JPH0793706A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH0793706A
JPH0793706A JP25769693A JP25769693A JPH0793706A JP H0793706 A JPH0793706 A JP H0793706A JP 25769693 A JP25769693 A JP 25769693A JP 25769693 A JP25769693 A JP 25769693A JP H0793706 A JPH0793706 A JP H0793706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
core
thin film
length
inductance
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25769693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iizuka
雅博 飯塚
Atsumi Nitta
敦己 新田
Takahiro Konishi
孝弘 小西
Hiroe Tonsho
弘恵 頓所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH0793706A publication Critical patent/JPH0793706A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性体薄膜の接合部に磁気ギャップが形成さ
れた磁気ヘッドにおいて、磁気回路のインダクタンスを
低下させ、再生効率を向上させて高密度記録再生に対応
できるようにする。 【構成】 リーディングコア1に磁性体薄膜3が形成さ
れ、トレーリングコア22に磁性体薄膜24が形成さ
れ、両磁性体薄膜3と24との接合部に磁気ギャップG
が形成されている。トレーリングコアでは磁性体薄膜2
4の長さW2がコア全長W1よりも短くなっており、長
さW3の部分にはガラス材料などの非磁性材ブロック2
2aが接合されている。磁性体薄膜24の長さW2を小
さくすることにより磁気回路のインダクタンスを低下さ
せ、インダクタンスに対する再生出力の比すなわち再生
効率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク装置に
おける浮上式磁気ヘッドなどとして使用される磁気ヘッ
ドであって、リーディングコア内の磁性体薄膜とトレー
リングコア内の磁性体薄膜との接合部に磁気ギャップが
形成された磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のハードディスク装置に使用
される浮上式磁気ヘッドを、記録媒体との対向面を上に
向けて示した斜視図、図7は図6の磁気ヘッドの磁気ギ
ャップ形成部分を拡大して示す斜視図である。図6に示
す浮上式磁気ヘッドHは、記録媒体との対向面が2レー
ル形状となったコンポジットタイプであり、リーディン
グコアとしてのスライダ1と、これに接合されるトレー
リングコアとしてのI型コア2とを有している。そして
図7に示すように、I型コア2にコイル7が巻かれる。
【0003】前記スライダ1の記録媒体との対向面の中
央にはエアーグルーブ1cが形成され、このエアーグル
ーブ1cの両側に2面のレール1a,1bが形成されて
いる。また、スライダ1の前端面には溝1dが形成さ
れ、この溝1dは、I型コア2にコイル7を巻くための
空間となっている。スライダ1はセラミック材料などの
非磁性体のコア部材A1とA2とが接合されて構成され
ており、両コア部材A1とA2の接合部に磁性体薄膜3
が形成されている。同様にI型コア2もセラミック材料
などの非磁性体のコア部材B1とB2とが接合されて構
成され、両コア部材B1とB2との接合部に磁性体薄膜
4が形成されている。磁性体薄膜3と4は、コア部材に
対しセンダストや微結晶磁性材などの軟磁性材料をスパ
ッタリングすることなどにより単層または多層に形成さ
れる。
【0004】図7に示すように、I型コア2はスライダ
1の前端部に接着ガラス材5aにより接着されるが、こ
のときスライダ1とI型コア2との接合部にモールドガ
ラス材5bが介装され、記録媒体移動方向(X方向)に
沿って直線状となる両磁性体薄膜3と4の接合部に磁気
ギャップGが形成されている。この磁気ヘッドHは図6
の図示上面がハードディスクに対面し、X方向へ回転移
動するディスク上にて浮上し、磁気ギャップGにより記
録または再生が行われる。磁性体薄膜3と4の接合部に
磁気ギャップGを形成することにより、高密度記録再生
に対応できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の磁気ヘッドで
は、その再生出力は、コイル7のターン数(t)に比例
する。その一方で、磁性体薄膜4にコイル7が巻かれて
構成される磁気回路のインダクタンスLは、コイル7の
ターン数(t)の二乗に比例する。そしてこの磁気回路
のインダクタンスLと容量成分Cとによる共振周波数は
インダクタンスLの平方根に反比例することになる。前
記共振周波数は、磁気ヘッドによる記録または再生信号
の周波数よりも充分に高い帯域に設定する必要があり、
例えば15MHz程度の高密度の記録再生を行なおうと
する場合には、上記共振周波数を30MHz以上の高い
帯域に設定することが必要になる。前述のように磁性体
薄膜4の体積が一定の場合には、コイル7のターン数
(t)が多くなればなるほど磁気回路のインダクタンス
Lが高くなり、よって共振周波数が低くなってしまう。
一方でコイル7のターン数(t)を少なくすると、イン
ダクタンスLは下がるが、再生出力が低下することにな
る。
【0006】このような相反する要素を有する磁気ヘッ
ドでは、その磁気回路のインダクタンスに対する再生出
力の比をなるべく大きくすることが再生効率の向上につ
ながる。ところがI型コア2のX方向の長さWは、I型
コアの強度や磁気ヘッドH全体の製造工程上の問題から
あまり小さくすることができず、よってI型コア2内の
磁性体薄膜4の体積を小さくするのに限界が生じる。そ
のため図6と図7に示す従来の磁気ヘッドHでは、磁気
回路のインダクタンスが大きくなる傾向となり、前記再
生効率を高くすることに限界が生じている。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、磁気ヘッド全体の形状を従来のままにでき、しか
も磁気回路のインダクタンスを低下させて、再生効率を
向上させることができる磁気ヘッドを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体の移
動方向に延びる磁性体薄膜が非磁性体のコア部材に挟ま
れたリーディングコアと、同じく記録媒体の移動方向に
延びる磁性体薄膜が非磁性体のコア部材に挟まれ且つコ
イルが巻かれるトレーリングコアとを有し、前記リーデ
ィングコア内の磁性体薄膜とトレーリングコア内の磁性
体薄膜との接合部に磁気ギャップが形成されている磁気
ヘッドにおいて、前記トレーリングコア内の磁性体薄膜
の長さが、トレーリングコアの記録媒体移動方向の全長
よりも短く形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0009】上記手段において、トレーリングコア内の
磁性体薄膜の長さを20μm以上で150μm以下とす
ることが好ましい。
【0010】
【作用】上記手段では、トレーリングコア内における磁
性体薄膜の記録媒体移動方向の長さを、トレーリングコ
アの全長よりも短くすることにより、トレーリングコア
の構造上の強度を低下させたりすることなく、コイルの
所定のターン数に対する磁気回路のインダクタンスLを
低下させることができる。よって、インダクタンスに対
する再生出力の比すなわち再生効率を高めることができ
る。
【0011】特にトレーリングコア内の磁性体薄膜の長
さを20μm以上で150μm以下とすることにより、
最適な再生効率を確保できるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る磁気ヘッドの第1実施例を記録
媒体への対向面を上向きにして示す斜視図、図2は磁気
ヘッドの第2実施例を示す斜視図、図3は図2の磁気ギ
ャップ部分を示す拡大斜視図である。図1に示す磁気ヘ
ッドH1では、リーディングコアとなるスライダ1の形
状および構造が図6に示す従来例と同じである。すなわ
ちセラミック材料などの非磁性体のコア部材A1とA2
との接合面に軟磁性材料の磁性体薄膜3が形成されてお
り、またスライダ1の記録媒体との対向面には、エアー
グルーブ1cとレール1a,1bが形成されている。ま
た前端面には溝1dが形成されている。
【0013】図1に示すトレーリングコアとしてのI型
コア22の全体の形状と寸法は図6に示したI型コア2
と同じであり、よってI型コア22の記録媒体の移動方
向(X方向)に沿う全長W1は図6に示したI型コア2
の全長Wと同じ寸法である。ただしI型コア22の構造
はI型コア2と異なっており、長さW2の部分では、セ
ラミック材料などの非磁性体のコア部材BaとBbとの
接合面に軟磁性材料の磁性体薄膜24が形成されてい
る。そして残りの長さW3の部分はコア部材BaとBb
とは別のガラス材料などの非磁性材ブロック22aが接
合されている。このI型コア22は、セラミック材料な
どの間に一定のピッチで磁性体薄膜が介装された長いブ
ロック体にガラス材料を接合し、これを幅Yの寸法にて
切り出すことにより製造できる。図7に示したのと同様
に、I型コア22は接着ガラス材5aにて、スライダ1
の前端面に接着され、またI型コア22とスライダ1と
の接合部にモールドガラス材5bが介装され、磁性体薄
膜3と磁性体薄膜24との接合部に磁気ギャップGが形
成される。
【0014】図2と図3に示す第2実施例の磁気ヘッド
H2でのI型コア32は、ガラス材料などの非磁性材ブ
ロック22aが設けられていない。このI型コア32
は、図6に示したのと同じセラミック材料などのコア部
材B1とB2とが接合されているが、その接合部ではX
方向に沿う長さW2の部分だけ軟磁性材料の磁性体薄膜
34が介装され、長さW3の部分にはガラス材料などの
非磁性体膜35が介装されている。このI型コアはコア
部材B1とB2の一方に、磁性体薄膜34と非磁性体薄
膜35を同じ厚さにてスパッタリング積層し、これに他
方のコア部材を積層することにより構成できる。このよ
うに、上記各実施例では、トレーリングコアであるI型
コア22または32において、磁性体薄膜24または3
4のX方向の長さW2がI型コアの全長W1よりも短く
なっている。そのため、I型コア22または32に巻か
れるコイル7(図7と同じ)の一定のターン数に対する
インダクタンスは、図6に示す従来の磁気ヘッドHより
も小さくなる。よって各実施例の磁気ヘッドH1とH2
では、インダクタンスに対する再生出力の比すなわち再
生効率が従来の磁気ヘッドHに対して向上されることに
なる。この再生効率の高い磁気ヘッドでは、コイルのタ
ーン数を多くして再生出力を高くした場合でも、インダ
クタンスが低いために、磁気回路の共振周波数を高くで
き、高密度記録再生に対応できるものとなる。
【0015】次に、図4と図5は、前記I型コア22ま
たは32における磁性体薄膜24または34の長さW2
と再生効率との関係を示す測定結果である。この測定で
は、図1に示すように非磁性材ブロック22aを有する
磁気ヘッドを使用した。またスライダ(リーディングコ
ア)とI型コア(トレーリングコア)内の磁性体薄膜3
と24として微結晶磁性材料を用いた。その磁束密度は
1.4(T;テスラ)で、1MHzの交流信号に対する
透磁率は3000であった。また磁性体薄膜3と24の
膜厚を6μmとした。
【0016】図4は、I型コア(トレーリングコア)内
での磁性体薄膜の長さW2に対する、磁気回路のインダ
クタンスL0(実線グラフ)ならびに規格化再生出力
(破線グラフ)との関係を示している。ここでのインダ
クタンスL0は、I型コアに巻かれるコイルのターン数
(t)の二乗(t2)に対するインダクタンス(nH;
ナノ・ヘンリー)、すなわち(nH/t2)を意味して
いる。また、規格化再生出力とは、前記長さWが200
μmのときの再生出力を「1」としたときの再生出力の
比を意味している。
【0017】図4において、規格化再生出力を見ると、
W2が50μm以上でピークとなり、W2がそれ以上大
きくしても再生出力を向上できないことが解る。一方、
前記インダクタンスL0は、磁性体薄膜の長さW2が大
きくなるにしたがって高くなってしまう。よって、イン
ダクタンスを高くすることなく高い再生出力を得ようと
した場合、磁性体薄膜の長さW2を50μm前後とする
ことが最も好ましいことが解る。そこで、図5は、横軸
に前記磁性体薄膜の長さW2を示し、縦軸に再生効率を
示している。この再生効率は図4の結果を基にして(規
格化再生出力)/(L0)1/2、すなわちインダクタン
スL0の平方根に対する規格化再生出力の比を示したも
のである。ここで(L0)1/2としたのは、インダクタ
ンスL0がコイルのターン数の二乗(t2)に関係し、
規格化再生出力がターン数(t)に比例するため、分母
と分子の次元を合わせるためである。
【0018】図5では、前述のように、磁性体薄膜の長
さW2が50μmのときに再生効率がピークとなること
が確認できる。また再生効率がほぼ「1」以上であるW
2の範囲を求めると20μm以上で100μm以下であ
り、W2をこの範囲とすることが最も好ましい。またW
2が20μm以上で150μm以下であれば充分に高い
再生効率が得られることが解る。なお、一般のこの種の
磁気ヘッドは図1などに示す構造であってもまたはスラ
イダの中央にI型コアがある形状であっても、I型コア
すなわちトレーリングコアの寸法はほぼ同じであり、ま
た磁性体薄膜の磁束密度や膜厚なども大きな差がないた
め、上記のW2の範囲は、この種の磁気ヘッドにおいて
どのようなものであっても適用できるものと思われる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明では、トレーリング
コアでの磁性体薄膜の長さを短くしたことにより、磁気
回路のインダクタンスに対する再生出力の比すなわち再
生効率を高くすることができ、高密度の記録再生に最適
な磁気ヘッドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの第1実施例を記録媒体と
の対向面を上に向けて示す斜視図、
【図2】本発明の磁気ヘッドの第2実施例を記録媒体と
の対向面を上に向けて示す斜視図、
【図3】図2の実施例の磁気ギャップ部分を示す拡大斜
視図、
【図4】トレーリングコア内の磁性体薄膜の長さと、イ
ンダクタンスおよび規格化再生出力との関係を示す線
図、
【図5】トレーリングコア内の磁性体薄膜の長さと、再
生効率との関係を示す線図、
【図6】従来の磁気ヘッドを示す斜視図、
【図7】図6の磁気ヘッドの一部を示す拡大斜視図、
【符号の説明】
1 スライダ(リーディングコア) 3 磁性体薄膜 22,32 I型コア(トレーリングコア) 24,34 磁性体薄膜 22a 非磁性材ブロック G ギャップ部 A1,A2,B1,B2,Ba,Bb コア部材 H1,H2 磁気ヘッド W1 トレーリングコアの全長 W2 トレーリングコア内の磁性体薄膜の長さ
フロントページの続き (72)発明者 頓所 弘恵 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の移動方向に延びる磁性体薄膜
    が非磁性体のコア部材に挟まれたリーディングコアと、
    同じく記録媒体の移動方向に延びる磁性体薄膜が非磁性
    体のコア部材に挟まれ且つコイルが巻かれるトレーリン
    グコアとを有し、前記リーディングコア内の磁性体薄膜
    とトレーリングコア内の磁性体薄膜との接合部に磁気ギ
    ャップが形成されている磁気ヘッドにおいて、前記トレ
    ーリングコア内の磁性体薄膜の長さが、トレーリングコ
    アの記録媒体移動方向の全長よりも短く形成されている
    ことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 トレーリングコア内の磁性体薄膜の長さ
    が20μm以上で150μm以下である請求項1記載の
    磁気ヘッド。
JP25769693A 1993-09-20 1993-09-20 磁気ヘッド Withdrawn JPH0793706A (ja)

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JP25769693A JPH0793706A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 磁気ヘッド

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JP25769693A JPH0793706A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 磁気ヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6947089B1 (en) 1999-05-14 2005-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6947089B1 (en) 1999-05-14 2005-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus
US7161625B2 (en) 1999-05-14 2007-01-09 Canon Kabushiki Kaishi Image pickup apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001128