JPH079598Y2 - 電動ボリューム駆動装置 - Google Patents

電動ボリューム駆動装置

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JPH079598Y2
JPH079598Y2 JP1989132696U JP13269689U JPH079598Y2 JP H079598 Y2 JPH079598 Y2 JP H079598Y2 JP 1989132696 U JP1989132696 U JP 1989132696U JP 13269689 U JP13269689 U JP 13269689U JP H079598 Y2 JPH079598 Y2 JP H079598Y2
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充直 上岡
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、種々の家庭電気機器に用いられているところ
のモータ駆動により電動ボリュームを作動するようにな
った電動ボリュームの駆動装置に関するものである。
<従来の技術> この種の従来の電動ボリューム駆動装置は、第2図に示
すように、コンパレータCPの2種の出力端子から択一的
に出力される上昇用信号upまたは下降用信号downにより
モータ駆動用集積回路MDがモータMを正回転または逆回
転するよう駆動制御し、このモータNの回転により電動
ボリューム(図示せず)をその抵抗値が増大または減少
するよう動作させるようになっている。
また、電動ボリュームの作動点は、コンパレータCPの第
4の入力端子P4に入力する基準電圧VREFにより設定され
るようになっており、この基準電圧VREFは、第1のスイ
ッチS1のオンにより直流電圧Vccを抵抗R0と抵抗R1とに
より分圧する第1の値と、第2のスイッチS2のオンによ
り直流電圧Vccを抵抗R0と抵抗R2とにより分圧する第2
の値とに選択的に設定できるようになっている。この例
では、説明を簡略化するために2種の基準電圧を設定す
る場合について示してあるが、実際には多数組の電子ス
イッチと分圧用抵抗とを備えている。
また、設定基準電圧VREFと比較する検出電圧は、直流電
圧Vccが印加されると共に電圧モータMにより電動ボリ
ュームに連動して作動される検出用ボリュームVRにより
得るようになっており、このボリュームVRの作動片の検
出電圧がコンパレータCPの第2および第3の入力端子P
2,P3に入力される。そして、この検出電圧が設定基準電
圧VREFに一致してコンパクレータ回路CPから何れの信号
up,downも出力されなくなるまで検出用ボリュームVRが
モータMにより作動される。
更にまた、ボリュームVRが基準電圧VREFによる設定位置
に作動された時に電気的ノイズの混入や振動の発生によ
ってモータMおよびボリュームVRが振動するのを防止す
るために、コンパレータCPの第1の入力端子P1への入力
電圧を、2個の抵抗R3,R4により基準電圧VREFに対し僅
かに小さい補助基準電圧に設定し、この第1の入力端子
P1と第4の入力端子との電位差により電気ノイズを吸収
するようにしている。例えば、第1のスイッチS1がオン
時の第1の入力端子P1と第4の入力端子P4間の電圧V1-4
は、各抵抗R0,R1,R3,R4の抵抗値をそれぞれr0,r1
r3,r4とすれば、 となり、コンパレータCPの入力端子P2,P3に入力する検
出ボリュームVRの検出電圧が前記電圧1-4の範囲内にお
さまるように、コンパレータCPの出力に基づいてモータ
駆動用集積回路MDがモータMを駆動制御し、最終的には
基準電圧VREFにより決定される位置まで検出用ボリュー
ムVRおよび電動ボリュームが回転される。
<考案が解決しようとする課題> 然し乍ら、電動ボリュームの抵抗値を最小値または最小
値近辺に設定する場合、即ち、基準電圧VREFをほぼ0Vに
設定する場合、いま、第2のスイッチS2を最小値設定用
であるとし、抵抗R2の抵抗値をr2とすれば、この抵抗値
r0は最小値設定用であることから、r0≫r2であり、この
時のコンパレータCPの第1の入力端子P1と第4の入力端
子P4間の電圧1-4は、 となる。ここで、前述のようにR0≫R2であるため、R2
(R0+R2)≒0となる。
即ち、基準電圧VREFを2個の抵抗R3,R4により降圧して
補助基準電圧を発生させているため、基準電圧VREFが小
さくなるように比例して前述の第1の入力端子P1と第4
の入力端子P4間の電圧1-4が小さくいなっていき、
(2)式の電圧V1-4は(1)式の電圧V1-4に比し格段に
小さくなるので、電気的ノイズや振動等の外乱が加わっ
た場合には、検出用ボリュームVRからコンパレータ回路
CPの第2および第3の入力端子P2,P3に加わる検出電圧
が、小さくなった第1の入力端子P1と第4の入力端子P4
間の電圧V1-4の範囲を外れ易く、外れた場合にはコンパ
レータ回路CPから検出電圧を電圧V1-4の範囲内におさめ
ようとする信号が出力され、これを繰り返して検出用ボ
リュームVRおよび電動ボリュームが振動することにな
る。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、電動ボリュームの抵抗値を最小値または最小
値近辺に設定した場合にも振動の生じない電動ボリュー
ム駆動装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
<課題を解決するための手段> 本考案は、上記した課題を達成するための技術的手段と
して、電動ボリューム駆動装置を以下のように構成し
た。即ち、電動ボリュームの作動位置設定用の基準電圧
を、複数個の設定用スイッチを選択的にオンさせて該各
スイッチにより個別の分圧用抵抗を介挿接続することに
より設定し、この基準電圧および該基準電圧に対し僅か
な電位差を持たせた誤動作防止用の補助基準電圧をコン
パレータの個別の各入力端子にそれぞれ入力し、モータ
により電動ボリュームに連動して作動される検出用ボリ
ュームからの検出電圧を、前記コンパレータにおいて前
記基準電圧および補助基準電圧と比較するとともに、該
検出電圧が該基準電圧と該補助基準電圧との範囲内にな
るように前記モータの駆動を制御する電動ボリューム駆
動装置において、前記検出用ボリュームとアームの間に
抵抗を設けたものである。
<作用> 電動ボリュームの抵抗値を最小値または最小値近辺にそ
れに対応するスイッチをオンさせて設定した場合にその
時のVREFは位置検出用ボリュームとアースの間に抵抗が
ある為にVccとアース間のにんいの位置に設定できる。
ここでVccの1/2に設定したとしても基準電圧と補助基準
電圧との電位差が従来の様に小さくならずに電気的ノイ
ズの混入や振動の発生によりボリュームが振動すること
がない。
<実施例> 以下、本考案の好ましい一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の電気回路図で、同図におい
て第2図と同一若しくは同等のものには同一の符号を付
してその説明を省略する。そして、第2図と相違する点
は、検出用ボリュームVRのアース側とアースの間に抵抗
R5を接続した点にある。
次に前記実施例の作用について説明する。第2のスイッ
チS2のみをONとして電動ボリュームの最小値を設定した
場合、基準電圧VREFを約1/2Vccとなる様R5を決めてやれ
ばr0≒r2となり、V1-4は従来よりも大きくなる事ができ
る。
これにより電気的ノズル等によりボリュームが振動する
ことがない。
<考案の効果> 本考案は、以上のように構成し且つ作用するので、以下
のような効果を奏する。即ち、電動ボリュームをその抵
抗値が最小値まで最小値近辺に設定した場合、検出用ボ
リュームとアースとの間に抵抗を挿入することにより、
ボリューム検出の電位にオフセットを与えることで従来
より基準電圧と補助基準電圧の電位差を大きくできるの
で、電気的ノイズの混入や振動の発生に対して電動ボリ
ュームを設定位置に振動することなく静止させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2図は従来
装置の電気回路図である。 R0,R1,R2…基準電圧設定用抵抗オフセット用抵抗 R′,R4,R5…補助基準電圧設定用抵抗 S1,S2…設定用スイッチ M…モータ CP…コンパレータ P1…補助基準電圧入力端子 P2,P3…検出電圧入力端子 P4…基準電圧入力端子 VR…検出用ボリューム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ボリュームの作動位置設定用の基準電
    圧をを、複数個の設定用スイッチを選択的にオンさせて
    該各スイッチにより個別の分圧用抵抗を介挿接続するこ
    とにより設定し、この基準電圧および該基準電圧に対し
    僅かな電位差を持たせた誤動作防止用の補助基準電圧を
    コンパレータの個別の各入力端子にそれぞれ入力し、モ
    ータにより電動ボリュームに連動して作動される検出用
    ボリュームからの検出電圧を、前記コンパレータにおい
    て前記基準電圧および補助基準電圧と比較するととも
    に、該検出電圧が該基準電圧と該補助基準電圧との範囲
    内になるように前記モータの駆動を制御する電動ボリュ
    ーム駆動装置において、 前記検出用ボリュームとアースの間に抵抗を設けたこと
    を特徴とする電動ボリューム駆動装置。
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