JPH0798967B2 - 高炉操業法 - Google Patents

高炉操業法

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JPH0798967B2
JPH0798967B2 JP3009623A JP962391A JPH0798967B2 JP H0798967 B2 JPH0798967 B2 JP H0798967B2 JP 3009623 A JP3009623 A JP 3009623A JP 962391 A JP962391 A JP 962391A JP H0798967 B2 JPH0798967 B2 JP H0798967B2
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furnace
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龍一 中島
道紀 服部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炉内付着物を初期段
階で落とし安定炉況を維持するための高炉操業方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉操業においては、炉内通気性を一定
に維持して、装入物の降下状態を常に安定した状態に保
つことが肝要である。ところが、炉内では装入物中の亜
鉛やアルカリ類の蒸発に伴ってそれらが凝縮し、結合物
となって鉱石やコークスの細粒を一緒に取り込んで固
め、付着物となって高炉の炉壁内面に付着し、この付着
物の存在が装入物の円滑な荷下がりを阻害するため、付
着物落とし(壁付き落としまたは壁落としとも言う)を
適当時期に行っている。この付着物落としは、シャフト
下部〜切立部(ボッシュ)(以下シャフト下部という)
に設置した複数段の温度計で測定された平均温度が降下
し、100℃以下の状態がある期間継続した時点で装入
方法(径方向のO/Cの制御)を変更して、ガス流分布
を周辺流とすることにより行っている。これと類似の技
術として、コ−クスの数チャ−ジ連続装入を行うことに
より、周辺流を強めて壁付きを落とすことを提案した特
公昭55−18764号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3は壁付きを従来の
方法(破線で示したグラフ)で落としたときおよび本発
明法で落としたときの出銑比と燃料比の推移を示したも
のである。従来の方法においてはシャフト下部の炉壁平
均温度が100℃以下になった5日目から周辺部のコ−
クス量を増加し、周辺流として壁落とし(破線の矢印は
装入アクションを示す)したところ、6〜7日の間出銑
比が下がり、燃料比が増加した。図7はシャフト下部の
炉壁平均温度が100℃以下の継続日数とそのときの減
産量を散布図に表したものである。これより、100℃
以下の継続日数が多くなると、減産量が急激に増加する
ことが分かる。従って壁付きが始まったら、出来るだけ
早く壁落としを行うことが損失を少なく方法であること
がわかる。
【0004】このように、装入方法を変えて周辺流にし
て壁落としを行う方法は、ガス流が全周に渡って変化す
るため、壁落ちしたときの減産が大きく、また燃料比が
大幅に増加するという問題点がある。
【0005】特公昭55−18764号公報のものは炉
体熱負荷の増大を招き炉体の寿命を短命化するという問
題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を解決しようとするもので、高炉の炉壁温度の推
移から炉内付着物の位置とその大きさを判定し、付着物
の位置に該当する熱風制御弁を操作して送風量を所定の
変動幅と変動周期で変動させることにより付着物を落と
すことを特徴とする高炉操業方法である。
【0007】
【作用】図4は壁付き位置に該当する熱風制御弁を操作
して、送風量を6時間周期で変動させる試験を行い、そ
のときの風量変動巾と壁落としに要する日数の関係散布
図である。ここに、風量変動巾とは、全開時の風量を1
00%とし、開度を絞ったときの風量が60%であれ
ば、100−60=40パーセントを風量変動巾とい
う。この図より、風量変動巾を増加すると、変動巾30
%までは壁落としに要する日数は直線的に降下するが、
変動巾をそれ以上増加しても所要日数は略一定(2日)
となることが分かる。
【0008】図5は風量変動巾と炉況指数の関係散布図
である。ここに、送風量変動周期は図4と同じであり、
また炉況指数とは、炉況および炉熱の安定度を表す指数
で、安定度が高くなる程、指数は大きくなる。この図よ
り、風量変動巾が60%までは炉況指数が80%以上で
あるが、それ以上に増加すると炉況指数は急激に下がる
ことが分かる。
【0009】図6は風量変更の周期(Hr)と壁落とし
に要する日数の関係散布図である。この図より、風量変
更の周期が4〜12時間の間では所要日数は2日以下で
略一定であるが、4時間未満および12時間を越えると
所要日数は急激に上昇することが分かる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を以下に詳細に説明する。図
1はシャフト下部の炉壁温度計および熱風制御弁の取付
け位置の説明図、図2は炉内付着物と操作する熱風制御
弁の関係の説明図である。図1において、高炉炉壁1の
シャフト下部に炉壁温度計2が円周方向に多数且つ2段
に取付けられている。熱風制御弁6は、高炉円周方向の
各羽口3毎に取付けられ、ブローパイプ4と熱風支管5
の間に取付けられており、羽口3から炉内に吹込む熱風
量を制御する。
【0011】本発明においては、各位置の上下の高炉炉
壁温度計2の所定時間の平均温度を求め、平均温度が1
00℃に下がった位置と範囲(この範囲に壁付きが発生
している)求めて、壁付き7の位置および範囲Aを判
定し、その範囲に該当する熱風制御弁6を操作して、羽
口3からの送風量を周期的に変動させることにより壁付
きを落とすものである。送風量の変動巾(熱風制御弁の
全開時の風量と弁を絞ったときの風量の差の全開時の風
量に対する%)は、図4から30%以上にすることが好
ましい。図5から炉況を安定に保つには、風量変動巾を
60%以下にすることが好ましい。また、図6から風量
の変更周期は、壁落としの日数が2日以下となる4〜1
2時間とすることが好ましい。即ち、風量変動巾を30
〜60%とし且つ、風量変更の周期を4〜12時間とす
れば、炉況を安定に維持して壁落としに要する日数を短
くできる。
【0012】図3は、本発明を実施したときの操業諸元
の推移を示したグラフである。このグラフには比較のた
めに従来法による場合の諸元の推移を記載してある。グ
ラフでは、本発明…黒丸と実線、従来法…白丸と破線で
表している。従来法において、5日目にシャフト下部平
均温度(以下、下部温度という)が100℃になったの
で、装入制御を行い壁落としを図ったが、下部温度が上
がらないために、2日間に4回の装入制御を実施した。
7日目から下部温度が300℃に急上昇し、その後下が
り傾向となった。9日目に下部温度の下がり傾向を止め
るため、装入分布を元に戻すアクションをとった。この
間、2.08T/m3dだった出銑比は6日目から下が
り始め7日目に1.90T/m3 dまで下がった。そし
て、8日目には元の水準に戻った。一方、燃料比は6日
目から上昇を始め、500kg/Tだったものが528
kg/Tまで上昇し、9日目に略元の水準に戻った。こ
れに対し本発明の方法においては、3日目に下部温度が
100℃に下がったので、本発明方法を実施しその日の
内に温度を上げることができた(壁付きの小さい内に落
とすことができた)。8日目にも下部温度が100℃に
下がったが、本発明の方法を実施し、3日目と同様にそ
の日の内に下部温度を上げることができた。この間、出
銑比および燃料比は、元の水準を維持することができ
た。即ち、壁付きが発生しても、本発明の実施により出
銑比を下げることなく、且つ燃料比を増加することな
く、安定した炉況を維持できることが分かった。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、次のような効果が得られる。 (1) 熱風制御弁の操作により短期日で壁付き落としを行
うことができる。 (2) 壁付きの初期段階で、短期日に壁付き落としをする
ことができるので、減産を抑制することができ、また低
燃料比操業が可能となる。 (3) 壁付き落としによる炉況の悪化を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャフト下部の炉壁温度計および熱風制御弁の
取付け位置の説明図である。
【図2】炉内付着物と操作する熱風制御弁の関係説明図
である。
【図3】本発明を実施したときおよび従来の方法を実施
したときの操業諸元の推移グラグである。
【図4】風量変動巾と壁落としに要する日数の関係散布
図である。
【図5】風量変動巾と炉況指数の関係散布図である。
【図6】風量変更の周期と壁落としに要する日数の関係
散布図である。
【図7】シャフト下部温度計の100℃以下連続日数と
減産量の関係散布図である。
【符号の説明】
1 高炉炉壁 2 炉壁温度計 3 羽口 6 熱風制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高炉の炉壁温度の推移から炉内付着物の
    位置とその大きさを判定し、付着物の位置に該当する熱
    風制御弁を操作して送風量を所定の変動幅と変動周期で
    変動させることにより付着物を落とすことを特徴とする
    高炉操業方法。
JP3009623A 1991-01-30 1991-01-30 高炉操業法 Expired - Fee Related JPH0798967B2 (ja)

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