JPH079826Y2 - 指輪ケース - Google Patents

指輪ケース

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Publication number
JPH079826Y2
JPH079826Y2 JP7534792U JP7534792U JPH079826Y2 JP H079826 Y2 JPH079826 Y2 JP H079826Y2 JP 7534792 U JP7534792 U JP 7534792U JP 7534792 U JP7534792 U JP 7534792U JP H079826 Y2 JPH079826 Y2 JP H079826Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
ring
ring case
upper member
lower member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7534792U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0639786U (ja
Inventor
真一 増永
Original Assignee
株式会社エーワ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、開閉自在にされた蓋
体を有する本体内に指輪を保持する指輪ケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、指輪ケースは内部に収納した指
輪を保護すべく、開閉自在にされた蓋体を有する堅牢な
筐体によって構成されている。一方、指輪ケースの内部
においては、指輪の移動による損傷を防止するために指
輪を確実に固定して保持する必要があるとともに、保持
部との接触による損傷をも防止しなければならない。さ
らに、指輪ケースは開蓋状態で陳列される場合が多く、
装飾性を考慮する必要もある。
【0003】そこで、従来より、所定の形状に成形され
た厚紙の上面を起毛を有する柔軟な布により被覆した台
盤を指輪ケース内に収納し、この台盤に形成された保持
部において指輪を保持するようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
指輪ケースでは、台盤を作成するに当たって厚紙等によ
り構成された台紙の上面に布を糊付けしていたため、そ
の作業が煩雑になる問題があった。特に、陳列時の視認
性を考慮して、台盤は指輪の前側を上方に傾斜して保持
するようにされており、このため台盤の形状が複雑にな
り、布を貼付する作業は機械加工に馴染まず、作業者の
手作業に頼らざるを得ないため、仕上がりの均一性に欠
ける問題もあった。
【0005】この考案の目的は、台盤の作製に当たって
台紙に対する布の貼付作業を不要にし、煩雑且つ高度な
技術を必要とする手作業を排除してその作製作業を容易
化するとともに、機械加工による均一な仕上がり状態を
維持することができる台盤を備えた指輪ケースを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の指輪ケース
は、中空部を有する本体上面に対して開閉自在にされた
蓋体を備え、本体内部に指輪を保持する指輪ケースにお
いて、上面がフロッキー加工された樹脂薄板を素材と
し、外周部に下方に延出する延出部を形成し、且つ、中
央部を上方に突出させるとともに、その頂部に上面にお
いて略半円形状を呈するV字型断面の凹部を形成し、こ
の凹部の底面に孔部を設けた上側部材と、前記上側部材
の延出部の内周面に当接し、前記孔部に下方から嵌入し
て前記凹部の円弧状の側面に略水平に露出する爪を一体
に樹脂成形した下側部材と、からなる台盤を、前記本体
の内周面と前記下側部材との間に前記上側部材の延出部
を挟持して前記本体の中空部内に保持したことを特徴と
する。
【0007】
【作用】この考案においては、指輪ケースの本体内に収
納される台盤が、上面をフロッキー加工された樹脂薄板
を素材とする上側部材と、この上側部材に内嵌する下側
部材とからなる。上側部材は、中央部を上方に突出させ
るとともに、その頂部に上面において略半円形状を呈す
るV字型断面の凹部が形成されており、この凹部の底面
に設けられた孔部に下側部材の爪が下方から嵌入し、凹
部の円弧状の側面に略水平に露出し、この爪と凹部の円
弧状の側面との間に指輪の一部を挟持することにより、
台盤上に指輪が保持される。上側部材は上面においてフ
ロッキー加工が施されているため、指輪との接触によっ
てもこれを損傷することがない。なお、このフロッキー
加工は、接着剤を塗布した樹脂表面に静電現象を利用し
て繊維屑を起毛状に吸着させる公知の加工法である。ま
た樹脂薄板を素材とするため、真空成形等により容易に
所定の形状に成形される。この上側部材は、その外周部
に形成された延出部を下側部材と指輪ケース本体の内周
面との間に挟持した状態で本体の中空部内に保持され
る。
【0008】
【実施例】図1は、この考案の実施例である指輪ケース
に備えられる台盤のそれぞれ正面図、背面図、平面図、
底面図および側面図である。また、図2は、同台盤の要
部の端面図である。台盤1は上側部材2および下側部材
3によって構成されている。上側部材2は、中央部を上
方に突出させるとともに、その頂部に凹部4が形成され
ている。また、外周部の少なくとも三方には、上方に突
出する縁部5が形成されている。さらに、外周部には下
方に延出する延出部6が形成されている。この上側部材
2は、公知のフロッキー加工が施された樹脂薄板を素材
とし、真空成形により形成されている。このフロッキー
加工により上側部材2の上面は微細繊維を起毛状に植毛
した状態にされている。凹部4は、上面において略半円
形状を呈し、V字型断面にされている。その半円形状の
底面7には孔部8が設けられており、この孔部8から後
述する下側部材3に形成された爪9が、凹部4の円弧状
の側面10に近接して露出している。下側部材3は、下
面に脚部11を複数箇所に形成した平板状に樹脂成形さ
れている。下側部材3の四箇所の角部12は円弧状にさ
れており、上側部材2の延出部6の内周面に当接する。
この下側部材3の略中央部には爪9が上方に傾斜して突
出形成されており、この爪9は前述の上側部材2の凹部
4に形成された孔部8に下方から嵌入し、凹部4の円弧
状の側面10に略平行に露出している。
【0009】図3は、上記指輪ケースの開蓋状態を示す
外観図である。指輪ケース21は本体22と、この本体
22の上面に開閉自在にされた蓋体23とによって構成
された中空筐体である。台盤1はこの指輪ケース21の
本体22の中空部に挿入される。このとき、上側部材2
の延出部6が本体22の内周面と下側部材3の角部12
との間に挟持される。これによって台盤1は本体22の
中空部に嵌合して保持される。
【0010】以上のように構成された指輪ケース21に
指輪を収納する場合には、台盤1の凹部4内に突出して
いる爪9と側面10との間に指輪の一部を挟持させると
ともに、凹部4において傾斜した底面7に指輪を載置す
る。これによって図3中二点鎖線で示すように、指輪2
4は前側を上方にして傾斜した状態に保持される。
【0011】以上のようにしてこの実施例によれば、台
盤1の上側部材2を、上面がフロッキー加工された樹脂
薄板を素材として真空成形により形成することとしたた
め、上面に柔軟な起毛を形成した状態で指輪24を保持
するための複雑な形状を機械加工により極めて容易に得
ることができる。これによって、従来の台盤の作製に欠
かせなかった台紙上面に布を貼付するという煩雑な作業
を排除することができ、指輪ケース21を極めて容易に
組み立てることができ、コストダウンを実現することが
できる。また、上側部材2を機械加工により成形するこ
とができるため、仕上がりの均一性を確保できる利点が
ある。
【0012】
【考案の効果】この考案によれば、柔軟性および装飾性
が要求される台盤の上側部材を機械加工により極めて容
易かつ均質に作製することができ、指輪ケースの組立作
業を簡略化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例である指輪ケースに適用され
る台盤の正面図、背面図、平面図、底面図および側面図
である。
【図2】同台盤の要部の端面図である。
【図3】同台盤が適用される指輪ケースの開蓋状態を示
す外観図である。
【符号の説明】
1−台盤 2−上側部材 3−下側部材 4−凹部 5−縁部 6−延出部 7−底面 8−孔部 9−爪 10−側面 11−脚部 12−角部 21−指輪ケース 22−本体 23−蓋体 24−指輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空部を有する本体上面に対して開閉自在
    にされた蓋体を備え、本体内部に指輪を保持する指輪ケ
    ースにおいて、 上面がフロッキー加工された樹脂薄板を素材とし、外周
    部に下方に延出する延出部を形成し、且つ、中央部を上
    方に突出させるとともに、その頂部に上面において略半
    円形状を呈するV字型断面の凹部を形成し、この凹部の
    底面に孔部を設けた上側部材と、 前記上側部材の延出部の内周面に当接し、前記孔部に下
    方から嵌入して前記凹部の円弧状の側面に略水平に露出
    する爪を一体に樹脂成形した下側部材と、 からなる台盤を、前記本体の内周面と前記下側部材との
    間に前記上側部材の延出部を挟持して前記本体の中空部
    内に保持したことを特徴とする指輪ケース。
JP7534792U 1992-10-29 1992-10-29 指輪ケース Expired - Lifetime JPH079826Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7534792U JPH079826Y2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 指輪ケース

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7534792U JPH079826Y2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 指輪ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0639786U JPH0639786U (ja) 1994-05-27
JPH079826Y2 true JPH079826Y2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=13573630

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JP7534792U Expired - Lifetime JPH079826Y2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 指輪ケース

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