JPH0799457A - 高周波電力切換装置 - Google Patents
高周波電力切換装置Info
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- JPH0799457A JPH0799457A JP24015993A JP24015993A JPH0799457A JP H0799457 A JPH0799457 A JP H0799457A JP 24015993 A JP24015993 A JP 24015993A JP 24015993 A JP24015993 A JP 24015993A JP H0799457 A JPH0799457 A JP H0799457A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で歪みが発生しにくい高周波電力切換装
置を得るため、マイクロ波電力の切換スイッチをサーキ
ュレータで形成し、切換に際しサーキュレータ内の回転
方向の反転が必要でないようにする。 【構成】 サーキュレータの接続ポートに接続される増
幅回路の出力部を該接続ポートから見たインピーダンス
が、該増幅回路が不動作状態のときは「0」になるよう
に調整する。
置を得るため、マイクロ波電力の切換スイッチをサーキ
ュレータで形成し、切換に際しサーキュレータ内の回転
方向の反転が必要でないようにする。 【構成】 サーキュレータの接続ポートに接続される増
幅回路の出力部を該接続ポートから見たインピーダンス
が、該増幅回路が不動作状態のときは「0」になるよう
に調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ波帯における
電力切換装置、一般的には高周波電力切換装置に関する
ものである。
電力切換装置、一般的には高周波電力切換装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種の装置を示すブロッ
ク図であり、入力端子1からの高周波信号は入力切換ス
イッチ2により切り換えられて第1の増幅回路3の入力
端子、または第2の増幅回路4の入力端子に接続され
る。これら増幅回路3,4の出力は、出力切換スイッチ
10で切り換えられて出力端子6を経て出力される。以
下に説明する例では増幅回路3はマイクロ波電力増幅回
路で比較的高いマイクロ波電力を出力し(仮に高出力電
力という)、増幅回路4は同じくマイクロ波電力増幅回
路であるがその出力は増幅回路3の出力より小さい(仮
に中出力電力という)を出力する。
ク図であり、入力端子1からの高周波信号は入力切換ス
イッチ2により切り換えられて第1の増幅回路3の入力
端子、または第2の増幅回路4の入力端子に接続され
る。これら増幅回路3,4の出力は、出力切換スイッチ
10で切り換えられて出力端子6を経て出力される。以
下に説明する例では増幅回路3はマイクロ波電力増幅回
路で比較的高いマイクロ波電力を出力し(仮に高出力電
力という)、増幅回路4は同じくマイクロ波電力増幅回
路であるがその出力は増幅回路3の出力より小さい(仮
に中出力電力という)を出力する。
【0003】入力切換スイッチ2と出力切換スイッチ1
0とは連動して動作し、入力端子1の高周波信号が増幅
回路3の入力端子に接続されるときは、増幅回路3の出
力端子が出力切換スイッチ10を経て出力端子6に接続
され、高出力電力が出力される。入力端子1の高周波信
号が増幅回路4の入力端子に接続されるときは、増幅回
路4の出力端子が出力切換スイッチ10を経て出力端子
6に接続され、中出力電力が出力される。すなわち、入
力切換スイッチ2と出力切換スイッチ10を連動して切
り換えることにより出力電力を切り換えている。また、
図面には示してないが、動作をしていない増幅回路の電
源を遮断する電源スイッチが設けられている。
0とは連動して動作し、入力端子1の高周波信号が増幅
回路3の入力端子に接続されるときは、増幅回路3の出
力端子が出力切換スイッチ10を経て出力端子6に接続
され、高出力電力が出力される。入力端子1の高周波信
号が増幅回路4の入力端子に接続されるときは、増幅回
路4の出力端子が出力切換スイッチ10を経て出力端子
6に接続され、中出力電力が出力される。すなわち、入
力切換スイッチ2と出力切換スイッチ10を連動して切
り換えることにより出力電力を切り換えている。また、
図面には示してないが、動作をしていない増幅回路の電
源を遮断する電源スイッチが設けられている。
【0004】ところで、マイクロ波帯の電力増幅の場
合、増幅回路3,4から出力切換スイッチ10へのマイ
クロ波電力の伝送路および出力切換スイッチ10から出
力端子6へのマイクロ波電力の伝送路などは、普通分布
定数回路で構成され、これらの分布定数回路の波動イン
ピーダンスは互いに同一の値に設定されている。このイ
ンピーダンスの値を仮にZとすると、増幅回路3,4の
出力端子から外部を見たインピーダンスがZである場
合、増幅回路3,4から最大の電力が出力されるように
設計されている。出力端子6にインピーダンスZの負荷
が接続されるときにこの条件が達成される。出力端子6
から整合回路(図示せず)を介してアンテナを接続し、
出力端子6から見たアンテナの負荷がZに等しくなるよ
うに整合する。
合、増幅回路3,4から出力切換スイッチ10へのマイ
クロ波電力の伝送路および出力切換スイッチ10から出
力端子6へのマイクロ波電力の伝送路などは、普通分布
定数回路で構成され、これらの分布定数回路の波動イン
ピーダンスは互いに同一の値に設定されている。このイ
ンピーダンスの値を仮にZとすると、増幅回路3,4の
出力端子から外部を見たインピーダンスがZである場
合、増幅回路3,4から最大の電力が出力されるように
設計されている。出力端子6にインピーダンスZの負荷
が接続されるときにこの条件が達成される。出力端子6
から整合回路(図示せず)を介してアンテナを接続し、
出力端子6から見たアンテナの負荷がZに等しくなるよ
うに整合する。
【0005】然しながらアンテナが接続されてない状
態、または接続されていても整合が不十分な状態で増幅
回路3または4が動作する場合があり、このような状態
のときは、出力端子6から全部または一部の電力が反射
し、この反射電力のため増幅回路の半導体が障害を受け
るという危険が発生する。このような危険を防止するた
め、反射電力が増幅回路へ進入することを阻止するアイ
ソレータを設けるのが一般的である。図5は、アイソレ
ータを設けた例を示すブロック図で、図5において図4
と同一符号は同一または相当部分を示し、8は終端抵
抗、9はアイソレータ用サーキュレータである。
態、または接続されていても整合が不十分な状態で増幅
回路3または4が動作する場合があり、このような状態
のときは、出力端子6から全部または一部の電力が反射
し、この反射電力のため増幅回路の半導体が障害を受け
るという危険が発生する。このような危険を防止するた
め、反射電力が増幅回路へ進入することを阻止するアイ
ソレータを設けるのが一般的である。図5は、アイソレ
ータを設けた例を示すブロック図で、図5において図4
と同一符号は同一または相当部分を示し、8は終端抵
抗、9はアイソレータ用サーキュレータである。
【0006】サーキュレータ9は3個の接続ポートA,
B,Cを備え、接続ポートAからの入力は接続ポートB
に出力され、接続ポートBからの入力は接続ポートCに
出力されるように構成されている。従って出力端子6に
おける負荷の不整合のため、出力端子6から反射して接
続ポートBへ入力される電力が存在する場合でも、この
電力は接続ポートCから出力され終端抵抗8で吸収され
るので、出力切換スイッチ10へは進入しない。終端抵
抗8の抵抗値はサーキュレータ9を構成する分布定数回
路の波動インピーダンスに等しくしておく。
B,Cを備え、接続ポートAからの入力は接続ポートB
に出力され、接続ポートBからの入力は接続ポートCに
出力されるように構成されている。従って出力端子6に
おける負荷の不整合のため、出力端子6から反射して接
続ポートBへ入力される電力が存在する場合でも、この
電力は接続ポートCから出力され終端抵抗8で吸収され
るので、出力切換スイッチ10へは進入しない。終端抵
抗8の抵抗値はサーキュレータ9を構成する分布定数回
路の波動インピーダンスに等しくしておく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の高
周波電力切換装置では、出力切換スイッチ10の構成が
問題となる。すなわち、このスイッチを機械的な切換ス
イッチで構成しようとすると、マイクロ波伝送路におけ
る不連続性を防止する必要があるため、複雑で大型な構
造となってしまう。また、半導体スイッチを使用する
と、高周波の波形で大きな歪みが発生し、挿入損失も大
きくなるという問題点があった。
周波電力切換装置では、出力切換スイッチ10の構成が
問題となる。すなわち、このスイッチを機械的な切換ス
イッチで構成しようとすると、マイクロ波伝送路におけ
る不連続性を防止する必要があるため、複雑で大型な構
造となってしまう。また、半導体スイッチを使用する
と、高周波の波形で大きな歪みが発生し、挿入損失も大
きくなるという問題点があった。
【0008】このような問題点を解消するために、出力
切換スイッチをサーキュレータで構成した先行技術、実
開昭63−35333号公報で公開された実願昭61−
127819号の「高周波切換回路」(以下、先行技術
1という)及び特開昭63−208332号公報で開示
された「送信部現用予備切換装置」(以下、先行技術2
という)がある。然しながら、上述の先行技術1でも先
行技術2でも、何れも切換に際しサーキュレータの回転
方向を反転しており、サーキュレータの回転方向を反転
する場合、サーキュレータの構造そのものが複雑で、且
つ、サーキュレータの回転方向を反転するための制御機
構も複雑になるという問題点が残る。
切換スイッチをサーキュレータで構成した先行技術、実
開昭63−35333号公報で公開された実願昭61−
127819号の「高周波切換回路」(以下、先行技術
1という)及び特開昭63−208332号公報で開示
された「送信部現用予備切換装置」(以下、先行技術2
という)がある。然しながら、上述の先行技術1でも先
行技術2でも、何れも切換に際しサーキュレータの回転
方向を反転しており、サーキュレータの回転方向を反転
する場合、サーキュレータの構造そのものが複雑で、且
つ、サーキュレータの回転方向を反転するための制御機
構も複雑になるという問題点が残る。
【0009】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたものであり、出力切換スイッチをサーキュレー
タで構成するが、サーキュレータの回転方向を変化する
ことなく切換を行う高周波電力切換装置を提供すること
を目的とする。
なされたものであり、出力切換スイッチをサーキュレー
タで構成するが、サーキュレータの回転方向を変化する
ことなく切換を行う高周波電力切換装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる高周波
電力切換装置は、高周波電力を増幅する第1の増幅回路
と第2の増幅回路と、入力端子から入力される高周波信
号を第1の増幅回路の入力端子あるいは第2の増幅回路
の入力端子に切り換えて接続する入力切換スイッチと、
分布定数回路で構成され、A,B,Cの3個の接続ポー
トを備え、接続ポートAへ入力する高周波電力は接続ポ
ートBへ出力され、接続ポートBへ入力する高周波電力
は接続ポートCへ出力され、接続ポートCへ入力する高
周波電力は接続ポートAへ出力されるように構成された
サーキュレータと、入力切換スイッチが入力端子の高周
波信号を第2の増幅回路の入力に接続するとき、接続ポ
ートAから第1の増幅回路の出力回路を見たインピーダ
ンスが分布定数回路の波動インピーダンスに比し充分に
低い値になるように出力回路を構成するインピーダンス
構成手段とを備えたことを特徴としたものである。
電力切換装置は、高周波電力を増幅する第1の増幅回路
と第2の増幅回路と、入力端子から入力される高周波信
号を第1の増幅回路の入力端子あるいは第2の増幅回路
の入力端子に切り換えて接続する入力切換スイッチと、
分布定数回路で構成され、A,B,Cの3個の接続ポー
トを備え、接続ポートAへ入力する高周波電力は接続ポ
ートBへ出力され、接続ポートBへ入力する高周波電力
は接続ポートCへ出力され、接続ポートCへ入力する高
周波電力は接続ポートAへ出力されるように構成された
サーキュレータと、入力切換スイッチが入力端子の高周
波信号を第2の増幅回路の入力に接続するとき、接続ポ
ートAから第1の増幅回路の出力回路を見たインピーダ
ンスが分布定数回路の波動インピーダンスに比し充分に
低い値になるように出力回路を構成するインピーダンス
構成手段とを備えたことを特徴としたものである。
【0011】また、第1の増幅回路の出力は第2の増幅
回路の出力より大きいことを特徴としたものである。
回路の出力より大きいことを特徴としたものである。
【0012】また、インピーダンス構成手段は、第1の
増幅回路が不動作状態での出力回路を接続ポートAから
見たインピーダンスが分布定数回路の波動インピーダン
スに比し充分に低くなるように設計したことを特徴とし
たものである。
増幅回路が不動作状態での出力回路を接続ポートAから
見たインピーダンスが分布定数回路の波動インピーダン
スに比し充分に低くなるように設計したことを特徴とし
たものである。
【0013】また、インピーダンス構成手段は、入力切
換スイッチが入力端子の高周波信号を第2の増幅回路の
入力に接続するとき、入力切換スイッチに連動するスイ
ッチにより接続ポートAから見たインピーダンスが分布
定数回路の波動インピーダンスに比し充分に小さくなる
よう第1の増幅回路の出力回路を切り換えることを特徴
としたものである。
換スイッチが入力端子の高周波信号を第2の増幅回路の
入力に接続するとき、入力切換スイッチに連動するスイ
ッチにより接続ポートAから見たインピーダンスが分布
定数回路の波動インピーダンスに比し充分に小さくなる
よう第1の増幅回路の出力回路を切り換えることを特徴
としたものである。
【0014】また、接続ポートBへ接続される負荷は、
サーキュレータの波動インピーダンスと同一の抵抗値を
有する抵抗であることを特徴としたものである。
サーキュレータの波動インピーダンスと同一の抵抗値を
有する抵抗であることを特徴としたものである。
【0015】また、サーキュレータの接続ポートCには
当該サーキュレータの波動インピーダンスと同一の波動
インピーダンスを有する分布定数回路を介して第2の切
換スイッチの第1の接点が接続され、この第2の切換ス
イッチは入力切換スイッチと連動して動作し、入力切換
スイッチが入力端子の高周波信号を第2の増幅回路の入
力に接続するとき、第2の増幅回路の出力を第1の接点
に接続し、入力切換スイッチが入力端子の高周波信号を
第1の増幅回路の入力端子に接続するとき、第1の接点
に終端抵抗を接続することを特徴としたものである。
当該サーキュレータの波動インピーダンスと同一の波動
インピーダンスを有する分布定数回路を介して第2の切
換スイッチの第1の接点が接続され、この第2の切換ス
イッチは入力切換スイッチと連動して動作し、入力切換
スイッチが入力端子の高周波信号を第2の増幅回路の入
力に接続するとき、第2の増幅回路の出力を第1の接点
に接続し、入力切換スイッチが入力端子の高周波信号を
第1の増幅回路の入力端子に接続するとき、第1の接点
に終端抵抗を接続することを特徴としたものである。
【0016】さらに、サーキュレータの接続ポートCと
第1の増幅回路の出力との間にアイソレータ用サーキュ
レータが挿入され、このアイソレータ用サーキュレータ
には3個の接続ポートA,B,Cを備え、接続ポートA
へ入力する高周波電力は接続ポートBへ出力され、接続
ポートBへ入力する高周波電力は接続ポートCへ出力さ
れるように構成され、接続ポートAへは第1の増幅回路
の出力が接続され、接続ポートBへは請求項第1項記載
のサーキュレータの接続ポートCが接続され、アイソレ
ータ用サーキュレータの接続ポートCへは終端抵抗が接
続されることを特徴としたものである。
第1の増幅回路の出力との間にアイソレータ用サーキュ
レータが挿入され、このアイソレータ用サーキュレータ
には3個の接続ポートA,B,Cを備え、接続ポートA
へ入力する高周波電力は接続ポートBへ出力され、接続
ポートBへ入力する高周波電力は接続ポートCへ出力さ
れるように構成され、接続ポートAへは第1の増幅回路
の出力が接続され、接続ポートBへは請求項第1項記載
のサーキュレータの接続ポートCが接続され、アイソレ
ータ用サーキュレータの接続ポートCへは終端抵抗が接
続されることを特徴としたものである。
【0017】
【作用】この発明においては、接続ポートA,B,Cを
持つサーキュレータの回転方向をA−B−C−Aとし、
接続ポートAに第1の増幅回路の出力を、接続ポートB
に負荷を、接続ポートCに第2の増幅回路の出力を接続
し、第1の増幅回路を動作させ、第2の増幅回路を不動
作状態にしておくと、第1の増幅回路の出力は接続ポー
トAから入力して接続ポートBの負荷に供給される。次
に第1の増幅回路を不動作状態にし、第2の増幅回路を
動作させると、第2の増幅回路の出力は接続ポートCか
ら入り接続ポートAに出力される。このとき接続ポート
Aから第1の増幅回路の出力を見たインピーダンスを充
分に低いインピーダンスにしておくと、接続ポートAか
ら出力された電力は、ほぼ100%反射されて再び接続
ポートAに入力されることになり、接続ポートAに入力
された電力は接続ポートBから出力される。すなわち接
続ポートCからの電力は接続ポートBから出力されるよ
うになる。
持つサーキュレータの回転方向をA−B−C−Aとし、
接続ポートAに第1の増幅回路の出力を、接続ポートB
に負荷を、接続ポートCに第2の増幅回路の出力を接続
し、第1の増幅回路を動作させ、第2の増幅回路を不動
作状態にしておくと、第1の増幅回路の出力は接続ポー
トAから入力して接続ポートBの負荷に供給される。次
に第1の増幅回路を不動作状態にし、第2の増幅回路を
動作させると、第2の増幅回路の出力は接続ポートCか
ら入り接続ポートAに出力される。このとき接続ポート
Aから第1の増幅回路の出力を見たインピーダンスを充
分に低いインピーダンスにしておくと、接続ポートAか
ら出力された電力は、ほぼ100%反射されて再び接続
ポートAに入力されることになり、接続ポートAに入力
された電力は接続ポートBから出力される。すなわち接
続ポートCからの電力は接続ポートBから出力されるよ
うになる。
【0018】
実施例1.以下、この発明の実施例を図面を用いて説明
する。図1はこの発明の実施例1を示すブロック図であ
って、図4と同一符号は同一または相当部分を示し、5
は出力切換スイッチとして使用されるサーキュレータ
で、接続ポートA,B,Cを備え、回転方向はA−B−
C−Aである。第1の増幅回路3の出力は接続ポートA
に接続され、負荷は出力端子6を介して接続ポートBに
接続され、第2の増幅回路4の出力は接続ポートCに接
続される。
する。図1はこの発明の実施例1を示すブロック図であ
って、図4と同一符号は同一または相当部分を示し、5
は出力切換スイッチとして使用されるサーキュレータ
で、接続ポートA,B,Cを備え、回転方向はA−B−
C−Aである。第1の増幅回路3の出力は接続ポートA
に接続され、負荷は出力端子6を介して接続ポートBに
接続され、第2の増幅回路4の出力は接続ポートCに接
続される。
【0019】以下、図1に示す実施例1の動作を説明す
る。第1の増幅回路3の出力である高出力電力を出力す
る場合には、入力端子1の高周波信号を入力切換スイッ
チ2により増幅回路3の入力に接続し、増幅回路3を動
作状態とし、増幅回路4を不動作状態とする。増幅回路
3の出力は接続ポートAから入力され、接続ポートBか
ら出力され出力端子6を経て負荷(図示せず)に入力さ
れる。次に、入力端子1の高周波信号を入力切換スイッ
チ2により増幅回路4の入力に接続し、増幅回路4を動
作状態とし、増幅回路3を不動作状態とする。接続ポー
トCから入力された電力は接続ポートAから出力されて
増幅回路3の出力側へ進入する。この場合、不動作状態
にある増幅回路3の出力を接続ポートAから見たインピ
ーダンスが「0」になるように調整する。このように調
整すると、接続ポートAから出力された電力は100%
反射されて接続ポートAに帰り、接続ポートAから入力
される。接続ポートAから入力された電力は接続ポート
Bから出力される。
る。第1の増幅回路3の出力である高出力電力を出力す
る場合には、入力端子1の高周波信号を入力切換スイッ
チ2により増幅回路3の入力に接続し、増幅回路3を動
作状態とし、増幅回路4を不動作状態とする。増幅回路
3の出力は接続ポートAから入力され、接続ポートBか
ら出力され出力端子6を経て負荷(図示せず)に入力さ
れる。次に、入力端子1の高周波信号を入力切換スイッ
チ2により増幅回路4の入力に接続し、増幅回路4を動
作状態とし、増幅回路3を不動作状態とする。接続ポー
トCから入力された電力は接続ポートAから出力されて
増幅回路3の出力側へ進入する。この場合、不動作状態
にある増幅回路3の出力を接続ポートAから見たインピ
ーダンスが「0」になるように調整する。このように調
整すると、接続ポートAから出力された電力は100%
反射されて接続ポートAに帰り、接続ポートAから入力
される。接続ポートAから入力された電力は接続ポート
Bから出力される。
【0020】増幅回路3が不動作状態のとき、接続ポー
トAから増幅回路3を見たインピーダンスを「0」にす
るため、必要な場合は入力切換スイッチ2に連動する切
換スイッチ(図示せず)を用いて、増幅回路3の出力部
分の回路定数を切り換えることもできる。
トAから増幅回路3を見たインピーダンスを「0」にす
るため、必要な場合は入力切換スイッチ2に連動する切
換スイッチ(図示せず)を用いて、増幅回路3の出力部
分の回路定数を切り換えることもできる。
【0021】先に述べた先行技術1,2では、増幅回路
4が動作状態となり増幅回路3が不動作状態となるとき
は、サーキュレータ5の回転方向を反転して接続ポート
Cの入力が接続ポートBへ出力するように制御している
が、この発明ではサーキュレータ5の回転方向を変える
ことなく接続ポートCの出力を接続ポートBに出力する
構成のため、装置構成や制御が遥かに簡単にできる。但
し、この発明の場合はC−A−Bの経路を経るので、回
転方向を反転してC−Bの経路とするのに比べ、サーキ
ュレータ半周分の挿入損失の増加があり、また、接続ポ
ートAにおける反射を100%とできないための挿入損
失が加わることになるが、中出力電力を目的とする切換
に使用するような場合は、この程度の挿入損失の増加は
問題とならない。
4が動作状態となり増幅回路3が不動作状態となるとき
は、サーキュレータ5の回転方向を反転して接続ポート
Cの入力が接続ポートBへ出力するように制御している
が、この発明ではサーキュレータ5の回転方向を変える
ことなく接続ポートCの出力を接続ポートBに出力する
構成のため、装置構成や制御が遥かに簡単にできる。但
し、この発明の場合はC−A−Bの経路を経るので、回
転方向を反転してC−Bの経路とするのに比べ、サーキ
ュレータ半周分の挿入損失の増加があり、また、接続ポ
ートAにおける反射を100%とできないための挿入損
失が加わることになるが、中出力電力を目的とする切換
に使用するような場合は、この程度の挿入損失の増加は
問題とならない。
【0022】負荷のインピーダンスが不整合な場合の反
射電力を吸収するには、図5に示すアイソレータ用サー
キュレータ9をサーキュレータ5の接続ポートBと出力
端子6との間に挿入することができる。これと類似の効
果を得るための他の回路構成も可能あることは言うまで
もない。
射電力を吸収するには、図5に示すアイソレータ用サー
キュレータ9をサーキュレータ5の接続ポートBと出力
端子6との間に挿入することができる。これと類似の効
果を得るための他の回路構成も可能あることは言うまで
もない。
【0023】実施例2.図2は、この発明の実施例2を
示すブロック図で、図2において、図1と同一符号は同
一または相当部分を示し、7は第2の切換スイッチ、8
は終端抵抗であるが、増幅回路4が動作状態のときは増
幅回路4の出力はスイッチ7を経てサーキュレータ5の
接続ポートCに接続され、図2の回路は図1の回路と同
様になる。また、増幅回路3が動作するときは、サーキ
ュレータ5の接続ポートCはスイッチ7を介して終端抵
抗8に接続されるので、出力端子6から反射して接続ポ
ートBから入力する電力は、接続ポートCから出力され
て終端抵抗8で吸収される。
示すブロック図で、図2において、図1と同一符号は同
一または相当部分を示し、7は第2の切換スイッチ、8
は終端抵抗であるが、増幅回路4が動作状態のときは増
幅回路4の出力はスイッチ7を経てサーキュレータ5の
接続ポートCに接続され、図2の回路は図1の回路と同
様になる。また、増幅回路3が動作するときは、サーキ
ュレータ5の接続ポートCはスイッチ7を介して終端抵
抗8に接続されるので、出力端子6から反射して接続ポ
ートBから入力する電力は、接続ポートCから出力され
て終端抵抗8で吸収される。
【0024】実施例3.図3はこの発明の実施例3を示
すブロック図で、図2,図5と同一符号は同一または相
当部分を示す。すなわち、図2の第2の切換スイッチ7
をアイソレータ用サーキュレータ9で置き換えたもので
ある。増幅回路4の出力はサーキュレータ9の接続ポー
トAから入力し、接続ポートBへ出力してサーキュレー
タ5の接続ポートCへ入力するので、入力電力に関して
は図3の回路は図1の回路と同様になる。出力端子6か
ら反射してサーキュレータ5の接続ポートBに入力した
電力は、サーキュレータ5の接続ポートCからサーキュ
レータ9の接続ポートBを経てサーキュレータ9の接続
ポートCから出力され終端抵抗8に吸収される。
すブロック図で、図2,図5と同一符号は同一または相
当部分を示す。すなわち、図2の第2の切換スイッチ7
をアイソレータ用サーキュレータ9で置き換えたもので
ある。増幅回路4の出力はサーキュレータ9の接続ポー
トAから入力し、接続ポートBへ出力してサーキュレー
タ5の接続ポートCへ入力するので、入力電力に関して
は図3の回路は図1の回路と同様になる。出力端子6か
ら反射してサーキュレータ5の接続ポートBに入力した
電力は、サーキュレータ5の接続ポートCからサーキュ
レータ9の接続ポートBを経てサーキュレータ9の接続
ポートCから出力され終端抵抗8に吸収される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の高周波電
力切換装置によれば、サーキュレータ内の回転方向を反
転することなくサーキュレータにより高周波電力の切換
を行うことができ、歪みが発生しにくい小型で安価な装
置が得られるという効果がある。
力切換装置によれば、サーキュレータ内の回転方向を反
転することなくサーキュレータにより高周波電力の切換
を行うことができ、歪みが発生しにくい小型で安価な装
置が得られるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図4】従来の装置の一例を示すブロック図である。
【図5】従来の装置の他の一例を示すブロック図であ
る。
る。
1 入力端子 2 入力切換スイッチ 3 第1の高周波電力増幅回路 4 第2の高周波電力増幅回路 5 サーキュレータ 6 出力端子 7 第2の切換スイッチ 8 終端抵抗 9 アイソレータ用サーキュレータ
Claims (7)
- 【請求項1】 高周波電力を増幅する第1の増幅回路と
第2の増幅回路、 入力端子から入力される高周波信号を上記第1の増幅回
路の入力端子あるいは上記第2の増幅回路の入力端子に
切り換えて接続する入力切換スイッチ、 分布定数回路で構成され、A,B,Cの3個の接続ポー
トを備え、接続ポートAへ入力する高周波電力は接続ポ
ートBへ出力され、接続ポートBへ入力する高周波電力
は接続ポートCへ出力され、接続ポートCへ入力する高
周波電力は接続ポートAへ出力されるように構成された
サーキュレータ、 上記入力切換スイッチが上記入力端子の高周波信号を上
記第2の増幅回路の入力に接続するとき、上記接続ポー
トAから上記第1の増幅回路の出力回路を見たインピー
ダンスが上記分布定数回路の波動インピーダンスに比し
充分に低い値になるように上記出力回路を構成するイン
ピーダンス構成手段、 を備えたことを特徴とする高周波電力切換装置。 - 【請求項2】 上記第1の増幅回路の出力は上記第2の
増幅回路の出力より大きいことを特徴とする請求項第1
項記載の高周波電力切換装置。 - 【請求項3】 上記インピーダンス構成手段は、上記第
1の増幅回路が不動作状態での出力回路を上記接続ポー
トAから見たインピーダンスが上記分布定数回路の波動
インピーダンスに比し充分に低くなるように設計したこ
とを特徴とする請求項第1項記載の高周波電力切換装
置。 - 【請求項4】 上記インピーダンス構成手段は、上記入
力切換スイッチが上記入力端子の高周波信号を上記第2
の増幅回路の入力に接続するとき、上記入力切換スイッ
チに連動するスイッチにより上記接続ポートAから見た
インピーダンスが上記分布定数回路の波動インピーダン
スに比し充分に小さくなるよう上記第1の増幅回路の出
力回路を切り換えることを特徴とする請求項第1項記載
の高周波電力切換装置。 - 【請求項5】 上記接続ポートBへ接続される負荷は、
上記サーキュレータの波動インピーダンスと同一の抵抗
値を有する抵抗であることを特徴とする請求項第1項記
載の高周波電力切換装置。 - 【請求項6】 上記サーキュレータの接続ポートCには
当該サーキュレータの波動インピーダンスと同一の波動
インピーダンスを有する分布定数回路を介して第2の切
換スイッチの第1の接点が接続され、この第2の切換ス
イッチは上記入力切換スイッチと連動して動作し、上記
入力切換スイッチが上記入力端子の高周波信号を上記第
2の増幅回路の入力に接続するとき、上記第2の増幅回
路の出力を上記第1の接点に接続し、上記入力切換スイ
ッチが上記入力端子の高周波信号を上記第1の増幅回路
の入力端子に接続するとき、上記第1の接点に終端抵抗
を接続することを特徴とする請求項第1項記載の高周波
電力切換装置。 - 【請求項7】 上記サーキュレータの接続ポートCと上
記第1の増幅回路の出力との間にアイソレータ用サーキ
ュレータが挿入され、このアイソレータ用サーキュレー
タには3個の接続ポートA,B,Cを備え、接続ポート
Aへ入力する高周波電力は接続ポートBへ出力され、接
続ポートBへ入力する高周波電力は接続ポートCへ出力
されるように構成され、接続ポートAへは上記第1の増
幅回路の出力が接続され、接続ポートBへは請求項第1
項記載のサーキュレータの接続ポートCが接続され、上
記アイソレータ用サーキュレータの接続ポートCへは終
端抵抗が接続されることを特徴とする請求項第1項記載
の高周波電力切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24015993A JPH0799457A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 高周波電力切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24015993A JPH0799457A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 高周波電力切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799457A true JPH0799457A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17055378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24015993A Pending JPH0799457A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 高周波電力切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799457A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183641A (ja) * | 1998-09-22 | 2010-08-19 | Qualcomm Inc | 高効率スイッチド利得パワー増幅器 |
| JP2011114417A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Fujitsu Ltd | 定在波比測定回路及び通信装置 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP24015993A patent/JPH0799457A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010183641A (ja) * | 1998-09-22 | 2010-08-19 | Qualcomm Inc | 高効率スイッチド利得パワー増幅器 |
| JP2011114417A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Fujitsu Ltd | 定在波比測定回路及び通信装置 |
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