助溝を形成しており、後工程でヘッドチップ挿入
補助溝が形成される主面を上記切断補助溝に達するまで
研磨するため、ガード材基板が自動的に各ガード材毎に
分割される。従って、ガード材の表面形状加工とガード
材基板の分割を同一工程中において実施することがで
き、製造工程が簡略化され、生産性が向上する。
【0022】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】実施例1 本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法においては、図1
に示すように、製造される磁気ヘッド装置の完成厚み
に、加工代を加えた厚みを有する板状の非磁性セラミク
スの基板(以下、ガード材基板1と称する。)を準備す
る。そして、図2に示すようにガード材基板1の一主面
(以下、フロント面1aと称する。)に、メディアとの
接触状態を安定にするための溝(以下、グルーブ溝2と
称する。)と後述のヘッドチップ挿入溝を形成するため
の溝(以下、ヘッドチップ挿入補助溝3と称する。)を
スライシングマシン等で形成する。なお、これらの溝
は、予定される磁気ヘッド装置の大きさに合わせた間隔
で複数形成する。
【0024】次に、図3に示すように、フロント面1a
が下向きになるように、ガード材基板1を裏返す。そし
て、図4に示すように、グルーブ溝2,ヘッドチップ挿
入補助溝3の形成面であるフロント面1aの反対側の面
(以下、裏面1bと称する。)に、ヘッドチップ挿入補
助溝3及びグルーブ溝2に略直交し、上記ヘッドチップ
挿入補助溝3に達し、グルーブ溝2に達しない深さを有
する溝(以下、ヘッドチップ挿入裏面補助溝4と称す
る。)をスライシングマシン等で形成する。すなわち、
ヘッドチップ挿入補助溝3とヘッドチップ挿入裏面補助
溝4が貫通し、図5に示すようなヘッドチップ挿入溝5
が形成される。なお、上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝
4も予定される磁気ヘッド装置の大きさに合わせて複数
形成される。
【0025】次に、図5中に示すように、ガード材基板
1の裏面1bに、コイルボビン用スペース確保溝6をヘ
ッドチップ挿入裏面補助溝4と略直交するように形成す
る。これは、製造される磁気ヘッド装置の磁気回路を構
成するために、ヘッドチップに組み込まれる後述のコイ
ルボビンのスペースを確保するために設けるものであ
る。なお、上記コイルボビン用スペース確保溝6は、ヘ
ッドチップ挿入補助溝3に達しない深さを有する溝とさ
れ、予定される磁気ヘッド装置の大きさに合わせて複数
形成される。
【0026】さらに、図6に示すように、ガード材基板
1の裏面1bの各ヘッドチップ挿入裏面補助溝4間に該
ヘッドチップ挿入裏面補助溝4と略平行方向にシールド
リングを挿入するための溝(以下、第1のシールドリン
グ溝7と称する。)を形成する。そして、図7に示すよ
うに、ガード材基板1の裏面1bの各コイルボビン用ス
ペース確保溝6間に該コイルボビン用スペース確保溝6
と略平行方向となるようにもシールドリングを挿入する
ための溝(以下、第2のシールドリング溝8と称す
る。)を形成する。従って、上記シールドリング溝7,
8は、各ヘッドチップ挿入溝5を囲む枠状の溝を構成
し、該枠の大きさは後工程で組み込まれるシールドリン
グの大きさとされる。なお、上記シールドリング溝7,
8の深さは、ヘッドチップ挿入裏面補助溝4よりも深い
ものであり、同一の深さとする。
【0027】次に、図8に示すように、ガード材基板1
の第1のシールドリング溝7及び第2のシールドリング
溝8の底部7a,8aに切断補助溝9,10をそれぞれ
形成する。なお、切断補助溝9,10は、これらによっ
て囲まれる領域が所定の磁気ヘッド装置の大きさとなる
位置に形成される。そして、上記切断補助溝9,10の
深さは、同一で、かつ後工程において、フロント面を所
定の形状に加工する、或いは所定の磁気ヘッド装置の厚
さに加工するためにフロント面に研削及びラッピングを
行う際に、研削深さが上記切断補助溝9,10に達する
ような深さとする。すなわち、フロント面の研削深さが
上記切断補助溝9,10に達した時点でガード材基板1
は複数の磁気ヘッド装置に分割されることとなる。
【0028】これまで述べてきたような加工が施された
ガード材基板1は、図9に示すように、フロント面1a
にグルーブ溝2,ヘッドチップ挿入補助溝3が形成さ
れ、裏面1bにヘッドチップ挿入裏面補助溝4,コイル
ボビン用スペース確保溝6,及びシールドリング溝7,
8と切断補助溝9,10の形成されたものとなり、図1
0に示すように、フロント面1a側から見るとヘッドチ
ップ挿入補助溝3と図示しないヘッドチップ挿入裏面補
助溝が貫通した部分に貫通孔であるヘッドチップ挿入溝
5が形成されることとなる。
【0029】次に、図11に示すように、ガード材基板
1のヘッドチップ挿入補助溝3の一部に形成される貫通
孔である図示しないヘッドチップ挿入溝に例えばフェラ
イトよりなる複数のヘッドチップ11を挿入し、両者の
位置合わせを行う。
【0030】本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法にお
いては、前述のように、ヘッドチップ挿入補助溝3及び
ヘッドチップ挿入裏面補助溝4をスライシングマシン等
を用いた機械加工により形成しており、その結果、ヘッ
ドチップ挿入溝5は、所定のピッチ間隔で規則正しく形
成される。なお、ヘッドチップ挿入溝5の形成精度はス
ライシングマシンの割り出し精度で決定されるため、非
常に高精度にする事が極めて容易である。従って、上記
のようにヘッドチップ11をヘッドチップ挿入溝5に挿
入した場合、両者の位置合わせが容易に行われるととも
に、精度良好に行われる。また、このように作業が容易
かつ精度良好に行われることから、自動化への対応も容
易になる。
【0031】さらに、本実施例の磁気ヘッド装置の製造
方法においては、複数のヘッドチップを一度に挿入し、
ガード材基板との位置合わせを行うことから組立効率が
高まり、生産性が向上される。
【0032】また、従来のようにヘッドチップをガード
材で挟み込んで製作する場合には、これらの位置合わせ
を正確なものとするためにヘッドチップの厚み並びに平
行度を両面ラッピングにより高精度に仕上げねばならな
かったが、本実施例のようにヘッドチップをガード材基
板に挿入すれば、ヘッドチップ挿入溝に挿入できるクリ
アランスをもつような厚みに仕上げるだけで良く、ヘッ
ドチップの加工が容易となり、工程数が減少する事によ
る製造歩留の向上と生産性の向上が期待できる。
【0033】次いで、図12に示すように、ガード材基
板1のフロント面1aのヘッドチップ挿入補助溝3に図
示しないヘッドチップとガード材基板1を接合させるた
めの接合用ガラス12をセットする。そして、接合用ガ
ラス12をセットした状態のまま、融着炉で接合用ガラ
ス12が軟化し流れる温度まで加熱する。その結果、図
13に示すように、接合用ガラス12がヘッドチップ挿
入補助溝3内に溶け込み、ヘッドチップ11とガード材
基板1が接合されることとなる。この時、接合用ガラス
12で強固に固着されるため、温度変動や湿度変動で
も、ヘッドチップ11とガード材基板1のズレが生じる
事は無く、極めて高い信頼性を得ることができる。
【0034】次に、図14に示すように、複数のヘッド
チップ11が接合されたガード材基板1を、フロント面
1aが下向きになるように裏返し、各ヘッドチップ11
にコイルボビン13,14、バックコア15、コア押さ
え部材16を順次組み込む。そして、ガード材基板1の
シールドリング溝7,8に、シールドリング17を挿入
し、図15に示すように各部品の装着を完了する。さら
に、図15に示すように単に各部品を組み込んで装着し
ただけでは、後工程において各部品の脱落、動きによる
破損、加工による内部の汚染が生じるおそれがある。そ
こで、図16に示すように、シールドリング17内に樹
脂18を注入充填し、固着させる。この結果、各部品が
固定され、後工程での取扱いが容易になる。
【0035】次に、図17に示すように、ガード材基板
1のフロント面1aが上向きとなるように裏返し、図1
8,19に示すようにフロント面1aを研削し、摺動面
部をラッピングし、ガード材基板1を所定厚みまで加工
する。例えば、図19に示すように一点鎖線の位置まで
研削し、研削深さD1 が切断補助溝10に達すると、ガ
ード材基板1はそれぞれ各磁気ヘッド装置毎に分割され
る。すなわち、フロント面1aを研削すると、図18に
示すように、ガード材基板1は、自動的に所定の磁気ヘ
ッド装置の大きさに分割され、個々の磁気ヘッド装置1
9に切り離され、各磁気ヘッド装置19が完成する。
【0036】本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法にお
いては、ガード材基板1のフロント面1aの加工とガー
ド材基板1の分割を同一工程において実施しており、ガ
ード材基板1を分割するための工程を別途設ける必要が
なく、該工程による製造歩留の低下もなく、また、生産
性も向上する。
【0037】また、本実施例の磁気ヘッド装置の製造方
法により製造される磁気ヘッド装置においては、完成時
の状態が図18に示されるように複数個からなる磁気ヘ
ッド装置19が規則正しく配列されたものであるため、
各磁気ヘッド装置19の脱着作業が容易であり、該工程
の自動化も可能となり生産性の向上が見込める。
【0038】従って、本実施例の磁気ヘッド装置の製造
方法は、ガード材基板にヘッドチップを挿入するための
溝部を設け、これにヘッドチップを挿入しているため、
一度に複数のヘッドチップをガード材基板に精度良好か
つ容易に接合させることができ、生産性が高く、量産に
適したものとなる。また、本実施例の磁気ヘッド装置の
製造方法は、ヘッドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入
するため、従来の磁気ヘッド装置の製造方法では不可欠
であった、ヘッドチップの両面ラッピンングが不要とな
り、製造工程が簡略化されると共に歩留も向上し、生産
性が向上し、量産に適したものとなる。
【0039】そして、本実施例の磁気ヘッド装置の製造
方法においては、ガード材基板に各部品を装着するため
のスペースを設けるための加工工程と、各部品を組み込
む工程を同時に進行させていることから、ガード材基板
加工終了時には、磁気ヘッド装置がほとんど完成した状
態となっており、後の組立工程が容易になる。なお、各
部品を組み込んだ後に樹脂を充填していることから、後
工程においてこれらの部品が脱落,損傷,汚染すること
もない。また、本実施例においては、ヘッドチップが精
度良くガード材基板に接合されているため、各部品装着
の作業性が向上すると共に自動化への対応も容易とな
る。
【0040】さらに、本実施例の磁気ヘッド装置の製造
方法は、ガード材基板に予め切断補助溝を設けておき、
フロント面加工時にガード材基板が自動的に分割される
ようにしていることから、製造工程が簡略化され、生産
性が向上されており、量産に適する。
【0041】実施例2 本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法においても、図2
0に示すように、先ず、製造される磁気ヘッド装置の完
成厚みに、加工代を加えた厚み有する板状の非磁性セラ
ミクスの基板(以下、ガード材基板21と称する。)を
準備する。そして、図21に示すようにガード材基板2
1の一主面(以下、フロント面21aと称する。)に、
メディアとの接触状態を安定にするための溝(以下、グ
ルーブ溝22と称する。)と後述のヘッドチップ挿入溝
を形成するための溝(以下、ヘッドチップ挿入溝用補助
溝23と称する。)をスライシングマシン等で形成す
る。なお、これらの溝は、予定される磁気ヘッド装置の
大きさに合わせた間隔で複数形成する。
【0042】次に、図22に示すように、フロント面2
1aが下向きになるように、ガード材基板21の向きを
裏返す。そして、図23に示すように、グルーブ溝2
2,ヘッドチップ挿入補助溝23の形成面であるフロン
ト面21aの反対側の面(以下、裏面21bと称す
る。)に、ヘッドチップ挿入補助溝23及びグルーブ溝
22に略直交し、上記ヘッドチップ挿入補助溝23に達
し、グルーブ溝22に達しない深さを有する溝(以下、
ヘッドチップ挿入裏面補助溝24と称する。)をスライ
シングマシン等で形成する。すなわち、ヘッドチップ挿
入補助溝23とヘッドチップ挿入裏面補助溝24が貫通
し、図23中に示すようなヘッドチップ挿入溝25が形
成される。なお、上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝24
も予定される磁気ヘッド装置の大きさに合わせて複数形
成される。
【0043】次に、図24に示すように、ガード材基板
21の裏面21bに、コイルボビン用スペース確保溝2
6をヘッドチップ挿入裏面補助溝24と略直交するよう
に形成する。これは、製造される磁気ヘッド装置の磁気
回路を構成するために、ヘッドチップに組み込まれる後
述のコイルボビンのスペースを確保するために設けるも
のである。なお、上記コイルボビン用スペース確保溝2
6は、ヘッドチップ挿入補助溝23に達しない深さを有
する溝とされ、予定される磁気ヘッド装置の大きさに合
わせて複数形成される。
【0044】さらに、図25に示すように、ガード材基
板21の裏面21bの各ヘッドチップ挿入裏面補助溝2
4間に該ヘッドチップ挿入裏面補助溝24と略平行方向
に切断補助溝29を設け、各コイルボビン用スペース確
保溝26間に該コイルボビン用スペース確保溝26と略
平行方向に切断補助溝30を設ける。なお、上記切断補
助溝29,30は、これらによって囲まれる領域が所定
の磁気ヘッド装置の大きさとなる位置に形成される。ま
た、上記切断補助溝29,30の深さは、同一で、ヘッ
ドチップ挿入裏面補助溝24よりも深く、かつ後工程に
おいて、フロント面を所定の形状に加工する、或いは所
定の磁気ヘッド装置の厚さに加工するためにフロント面
に研削及びラッピングを行う際に、研削深さが上記切断
補助溝29,30に達するような深さとする。すなわ
ち、フロント面の研削深さが上記切断補助溝29,30
に達した時点でガード材基板21は複数の磁気ヘッド装
置に分割されることとなる。
【0045】これまで述べてきたような加工が施された
ガード材基板21は、図26に示すように、フロント面
21aにグルーブ溝22,ヘッドチップ挿入補助溝23
が形成され、裏面21bにヘッドチップ挿入裏面補助溝
24,コイルボビン用スペース確保溝26,及び切断補
助溝29,30の形成されたものとなり、図27に示す
ように、フロント面21a側から見るとヘッドチップ挿
入補助溝23と図示しないヘッドチップ挿入裏面補助溝
が貫通した部分に貫通孔であるヘッドチップ挿入溝25
が形成されることとなる。
【0046】次に、図28に示すように、ガード材基板
21のヘッドチップ挿入補助溝23の一部に形成される
貫通孔である図示しないヘッドチップ挿入溝に例えばフ
ェライトよりなる複数のヘッドチップ31を挿入し、両
者の位置合わせを行う。
【0047】本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法にお
いても、前述の磁気ヘッド装置の製造方法の実施例と同
様の効果が期待され、複数のヘッドチップを一度に精度
良好かつ容易に位置合わせすることができ、生産性が向
上され、量産に適したものとすることができる。また、
自動化への対応も容易となる。さらには、ヘッドチップ
加工精度を緩めることができ、工程数も減少するため、
製造歩留りの向上及び生産性の向上が期待され、量産に
適したものとなる。
【0048】次いで、図29に示すように、ガード材基
板21のフロント面21aのヘッドチップ挿入補助溝2
3に図示しないヘッドチップとガード材基板21を接合
させるための接合用ガラス32をセットする。そして、
接合用ガラス32をセットした状態のまま、融着炉で接
合用ガラス32が軟化し流れる温度まで加熱する。その
結果、接合用ガラス32がヘッドチップ挿入補助溝23
内に溶け込み、ヘッドチップとガード材基板21が接合
されることとなる。この時、接合用ガラス32で強固に
固着されるため、温度変動や湿度変動でも、ヘッドチッ
プとガード材基板21のズレが生じる事は無く、極めて
高い信頼性を得ることができる。
【0049】そして、ガード材基板21のフロント面2
1aを所定のヘッド厚み、所定のデプス量になるまで研
削加工並びにラッピングにて仕上げる。例えば、図30
(a)に示すようなフロント面21aにグルーブ溝22
及びヘッド挿入補助溝25を有し、裏面21b側に図示
しないヘッドチップ挿入裏面補助溝と略直交方向に切断
補助溝30を有するガード材基板21のフロント面21
aに研削加工並びにラッピングを施し、図30(b)中
一点鎖線で示す位置まで除去すると、研削深さD2 が切
断補助溝30に達し、図30cに示すようにガード材基
板21は切断補助溝30形成方向に個々のガード材39
に自動的に分割される。すなわち、上記のようにガード
材基板21のフロント面21aを研削除去すると、研削
深さD2は、図31に示すようにヘッドチップ挿入裏面
補助溝24と略直交方向に設けられる切断補助溝30に
達するとともに、ヘッドチップ挿入裏面補助溝24と略
平行方向に設けられる切断補助溝29にも達し、ガード
材基板21は所定の磁気ヘッド装置の大きさに自動的に
分割され、個々のガード材39が形成される。
【0050】最後に、図32に示すようなガード材39
のヘッドチップ31にコイルボビン,バックコア,コア
押さえ部材等の各部品を組み込み、磁気ヘッド装置を完
成する。
【0051】本実施例の磁気ヘッド装置の製造方法にお
いても、実施例1の磁気ヘッド装置の製造方法と同様の
効果が期待され、ガード材基板のフロント面加工とガー
ド材基板の分割を同一工程において実施しており、製造
歩留りの低下がなく、生産性が向上され、量産に適した
ものとなる。
【0052】また、本実施例の磁気ヘッド装置の製造方
法により製造されるガード材においては、完成時の状態
が図31に示されるように複数個からなるガード材39
が規則正しく配列されたものであるため、その後の各部
品の組み込み作業が容易であり、該工程の自動化も可能
となり生産性の向上が見込める。
【0053】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ヘッド装置の製造方法においては、一主面に複
数のヘッドチップ挿入補助溝が形成され、その反対側の
面に上記ヘッドチップ挿入補助溝と略直交し、該ヘッド
チップ挿入補助溝に達する深さを有するヘッドチップ挿
入裏面補助溝が形成されて貫通孔であるヘッドチップ挿
入溝を有するガード材基板の上記ヘッドチップ挿入溝に
ヘッドチップを挿入するため、ヘッドチップとガード材
の位置合わせを精度良好かつ容易に行える上、複数のヘ
ッドチップを一度に挿入することで、組立効率が高ま
り、生産性が向上され、本発明の磁気ヘッド装置の製造
方法は量産に適したものとなる。
【0054】なお、従来においてはヘッドチップの厚み
並びに平行度を高精度に仕上げるための工程が必要であ
ったが、本発明の磁気ヘッド装置の製造方法においては
上記のような工程は不要であり、工程数が減少する事に
よる製造歩留りの向上と生産性の向上が期待され、本発
明は量産に適したものとなる。
【0055】また、本発明の磁気ヘッド装置の製造方法
においては、ガード材基板のヘッドチップ挿入補助溝が
形成される一主面の反対側の面に、上記ヘッドチップ挿
入裏面補助溝と略直交する方向及び略平行となる方向で
該ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い切断補助溝を
形成しており、後工程でヘッドチップ挿入補助溝が形成
される主面を上記切断補助溝に達するまで研磨するた
め、ガード材基板が自動的にガード材毎に分割される。
従って、ガード材の表面形状加工とガード材基板の分割
を同一工程中において実施することができ、製造工程が
簡略化され、生産性が向上し、本発明は量産に適したも
のとなる。
【0056】さらに、本発明の磁気ヘッド装置の製造方
法は、上記のような磁気ヘッドの製造方法において、ヘ
ッドチップ挿入溝を形成した後、上記ヘッドチップ挿入
裏面補助溝と略直交し、上記ヘッドチップ挿入補助溝に
達しない深さを有するコイルボビン用スペース確保溝を
形成する工程と、上記各ヘッドチップ挿入裏面補助溝と
略平行方向に該ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い
第1のシールドリング溝を形成し、上記各コイルボビン
用スペース確保溝間に該コイルボビン用スペース確保溝
と略平行方向に上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも
深い第2のシールドリング溝を形成する工程と、上記第
1及び第2のシールドリング溝の底部に切断補助溝を形
成する工程と、上記各ヘッドチップ挿入溝にヘッドチッ
プを挿入し、上記ヘッドチップ挿入補助溝内に接合用ガ
ラスを配し、該接合ガラスの融着により該ヘッドチップ
とガード材基板を接合する工程と、上記各ヘッドチップ
にそれぞれコイルボビン,バックコア,コア押さえ部材
を組み込み、上記各シールドリング溝にヘッドチップを
囲むようにしてシールドリングを嵌合させる工程を有す
るため、ガード材基板の加工工程と、各部品の組み込み
工程が同時に進行している。従って、ガード材基板加工
終了時には、磁気ヘッド装置がほとんど完成した状態と
なっており、後の組立工程が容易になる。また、本発明
においては、ヘッドチップが精度良くガード材基板に接
合されているため、各部品装着の作業性が向上すると共
に自動化への対応も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気ヘッド装置の製造方法の
一実施例を工程順に示すものであり、ガード材基板を示
す斜視図である。
【図2】ガード材基板のフロント面にグルーブ溝,ヘッ
ドチップ挿入補助溝を形成する工程を示す斜視図であ
る。
【図3】ガード材基板の向きをフロント面が下向きとな
るように裏返す工程を示す斜視図である。
【図4】ガード材基板の裏面にヘッドチップ挿入裏面補
助溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図5】ガード材基板の裏面にコイルボビン用スペース
確保溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図6】ガード材基板の裏面に第1のシールドリング溝
を形成する工程を示す斜視図である。
【図7】ガード材基板の裏面に第2のシールドリング溝
を形成する工程を示す斜視図である。
【図8】ガード材基板の裏面の第1及び第2のシールド
リング溝の底部に切断補助溝を形成する工程を示す斜視
図である。
【図9】グルーブ溝,ヘッドチップ挿入補助溝,ヘッド
チップ挿入裏面補助溝,コイルボビン用スペース確保
溝,シールドリング溝,切断補助溝の形成されたガード
材基板を示す斜視図である。
【図10】ガード材基板をフロント面側から見た様子を
示す平面図である。
【図11】ガード材基板のヘッドチップ挿入溝にヘッド
チップを挿入する工程を示す斜視図である。
【図12】ガード材基板とヘッドチップを接合ガラスに
より接合する工程を示す斜視図である。
【図13】ガード材基板とヘッドチップを接合ガラスに
より接合する工程を示す断面図である。
【図14】ヘッドチップに、コイルボビン,バックコ
ア,コア押さえ部材を順次組み込み、シールドリング溝
に、シールドリングを挿入する工程を示す斜視図であ
る。
【図15】ガード材基板に各部品を組み込んだ状態を示
す斜視図である。
【図16】シールドリング内に樹脂を注入充填する工程
を示す斜視図である。
【図17】ガード材基板の向きをフロント面が上向きと
なるように裏返す工程を示す斜視図である。
【図18】ガード材基板のフロント面を加工する工程を
示す斜視図である。
【図19】ガード材基板のフロント面を加工する工程を
示す断面図である。
【図20】本発明を適用した磁気ヘッド装置の製造方法
の他の実施例を工程順に示すものであり、ガード材基板
を示す斜視図である。
【図21】ガード材基板のフロント面にグルーブ溝,ヘ
ッドチップ挿入補助溝を形成する工程を示す斜視図であ
る。
【図22】ガード材基板の向きをフロント面が下向きと
なるように裏返す工程を示す斜視図である。
【図23】ガード材基板の裏面にヘッドチップ挿入裏面
補助溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図24】ガード材基板の裏面にコイルボビン用スペー
ス確保溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図25】ガード材基板の裏面に切断補助溝を形成する
工程を示す斜視図である。
【図26】グルーブ溝,ヘッドチップ挿入補助溝,ヘッ
ドチップ挿入裏面補助溝,コイルボビン用スペース確保
溝,切断補助溝の形成されたガード材基板を示す斜視図
である。
【図27】ガード材基板をフロント面側から見た様子を
示す平面図である。
【図28】ガード材基板のヘッドチップ挿入溝にヘッド
チップを挿入する工程を示す斜視図である。
【図29】ガード材基板とヘッドチップを接合ガラスに
より接合する工程を示す斜視図である。
【図30】ガード材基板のフロント面を加工する工程を
示す断面図である。
【図31】ガード材基板のフロント面を加工する工程を
示す斜視図である。
【図32】形成されるガード材を示す斜視図である。
【図33】フレキシブルディスクドライブ装置に搭載さ
れる磁気ヘッド装置の一構成例を示す分解斜視図であ
る。
【図34】フレキシブルディスクドライブ装置に搭載さ
れる磁気ヘッド装置のヘッドチップを一対のガード材で
挟み込む工程及び挟み込んだ状態を示す斜視図である。
【図35】複数のヘッドチップを複数のガード材で挟み
込んで接合する方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,21・・・ガード材基板 1a,21a・・・フロント面 1b,21b・・・裏面 3,23・・・ヘッドチップ挿入補助溝 4,24・・・ヘッドチップ挿入裏面補助溝 5,25・・・ヘッドチップ挿入溝 6,26・・・コイルボビン用スペース確保溝 7,8・・・シールドリング溝 7a,8a・・・底部 9,10,29,30・・・切断補助溝 11,31・・・ヘッドチップ 12,32・・・接合用ガラス 13,14・・・コイルボビン 15・・・バックコア 16・・・コア押さえ部材 17・・・シールドリング 18・・・樹脂 19・・・磁気ヘッド装置 39・・・ガード材 D1 ,D2 ・・・研削深さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガード材基板の一主面に複数のヘッドチ
    ップ挿入補助溝を形成し、その反対側の面に上記ヘッド
    チップ挿入補助溝と略直交し、該ヘッドチップ挿入補助
    溝に達する深さを有するヘッドチップ挿入裏面補助溝を
    形成して貫通孔であるヘッドチップ挿入溝を形成する工
    程と、 上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略直交する方向及び
    略平行となる方向に該ヘッドチップ挿入裏面補助溝より
    も深い切断補助溝を形成する工程と、 上記各ヘッドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入する工
    程と、 上記ヘッドチップ挿入補助溝が形成される主面を上記切
    断補助溝に達するまで研磨してガード材基板を分割する
    工程を有することを特徴とする磁気ヘッド装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 ガード材基板の一主面に複数のヘッドチ
    ップ挿入補助溝を形成し、その反対側の面に上記ヘッド
    チップ挿入補助溝と略直交し、該ヘッドチップ挿入補助
    溝に達する深さを有するヘッドチップ挿入裏面補助溝を
    形成して貫通孔であるヘッドチップ挿入溝を形成する工
    程と、 上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略直交し、上記ヘッ
    ドチップ挿入補助溝に達しない深さを有するコイルボビ
    ン用スペース確保溝を形成する工程と、 上記各ヘッドチップ挿入裏面補助溝間に該ヘッドチップ
    挿入裏面補助溝と略平行方向に該ヘッドチップ挿入裏面
    補助溝よりも深い第1の切断補助溝を形成するととも
    に、上記各コイルボビン用スペース確保溝間に該コイル
    ボビン用スペース確保溝と略平行方向に上記ヘッドチッ
    プ挿入裏面補助よりも深い第2の切断補助溝を形成する
    工程と、 上記各ヘッドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入し、上
    記ヘッドチップ挿入補助溝内に接合用ガラスを配し、該
    接合ガラスの融着によりヘッドチップとガード材基板を
    接合する工程と、 上記ヘッドチップ挿入補助溝が形成される主面を上記切
    断補助溝に達するまで研磨してガード材基板を分割する
    工程を有することを特徴とする磁気ヘッド装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 ガード材基板の一主面に複数のヘッドチ
    ップ挿入補助溝を形成し、その反対側の面に上記ヘッド
    チップ挿入補助溝と略直交し、該ヘッドチップ挿入補助
    溝に達する深さを有するヘッドチップ挿入裏面補助溝を
    形成してヘッドチップ挿入溝を形成する工程と、 上記ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略直交し、上記ヘッ
    ドチップ挿入補助溝に達しない深さを有するコイルボビ
    ン用スペース確保溝を形成する工程と、 上記各ヘッドチップ挿入裏面補助溝と略平行方向に該ヘ
    ッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い第1のシールドリ
    ング溝を形成し、上記各コイルボビン用スペース確保溝
    間に該コイルボビン用スペース確保溝と略平行方向に上
    記ヘッドチップ挿入裏面補助溝よりも深い第2のシール
    ドリング溝を形成する工程と、 上記第1及び第2のシールドリング溝の底部に切断補助
    溝を形成する工程と、 上記各ヘッドチップ挿入溝にヘッドチップを挿入し、上
    記ヘッドチップ挿入補助溝内に接合用ガラスを配し、該
    接合ガラスの融着により該ヘッドチップとガード材基板
    を接合する工程と、 上記各ヘッドチップにそれぞれコイルボビン,バックコ
    ア,コア押さえ部材を組み込み、上記各シールドリング
    溝にヘッドチップを囲むようにしてシールドリングを嵌
    合させる工程と、 上記ヘッドチップ挿入補助溝が形成される主面を上記切
    断補助溝に達するまで研磨してガード材基板を分割する
    工程を有することを特徴とする磁気ヘッド装置の製造方
    法。
JP23938693A 1993-09-27 1993-09-27 磁気ヘッド装置の製造方法 Withdrawn JPH0793705A (ja)

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