JPH07938B2 - 複合軽量石材 - Google Patents
複合軽量石材Info
- Publication number
- JPH07938B2 JPH07938B2 JP62090896A JP9089687A JPH07938B2 JP H07938 B2 JPH07938 B2 JP H07938B2 JP 62090896 A JP62090896 A JP 62090896A JP 9089687 A JP9089687 A JP 9089687A JP H07938 B2 JPH07938 B2 JP H07938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- plate
- calcium silicate
- lightweight
- composite lightweight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は建築,構築物,船舶の内装・外装建材として有
用な複合軽量石材に関する。
用な複合軽量石材に関する。
[従来の技術、発明が解決しようとする問題点] 最近、内装・外装建材として、厚さ11〜20mmの天然石厚
板や人工結晶化ガラス板が多用されている。
板や人工結晶化ガラス板が多用されている。
しかしながらこの種の建材は重量が極めて重く施工が
困難のため大型板を使用することができない特殊な取
付治具,工法を必要とする高価であるなどの問題があ
る。
困難のため大型板を使用することができない特殊な取
付治具,工法を必要とする高価であるなどの問題があ
る。
これらの問題点を解決する方法として、アルミニウムの
ハニカム材を下地材として、厚さ1〜10mmの天然石の薄
板を接着したアルミハニカム大理石が提案されている。
ハニカム材を下地材として、厚さ1〜10mmの天然石の薄
板を接着したアルミハニカム大理石が提案されている。
このアルミハニカム大理石は、上記問題点の,の改
善を図っているものの、アルミニウムを使用しているた
め、耐火性(防火性)の面で劣り、天然石が極めて薄く
下地材が透けて見えるために天然石等の持つ透明感のあ
る美しさが失なわれる。更にアルミニウム部分が切断し
難く、現場での施工が困難などの欠点を有している。
善を図っているものの、アルミニウムを使用しているた
め、耐火性(防火性)の面で劣り、天然石が極めて薄く
下地材が透けて見えるために天然石等の持つ透明感のあ
る美しさが失なわれる。更にアルミニウム部分が切断し
難く、現場での施工が困難などの欠点を有している。
本発明はこのような欠点を除去した白色度の高い、高強
度軽量ケイ酸カルシウム板を下地材に用いた複合軽量石
材であり、耐熱性,加工性,防火性,寸法安定性,耐候
性にも優れた建材を提供することを目的としている。
度軽量ケイ酸カルシウム板を下地材に用いた複合軽量石
材であり、耐熱性,加工性,防火性,寸法安定性,耐候
性にも優れた建材を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、軽量ケイ酸カルシウム板に天然石薄板または
人造石薄板を接着したことを特徴とする複合軽量石材に
係る。
人造石薄板を接着したことを特徴とする複合軽量石材に
係る。
以下に図面を用いて、本発明に係る複合軽量石材の一実
施例について詳細に説明する。
施例について詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明の複合軽量石材を示す説
明図である。
明図である。
図において1は天然石薄板例えば大理石、御影石等を1
〜10mm厚さに切断したもの、または人造石薄板例えば結
晶化ガラス等を1〜10mm厚さに切断したものである。
〜10mm厚さに切断したもの、または人造石薄板例えば結
晶化ガラス等を1〜10mm厚さに切断したものである。
2は接着剤層であり、薄板と軽量ケイ酸カルシウム板と
の接着を行う。接着剤としては通常の接着剤が使用可能
であるが、前述した様に薄板の透明感のある美しさを出
すには、軽量ケイ酸カルシウム板の白色度が重要な因子
となっているため、接着剤層が着色するのは好ましくな
く、透明性に優れた接着剤を使用した方が天然石の特性
を引き出すことが可能である。
の接着を行う。接着剤としては通常の接着剤が使用可能
であるが、前述した様に薄板の透明感のある美しさを出
すには、軽量ケイ酸カルシウム板の白色度が重要な因子
となっているため、接着剤層が着色するのは好ましくな
く、透明性に優れた接着剤を使用した方が天然石の特性
を引き出すことが可能である。
3はシーラー剤層である。軽量ケイ酸カルシウム板と薄
板との接着を行うために、軽量ケイ酸カルシウム板に浸
透型または皮膜型のシーラー剤を20〜200g/m2程度塗布
する。
板との接着を行うために、軽量ケイ酸カルシウム板に浸
透型または皮膜型のシーラー剤を20〜200g/m2程度塗布
する。
4は軽量ケイ酸カルシウム板例えば嵩密度0.4〜0.6g/cm
3、曲げ強度80〜130kgf/cm2、曲げ比強度220kgf/cm2以
上、白色度80〜97、熱伝導率0.09kcal/m・h・℃以下、
吸水時の長さ変化率0.06%以下、釘引抜抵抗値30kg/本
以上、木ネジ保持力30kg/本以上の特性を有する不燃材
であり、防火性、剛性、加工性、断熱性の改善材として
機能する。尚、当該軽量ケイ酸カルシウム板は木材と同
じ様に通常の鋸での切断及び釘打ちも可能であり、例え
ば特願昭60-261311号明細書(特開昭62-123053号公報)
に記載の方法で好適に製造可能である。
3、曲げ強度80〜130kgf/cm2、曲げ比強度220kgf/cm2以
上、白色度80〜97、熱伝導率0.09kcal/m・h・℃以下、
吸水時の長さ変化率0.06%以下、釘引抜抵抗値30kg/本
以上、木ネジ保持力30kg/本以上の特性を有する不燃材
であり、防火性、剛性、加工性、断熱性の改善材として
機能する。尚、当該軽量ケイ酸カルシウム板は木材と同
じ様に通常の鋸での切断及び釘打ちも可能であり、例え
ば特願昭60-261311号明細書(特開昭62-123053号公報)
に記載の方法で好適に製造可能である。
ここで、白色度はJIS Z8730「色差表示方法」、吸水時
の長さ変化率はJIS A5418「石綿セメントけい酸カルシ
ウム板」、釘引抜抵抗値はJIS Z2121「木材のくぎ引抜
き抵抗試験方法」、木ネジ保持力はJIS A5908「パーテ
ィクルボード」に準拠して測定した値である。
の長さ変化率はJIS A5418「石綿セメントけい酸カルシ
ウム板」、釘引抜抵抗値はJIS Z2121「木材のくぎ引抜
き抵抗試験方法」、木ネジ保持力はJIS A5908「パーテ
ィクルボード」に準拠して測定した値である。
5はシーリング材である。複合軽量石材の壁面への取付
は施工方法によって異なるが、乾式工法で特に雄,雌型
の連結部を有する部材として使用する場合には、雄部に
水の侵入を防止するシーリング材を取り付ける。
は施工方法によって異なるが、乾式工法で特に雄,雌型
の連結部を有する部材として使用する場合には、雄部に
水の侵入を防止するシーリング材を取り付ける。
6は撥水剤層である。当該複合軽量石材を内装材として
使用する場合には、軽量ケイ酸カルシウム板の裏面に特
別の撥水剤処理を施こさなくともよい。しかしながら外
装材として使用する場合には、裏面からの水の侵入によ
る薄板の剥離を防止するため、市販の撥水剤を塗布する
ことが多い。
使用する場合には、軽量ケイ酸カルシウム板の裏面に特
別の撥水剤処理を施こさなくともよい。しかしながら外
装材として使用する場合には、裏面からの水の侵入によ
る薄板の剥離を防止するため、市販の撥水剤を塗布する
ことが多い。
7はクリヤー樹脂層である。大理石などの比較的耐候性
の低い材料では、数年も経つと表面の光沢が失なわれる
ケースが多いので、必要に応じて表面に樹脂処理を行う
のが好ましい。この場合薄板の特性を保持させるにはク
リヤー樹脂が良く、耐候性,硬度及び工程のスピードア
ップ化を図るには、EBやUV硬化処理によるクリヤー樹脂
塗布が好ましい。樹脂層の厚さは厚い程良いが、薄板の
特性保持及びコストとの関係から10〜100μm程度が適
当である。
の低い材料では、数年も経つと表面の光沢が失なわれる
ケースが多いので、必要に応じて表面に樹脂処理を行う
のが好ましい。この場合薄板の特性を保持させるにはク
リヤー樹脂が良く、耐候性,硬度及び工程のスピードア
ップ化を図るには、EBやUV硬化処理によるクリヤー樹脂
塗布が好ましい。樹脂層の厚さは厚い程良いが、薄板の
特性保持及びコストとの関係から10〜100μm程度が適
当である。
尚、御影石や結晶化ガラスの薄板は、耐候性が比較的良
いので必ずしもこの処理を施さなくても良い。
いので必ずしもこの処理を施さなくても良い。
本発明の複合軽量石材と他の建材との特性比較を第1表
に示す。
に示す。
[発明の効果] 本発明は、建材として優れた特性を有する軽量ケイ酸カ
ルシウム板と、天然石薄板または人造石薄板とから成る
天然石等の持つ透明感のある美しさを有する優秀な複合
軽量石材を提供している。
ルシウム板と、天然石薄板または人造石薄板とから成る
天然石等の持つ透明感のある美しさを有する優秀な複合
軽量石材を提供している。
第1図は本発明に係る複合軽量石材の一実施例を示す断
面図、第2図は第1図の拡大図である。 1……天然石薄板または人造石薄板、2……接着剤層、
3……シーラー剤層、4……軽量ケイ酸カルシウム板、
5……シーリング材、6……撥水剤層、7……クリヤー
樹脂層
面図、第2図は第1図の拡大図である。 1……天然石薄板または人造石薄板、2……接着剤層、
3……シーラー剤層、4……軽量ケイ酸カルシウム板、
5……シーリング材、6……撥水剤層、7……クリヤー
樹脂層
Claims (1)
- 【請求項1】嵩密度0.4〜0.6g/cm3、曲げ強度80〜130kg
f/cm2、曲げ比強度220kgf/cm2以上、白色度80〜97、熱
伝導率0.09kcal/m・h・℃以下、吸水時の長さ変化率0.
06%以下の特性を有する軽量ケイ酸カルシウム板に天然
石薄板または人造石薄板を接着したことを特徴とする複
合軽量石材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62090896A JPH07938B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 複合軽量石材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62090896A JPH07938B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 複合軽量石材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63261040A JPS63261040A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH07938B2 true JPH07938B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=14011166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62090896A Expired - Lifetime JPH07938B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 複合軽量石材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140362A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | Taisei Corp | 軽量薄肉石材の乾式工法 |
| JPH0352144U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55161146A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Building board |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP62090896A patent/JPH07938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63261040A (ja) | 1988-10-27 |
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