JPH079745B2 - テ−プカ−トリツジ - Google Patents
テ−プカ−トリツジInfo
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- JPH079745B2 JPH079745B2 JP9937787A JP9937787A JPH079745B2 JP H079745 B2 JPH079745 B2 JP H079745B2 JP 9937787 A JP9937787 A JP 9937787A JP 9937787 A JP9937787 A JP 9937787A JP H079745 B2 JPH079745 B2 JP H079745B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- case
- spring
- hinge
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテープ保護用の前蓋を備えているテープカー
トリッジにおいて,前蓋を閉じ姿勢に保持するロック手
段に改良を加えたものである。
トリッジにおいて,前蓋を閉じ姿勢に保持するロック手
段に改良を加えたものである。
第2図に示すごときテープカートリッジにおいては,取
扱時に前蓋10が不測に開いてテープを傷付けることを防
止するために,本体ケース1の内側面に設けたロック具
15で前蓋10を閉じ姿勢にロック保持している。
扱時に前蓋10が不測に開いてテープを傷付けることを防
止するために,本体ケース1の内側面に設けたロック具
15で前蓋10を閉じ姿勢にロック保持している。
この種のロック具15として,第9図に示すごとく前後に
長い板ばね状に形成し,その後端をケース側壁24の内面
後部に固定し,前端側に前蓋10の係合部23に係脱するロ
ック爪16を設ける。そして,ロック具15の前後中途部に
解除片17を設け,この解除片17をケース外から押し込み
操作することにより,ロック具15の前端側をケース側壁
24の厚み方向に撓み変形させて,ロック爪16による係合
を解除する形態が公知である(文献不詳)。
長い板ばね状に形成し,その後端をケース側壁24の内面
後部に固定し,前端側に前蓋10の係合部23に係脱するロ
ック爪16を設ける。そして,ロック具15の前後中途部に
解除片17を設け,この解除片17をケース外から押し込み
操作することにより,ロック具15の前端側をケース側壁
24の厚み方向に撓み変形させて,ロック爪16による係合
を解除する形態が公知である(文献不詳)。
かかる従来のロック具15は部材点数が少なくて済む点で
有利である。
有利である。
しかし,問題はクロック具15これ自体が板ばねとして機
能し,ロック具15が撓み変形することでロック爪16が前
蓋10の係合部23と係脱するものである。しかも,所定の
ばね特性を得るために,ロック具15をケース側壁24の後
部に片持ち状に支持し,その揺動スパンを大きく設定し
ている。そのため,ロック具15の中途部がテープリール
3とケース側壁24とが最も近接する部位に介在すること
になり,解除操作時にロック具15がテープ4に接当干渉
するおそれのある点である。
能し,ロック具15が撓み変形することでロック爪16が前
蓋10の係合部23と係脱するものである。しかも,所定の
ばね特性を得るために,ロック具15をケース側壁24の後
部に片持ち状に支持し,その揺動スパンを大きく設定し
ている。そのため,ロック具15の中途部がテープリール
3とケース側壁24とが最も近接する部位に介在すること
になり,解除操作時にロック具15がテープ4に接当干渉
するおそれのある点である。
こうした不具合を避けるために,従来はケース側壁24の
肉厚を薄くし,ロック具15がテープリール3から少しで
も離れるよう配慮している。しかし,これでもなおロッ
ク具15とテープ4との接当干渉を防止するに不十分であ
る。却ってケース側壁24の薄肉化はケース強度の不足を
もたらし,本体ケース1が小さな力で簡単にねじれ変形
したり,落下衝撃で該側壁24が破損するなどの新たな問
題を招く。
肉厚を薄くし,ロック具15がテープリール3から少しで
も離れるよう配慮している。しかし,これでもなおロッ
ク具15とテープ4との接当干渉を防止するに不十分であ
る。却ってケース側壁24の薄肉化はケース強度の不足を
もたらし,本体ケース1が小さな力で簡単にねじれ変形
したり,落下衝撃で該側壁24が破損するなどの新たな問
題を招く。
また,ケース側壁24の薄肉化は成形精度にも悪影響を及
ぼす。例えば,該側壁24が外拡がり状に傾斜する傾向が
表れ,ロック具15を組付けたときにロック爪16が前蓋10
の係合部23と正しく係合せず,ロック不良を生じる原因
になる。ロック具15の揺動スパンが大きいことも,上記
のロック不良を助長している。つまり,ロック具15の固
定端側での組付姿勢に僅かでもズレがあると,先端のロ
ック爪16が大きく振れることになり,係合部23との係合
位置に狂いを生じるからである。
ぼす。例えば,該側壁24が外拡がり状に傾斜する傾向が
表れ,ロック具15を組付けたときにロック爪16が前蓋10
の係合部23と正しく係合せず,ロック不良を生じる原因
になる。ロック具15の揺動スパンが大きいことも,上記
のロック不良を助長している。つまり,ロック具15の固
定端側での組付姿勢に僅かでもズレがあると,先端のロ
ック爪16が大きく振れることになり,係合部23との係合
位置に狂いを生じるからである。
更に,自由状態にあるロック具15の弾性力のみでロック
爪16の係合姿勢を保持しているので,十分なロック係合
力が得られ難く,小さな外力で前蓋10が開いてしまうお
それがあった。
爪16の係合姿勢を保持しているので,十分なロック係合
力が得られ難く,小さな外力で前蓋10が開いてしまうお
それがあった。
本発明はかかる従来の不具合を解消するために提案され
たものである。
たものである。
本発明の目的は,上記のようなロック具を本体ケース内
に設けることによるテープの傷付きと,ケース強度の低
下等を確実に防止することにある。
に設けることによるテープの傷付きと,ケース強度の低
下等を確実に防止することにある。
本発明の目的は,前蓋のロック保持を確実に行える を得ることにある。
本発明の目的は,ロック機構のコンパクト化を図り,限
られたケース内のスペースに無理なく組み込めるように
することにある。
られたケース内のスペースに無理なく組み込めるように
することにある。
本発明のロック具15は,ロック爪16および解除片17を備
えたロック具本体18と,ロック具本体18をロック姿勢に
付勢するばね体19とからなり,ロック具本体18がケース
側壁24とほぼ平行に変位してロック爪16が前蓋10と係脱
するものとする。そして,ばね体19はヒンジ部20を介し
てロック具本体18と一体に形成したものである。
えたロック具本体18と,ロック具本体18をロック姿勢に
付勢するばね体19とからなり,ロック具本体18がケース
側壁24とほぼ平行に変位してロック爪16が前蓋10と係脱
するものとする。そして,ばね体19はヒンジ部20を介し
てロック具本体18と一体に形成したものである。
〔第1実施例〕 第1図ないし第7図は本発明に係るテープカートリッジ
の第1実施例を示す。
の第1実施例を示す。
第2図において,1は本体ケースであり,上ケース1aと下
ケース1bを蓋合わせ状に結合してなる。この本体ケース
1の内部左右に一組のテープリール2・3を有する。テ
ープ4はケース前端左右のテープ引出口5・5のガイド
ローラ6・6を介して,一方のリール2からケース前面
に設けたテープローディング用ポケット7を横断するよ
う導出され,他方のリール3に巻き取られる。
ケース1bを蓋合わせ状に結合してなる。この本体ケース
1の内部左右に一組のテープリール2・3を有する。テ
ープ4はケース前端左右のテープ引出口5・5のガイド
ローラ6・6を介して,一方のリール2からケース前面
に設けたテープローディング用ポケット7を横断するよ
う導出され,他方のリール3に巻き取られる。
本体ケース1には,不使用時にテープ4の前面外側をカ
バーして保護する前蓋10が開閉操作可能に枢着してあ
る。
バーして保護する前蓋10が開閉操作可能に枢着してあ
る。
第2図および第4図において,前蓋10は本体ケース1の
前面を左右間にわたって覆う主壁11と,主壁11の左右両
端の上半部からケース後方に向けて連出した連結片12と
を一体にプラスチック成形してなる。左右の各連結片12
の上端部が軸13を介して上ケース1aに枢結されており,
これで前蓋10は軸13まわりに回動する。一方の軸13に捻
りコイルばねからなるばね部材14を巻装し,その一端を
前蓋10側に,他端を上ケース1a側にそれぞれ係止してあ
り,これで前蓋10が常に閉じ姿勢に回動付勢されてい
る。
前面を左右間にわたって覆う主壁11と,主壁11の左右両
端の上半部からケース後方に向けて連出した連結片12と
を一体にプラスチック成形してなる。左右の各連結片12
の上端部が軸13を介して上ケース1aに枢結されており,
これで前蓋10は軸13まわりに回動する。一方の軸13に捻
りコイルばねからなるばね部材14を巻装し,その一端を
前蓋10側に,他端を上ケース1a側にそれぞれ係止してあ
り,これで前蓋10が常に閉じ姿勢に回動付勢されてい
る。
本体ケース1の側壁24の内面には,前後中央部より前方
部位に前蓋10を閉じ姿勢にロック保持するためのロック
具15を有する。
部位に前蓋10を閉じ姿勢にロック保持するためのロック
具15を有する。
第1図および第3図において,そのロック具15は前方に
ロック爪16を,中途部に解除片17をそれぞれ備えた板状
のロック具本体18と,ロック具本体18をケース側壁24に
添うロック姿勢に押圧付勢するばね体19と,ロック具本
体18とばね体19との間に設けられるヒンジ部20とからな
り,全体がポリアセタールなどのプラスチック材で一体
に成形されている。
ロック爪16を,中途部に解除片17をそれぞれ備えた板状
のロック具本体18と,ロック具本体18をケース側壁24に
添うロック姿勢に押圧付勢するばね体19と,ロック具本
体18とばね体19との間に設けられるヒンジ部20とからな
り,全体がポリアセタールなどのプラスチック材で一体
に成形されている。
第6図および第7図において,ばね体19およびヒンジ部
20は,ロック具本体18の後端に連続する板状体として展
開状態で一体成形され,本体ケース1に組み込んで初め
て板ばねおよび成形ヒンジの形態をとる。
20は,ロック具本体18の後端に連続する板状体として展
開状態で一体成形され,本体ケース1に組み込んで初め
て板ばねおよび成形ヒンジの形態をとる。
ロック具本体18の板面からは,前記ロック爪16をケース
前方に向けて連出し,その連出端に係合片22を外向きに
突設する。係合片22は前蓋10の連結片12の内面に凹設し
た係合部23と係脱自在であり,前蓋10を閉じ姿勢にロッ
ク保持し,使用時にはロック解除可能である。解除片17
は四角錐台状の突起として形成されており,ロック具15
をケース内に組み込んだ状態において,ケース側壁24に
明けた窓口25からケース外に臨んでいる。
前方に向けて連出し,その連出端に係合片22を外向きに
突設する。係合片22は前蓋10の連結片12の内面に凹設し
た係合部23と係脱自在であり,前蓋10を閉じ姿勢にロッ
ク保持し,使用時にはロック解除可能である。解除片17
は四角錐台状の突起として形成されており,ロック具15
をケース内に組み込んだ状態において,ケース側壁24に
明けた窓口25からケース外に臨んでいる。
第3図において,ヒンジ部20はロク具本体18の後部に連
続する第1ヒンジ腕26と,ばね体19に連続する第2ヒン
ジ腕27とを有し,装着状態において両ヒンジ腕26・27は
ヒンジ中心20aを通る前後軸線を対称軸としてほぼ対象
形状になるよう,平面視でV字形に屈曲対向している。
続する第1ヒンジ腕26と,ばね体19に連続する第2ヒン
ジ腕27とを有し,装着状態において両ヒンジ腕26・27は
ヒンジ中心20aを通る前後軸線を対称軸としてほぼ対象
形状になるよう,平面視でV字形に屈曲対向している。
このように,両ヒンジ腕26,27をV字状に屈曲対向さ
せ,ヒンジ中心20aをケース側壁24と該側壁24に対向し
てばね体19を受け止め支持する受止壁29との中間に位置
させることにより,ロック具本体18が該側壁24とほぼ平
行姿勢でロック姿勢とロック解除姿勢とに切り換わり変
位する。つまり,装着状態においてもヒンジ中心20aは
側壁24の肉厚方向に変位自在であり,ヒンジ部20の全体
が屈伸変位して解除片17に作用する解除操作力を吸収す
るので,ロック具体例18がほぼ平行に変位するのであ
る。
せ,ヒンジ中心20aをケース側壁24と該側壁24に対向し
てばね体19を受け止め支持する受止壁29との中間に位置
させることにより,ロック具本体18が該側壁24とほぼ平
行姿勢でロック姿勢とロック解除姿勢とに切り換わり変
位する。つまり,装着状態においてもヒンジ中心20aは
側壁24の肉厚方向に変位自在であり,ヒンジ部20の全体
が屈伸変位して解除片17に作用する解除操作力を吸収す
るので,ロック具体例18がほぼ平行に変位するのであ
る。
第3図において,ばね体19は第2ヒンジ腕27の突端下部
に連続する固定ばね腕30から作用ばね腕31を斜め上向き
に一体連出してなり,第1図の装着状態において作用ば
ね腕31がロック具本体18の解除片17が存在する背部に接
当してロック具本体18をケース側壁24に接当するロック
姿勢に押圧付勢する。なお,ロック具本体18の付勢力の
殆どは前記ばね体19で得られ,ヒンジ部20は該ばね体19
を補助する程度の付勢力を発揮する。
に連続する固定ばね腕30から作用ばね腕31を斜め上向き
に一体連出してなり,第1図の装着状態において作用ば
ね腕31がロック具本体18の解除片17が存在する背部に接
当してロック具本体18をケース側壁24に接当するロック
姿勢に押圧付勢する。なお,ロック具本体18の付勢力の
殆どは前記ばね体19で得られ,ヒンジ部20は該ばね体19
を補助する程度の付勢力を発揮する。
第1図において,第2ヒンジ腕27を受け止め支持する受
止壁29は,平面視でく字形を呈しており,上ケース1aの
上壁内面から下向きに突設されている。この受止壁29の
後部上端とケース側壁24との間にリブ状の位置決め部材
33を突設し,これに第1ヒンジ腕26の上縁の切欠34を係
合させることにより,ロック具15の前後方向の移動を阻
止している。この位置規制によって,解除片17がケース
内方に押し込まれ,しかもロック具15に前蓋10側からケ
ース前方に向かう外力が加わるとき,ロック具15が前方
移動することを防止できる。
止壁29は,平面視でく字形を呈しており,上ケース1aの
上壁内面から下向きに突設されている。この受止壁29の
後部上端とケース側壁24との間にリブ状の位置決め部材
33を突設し,これに第1ヒンジ腕26の上縁の切欠34を係
合させることにより,ロック具15の前後方向の移動を阻
止している。この位置規制によって,解除片17がケース
内方に押し込まれ,しかもロック具15に前蓋10側からケ
ース前方に向かう外力が加わるとき,ロック具15が前方
移動することを防止できる。
第1図のように,ロック具15は第1・第2ヒンジ腕26・
27をV字状に折り曲げ,作用ばね腕31がロック具本体18
の内側面に接当する状態でケース側壁24と受止壁29との
間にヒンジ部20を位置させ,解除片17を窓口25に遊嵌す
るとともに,切欠34を位置決め部材33と係合させる。こ
の組み込み状態において,ロック具15は上ケース1aに仮
固定される。この状態から上下ケース1a・1bを蓋合わせ
結合すると,下ケース1bに設けた支持壁35でロック具本
体18の下端面が受け止め支持される。
27をV字状に折り曲げ,作用ばね腕31がロック具本体18
の内側面に接当する状態でケース側壁24と受止壁29との
間にヒンジ部20を位置させ,解除片17を窓口25に遊嵌す
るとともに,切欠34を位置決め部材33と係合させる。こ
の組み込み状態において,ロック具15は上ケース1aに仮
固定される。この状態から上下ケース1a・1bを蓋合わせ
結合すると,下ケース1bに設けた支持壁35でロック具本
体18の下端面が受け止め支持される。
ロック具15は、ばね体19の付勢力に抗してロック姿勢と
ロック解除姿勢とにヒンジ部20の屈曲動作によってほぼ
平行姿勢のまま切り換わる。第1図はロック状態を示し
ており,ロック爪16の先端の係合片22が閉じ姿勢にある
前蓋10の係合部23に係合している。不使用時の状態であ
る。
ロック解除姿勢とにヒンジ部20の屈曲動作によってほぼ
平行姿勢のまま切り換わる。第1図はロック状態を示し
ており,ロック爪16の先端の係合片22が閉じ姿勢にある
前蓋10の係合部23に係合している。不使用時の状態であ
る。
この状態からデッキにテープカートリッジを装填する
と,デッキ側の操作部材が解除片17をケース内方に押し
込む。これで第1図の想像線で示すようにロック具本体
18が作用ばね腕31を押し付けながらケース内方側に変位
し,ロック爪16の係合片22が係合部23から外れる。この
後に,前蓋10がばね部材14に抗して上開き回動して行
く。前蓋10がばね部材14で閉じられると,前記ばね体19
の弾性力でロック爪16が係合部23と係合し,前蓋10を元
の閉じ姿勢にロック保持する。
と,デッキ側の操作部材が解除片17をケース内方に押し
込む。これで第1図の想像線で示すようにロック具本体
18が作用ばね腕31を押し付けながらケース内方側に変位
し,ロック爪16の係合片22が係合部23から外れる。この
後に,前蓋10がばね部材14に抗して上開き回動して行
く。前蓋10がばね部材14で閉じられると,前記ばね体19
の弾性力でロック爪16が係合部23と係合し,前蓋10を元
の閉じ姿勢にロック保持する。
〔第2実施例〕 第8図は本発明に係るロック具15の第2実施例を示す。
これではヒンジ部20の前記ヒンジ腕27をケース前方に延
長して固定ばね腕30を形成し,固定ばね腕30の前縁から
斜め後ろ向きに作用ばね腕31を突設した。つまり,第1
実施例では作用ばね腕31の屈曲基端が略水平であったの
に対し,この第2実施例では作用ばね腕31の屈曲基端が
ほぼ垂直になるものとした。
これではヒンジ部20の前記ヒンジ腕27をケース前方に延
長して固定ばね腕30を形成し,固定ばね腕30の前縁から
斜め後ろ向きに作用ばね腕31を突設した。つまり,第1
実施例では作用ばね腕31の屈曲基端が略水平であったの
に対し,この第2実施例では作用ばね腕31の屈曲基端が
ほぼ垂直になるものとした。
作用ばね腕31は複数本にできる。例えば,第1,第2実施
例で説明した作用ばね腕31・31を同時にロック具本体18
に接当させてもよい。
例で説明した作用ばね腕31・31を同時にロック具本体18
に接当させてもよい。
ヒンジ部20はヒンジ中心20aが折曲中心になる形態であ
れば,必ずしも他より薄肉である必要はない。例えば,
ロック具15を金属板ばねで形成する場合には,ヒンジ中
心20aの断面積が他より小さくなるものとして,確実に
折曲中心となるようにしてもよい。また,ロック具15は
ばね体19のみを金属板製として他をプラスチック材で成
形した一体ものとしてもよいであろう。
れば,必ずしも他より薄肉である必要はない。例えば,
ロック具15を金属板ばねで形成する場合には,ヒンジ中
心20aの断面積が他より小さくなるものとして,確実に
折曲中心となるようにしてもよい。また,ロック具15は
ばね体19のみを金属板製として他をプラスチック材で成
形した一体ものとしてもよいであろう。
ヒンジ部20とばね体19は,それぞれ最初から屈曲状態で
成形することができ,必ずしも展開状態に成形する必要
はない。
成形することができ,必ずしも展開状態に成形する必要
はない。
以上説明したように,本発明のロック具15はロック具本
体18とこれの付勢部材であるばね体19とを分離して機能
の分化を図りながらも,ロック具本体18とばね体19とは
ヒンジ部20を介して一体化した。これにより,ロック具
本体18の前後長とは無関係に,ばね体19の弾性力を大小
に設定することで適切なばね特性を得ることができ,ロ
ック具本体18の前後長を支障のない小さなものにでき
る。また,ヒンジ部20の屈伸動作によって,ロック具本
体18がほぼ平行姿勢でロック姿勢とロック解除姿勢とに
切り換わり得るので,ロック具15の動作領域を十分に小
さくでき,先のロック具本体18の小形化と相埃ってロッ
ク具15これ全体のコンパクト化を実現できる。従って,
ロック具15をケース側壁24の前後中央部より前方の限ら
れたケース内空間に無理なく組み込むことが可能とな
り,ロック具15のテープ4との干渉や,ロック具15を組
み込むことでケース強度が犠牲になることをよく解消で
きる。
体18とこれの付勢部材であるばね体19とを分離して機能
の分化を図りながらも,ロック具本体18とばね体19とは
ヒンジ部20を介して一体化した。これにより,ロック具
本体18の前後長とは無関係に,ばね体19の弾性力を大小
に設定することで適切なばね特性を得ることができ,ロ
ック具本体18の前後長を支障のない小さなものにでき
る。また,ヒンジ部20の屈伸動作によって,ロック具本
体18がほぼ平行姿勢でロック姿勢とロック解除姿勢とに
切り換わり得るので,ロック具15の動作領域を十分に小
さくでき,先のロック具本体18の小形化と相埃ってロッ
ク具15これ全体のコンパクト化を実現できる。従って,
ロック具15をケース側壁24の前後中央部より前方の限ら
れたケース内空間に無理なく組み込むことが可能とな
り,ロック具15のテープ4との干渉や,ロック具15を組
み込むことでケース強度が犠牲になることをよく解消で
きる。
ばね体19の付勢力によってロック具本体18を確実にロッ
ク姿勢に押圧付勢するので,とくにロック姿勢にあると
きロック爪16に十分な係合力を作用させることができ,
ロック具本体18の前後長が大きいことやケース側壁24の
肉厚が薄いことによる組立時の係合位置のズレもないの
で,前蓋10のロック保持も確実になり, を得ることができる。
ク姿勢に押圧付勢するので,とくにロック姿勢にあると
きロック爪16に十分な係合力を作用させることができ,
ロック具本体18の前後長が大きいことやケース側壁24の
肉厚が薄いことによる組立時の係合位置のズレもないの
で,前蓋10のロック保持も確実になり, を得ることができる。
第1図ないし第7図は本発明に係るテープカートリッジ
の第1実施例を示しており, 第1図は要部の横断平面図, 第2図は内部構造を示す全体の平面図, 第3図はロック具と前蓋との係合関係を説明する斜視
図, 第4図は要部の一部切欠き側面図, 第5図は第4図におけるA−A線断面図, 第6図は展開状態にあるロック具の平面図, 第7図は同じ展開状態にあるロック具の側面図である。 第8図は本発明の第2実施例を示す要部の横断平面図で
ある。 第9図は従来例を示す要部の平面図である。 1……本体ケース, 10……前蓋, 15……ロック具, 16……ロック爪, 17……解除片, 18……ロック具本体, 19……ばね体, 20……ヒンジ部, 20a……ヒンジ中心, 24……本体ケースの側壁, 29……受止壁。
の第1実施例を示しており, 第1図は要部の横断平面図, 第2図は内部構造を示す全体の平面図, 第3図はロック具と前蓋との係合関係を説明する斜視
図, 第4図は要部の一部切欠き側面図, 第5図は第4図におけるA−A線断面図, 第6図は展開状態にあるロック具の平面図, 第7図は同じ展開状態にあるロック具の側面図である。 第8図は本発明の第2実施例を示す要部の横断平面図で
ある。 第9図は従来例を示す要部の平面図である。 1……本体ケース, 10……前蓋, 15……ロック具, 16……ロック爪, 17……解除片, 18……ロック具本体, 19……ばね体, 20……ヒンジ部, 20a……ヒンジ中心, 24……本体ケースの側壁, 29……受止壁。
Claims (3)
- 【請求項1】本体ケース1の前面にテープ保護用の前蓋
10が開閉可能に枢着してあり, 本体ケース1の側壁24の内面に前蓋10を閉じ姿勢に保持
するロック具15を有し, ロック具15は,前蓋10の一部に係合するロック爪16およ
び解除片17を有するロック具本体18と,ロック具本体18
をロック姿勢に押圧付勢するばね体19とからなり, ばね体19がロック具本体18にヒンジ部20を介して一体に
形成されており, ロック具本体18が前記側壁24とほぼ平行に移動するよ
う,ヒンジ部20のヒンジ中心20aが該側壁24とれに対向
してばね体19を受け止め支持する受止壁29とのほぼ中心
に位置しているテープカートリッジ。 - 【請求項2】ヒンジ部20とロック具本体18,およびヒン
ジ部20とばね体19をそれぞれ接続するヒンジ腕26・27
が,平面視でV形に屈曲されて組み付けられている特許
請求の範囲第1項記載のテープカートリッジ。 - 【請求項3】本体ケース1の内面に,ロック具本体18の
前後方向の移動を拘束する位置決め部材33が設けられて
いる特許請求の範囲第1項または第2項記載のテープカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9937787A JPH079745B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9937787A JPH079745B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63266679A JPS63266679A (ja) | 1988-11-02 |
| JPH079745B2 true JPH079745B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=14245835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9937787A Expired - Lifetime JPH079745B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079745B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP9937787A patent/JPH079745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63266679A (ja) | 1988-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201 |