JPH0797880B2 - マイクロホン装置 - Google Patents

マイクロホン装置

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JPH0797880B2
JPH0797880B2 JP63170217A JP17021788A JPH0797880B2 JP H0797880 B2 JPH0797880 B2 JP H0797880B2 JP 63170217 A JP63170217 A JP 63170217A JP 17021788 A JP17021788 A JP 17021788A JP H0797880 B2 JPH0797880 B2 JP H0797880B2
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Description

【発明の詳細な説明】 従来のマイクロホン装置は、マイクロホンケース内に、
音波によって振動膜ないし振動板に生じる機械的振動に
比例したアナログ電気信号を得る振動−電気変換器と、
この振動−電気変換器からのアナログ電気信号を増幅す
るアンプとが収納され、マイクロホン出力としてアナロ
グ信号が取り出される構造になっている。
しかし、このような従来のマイクロホン装置では、マイ
クロホン装置からケーブルが長くなると高域成分が劣化
したり、雑音が混入するなどの欠点がある。
振動−電気変換器からのアナログ電気信号で適当な周波
数の電波を変調し、その被変調波を送信する無線マイク
ロホン装置でも、電界強度によりやはり雑音が混入する
などの欠点がある。
そこで、これらの欠点や不都合をなくした新規なマイク
ロホン装置を、第1図〜第5図の例について以下に説明
する。
第1図のマイクロホン装置は、マイクロホンケース
(1)内に、振動−電気変換器(2)と、この振動−電
気変換器(2)からのアナログ電気信号を増幅するアン
プ(3)と、このアンプ(3)を通じたアナログ電気信
号をデジタル電気信号に変換するA−D変換器(4)を
収納すると共に、A−D変換器(4)からケース(1)
の外部にケーブル(6)を導びき、デジタル電気信号を
マイクロホン出力として有線で取り出すように構成した
ものである。
ここで、A−D変換器(4)におけるA−D変換として
は、パウス幅変調(PWM)、パルス位置変調(PPM)、パ
ルス数変調(PNM)、パルス符号変調(PCM)などの方法
をとるこができる。この中では、特にパルス符号変調が
好適である。
第2図のマイクロホン装置は、第1図の構成に加えて、
マイクロホンケース(1)内に、さらにA−D変換器
(4)からのデジタル電気信号でより高い周波数の搬送
波を振幅変調ないし周波数変調する高周波変調部(5)
を収納し、高周波変調部(5)からケース(1)の外部
にケーブル(6)を導びき、高周波変調されたデジタル
電気信号をマイクロホン出力として有線で送信するよう
に構成したものである。
尚、この場合、振幅変調や周波数変調の代わりに、スペ
クトル拡散方式を用いてもよい。
第3図のマイクロホン装置は、無線マイクロホン装置と
して構成した場合で、第1図の構成に加えて、マイクロ
ホンケース(1)内にA−D変換器(4)からのデジタ
ル電気信号を無線で送信する高周波出力部(7)を収納
したものである。この場合、A−D変換器(4)からデ
ジタル電気信号をそのまま変調することなく送信しても
よいし、上述のように変調して送信してもよい。
第4図のマイクロホン装置は、第1図の構成に加えて、
マイクロホンケース(1)内にA−D変換器(4)から
のデジタル電気信号をデジタル光信号に変換する電気−
光変換器(8)を収納し、電気−光変換器(8)からケ
ース(1)の外部に光ファイバー(9)を導びき、デジ
タル光信号をマイクロホン出力として有線で送信するよ
うに構成したものである。
第5図のマイクロホン装置は、第4図のマイクロホン装
置の変形で、電気−光変換器(8)からのデジタル光信
号を無線で送信するように構成したものである。
第4図や第5図の例のように、デジタル電気信号を光信
号として送信する場合でも、A−D変換器(4)からの
デジタル電気信号でより高い周波数の搬送波を振幅変調
ないし周波数変調し、その変調されたデジタル電気信号
を電気−光変換器(8)で光信号に変換して送信するよ
うにしてもよい。
上述した第1図〜第5図のマイクロホン装置によれば、
振動−電気変換器と、その振動−電気変換器の出力を増
幅するアンプと、そのアンプからのアナログ出力信号を
デジタル信号に変換するA−D変換器とをマイクロホン
ケース内に収納したので、アナログ信号伝送に比べて、
信号の劣化、雑音の混入、混信及び外部への音響信号の
漏洩の虞がなく、音響信号を高品位及び高忠実度を以て
伝送することができる。
本発明はかかるマイクロホン装置を改良したものであっ
て、アナログ信号伝送に比べて、信号の劣化、雑音の混
入、混信及び外部への音響信号の漏洩の虞がなく、音響
信号を高品位及び高忠実度を以て伝送することができる
と共に、構成簡単にして、使用状況に応じて、外部から
容易に制御することができ、且つ、外部からの制御信号
を容易にしかも確実に受信することのできるマイクロホ
ン装置を提案しようとするものである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。先ず、第6図を参照して、複数のマイクロホンを
それぞれ有線マイクロホン装置として同時に使用する場
合の実施例を説明する。M1,M2及びM3は、夫々第2図に
図示したマイクロホン装置に、クロック分離回路(21)
を付加したものであって、夫々チャンネル1,2及び3の
マイクロホン装置である。そして、中継器(30)のクロ
ック発生部から第7図の下段に示すようなマーカー信号
MKのついたクロックCKを各チャンネルのマイクロホン装
置M1〜M3のクロック分離回路(21)を通じてA−D変換
器(4)に供給して、それぞれアンプ(3)を通じたア
ナログ信号を、デジタル信号、この場合はnビットのPC
M信号に変換した後、高周波変調部(5)で変調信号に
して、中継器(30)に伝送し、ここで復調した後、第7
図に示すように各サンプルごとにマーカー信号MKの後に
チャンネル1の1ビット目、チャンネル2の1ビット
目、チャンネル3の1ビット目、チャンネル1の2ビッ
ト目…チャンネル2のnビット目、チャンネル3のnビ
ット目と続くタイミングで中継器(30)で多重化する。
そして、この中継器(30)からの時分割多重信号を受信
器(40)に供給し、中継器(30)からのマーカー信号MK
のついたクロックCKを受信器(40)に供給して、各チャ
ンネルの復調信号を得る。
又、各チャンネルのマイクロホン装置M1〜M3の高周波変
調部(5)における発振器としては水晶発振器などを用
いて、A−D変換器(4)からのデジタル信号で変調さ
れる搬送波の周波数が安定なかつ各チャンネルで同一の
ものになるようにする。そして、マイクロホン出力を送
るケーブルを通じて中継器(30)からマイクロホン装置
M1〜M3にクロックを送り、クロック分離回路(21)でマ
イクロホン出力との周波数の違いを利用してクロックを
分離し、そのクロックをA−D変換器(4)に供給す
る。中継器(30)から受信器(40)へも時分割多重信号
とクロックを1本のケーブルで送る。
第8図は無線マイクロホン装置を複数同時に使用する場
合の実施例で、固定局(50)からマーカー信号のついた
クロックを送信し、これを移動局を構成する各マイクロ
ホン装置M1〜M3で受信し、各マイクロホン装置M1〜M3
ら信号を時分割多重になるようなタイミングで送信し、
これを固定局(50)で受信して復調するようにしたもの
である。この場合、マイクロホン装置M1〜M3からの信号
は、それぞれA−D変換器からのデジタル信号で、より
高いある周波数f1の搬送波を振幅変調ないし周波数変調
して送信し、固定局(50)からのクロックは別の周波数
f2の搬送波を振幅変調ないし周波数変調して送信する。
もっとも、変調方式を異ならせれば同一の周波数の搬送
波を用いることも可能である。
なお、固定局と各無線マイクロホン装置間の電磁波とし
ては、電波以外にも光などをいろいろ組み合わせて用い
ることができる。また、電磁誘導方式を併用してもよ
い。
第9図は電磁誘導方式を併用した場合で、固定局(50)
から電磁誘導方式によるクロック伝送のためのワイア
(60)をはりめぐらして、これに電流を流し、磁界を発
生させる。磁界は距離の3乗に反比例して減少するの
で、サービスエリアが限定できる。
上述せる本発明によれば、振動−電気変換器と、その振
動−電気変換器の出力を増幅するアンプと、そのアンプ
からのアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA−
D変換器とをマイクロホンケース内に具備し、A−D変
換器の動作を外部より制御するようにしたので、アナロ
グ信号伝送に比べて、信号の劣化、雑音の混入、混信及
び外部への音響信号の漏洩の虞がなく、音響信号を高品
位及び高忠実度を以て伝送することができ、且つ多重伝
送が可能なので、複数のマイクロホン装置を使用する場
合の使用帯域の有効利用及び使用するケーブルの中継を
減少させることが可能であると共に、構成を簡単にし
て、使用状況に応じて、外部から容易に制御することが
でき、且つ、外部からの制御信号を容易にしかも確実に
受信することのできるマイクロホン装置を得ることがで
きる。又、被変調デジタル信号及び制御信号が伝送され
る伝送路が単一の空間かコードの場合それが1本で済
み、誤接続の虞もなく、取扱いも容易と成る。
又、アンプを可変利得型アンプとして、外部からその利
得を制御する必要はなく、A−D変換器の制御によっ
て、送信される音響信号の利得の可変も容易となり、集
音中に誤ってアンプの利得を変えてしまう虞もない。
更に、例えば複数あるマイクロホン装置のうちの必要な
もののみを外部から制御信号(クロック信号)を供給す
ることで動作可能とすることが出来る。更にA−D変換
器に供給するクロック信号の周波数を制御装置側で可変
することで、A−D変換器のサンプリング周期を可変す
ることが出来るので、マイクロホン装置が使用される状
況に応じた遠隔制御が可能となる。
因みに、マイクロホン装置から出力されたデジタル信号
を制御装置側に供給して、再び制御装置側でサンプリン
グ周波数を可変することも考えられるが、マイクロホン
装置から出力されたデジタル信号を制御装置側に設けた
D−A変換器でアナログ信号に変換し、更に、所定のサ
ンプリング周波数のA−D変換器で処理を施す必要があ
り、制御装置側での処理が複雑となるが、本発明によれ
ば、マイクロホン装置内のA−D変換器を制御するだけ
でよいので、制御装置側での処理も簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明に適用し得るマイクロホン装置
の各例を示すブロック線図、第6図は本発明の一実施例
を示すブロック線図、第7図は本発明の実施例の説明に
供する波形図、第8図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック線図、第9図は本発明の更に他の実施例を示すブロ
ック線図である。 (1)はマイクロホンケース、(2)は振動−電気変換
器、(3)はアンプ、(4)はA−D変換器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−89196(JP,A) 特開 昭54−117612(JP,A) 実公 昭49−36609(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動−電気変換器と、 上記振動−電気変換器からの出力を増幅するアンプと、 上記アンプからのアナログ信号をデジタル信号に変換す
    るA−D変換器と、 上記A−D変換器から出力されるデジタル信号を外部に
    出力される被変調信号にする変調手段と、 上記A−D変換器を制御するため外部から供給される制
    御信号を上記被変調信号と分離する分離手段と、 をマイクロホンケース内に収納し、 上記制御信号が外部から供給される経路と上記被変調信
    号が外部に出力される経路とが単一の伝送路であること
    を特徴とするマイクロホン装置。
JP63170217A 1988-07-08 1988-07-08 マイクロホン装置 Expired - Lifetime JPH0797880B2 (ja)

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