JPH0795471B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH0795471B2 JPH0795471B2 JP61158160A JP15816086A JPH0795471B2 JP H0795471 B2 JPH0795471 B2 JP H0795471B2 JP 61158160 A JP61158160 A JP 61158160A JP 15816086 A JP15816086 A JP 15816086A JP H0795471 B2 JPH0795471 B2 JP H0795471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- inverter
- signal
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/06—Control, e.g. of temperature, of power
- H05B6/062—Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、出力制御方式として、出力一定でオンオフの
時間比を制御するデューティ制御方式を用いた誘導加熱
調理器に関するものである。
時間比を制御するデューティ制御方式を用いた誘導加熱
調理器に関するものである。
従来の技術 従来、インバータを発振させる出力制御方式として出力
一定でオンオフの時間比を制御するデューティ制御方式
(以下デューティ制御と記述する。)を用いた誘導加熱
調理器は、2コ以上の加熱コイルを有する複数バーナ誘
導加熱調理器に特に良く用いられている。その理由は、
出力(加熱コイルへの駆動周波数が)一定でオンオフの
時間比を制御するため、動作中の加熱コイル間の駆動周
波数差によって生じる鍋などの干渉音が実使用上差しつ
かない程度になるためである。
一定でオンオフの時間比を制御するデューティ制御方式
(以下デューティ制御と記述する。)を用いた誘導加熱
調理器は、2コ以上の加熱コイルを有する複数バーナ誘
導加熱調理器に特に良く用いられている。その理由は、
出力(加熱コイルへの駆動周波数が)一定でオンオフの
時間比を制御するため、動作中の加熱コイル間の駆動周
波数差によって生じる鍋などの干渉音が実使用上差しつ
かない程度になるためである。
ところが、デューティ制御を用いた誘導加熱調理器で
は、加熱開始時(加熱コイルに高周波電流を流す瞬間)
には、加熱コイルに脈流を電源とした高周波電流を急激
に加えることになり、その瞬間加熱コイルと電磁結合し
た調理器具(たとえば磁性鍋など)が振動し、「コツ
ン」というような耳ざわりな鍋音をデューティサイクル
毎に発生する。
は、加熱開始時(加熱コイルに高周波電流を流す瞬間)
には、加熱コイルに脈流を電源とした高周波電流を急激
に加えることになり、その瞬間加熱コイルと電磁結合し
た調理器具(たとえば磁性鍋など)が振動し、「コツ
ン」というような耳ざわりな鍋音をデューティサイクル
毎に発生する。
この問題を解決するために、デューティ制御によるオン
オフ信号(以下デューティ信号と記述する。)の出力タ
イミングとインバータの発振,停止タイミングをずらせ
て、デューティ信号がオフからオンになってから、次の
インバータ発振タイミングの間のみ、インバータに加わ
る電圧を低くし上記のような起動音を低減している。
オフ信号(以下デューティ信号と記述する。)の出力タ
イミングとインバータの発振,停止タイミングをずらせ
て、デューティ信号がオフからオンになってから、次の
インバータ発振タイミングの間のみ、インバータに加わ
る電圧を低くし上記のような起動音を低減している。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の誘導加熱調
理器について説明を行なう。
理器について説明を行なう。
第3図は、従来の誘導加熱調理器のブロック図である。
第3図において、1は商用電源、2は全波整流回路、3
はフィルターコンデンサ、4はフィルターコイル、5は
平滑コンデンサで、フィルターコンデンサ3及びフィル
ターコイル4、平滑コンデンサ5でπ型フィルターを構
成している。6は加熱コイル、7は共振コンデンサで、
加熱コイル6に並列に接続され並列共振回路を構成して
いる。8は加熱コイル6と直列接続されたトランジスタ
で、スイッチング素子として動作する。9はダンパーダ
イオードで、加熱コイル6、共振コンデンサ7およびト
ランジスタ8とともにインバータ回路を構成している。
10は加熱コイル6に近接して配置した鍋である。11,12
は抵抗及びトランジスタで、平滑コンデンサ5と並列に
接続されており、トランジスタ12の導通時平滑コンデン
サ5の充電電荷を放電する放電回路を構成する。13はト
ランジスタ8のベースに商用電源1のゼロ点に同期した
オンオフ信号を与える駆動回路である。14はトランジス
タ12をオンオフする放電制御回路、15はデューティ信号
を発するデューティ制御回路である。デューティ制御回
路15はデューティ信号を放電制御回路14、駆動回路13に
入力する。16′は商用電源1に同期したパルス信号を発
生するパルス発生回路であり、この出力のパルス信号に
より駆動回路13は動作する。
第3図において、1は商用電源、2は全波整流回路、3
はフィルターコンデンサ、4はフィルターコイル、5は
平滑コンデンサで、フィルターコンデンサ3及びフィル
ターコイル4、平滑コンデンサ5でπ型フィルターを構
成している。6は加熱コイル、7は共振コンデンサで、
加熱コイル6に並列に接続され並列共振回路を構成して
いる。8は加熱コイル6と直列接続されたトランジスタ
で、スイッチング素子として動作する。9はダンパーダ
イオードで、加熱コイル6、共振コンデンサ7およびト
ランジスタ8とともにインバータ回路を構成している。
10は加熱コイル6に近接して配置した鍋である。11,12
は抵抗及びトランジスタで、平滑コンデンサ5と並列に
接続されており、トランジスタ12の導通時平滑コンデン
サ5の充電電荷を放電する放電回路を構成する。13はト
ランジスタ8のベースに商用電源1のゼロ点に同期した
オンオフ信号を与える駆動回路である。14はトランジス
タ12をオンオフする放電制御回路、15はデューティ信号
を発するデューティ制御回路である。デューティ制御回
路15はデューティ信号を放電制御回路14、駆動回路13に
入力する。16′は商用電源1に同期したパルス信号を発
生するパルス発生回路であり、この出力のパルス信号に
より駆動回路13は動作する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について以下そ
の動作について説明する。
の動作について説明する。
まずデューティ制御回路15から非加熱信号(以下オフ信
号と記述する。)が出力されている場合、放電制御回路
14はトランジスタ12をオフする信号を出力する。一方、
駆動回路13はトランジスタ8をオフする信号を出力する
ため、インバータの発振は停止し、かつ、トランジスタ
12は放電制御回路14によりオフとなっているため、平滑
コンデンサ5の両端は、商用電源のほぼピーク値まで充
電される。ここで第4図に示すように、商用電源のゼロ
点とゼロ点の間でデューティ信号がオフ信号から加熱信
号に変化した瞬間(第4図cのHからLへの切換わり)
に、放電制御回路14はあらかじめ設定された期間T1の
み、トランジスタ12をオンとし、平滑コンデンサ5の充
電電荷を放電する。しかる後、最初に到来する商用電源
1のゼロ点に同期したパルス発生回路16′の出力信号
(第4図b)により駆動回路13を動作させ駆動回路13の
出力信号によりトランジスタ8はオンとなり、インバー
タの発振開始時には、インバータに加わる電圧は、低電
圧電位より上昇してゆくことになり、加熱コイル6に
は、インバータ起動時に急激な電流は流れなくなり、イ
ンバータ起動時における耳ざわりな鍋音が低減してい
る。
号と記述する。)が出力されている場合、放電制御回路
14はトランジスタ12をオフする信号を出力する。一方、
駆動回路13はトランジスタ8をオフする信号を出力する
ため、インバータの発振は停止し、かつ、トランジスタ
12は放電制御回路14によりオフとなっているため、平滑
コンデンサ5の両端は、商用電源のほぼピーク値まで充
電される。ここで第4図に示すように、商用電源のゼロ
点とゼロ点の間でデューティ信号がオフ信号から加熱信
号に変化した瞬間(第4図cのHからLへの切換わり)
に、放電制御回路14はあらかじめ設定された期間T1の
み、トランジスタ12をオンとし、平滑コンデンサ5の充
電電荷を放電する。しかる後、最初に到来する商用電源
1のゼロ点に同期したパルス発生回路16′の出力信号
(第4図b)により駆動回路13を動作させ駆動回路13の
出力信号によりトランジスタ8はオンとなり、インバー
タの発振開始時には、インバータに加わる電圧は、低電
圧電位より上昇してゆくことになり、加熱コイル6に
は、インバータ起動時に急激な電流は流れなくなり、イ
ンバータ起動時における耳ざわりな鍋音が低減してい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、平滑コンデンサ
5の充電電荷の放電の開始は、デューティ信号の出力タ
イミングから開始されるため、第4図のタイミングでは
問題ないが例えばデューティ信号のタイミングが商用電
源電圧のゼロ電圧からピークに上昇する期間に出力され
ると、この期間は全波整流回路2を介して平滑コンデン
サ5を充電する期間となり、平滑コンデンサ5を介して
抵抗11,トランジスタ12に大電流が流れ、抵抗及びトラ
ンジスタが破壊される恐れがある。
5の充電電荷の放電の開始は、デューティ信号の出力タ
イミングから開始されるため、第4図のタイミングでは
問題ないが例えばデューティ信号のタイミングが商用電
源電圧のゼロ電圧からピークに上昇する期間に出力され
ると、この期間は全波整流回路2を介して平滑コンデン
サ5を充電する期間となり、平滑コンデンサ5を介して
抵抗11,トランジスタ12に大電流が流れ、抵抗及びトラ
ンジスタが破壊される恐れがある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
デューティ信号の出力タイミングに限定されることな
く、インバータの起動前に平滑コンデンサの充電電荷を
放電することが可能となり、その結果、インバータ起動
時に耳障りな鍋音の低減を図った誘導加熱調理器を提供
するものである。
デューティ信号の出力タイミングに限定されることな
く、インバータの起動前に平滑コンデンサの充電電荷を
放電することが可能となり、その結果、インバータ起動
時に耳障りな鍋音の低減を図った誘導加熱調理器を提供
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、インバータの
入力電源(商用電源)のゼロ電圧点に同期したパルス
と、パルスの変化エッジ(たとえばHレベルからLレベ
ルに変化するエッジ)から一定期間平滑コンデンサの充
電電荷を放電する放電制御回路と、デューティ制御回路
からオン信号を出力した瞬間から一定期間(ほぼ商用電
源の半波の時間以下の期間)のみパルスを放電制御回路
に入力する許可回路で構成し、誘導加熱調理器を構成す
るものである。
入力電源(商用電源)のゼロ電圧点に同期したパルス
と、パルスの変化エッジ(たとえばHレベルからLレベ
ルに変化するエッジ)から一定期間平滑コンデンサの充
電電荷を放電する放電制御回路と、デューティ制御回路
からオン信号を出力した瞬間から一定期間(ほぼ商用電
源の半波の時間以下の期間)のみパルスを放電制御回路
に入力する許可回路で構成し、誘導加熱調理器を構成す
るものである。
作用 上記した構成とすることにより、平滑コンデンサの放電
タイミングは、必ずインバータの入力電源(商用電源)
におけるピーク値からゼロ電圧に下降する間のゼロ電圧
パルスのレベル変化時から開始するので、平滑コンデン
サの放電に寄与する抵抗及びトランジスタが破壊される
ことはなく、また、平滑コンデンサの放電タイミングの
基準であるゼロ電圧パルスは、デューティ制御回路から
オン信号が出力された直後より一定期間のみゼロ電圧パ
ルスを放電制御回路に入力するため、いかなるタイミン
グでデューティ回路からオン信号が出力されても、イン
バータ起動直前には平滑コンデンサの充電電荷は放電さ
れるために、確実に耳障りな鍋音を低減することにな
る。
タイミングは、必ずインバータの入力電源(商用電源)
におけるピーク値からゼロ電圧に下降する間のゼロ電圧
パルスのレベル変化時から開始するので、平滑コンデン
サの放電に寄与する抵抗及びトランジスタが破壊される
ことはなく、また、平滑コンデンサの放電タイミングの
基準であるゼロ電圧パルスは、デューティ制御回路から
オン信号が出力された直後より一定期間のみゼロ電圧パ
ルスを放電制御回路に入力するため、いかなるタイミン
グでデューティ回路からオン信号が出力されても、イン
バータ起動直前には平滑コンデンサの充電電荷は放電さ
れるために、確実に耳障りな鍋音を低減することにな
る。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施における誘導加熱調理器のブロ
ック図、第2図はその動作波形図である。
ック図、第2図はその動作波形図である。
第1図において、1は商用電源、2は全波整流回路、3
はフィルターコンデンサ、4はフィルターコイル、5は
平滑コンデンサ、6は加熱コイル、7は共振コンデン
サ、8はスイッチング素子として動作するトランジス
タ、9はダンパーダイオード、10は鍋、11は抵抗、12は
トランジスタ、13は駆動回路、14は放電制御回路、15は
デューティ制御回路で、以上は第3図の構成と同じもの
である。16は商用電源1のゼロ電圧に同期したパルス信
号を発生するパルス信号発生回路、17はデューティ制御
回路15の入力信号により、一定期間パルス信号発生回路
16からの入力信号を放電制御回路14に出力する許可回路
である。
はフィルターコンデンサ、4はフィルターコイル、5は
平滑コンデンサ、6は加熱コイル、7は共振コンデン
サ、8はスイッチング素子として動作するトランジス
タ、9はダンパーダイオード、10は鍋、11は抵抗、12は
トランジスタ、13は駆動回路、14は放電制御回路、15は
デューティ制御回路で、以上は第3図の構成と同じもの
である。16は商用電源1のゼロ電圧に同期したパルス信
号を発生するパルス信号発生回路、17はデューティ制御
回路15の入力信号により、一定期間パルス信号発生回路
16からの入力信号を放電制御回路14に出力する許可回路
である。
第2図は、上記構成の動作を示す波形図で、Aのうち破
線は、全波整流回路2の出力波形、実線は、コンデンサ
5の電圧VCを示す。B,B′はパルス信号発生回路16から
出力される出力信号であり、Bは駆動回路13に入力さ
れ、B′は出力信号Bよりもパルス幅の広い出力信号で
あり、許可回路17に出力されている。
線は、全波整流回路2の出力波形、実線は、コンデンサ
5の電圧VCを示す。B,B′はパルス信号発生回路16から
出力される出力信号であり、Bは駆動回路13に入力さ
れ、B′は出力信号Bよりもパルス幅の広い出力信号で
あり、許可回路17に出力されている。
C′はデューティ制御回路15から出力される信号であり
Hレベルで非加熱、Lレベルで加熱となる。Eは許可回
路17の出力信号であり、放電制御回路14に入力されてい
る。D′は、放電制御回路14の出力信号であり、この信
号により、トランジスタ12のオンオフを制御する。
Hレベルで非加熱、Lレベルで加熱となる。Eは許可回
路17の出力信号であり、放電制御回路14に入力されてい
る。D′は、放電制御回路14の出力信号であり、この信
号により、トランジスタ12のオンオフを制御する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下
その動作について説明する。
その動作について説明する。
いま、時刻aでデューティ制御回路15を作動させたとす
ると、この時刻に至るまでは、平滑コンデンサ5は、全
波整流回路2による整流波形の略波高値に対応する電圧
にて充電されている。この状態において、時刻aにてデ
ューティ制御回路15の出力がLレベルになると、許可回
路17はこの時刻より一定期間T2の間パルス信号発生回路
16からの出力信号B′に同期した信号を放電制御回路14
に出力する。
ると、この時刻に至るまでは、平滑コンデンサ5は、全
波整流回路2による整流波形の略波高値に対応する電圧
にて充電されている。この状態において、時刻aにてデ
ューティ制御回路15の出力がLレベルになると、許可回
路17はこの時刻より一定期間T2の間パルス信号発生回路
16からの出力信号B′に同期した信号を放電制御回路14
に出力する。
次に放電制御回路14は、入力信号EがHレベルとなって
から一定期間T3のみトランジスタ12にHレベルのパルス
信号を出力するため、トランジスタ12がオンとなり、平
滑コンデンサ5に充電された電荷は、抵抗11、トランジ
スタ12を介して放電し、平滑コンデンサ5の電荷が減少
する。
から一定期間T3のみトランジスタ12にHレベルのパルス
信号を出力するため、トランジスタ12がオンとなり、平
滑コンデンサ5に充電された電荷は、抵抗11、トランジ
スタ12を介して放電し、平滑コンデンサ5の電荷が減少
する。
一方、デューティ制御回路15の出力信号C′が、Lレベ
ルになった後、最初に到来するパルス信号Bの立上り
(時刻b)に同期して、駆動回路13はHレベルの信号を
トランジスタ8のベースに出力し、トランジスタ8をオ
ンとし、インバータを発振させ、鍋10を加熱することに
なるが、パルス発生回路16の出力信号B,B′は出力信号
B′のHレベルのパルス幅を出力信号Bよりも広く設定
しているため、インバータの発振起動時は、必ず、平滑
コンデンサ5の電荷を放電した後に、インバータが起動
することになる。従ってインバータ起動時にはコンデン
サ5の電圧VCは、一旦放電した後、低電圧レベルから徐
々に上昇するため、インバータ起動時に瞬間的な大電流
は流れなくなり、インバータ起動時における鍋の振動等
による耳ざわりな鍋音が低減する。
ルになった後、最初に到来するパルス信号Bの立上り
(時刻b)に同期して、駆動回路13はHレベルの信号を
トランジスタ8のベースに出力し、トランジスタ8をオ
ンとし、インバータを発振させ、鍋10を加熱することに
なるが、パルス発生回路16の出力信号B,B′は出力信号
B′のHレベルのパルス幅を出力信号Bよりも広く設定
しているため、インバータの発振起動時は、必ず、平滑
コンデンサ5の電荷を放電した後に、インバータが起動
することになる。従ってインバータ起動時にはコンデン
サ5の電圧VCは、一旦放電した後、低電圧レベルから徐
々に上昇するため、インバータ起動時に瞬間的な大電流
は流れなくなり、インバータ起動時における鍋の振動等
による耳ざわりな鍋音が低減する。
以上のように、本実施例によれば、デューティ制御回路
15の出力が加熱状態となった瞬間から一定時間の間のみ
に入力される、インバータが起動するタイミングとなる
電源に同期したパルス信号よりも長いパルス幅を持つパ
ルス信号により平滑コンデンサ5の充電電荷を放電する
ため、結果としてインバータ起動直前のみ平滑コンデン
サ5の電圧が低下し、インバータ起動時に耳ざわりな鍋
音を低減することができる。
15の出力が加熱状態となった瞬間から一定時間の間のみ
に入力される、インバータが起動するタイミングとなる
電源に同期したパルス信号よりも長いパルス幅を持つパ
ルス信号により平滑コンデンサ5の充電電荷を放電する
ため、結果としてインバータ起動直前のみ平滑コンデン
サ5の電圧が低下し、インバータ起動時に耳ざわりな鍋
音を低減することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、商用電源に同期した第1のパル
ス信号を駆動回路に出力し、また第1のパルス信号より
長い第2のパルス信号を許可回路に出力し、デューティ
制御回路の出力がインバータの発振状態になった瞬間よ
り一定期間の間、許可回路に入力されている第2のパル
ス信号を許可回路を介して放電制御回路に出力し、この
出力により一定期間の間平滑コンデンサの充電電荷をイ
ンバータ発振直前に放電し、インバータの起動時に発生
する耳ざわりな鍋音を低減するわけであるが、平滑コン
デンサの充電電荷を放電するのは、商用電源のゼロ点に
同期した第2のパルス信号から一定期間のみ放電し、こ
の第2のパルス信号は、デューティ制御回路の出力がイ
ンバータの発振状態となった瞬間から一定期間の間のみ
許可回路を介して放電制御回路を駆動するため、実際の
放電期間は、デューティ制御回路の出力がインバータの
発振状態となってから最初の商用電源のゼロ点付近のみ
となる。従って、デューティ制御回路の出力の変化(加
熱状態から非加熱状態または非加熱から加熱)は商用電
源のどの位相から出力されても、誤動作もなく、また平
滑コンデンサの充電電荷を放電するために使用される素
子(たとえばトランジスタや抵抗など)に過大電流が流
れることなく、素子の破壊もなくすことができ、その実
用的効果は大なるものがある。
ス信号を駆動回路に出力し、また第1のパルス信号より
長い第2のパルス信号を許可回路に出力し、デューティ
制御回路の出力がインバータの発振状態になった瞬間よ
り一定期間の間、許可回路に入力されている第2のパル
ス信号を許可回路を介して放電制御回路に出力し、この
出力により一定期間の間平滑コンデンサの充電電荷をイ
ンバータ発振直前に放電し、インバータの起動時に発生
する耳ざわりな鍋音を低減するわけであるが、平滑コン
デンサの充電電荷を放電するのは、商用電源のゼロ点に
同期した第2のパルス信号から一定期間のみ放電し、こ
の第2のパルス信号は、デューティ制御回路の出力がイ
ンバータの発振状態となった瞬間から一定期間の間のみ
許可回路を介して放電制御回路を駆動するため、実際の
放電期間は、デューティ制御回路の出力がインバータの
発振状態となってから最初の商用電源のゼロ点付近のみ
となる。従って、デューティ制御回路の出力の変化(加
熱状態から非加熱状態または非加熱から加熱)は商用電
源のどの位相から出力されても、誤動作もなく、また平
滑コンデンサの充電電荷を放電するために使用される素
子(たとえばトランジスタや抵抗など)に過大電流が流
れることなく、素子の破壊もなくすことができ、その実
用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明における一実施例を示す誘導加熱調理器
のブロック図、第2図は同実施例における動作波形図、
第3図は従来の誘導加熱調理器のブロック図、第4図は
同従来の誘導加熱調理器の動作波形図である。 1……商用電源、5……平滑コンデンサ、6……加熱コ
イル、8……トランジスタ、11……抵抗、12……トラン
ジスタ、13……駆動回路、14……放電制御回路、15……
デューティ制御回路、16……パルス信号発生回路、17…
…許可回路。
のブロック図、第2図は同実施例における動作波形図、
第3図は従来の誘導加熱調理器のブロック図、第4図は
同従来の誘導加熱調理器の動作波形図である。 1……商用電源、5……平滑コンデンサ、6……加熱コ
イル、8……トランジスタ、11……抵抗、12……トラン
ジスタ、13……駆動回路、14……放電制御回路、15……
デューティ制御回路、16……パルス信号発生回路、17…
…許可回路。
Claims (1)
- 【請求項1】商用電源を整流平滑した電源電圧に接続さ
れた加熱コイル及びスイッチング素子を含んだインバー
タ回路と、上記スイッチング素子をオンオフする駆動回
路と、上記商用電源のゼロ電圧点に同期した上記駆動回
路に入力される第1のパルス信号及び第1のパルス信号
よりも長いパルス幅をもつ第2のパルス信号を出力する
パルス信号発生回路と、上記インバータを発振させる出
力制御方式として出力一定でオンオフの時間を制御する
信号を出力するデューティ制御回路と、上記デューティ
制御回路の出力により所定期間のみ上記第2のパルス信
号を出力する許可回路と、上記許可回路の出力により所
定期間のみ動作し、上記インバータの前段に設けられた
平滑コンデンサの充電電荷を放電する放電制御回路とを
設け、インバータの起動直前にインバータの入力電圧を
低減する誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61158160A JPH0795471B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61158160A JPH0795471B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313294A JPS6313294A (ja) | 1988-01-20 |
| JPH0795471B2 true JPH0795471B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15665580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61158160A Expired - Lifetime JPH0795471B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795471B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005050038A1 (de) * | 2005-10-14 | 2007-05-24 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Verfahren zum Betrieb einer Induktionsheizeinrichtung |
| EP3768042B1 (en) * | 2019-07-19 | 2022-12-07 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Method for controlling the provision of electric power to an induction coil |
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Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839372Y2 (ja) * | 1979-09-14 | 1983-09-05 | 横河電機株式会社 | 雑音除去形遅延回路 |
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| JPS6137745A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Jgc Corp | アルケニルベンゼン製造法 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP61158160A patent/JPH0795471B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313294A (ja) | 1988-01-20 |
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