JPH0796163B2 - 厚鋼板の剪断設備の選択使用方法 - Google Patents
厚鋼板の剪断設備の選択使用方法Info
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- JPH0796163B2 JPH0796163B2 JP3269991A JP3269991A JPH0796163B2 JP H0796163 B2 JPH0796163 B2 JP H0796163B2 JP 3269991 A JP3269991 A JP 3269991A JP 3269991 A JP3269991 A JP 3269991A JP H0796163 B2 JPH0796163 B2 JP H0796163B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shearing
- equipment
- shear
- line
- thick steel
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- Shearing Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厚鋼板製造ラインにお
ける剪断設備の選択使用方法に関する。
ける剪断設備の選択使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】厚鋼板の製造ラインにおいて、鋼板の側
端縁を所定の幅に切断するため、サイドシヤーと称する
ナイフ形の剪断設備が従来から使用されている。さらに
近年になって、鋼板の側端縁を一次的な所定の寸法と形
状に仕上げるエッジングロールと、この側端縁をさらに
二次的な所定の寸法と形状に仕上げるエッジミラーとを
それぞれ1基以上配設することが特開昭61-222609 号公
報等により提案されている。エッジミラーは回転形カッ
ターを鋼板の側端縁に当てて切削を行うもので、削り代
(以下、サイドシヤーの場合も含め「切り代」という)
が大きい場合には能率が悪いことから、エッジミラーを
備えたラインにおいても従来からのサイドシヤーを併設
するのが普通である。サイドシヤーは切り代の大小にか
かわりなく同一の能率を発揮するから、切り代の大きい
場合に有利であるが、切断できる鋼板の厚み(以下、板
厚という)に限界がある。
端縁を所定の幅に切断するため、サイドシヤーと称する
ナイフ形の剪断設備が従来から使用されている。さらに
近年になって、鋼板の側端縁を一次的な所定の寸法と形
状に仕上げるエッジングロールと、この側端縁をさらに
二次的な所定の寸法と形状に仕上げるエッジミラーとを
それぞれ1基以上配設することが特開昭61-222609 号公
報等により提案されている。エッジミラーは回転形カッ
ターを鋼板の側端縁に当てて切削を行うもので、削り代
(以下、サイドシヤーの場合も含め「切り代」という)
が大きい場合には能率が悪いことから、エッジミラーを
備えたラインにおいても従来からのサイドシヤーを併設
するのが普通である。サイドシヤーは切り代の大小にか
かわりなく同一の能率を発揮するから、切り代の大きい
場合に有利であるが、切断できる鋼板の厚み(以下、板
厚という)に限界がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
特性の異なる2種類の剪断設備を備えた厚鋼板の剪断ラ
インにおいて、剪断設備の選択使用方法にはこれまで明
確な基準がなかった。本発明はこの基準を明らかにし、
合理的な選択を行うことを目的とする。
特性の異なる2種類の剪断設備を備えた厚鋼板の剪断ラ
インにおいて、剪断設備の選択使用方法にはこれまで明
確な基準がなかった。本発明はこの基準を明らかにし、
合理的な選択を行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、サイドシヤー
とエッジミラーの特性の違いに着目して、板厚と切り代
の2つの情報に対するサイドシヤーとエッジミラーの処
理能率を比較して、より高い能率の剪断設備を選択する
ことを骨子とする。
とエッジミラーの特性の違いに着目して、板厚と切り代
の2つの情報に対するサイドシヤーとエッジミラーの処
理能率を比較して、より高い能率の剪断設備を選択する
ことを骨子とする。
【0005】
【作 用】図3は厚鋼板の製造ラインにおける下流側の
剪断ライン部分を示す。図示しないがこの上流には鋼片
加熱設備、圧延設備、冷却設備等がある。図3で2は形
状計、3は進行方向先端部の不要部分を切断するクロッ
プシヤー、4、5はそれぞれ側端縁を切断するサイドシ
ヤーとエッジミラー、6は後端部を切断するエンドシヤ
ーである。この剪断ラインにおいて、図1にフローチャ
ートで示したように、まずこれから剪断しようとする厚
鋼板1の仕上がり寸法等の製品情報11と入り側の形状計
2による形状情報21とから切り代演算装置7により切り
代データ71を計算する。切り代データは切り代と板厚と
から構成される。これを剪断設備選択装置8に入力して
剪断設備を決定し、ライン上の当該剪断設備4ないし5
を作動させる。
剪断ライン部分を示す。図示しないがこの上流には鋼片
加熱設備、圧延設備、冷却設備等がある。図3で2は形
状計、3は進行方向先端部の不要部分を切断するクロッ
プシヤー、4、5はそれぞれ側端縁を切断するサイドシ
ヤーとエッジミラー、6は後端部を切断するエンドシヤ
ーである。この剪断ラインにおいて、図1にフローチャ
ートで示したように、まずこれから剪断しようとする厚
鋼板1の仕上がり寸法等の製品情報11と入り側の形状計
2による形状情報21とから切り代演算装置7により切り
代データ71を計算する。切り代データは切り代と板厚と
から構成される。これを剪断設備選択装置8に入力して
剪断設備を決定し、ライン上の当該剪断設備4ないし5
を作動させる。
【0006】
【実施例】まずサイドシヤーとエッジミラーとの特性に
ついて、図2により説明する。サイドシヤーは板厚が薄
く切り代が大きい場合の剪断に適している。平面形状に
より、切り代の最小値が板厚の1/2 以下しかない場合も
サイドシヤーは使用出来ない。処理能率すなわちライン
スピードは剪断可能板厚の範囲内であればテーブルの送
り速度でほぼ一義的に決まる。図2の例では板厚30mmま
では約 34m/hである。板厚がこれを越えるとき、板厚40
mmまでであればラインスピードを70%程度に下げること
により剪断可能である。これ以上の厚みについてはサイ
ドシヤーによる剪断はできない。この限界を図2の線a
で示す。
ついて、図2により説明する。サイドシヤーは板厚が薄
く切り代が大きい場合の剪断に適している。平面形状に
より、切り代の最小値が板厚の1/2 以下しかない場合も
サイドシヤーは使用出来ない。処理能率すなわちライン
スピードは剪断可能板厚の範囲内であればテーブルの送
り速度でほぼ一義的に決まる。図2の例では板厚30mmま
では約 34m/hである。板厚がこれを越えるとき、板厚40
mmまでであればラインスピードを70%程度に下げること
により剪断可能である。これ以上の厚みについてはサイ
ドシヤーによる剪断はできない。この限界を図2の線a
で示す。
【0007】一方エッジミラーは、切り代によって、板
厚が増加するとともに処理能率が低下する特性があり、
図2では平均切り代 5mm、10mm、15mm、20mmについて線
b1、b2、b3、b4で示している。そこで、厚鋼板の剪断に
あたり、まず切り代の最小値が板厚の1/2 以下にならな
いかをチェックする。切り代の最小値が板厚の1/2 以下
になる箇所があれば、その板の剪断はエッジミラーで行
う以外ない。切り代の最小値が板厚の1/2 以下になる箇
所がなければ、図2により検討する。例として板厚20m
m、切り代が同じく20mmである場合、図2によるとサイ
ドシャーは線aとの交点Aであるからラインスピードは
約 34m/hである。一方エッジミラーは板厚20mmと線b4と
の交点Bとなるのでラインスピードは約 14m/hであり、
サイドシヤーの方が処理能率がはるかに高いから、この
場合剪断設備としてサイドシヤーを選択する。
厚が増加するとともに処理能率が低下する特性があり、
図2では平均切り代 5mm、10mm、15mm、20mmについて線
b1、b2、b3、b4で示している。そこで、厚鋼板の剪断に
あたり、まず切り代の最小値が板厚の1/2 以下にならな
いかをチェックする。切り代の最小値が板厚の1/2 以下
になる箇所があれば、その板の剪断はエッジミラーで行
う以外ない。切り代の最小値が板厚の1/2 以下になる箇
所がなければ、図2により検討する。例として板厚20m
m、切り代が同じく20mmである場合、図2によるとサイ
ドシャーは線aとの交点Aであるからラインスピードは
約 34m/hである。一方エッジミラーは板厚20mmと線b4と
の交点Bとなるのでラインスピードは約 14m/hであり、
サイドシヤーの方が処理能率がはるかに高いから、この
場合剪断設備としてサイドシヤーを選択する。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、板の形状と製品情報か
ら合理的に剪断設備を選択するので、製品の歩留りが向
上するとともに生産能率が向上するという効果を奏す
る。
ら合理的に剪断設備を選択するので、製品の歩留りが向
上するとともに生産能率が向上するという効果を奏す
る。
【図1】本発明の構成を示すフローチャートである。
【図2】本発明にかかわる剪断設備の特性図である。
【図3】本発明にかかわる従来公知の剪断ラインの配置
図である。
図である。
1 厚鋼板 2 形状計 3 クロップシヤー 4 サイドシヤー 5 エッジミラー 6 エンドシヤー 7 切り代演算装置 8 剪断設備選択装置
Claims (2)
- 【請求項1】 同一ライン内にサイドシヤーとエッジミ
ラーの2種の剪断設備を備えた厚鋼板の製造ラインにお
いて、ラインの圧延機と剪断設備の中間で圧延終了時点
の鋼板の形状を測定し、目標の仕上がり寸法と比較する
ことにより剪断量を計算し、鋼板の厚みと剪断量に対す
るサイドシヤーとエッジミラーの処理能率を比較してよ
り高い能率の設備を選択することを特徴とする厚鋼板の
剪断設備の選択使用方法。 - 【請求項2】 同一ライン内にサイドシヤーとエッジミ
ラーの2種の剪断設備を備えた厚鋼板の製造ラインにお
いて、ラインの圧延機と剪断設備の中間で圧延終了時点
の鋼板の形状を測定し、目標の仕上がり寸法と比較する
ことにより剪断量を計算し、この剪断量の最小値が鋼板
の厚みの1/2 以下の場合はエッジミラーを選択し、1/2
を越える場合は鋼板の厚みと剪断量に対するサイドシヤ
ーとエッジミラーの処理能率を比較してより高い能率の
設備を選択することを特徴とする厚鋼板の剪断設備の選
択使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269991A JPH0796163B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 厚鋼板の剪断設備の選択使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269991A JPH0796163B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 厚鋼板の剪断設備の選択使用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04274805A JPH04274805A (ja) | 1992-09-30 |
| JPH0796163B2 true JPH0796163B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=12366103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3269991A Expired - Fee Related JPH0796163B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 厚鋼板の剪断設備の選択使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796163B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4770274B2 (ja) * | 2005-05-30 | 2011-09-14 | Jfeスチール株式会社 | 厚鋼板の剪断方法 |
| JP5397406B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2014-01-22 | Jfeスチール株式会社 | 厚鋼板の剪断方法および剪断機 |
| CN112570449B (zh) * | 2019-09-30 | 2022-12-20 | 宝钢湛江钢铁有限公司 | 一种高效的双机架双剪切线直通中厚板生产线及生产方法 |
| CN116038013B (zh) * | 2022-12-21 | 2025-09-02 | 常州铸越机械有限公司 | 一种金属板带精整用全自动圆盘剪 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3269991A patent/JPH0796163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04274805A (ja) | 1992-09-30 |
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|---|---|---|---|
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