JPH0798033B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0798033B2
JPH0798033B2 JP1013943A JP1394389A JPH0798033B2 JP H0798033 B2 JPH0798033 B2 JP H0798033B2 JP 1013943 A JP1013943 A JP 1013943A JP 1394389 A JP1394389 A JP 1394389A JP H0798033 B2 JPH0798033 B2 JP H0798033B2
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雅之 高木
浩巳 石川
修自 渡辺
哲朗 中里
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機に係り、特に掃除機本体の静音化
に好適な電気掃除機に関する。
〔従来の技術〕
従来の電気掃除機では、特公昭55−28694号公報に見る
ように、略均等で且つ、曲折させた空間に排気流を通し
て吸音する消音構造をとつていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、消音効果を増すために、排気管路を複
数回曲折させて長くしたり、管路内面に吸音材を配設す
ることで、消音構造が複雑で且つ多大な容積が必要とな
る欠点を有していた。
本発明の目的は、構造簡単な消音構造を有する電気掃除
機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところ
は、電動送風機を内底に近接させて配設した掃除機本体
と、該掃除機本体に対して相対的に回動自在に配置され
る深皿状の車輪台と、前記掃除機本体を移動させるため
に掃除機本体外周の外方に位置するとともに前記車輪台
に回動自在に配置された複数のキャスターとを備え、前
記掃除機本体の底部と前記載置台とで形成される第1の
空隙と、該第1の空隙と連通し前記掃除機本体の底部端
と前記載置台とで形成される前記第1の空隙より広い空
間部と、該空間部と連通し掃除機本体上方に向かって形
成される第2の空隙とを有し、前記電動送風機の下方に
位置する掃除機本体の底部に、前記第1の空隙と連通し
た開口部を形成したことにある。
〔作用〕
電動送風機で発生した音波を伝播する気流は、掃除機本
体の底部と載置台とで形成される第1の空隙と、該第1
の空隙と連通し前記掃除機本体の底部端と前記載置台と
で形成される前記第1の空隙より広い空間部と、該空間
部と連通し掃除機本体上方に向かって形成される第2の
空隙とを通ることで、圧縮,膨張を複数回繰返してから
機外に排出されるため、騒音を大幅に低減することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面により説明
する。掃除機本体1は、電動送風機2,電源コード3を巻
装したコードリール4,紙袋フイルター5を内装した集塵
部6からなり、該集塵部6には、集塵蓋7を備えてい
る。掃除機本体1は、半球状の上ケース1aと円形で深皿
状の下ケース1bとからなる。この下ケース1bの底面には
電動送風機2の排気を出すための開口窓60が形成され、
この下ケース1bより径大な円形で深皿状の車輪台10に微
小な空隙50を介して嵌合し、回転軸9を介して回動自在
に構成されている。空隙50は下ケース1bと車輪台10で形
成されるもので、径方向空隙50aと軸方向空隙50bとで連
続的に形成されている。
各部をさらに説明すると、電動送風機2は、防振ゴム1
1,12により両側から挟持するように掃除機本体1に保持
される。電動送風機2の周囲には、吸音カバー13、遮音
壁14が設けられる。遮音壁14には、消音筒15が一体に形
成されている。集塵部6は、前記電動送風機2の前側の
防振ゴム12に当接したインナーケース16を備えている。
インナーケース16の内側には、フイルター材を張架し、
かつ、箱状に形成したアフターフイルター17が装着され
る。紙袋フイルター5は、アフターフイルター17の内部
にセツトできるようになつている。アフターフイルター
17の開口周囲には、気密パツキン18が設けられている。
気密パツキン18は、インナーケース16の開口端と、集塵
蓋7の裏蓋18とに当接して集塵部6の気密を保つように
構成されている。また、集塵蓋7には、ホース19を着脱
自在に取付可能なホース取付口20が備えられている。紙
袋フイルター5の着脱はクランプ21を解除して、集塵蓋
7を開閉して、行われる。
掃除機本体1上面には、持ち運び用ハンドル22とフイル
ターの目詰り量を表示するダストメータ23が備えられて
いる。下ケース1bの隅部には円環状の段差51が形成さ
れ、底面には、車輪24が複数個取り付けられていて、車
輪台10内面と当接して、掃除機本体1と車輪台10の回動
を滑らかなものにすると共に、排気路としての空隙52を
形成している。また、前記段差51と車輪台10の隅部で空
間53が形成されると共に、前記開口窓60の掃除機本体1
の径方向外側の周縁に、車輪24の高さより寸法小なる壁
54を形成してある。
車輪台10は、掃除機本体1の下ケース1bと回動軸9下側
よりワツシヤーを介してネジにて固定されており、回動
軸9を中心に回動できるが、360度回転するとストツパ
ー25に当たりその回動が抑止される。すなわち、右360
度、左360度回転可能になつている。キヤスター8は、
掃除機本体1の外形より突出して設ける。車輪台10の側
方には、キヤスター8を覆うように、キヤスター取付部
26が外方に突出して設けられ内側には、キヤスターの旋
回を妨げないようにするための凹部55が形成され、前記
空間53を複数の室に分割している。キヤスター取付部26
と車輪台10の外周には、家具などへの傷付防止のための
バンパー27が配設されている。このバンパー27は、掃除
機本体1の最外形を構成している。
掃除機本体1の後面側には、電源コード引出し口29が配
設されている。
以上の構成において、掃除機を使用する場合は、掃除機
本体1のホース取付口20へホース19、延長管30,吸口31
を接続して、コード引出し口29より電源コード3を引き
出し、コンセント(図示せず)へ差し込む。次に、ホー
ス19先端の運転スイツチ32をONにすると電動送風機2が
運転し、該吸引力により吸口31から塵埃を多重に含んだ
空気流が延長管30,ホース19を通過して集塵部6へ入り
紙袋フイルター5により塵埃と清浄空気が分離口過さ
れ、清浄な空気流のみが、電動送風機2,消音筒15,開口
窓60,空隙52,空間53,径方向空隙50aを通り、軸方向空隙
50bから排出される。この状態で部屋を掃除すると、部
屋に置かれた家具などの障害物33に車輪台10やキヤスタ
ー取付部26部が当つた場合でもバンパー27が保護して家
具などの傷付けを防止する。
また、本掃除機は、掃除機本体1が車輪台10上で回動で
きるため、狭い部屋などでのホース19の方向転換が容易
で、しかも、被掃除面上をキヤスター8により方向変換
するのでなく、車輪台10と掃除機本体1間の車輪24によ
り回動するため、被掃除面上の状態で回動の影響を受け
ず軽く操作することが可能となる。また、逆にキヤスタ
ーカバー26などが、掃除機本体1を引き回していて、テ
ーブルなどの足などに第5図に示すように引掛かつて
も、今度は逆に車輪台10側が回転して障害物をクリヤー
でき、家具の多い部屋でも掃除機をスムーズに移動でき
る。
また、掃除機本体1が車輪台10に対し無制限に回動せず
回転角度を制限しているため、電源コード3が車輪台10
へ巻き付くことなく掃除機を引き回すことができる。さ
らに、本実施例の掃除機は、キヤスター9を掃除機本体
1の外側へ突出して配置し、しかも掃除機本体1のバン
パー27が最大外形部に構成されているので、障害物に当
接して、ホース19の取り付く掃除機本体1側が固定され
ても、下側の車輪台10が回動しながら回避できるように
なつている。さらに、張り出したキヤスター部の付根
は、滑らかな形状で車輪台10外周に結ばれているので、
障害物に当つても滑る形で、回避することを可能にする
とともに、キヤスター9の配置を四方向としているの
で、方向転換や敷居乗り越えなどもスムーズに行なえる
よう構成されている。また、本実施例によれば、低い位
置に、電動送風機2やコードリール4を配設しているの
で、掃除機転倒に対しても低重心構造が採用でき転倒に
対して有利である。また、本実施例によれば、電動送風
機2で発生した音波を伝播する気流の排出は、開口窓60
を通つた後、下ケース1bと車輪台10で形成される微小な
空隙52,容積大の空間53,微小空隙50を通り、機外に排出
され、長い経路を経ながら圧縮,膨張を繰り返すため構
造が簡単にも関らず騒音低減の効果が大きい。更に、空
間53を車輪台10の凹部55で複数に分割して複数の消音室
を形成したため、排気流が最短路に集中せず分散され
て、より一層の騒音低減の効果が得られると共に、床上
の塵埃を飛散させることがなく、石油ストーブ等の炎を
過度に炎上させることがない効果が得られる。また、電
動送風機2に近接して開口窓60を形成してあるため、通
気損失が少なくできると共に、電動送風機2を冷却して
高められた熱風が掃除機本体1の外に直接排出されるの
で、電気回路等(図示せず)への熱の害を防止すること
ができる。また、開口窓60の周縁に壁54を形成してある
ため、直接的に排気流が機外に出ることがなく、静音化
の効果が高くなると共に、開口窓60に近接している車輪
24と車輪台10との当接点への熱風の吹き付けが緩和され
るで、熱変形が妨げる効果がある。
さらに、電動送風機2部には、外側より車輪台10部が覆
い包むようにしているから、電動送風機2より発生する
騒音も下ケース1bと車輪台10のケースにより二重ケース
構造となるため、遮音効果が増大して、より一層低騒音
化が図れる。掃除機本体1及び車輪台10を上方から見た
場合の形状が略真円に近い形であるので、狭い部分での
方向転換時も最少半径で回転が行なえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電動送風機の排気風を掃除機本体の底
部と載置台とで形成される第1の空隙と、該第1の空隙
と連通し前記掃除機本体の底部端と前記載置台とで形成
される前記第1の空隙より広い空間部と、該空間部と連
通し掃除機本体上方に向かって形成される第2の空隙と
を通して掃除機本体外に排気するように構成したので、
圧縮,膨張を複数回繰返してから機外に排出し、騒音を
大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る要部断面図、第2図は
掃除状態を示す外観全体斜視図、第3図は掃除機本体の
上面からの外観図、第4図は障害物回避の状態を示す説
明図、第5図と第6図は動作説明概略図、第7図は集塵
部の斜視図、第8図は要部拡大断面図である。 1…掃除機本体、2…電動送風機、8…キヤスター、10
…車輪台、50…空隙、51…段差、52…空隙、53…空間、
55…凹部、60…開口窓。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 哲朗 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (56)参考文献 実開 昭50−22668(JP,U) 特公 昭57−9810(JP,B2) 実公 昭39−36303(JP,Y1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機を内底に近接させて配設した掃
    除機本体と、該掃除機本体に対して相対的に回動自在に
    配置される深皿状の車輪台と、前記掃除機本体を移動さ
    せるために掃除機本体外周の外方に位置するとともに前
    記車輪台に回動自在に配置された複数のキャスターとを
    備え、 前記掃除機本体の底部と前記載置台とで形成される第1
    の空隙と、該第1の空隙と連通し前記掃除機本体の底部
    端と前記載置台とで形成される前記第1の空隙より広い
    空間部と、該空間部と連通し掃除機本体上方に向かって
    形成される第2の空隙とを有し、 前記電動送風機の下方に位置する掃除機本体の底部に、
    前記第1の空隙と連通した開口部を形成したことを特徴
    とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記車輪台の前記空間部に相対する位置に凹部を形成
    し、前記空間部を複数に分割したことを特徴とする電気
    掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5022668U (ja) * 1973-06-20 1975-03-13
JPS5910972B2 (ja) * 1980-06-18 1984-03-13 新日本製鐵株式会社 高炉ガス清浄設備の操業方法

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