JPH07975B2 - 遮光ネット - Google Patents
遮光ネットInfo
- Publication number
- JPH07975B2 JPH07975B2 JP1136973A JP13697389A JPH07975B2 JP H07975 B2 JPH07975 B2 JP H07975B2 JP 1136973 A JP1136973 A JP 1136973A JP 13697389 A JP13697389 A JP 13697389A JP H07975 B2 JPH07975 B2 JP H07975B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- net
- plasticizer
- net body
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車や建築物などの窓ガラス面に遮光のため
に貼付して使用する遮光ネットに関するものである。
に貼付して使用する遮光ネットに関するものである。
従来の技術 自動車や建築物の窓ガラス面における、入射光の軽減や
内部への透視の防止を目的として使用する従来の製品
は、紙タイプと半透明フィルムタイプと大別できる。な
おこれらはすべてシート状物である。
内部への透視の防止を目的として使用する従来の製品
は、紙タイプと半透明フィルムタイプと大別できる。な
おこれらはすべてシート状物である。
前記紙タイプは、材質の不透明性と乱反射により、入射
光軽減および内部透視防止の効果は十分であるが、内部
から外部への見通しが全くきかず、ファッション性も乏
しい。
光軽減および内部透視防止の効果は十分であるが、内部
から外部への見通しが全くきかず、ファッション性も乏
しい。
また前記半透明フィルムタイプは、透視効率の良いフィ
ルムに着色剤や反射剤を混入または接着したものであ
り、入射光軽減や内部透視防止の効果は備えているが、
添加剤の影響やフィルム,接着剤の厚さ班,気泡などの
影響により見通しがすっきりせず、しかも単にガラス面
に着色しただけの感じのためファッション性が乏しいと
いう欠点がある。
ルムに着色剤や反射剤を混入または接着したものであ
り、入射光軽減や内部透視防止の効果は備えているが、
添加剤の影響やフィルム,接着剤の厚さ班,気泡などの
影響により見通しがすっきりせず、しかも単にガラス面
に着色しただけの感じのためファッション性が乏しいと
いう欠点がある。
さらにこれらのすべてのシート状物に共通する大きな欠
点は、窓ガラス面への貼付作業が、しわや気泡が入りや
すいので非常に難しく、曲面であればほとんど不可能に
近い。
点は、窓ガラス面への貼付作業が、しわや気泡が入りや
すいので非常に難しく、曲面であればほとんど不可能に
近い。
このような背景のもとで、熱可塑性樹脂や天然繊維など
からなる網状体に樹脂加工または糊加工を施して剛性を
付与し、その表面に粘着剤層を設けた板ガラス粘着用遮
光材が開示されている(特開昭59−8892号公報)。
からなる網状体に樹脂加工または糊加工を施して剛性を
付与し、その表面に粘着剤層を設けた板ガラス粘着用遮
光材が開示されている(特開昭59−8892号公報)。
発明が解決しようとする課題 上記の板ガラス粘着用遮光材において、網状体に剛性を
付与するための樹脂加工の素材は明確ではないが、一般
的には作業性,性能がすぐれ、比較的安価なポリ塩化ビ
ニル樹脂が用いられている。しかしポリ塩化ビニル樹脂
には、通常フタル酸エステル,アジピン酸エステル,燐
酸エステルなどの可塑剤が含まれており、このポリ塩化
ビニル樹脂の上に粘着剤層を形成した場合、可塑剤が室
温であっても時間の経過とともに表面に移行して、粘着
剤のガラスなどへの粘着力を著しく弱め、遂にははがれ
るという重大な問題が生じる。
付与するための樹脂加工の素材は明確ではないが、一般
的には作業性,性能がすぐれ、比較的安価なポリ塩化ビ
ニル樹脂が用いられている。しかしポリ塩化ビニル樹脂
には、通常フタル酸エステル,アジピン酸エステル,燐
酸エステルなどの可塑剤が含まれており、このポリ塩化
ビニル樹脂の上に粘着剤層を形成した場合、可塑剤が室
温であっても時間の経過とともに表面に移行して、粘着
剤のガラスなどへの粘着力を著しく弱め、遂にははがれ
るという重大な問題が生じる。
また糊加工は目どめ効果が弱く、取扱い時や粘着以降の
加工時に非常に目ずれしやすく、網状体の整然とした概
観を保つことが困難である。
加工時に非常に目ずれしやすく、網状体の整然とした概
観を保つことが困難である。
本発明は、上記の問題を解決して、粘着力の経時変化が
無く、脱着再使用が可能で、入射光軽減,内部透視の防
止および内部からのすっきりした見通しの3機能を備
え、かつ平面はもとより曲面に対しても粘着作業が容易
である遮光ネットを提供することを目的とするものであ
る。
無く、脱着再使用が可能で、入射光軽減,内部透視の防
止および内部からのすっきりした見通しの3機能を備
え、かつ平面はもとより曲面に対しても粘着作業が容易
である遮光ネットを提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明の遮光ネットは、ネ
ット本体を形成した糸に可塑剤を含まない樹脂を付与
し、かつ前記ネット本体の片面側に粘着剤層を設けたこ
とを特徴とするものである。
ット本体を形成した糸に可塑剤を含まない樹脂を付与
し、かつ前記ネット本体の片面側に粘着剤層を設けたこ
とを特徴とするものである。
本発明において、ネット本体を形成する糸の素材として
は特に制限はなく、ガラス繊維などの無機繊維やポリエ
ステル繊維,ナイロン繊維,ポリプロピレン繊維,レイ
ヨン繊維などの有機繊維の任意のものを用いることがで
きる。これらの繊維からなる糸で形成するネットとして
は、織成でも編成でも、また接着方式でもよく、ネット
の目の形状は桝目(方形)や菱目や亀甲目などを選択で
きる。ネットの目の大きさは、たとえば糸が経,緯交叉
した形状として、カバーファクターKが100〜500の範囲
のものを用いればよい。このカバーファクターKは経,
緯のカバーファクターKW,KFの和であり、経,緯糸の密
度NW,NF(本/インチ)、テックス番手TdW,TdFとし
て、下記(1)〜(3)式により求める。
は特に制限はなく、ガラス繊維などの無機繊維やポリエ
ステル繊維,ナイロン繊維,ポリプロピレン繊維,レイ
ヨン繊維などの有機繊維の任意のものを用いることがで
きる。これらの繊維からなる糸で形成するネットとして
は、織成でも編成でも、また接着方式でもよく、ネット
の目の形状は桝目(方形)や菱目や亀甲目などを選択で
きる。ネットの目の大きさは、たとえば糸が経,緯交叉
した形状として、カバーファクターKが100〜500の範囲
のものを用いればよい。このカバーファクターKは経,
緯のカバーファクターKW,KFの和であり、経,緯糸の密
度NW,NF(本/インチ)、テックス番手TdW,TdFとし
て、下記(1)〜(3)式により求める。
K=KW+KF (1) 前記カバーファクターKが100より小さいと入射光軽減
および内部透視の防止の機能が低く、またカバーファク
ターKが500より大きいと内部から外部をすっきりと見
通すことが困難になる傾向がある。
および内部透視の防止の機能が低く、またカバーファク
ターKが500より大きいと内部から外部をすっきりと見
通すことが困難になる傾向がある。
ネット本体を形成した糸に付与しうる可塑剤を含まない
樹脂としては、たとえばポリアクリル酸メチル樹脂,ポ
リ酢酸ビニル樹脂,メラミン樹脂,ポリウレタン樹脂,
フェノール樹脂,エポキシ樹脂あるいはこれらの共重合
物,混合物などが挙げることができる。これらの樹脂は
有機溶剤溶液あるいは水性分散液(以下樹脂液という)
として、ネット本体に含浸させるか、コーティングし
て、目を塞ぐことなく糸に付与する。糸に対する樹脂の
付与量は、糸の素材繊維の種類,太さ,ネットの目の大
きさ,樹脂の種類などによって、窓ガラス面などへ貼着
する際に必要な剛性を与える範囲で適宜決定すればよい
が、通常10〜40%が適当であり、過剰に付与することは
ネットが板状となって湾曲したガラス面などへの貼着が
困難となり、また目の開口度が減少することもあって避
けるべきである。前記樹脂液は、黒色,青色,銀白色,
黄色,赤色その他任意の色に着色してネットを着色して
ファッション性を加味することができ、樹脂液の含浸,
コーティングなどの処理は2回以上行なってもよく、た
とえばまず黒色に着色した樹脂液を含浸して付与した
後、銀白色の樹脂液を片面にコーティングしてもよく、
さらにこの上に図柄を描いて、ファッション性を高める
こともできる。
樹脂としては、たとえばポリアクリル酸メチル樹脂,ポ
リ酢酸ビニル樹脂,メラミン樹脂,ポリウレタン樹脂,
フェノール樹脂,エポキシ樹脂あるいはこれらの共重合
物,混合物などが挙げることができる。これらの樹脂は
有機溶剤溶液あるいは水性分散液(以下樹脂液という)
として、ネット本体に含浸させるか、コーティングし
て、目を塞ぐことなく糸に付与する。糸に対する樹脂の
付与量は、糸の素材繊維の種類,太さ,ネットの目の大
きさ,樹脂の種類などによって、窓ガラス面などへ貼着
する際に必要な剛性を与える範囲で適宜決定すればよい
が、通常10〜40%が適当であり、過剰に付与することは
ネットが板状となって湾曲したガラス面などへの貼着が
困難となり、また目の開口度が減少することもあって避
けるべきである。前記樹脂液は、黒色,青色,銀白色,
黄色,赤色その他任意の色に着色してネットを着色して
ファッション性を加味することができ、樹脂液の含浸,
コーティングなどの処理は2回以上行なってもよく、た
とえばまず黒色に着色した樹脂液を含浸して付与した
後、銀白色の樹脂液を片面にコーティングしてもよく、
さらにこの上に図柄を描いて、ファッション性を高める
こともできる。
糸に樹脂を付与したネット本体の片面側に設ける粘着剤
層としては、感圧粘着剤として従来周知のものを用いて
形成でき、たとえばスチレン−ブタジェンラバー,天然
ゴム,エチレン−酢酸ビニル共重合物,ポリアクリル酸
ブチルなどのエラストマーとロジン,テルペン,キシレ
ンなどの粘着付与剤(溶剤)とを混合したものをネット
本体の片面に、目を塞ぐことなくコーティングして形成
する。
層としては、感圧粘着剤として従来周知のものを用いて
形成でき、たとえばスチレン−ブタジェンラバー,天然
ゴム,エチレン−酢酸ビニル共重合物,ポリアクリル酸
ブチルなどのエラストマーとロジン,テルペン,キシレ
ンなどの粘着付与剤(溶剤)とを混合したものをネット
本体の片面に、目を塞ぐことなくコーティングして形成
する。
作用 以上の構成において、ネット本体を形成した糸に、所定
の剛性を与えるために可塑剤を含まない樹脂を付与した
ことにより、片面側に設けた粘着剤層の被貼着面への粘
着力が、その粘着剤の熱劣化温度以下の温度では全くあ
るいはほとんど変化することが無いので、使用中に被粘
着面から剥離を生じるようなことが無く、脱着再使用が
可能であり、また未使用で長期間保管しても粘着力に変
化は無く、しかもネットであるので被粘着面が平面で
も,曲面であっても貼着の際、気泡の混入などが発生す
ることなく容易に貼着作業を行なうことができ、かつ内
部からのすっきりとした見通し、入射光軽減,内部透視
の防止が可能となる。
の剛性を与えるために可塑剤を含まない樹脂を付与した
ことにより、片面側に設けた粘着剤層の被貼着面への粘
着力が、その粘着剤の熱劣化温度以下の温度では全くあ
るいはほとんど変化することが無いので、使用中に被粘
着面から剥離を生じるようなことが無く、脱着再使用が
可能であり、また未使用で長期間保管しても粘着力に変
化は無く、しかもネットであるので被粘着面が平面で
も,曲面であっても貼着の際、気泡の混入などが発生す
ることなく容易に貼着作業を行なうことができ、かつ内
部からのすっきりとした見通し、入射光軽減,内部透視
の防止が可能となる。
実施例 以下本発明の実施例について説明する。
実施例1. ガラス糸CG150−1/2−3.8S(E;Eガラス,C;長繊維、G:フ
ィラメント径9μm,150;ポンド当りのヤード数の100分
の1,1/2;双糸,3.8SiS撚数/25mm)を繊密度径20本/イン
チ,緯20本/インチで、平織組織(カバーファクターK
=328)のネット本体を製織した。このネット本体を、
ポリアクリル酸メチル樹脂、メラミン樹脂およびカーボ
ンブラックの混合水性分散液に浸漬し、搾液した後乾燥
して、目を塞ぐことなくガラス糸に可塑剤を含まない前
記樹脂を固形分として21重量%付着させた。この黒色の
ネット本体の片面側に、さらに可塑剤を含まないポリア
クリル酸メチル樹脂とアルミニウム顔料の水性分散液を
ロールコーティングし、乾燥して前記樹脂およびアルミ
ニウム顔料を固形分として4重量%付着させた。次い
で、この銀白色に着色した面に、ポリアクリル酸ブチル
を主成分とする粘着剤層を設け、ガラス面に貼着しやす
い、適度の剛性を有する遮光ネットを得た。
ィラメント径9μm,150;ポンド当りのヤード数の100分
の1,1/2;双糸,3.8SiS撚数/25mm)を繊密度径20本/イン
チ,緯20本/インチで、平織組織(カバーファクターK
=328)のネット本体を製織した。このネット本体を、
ポリアクリル酸メチル樹脂、メラミン樹脂およびカーボ
ンブラックの混合水性分散液に浸漬し、搾液した後乾燥
して、目を塞ぐことなくガラス糸に可塑剤を含まない前
記樹脂を固形分として21重量%付着させた。この黒色の
ネット本体の片面側に、さらに可塑剤を含まないポリア
クリル酸メチル樹脂とアルミニウム顔料の水性分散液を
ロールコーティングし、乾燥して前記樹脂およびアルミ
ニウム顔料を固形分として4重量%付着させた。次い
で、この銀白色に着色した面に、ポリアクリル酸ブチル
を主成分とする粘着剤層を設け、ガラス面に貼着しやす
い、適度の剛性を有する遮光ネットを得た。
実施例2. 上記実施例1と同様に製織したネット本体を、ポリウレ
タン樹脂およびカーボンブラックの混合水性分散液に浸
漬し、搾液した後、乾燥して、目を塞ぐことなくガラス
糸に可塑剤を含まない前記樹脂を固形分として18重量%
付着させた。この黒色のネット本体の片面側にさらに可
塑剤を含まないポリアクリル酸メチルとアルミニウム顔
料の水性分散液をロールコーティングし、乾燥して前記
樹脂およびアルミニウム顔料を固形分として5重量%付
着させた。次いでこの銀白色に着色した面に、エチレン
酢酸ビニル共重合物を主成分とする粘着剤層を設け、ガ
ラス面に貼着しやすい、適度の剛性を有する遮光ネット
を得た。
タン樹脂およびカーボンブラックの混合水性分散液に浸
漬し、搾液した後、乾燥して、目を塞ぐことなくガラス
糸に可塑剤を含まない前記樹脂を固形分として18重量%
付着させた。この黒色のネット本体の片面側にさらに可
塑剤を含まないポリアクリル酸メチルとアルミニウム顔
料の水性分散液をロールコーティングし、乾燥して前記
樹脂およびアルミニウム顔料を固形分として5重量%付
着させた。次いでこの銀白色に着色した面に、エチレン
酢酸ビニル共重合物を主成分とする粘着剤層を設け、ガ
ラス面に貼着しやすい、適度の剛性を有する遮光ネット
を得た。
比較例 上記実施例1と同様に製織したネット本体を、可塑剤と
してジオクチルフタレートを含むポリ塩化ビニル樹脂お
よびカーボンブラックの混合水性分散液に浸漬し、搾液
した後乾燥して、目を塞ぐことなくガラス糸に可塑剤を
添加した前記樹脂を固形分として21重量%付着させた。
この黒色のネット本体の片面側に、さらに可塑剤を含ま
ないポリアクリル酸メチル樹脂とアルミニウム顔料との
水性分散液をロールコーティングし、乾燥し前記樹脂お
よびアルミニウム顔料を固形分として4重量%付着させ
た。次いで、この銀白色に着色した面に、ポリアクリル
酸ブチルを主成とする粘着剤層を設け、ガラス面に貼着
しやすい適度の剛性を有する遮光ネットを得た。
してジオクチルフタレートを含むポリ塩化ビニル樹脂お
よびカーボンブラックの混合水性分散液に浸漬し、搾液
した後乾燥して、目を塞ぐことなくガラス糸に可塑剤を
添加した前記樹脂を固形分として21重量%付着させた。
この黒色のネット本体の片面側に、さらに可塑剤を含ま
ないポリアクリル酸メチル樹脂とアルミニウム顔料との
水性分散液をロールコーティングし、乾燥し前記樹脂お
よびアルミニウム顔料を固形分として4重量%付着させ
た。次いで、この銀白色に着色した面に、ポリアクリル
酸ブチルを主成とする粘着剤層を設け、ガラス面に貼着
しやすい適度の剛性を有する遮光ネットを得た。
上記の実施例1,実施例2および比較例で得た遮光ネット
を、粘着剤層を設けた面で12μmを厚さのポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルムに貼着し、35℃の室内
に入れ1ヶ月後および2ヶ月後に、室温および80℃に、
24時間放置後の条件で、25mm幅当りの剥離強さを測定し
た。その結果は第1表に示すとおりであった。
を、粘着剤層を設けた面で12μmを厚さのポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルムに貼着し、35℃の室内
に入れ1ヶ月後および2ヶ月後に、室温および80℃に、
24時間放置後の条件で、25mm幅当りの剥離強さを測定し
た。その結果は第1表に示すとおりであった。
剥離強さは次の方法で測定した。
幅25mm、長さ(経方向)250mmの試験片を3枚準備し、
引張試験後を用い、PETフィルムを30mmはがし、試験片
を上部チャックに固定し、PETフィルムを下部チャック
に固定し、クロスヘッド速度300mm/min,剥離距離200mm
で引張応力を測定し、3枚の試験片の平均値を求めた。
引張試験後を用い、PETフィルムを30mmはがし、試験片
を上部チャックに固定し、PETフィルムを下部チャック
に固定し、クロスヘッド速度300mm/min,剥離距離200mm
で引張応力を測定し、3枚の試験片の平均値を求めた。
第1表に示す結果から明らかなように、可塑剤を含まな
い樹脂を用いた実施例1,実施例2の遮光ネットは、可塑
剤を添加した樹脂を用いた比較例のものに比べて、粘着
剤層による粘着力の経時変化がほとんど無く、非常に安
定であった。
い樹脂を用いた実施例1,実施例2の遮光ネットは、可塑
剤を添加した樹脂を用いた比較例のものに比べて、粘着
剤層による粘着力の経時変化がほとんど無く、非常に安
定であった。
発明の効果 以上のように本発明の遮光ネットにおいては、ネット本
体を形成した糸に可塑剤を含まない樹脂を付与し、かつ
前記ネット本体の片面側に粘着剤層を設けたことによ
り、粘着剤層の被粘着面へ粘着力が、従来の可塑剤を添
加した樹脂を用いた場合のような可塑剤の移行,滲出な
どの影響を受けることが無いので、全くあるいはほんど
変化することは無く、使用中に被貼着面からの剥離など
発生せず、かつ脱着再使用可能であり、また未使用で長
時間保管しても粘着力は変化せず、しかもネットである
ことにより被貼着面の形状に十分追従して、気泡の混入
の問題なども全く無く、適度の剛性を有して容易に貼着
作業を行なうことができ、かつ入射光軽減,内部透視の
防止、および内部からのすっきりした見通しが非常にす
ぐれているなどの格別の効果を奏し、自動車や建築物な
どの窓ガラス面等の遮光材として極めて有用である。
体を形成した糸に可塑剤を含まない樹脂を付与し、かつ
前記ネット本体の片面側に粘着剤層を設けたことによ
り、粘着剤層の被粘着面へ粘着力が、従来の可塑剤を添
加した樹脂を用いた場合のような可塑剤の移行,滲出な
どの影響を受けることが無いので、全くあるいはほんど
変化することは無く、使用中に被貼着面からの剥離など
発生せず、かつ脱着再使用可能であり、また未使用で長
時間保管しても粘着力は変化せず、しかもネットである
ことにより被貼着面の形状に十分追従して、気泡の混入
の問題なども全く無く、適度の剛性を有して容易に貼着
作業を行なうことができ、かつ入射光軽減,内部透視の
防止、および内部からのすっきりした見通しが非常にす
ぐれているなどの格別の効果を奏し、自動車や建築物な
どの窓ガラス面等の遮光材として極めて有用である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−8892(JP,A) 特開 平1−207376(JP,A) 実開 昭59−44898(JP,U) 実開 昭58−125023(JP,U) 村橋俊介,小田良平,井本総編「改訂新 版プラスチックハンドブック」(昭48−7 −10)朝倉書店P.426
Claims (1)
- 【請求項1】ネット本体を形成した糸に可塑剤を含まな
い樹脂を付与し、かつ前記ネット本体の片面側に粘着剤
層を設けたことを特徴とする遮光ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136973A JPH07975B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 遮光ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136973A JPH07975B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 遮光ネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032487A JPH032487A (ja) | 1991-01-08 |
| JPH07975B2 true JPH07975B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15187801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136973A Expired - Lifetime JPH07975B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 遮光ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07975B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2946954A1 (en) * | 2014-05-22 | 2015-11-25 | Lampe Textiles | Transparent textile with self-adhesive properties |
| BE1021857B1 (nl) * | 2014-05-22 | 2016-01-22 | Lampe Textiles | Transparant weefsel met zelfklevende eigenschappen |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3225733A1 (en) * | 2016-04-02 | 2017-10-04 | Lampe Textiles | Transparent textile with self-adhesive properties for damp environmnents |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814474B2 (ja) * | 1980-07-29 | 1983-03-19 | 日東電工株式会社 | 感圧接着用軟質塩ビ成型体 |
| JPS58125023U (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | 日東電工株式会社 | 遮光シ−ト |
| JPS598892A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | 旭化成株式会社 | 板ガラス貼着用遮光材 |
| JPS5944898U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-24 | 旭化成株式会社 | 離型紙付遮光ネツト |
| JPS59219316A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 粘着剤用支持体 |
| JPH0332509Y2 (ja) * | 1986-06-27 | 1991-07-10 | ||
| JPS6371551A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の負荷トルク推定装置 |
| JP2681130B2 (ja) * | 1987-03-24 | 1997-11-26 | 杉江 頼恵 | 自動車用の遮光網 |
| DE3720189C1 (de) * | 1987-06-16 | 1988-12-29 | Endress Hauser Gmbh Co | Taupunkt-Sensor |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1136973A patent/JPH07975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 村橋俊介,小田良平,井本総編「改訂新版プラスチックハンドブック」(昭48−7−10)朝倉書店P.426 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2946954A1 (en) * | 2014-05-22 | 2015-11-25 | Lampe Textiles | Transparent textile with self-adhesive properties |
| BE1021857B1 (nl) * | 2014-05-22 | 2016-01-22 | Lampe Textiles | Transparant weefsel met zelfklevende eigenschappen |
| BE1021944B1 (nl) * | 2014-05-22 | 2016-01-28 | Lampe Textiles | Transparant textiel met zelfklevende eigenschappen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032487A (ja) | 1991-01-08 |
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