JPH0797178A - 昇降装置の制御装置 - Google Patents
昇降装置の制御装置Info
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- JPH0797178A JPH0797178A JP24302893A JP24302893A JPH0797178A JP H0797178 A JPH0797178 A JP H0797178A JP 24302893 A JP24302893 A JP 24302893A JP 24302893 A JP24302893 A JP 24302893A JP H0797178 A JPH0797178 A JP H0797178A
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Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】正確かつ簡単にワークの着地を検出可能な昇降
装置を提供する。 【構成】第一発明では、ワークWを着脱自在に保持する
チャック1を昇降させる昇降用誘導電動機3の印加交流
電圧及び通電電流(すなわち皮相電流)から算出された
位相角と皮相電流の絶対値との積から回生電流(又はそ
れに主とする物理量、例えば回生電力、有効電流、有効
電力)が検出される。そして、昇降用誘導電動機3に下
降位相の交流電圧が印加されるにもかかわらず回生電流
が所定のレベル以下に低下する場合にワークが着地した
と判定する。第二発明では、印加交流電圧及び通電電流
間の位相角により着地を判定する。 下降動作時と着地
後の皮相電流の絶対値の変化は小さいが、位相角の変化
はそれよりも大きく、かつ、電源電圧変動の影響も抑止
されるので、高精度の着地検出が可能となる。
装置を提供する。 【構成】第一発明では、ワークWを着脱自在に保持する
チャック1を昇降させる昇降用誘導電動機3の印加交流
電圧及び通電電流(すなわち皮相電流)から算出された
位相角と皮相電流の絶対値との積から回生電流(又はそ
れに主とする物理量、例えば回生電力、有効電流、有効
電力)が検出される。そして、昇降用誘導電動機3に下
降位相の交流電圧が印加されるにもかかわらず回生電流
が所定のレベル以下に低下する場合にワークが着地した
と判定する。第二発明では、印加交流電圧及び通電電流
間の位相角により着地を判定する。 下降動作時と着地
後の皮相電流の絶対値の変化は小さいが、位相角の変化
はそれよりも大きく、かつ、電源電圧変動の影響も抑止
されるので、高精度の着地検出が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを移送する昇降
装置の制御装置に関し、特に、ワークの着地を確実に検
出する昇降装置の制御装置に関する。
装置の制御装置に関し、特に、ワークの着地を確実に検
出する昇降装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のホイストにおけるワークの着地検出
法として、下降動作中における昇降用誘導電動機の通電
電流の低下を検出してワークの着地を検出する電流検出
法が知られている。
法として、下降動作中における昇降用誘導電動機の通電
電流の低下を検出してワークの着地を検出する電流検出
法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
電流検出法では、着地前後における電流変化が小さいと
いう問題、及び、ワーク重量の変化による電流変化によ
り着地前後における電流変化がばらつくという問題のた
めに着地検出精度が低く、重要工程では実用できなかっ
た。
電流検出法では、着地前後における電流変化が小さいと
いう問題、及び、ワーク重量の変化による電流変化によ
り着地前後における電流変化がばらつくという問題のた
めに着地検出精度が低く、重要工程では実用できなかっ
た。
【0004】本発明者らは上記問題について解析し、従
来の電流検出法の検出感度が低いのは(着地前後の電流
変化が小さいのは)、昇降用誘導電動機への通電電流す
なわち皮相電流を検出するためであることに気がつい
た。すなわち、ホイストなどでは重量物を高速で巻き上
げる必要及び頻繁な起動停止に耐えられるように大型の
昇降用誘導電動機が設置されており、その結果、その励
磁電流すなわち無効電流が大きくなり、そのために下降
動作時における皮相電流(すなわち無効電流と回生電流
との合成ベクトルの絶対値)の変化が小さくなってしま
う。
来の電流検出法の検出感度が低いのは(着地前後の電流
変化が小さいのは)、昇降用誘導電動機への通電電流す
なわち皮相電流を検出するためであることに気がつい
た。すなわち、ホイストなどでは重量物を高速で巻き上
げる必要及び頻繁な起動停止に耐えられるように大型の
昇降用誘導電動機が設置されており、その結果、その励
磁電流すなわち無効電流が大きくなり、そのために下降
動作時における皮相電流(すなわち無効電流と回生電流
との合成ベクトルの絶対値)の変化が小さくなってしま
う。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、正確かつ簡単にワークの着地を検出可能な昇降装
置の制御装置を提供することを、その目的としている。
あり、正確かつ簡単にワークの着地を検出可能な昇降装
置の制御装置を提供することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一発明の昇降装置は、
ワークを着脱自在に保持するチャックを昇降させる昇降
用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出する電圧検出
手段と、前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出する
電流検出手段と、前記交流電圧及び電流に基づいて前記
チャック下降時の回生電流を算出する回生電流算出手段
と、前記昇降モータに下降位相の前記交流電圧が印加さ
れるにもかかわらず前記回生電流が所定のレベル以下に
低下したかどうかを調べ、低下した場合に前記ワークの
着地と判定する着地判定手段とを備えることを特徴とし
ている。
ワークを着脱自在に保持するチャックを昇降させる昇降
用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出する電圧検出
手段と、前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出する
電流検出手段と、前記交流電圧及び電流に基づいて前記
チャック下降時の回生電流を算出する回生電流算出手段
と、前記昇降モータに下降位相の前記交流電圧が印加さ
れるにもかかわらず前記回生電流が所定のレベル以下に
低下したかどうかを調べ、低下した場合に前記ワークの
着地と判定する着地判定手段とを備えることを特徴とし
ている。
【0007】なお、上記回生電流は、励磁電流(無負荷
電流)の無効成分(印加電圧より90度遅れる電流成
分)を含まない電流成分であればよく、回生電流に比例
する物理量例えば回生電力や、回生電流に励磁電流(無
負荷電流)の有効成分(印加電圧と同相である励磁電流
の抵抗損失成分)を含んでもよい。第二発明の昇降装置
は、ワークを着脱自在に保持するチャックを昇降させる
昇降用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出する電圧
検出手段と、前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出
する電流検出手段と、前記交流電圧と電流との位相差を
算出する位相差算出手段と、前記昇降モータに下降位相
の前記交流電圧が印加されるにもかかわらず前記位相差
が所定のレベル以下に低下したかどうかを調べ、低下し
た場合に前記ワークの着地と判定する着地判定手段とを
備えることを特徴とする昇降装置の制御装置。
電流)の無効成分(印加電圧より90度遅れる電流成
分)を含まない電流成分であればよく、回生電流に比例
する物理量例えば回生電力や、回生電流に励磁電流(無
負荷電流)の有効成分(印加電圧と同相である励磁電流
の抵抗損失成分)を含んでもよい。第二発明の昇降装置
は、ワークを着脱自在に保持するチャックを昇降させる
昇降用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出する電圧
検出手段と、前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出
する電流検出手段と、前記交流電圧と電流との位相差を
算出する位相差算出手段と、前記昇降モータに下降位相
の前記交流電圧が印加されるにもかかわらず前記位相差
が所定のレベル以下に低下したかどうかを調べ、低下し
た場合に前記ワークの着地と判定する着地判定手段とを
備えることを特徴とする昇降装置の制御装置。
【0008】
【作用及び発明の効果】第一発明では、ワークを着脱自
在に保持するチャックを昇降させる昇降用誘導電動機の
印加交流電圧及び通電電流(すなわち皮相電流)が検出
される。そして、上記交流電圧及び電流から算出された
位相角と皮相電流の絶対値との積から回生電流が検出さ
れる。そして、昇降用誘導電動機に下降位相の前記交流
電圧が印加されるにもかかわらず回生電流が所定のレベ
ル以下に低下する場合にワークが着地したと判定する。
在に保持するチャックを昇降させる昇降用誘導電動機の
印加交流電圧及び通電電流(すなわち皮相電流)が検出
される。そして、上記交流電圧及び電流から算出された
位相角と皮相電流の絶対値との積から回生電流が検出さ
れる。そして、昇降用誘導電動機に下降位相の前記交流
電圧が印加されるにもかかわらず回生電流が所定のレベ
ル以下に低下する場合にワークが着地したと判定する。
【0009】すなわち、ワークを保持したチャックを下
降させる場合、昇降用誘導電動機は発電モードとなって
回生電流(発電電流)が生じ、この回生電流はワークの
着地により0となる。当然、この回生電流はワークの着
地前後で大幅に変化するので、それを検出することによ
り簡単な構成で正確にワークの着地を検出することがで
き、従来のような皮相電流の誤検出によるチャック破
損、昇降用誘導電動機の焼損といった問題を防止するこ
とができる。
降させる場合、昇降用誘導電動機は発電モードとなって
回生電流(発電電流)が生じ、この回生電流はワークの
着地により0となる。当然、この回生電流はワークの着
地前後で大幅に変化するので、それを検出することによ
り簡単な構成で正確にワークの着地を検出することがで
き、従来のような皮相電流の誤検出によるチャック破
損、昇降用誘導電動機の焼損といった問題を防止するこ
とができる。
【0010】第二発明では、印加交流電圧及び通電電流
(すなわち皮相電流)間の位相角(位相差)により着地
を判定する。下降動作時と着地後の皮相電流の絶対値の
変化は小さいが、位相角の変化はそれよりも大きく、か
つ、電源電圧変動の影響も抑止されるので、高精度の着
地検出が可能となる。
(すなわち皮相電流)間の位相角(位相差)により着地
を判定する。下降動作時と着地後の皮相電流の絶対値の
変化は小さいが、位相角の変化はそれよりも大きく、か
つ、電源電圧変動の影響も抑止されるので、高精度の着
地検出が可能となる。
【0011】
(実施例1)以下、図1〜図4を参照して第一発明の一
実施例を具体的に説明する。この昇降装置は、ホイスト
であって図1に示すように、ワークを着脱自在に保持す
るチャック1と、ワイヤ2を通じてチャック1を昇降さ
せる昇降用誘導電動機3と、昇降用誘導電動機3を正転
させる上昇用マグネットスイッチ4と、昇降用誘導電動
機3を逆転させる下降用マグネットスイッチ5と、マグ
ネットスイッチ4、5の開閉を制御する制御装置(本発
明でいう電圧検出手段、回生電流算出手段及び着地判定
手段)6と、昇降用誘導電動機3の電流を検出するCT
(カレントトランスホーマー(電流検出手段)7とを備
えている。
実施例を具体的に説明する。この昇降装置は、ホイスト
であって図1に示すように、ワークを着脱自在に保持す
るチャック1と、ワイヤ2を通じてチャック1を昇降さ
せる昇降用誘導電動機3と、昇降用誘導電動機3を正転
させる上昇用マグネットスイッチ4と、昇降用誘導電動
機3を逆転させる下降用マグネットスイッチ5と、マグ
ネットスイッチ4、5の開閉を制御する制御装置(本発
明でいう電圧検出手段、回生電流算出手段及び着地判定
手段)6と、昇降用誘導電動機3の電流を検出するCT
(カレントトランスホーマー(電流検出手段)7とを備
えている。
【0012】チャック1は、約0.5tの重量を有し、
昇降用誘導電動機3を水平方向に搬送する不図示のアー
ムの駆動により、約0.5tのアルミ材からなるワーク
Wを保持してアルミ溶解炉7上に移送する。制御装置6
は、マイコン内蔵のコントローラからなる。昇降用誘導
電動機3は、マグネットスイッチ4、5により起動/停
止及び上昇/下降を制御される定格2.3kW、120
0rpmの減速機付(ホイストモータ)電動機である
が、昇降速度を制御するための周知の様々な手段例えば
インバータ制御機能を備えることもでき、この場合には
マグネットスイッチ4、5の代わりに半導体電力スイッ
チからなる三相インバータ回路が採用される。
昇降用誘導電動機3を水平方向に搬送する不図示のアー
ムの駆動により、約0.5tのアルミ材からなるワーク
Wを保持してアルミ溶解炉7上に移送する。制御装置6
は、マイコン内蔵のコントローラからなる。昇降用誘導
電動機3は、マグネットスイッチ4、5により起動/停
止及び上昇/下降を制御される定格2.3kW、120
0rpmの減速機付(ホイストモータ)電動機である
が、昇降速度を制御するための周知の様々な手段例えば
インバータ制御機能を備えることもでき、この場合には
マグネットスイッチ4、5の代わりに半導体電力スイッ
チからなる三相インバータ回路が採用される。
【0013】以下、この昇降装置の動作を説明する。コ
ントローラ53は、上昇時にはマグネットスイッチ5を
オフ、マグネットスイッチ4をオンして昇降用誘導電動
機3を正転させ、チャック1及びワークWを上昇させ、
下降時にはマグネットスイッチ5をオン、マグネットス
イッチ4をオフして昇降用誘導電動機3を逆転させ、チ
ャック1及びワークWを下降させる。
ントローラ53は、上昇時にはマグネットスイッチ5を
オフ、マグネットスイッチ4をオンして昇降用誘導電動
機3を正転させ、チャック1及びワークWを上昇させ、
下降時にはマグネットスイッチ5をオン、マグネットス
イッチ4をオフして昇降用誘導電動機3を逆転させ、チ
ャック1及びワークWを下降させる。
【0014】この下降時には昇降用誘導電動機3は発電
動作し、回生電流が電源側へ送られる。下降時に昇降用
誘導電動機3に流れる皮相電流の各成分のベクトル図を
図4に示す。下降時の皮相電流は、励磁電流(無負荷電
流)と回生電流とのベクトル和になり、励磁電流は印加
電圧Vより90度遅れたリアクタンス電流成分と、印加
電圧Vと同相の抵抗損失電流成分とのベクトル和とな
る。回生電流は印加電圧Vと逆相となる。図2に下降時
の皮相電流の実測値を示し、図3に下降時の有効電力の
実測値を示す。但しこの有効電力は励磁電力(無負荷電
力)中の抵抗損失電力成分と回生電力とのベクトル和
(すなわち算術差)である。
動作し、回生電流が電源側へ送られる。下降時に昇降用
誘導電動機3に流れる皮相電流の各成分のベクトル図を
図4に示す。下降時の皮相電流は、励磁電流(無負荷電
流)と回生電流とのベクトル和になり、励磁電流は印加
電圧Vより90度遅れたリアクタンス電流成分と、印加
電圧Vと同相の抵抗損失電流成分とのベクトル和とな
る。回生電流は印加電圧Vと逆相となる。図2に下降時
の皮相電流の実測値を示し、図3に下降時の有効電力の
実測値を示す。但しこの有効電力は励磁電力(無負荷電
力)中の抵抗損失電力成分と回生電力とのベクトル和
(すなわち算術差)である。
【0015】回生電力は着地により0となり、かつ回生
電力は励磁電力の中の抵抗損失電力成分より大きいの
で、着地前後により有効電力は大幅に変化することがわ
かる。図1を参照して、着地検出動作を説明する。制御
装置6は、電力検出部61と、ローパスフィルタ62
と、コンパレータ63と、マイコン64とからなる。
電力は励磁電力の中の抵抗損失電力成分より大きいの
で、着地前後により有効電力は大幅に変化することがわ
かる。図1を参照して、着地検出動作を説明する。制御
装置6は、電力検出部61と、ローパスフィルタ62
と、コンパレータ63と、マイコン64とからなる。
【0016】電力検出部61は、ここでは簡単のために
R相の有効電力だけを検出するものであって、CT7か
らの電流信号と各相電圧とからR相電圧と同相の有効電
力(又は有効電流成分)を算出し、この有効電力(又は
有効電流成分)から、既知の励磁電力の中の抵抗損失電
力成分(励磁電流の中の抵抗損失電流成分)を減算し
て、回生電力(回生電流)Prを算出する。電力検出部
61はハードウエア回路でも、マイコン構成でもよく、
アナログ有効電力計から出力信号電圧を採取してもよ
い。電力検出部61から出力される回生電力Prは、P
r=R相電圧Vr×R相電流Ir×力率cosΘ−励磁
電力の中の抵抗損失電力成分Pcとなる。
R相の有効電力だけを検出するものであって、CT7か
らの電流信号と各相電圧とからR相電圧と同相の有効電
力(又は有効電流成分)を算出し、この有効電力(又は
有効電流成分)から、既知の励磁電力の中の抵抗損失電
力成分(励磁電流の中の抵抗損失電流成分)を減算し
て、回生電力(回生電流)Prを算出する。電力検出部
61はハードウエア回路でも、マイコン構成でもよく、
アナログ有効電力計から出力信号電圧を採取してもよ
い。電力検出部61から出力される回生電力Prは、P
r=R相電圧Vr×R相電流Ir×力率cosΘ−励磁
電力の中の抵抗損失電力成分Pcとなる。
【0017】この回生電力Prは、ローパスフィルタ
(または平滑回路)62で電源周波数成分やノイズなど
を除去された後、コンパレータ63で所定のしきい値レ
ベルVref以下(ここでは回生電流Prの30%の値
とする)かどうかを判別し、以下の場合にハイレベルの
信号をマイコン64に出力する。マイコン64は、操作
者から下降指令が入力されており(又は、マイコンが下
降用マグネットスイッチ5をオンしており)、かつ、コ
ンパレータ63からハイレベルの信号が入力する場合
に、ワークWが着地したと検出する。
(または平滑回路)62で電源周波数成分やノイズなど
を除去された後、コンパレータ63で所定のしきい値レ
ベルVref以下(ここでは回生電流Prの30%の値
とする)かどうかを判別し、以下の場合にハイレベルの
信号をマイコン64に出力する。マイコン64は、操作
者から下降指令が入力されており(又は、マイコンが下
降用マグネットスイッチ5をオンしており)、かつ、コ
ンパレータ63からハイレベルの信号が入力する場合
に、ワークWが着地したと検出する。
【0018】このように本実施例では回生電力Pe(回
生電流でもよい)を用いてワークWの着地を検出するの
で着地検出精度を従来より格段に向上することができ
る。 (実施例2)第二発明の一実施例を図5を参照して説明
する。CTから入力されるR相電流Irの信号電圧はア
ンプ65で増幅された後、シュミットトリガ66にて矩
形波信号Siに変換され、マイコン69に入力される。
またR相−S相間の相間電圧Vrsはトランス(又は分
圧回路)67で圧縮された後、シュミットトリガ68に
て矩形波信号Svに変換され、マイコン69に入力され
る。なお、シュミットトリガ66に入力されるR相電流
Irの信号電圧の最大値は、シュミットトリガ67に入
力されるR相−S相間の相間電圧Vrsの最大値に等し
く設定される。マイコン69は両信号Si、Sv間の時
間差(すなわち位相角)の大小に基づいて、着地を検出
する。
生電流でもよい)を用いてワークWの着地を検出するの
で着地検出精度を従来より格段に向上することができ
る。 (実施例2)第二発明の一実施例を図5を参照して説明
する。CTから入力されるR相電流Irの信号電圧はア
ンプ65で増幅された後、シュミットトリガ66にて矩
形波信号Siに変換され、マイコン69に入力される。
またR相−S相間の相間電圧Vrsはトランス(又は分
圧回路)67で圧縮された後、シュミットトリガ68に
て矩形波信号Svに変換され、マイコン69に入力され
る。なお、シュミットトリガ66に入力されるR相電流
Irの信号電圧の最大値は、シュミットトリガ67に入
力されるR相−S相間の相間電圧Vrsの最大値に等し
く設定される。マイコン69は両信号Si、Sv間の時
間差(すなわち位相角)の大小に基づいて、着地を検出
する。
【0019】図6を参照してマイコン69の動作を説明
する。まず電源オンとともに初期化し(100)、信号
Si、Svを入力する(102)。次に、信号Si、S
v間の時間差(すなわち位相角)Tを算出する(10
4)。すなわち、信号Svがハイレベルになったら内蔵
カウンタをスタートさせ、信号Siがハイレベルになっ
たら内蔵カウンタの値を読み取るとともにこの内蔵カウ
ンタをリセットする。ここで信号Svは相間電圧Vrs
であり、図4に示すように60度(ここでは、(60/
360)×(1/60)=(1/360)秒)進んでい
るものとする。
する。まず電源オンとともに初期化し(100)、信号
Si、Svを入力する(102)。次に、信号Si、S
v間の時間差(すなわち位相角)Tを算出する(10
4)。すなわち、信号Svがハイレベルになったら内蔵
カウンタをスタートさせ、信号Siがハイレベルになっ
たら内蔵カウンタの値を読み取るとともにこの内蔵カウ
ンタをリセットする。ここで信号Svは相間電圧Vrs
であり、図4に示すように60度(ここでは、(60/
360)×(1/60)=(1/360)秒)進んでい
るものとする。
【0020】次に、算出した時間差Tをソフトウエアロ
ーパスフィルタによる移動平均処理によりなまして高周
波ノイズを遮断する(106)、次に、マグネットスイ
ッチ5をオンする指令がでているかどうかを調べ(10
8)、でていなければステップ102にリターンし、で
ていれば、ステップ110にて時間差Tが所定レベルT
t1より大きいかどうかを調べる。これは、正常な下降
動作が開始されたかどうかを調べるものである。
ーパスフィルタによる移動平均処理によりなまして高周
波ノイズを遮断する(106)、次に、マグネットスイ
ッチ5をオンする指令がでているかどうかを調べ(10
8)、でていなければステップ102にリターンし、で
ていれば、ステップ110にて時間差Tが所定レベルT
t1より大きいかどうかを調べる。これは、正常な下降
動作が開始されたかどうかを調べるものである。
【0021】次に、ステップ112にて時間差Tが所定
レベルTt2より小さいかどうかを調べ、小さくなるま
で待機し、小さくなれば、マグネットスイッチ5をオフ
して下降動作を終了する。すなわち、図4に示すよう
に、下降時にはR相電流Ir(皮相電流)と相間電圧V
rsとの位相差はΘ2であり、時間差Tは大きい。一
方、着地すれば回生電流が0となり、R相電流Ir(皮
相電流)と相間電圧Vrsとの位相差はΘ1となり、時
間差Tは小さくなる。したがって、この位相差(時間
差)Tを検出することにより、正確に着地を検出するこ
とができる。
レベルTt2より小さいかどうかを調べ、小さくなるま
で待機し、小さくなれば、マグネットスイッチ5をオフ
して下降動作を終了する。すなわち、図4に示すよう
に、下降時にはR相電流Ir(皮相電流)と相間電圧V
rsとの位相差はΘ2であり、時間差Tは大きい。一
方、着地すれば回生電流が0となり、R相電流Ir(皮
相電流)と相間電圧Vrsとの位相差はΘ1となり、時
間差Tは小さくなる。したがって、この位相差(時間
差)Tを検出することにより、正確に着地を検出するこ
とができる。
【0022】特に本実施例では、着地を位相差Tで検出
するために、電源電圧の変動により着地検出のばらつき
が小さいという利点も得られる。すなわち、電圧が変動
すればそれに応じて電流も変動する。この実施例では時
間差検出であり、電圧の所定瞬時値の時点tvから電流
の所定瞬時値の時点tiまでの時間を測定するが、この
電圧変動によりtv,tiは連動し、時間差T=tv−
tiの変動は抑止又は相殺されるので、高精度の着地検
出が実現する。
するために、電源電圧の変動により着地検出のばらつき
が小さいという利点も得られる。すなわち、電圧が変動
すればそれに応じて電流も変動する。この実施例では時
間差検出であり、電圧の所定瞬時値の時点tvから電流
の所定瞬時値の時点tiまでの時間を測定するが、この
電圧変動によりtv,tiは連動し、時間差T=tv−
tiの変動は抑止又は相殺されるので、高精度の着地検
出が実現する。
【0023】これに対し、回生電力による検出の場合
は、電源電圧の変動による回生電力の変動は多少大きい
不利がある。ステップ102〜106は本発明でいう位
相差算出手段を構成し、ステップ112は本発明でいう
着地判定手段を構成している。
は、電源電圧の変動による回生電力の変動は多少大きい
不利がある。ステップ102〜106は本発明でいう位
相差算出手段を構成し、ステップ112は本発明でいう
着地判定手段を構成している。
【0024】
【0025】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す回路図で
ある。
ある。
【0026】
【図2】下降、着地時の皮相電流の変化を表すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【0027】
【図3】下降、着地時の有効電流の変化を表すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【0028】
【図4】上記皮相電流のベクトル図である。
【0029】
【図5】第2実施例の構成をしめす回路図である。
【0030】
【図6】図5のマイコンの動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【0031】
1はチャック、3は昇降用誘導電動機、5は下降用マグ
ネットスイッチ(制御装置)、6はコントローラ(制御
装置)、7はCT(電流検出手段)。
ネットスイッチ(制御装置)、6はコントローラ(制御
装置)、7はCT(電流検出手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】ワークを着脱自在に保持するチャックを昇
降させる昇降用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出
する電圧検出手段と、 前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出する電流検出
手段と、 前記交流電圧及び電流に基づいて前記チャック下降時の
回生電流を算出する回生電流算出手段と、 前記昇降モータに下降位相の前記交流電圧が印加される
にもかかわらず前記回生電流が所定のレベル以下に低下
したかどうかを調べ、低下した場合に前記ワークの着地
と判定する着地判定手段とを備えることを特徴とする昇
降装置の制御装置。 - 【請求項2】ワークを着脱自在に保持するチャックを昇
降させる昇降用誘導電動機へ印加される交流電圧を検出
する電圧検出手段と、 前記昇降用誘導電動機を流れる電流を検出する電流検出
手段と、 前記交流電圧と電流との位相差を算出する位相差算出手
段と、 前記昇降モータに下降位相の前記交流電圧が印加される
にもかかわらず前記位相差が所定のレベル以下に低下し
たかどうかを調べ、低下した場合に前記ワークの着地と
判定する着地判定手段とを備えることを特徴とする昇降
装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24302893A JPH0797178A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 昇降装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24302893A JPH0797178A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 昇降装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797178A true JPH0797178A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17097798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24302893A Pending JPH0797178A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 昇降装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100823333B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2008-04-17 | (주)도성산업기계 | 크레인 안전하강장치 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24302893A patent/JPH0797178A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100823333B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2008-04-17 | (주)도성산업기계 | 크레인 안전하강장치 |
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