JPH079693Y2 - 前後進無段変速機の中立位置決め装置 - Google Patents
前後進無段変速機の中立位置決め装置Info
- Publication number
- JPH079693Y2 JPH079693Y2 JP1987165446U JP16544687U JPH079693Y2 JP H079693 Y2 JPH079693 Y2 JP H079693Y2 JP 1987165446 U JP1987165446 U JP 1987165446U JP 16544687 U JP16544687 U JP 16544687U JP H079693 Y2 JPH079693 Y2 JP H079693Y2
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、前後進無段変速機の中立位置決め装置に関す
る。
る。
(ロ) 従来の技術 HST(流体変速装置)等の前後進無段変速機を搭載する
コンバイン等の作業機にあっては、操作パネル上の変速
レバーの操作によって前後進無段変速機の斜板軸を回動
せしめ、これによって前後進の無段変速を行なってい
る。
コンバイン等の作業機にあっては、操作パネル上の変速
レバーの操作によって前後進無段変速機の斜板軸を回動
せしめ、これによって前後進の無段変速を行なってい
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、変速レバーは中立位置を境として前進
側、後進側に連続的に操作可能であり、前後進無段変速
機側には中立位置決め機構が何ら設けられていなかった
ため、変速レバーを操作して無段変速機を中立状態に戻
す際、手の感覚では中立位置が感得し難く、無段変速機
を正確に中立状態に戻すことは至難であり、ために作業
機が微速で走り出したり、副変速が困難である等の問題
が生じていた。
側、後進側に連続的に操作可能であり、前後進無段変速
機側には中立位置決め機構が何ら設けられていなかった
ため、変速レバーを操作して無段変速機を中立状態に戻
す際、手の感覚では中立位置が感得し難く、無段変速機
を正確に中立状態に戻すことは至難であり、ために作業
機が微速で走り出したり、副変速が困難である等の問題
が生じていた。
ところで、第6図に示すように、無段変速機の斜板軸10
2の端部にデテントローター103を結着し、該デテントロ
ーター103外周の中立位置に対応する位置に形成された
V溝107にスプリング120にて付勢されたボール130を係
合せしめることによってデテントローター103の回動に
クリック感を得、このクリック感によって中立位置がわ
かるようにしたものがあるが、クリック感は無段変速機
単体では感じられるが、変速レバー108をも含んだ系で
はこのクリック感は変速レバー108の戻り防止用の摩擦
板112の抵抗によって打ち消されて作業者の手の感覚と
しては感得され得ず、正確に中立位置決めをなすことが
できないという欠点がある。
2の端部にデテントローター103を結着し、該デテントロ
ーター103外周の中立位置に対応する位置に形成された
V溝107にスプリング120にて付勢されたボール130を係
合せしめることによってデテントローター103の回動に
クリック感を得、このクリック感によって中立位置がわ
かるようにしたものがあるが、クリック感は無段変速機
単体では感じられるが、変速レバー108をも含んだ系で
はこのクリック感は変速レバー108の戻り防止用の摩擦
板112の抵抗によって打ち消されて作業者の手の感覚と
しては感得され得ず、正確に中立位置決めをなすことが
できないという欠点がある。
本考案は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、作業者に手の感覚として中立位置を確実に感
得せしめ、以て前後進無段変速機を正確に中立状態に保
って機体の微速での走り出しの防止や副変速の容易化等
を図ることができるようにした前後進無段変速機の中立
位置決め装置を提供するにある。
する処は、作業者に手の感覚として中立位置を確実に感
得せしめ、以て前後進無段変速機を正確に中立状態に保
って機体の微速での走り出しの防止や副変速の容易化等
を図ることができるようにした前後進無段変速機の中立
位置決め装置を提供するにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成すべく本考案は、斜板軸にデテントロー
ターを結着し、変速レバーの前後進操作方向への操作に
よって該デテントローターを介して斜板軸を回動せし
め、以て前後進の無段変速を行なうようにした前後進無
段変速機の中立位置決め装置に、前記デテントローター
が中立位置にあるときに該デテントローターの外周に形
成された溝に係合して同デテントローターの回動をロッ
クするロックピンと、該ロックピンをデテントローター
の外周に押圧するスプリングと、前記変速レバーとロッ
クピンとを連結するワイヤーを含んで構成されるロック
機構を設け、前記スプリングの付勢力による前記ロック
ピンの前記溝への係合動作に連動して前記ワイヤーを介
して前記変速レバーをその前後進操作方向に対して直角
方向に移動せしめるよう構成したことを特徴とする。
ターを結着し、変速レバーの前後進操作方向への操作に
よって該デテントローターを介して斜板軸を回動せし
め、以て前後進の無段変速を行なうようにした前後進無
段変速機の中立位置決め装置に、前記デテントローター
が中立位置にあるときに該デテントローターの外周に形
成された溝に係合して同デテントローターの回動をロッ
クするロックピンと、該ロックピンをデテントローター
の外周に押圧するスプリングと、前記変速レバーとロッ
クピンとを連結するワイヤーを含んで構成されるロック
機構を設け、前記スプリングの付勢力による前記ロック
ピンの前記溝への係合動作に連動して前記ワイヤーを介
して前記変速レバーをその前後進操作方向に対して直角
方向に移動せしめるよう構成したことを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案によれば、作業者が変速レバーを前進又は後進位
置から中立位置に移すと、これに連動してデテントロー
ターも中立位置まで回動し、このときロック機構はデテ
ントローターを中立位置にロックするとともに、変速レ
バーをその前後進操作方向に対して直角方向に移動せし
めるため、作業者はこの変速レバーの移動によって中立
位置を手の感覚として確実に感得することができ、同時
に前後進無段変速機は正確に中立状態に保たれることと
なり、これによって機体の微速での走り出しの防止や副
変速の容易化が図られる。
置から中立位置に移すと、これに連動してデテントロー
ターも中立位置まで回動し、このときロック機構はデテ
ントローターを中立位置にロックするとともに、変速レ
バーをその前後進操作方向に対して直角方向に移動せし
めるため、作業者はこの変速レバーの移動によって中立
位置を手の感覚として確実に感得することができ、同時
に前後進無段変速機は正確に中立状態に保たれることと
なり、これによって機体の微速での走り出しの防止や副
変速の容易化が図られる。
そして、作業者が変速レバーをロック機構がこれを移動
せしめる方向とは逆の方向に操作すれば、ロック機構に
よるデテントローターの中立位置でのロックが解除さ
れ、その後、変速レバーを前進又は後進方向に操作すれ
ば、再び前後進の無段変速が行なわれることとなる。
せしめる方向とは逆の方向に操作すれば、ロック機構に
よるデテントローターの中立位置でのロックが解除さ
れ、その後、変速レバーを前進又は後進方向に操作すれ
ば、再び前後進の無段変速が行なわれることとなる。
(ヘ) 実施例 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る中立位置決め装置を備える前後進
無段変速機の一部破断正面図、第2図は第1図のII-II
線断面図、第3図は変速レバーガイド溝を示す平面図で
ある。
無段変速機の一部破断正面図、第2図は第1図のII-II
線断面図、第3図は変速レバーガイド溝を示す平面図で
ある。
第1図に示す前後進無段変速機1はHST(流体変速装
置)と称されるものであって、これの側方には角棒状の
斜板軸2が導出しており、該斜板軸2の突出端には略半
円板状のデテントローター3がボルト4にて結着されて
いる。尚、この前後進無段変速機1は、上記斜板軸2を
回動せしめることによってケーシング5内に内蔵された
不図示の羽根の角度を変え、以て前後進の無段変速作用
をなすものである。
置)と称されるものであって、これの側方には角棒状の
斜板軸2が導出しており、該斜板軸2の突出端には略半
円板状のデテントローター3がボルト4にて結着されて
いる。尚、この前後進無段変速機1は、上記斜板軸2を
回動せしめることによってケーシング5内に内蔵された
不図示の羽根の角度を変え、以て前後進の無段変速作用
をなすものである。
ところで、前記デテントローター3には変速アーム6が
結着されており、同デテントローター3の外周の中立位
置に対応する位置にはテーパ状の溝7が形成されてい
る。
結着されており、同デテントローター3の外周の中立位
置に対応する位置にはテーパ状の溝7が形成されてい
る。
一方、図中、8は変速レバーであり、これは軸9を中心
として第3図に示すガイド溝10に沿って前進(F)及び
後進(R)方向(第2図のF,R方向)に回動可能である
とともに、中立位置Nにおいて軸9を中心として前、後
進方向(F,R方向)と直角をなす方向(図示矢印a,b方
向)に回動可能に構成されている。尚、変速レバー8の
前、後進方向(F,R方向)の回動には、軸9上に皿ばね1
1,11にて付勢された2枚の摩擦板12,12による摩擦抵抗
によって戻り防止が図られている。
として第3図に示すガイド溝10に沿って前進(F)及び
後進(R)方向(第2図のF,R方向)に回動可能である
とともに、中立位置Nにおいて軸9を中心として前、後
進方向(F,R方向)と直角をなす方向(図示矢印a,b方
向)に回動可能に構成されている。尚、変速レバー8の
前、後進方向(F,R方向)の回動には、軸9上に皿ばね1
1,11にて付勢された2枚の摩擦板12,12による摩擦抵抗
によって戻り防止が図られている。
そして、変速レバー8の下端部と前記変速アーム6の端
部とは、第2図に示すようにプッシュプルワイヤー13に
て連結されており、変速アーム8の中間部にはアーム14
が突設されている。尚、前記ガイド溝10は、第3図に示
すように、前、後進方向(F,R方向)に延びる前後進操
作用の溝10aと、中立位置Nにおいて該溝10aと直角を成
す方向に形成された中立操作用の溝10bとで構成されて
いる。
部とは、第2図に示すようにプッシュプルワイヤー13に
て連結されており、変速アーム8の中間部にはアーム14
が突設されている。尚、前記ガイド溝10は、第3図に示
すように、前、後進方向(F,R方向)に延びる前後進操
作用の溝10aと、中立位置Nにおいて該溝10aと直角を成
す方向に形成された中立操作用の溝10bとで構成されて
いる。
ところで、前記前後進無段変速機1の側部には、本考案
に係る中立位置決め装置を構成するロック機構15が取り
付けられている。このロック機構15において、16は前後
進無段変速機1の前記斜板軸2が導出する側の端部に結
着されるデテントホルダーであり、該デテントホルダー
16の前記デテントローター3の外周側に臨むボス部16a
には中立位置調節スリーブ17が嵌装されており、該スリ
ーブ17はこれの外周に螺合する止めナット18にてデテン
トホルダー16に結着されている。
に係る中立位置決め装置を構成するロック機構15が取り
付けられている。このロック機構15において、16は前後
進無段変速機1の前記斜板軸2が導出する側の端部に結
着されるデテントホルダーであり、該デテントホルダー
16の前記デテントローター3の外周側に臨むボス部16a
には中立位置調節スリーブ17が嵌装されており、該スリ
ーブ17はこれの外周に螺合する止めナット18にてデテン
トホルダー16に結着されている。
そして、上記スリーブ17に貫設された偏芯孔17a内には
ロックピン19が上下動自在に挿通しており、該ロックピ
ン19の下端はデテントローター3の外周に形成された前
記溝7に係合すべき係合部19aを構成しており、ロック
ピン19全体は偏芯孔17a内に縮装されたスプリング20に
てデテントローター3側(図中、下方)に付勢されてい
る。又、このロックピン19の蓋部材21外へ臨む端部はワ
イヤー22を介して変速レバー8の中間部に突設された前
記アーム14の端部に連結されている。尚、図中、23はダ
ストブーツである。
ロックピン19が上下動自在に挿通しており、該ロックピ
ン19の下端はデテントローター3の外周に形成された前
記溝7に係合すべき係合部19aを構成しており、ロック
ピン19全体は偏芯孔17a内に縮装されたスプリング20に
てデテントローター3側(図中、下方)に付勢されてい
る。又、このロックピン19の蓋部材21外へ臨む端部はワ
イヤー22を介して変速レバー8の中間部に突設された前
記アーム14の端部に連結されている。尚、図中、23はダ
ストブーツである。
次に、本中立位置決め装置の作用を説明する。
作業者が変速レバー8を前進側(F側)又は後進側(R
側)に倒すと、プッシュプルワイヤー13を介してデテン
トローター3及び斜板軸2が同側に回動せしめられ、こ
の斜板軸2の回動によって前後進の無段変速がなされ
る。尚、この無段変速時においては、ロック機構15はデ
テントローター3の回動ロックを解除しており、これの
ロックピン19の係合部19aはデテントローター3の溝7
を除く外周部に摺接している。
側)に倒すと、プッシュプルワイヤー13を介してデテン
トローター3及び斜板軸2が同側に回動せしめられ、こ
の斜板軸2の回動によって前後進の無段変速がなされ
る。尚、この無段変速時においては、ロック機構15はデ
テントローター3の回動ロックを解除しており、これの
ロックピン19の係合部19aはデテントローター3の溝7
を除く外周部に摺接している。
而して、作業者が変速レバー8を前進(F)又は後進
(R)位置から中立位置(N)に移すと、これに連動し
てデテントローター3も中立位置まで回動するが、今ま
で該デテントローター3の外周を摺接していたロックピ
ン19の係合部19aは、スプリング20の弾発力によってデ
テントローター3の外周に形成された溝7内に嵌入して
当該デテントローター3の回動を中立位置でロックする
とともに、ワイヤー22及びアーム14を介して変速レバー
8を矢印b方向(ロック方向)へ回動せしめて該変速レ
バー8をガイド溝10b内に係合せしめる(第3図参
照)。この結果、作業者はこの変速レバー8の前後進操
作方向(F,R方向)に対して直角方向(矢印b方向)の
回動を手の感覚として中立位置を確実に感得することが
でき、同時に前後進無段変速機1は正確に中立状態に保
たれることとなり、これによって当該前後進無段変速機
1を搭載する作業機等の機体の微速での走り出しの防止
や副変速の容易化が図られる。
(R)位置から中立位置(N)に移すと、これに連動し
てデテントローター3も中立位置まで回動するが、今ま
で該デテントローター3の外周を摺接していたロックピ
ン19の係合部19aは、スプリング20の弾発力によってデ
テントローター3の外周に形成された溝7内に嵌入して
当該デテントローター3の回動を中立位置でロックする
とともに、ワイヤー22及びアーム14を介して変速レバー
8を矢印b方向(ロック方向)へ回動せしめて該変速レ
バー8をガイド溝10b内に係合せしめる(第3図参
照)。この結果、作業者はこの変速レバー8の前後進操
作方向(F,R方向)に対して直角方向(矢印b方向)の
回動を手の感覚として中立位置を確実に感得することが
でき、同時に前後進無段変速機1は正確に中立状態に保
たれることとなり、これによって当該前後進無段変速機
1を搭載する作業機等の機体の微速での走り出しの防止
や副変速の容易化が図られる。
又、上述のように前後進無段変速機1は中立状態でロッ
クされ、しかも、変速レバー8はガイド溝10の溝10b内
に係合されるため、変速レバー8に物等が接触しても該
変速レバー8の前、後進方向(F,R方向)への動きが阻
止され、作業機等が不意に走行するようなことがなくな
る。
クされ、しかも、変速レバー8はガイド溝10の溝10b内
に係合されるため、変速レバー8に物等が接触しても該
変速レバー8の前、後進方向(F,R方向)への動きが阻
止され、作業機等が不意に走行するようなことがなくな
る。
更に、前後進無段変速機1自体にロック機構15を設けた
ため、機体の歪等によって変速レバー8と前後進無段変
速機1の関係位置にズレが生じても、このズレはガイド
溝10と変速レバー8との間の隙間によって吸収され、中
立位置に狂いが生ずることがない。
ため、機体の歪等によって変速レバー8と前後進無段変
速機1の関係位置にズレが生じても、このズレはガイド
溝10と変速レバー8との間の隙間によって吸収され、中
立位置に狂いが生ずることがない。
尚、変速ガイド溝10を第4図に示すように互いに段違い
のクランク溝形状を成す前進操作用溝10aと後進操作用
溝10c及び中立操作用溝10bとで構成すれば、前進中の機
体を停止させるに際して変速レバー8を中立位置(N)
へ戻す場合、該変速レバー8の中立位置(N)を越えて
後進側(R側)まで移動させようとしても変速レバー8
がガイド溝10のa部に当接してこれが阻止されるという
効果が得られる。
のクランク溝形状を成す前進操作用溝10aと後進操作用
溝10c及び中立操作用溝10bとで構成すれば、前進中の機
体を停止させるに際して変速レバー8を中立位置(N)
へ戻す場合、該変速レバー8の中立位置(N)を越えて
後進側(R側)まで移動させようとしても変速レバー8
がガイド溝10のa部に当接してこれが阻止されるという
効果が得られる。
ところで、本実施例に係る前後進無段変速機1を採用す
る作業機にあっては、第5図に示すようなシステムによ
って作動油の温度が季節の如何に拘らず略一定に保たれ
ている。即ち、油路30の分岐点には切換弁31が設けられ
ており、冬期には油路30は切換弁31によって油路32側へ
接続され、オイルポンプ33から吐出される作動油はフィ
ルター34を通って油路32側へ流れ、水冷オイルクーラー
35にて一定温度に加温されて油路36から前後進無段変速
機1に供給される。
る作業機にあっては、第5図に示すようなシステムによ
って作動油の温度が季節の如何に拘らず略一定に保たれ
ている。即ち、油路30の分岐点には切換弁31が設けられ
ており、冬期には油路30は切換弁31によって油路32側へ
接続され、オイルポンプ33から吐出される作動油はフィ
ルター34を通って油路32側へ流れ、水冷オイルクーラー
35にて一定温度に加温されて油路36から前後進無段変速
機1に供給される。
他方、夏期においては、油路30は切換弁31によって油路
36側へ接続され、オイルポンプ33から吐出され、フィル
ター34を通過した作動油は油路36側へ流れ、該油路36の
途中に設けられた空冷オイルクーラー37にて所定温度ま
で冷却された後、前後進無段変速機1に供給される。
36側へ接続され、オイルポンプ33から吐出され、フィル
ター34を通過した作動油は油路36側へ流れ、該油路36の
途中に設けられた空冷オイルクーラー37にて所定温度ま
で冷却された後、前後進無段変速機1に供給される。
斯くて、作動油の温度は季節に関係なく略一定に保た
れ、特に極寒地においても、エンジン始動後の僅かな暖
機運転によって作動油温を所定値まで高めることができ
る。
れ、特に極寒地においても、エンジン始動後の僅かな暖
機運転によって作動油温を所定値まで高めることができ
る。
(ト) 考案の効果 以上の説明で明らかな如く、本考案によれば、斜板軸
(2)にデテントローター(3)を結着し、変速レバー
(8)の前後進操作方向への操作によって該デテントロ
ーター(3)を介して斜板軸(2)を回動せしめ、以て
前後進の無段変速を行なうようにした前後進無段変速機
(1)の中立位置決め装置に、前記デテントローター
(3)が中立位置にあるときに該デテントローター
(3)の外周に形成された溝(7)に係合して同デテン
トローター(3)の回動をロックするロックピン(19)
と、該ロックピン(19)をデテントローター(3)の外
周に押圧するスプリング(20)と、前記変速レバー
(8)とロックピン(19)とを連結するワイヤー(22)
を含んで構成されるロック機構(15)を設け、前記スプ
リング(20)の付勢力による前記ロックピン(19)の前
記溝(7)への係合動作に連動して前記ワイヤー(22)
を介して前記変速レバー(8)をその前後進操作方向に
対して直角方向に移動せしめるよう構成したため、前後
進無段変速機(1)の中立位置を作業者に手の感覚とし
て確実に感得せしめることができるとともに、前後進無
段変速機(1)を正確に中立状態に保って機体の微速で
の走り出しの防止や副変速の容易化等を図ることができ
るという効果が得られる。
(2)にデテントローター(3)を結着し、変速レバー
(8)の前後進操作方向への操作によって該デテントロ
ーター(3)を介して斜板軸(2)を回動せしめ、以て
前後進の無段変速を行なうようにした前後進無段変速機
(1)の中立位置決め装置に、前記デテントローター
(3)が中立位置にあるときに該デテントローター
(3)の外周に形成された溝(7)に係合して同デテン
トローター(3)の回動をロックするロックピン(19)
と、該ロックピン(19)をデテントローター(3)の外
周に押圧するスプリング(20)と、前記変速レバー
(8)とロックピン(19)とを連結するワイヤー(22)
を含んで構成されるロック機構(15)を設け、前記スプ
リング(20)の付勢力による前記ロックピン(19)の前
記溝(7)への係合動作に連動して前記ワイヤー(22)
を介して前記変速レバー(8)をその前後進操作方向に
対して直角方向に移動せしめるよう構成したため、前後
進無段変速機(1)の中立位置を作業者に手の感覚とし
て確実に感得せしめることができるとともに、前後進無
段変速機(1)を正確に中立状態に保って機体の微速で
の走り出しの防止や副変速の容易化等を図ることができ
るという効果が得られる。
第1図は本考案に係る中立位置決め装置を備える前後進
無段変速機の一部破断正面図、第2図は第1図のII-II
線断面図、第3図は変速レバーガイド溝を示す平面図、
第4図はガイド溝の変更実施例を示す平面図、第5図は
作動油温を一定に保つためのシステム構成図、第6図は
従来例に係る第2図と同様の図である。 1……前後進無段変速機、2……斜板軸、3……デテン
トローター、7……溝、8……変速レバー、15……ロッ
ク機構、19……ロックピン、20……スプリング、22……
ワイヤー。
無段変速機の一部破断正面図、第2図は第1図のII-II
線断面図、第3図は変速レバーガイド溝を示す平面図、
第4図はガイド溝の変更実施例を示す平面図、第5図は
作動油温を一定に保つためのシステム構成図、第6図は
従来例に係る第2図と同様の図である。 1……前後進無段変速機、2……斜板軸、3……デテン
トローター、7……溝、8……変速レバー、15……ロッ
ク機構、19……ロックピン、20……スプリング、22……
ワイヤー。
Claims (1)
- 【請求項1】斜板軸(2)にデテントローター(3)を
結着し、変速レバー(8)の前後進操作方向への操作に
よって該デテントローター(3)を介して斜板軸(2)
を回動せしめ、以て前後進の無段変速を行なうようにし
た前後進無段変速機(1)に設けられる装置であって、
前記デテントローター(3)が中立位置にあるときに該
デテントローター(3)の外周に形成された溝(7)に
係合して同デテントローター(3)の回動をロックする
ロックピン(19)と、該ロックピン(19)をデテントロ
ーター(3)の外周に押圧するスプリング(20)と、前
記変速レバー(8)とロックピン(19)とを連結するワ
イヤー(22)を含んで構成されるロック機構(15)を備
え、前記スプリング(20)の付勢力による前記ロックピ
ン(19)の前記溝(7)への係合動作に連動して前記ワ
イヤー(22)を介して前記変速レバー(8)をその前後
進操作方向に対して直角方向に移動せしめるよう構成し
たことを特徴とする前後進無段変速機の中立位置決め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165446U JPH079693Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 前後進無段変速機の中立位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165446U JPH079693Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 前後進無段変速機の中立位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0173034U JPH0173034U (ja) | 1989-05-17 |
| JPH079693Y2 true JPH079693Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31451940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987165446U Expired - Lifetime JPH079693Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 前後進無段変速機の中立位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079693Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561024U (ja) * | 1978-10-19 | 1980-04-25 | ||
| JPS6132654U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-27 | 株式会社クボタ | 油圧式無段変速装置の中立保持構造 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP1987165446U patent/JPH079693Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0173034U (ja) | 1989-05-17 |
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