JPH079695A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH079695A
JPH079695A JP5142015A JP14201593A JPH079695A JP H079695 A JPH079695 A JP H079695A JP 5142015 A JP5142015 A JP 5142015A JP 14201593 A JP14201593 A JP 14201593A JP H079695 A JPH079695 A JP H079695A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
information
input
Prior art date
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Withdrawn
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JP5142015A
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English (en)
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Kaoru Seto
薫 瀬戸
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US08/257,381 priority patent/US5581358A/en
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/1204Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
    • G06K15/1223Resolution control, enlarging or reducing, edge or detail enhancement
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/004Generic data transformation
    • G06K2215/006Anti-aliasing raster data

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を画素単位で間引くことなくトナーの消
費量をセーブするとともに、高画質なスムージング処理
を行なうことができる情報記録装置の提供。 【構成】 入力データ(a)に対し、エッジ部に相当す
る画素には図(b)に示される如くスムージング処理が
実施される。スムージング処理が行われない黒画素のデ
ータに対してはその黒画素を記録する際の印字パルス幅
又は印字パルス数を印字濃度コマンドに基づき制御する
ことにより図(c)、(d)に示される如く、トナーを
セーブした記録を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タ等の情報記録装置に関する。
【0002】特に、文字や図形を表わすビットマップデ
ータをなめらか化処理して印字することにより印字され
た文字や図形の輪郭をスムース化して印字品質を高める
技術と、記録濃度を調節することでトナーの消費量をセ
ーブする技術とを同時に持ち合わせた場合であってもス
ムース化印字品質を低下させることなく高画質な印字を
行うことを可能にした情報記録装置に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】近年、電子写真技術を用いたレーザービ
ームプリンタはコンピュータの出力装置や、ファクシミ
リの出力部、あるいはイメージスキャナーから読み込ん
だ画像データを印字するいわゆるデジタル複写機等の情
報記録装置に広く用いられている。
【0004】以下、レーザービームプリンタを例に説明
する。
【0005】従来より、レーザービームプリンタでは文
字や図形の輪郭部を滑らか化する技術が知られている。
【0006】これらに用いられているレーザービームプ
リンタは、例えば300ドット/インチの解像度で印字
される。
【0007】この場合、文字や図形は図4に示す様に3
00ドット/インチの格子上に配置される位置に印字さ
れる黒ドット(●印)と白ドット(○印)により描画さ
れ印字される。同図は、アルファベット文字「a」のド
ットパターンを示すものである。300ドット/インチ
の解像度ではドットの配置間隔は約85ミクロンとな
る。一般に約20ミクロン程度までは人の視覚で認識で
きると言われているが、これに比べて前記解像度(約8
5ミクロン)ではドットにより形成される文字や図形の
輪郭部はギザギザに見え、必ずしも高画質な印字とは言
えない。
【0008】これを解決するには、次の様なアプローチ
がある。
【0009】第1のアプローチは、単純に解像度を上げ
る(例えば、1200ドット/インチ)方法が考えられ
る。しかしこの場合は、同一面積を表わすのに4×4=
16倍のビットマップメモリが必要になり非常に高価な
装置になってしまうという不都合がある。
【0010】第2のアプローチは、ビットマップメモリ
の容量を増すことなく少量のバッファメモリを追加する
だけで、印字すべき注目画素の周囲ドットデータを参照
して注目画素の印字データを変調することによって、主
走査方向又は主走査方向と副走査方向の解像度を等価的
に上げる方法がある。
【0011】又レーザービームプリンタは、通常は常に
最良の画像濃度が得られるようにプロセスが設定され、
単位面積当たりのトナーの使用量が一定になる様に設定
されている。この為、例えば原稿の試し印刷時にも前記
最良の画像濃度が得られる様にプリンタはトナーを消費
する。このような場合には、一般には、文字が十分読み
取れるならば、ある程度画像濃度を低下させてもトナー
の消費を抑えてページ当たりの印字コストを低減したい
ものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記説明したスムージ
ング処理回路により注目画素を変更する為の、変調画素
単位のサイズをどこまで細分化して処理するかに関する
点である。変調画素サイズの説明を図53にて説明す
る。同図(a)はスムージングの変更以前の原画素を示
す。(b)はスムージングの変調を行う為の変調画素サ
イズを原画素の1/4に設定した場合、(c)はスムー
ジングの変調を行う為の変調画素サイズを原画素の1/
8に設定した場合、(d)はスムージングの変調を行う
為の変調画素サイズを原画素の1/16に設定した場合
の図を示す。
【0013】変調画素単位サイズは細ければ細いほど、
きめ細かいスムージング処理が行えるのではあるが、こ
れに伴ってスムージング処理回路の駆動周波数が高くな
り、Bi−CMOSロジックやECLロジックを用いた
スムージング処理回路設計が必要となり、高価な回路に
なってしまう。
【0014】一方、変調画素単位のサイズを荒くする
と、印字画像が変調画素単位の画素が十分に解像して印
字されてしまい、スムージング処理を行った部分が、所
望とする「ボケ」た印字ではなく、「ヒゲ」状に見えて
しまい所望とするスムージングの効果を十分に上げるこ
とは出来ないという不都合が生じる。
【0015】上記2つの相反する条件を共に満足させる
変調画素単位サイズは、トナーの粒径によって大きく異
なる。現在市販されているレーザービームプリンタで
は、一般に10〜12ミクロンのトナー粒径のトナ
ー(:以下では普通粒径トナーと呼ぶ)が用いられてい
る。一方近年、より解像度を向上させる為に、5〜6ミ
クロンのトナー粒径のトナー(:以下では小粒径トナー
と呼ぶ)を使用したプリンタが開発又は販売されてい
る。また、トナー粒径の他にレーザーの駆動回路の違い
によるレーザーの発光応答特性や電子写真プロセスの条
件等によっても最適な変調画素単位サイズは変わる。
【0016】一般に、スムージング処理回路はゲートア
レイ等の集積回路として設計されるケースが多く、ゲー
ト数は3000ゲート〜10000ゲートの規模のCM
OS等である。この場合、上記のトナー等の違いにより
別のゲートアレイを開発するのは得策でない。また、ト
ナーの違いによる処理を共に1つのゲートアレイに組み
込む場合には、単にゲート規模が増えるだけでなく、集
積回路が高い周波数に応答できるタイプのロジック、例
えばBi−CMOSロジックやECLロジックが必要に
なり、コストアップになる。また、同じトナーであって
も、レーザーの発光立上がり特性や電子写真プロセスが
変わると変調画素サイズが変わるので、多くの条件に対
応したスムージング処理を予め盛り込んでおくことは現
実的ではなかった。
【0017】第2の不都合は、印字密度を切換えること
が可能なプリンタエンジンに、前記のスムージング処理
回路を適用する場合に発生する問題である。例えば、2
40dpiと300dpiとをコマンドで切換える場合
や、300dpiと600dpiとをコマンドで切換え
る場合には、双方の印字密度に対するスムージングの効
果を共に最適にすることは困難であった。すなわち、一
方の印字密度に対するスムージングの効果を高めたアル
ゴリズムを用いても、必ずしも他方の印字密度に対する
スムージングの効果が最適であるとは限らない。
【0018】第3の不具合は、現像器に印加する高圧電
圧を変える等の方法によって、印字される画像の濃度を
薄目又は濃目に変更する機能を有するプリンタエンジン
に対するスムージング処理の最適化に関する点である。
印字濃度を変えると、スムージング処理部分の効果も変
ってしまい、その結果画質を劣化させてしまうと言う不
都合があった。
【0019】第4の不具合は、温度、湿度等のプリンタ
エンジンの使用環境条件がスムージング効果に与える影
響に関する点である。温度、湿度等の環境条件が変る
と、印字画像の印字濃度が変り、スムージング処理部分
の効果も変ってしまい、その結果画質を劣化させてしま
うという不都合があった。
【0020】一方画像濃度を制御する方法としては、現
像バイアスの印加電圧を制御することによりトナーの使
用量を制御する方法が公知技術として知られている。こ
の種の画像濃度制御方法は、記録時のプロセス条件が変
更になる為に次のような不都合点を有する。
【0021】つまり、現像バイアス電圧を制御して記録
濃度を低下させると、一般に濃度以外に他の画質劣化を
伴うという不都合がある。すなわち、この方法により濃
度を低下させると、濃度の低下に伴って画像カブリ(:
非印字部に不要なトナーが一様に付着して印字の画質を
低下させる)や、画像トビチリ(:印字部の近傍周辺に
トナーが飛び散って印字の画質を低下させる。)が発生
する場合が多い。また、温度や湿度等の環境変化に対し
ても設定した低濃度を安定に保つことが難しかった。
又、記録画素を間引くことにより、記録濃度を低下させ
ることも考えられるが、この場合、画質が著しく劣化す
るといった欠点があった。従って、前記のようなスムー
ジング処理を伴った場合には低濃度時でのスムージング
効果が変化し輪郭の滑らかさがなくなってしまうという
問題を発生する。
【0022】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上述し
た従来技術に鑑みなされたものであり、情報信号を発生
する情報信号発生手段と、前記情報信号に応じて光ビー
ムを変調する変調手段と、前記光ビームを偏向し記録媒
体を走査する走査手段とにより前記記録媒体上に静電潜
像を形成し、更に現像手段により前記記録媒体上の静電
潜像を顕像化する情報記録装置において、前記情報信号
発生手段から発せられたビット情報信号を受け、該ビッ
ト情報信号のうちの記録ドッドのドット内の光ビーム点
灯を一様にパルス幅変調もしくはパルス数変調して記録
すると共に前記パルス幅変調もしくはパルス数変調の変
調比を変更する手段を有し、前記パルス幅変調もしくは
パルス数変調の変調比を変更することによって記録濃度
を制御することにより信号処理により1ドット中の信号
のON期間をパルス幅またはパルス数変調によって変更
することができ、これにより画質を安定化することがで
きる。
【0023】又、上記構成により単位面積当たりのトナ
ーの消費量を抑えて画像濃度を薄くすることができるよ
うにして印字コストを低減することができる。
【0024】又、本発明は情報信号を発生する情報信号
発生手段と、前記情報信号に応じて光ビームを変調する
変調手段と、前記光ビームを偏向し記録媒体を走査する
走査手段とにより前記記録媒体上に静電潜像を形成し、
更に現像手段により前記記録媒体上の静電潜像を顕像化
する情報記録装置において、前記情報信号発生手段から
発せられたビット情報信号の一部を一時記憶する一時記
憶手段と、前記記憶したビット情報の特徴が予めきめら
れた複数の特徴のうちの一つに合致しているか否かを検
出する特徴検出手段と、画像の輪郭部を滑らかに印字す
るために前記特徴検出手段が予め決められた複数の特徴
のうちの一つに合致していることを検知した場合に前記
一時記憶手段に記憶された情報群のうちの特定の注目画
素の印字情報を変更する情報変更手段と、前記特徴検出
手段によって前記複数の特徴に合致しなかったビット情
報信号であって、かつ記録すべきビット情報を検出する
手段と、該検出されたビット情報の印字情報を所定の変
調比のパルス幅変調もしくはパルス数変調を施した信号
に変換することにより印字濃度を変更する手段とを設け
たことにより、トナーの消費を抑えた印字を行う場合で
あっても、滑らか化処理の効果を低下させることのない
高画質を維持することができる。
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
示す。
【0026】図1及び図2は本発明を適用したレーザー
ビームプリンタのエンジン部分を示す図である。
【0027】同図において、1は記録媒体である用紙、
2は用紙1を保持する用紙カセットである。3は用紙カ
セット2上に載置された用紙1の最上位の用紙1枚のみ
を分離し、不図示の駆動手段によって分離した用紙の先
端部を給紙ローラ4、4′位置まで搬送させる給紙カム
で、給紙の毎に間欠的に回転し1回転に対応して1枚の
用紙を給紙する。
【0028】18は反射型フォトセンサで、用紙カセッ
ト2の底部に配設された穴部19を通して用紙1の反射
光を検知することにより紙無し検知を行う。
【0029】給紙ローラ4、4′は、用紙が給紙カム3
によってローラ部まで搬送されてくると、用紙1を軽く
押圧しながら回転し、用紙1を搬送する。用紙1が搬送
されて先端部がレジストシャッター5の位置まで到達す
ると、用紙1はレジストシャッターによって搬送が停止
され、給紙ローラ4、4′は用紙1に対してスリップし
ながら搬送トルクを発生して回転し続ける。この場合、
レジストソレノイド6を駆動することによって、レジス
トシャッター5を上方向へ解除することによって、用紙
1は搬送ローラ7、7′まで送られる。レジストシャッ
ター5の駆動は、レーザービーム20が感光ドラム11
上に結像することによって形成される画像の送出タイミ
ングと同期がとられる。なお21はフォトセンサであ
り、レジストシャッター5の箇所に用紙1が有るか否か
を検出する。
【0030】ここで、52は回転多面鏡であり、モータ
53によって駆動される。レーザードライバ50は、ビ
ットデータを生成する為の不図示のキャラクタジェネレ
ータから送出されるドットデータに対応して半導体レー
ザー51を駆動する。該キャラクタジェネレータは、図
3に示した様なアルファベット文字の他に、日本語文字
としてカタカナ、ひらがな、漢字等のビットデータを発
生するものであっても良い。
【0031】レーザードライバ50によって駆動される
半導体レーザー51からのレーザービーム20は回転多
面鏡52により主走査方向に走査され回転多面鏡52と
反射ミラー54の間に配置されたf−θレンズ56を経
て、反射ミラー54を介して感光ドラム11上に導か
れ、感光ドラム11上に結像し主走査方向に走査して主
走査ライン57上に潜像を形成する。
【0032】この場合、300ドット/インチの印字密
度で8枚/分(:A4版又はレターサイズ)の印字速度
を持った場合の1ドットを記録する為のレーザーの点灯
時間は約540ナノ秒、また300ドット/インチの印
字密度で16枚/分の印字速度を持った場合の1ドット
を記録する為のレーザーの点灯時間は約270ナノ秒、
また300ドット/インチの印字密度で4枚/分の印字
速度を持った場合の1ドットを記録する為のレーザーの
点灯時間は約1080ナノ秒である。
【0033】また600ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1ドットを記録する為
のレーザーの点灯時間は約135ナノ秒、また600ド
ット/インチの印字密度で16枚/分の印字速度を持っ
た場合の1ドットを記録する為のレーザーの点灯時間は
約68ナノ秒、また600ドット/インチの印字密度で
4枚/分の印字速度を持った場合の1ドットを記録する
為のレーザーの点灯時間は約270ナノ秒である。
【0034】また240ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1ドットを記録する為
のレーザーの点灯時間は約844ナノ秒、また240ド
ット/インチの印字密度で16枚/分の印字速度を持っ
た場合の1ドットを記録する為のレーザーの点灯時間は
約422ナノ秒、また240ドット/インチの印字密度
で4枚/分の印字速度を持った場合の1ドットを記録す
る為のレーザーの点灯時間は約1688ナノ秒である。
【0035】また前記図53で説明した変調画素単位サ
イズ(b)〜(d)に対応したレーザーの点灯時間は次
の様になる。
【0036】変調画素サイズを原画素の1/4に設定し
た(b)の場合には、300ドット/インチの印字密度
で8枚/分(:A4版又はレターサイズ)の印字速度を
持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレーザー
の点灯時間は約135ナノ秒、また300ドット/イン
チの印字密度で16枚/分の印字速度を持った場合の1
変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間は約
67.5ナノ秒、また300ドット/インチの印字密度
で4枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズ
を記録する為のレーザーの点灯時間は約270ナノ秒で
ある。
【0037】また600ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約33.8ナノ秒、ま
た600ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字
速度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレ
ーザーの点灯時間は約17ナノ秒、また600ドット/
インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場合の
1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間は
約68ナノ秒である。
【0038】また240ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約211ナノ秒、また
240ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字速
度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレー
ザーの点灯時間は約105ナノ秒、また240ドット/
インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場合の
1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間は
約422ナノ秒である。
【0039】変調画素サイズを原画素の1/8に設定し
た(c)の場合には、300ドット/インチの印字密度
で8枚/分(:A4版又はレターサイズ)の印字速度を
持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレーザー
の点灯時間は約67.5ナノ秒、また300ドット/イ
ンチの印字密度で16枚/分の印字速度を持った場合の
1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間は
約33.8ナノ秒、また300ドット/インチの印字密
度で4枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイ
ズを記録する為のレーザーの点灯時間は約135ナノ秒
である。
【0040】また600ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約16.9ナノ秒、ま
た600ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字
速度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレ
ーザーの点灯時間は約8.5ナノ秒、また600ドット
/インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場合
の1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間
は約33.8ナノ秒である。
【0041】また240ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約105ナノ秒、また
240ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字速
度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレー
ザーの点灯時間は約52.8ナノ秒、また240ドット
/インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場合
の1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間
は約211ナノ秒である。
【0042】変調画素サイズを原画素の1/16に設定
した(d)の場合には、300ドット/インチの印字密
度で8枚/分(:A4版又はレターサイズ)の印字速度
を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレーザ
ーの点灯時間は約33.8ナノ秒、また300ドット/
インチの印字密度で16枚/分の印字速度を持った場合
の1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間
は約16.9ナノ秒、また300ドット/インチの印字
密度で4枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サ
イズを記録する為のレーザーの点灯時間は約67.6ナ
ノ秒である。
【0043】また600ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約8.5ナノ秒、また
600ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字速
度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレー
ザーの点灯時間は約4.3ナノ秒、また600ドット/
インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場合の
1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時間は
約17ナノ秒である。
【0044】また240ドット/インチの印字密度で8
枚/分の印字速度を持った場合の1変調画素サイズを記
録する為のレーザーの点灯時間は約52.8ナノ秒、ま
た240ドット/インチの印字密度で16枚/分の印字
速度を持った場合の1変調画素サイズを記録する為のレ
ーザーの点灯時間は約26.4ナノ秒、また240ドッ
ト/インチの印字密度で4枚/分の印字速度を持った場
合の1変調画素サイズを記録する為のレーザーの点灯時
間は約105ナノ秒である。
【0045】現在の技術では、この種のレーザービーム
プリンタに用いられるレーザードライバ50の駆動能力
は、パルス点灯時間の最短が約4ナノ秒(:点灯立上り
時間約1ナノ秒、消灯立下り時間1ナノ秒)程度が限界
である。従って、もしこれより短い点灯をさせようとし
ても点灯させることができないか又は点灯した場合であ
っても点灯時間、点灯光量が不安定である。従ってスム
ージングの為に変調するレーザー点灯パルス幅は最短で
も約4ナノ秒以上の点灯時間にするべきである。またレ
ーザービーム20の走査開始位置に配置されたビームデ
ィテクタ55は、レーザービーム20を検出することに
より主走査方向の画像書出しタイミングを決定するため
の同期信号としてBD信号を検出する。
【0046】その後、用紙1は給紙ローラ4、4′にか
わり搬送ローラ7、7′によって搬送トルクを得て、感
光ドラム11部に送られる。帯電器13により帯電され
た感光ドラム11の表面は、レーザービーム20の露光
によって潜像が形成される。レーザービームが露光した
部分の潜像は現像器14によりトナー像として顕像化さ
れた後、転写帯電器15により該トナー像を前記用紙1
の紙面上に転写される。なお、12はクリーナーで用紙
1に転写された後のドラム表面をクリーニングする。
【0047】トナー像が転写された用紙1は、その後定
着ローラ8、8′によりトナー像が定着され、排出ロー
ラ9、9′により排紙トレイ10上に排紙される。
【0048】また、16は給紙台であり、用紙カセット
2からの給紙だけでなく、給紙台16から用紙を1枚ず
つ手差し給紙することを可能にするものである。手差し
によって給紙台16上の手差し給紙ローラ17部に給紙
された用紙は、手差し給紙ローラ17により軽く押圧さ
れて前記給紙ローラ4、4′と同様に、用紙先端がレジ
ストシャッター5に達するまで搬送され、そこでスリッ
プ回動する。その後の搬送シーケンスはカセットから給
紙する場合と全く同様である。
【0049】なお、定着ローラ8は定着ヒータ24を収
納しており、定着ローラのローラ表面をスリップ接触す
るサーミスタ23による検出温度に基づいて、定着ロー
ラ8の表面温度を所定温度にコントロールして用紙1の
トナー像を熱定着する。22はフォトセンサであり、定
着ローラ8、8′の位置に用紙が有るか否かを検出す
る。
【0050】かかるプリンタは、コントローラとインタ
フェース手段で接続され、コントロールからのプリント
指令及び画像信号を受けて、プリントシーケンスを行う
ものである。このインタフェース手段にて送受される信
号について以下に簡単に説明する。
【0051】図3はプリンタエンジン部と画像データを
生成するコントローラ間のインタフェース信号を示す図
である。同図に示したインタフェース信号の各々につい
て以下に説明する。
【0052】PPRDY信号〜コントローラに対してプ
リンタから送出される信号であって、プリンタの電源が
投入されてプリンタが動作可能状態であることを知らせ
る信号である。
【0053】CPRDY信号〜プリンタに対してコント
ローラから送出される信号であって、コントローラの電
源が投入されてコントローラが動作可能状態であること
を知らせる信号である。
【0054】RDY信号〜コントローラに対してプリン
タから送出される信号であって、プリンタが後述するP
RNT信号を受けなければいつでもプリント動作を開始
できる状態又は維持できる状態にあることを示す信号で
ある。例えば用紙カセット2が紙無しになった場合等で
プリント動作の実行が不可能になった場合には、該信号
は“偽”となる。
【0055】PRNT信号〜プリンタに対してコントロ
ーラから送出される信号であって、プリント動作の開始
又はプリント動作の継続を指示する信号である。プリン
タは、該信号を受信するとプリント動作を開始する。
【0056】VSREQ信号〜コントローラに対してプ
リンタから送出される信号であって、プリンタから送出
されるRDY信号が“真”状態のときに、コントローラ
からPNT信号を“真”にすることによりプリント動作
開始の指示が送出された後に、プリンタが画像データを
受けとることが可能な状態にあることを示す信号であ
る。この状態で、後述するVSYNC信号を受信するこ
とが可能になる。
【0057】VSYNC信号〜プリンタに対してコント
ローラから送出される信号であって、副走査方向に対し
て画像データの送出タイミング同期をとる為の信号であ
る。この同期により、ドラム上に形成されたトナー像は
用紙に対して副走査方向の同期をとって用紙上に転写さ
れる。
【0058】BD信号〜コントローラに対してプリンタ
から送出される信号であって、主走査方向に対して画像
データの送出タイミング同期をとる為の信号である。こ
の同期により、ドラム上に形成されたトナー像は用紙に
対して副走査方向の同期をとって用紙上に転写される。
該信号は、走査レーザービームが主走査の始点にあるこ
とを示す。
【0059】VDO信号〜プリンタに対してコントロー
ラから送出される信号であって、印字する画像データを
送信する為の信号である。該信号は、後述するVCLK
信号に同期して送出される。コントローラは、ホスト装
置から送信されるPCLコード等のコードデータを受
け、該コードデータに対応したキャラクタジェネレータ
から発生される文字ビット信号を発生し、又はホスト装
置から送信されるポストスクリプトコード等のベクトル
コードを受け、該コードに応じた図形ビットデータを発
生し、又はイメージスキャナから読み込まれたビットイ
メージデータを発生し、該データをVDO信号としてプ
リンタへ送信する。プリンタは、該信号が“真”の場合
に黒画像又、“偽”の場合に白画像として印字する。
【0060】VCLK信号〜プリンタに対してコントロ
ーラから送出される信号であって、前記VDO信号の送
信及び受信の同期信号である。
【0061】SC信号〜プリンタに対してコントローラ
から送出される信号である“コマンド”及び、コントロ
ーラに対してプリンタから送出される信号である“ステ
ータス”を双方向に送受信する双方向シリアル信号であ
る。該信号を送信又は、受信するときの同期信号として
後述するSCLK信号を用いる。また、双方向信号の送
信方向を制御する信号として後述するSBSY信号とC
BSY信号とを用いる。ここで、“コマンド”は、8ビ
ットから成るシリアル信号を成し、例えば用紙の給紙モ
ードがカセットから給紙するモードであるか、又は手差
し口から給紙するモードであるかをコントローラがプリ
ンタに対して指示する為の指令情報である。また、“ス
テータス”は、8ビットから成るシリアル信号を成し、
例えばプリンタの定着器の温度がまだプリント可能な温
度に到達していないウエイト状態や、用紙ジャム状態
や、用紙カセットが紙無し状態である等のプリンタの種
々の状態をプリンタからコントローラに対して報知する
為の情報である。
【0062】SCLK信号〜プリンタが“コマンド”を
取り込む為の、あるいはコントローラが“ステータス”
を取り込む為の同期パルス信号である。
【0063】CBSY信号〜コントローラが“コマン
ド”を送信するのに先立ち、SC信号及びSCLK信号
を占有する為の信号である。
【0064】SBSY信号〜プリンタが“ステータス”
を送信するのに先立ち、SC信号及びSCLK信号を占
有する為の信号である。
【0065】VDO信号は、VCLK信号と共にプリン
タに入力後はプリンタエンジン内に配設された本発明の
信号処理を行うVDO信号処理部101に入力される。
該VDO信号処理部は入力されたVDO信号を後述する
信号処理により信号変換され、変換信号VDOMとして
不図示のレーザードライバーに入力され、前記半導体レ
ーザー51を点滅駆動させる。
【0066】この様なインタフェースの動作について以
下に説明を加える。
【0067】プリンタの電源スイッチが投入され、かつ
コントローラの電源スイッチが投入されたとき、プリン
タはプリンタの内部の状態を初期化した後、コントロー
ラに対してPPRDY信号を“真”にする。一方、コン
トローラは同様にコントローラの内部の状態を初期化し
た後、プリンタに対してCPRDY信号を“真”にす
る。これによって、プリンタとコントローラは互いの電
源が投入されたことを確認する。
【0068】その後、プリンタは定着ローラ8、8′の
内部に収納された定着ヒータ24に通電し、定着ローラ
の表面温度が定着可能な温度に達するとRDY信号を
“真”にする。コントローラはRDY信号が“真”であ
ることを確認した後、印字すべきデータが有る場合に、
プリンタに対してPRNT信号を“真”にする。プリン
タはPRNT信号が“真”であることを確認すると、感
光ドラム11を回転させ、感光ドラム表面の電位を均一
にイニシャライズすると同時に、カセット給紙モード時
には給紙カム3を駆動し、用紙先端部をレジストシャッ
ター5の位置まで搬送する。手差し給紙モード時には、
手差し給紙ローラ17により給紙台16から手差しされ
た用紙をレジストシャッター15の位置まで搬送する。
しかる後、プリンタがVDO信号を受け入れ可能な状態
になると、VSREQ信号を“真”にする。コントロー
ラはVSREQ信号が“真”であることを確認した後、
VSYNC信号を“真”にすると同時にBD信号に同期
してVDO信号を順次送出する。プリンタは、VSYN
C信号が“真”になったことを確認すると、これに同期
してレジストソレノイド6を駆動してレジストシャッタ
ー5を解除する。これにより用紙1は感光ドラム11に
搬送される。プリンタはVDO信号に応じて、画像を黒
に印字すべきときにはレーザービームを点灯させ、また
画像を白に印字すべきときにはレーザービームを消灯さ
せることにより、感光ドラム11上に潜像を形成し、次
に現像器14で潜像にトナーを付着させて現像してトナ
ー像を形成する。次に転写帯電器15によりドラム上の
トナー像を用紙1上に転写し、定着ローラ8、8′によ
って定着した後に排紙トレーに排紙する。
【0069】図8は、300ドット/インチの印字密度
を有するレーザービームプリンタに適応した本発明によ
り第1の実施例の前記プリンタエンジン部の入力部に設
置されたスムージング化処理を行うVDO信号処理部1
01の回路ブロックを示す図である。
【0070】同第1の実施例は、図5に示す様に印字し
ようとする画素A(:以下ではこの画素を注目画素と呼
ぶ)に対して該注目画素を囲む周辺領域(主走査11画
素×副走査9画素)の画素データの特徴を調べてその結
果に応じて前記注目画素を変更するものである。さらに
具体的に説明すれば、例えば図6に示した解像度300
ドット/インチのアルファベット文字「a」のドットデ
ータ群のうち注目画素Aを印字する場合には該注目画素
Aを囲む領域S(:主走査11画素×副走査9画素=9
9画素)のドットデータを一時記憶手段に格納する。こ
れによって図7に示す様なドット情報を記憶する。しか
る後、該領域S内のドットデータ群の特徴を調べ特徴に
応じて印字すべき注目画素Aのデータを変更して印字す
る。この場合、データの変更はドット群で構成される図
形の輪郭がスムースに印字される様なデータに変更され
る。本第1の実施例では、図10に示す様に注目画素A
は主走査方向に4分割した小画区(x1、x2、x3、
x4)により構成される。従って印字する段階では、等
価的に主走査1200ドット/インチ×副走査300ド
ット/インチの印字密度で印字される。
【0071】図8に於いて、25〜33はラインメモリ
であり入力される画像信号VDOを、クロック信号VC
LKに同期して順次シフトさせながら記憶し、各ライン
メモリは印字するページに対して主走査長のドット情報
を記憶する。各ラインメモリはラインメモリ1→ライン
メモリ2→ラインメモリ3→…→ラインメモリ9の順に
連結されていて副走査方向に対して9ライン分の主走査
長のドット情報を記憶する。34〜42はシフトレジス
タで各シフトレジスタ1〜9は前記各ラインメモリ1〜
9に対応して各ラインメモリからの出力を入力する。各
シフトレジスタは11ビットのビットから構成されてい
て、図示の様に1a〜1k、2a〜2k、3a〜3k、
…、9a〜9kの主走査方向11ドット×副走査方向9
ラインのドットマトリクスメモリを構成する。該マトリ
クスメモリのうち、中央部のドット5fを注目ドットと
して定義する。43はスムージングの為にドットマトリ
クスメモリ内に記憶されたデータの特徴を検出して前記
注目画素5fを必要に応じて変更する処理回路であり、
前記シフトレジスタ1〜9の各ビット(:1a〜9kの
合計99ビット)が入力され、変更後のパラレル信号M
DTが出力される。該パラレル信号MDTはパラレルシ
リアル変換回路44に入力される。パラレルシリアル変
換回路44は、入力されたパラレル信号MDTをシリア
ル信号VDOMに変換した後、不図示のレーザードライ
バによりレーザー55を駆動する。本第1の実施例では
パラレル信号は4ビット(X1、X2、X3、X4)で
構成される。
【0072】同様に主走査1ライン分の処理を逐次行
う。
【0073】45はクロック発生回路であり、主走査同
期信号であるBD信号を入力し該信号に同期したクロッ
ク信号としてクロック信号VCKを発生する。該クロッ
ク信号VCKは主走査方向に対して300ドット/イン
チの記録を行う為に必要なクロック周波数f0の4倍の
周波数を有する。該クロックVCKに同期して前記シリ
アル信号VDOMが順次送出される。46は分周回路で
あり、前記クロック信号VCKを入力し、4分周して周
波数f0のクロック信号VCKNを発生する。該クロッ
ク信号VCKNは、前記ドットマトリクスメモリからド
ットデータを処理回路43に取り込む時の同期クロック
として用いられる。
【0074】図8に於いて、コントローラからプリンタ
に対して300ドット/インチの画像信号VDOが画像
クロック信号VCLKに同期して送信されてくると画像
ドットデータは逐次ラインメモリ1〜9に記憶されると
同時に、シフトレジスタ1〜9にラインメモリ1〜9の
ドットデータのうち主走査11ドット×副走査9ドット
のドットマトリクス情報を取り出す。しかる後に処理回
路43で該ドットマトリクス情報の特徴を検出し、検出
された特徴に応じて注目画素に対して主走査方向に4等
分した4つのデータX1〜X4からなる変更データを生
成し印字する様に機能する。
【0075】図11及び図12は主走査方向ドット×副
走査9ドットのマトリクス領域からマトリクス領域の全
領域に渡ってドットパターンの特徴を抽出し、スムージ
ング化を行うべきドットパターンであるか否かを調べる
為のアルゴリズムを説明する図である。
【0076】以下同図について説明する。図11(a)
は主走査方向ドット×副走査9ドットの参照領域を示す
図で主走査方向に対してa、b、c、d、e、f、g、
h、i、j、k、副走査方向に対して1、2、3、4、
5、6、7、8、9のマトリクスで99個の各画素を表
す。例えば中心画素は5fで表す。該中心画素をスムー
ジングの為の変更対象画素として選んである。図11
(b)は、前記図11(a)の参照領域をX1〜X8、
Y1〜Y8、5fの17個の領域に分割したものであ
る。ここで、領域X1は3d、3e、3f、4d、4
e、4f、領域X2は3f、3g、3h、4f、4g、
4h、領域X3は6d、6e、6f、7d、7e、7
f、領域X4は6f、6g、6h、7f、7g、7h、
領域X5は3d、3e、4d、4e、5d、5e、領域
X6は5d、5e、6d、6e、7d、7e、領域X7
は3g、3h、4g、4h、5g、5h、領域X8は5
g、5h、6g、6h、7g、7hの各6ドットから構
成される。また領域Y1は1a、1b、1c、2a、2
b、2c、3a、3b、3c、領域Y3は1i、1j、
1k、2i、2j、2k、3i、3j、3k、領域Y4
は4i、4j、4k、5i、5j、5k、6i、6j、
6k、領域Y5は7i、7j、7k、8i、8j、8
k、9i、9i、9k、領域Y7は7a、7b、7c、
8a、8b、8c、9a、9b、9c、領域Y8は4
a、4b、4c、5a、5b、5c、6a、6b、6c
の各9ドットから構成される。また領域Y2は1d、1
e、1f、1g、1h、2d、2e、2f、2g、2
h、領域Y6は8d、8e、8f、8g、8h、9d、
9e、9f、9g、9hの各10ドットから構成され
る。この様に上記領域は6ドットから成る8個の領
域(:X1〜X8)と9ドットから成る6個の領域(:
Y1、Y3、Y4、Y5、Y7、Y8)と10ドットか
ら成る2個の領域(:Y2、Y6)と中心画素5fに分
割することができる。
【0077】ここで、各領域の特徴をXn、Ynとして
表すことにする。各領域内のドットが全ドット同じ場合
(:全画素が〈白画素〉、または全画素が●〈黒画
素〉)に各領域の特徴(Xn、Yn)を「0」とする。
また、各領域内のドットが互いに異なる場合(〈白画
素〉と●〈黒画素〉とが混在している)に各領域の特徴
(Xn、Yn)を「1」とする。例えば領域X1内のド
ットが全て○ドットである場合は領域X1の特徴はX1
=「0」であり、領域X1内のドットが全て●ドットで
ある場合は領域X1の特徴はX1=「0」であり、領域
X1内のドットが○ドットと●ドットから成る場合は領
域X1の特徴はX1=「1」である。上記の各領域の特
徴は図13に示す回路によって検出される。同図に於い
てA1〜A16は排他論理回路であり、各排他論理回路
A1〜A16は各領域(:X1〜X8、Y1〜Y8)内
の全画素信号に対して排他論理(:入力信号が全て同じ
場合は出力を「0」とし、また入力信号に互いに異なる
場合は出力を「1」とする。)をとる。この様にして各
領域の特徴としてX1〜X8、Y1〜Y8が得られる。
また、図14に示す回路は上記各領域の特徴のうちY1
〜Y8の領域に対してどれか1つ以上の特徴Ynが
「0」であることを検出する回路である。同図に於いて
B1〜B8はインバータ回路であり、C1はオア回路で
ある。すなわち各領域の特徴信号Y1〜Y8は各々イン
バータ回路B1〜B8で論理反転した後、オア回路C1
に入力される。これによってオア回路C1の出力Z1は
Y1〜Y8のうちどれか一つでも「0」の場合に「1」
を出力する。
【0078】上記説明を補足する為に、以下にさらに具
体的に説明を加える。
【0079】前記コントローラ200における印字動作
の過程を図48を用いて説明する。同図において、11
4は1ページ分のビットマップデータ(画像データ)を
格納する画像メモリ、115は画像メモリ114のアド
レスを発生するアドレス発生部、116は画像メモリ1
14から読み出される画像データを画像信号VDOに変
換するための出力バッファレジスタ、117は水平同期
信号である周知のビームディテクト信号BD信号に同期
した画像クロック信号VCLKを発生する同期クロック
発生回路、118はコントローラ全体の制御を司るCP
U、119はプリンタエンジン100との入出力部であ
るプリンタインターフェース、120はパーソナルコン
ピュータ等の外部ホストとの信号の入出力部であるホス
トインタフェースである。
【0080】上記構成において、画像信号VDOを前記
プリンタエンジンに送出するときの動作を説明する。
【0081】まず、コントローラ200は画像メモリ1
14に1ページ分の画像データの準備ができると、プリ
ンタエンジン100に対して印字要求信号PRNTを送
出する。プリンタエンジン100はこのPRNT信号を
受けると印字動作を開始し、垂直同期信号VSYNCを
受けつけて印字を行うことができる状態になった時点で
VSREQ信号をコントローラ200に送出する。コン
トローラ200はVSREQ信号を受けとると、垂直同
期信号VSYNCをプリンタエンジン100に送出する
と共に、副走査方向の所定の位置から印字が行われるよ
うにするために、前記VSYNC信号からの所定時間を
カウントする。所定時間のカウントが終了すると、アド
レス発生部115は画像メモリ114に格納されている
画像データの先頭アドレスから順次アドレスを発生し、
画像データの読み出しを行う。読み出された画像データ
は主走査1ライン毎に出力バッファレジスタ116に入
力される。出力バッファレジスタ116では主走査方向
の所定の位置から印字が行われるようにするために、各
印字ライン毎に前記BD信号が入力してから画像クロッ
ク信号VCLKを所定パルスカウントした後、この印字
ラインのデータを前記VCLK信号に同期した画像信号
VDOとしてプリンタエンジン100に送出する。そし
てプリンタエンジン100で前述の画像形成動作が行わ
れる。
【0082】上記の動作を各印字ページ毎に行うことに
よって、常に用紙上の同じ位置に印字が行われることに
なる。
【0083】図49は、本発明に係る画像処理装置を適
用した実施例を示すブロック図の詳細である。同図に示
すレーザービームプリンタは、主にプリンタエンジン1
00と、コントローラ200と、信号処理回路205
と、発振回路206とから構成される。本実施例の信号
処理回路205は、機能的にはコントローラ200とプ
リンタエンジン100との間に位置し、コントローラ2
00から出力される300dpiの画像信号VDOの主
走査方向の解像度をVDO信号の4倍の1200dpi
に高めてスムージング化した信号SVDOとしてプリン
タエンジン100に送出する。
【0084】次に、信号処理回路205のその他の入出
力信号について説明する。まず、コントローラ200か
らの入力信号としてVDO信号、VSYNC信号があ
る。またプリンタエンジン100からの入力信号は水平
同期信号:BD信号である。次にコントローラ200へ
の出力信号として、VDO信号に対するクロックであり
BD信号に同期した画像クロック:VCLK信号があ
る。更に、発振回路206から入力されるCLK信号
は、信号処理回路205内で基本クロックとして使用さ
れる信号であって前記VCLK信号の8倍の周波数を有
する。VCLK信号はこのCLK信号をBD信号に同期
したタイミングで8分周して作られ、BD信号に対する
同期精度は自らの周期の1/8となる。従って、BD信
号に対する主走査方向の画像のずれ(:ジッター)は1
ドットの1/8以内に保たれ、良好な画質が得られる。
【0085】前記信号処理回路205で行われる信号処
理の例を図8のブロック図を用いて説明する。
【0086】図23(a)〜(d)は、境界部の傾きが
1/2(:45度以下の横線)である図形に対するスム
ージング処理を説明する図である。同各図に於いて、左
図のビットパターンが検出された場合には注目画素(:
中心画素)を右図の様に変更する処理を行う。同図
(a)〜(d)のアルゴリズムの詳細は、図25〜図2
8に示す。
【0087】図25は、図23(a)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図25(b)に示
す様に領域X5=0、X2=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X3、X4のうち少なくとも1つの領域が0で
あり、かつ図25(a)に示す様にビットパターンが7
a=7b=6c=6d=5e=5f=4g=4h=3i
=3j=2k=0、8a=8b=7c=7d=6e=6
f=5g=5h=4i=4j=3k=1であった場合に
は、注目画素(:中心画素)5fを、x1=0、x2=
0、x3=1、x4=1に変更して出力する。
【0088】同アルゴリズムを実現する回路を図29に
示す。同図に於いて、B1〜B15はインバータ回路、
E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。アン
ド回路E2の入力には領域X2、X5の情報が入力さ
れ、またオア回路C1の入力には領域X3、X4、Y1
〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回路E1の
入力にはビットパターンの情報が入力され、アンド回路
E3の出力として同条件に合致した場合にはPTN1出
力として「1」が出力され、合致しない場合には「0」
が出力される。このPTN1出力は、後述する図15の
回路のオア回路Q4の入力に接続される。
【0089】図26は、図23(b)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図26(b)に示
す様に領域X1=0であって、かつ領域Y1〜Y8、X
7、X3、X4のうち少なくとも1つの領域が0であ
り、かつ図26(a)に示す様にビットパターンが7a
=6b=6c=5d=5e=4f=4g=3h=3i=
2j=2k=0、8a=7b=7c=6d=6e=5f
=5g=4h=4i=3j=3k=1であった場合に
は、注目画素(:中心画素)5fを、x1=0、x2=
0、x3=1、x4=1に変更して出力する。
【0090】同アルゴリズムを実現する回路を図30に
示す。同図に於いて、B1〜B15はインバータ回路、
E1、E3はアンド回路、C1はオア回路である。イン
バータ回路B12の入力には領域X1の情報が入力さ
れ、またオア回路C1の入力には領域X3、X4、X
7、Y1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回
路E1の入力にはビットパターンの情報が入力され、ア
ンド回路E3の出力として同条件に合致した場合にはP
TN2出力として「1」が出力され、合致しない場合に
は「0」が出力される。このPTN2出力は、後述する
図19の回路のオア回路Q13の入力に接続される。
【0091】図27は、図23(c)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図27(b)に示
す様に領域X8=0、X3=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X1、X2のうち少なくとも1つの領域が0で
あり、かつ図27(a)に示す様にビットパターンが7
a=6b=6c=5d=5e=4f=4g=3h=3i
=2j=2k=1、8a=7b=7c=6d=6e=5
f=5g=4h=4i=3j=3k=0であった場合に
は、注目画素(:中心画素)5fを、x1=1、x2=
1、x3=0、x4=0に変更して出力する。
【0092】同アルゴリズムを実現する回路を図31に
示す。同図に於いて、B1〜B15はインバータ回路、
E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。アン
ド回路E2の入力には領域X3、X8の情報が入力さ
れ、またオア回路C1の入力には領域X1、X2、Y1
〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回路E1の
入力にはビットパターンの情報が入力され、アンド回路
E3の出力として同条件に合致した場合にはPTN3出
力として「1」が出力され、合致しない場合には「0」
が出力される。このPTN3出力は、後述する図15の
回路のオア回路Q4の入力に接続される。
【0093】図28は、図23(d)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図28(b)に示
す様に領域X4=0、X8=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X1、X2、X6のうち少なくとも1つの領域
が0であり、かつ図28(a)に示す様にビットパター
ンが7a=7b=6c=6d=5e=5f=4g=4h
=3i=3j=2k=1、8a=8b=7c=7d=6
e=6f=5g=5h=4i=4j=3k=0であった
場合には、注目画素(:中心画素)5fを、x1=1、
x2=1、x3=0、x4=0に変更して出力する。
【0094】同アルゴリズムを実現する回路を図32に
示す。同図に於いて、B1〜B16はインバータ回路、
E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。アン
ド回路E2の入力には領域X4、X8の情報が入力さ
れ、またオア回路C1の入力には領域X1、X2、X
6、Y1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回
路E1の入力にはビットパターンの情報が入力され、ア
ンド回路E3の出力として同条件に合致した場合にはP
TN4出力として「1」が出力され、合致しない場合に
は「0」が出力される。このPTN4出力は、後述する
図15の回路のオア回路Q13の入力に接続される。
【0095】図34(a)〜(d)は、境界部の傾きが
2/1(:45度以上の縦線)である。
【0096】図形に対するスムージング処理を説明する
図である。同各図に於いて、左図のビットパターンが検
出された場合には注目画素(:中心画素)を右図の様に
変更する処理を行う。図34(a)〜(d)のアルゴリ
ズムの詳細を、図35〜図38に示す。
【0097】図35は、図34(a)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図35(b)に示
す様に領域X1=0、X6=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X4、X7のうち少なくとも1つの領域が0で
あり、かつ図35(a)に示す様にビットパターンが1
h=2g=3g=4f=5f=6e=7e=8d=9d
=0、1i=2h=3h=4g=5g=6f=7f=8
e=9e=1であった場合には、注目画素(:中心画
素)5fを、x1=0、x2=0、x3=0、x4=1
に変更して出力する。
【0098】図36は、図34(b)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図36(b)に示
す様に領域X5=0であって、かつ領域Y1〜Y8、X
3、X8、X7のうち少なくとも1つの領域が0であ
り、かつ図36(a)に示す様にビットパターンが1h
=2h=3g=4g=5f=6f=7e=8e=9d=
1、1g=2g=3f=4f=5e=6e=7d=8d
=9c=0であった場合には、注目画素(:中心画素)
5fを、x1=0、x2=1、x3=1、x4=1に変
更して出力する。
【0099】図37は、図34(c)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図37(b)に示
す様に領域X4=0、X7=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X1、X6のうち少なくとも1つの領域が0で
あり、かつ図37(a)に示す様にビットパターンが1
h=2h=3g=4g=5f=6f=7e=8e=9d
=0、1g=2g=3f=4f=5e=6e=7d=8
d=9c=1であった場合には、注目画素(:中心画
素)5fを、x1=1、x2=0、x3=0、x4=0
に変更して出力する。
【0100】図38は、図34(d)に対応する具体的
なアルゴリズムを説明する図である。図38(b)に示
す様に領域X4=0、X8=0であって、かつ領域Y1
〜Y8、X1、X8のうち少なくとも1つの領域が0で
あり、かつ図38(a)に示す様にビットパターンが1
h=2g=3g=4f=5f=6e=7e=8d=9d
=1、1i=2h=3h=4g=5g=6f=7f=8
e=9e=0であった場合には、注目画素(:中心画
素)5fを、x1=1、x2=1、x3=1、x4=0
に変更して出力する。
【0101】なお実際には、図23(a)〜(d)図の
各パターンは、注目画素(中心画素)を中心として左右
を入れ換えたパターンの特徴抽出の各組(計8パター
ン)を有する。また、図34(a)〜(d)図の各パタ
ーンは、注目画素(中心画素)を中心として左右を入れ
換えたパターンの特徴抽出の各組(計8パターン)を有
する。
【0102】例えば、図23(a)に対する特徴抽出に
対して左右を入れ換えたものは図24に示す様になる。
この場合のスムージング・アルゴリズムは、2a=3b
=3c=4d=4e=5f=5g=6h=6i=7j=
7k=0(:○ドット)、3a=4b=4c=5d=5
e=6f=6g=7h=7i=8j=8k=1(:●ド
ット)、かつX7=X1=0、かつY1〜Y8、X3、
X4のうち少なくとも1つの領域が「1」であれば、注
目画素5fをx=1、x2=1、x3=0、x4=0に
変更する。
【0103】同様に、図23(b)、(c)、(d)に
対しても左右対称のアルゴリズムが設定される。
【0104】この様に特徴抽出のアルゴリズムを左右対
称にすることによって、例えば「O」、「U」、
「V」、「W」等の文字に対するスムージングが対称の
アルゴリズムによって行われ文字の見え方を自然にす
る。
【0105】図15、図16は、前記各特徴検出回路を
含んだ複数の特徴検出回路の各出力信号を入力して入力
した信号に応じて注目画素5fのデータを発生するデー
タ生成回路である。なお図16は図15の一部の回路を
詳細に示したものである。図15、図16に於いてQ1
〜Q16はオア回路、R1〜R61及びU1〜U2は2
入力アンド回路、S1〜S4は16入力オア回路、E4
はインバータ回路、T1はノア回路である。前記複数の
特徴として抽出された特徴検出回路の出力信号の各々
は、オア回路Q1〜Q16のうちの一つに接続される。
前記説明した各特徴検出回路の出力はPN1、PN3が
オア回路Q4へ、またPN2、PN4がオア回路Q13
へ、…等接続される。
【0106】また、上記PN1〜PN4を含む全ての特
徴検出回路からの信号はノア回路T1に接続される。オ
ア回路Q1〜Q16の出力「1」に対応して、R1〜R
64のアンド回路群は各4個単位から構成されるコード
発生回路により20(:R4出力)、21(:R3出
力)、22(:R2出力)、23(:R1出力)の4ビ
ットのコードとして「0」〜「F」までのコードを発生
する。これらのコード出力の20の桁はオア回路S1で
オアされてオア回路S1の出力:x1として出力され
る。またコード出力の21の桁はオア回路S2でオアさ
れてオア回路S2の出力:x2として出力される。また
コード出力の22の桁はオア回路S3でオアされてオア
回路S3の出力:x3として出力される。またコード出
力の23の桁はオア回路S4でオアされてオア回路S4
の出力:x4として出力される。
【0107】この様にして2つ以上同時に選択されるこ
とのないQ1〜Q16の出力に対応した1つのコード
「0」〜「F」が、オア回路S1〜S4の出力:x1〜
x4として得られる。
【0108】例えばコードが「3」の場合には、x1=
1,x2=1,x3=0,x4=0となり、またコード
が「9」の場合には、x1=1,x2=0,x3=0,
x4=1となる。
【0109】なおノア回路T1の入力には全特徴一致信
号が接続されているので特徴一致信号の1つも「1」に
ならなかった場合(:特徴が一つも一致しない場合)に
T1の出力は「1」になる。この時、注目画素5fが○
ドットの場合に2入力アンド回路U1の出力が「1」に
なりオア回路Q1の出力を「1」にしてx1〜x4にコ
ード「0」を出力(:x1=0、X2=0、X3=0、
X4=0)し、また注目画素5fが●ドットの場合に2
入力アンド回路U2の出力が「1」になりオア回路Q1
6の出力を「1」にしてx1〜x4にコード「F」を出
力(:x1=1,x2=1,x3=1,x4=1)す
る。この様に予め決められた特徴に合致しない場合は注
目画素5fのデータがそのまま保存されて印字される。
【0110】上記データ生成回路の出力x1〜x4は公
知のパラレルシリアル変換回路44により、x1,x
2,x3,x4の順番にクロック信号VCKに同期して
出力される信号VDOM(:SVDO信号)を発生し、
該VDOM信号はレーザードライバを経てレーザーを駆
動する。
【0111】前記アルゴリズムを用いて、図22(a)
に示す傾き45度以下の横ラインをスムージング処理し
た場合の出力画像信号を図22(b)に示す。同図から
わかる様に、ライン画像の左部境界部に付加するパルス
幅信号とライン画像の中央部から左部境界部で削除され
る幅信号分とは同じ時間分になる様に処理される。これ
は、ライン画像の右部境界部でも同じ処理がされる。ま
た、ライン画像の左部境界部に付加されるパルス幅と右
部境界部に付加されるパルス幅とは等しくなる様に処理
される。
【0112】また、図33(a)に示す傾き45度以上
の縦ラインをスムージング処理した場合の出力画像信号
を図33(b)に示す。同図からわかる様に、ライン画
像の左端境界部に付加(又は削除)する信号幅と同じ信
号幅分を、右端境界部から削除(又は付加)している。
この結果、スムージング処理後のラインの太さがスムー
ジングを行わない場合と変わらなくすることができる。
【0113】このような処理によって、スムージング処
理後のラインの太さが太くなったり細くなったりするこ
とを防止することができる。また、ラインの左端部と右
端部の見え方を均一にすることができ、ラインの画質ア
ップに有効である。
【0114】図40(a)〜(h)は、境界部が水平に
近い横ラインに対する従来技術のスムージング・アルゴ
リズムを示す図である。この詳細なアルゴリズムは、前
記説明したものと同様である為にここでは説明を省略す
る。
【0115】前記アルゴリズムを用いてスムージングを
行った場合、図39(a)に示す様な1ドットラインに
対するスムージングによる信号は図39(b)になりそ
の結果電子写真の特性により図39(c)の様に紙上に
印字される。また図39(d)に示す様な1ドットライ
ンに対するスムージングによる信号は図39(e)にな
りその結果電子写真の特性により図39(f)の様に紙
上に印字される。
【0116】図39(c)と図39(f)からわかる様
に、同じ1ドットラインであっても図39(a)の場合
と図39(d)の場合とで、スムージング処理部に付加
される黒ドット面積が図39(d)の場合の方が1ドッ
ト分少なく印字される。これによって、図39(d)に
対するスムージング印字として図39(f)の場合のラ
インが細くなり、線切れが生じる。逆に、図39(f)
に対する細りをなくする様なアルゴリズムによりスムー
ジング処理部に付加するドット面積を増やした場合に
は、図39(d)に対するスムージング処理による細り
は防止できるが、図39(a)に対するスムージング処
理部での太りが生じる結果となる。
【0117】図42(a)〜(p)は、本発明による水
平に近い横ラインの境界部に対するスムージング処理ア
ルゴリズムを示す図である。この詳細なアルゴリズム
は、前記説明したものと同様である為にここでは説明を
省略する。なお、図42(a)のアルゴリズムは、図4
3に示す様な、注目画素(:中心画素)を中心にして、
左右対称、上下対称となる計4パターンの組を有する。
また図42(b)〜(p)の各アルゴリズムに対しても
同様に、注目画素(:中心画素)を中心にして、左右対
称、上下対称となる不図示の計4パターンの組を各有す
る。
【0118】図42のアルゴリズムでは、前記の2種類
の1ドットラインのうちのどちらかのタイプの1ドット
ラインであるかが判別できるので、各々のタイプに応じ
て最適となる処理を実施することができる。
【0119】図41は、上記本発明によるアルゴリズム
を用いて前記2つのタイプの1ドットラインに対するス
ムージング処理を行った場合の説明図である。図41か
らわかる様に、前記2種類の1ドットラインを識別した
アルゴリズムを組み込んであり、スムージング処理部に
於ける画素の黒面積はどちらのタイプの1ドットライン
に対しても等しくなる様に印加され、その結果としてス
ムージング処理部でのラインの細りや太りが発生するの
を防止でき、高画質の印字ができる。
【0120】図45(a)〜(f)は、境界部が垂直に
近い縦ラインに対する従来技術のスムージング・アルゴ
リズムを示す図である。この詳細なアルゴリズムは、前
記説明したものと同様である為にここでは説明を省略す
る。
【0121】前記アルゴリズムを用いてスムージングを
行った場合、図44(a)に示す様な1ドットラインに
対するスムージングによる信号は図44(b)になる。
また図44(c)に示す様な1ドットラインに対するス
ムージングによる信号は図44(d)になる。図44
(b)と図44(d)からわかる様に、同じ1ドットラ
インであっっても図44(a)の場合と図44(c)の
場合とで、スムージング処理部に付加される黒ドット面
積が図44(a)の場合の方が1ドット分多く印字され
る。これによって、図44(a)に対するスムージング
印字として図44(b)の場合のラインが太くなり、コ
ブ状の線になる。逆に、図44(a)に対する太りをな
くする様なアルゴリズムによりスムージング処理部に付
加するドット面積を減らした場合には、図44(a)に
対するスムージング処理により太りは防止できるが、図
44(c)に対するスムージング処理部での細りが生じ
る結果となる。
【0122】図47(a)〜(m)は、本発明による垂
直に近い縦ラインの境界部に対するスムージング処理ア
ルゴリズムを示す図である。この詳細なアルゴリズム
は、前記説明したものと同様である為にここでは説明を
省略する。なお、図47(a)のアルゴリズムは、前記
説明と同様に、注目画素(:中心画素)を中心にして、
左右対称、上下対称となる不図示の計4パターンの組を
各有する。
【0123】図47のアルゴリズムでは、前記1画素が
重なっているラインか重なっていないラインか2種類の
1ドットラインのうちのどちらかのタイプの1ドットラ
インであるかが判別できるので、各々のタイプに応じて
ラインの太りまたは細りを防止した最適な処理を実施す
ることができる。
【0124】図46は、上記本発明によるアルゴリズム
を用いて前記2つのタイプの1ドットラインに対するス
ムージング処理を行った場合の説明図である。図46か
らわかる様に、前記2種類の1ドットラインを識別した
アルゴリズムを組み込んであり、スムージング処理部に
於ける画素の黒面積はどちらのタイプの1ドットライン
に対しても等しくなる様に印加され、その結果としてス
ムージング処理部でのラインの細りや太りが発生するの
を防止でき、高画質の印字ができる。
【0125】図50は、本発明に係る画像処理装置を適
用した他の実施例を示すブロック図の詳細である。図5
0において、図49と同じ符号を付してあるものは同じ
ものを示す。図50において、8CLK信号はVCLK
信号の8倍の周波数を有するクロック信号であり、実際
にはCLK信号と同じ信号である。同図に示すレーザー
ビームプリンタは、前記図49で説明したものに対し
て、信号処理回路205とプリンタエンジン100との
間にパルス変更回路207が挿入されたものである。同
パルス変更回路207は、信号処理回路205から前記
SVDO信号の他に前記8CLK信号とVCLK信号を
入力する。またプリンタエンジンに対して後述するSS
VDO信号を出力する。また、パルス変更回路207に
は、コントローラ200を制御するCPU208又はプ
リンタエンジン100を制御するCPU208のいずれ
かのCPUの制御により6ビットのパラレル信号郡SB
が入力される。
【0126】図50において、信号処理回路205は、
コントローラ200から出力される300dpiの画素
信号VDOの主走査方向の解像度をVDO信号の4倍の
120dpiに高めてスムージング化した信号SVDO
としてパルス変更回路207にVCLK信号に同期して
送出する。パルス変更回路207は、前記SVDO信号
を受け、所定の信号に対して主走査方向の解像度をSV
DO信号の整数倍(:例えば2倍の2400dpi)に
高めた信号SSVDO信号に変更して、プリンタエンジ
ン100に出力する。
【0127】図51及び図52は前記パルス変更回路2
07の詳細回路図を示すものである。
【0128】図51に於いて、DF1〜DF8はDタイ
プ・フリップフロップ回路、RR1はデータ変換回路で
ある。
【0129】SVDO信号は、ID0入力としてデータ
変換回路RR1に入力される。該ID0入力に対した出
力としてOD0がフリップ・フロップ回路DF1のD入
力としてデータ変換回路RR1から出力される。
【0130】フリップ・フロップ回路DF1のQ出力
は、ID1入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID1入力に対応した出力としてOD1がフリッ
プ・フロップ回路DF2のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0131】フリップ・フロップ回路DF2のQ出力
は、ID2入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID2入力に対応した出力としてOD2がフリッ
プ・フロップ回路DF3のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0132】フリップ・フロップ回路DF3のQ出力
は、ID3入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID3入力に対応した出力としてOD3がフリッ
プ・フロップ回路DF3のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0133】フリップ・フロップ回路DF4のQ出力
は、ID4入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID4入力に対応した出力としてOD4がフリッ
プ・フロップ回路DF5のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0134】フリップ・フロップ回路DF5のQ出力
は、ID5入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID5入力に対応した出力としてOD5がフリッ
プ・フロップ回路DF6のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0135】フリップ・フロップ回路DF6のQ出力
は、ID6入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID6入力に対応した出力としてOD6がフリッ
プ・フロップ回路DF7のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0136】フリップ・フロップ回路DF7のQ出力
は、ID7入力としてデータ変換回路RR1に入力され
る。該ID7入力に対応した出力としてOD7がフリッ
プ・フロップ回路DF8のD入力としてデータ変換回路
RR1から出力される。
【0137】フリップ・フロップ回路DF8のQ出力
は、SSVDO信号として出力される。また、データ変
換回路RR1には、6ビットのパラレル信号SB(:S
B0〜SB5)が入力される。該パラレル信号SBは、
プリンタエンジン100を制御する不図示のCPU20
8又はコントローラ200を制御する不図示のCPU2
08によって制御される。
【0138】フリップ・フロップ回路DF1〜DF8の
各クロック入力CKとして8CLK信号が入力される。
データ変換回路RR1には、VCLK信号が入力され
る。
【0139】図52は、前記データ変換回路RR1の詳
細回路を示すものである。
【0140】図52に於いて、BBはインバータ回路、
AA及びAND1はアンド回路、ORR及びOR1はオ
ア回路、DF9はDタイプ・フリップ・フロップ回路で
ある。PSMは、データ発生回路である。
【0141】RP1は、インバータ回路BB、アンド回
路AAにより構成されるデコーダーであり、ID0〜I
D7信号が、ID0=0、ID1=0、ID2=0、I
D3=0、ID4=1、ID5=1、ID6=0、ID
7=0の場合に出力信号としてPLS1を出力し、オア
回路OR1及びデータ発生回路PSMに入力される。
【0142】RP2は、インバータ回路BB、アンド回
路AAにより構成されるデコーダーであり、ID0〜I
D7信号が、ID0=0、ID1=0、ID2=1、I
D3=1、ID4=0、ID5=0、ID6=0、ID
7=0の場合に出力信号としてPLS2を出力し、オア
回路OR1及びデータ発生回路PSMに入力される。
【0143】RP3は、インバータ回路BB、アンド回
路AAにより構成されるデコーダーであり、ID0〜I
D7信号が、ID0=0、ID1=0、ID2=1、I
D3=1、ID4=1、ID5=1、ID6=0、ID
7=0の場合に出力信号としてPLS3を出力し、オア
回路OR1及びデータ発生回路PSMに入力される。
【0144】フリップ・フロップ回路DF9のQ出力に
は、VCLK信号からその前縁1/8のパルスが切り出
された信号として得られる。該信号は、PLS1〜PL
S3信号のオア信号としてオア回路OR1から出力され
る信号とアンド論理をとられ、アンド回路AND1から
PSEL信号を生成する。
【0145】データ発生回路PSMは、前記PLS1〜
PLS3信号を入力すると共に、前記SB0〜SB5信
号を入力し、後述するロジックに従って8ビットのPM
0〜PM7信号を発生し、各インバータ回路BB、アン
ド回路AAにより構成されるデータセレクタDM0〜D
M7に入力される。
【0146】データセレクタDM0は、前記PM0信号
と前記ID0信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID0信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM0信号を選択して出力OD0を出力す
る。
【0147】データセレクタDM1は、前記PM1信号
と前記ID1信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID1信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM1信号を選択して出力OD1を出力す
る。
【0148】データセレクタDM2は、前記PM2信号
と前記ID2信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID2信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM2信号を選択して出力OD2を出力す
る。
【0149】データセレクタDM3は、前記PM3信号
と前記ID3信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID3信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM3信号を選択して出力OD3を出力す
る。
【0150】データセレクタDM4は、前記PM4信号
と前記ID4信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID4信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM4信号を選択して出力OD4を出力す
る。
【0151】データセレクタDM5は、前記PM5信号
と前記ID5信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID5信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM5信号を選択して出力OD5を出力す
る。
【0152】データセレクタDM6は、前記PM6信号
と前記ID6信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID6信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM6信号を選択して出力OD6を出力す
る。
【0153】データセレクタDM7は、前記PM7信号
と前記ID7信号を入力し、PSEL信号が“0”の場
合にはID7信号を選択し、またPSEL信号が“1”
の場合にはPM7信号を選択して出力OD7を出力す
る。
【0154】さて、上記データ発生回路の具体的な動作
を説明する前に図54〜図56を用いてパルスの変更パ
ターンについて説明しておく。図54〜図56に於い
て、(a)はSVDO信号(:変調画素サイズを1/4
とした場合)の1ドット(:300dpiの1ドット相
当)に対応するパターンを示す。同図に於いて、1ドッ
トを4分割した各変調画素を左から順に、I、II、I
II、IVとする。
【0155】図54(a)は、I=0、II=1、II
I=0、IV=0のパターンを示す。
【0156】図54(b)〜(e)は、前記(a)パタ
ーンに対応して、変調画素サイズを1/8として変更す
る為の種々の候補パターンを示すものであり、(b)に
示す〜のパターンは、パルス幅の異なる1つのパル
スに置換した場合のパターン例を示し、また(c)に示
す〜のパターンは、2つのパルスに置換した場合の
パターン例を示し、また(d)に示す〜のパターン
は、3つのパルスに置換した場合のパターン例を示し、
また(e)に示すのパターンは4つのパルスに置換し
た場合のパターン例を示す。これらのパターンの中か
ら、1つの例として図60(b)に示す〜の8種類
のパターンをとり出してみることにする。
【0157】図55(a)は、I=0、II=0、II
I=0、IV=0のパターンを示す。
【0158】図55(b)〜(e)は、前記(a)パタ
ーンに対応して、変調画素サイズを1/8として変更す
る為の種々の候補パターンを示すものであり、(b)に
示す〜のパターンは、パルス幅の異なる1つのパル
スに置換した場合のパターン例を示し、また(c)に示
す〜のパターンは、2つのパルスに置換した場合の
パターン例を示し、また(d)に示す〜のパターン
は、3つのパルスに置換した場合のパターン例を示し、
また(e)に示すのパターンは4つのパルスに置換し
た場合のパターン例を示す。これらのパターンの中か
ら、1つの例として図59(b)に示す〜の8種類
のパターンをとり出してみることにする。
【0159】図56(a)は、I=0、II=1、II
I=1、IV=0のパターンを示す。
【0160】図56(b)〜(e)は、前記(a)パタ
ーンに対応して、変調画素サイズを1/8として変更す
る為の種々の候補パターンを示すものであり、(b)に
示す〜のパターンは、パルス幅の異なる1つのパル
スに置換した場合のパターン例を示し、また(c)に示
す〜
【0161】
【外1】 のパターンは、2つのパルスに置換した場合のパターン
例を示し、また(d)に示す〜のパターンは、3つ
のパルスに置換した場合のパターン例を示し、また
(e)に示すのパターンは4つのパルスに置換した場
合のパターン例を示す。これらのパターンの中から、1
つの例として図61(b)に示す〜の8種類のパタ
ーンをとり出してみることにする。
【0162】図57は、図59〜図60のパターン変換
を実施する為の前記データ発生回路PSMの動作論理を
示す図である。
【0163】図58は、図61のパターン変換を実施す
る為の前記データ発生回路PSMの動作論理を示す図で
ある。
【0164】デコーダRP1の出力PLS1は、図59
(a)に示すパターン(:I=0、II=0、III=
1、IV=0)を検出した場合に出力が1になる。
【0165】デコーダRP2の出力PLS2は、図60
(a)に示すパターン(:I=0、II=1、III=
0、IV=0)を検出した場合に出力が1になる。
【0166】デコーダRP3の出力PLS3は、図61
(a)に示すパターン(:I=0、II=1、III=
1、IV=0)を検出した場合に出力が1になる。
【0167】図57において、例えばSB5=0、SB
4=1、SB3=1の場合にはSB2〜SB0の値にか
かわらず、PLS3=0、PLS2=0、PLS1=1
であればPM7=0、PM6=0、PM5=0、PM4
=1、PM3=0、PM2=0、PM1=0、PM0=
0が出力されこれによって図59(a)のパターンは同
図(b)−パターンに変換される。またPLS3=
0、PLS2=1、PLS1=0であればPM7=0、
PM6=0、PM5=1、PM4=0、PM3=1、P
M2=0、PM1=0、PM0=0が出力されこれによ
って図59(a)のパターンは同図(b)−のパター
ンに変換される。
【0168】同様にして、SB5〜SB3の値を選択す
ることによって、図59(a)のパターンを同図(b)
の〜のパターンのうちから一つのパターン、かつ図
60(a)のパターンを同図(b)の〜のパターン
のうちから一つのパターンを指定することができる。
【0169】図58において、例えばSB2=0、SB
1=1、SB0=0の場合にはSB5〜SB3の値にか
かわらず、PLS3=1、PLS2=0、PLS1=0
であればPM7=0、PM6=1、PM5=1、PM4
=0、PM3=0、PM2=1、PM1=1、PM0=
0が出力されることによって図60(a)のパターンは
同図(b)−のパターンに変換される。
【0170】同様にして、SB5〜SB3の値を選択す
ることによって、図61(a)のパターンを同図(b)
の〜のパターンのうちから一つのパターンを指定す
ることができる。
【0171】この様にして、一旦パルス化された第一の
パルス信号を受け、パルスの特徴に応じて前記第一のパ
ルス信号よりもより細かい変調画素サイズの第二のパル
ス信号に変換することができる。
【0172】図62は、変調画素サイズをより細かく例
えば1/16にした場合のパターン変更の例を示すもの
である。この場合は、図51の8CLK信号をさらに2
倍の周波数にした16CLK信号を用い、Dタイプ・フ
リップ・フロップ回路DF1〜DF8の数を増やし16
個を用いることによって同様に達成される。
【0173】図63は、他のデータ変換の例を示す。同
図(a)〜(d)は、3つの画素を参照して、その状態
に応じて中央の画素の変更パターンを決定する例を示
す。同例は、前記図51〜図52にて、Dタイプ・フリ
ップ・フロップ回路DF1〜DF8の数の3画素分(:
24個)にすることによって同様に実現できる。
【0174】このようにすると、図7で示した[a]文
字の一部分は、スムージング処理を実施しない場合には
図67(a)のようにレーザーを駆動して印字されるも
のに対して、スムージング処理を実施した場合には例え
ば図67(b)の如くレーザーを駆動して印字される。
これによって、輪郭が滑らかな印字が得られる。
【0175】前記信号処理回路205とパルス変更回路
207とは、一つのICパッケージとして集積化しても
良いが、別々のICパッケージとすれば、論理回路規模
は比較的に大きいが比較的に高速性を要しない信号処理
回路205は低速で安価なC−MOSロジックIC、ま
た論理回路規模は比較的に小さいが比較的に高速性を必
要とするパルス変更回路207には高速で比較的に高価
なBI−CMOSロジックICやECLロジックICを
用いることができ、トータルでコスト・パフォーマンス
の良い回路構成をとることができる。
【0176】前記説明したパルス変換機能を用いれば、
次の様な従来の不具合を改善することができる。
【0177】セレクト信号SB5〜SB0をトナー粒径
に応じて選択することによって、例えば普通粒径トナー
(:トナー粒径10〜12ミクロン)の場合には図59
のパターン、図60のパターン、図61のパター
ンを選定し、また小粒径トナー(:トナー粒径5〜6ミ
クロン)の場合には図59のパターン、図60のパ
ターン、図61のパターンを選定する。この様に、ト
ナー粒径が小さくなるに応じてパルスを細分化(:パル
スの本数を増やす。)することによって、変調画素画
「ヒゲ」状に現像されることを回避して、「ボケ」た印
字にすることによりスムージング印字品質を低下させる
のを防止し、高画質に保つことができる。
【0178】また、印字密度を切換えた場合、例えば2
40dpiと300dpiとを切換えた場合には例えば
図64に示す様に各印字密度に対して変更するパターン
を変えることによって各印字密度に対して高画質を保つ
ことができる。この印字密度切換えは、前記図50にお
いて、例えばコントローラ200から前記シリアル信号
を介してコマンドとしてプリンタエンジン100へ送信
され該コマンドを受けたプリンタエンジン100の制御
を司どっているCPU208が各印字密度に対応したS
B信号を発生する。
【0179】図64は、水平に近い1ドット幅の黒ライ
ンに対する前記スムージング処理の流れを模式的に示す
図である。同図において、(a)図はスムージング処理
される以前のドットパターンであり、(b)図は第一の
変調画素サイズ(:1ドットの1/4)にてスムージン
グ処理されたパターンである。同(b)図のパターン
は、第二の変調画素サイズ(:1ドットの1/8)のパ
ターンとして、240dpiの場合には同(c)図のパ
ターンに変換され、また300dpiの場合には同
(d)図のパターンに変換される。
【0180】300dpiと600dpiとをコマンド
切換えする場合には、300dpiの場合には図8の回
路ブロック、また600dpiの場合には後述する図1
8の回路図になるが、両回路を共に有する様にして、同
様に各印字密度に応じた最適なパターンを設定すること
ができる。
【0181】次に、印字濃度を変えた場合について説明
する。前記図50において、例えばコントローラ200
から前記シリアル信号を介してコマンドとしてプリンタ
エンジン100へ印字濃度を変更するコマンドを送信す
る。該濃度変更コマンドを受けたプリンタエンジン10
0の制御を司どっているCPU208は、指令された濃
度に応じて現像バイアス電圧を変更する等のプロセス上
の濃度変更を行なうと同時に、濃度に応じてSB信号を
発生する。例えば、図59〜図61の各(b)図におい
て、濃度が薄くなるにつれて→のパターンを順次選
択し、逆に濃度が濃くなるにつれて→のパターンを
順次選択することによって、スムージング処理部におけ
る濃度を均一に保つことができ、高画質を維持できる。
【0182】なお、上記例ではコントローラからコマン
ドにて濃度変更する例を示したが、プリンタエンジン1
00の操作部ボリウム等からユーザーが操作する濃度変
更手段の情報を前記CPU208が取り込み、この情報
に応じてSB信号を変更してパターンを切換えても良
い。
【0183】また、図50において、プリンタエンジン
100の制御を司どるCPU208の入力ポートに不図
示のサーミスタ又は湿度センサを接続し、A/D変換し
たデータとして該CPU208に取込み、各温度又は湿
度に応じた値に対応してSB信号を変更することによっ
てスムージング処理部における濃度を均一に保つことが
でき、高画質を維持できる。
【0184】次に前記パルス変換回路を用いて、トナー
の使用量をセーブする方法について説明を加える。
【0185】この場合、前記実施例では変更しなかった
「1ドットの全領域が黒であるドット」のパターンを変
更する論理を追加することにする。つまり「1ドットの
全領域が黒であるドット」であることを図8に示す処理
回路43が判別すると、印字濃度コマンドに基づき、パ
ルス幅又はパルス数変調を行なう。
【0186】前記図59〜図61で説明したと同様に、
I=1、II=1、III=1、IV=1のパターン
(すなわち300dpiの1ドットの全領域を黒で印字
するべき信号)に対応して、変調画素サイズを1/8と
して変更する為の図65(b)〜(e)に示すような種
々の候補パターンのなかから、1つの例として図66
(b)に示す〜の8種類のパターンをとり出してみ
ることにする。
【0187】これらの図66(b)に示す〜のパタ
ーンは、オペレータがホストコンピュータから指示する
か、またはプリンタのコントローラパネル上のキーによ
って希望する印字濃度に応じたコマンド信号を受け取っ
た図50に示すCPU208が出力するSB信号に応じ
てパルス変更回路207によって択一選択される。
【0188】ここで、図66(b)のパターンのうち、
のパターンを選んで印字した場合の処理例を図67
(c)に示す。また同のパターンを選んで印字した場
合の処理例を図67(d)に示す。同図67(c)及び
(d)からわかるように、スムージング処理を施した部
分以外のベタ黒部分の印字をおこなう信号がレーザーを
フル点灯しないでパルス幅変調またはパルス数変調さ
れ、その信号の点灯比に応じてトナーの使用量を変える
ことができる。図67(b)の印字に比べて、図67
(c)の印字の方が濃度が薄くなりトナーの使用量を少
なくすることができる。さらに図67(d)の印字の方
が一層濃度が薄くなりトナーの使用量もさらに少なくで
きる。
【0189】この場合は、現像バイアス電圧を変更する
ことなくレーザーの点灯信号のみを変更することにより
濃度を変更してトナーの使用量を制御することができる
ので印字濃度を薄くしても印字画像が安定で高画質を保
った状態で印字することができる。このトナーのセーブ
モードは、試し印字の場合や印字の濃度を重要視する必
要がない場合等にオペレータが好みに応じて選択するこ
とができる。
【0190】この場合、スムージングの為に付加または
変更する信号はそのままにしてベタ黒印字部分だけを薄
く印字することによって濃度を薄くしても輪郭部のスム
ージング効果を低下させることをなくすることができ
る。もちろん、スムージング処理の為の信号をも同時に
変更させる方法を用いてもよい。
【0191】図68にCPU208が実施するスムージ
ング及びトナーセーブ処理に関する処理フローを示す。
図68は1画素の処理を示している。
【0192】今、S1でエッジ部であることが判断され
ると白、黒画素に関わりなくS2へ進みエッジ部を滑ら
かにするスムージング処理が実行される。エッジ部でな
く白画素であることが判別されるとS4に進み、未処理
のまま出力される。エッジ部でなく黒画素の場合はS5
に進み印字濃度コマンドに応じたトナーセーブ処理が実
行される。つまり本実施例では、エッジ部に存在する画
素にはスムージング処理を行ないエッジ部にないかつ黒
画素に対して、トナーセーブ処理を実行するので、スム
ージング処理に影響を与えることなく、トナーセーブ処
理を実行することができる。
【0193】〔他の実施例〕次に副走査方向に対しては
600ドット/インチの印字機能を有するプリンタエン
ジンに対して、コントローラから主走査、副走査共に3
00ドット/インチの画像データを送信する場合に、プ
リンタエンジン内で主走査方向に対して等価的に120
0ドット/インチ、副走査方向に対しては等価的に60
0ドット/インチの印字密度で印字する場合の別の実施
例について説明する。
【0194】図17に本実施例における注目画素を印字
する小画区の取り方を示す。該実施例は、図17におい
て300ドット/インチの主走査方向11ドット×副走
査方向9ドットからなるドットマトリクスメモリの中央
部の注目画素(:5f)を主走査方向に4倍×副走査方
向に2倍の印字密度の小画区の集合(:x1、x2、x
4、x1、y2、y3、y4)によって決められる画像
データに変更して印字しようとするものである。
【0195】同実施例はコントローラから送信されるデ
ータに対し前記注目画素を囲む周辺領域(主走査11画
素×副走査9画素)の画像データの特徴を調べてその結
果に応じて前記注目画素を変更するものである。
【0196】さらに具体的に説明すれば、例えば前記図
6に示した解像度300ドット/インチのアルファベッ
ト文字「a」のドットデータ群のうち注目画素を印字す
る場合には該注目画素を囲む領域(:主走査11画素×
副走査9画素=99画素)のドットデータを一時記憶手
段に格納する。しかる後、該領域内のドットデータ群の
特徴を調べ特徴に応じて印字すべき注目画素のデータを
変更して印字する。この場合、データの変更はドット群
で構成される図形の輪郭がスムースに印字される様なデ
ータに変更される。本実施例では図17に示す様に注目
画素は主走査方向に4分割、副走査方向に2分割した小
画区(x1、x2、x3、x4、y1、y2、y3、y
4)により構成される。従って印字する段階では、等価
的に主走査1200ドット/インチ×副走査600ドッ
ト/インチの印字密度で印字される。
【0197】図18は、前記600ドット/インチのプ
リンタエンジンの入力部に設置されたスムージング化処
理を行うVDO信号処理部101の回路ブロックを示す
図であり前記第1の実施例で説明した図8に対応する図
である。18図において図8と同じ符号が付してあるデ
バイスは同機能であるデバイスを示す。
【0198】図18に於いて、SW1〜SW9はスイッ
チ手段であり、同図の「α」「β」の各ポジションを切
換えて各ラインメモリ25〜33に入力する信号を切換
える。該スイッチ手段は後述する制御回路47により発
せられる制御信号SWCにより切換えポジションを制御
される。制御回路47は600ドット/インチの印字を
行う為の副走査600ドット/インチに対応した同期信
号BD′を入力し同期信号BD′が入力される毎にB
D′信号に同期して反転する制御信号SWCを発生す
る。なおコントローラとインタフェースする前記同期信
号BDは、該同期信号BD′を主走査1ライン毎に歯抜
いた副走査300ドット/インチに対応した信号として
生成される。
【0199】まずスイッチ手段SW1〜SW9は「α]
ポジションに設定される。コントローラは300ドット
/インチの画像データVDOをBD信号に同期して送信
する。ラインメモリ1〜9は、該300ドット/インチ
の画像信号VDOをクロック信号VCLKに同期して順
次シフトさせながら記憶し、各ラインメモリは印字する
ページに対して主走査長のドット情報を記憶する。各ラ
インメモリはラインメモリ1→ラインメモリ2→ライン
メモリ3→…→ラインメモリ9の順に連結されていて副
走査方向に対して9ライン分の主走査長のドット情報を
記憶する。
【0200】しかる後、スイッチ手段SW1〜SW9は
制御回路47から発せられる制御信号SWCによりポジ
ション「β」側に切換えられる。34〜42はシフトレ
ジスタで各シフトレジスタ1〜9は前記各ラインメモリ
1〜9に対応してクロック信号VCKNに同期して各ラ
インメモリからの出力を入力する。この時、ラインメモ
リ1〜9には各ラインメモリから出力されたデータがス
イッチ手段SW1〜SW9を介して再入力される。
【0201】各シフトレジスタは11ビットのビットか
ら構成されていて、図示の様に1a〜1k、2a〜2
k、3a〜3k、…、9a〜9kの主走査方向11ドッ
ト×副走査方向9ラインのドットマトリクスメモリを構
成する。該マトリクスメモリのうち、中央部のドット5
fを注目ドットとして定義する。43はスムージングの
為にドットマトリクスメモリ内に記憶されたデータの特
徴を検出して前記注目画素5fを必要に応じて変更する
処理回路であり、前記シフトレジスタ1〜9の各ビット
(:1a〜9kの合計99ビット)が入力され、変更後
のパラレル信号MDT(:x1、x2、x3、x4)が
出力される。該パラレル信号MDT(x1、x2、x
3、x4)はパラレルシリアル変換回路44に入力され
る。パラレルシリアル変換回路44は、入力されたパラ
レル信号MDT(x1、x2、x3、x4)をシリアル
信号VDOMに変換した後、レーザードライバ50によ
り半導体レーザー55を駆動する。同様に主走査1ライ
ン分の処理を逐次行う。
【0202】しかる後、スイッチ手段SW1〜SW9は
ポジション「α」側に切換えられる。そして次のタイミ
ングで入力される同期信号BD′に同期して同様にライ
ンメモリ1〜9からの読み出しにより次ラインメモリに
データを移行すると共に、シフトレジスタ1〜9へデー
タを出力する。処理回路43はシフトレジスタから出力
される主走査方向11ドット×副走査方向9ドットのド
ットマトリクスメモリの内に記憶されたデータの特徴を
検出して前記注目画素5fを必要に応じて変更し、パラ
レル信号MDT(y1、y2、y3、y4)を出力す
る。パラレルシリアル変換回路44は、入力されたパラ
レル信号MDT(y1、y2、y3、y4)をシリアル
信号VDOMに変換した後、レーザードライバ50によ
り半導体レーザー55を駆動する。同様に主走査1ライ
ン分の処理を逐次行う。
【0203】しかる後、スイッチ手段SW1〜SW9は
ポジション「α」側に切換えられる。そして次にコント
ローラから送信される300ドット/インチの次の副走
査ラインの画像信号VDOの入力を行う。
【0204】本実施例では上記説明の毎くパラレル信号
は4ビットであるが、同期信号BD′に応じて第一のM
DT信号(x1、x2、x3、x4)と第二のMDT信
号(y1、y2、y3、y4)とが交互に出力される。
45はクロック発生回路であり、主走査同期信号である
BD′信号を入力し該信号に同期したクロック信号とし
てクロック信号VCKを発生する。該クロック信号VC
Kは主走査方向に対して600ドット/インチの記録を
行う為に必要なクロック周波数f0の2倍の周波数を有
する。
【0205】該クロックVCKに同期して前記シリアル
信号VDOM(:x1、x2、x3、x4又はy1、y
2、y3、y4)が順次送出される。46は分周回路で
あり、前記クロック信号VCKを入力し、2分周して周
波数f0のクロック信号VCKNを発生する。該クロッ
ク信号VCKNは、前記ドットマトリクスメモリからド
ットデータを処理回路43に取込む時の同期クロックと
して用いられる。
【0206】前記処理回路43のうち、特徴抽出回路部
は第1の実施例で説明した図13、図14、図29〜図
32に示した回路と同じである。処理回路43のうち、
本実施例で用いるデータ生成回路を図19〜図21に示
す。同図において図15、図16と同じ付号が付してあ
るデバイスは同じ機能を有したデバイスを示す。図20
は図19のデータ生成部1を、図21は図19のデータ
生成部2を詳細に示したものである。
【0207】図19、図20、図21は、前記検出した
データ列の特徴に応じて注目画素5fのデータを発生す
るデータ生成回路である。図19〜図21に於いてQ1
〜Q16及びQ1′〜Q16′はオア回路、R1〜R6
1及びR1′〜R64′及びU1〜U2は2入力アンド
回路、S1〜S4及びS1′〜S4′及びS5〜S8は
16入力オア回路、E4及びE18はインバータ回路、
T1はノア回路である。前記図18で説明した第一のM
DT信号を発生する場合には、制御回路47から出力さ
れる制御信号SWCは「1」レベルが出力される。この
状態では2入力アンド回路U3〜U6及びU3′〜U
6′及び2入力オア回路S5〜S8により、データ生成
部1が選択されパラレル信号としてx1、x2、x3、
x4が出力される。また前記図18で説明した第二のM
DT信号を発生する場合には、制御回路47から出力さ
れる制御信号SWCは「0」レベルが出力される。この
状態では2入力アンド回路U3〜U6及びU3′〜U
6′及び2入力オア回路S5〜S8により、データ生成
部2が選択されパラレル信号としてy1、y2、y3、
y4が出力される。
【0208】複数パターン対応した各特徴検出回路の出
力信号の各々は、x1〜x4の出力データを選択する為
にオア回路Q1〜Q16のうちの一つに接続されると同
時にy1〜y4のデータを選択する為にオア回路Q1′
〜Q16′のうちの一つに接続される。
【0209】上記データ生成回路の出力x1〜x4は公
知のパラレルシリアル変換回路44により、x1、x
2、x3、x4の順番にクロック信号VCKに同期して
出力される信号VDOMを発生し、またデータ生成回路
の出力y1〜y4は同様にパラレルシリアル変換回路4
4により、y1、y2、y3、y4の順番にクロック信
号VCKに同期して出力される信号VDOMを発生し、
該VDOM信号はレーザードライバを経て半導体レーザ
ーを駆動する。
【0210】前記のアルゴリズムは、上記の600ドッ
ト/インチのプリンタエンジンにも同様に適応できる。
【0211】前記出力x1、x2、x3、x4とy1、
y2、y3、y4との第一のパルス群を前記パルス変更
回路に入力し、データの並びを照合し、所定のパターン
に合致した場合に同変調画素サイズよりも小さい変調画
素サイズのデータとして、例えばx1→x1′、x
1″、x2→x2′、x2″、x3→x3′、x3″、
x4→x4′、x4″、y1→y1′、y1″、y2→
y2′、y2″、y3→y3′、y3″、y4→y
4′、y4″の様に整数分の1の画素に置き換えること
によって、同様に変調画素サイズを変更することができ
る。
【0212】以上説明したように、本実施例によればト
ナーの使用量を自由に制御することができるので、ペー
ジ当たりの印字コストを低減して印字を行うモードを有
することができると共に、併せて変調画素サイズを2種
類以上有することによって、複数のトナー粒径のトナー
に対応できるスムージング回路に対応できる様にするも
のである。さらに、変調画素サイズを決める回路部のみ
をパターン参照回路部のICとは別のICとして構成す
ることにより、特にパターン参照回路部よりも高速なロ
ジックが必要な変調画素サイズを決める回路部のみを高
速ロジックで構成することが可能となる。
【0213】また、各印字密度に最適なアルゴリズムを
各々設けることで、印字密度の切り替えにともなってア
ルゴリズムを切り替えることが可能となる。
【0214】また、予じめ濃度に対応した複数のアルゴ
リズムを設けることで、濃度の変更に応じてアルゴリズ
ムを切り替えることが可能となる。
【0215】また、温度、湿度を検出し、予じめ組み込
まれた複数のアルゴリズムの中から対応したアルゴリズ
ムを選択することが可能となる。
【0216】以上発明した様に本実施例は従来技術の欠
点を補い、印字濃度を制御してトナーの使用量を制御す
ることができるのでページ当たりの印字コストを低減す
ることが可能であると共に、併せて注目画素の広い領域
に渡って周辺領域のドットパターンの特徴を抽出し抽出
された特徴に応じて注目画素を変更して簡略化した論理
回路にて水平に近い輪郭部や垂直に近い輪郭部の検知を
可能にし、輪郭部の曲率に応じて最適なスムージング補
正を行うことが可能な技術を提供するものである。さら
に、上記変更した画素信号を別の画素信号に変更するこ
とも可能とすることによって、トナーの種類や解像度や
環境等が変っても高画質なスムージング処理を行うこと
ができる。
【0217】上記説明の如く、本実施例によればトナー
の消費量をセーブする有効な技術を提供するとともに、
トナーの消費量をセーブした場合であっても高画質なス
ムージング処理を行うことができる有効な技術を提供す
ることができる。
【0218】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によればパル
ス幅変調もしくはパルス数変調の変調比を変更すること
によって記録濃度を制御することにより、間引きによる
画質劣化を発生させることなく、かつ信号処理により1
ドット中の信号ON期間をパルス幅またはパルス数変調
によって変更することができ、これにより画質を安定化
することができる。
【0219】又、本発明によれば単位面積当たりのトナ
ーの消費量を抑えて画像濃度を薄くすることができるよ
うにして印字コストを低減することができる。
【0220】又、本発明によればトナーの消費を抑えた
印字を行う場合であっても、スムージング処理の効果を
低下させることのない高画質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレーザービームプリン
タのエンジン部分を示す図である。
【図2】図1のエンジン部分の一部を詳細に説明するた
めの図である。
【図3】プリンタエンジン部とコントローラ間のインタ
フェース信号を示す図である。
【図4】ドットデータで表わされたパターンの一例を示
す図である。
【図5】マトリクスメモリを示す図である。
【図6】図4のドットパターンから画像データをマトリ
クスメモリに記憶する模式図である。
【図7】図4のドットパターンから画像データをマトリ
クスメモリに記憶する模式図である。
【図8】本発明の第一の実施例のブロックを示す図であ
る。
【図9】従来技術の不都合を説明する図である。
【図10】本発明の第一の実施例で適用する注目画素の
変更画区を示す図である。
【図11】本発明に適用するデ−タの特徴抽出アルゴリ
ズムを説明する図である。
【図12】本発明に適用するデ−タの特徴抽出アルゴリ
ズムを説明する図である。
【図13】本発明の特徴抽出部の回路例を示す図であ
る。
【図14】本発明の特徴抽出部の回路例を示す図であ
る。
【図15】本発明の特徴抽出部の回路例を示す図であ
る。
【図16】図15の一部を詳細に示した図である。
【図17】注目画素を主走査方向に4分割、副走査方向
に2分割する他の実施例を示した図である。
【図18】注目画素を主走査方向および副走査方向に分
割し、スムージング処理を行うブロック図である。
【図19】他の実施例の特徴抽出部の回路例を示す図で
ある。
【図20】図19のデータ生成部1の詳細を示した図で
ある。
【図21】図19のデータ生成部2の詳細を示した図で
ある。
【図22】45度以下の横線に対する本実施例のスムー
ジングの効果を説明するための図である。
【図23】45度以下の横線に対するスムージング処理
を説明するための図である。
【図24】図23(a)のパターンを左右入れ換えた図
である。
【図25】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図26】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図27】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図28】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図29】図16に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図30】図17に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図31】図18に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図32】図19に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図33】45度以下の縦線に対するスムージングの効
果を説明するための図である。
【図34】45度以上の縦線に対するスムージング処理
を説明するための図である。
【図35】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図36】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図37】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図38】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図39】2種類の1ドットラインに対するスムージン
グ処理を示した図である。
【図40】境界部が水平に近い横ラインに対するスムー
ジングアルゴリズムを示した図である。
【図41】水平に近い横ラインに対する本実施例による
スムージングの効果を示した図である。
【図42】図41のスムージングのアルゴリズムを示し
た図である。
【図43】図42(a)を変形したパターンを示した図
である。
【図44】従来のスムージング処理の例を示した図であ
る。
【図45】境界部が垂直に近い縦ラインに対するスムー
ジングアルゴリズムを示した図である。
【図46】垂直に近い縦ラインに対する本実施例による
スムージングの効果を示した図である。
【図47】図46のスムージングのアルゴリズムを示し
た図である。
【図48】プリンタコントローラにおける印字動作の流
れを示した図である。
【図49】本実施例におけるレーザービームプリンタの
詳細を示した図である。
【図50】本実施例におけるレーザービームプリンタの
詳細を示した図である。
【図51】図50のパルス変更回路207の詳細を示し
た図である。
【図52】図51のパルス変更回路を示した図である。
【図53】変調画素サイズを説明するための図である。
【図54】パルス変更パターンの一例を示した図であ
る。
【図55】パルス変更パターンの一例を示した図であ
る。
【図56】パルス変更パターンの一例を示した図であ
る。
【図57】図59、図60のパターン変換を実施するた
めの動作論理を示した図である。
【図58】図61のパターン変換を実施するための動作
論理を示した図である。
【図59】パターン変換の一例を示した図である。
【図60】パターン変換の一例を示した図である。
【図61】パターン変換の一例を示した図である。
【図62】パターン変換の一例を示した図である。
【図63】パターン変換の一例を示した図である。
【図64】印字密度に対するパターン変換の一例を示し
た図である。
【図65】パルスの変更パターンの一例を示した図であ
る。
【図66】パターン変換の一例を示した図である。
【図67】本実施例による印字例を示した図である。
【図68】本実施例におけるスムージング処理及びトナ
ーセーブ処理の流れを示した図である。
【符号の説明】
11 感光ドラム 14 現像器 51 半導体レーザー 52 ポリゴンミラー 8〜8′ 定着器 200 コントローラ 100 プリンタ 101 VDO信号処理部 25〜33 ラインメモリ 34〜42 シフトレジスタ 43 処理回路 44 パラレルシリアル変換回路 45 クロック発生回路 46 分周回路 205 信号処理回路 207 パルス変更回路 206 発振回路 208 CPU RR1 データ変換回路 PSM データ発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号を発生する情報信号発生手段
    と、前記情報信号に応じて光ビームを変調する変調手段
    と、前記光ビームを偏向し記録媒体を走査する走査手段
    とにより前記記録媒体上に静電潜像を形成し、更に現像
    手段により前記記録媒体上の静電潜像を顕像化する情報
    記録装置において、 前記情報信号発生手段から発せられたビット情報信号を
    受け該ビット情報信号のうちの記録ドッドのドット内の
    光ビーム点灯を一様にパルス幅変調もしくはパルス数変
    調して記録すると共に前記パルス幅変調もしくはパルス
    数変調の変調比を変更する手段を有し、 前記パルス幅変調もしくはパルス数変調の変調比を変更
    することによって記録濃度を制御することを特徴とする
    情報記録装置。
  2. 【請求項2】 情報信号を発生する情報信号発生手段
    と、前記情報信号に応じて光ビームを変調する変調手段
    と、前記光ビームを偏向し記録媒体を走査する走査手段
    とにより前記記録媒体上に静電潜像を形成し、更に現像
    手段により前記記録媒体上の静電潜像を顕像化する情報
    記録装置において、 前記情報信号発生手段から発せられたビット情報信号の
    一部を一時記憶する一時記憶手段と、前記記憶したビッ
    ト情報の特徴が予めきめられた複数の特徴のうちの一つ
    に合致しているか否かを検出する特徴検出手段と、 画像の輪郭部を滑らかに印字するために前記特徴検出手
    段が予じめ決められた複数の特徴のうちの一つに合致し
    ていることを検知した場合に前記一時記憶手段に記憶さ
    れた情報群のうちの特定の注目画素の印字情報を変更す
    る情報変更手段と、 前記特徴検出手段によって前記複数の特徴に合致しなか
    ったビット情報信号であって、かつ記録すべきビット情
    報を検出する手段と、該検出されたビット情報の印字情
    報を所定の変調比のパルス幅変調もしくはパルス数変調
    を施した信号に変換することにより印字濃度を変更する
    手段とを有することを特徴とする情報記録装置。
JP5142015A 1993-06-14 1993-06-14 情報記録装置 Withdrawn JPH079695A (ja)

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