JPH079384Y2 - 半導体変換装置 - Google Patents

半導体変換装置

Info

Publication number
JPH079384Y2
JPH079384Y2 JP5989788U JP5989788U JPH079384Y2 JP H079384 Y2 JPH079384 Y2 JP H079384Y2 JP 5989788 U JP5989788 U JP 5989788U JP 5989788 U JP5989788 U JP 5989788U JP H079384 Y2 JPH079384 Y2 JP H079384Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
peripheral surface
inner peripheral
conversion device
insulating tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5989788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01163346U (ja
Inventor
和弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5989788U priority Critical patent/JPH079384Y2/ja
Publication of JPH01163346U publication Critical patent/JPH01163346U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH079384Y2 publication Critical patent/JPH079384Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は半導体素子とこの半導体素子を冷却するための
冷却フィンを組合わせた半導体変換装置に関する。
(従来の技術) 従来、半導体変換装置は複数個の平形のサイリスタやGT
O等を冷却フィンと交互に重ね合せて電力容量を大きく
している。この一例としては第4図および第5図に示す
半導体変換装置1がある。この半導体変換装置1のうち
の装置本体2はサイリスタやGTO等の4個の半導体素子
3を5個の冷却フィン4と交互に重ね合せたものであ
る。このように重ね合わされた装置本体2のうち、両端
の冷却フィン4の外側には絶縁碍子5a、5bが隣接してい
る。一方の絶縁碍子5aの外側面は一方の取付板6aに当接
しており、他方の絶縁碍子5bの外側面の中心部は加圧板
7に固着された円錐座8に当接している。加圧板7は皿
ばね9を介して他方の取付板6bに隣り合っている。ま
た、装置本体2の軸線を挟んで、それぞれの冷却フィン
4の両側部には貫通孔10が形成されており、この貫通孔
10には締付部材11が挿入されている。この締付部材11は
絶縁管12の内周面にシャフト13が接触状態で挿入された
ものである。このシャフト13の一端は頭部14となってお
り、他端にはねじが形成されている。このシャフト13を
一方の取付板6aから他方の取付板6bの外側に突き出し、
このシャフト13他端をナット15によってねじ締めする。
このねじ締めによって半導体素子3と冷却フィン4は円
錐座8と一方の取付板6aとの間の圧力を受けて組み付け
られる。この時、皿ばね9は半導体素子3と冷却フィン
4が所定の圧力を受けるように圧力調節の作用をし、ま
た、半導体素子3と冷却ファン4の伸縮に応じて圧力を
吸収する作用をする。このような半導体変換装置1は第
4図に矢印B−Bで表わした第5図の断面図に示すよう
に、冷却フィン4の貫通孔10の内周面とシャフト13の外
周面との間には、空気16と絶縁管12との二種類の媒質が
介在した状態となっている。即ち、冷却フィン4とシャ
フト13との間の絶縁は空気16による絶縁と絶縁管12によ
る絶縁とによってなるものである。
シャフト13と絶縁管12のそれぞれの表面の電界強度は第
5図に示すようにシャフト13の半径r1、絶縁管12の半径
r2、冷却フィン4の貫通孔10の半径r3、空気の誘電率ε
1、絶縁管12の誘電率ε2の関数として求められる。今、
シャフト13の直径を8〜16mm、絶縁管12の誘電率を4〜
5とすれば、シャフト13の表面の電界強度が最も高く、
その電界強度Eは次の式によって求められる。
E=V/{(1/ε1lur2/r1)+(1/ε2lur3/r2)}ε1r
1 一般に絶縁物の絶縁耐力は空気よりも大きいが、冷却フ
ィン4の貫通孔10と絶縁管12との間隔G1が小さい場合
は、上式の電界強度Eが30kv/cm程度になると、空気16
だけが部分的に破壊されてコロナ放電を生ずる。このよ
うにコロナ放電を生ずると絶縁管12は影響を受けて劣化
することが考えられる。
しかし、上記のような構成の半導体変換装置1はコロナ
放電の発生を防止するために、冷却フィン4の貫通孔10
の径およびシャフト13の径を所定の値に設定している。
また、半導体変換装置1を組み立てるときは、貫通孔10
とシャフト13が偏心しないように、治工具を用いて絶縁
管12の外周面と貫通孔10の内周面との間隔G1、および、
貫通孔10の内周面とシャフト13の外周面との間隔G2を一
定に保つようにしている (考案が解決しょうとする課題) しかしながら上記した従来の半導体変換装置1の構成で
は、治工具を使用しても冷却フィン4の貫通孔10の内周
面と絶縁管12の外周面との間隔G1を一定に保つように組
み立てることは非常に難しく、半導体素子3の交換のと
きはナット15を緩めるので貫通孔10とシャフト13は偏心
してしまい、シャフト13が貫通孔10の内周面に接触して
しまう可能性がある。この接触を避けるための調整作業
時間の浪費は大きく、また、半導体変換装置1が制御盤
に取付けられた状態で半導体素子3の交換を行うと、貫
通孔10の内周面と絶縁管12の外周面との間隔G1を確認す
ることができい。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであっ
て、冷却フィンの貫通孔の内周面と締付部材の外周面と
の間隔を常に、かつ正確に保つことができ、また、組み
立てが容易な半導体変換装置を提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、平形半導体素子と
この半導体素子を冷却する冷却フィンとを交互に重ね合
せた装置本体を形成し、この装置本体の一端から絶縁管
にシャフトを挿入した締付部材をそれぞれの冷却フィン
に形成された貫通孔を通して装置本体の他端に突き出さ
せ、締付部材によって装置本体を締付けてなる半導体変
換装置において、締付部材は、それぞれの冷却フィンに
形成された貫通孔の内周面に接触した状態で挿入された
絶縁管と、この絶縁管内に挿入されたシャフトと、この
シャフトの外周面と絶縁管の内周面との間で、かつシャ
フトの軸方向に適当な間隔をもった少なくとも二箇所に
配置され、シャフトの外周面と絶縁管の内周面との間を
等間隔に保つスペーサとを備えてなるものである。
(作用) 上記のような構成の半導体変換装置の締付部材は、それ
ぞれの冷却フィンの貫通孔に挿入された絶縁管内にシャ
フトを挿入し、このシャフトの軸方向で、かつシャフト
と絶縁管との間の少なくとも二箇所にスペーサを配置し
てシャフトの外周面と絶縁管の内周面との間を等間隔に
保つ。
(実施例) 以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本考案の半導体変換装置に使用される締付部材の一
実施例を示している。この締付部材は第4図に矢印A−
Aによって示す拡大断面図であり、本考案は従来の技術
の項で説明した第4図を併用する。なお、本考案の半導
体変換装置は第4図および第5図に基づいて従来の技術
の項で説明したものと同じ構成を有するので、その構成
には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
第1図に示す締付部材11について説明すると、まず、締
付部材11は絶縁管12の内部に絶縁管12の内径よりも小さ
い径のシャフト13が挿入されたものである。絶縁管12は
冷却フィン4に形成された貫通孔10の内径に近い外径寸
法であり、それぞれの貫通孔4の内周面に接触状態で挿
入されている。絶縁管12は一方の取付板6aの内側から他
方の取付板6bの内側までの長さである。この絶縁管12の
内部に挿入されたシャフト13の一端には頭部14が形成さ
れており、他端にはねじが形成されている。このような
シャフト13が一方の取付板6aから、それぞれの貫通孔10
に挿入された絶縁管12の内部を通り、他方の取付板6bの
外側に突き出ている。絶縁管12に挿入されたシャフト13
のうちの一方の絶縁碍子5aと他方の絶縁碍子5bに隣り合
った部分、即ち、装置本体2の両端に配置された冷却フ
ィン4と一方の取付板6aとの間、および加圧板7との間
のシャフト13の部分には、第2図に示すようにスペーサ
リング17が取り付けられている。このスペーサリング17
は冷却フィン4とシャフト13の間において、シャフト13
の表面の電界強度が高くなるのを避ける位置に配されて
いる。スペーサリング17はプラスチック材料によってな
るものであり、シャフト13に形成された溝18に装着され
る。このように装着されたスペーサリング17は絶縁管12
の内周面に対して弾力性を持つものであり、シャフト13
の外周面と絶縁管12の内周面との間を等間隔に保つ。ま
た、半導体素子3を交換するときはシャフト13のねじを
緩めて行い、交換後、シャフト13をねじ締めしてもシャ
フト13の外周面と絶縁管12の内周面との間隔は変わるこ
とはない。さらに、冷却フィン4を交換するときは締付
部材11をそれぞれの冷却フィン4の貫通孔10から引き抜
き、交換後に再度、締付部材11を貫通孔10に挿入し、そ
して、締付けてもシャフト13の外周面と絶縁管12の内周
面との間隔は変わることはない。
上記のような構成の締付部材11では第1図に示すように
シャフト13の半径をr1、絶縁管12の内周の半径をr2、絶
縁管12の外周の半径をr3、絶縁管12の誘電率をε1、お
よび空気16の誘電率をε2とすれば、電界強度が最大と
なるシャフト13の表面の電界強度Eは次式によって求め
られる。
E=V/{(1/ε1lur3/r2)+(1/ε2lur2/r1)}ε2r
1 上式において、シャフト13の外周面と絶縁管12の内周面
との間隔は常に一定であるから、最大電界強度Eが30kv
/cm近くになるようなことはなく、コロナ放電が発生す
ることもない。
第3図はシャフト13に形成された溝18に、上記のスペー
サリング17の代わりに割ピン19を装着したものである。
この場合においても、シャフト13の外周面と絶縁管12の
内周面との間を等間隔に保てることは上記の実施例と同
様である。
なお、上記のそれぞれの実施例ではスペーサリング17お
よび割ピン19をシャフト13の溝18に装着したが、絶縁管
12の内周部に装着したものであってもよい。
〔考案の効果〕
以上述べたことから本考案による半導体変換装置の締付
部材は、それぞれの冷却フィンに形成された貫通孔の内
周面に接触した状態に絶縁管を挿入し、この絶縁管内に
シャフトを挿入してシャフトの軸方向に適当な間隔をお
いて、かつシャフトの外周面と絶縁管の内周面との間の
少なくとも二箇所にスペーサを配置し、シャフトの外周
面と絶縁管の内周面との間を等間隔に保つことができる
ので、シャフトの外周面と絶縁管の内周面との間隔を常
に、かつ正確に保つことができ、また、シャフトの外周
面と絶縁管の内周面との間隔を調整する作業は不要とな
ったので組み立てが容易な半導体変換装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の半導体変換装置の締付部材を示し、従
来の半導体変換装置の図面を共用した第4図の矢印A−
Aによって示した拡大断面図、第2図は第4図に矢印C
によって示す部分の拡大横断面図、第3図は第4図に矢
印Cによって示す部分の他の例を示す拡大横断面図、第
4図は半導体変換装置を示す平面図、第5図は従来の締
付部材であって、第4図に矢印B−Bによって示す拡大
断面図である。 1……半導体変換装置、2……装置本体、3……半導体
素子、4……冷却フィン、10……貫通孔、11……締付部
材、12……絶縁管、13……シャフト、17,19……スペー
サ(スペーサリング、割ピン)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平形半導体素子とこの半導体素子を冷却す
    る冷却フィンとを交互に重ね合せた装置本体を形成し、
    この装置本体の一端から絶縁管にシャフトを挿入した締
    付部材をそれぞれの冷却フィンに形成された貫通孔を通
    して前記装置本体の他端に突き出させ、前記締付部材に
    よって前記装置本体を締付けてなる半導体変換装置にお
    いて、前記締付部材は、それぞれの冷却フィンに形成さ
    れた前記貫通孔の内周面に接触した状態で挿入された絶
    縁管と、この絶縁管内に挿入されたシャフトと、このシ
    ャフトの外周面と前記絶縁管の内周面との間で、かつシ
    ャフトの軸方向に適当な間隔をもった少なくとも二箇所
    に配置され、前記シャフトの外周面と前記絶縁管の内周
    面との間を等間隔に保つスペーサとを備えてなることを
    特徴とする半導体変換装置。
  2. 【請求項2】スペーサは、シャフトの外周面と絶縁管の
    内周面との間で、かつシャフトの軸方向の少なくとも二
    箇所の冷却フィンの貫通孔から外れた位置に配されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体変換装置。
JP5989788U 1988-05-06 1988-05-06 半導体変換装置 Expired - Lifetime JPH079384Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5989788U JPH079384Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 半導体変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5989788U JPH079384Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 半導体変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163346U JPH01163346U (ja) 1989-11-14
JPH079384Y2 true JPH079384Y2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=31285633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5989788U Expired - Lifetime JPH079384Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 半導体変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079384Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01163346U (ja) 1989-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5519266A (en) High efficiency linear motor
US3104276A (en) Through-bolt joint for bus duct
IT8224595A1 (it) Metodo di fabbricazione di un dispositivo piezoelettrico e dispositivo fabbricato con questo metodo
JPH079384Y2 (ja) 半導体変換装置
US6983001B2 (en) Laser with heat transfer system
US4787265A (en) Torsion vibrator
JPH1030856A (ja) 冷却装置
CA2391484C (en) Barrel stave projector-stave attachment
GB2195821A (en) Ultrasonic vibrator
JP3475840B2 (ja) ノックセンサ
JP4050916B2 (ja) 避雷器
JPS6015304Y2 (ja) モ−ルド変圧器
JPH11217134A (ja) 紙送り装置
JPS6019475Y2 (ja) バスダクトの接続部
JPH0347286Y2 (ja)
JPS5934107Y2 (ja) リアクトル
JPS59103540A (ja) 軸方向冷却リブを備えた電気機械のハウジング
JP4860383B2 (ja) 樹脂モールド変圧器
JPH054398Y2 (ja)
JP5241755B2 (ja) 大電力スタック
JPH083138Y2 (ja) 組立て式ダクト
JPH0513010Y2 (ja)
JPH06177292A (ja) 半導体スタック
US4350910A (en) Electrical machine stator
JPS63174420U (ja)