JPH0810008A - 履物用表示体及びその表示体を備えた履物 - Google Patents

履物用表示体及びその表示体を備えた履物

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JPH0810008A
JPH0810008A JP16584994A JP16584994A JPH0810008A JP H0810008 A JPH0810008 A JP H0810008A JP 16584994 A JP16584994 A JP 16584994A JP 16584994 A JP16584994 A JP 16584994A JP H0810008 A JPH0810008 A JP H0810008A
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JP
Japan
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footwear
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JP16584994A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Ashizawa
睦視 芦沢
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UEDA SENI KOGYO KK
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UEDA SENI KOGYO KK
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家紋等の表示を色彩豊かに、かつ長年の使用
に耐えるようにし、更に簡便かつ経済的に形成できる表
示体及びその表示体を用いた履物を提供する。 【構成】 家紋(1)等の図形・文字・記号等の表示を
施こした表示片(2)の裏面に支持部材(6)を備えて
いる。上記表示片(2)はたんぱく質系プラスチック材
で形成され、これに上記表示を抜型したシルクスクリー
ン(8)を用い染液に溶けない表示材(9)で表示層
(10)を形成し、その表示層以外の部分を染色し、上
記表示片に家紋等の表示を施こしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は履物の表面に家紋等の図
形・文字・記号等を表示する表示体と該表示体を装着し
た履物に関する。
【0002】
【従来の技術】履物の表面に絵柄や図形を表示したもの
があるが、これはその表面に印刷したり貼りつけたりす
るものであるので、使用中に印刷部分がかすれたり消え
たり、又貼りつけた部分が剥れてしまうことがあった。
【0003】
【発明の解決課題】本発明はこれに鑑み従来の欠点を解
消し、更に家紋等の表示を色彩豊かに、かつ鮮明に形成
すると共に、長年の使用に耐えるようにし、又その表示
を簡便かつ経済的に形成する表示体と該表示体を有する
履物を提供しようとするものである。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、家紋等の図形・文字・記
号等の表示を染色によって施こした表示片を設け、該表
示片の裏面に支持部材を備えるようにした。又上記表示
片をカゼインプラスチック等のタンパク質系プラスチッ
ク材で形成し、これにシルクスクリ−ンを用い染液に溶
けない表示材で表示層を形成し、その表示層以外の部分
を染色し、上記本体に家紋等の表示を施すようにした。
【0005】
【実施例】図例のものは、家紋(1)を表示した表示片
(2)を草履(3)に装着した場合を示している。
【0006】表示片(2)は、カゼインをホルマリン等
で硬化したカゼインプラスチックや大豆タンパク、ツェ
イン等を硬化したプラスチック等のタンパク質系プラス
チック材で形成され、その表面に家紋(1)を表示して
いる。
【0007】該表示片(2)は、図示のものでは、表示
体(4)に形成された凹部(5)に、接着剤や両面に粘
着剤が塗布されたテ−プ等を介して、あるいは介さずに
きつく嵌合したり、つめで押えたり等して装着してお
り、その表示体の裏面に、草履等の履物に取付けるため
の取付部材(6)を設けている。なお、上記表示片
(2)と表示体(4)は一体に形成するようにしてもよ
い。
【0008】上記表示片(2)に家紋を表示する場合を
図3及び図4に示す。図3に示すものでは、先ずカゼイ
ンプラスチックで形成した表示片(2)(図3(a))
に、家紋の抜型表示部(7)を形成したシルクスクリー
ン(8)(図3(b))を当てるようにする(図3
(c))。
【0009】シルクスクリーン(8)は、図示のもので
は写真技法(直接法、間接法、直間法等がある)を用
い、その中でスクリーンにフィルムを貼り該フィルムに
ポジフィルムを焼付けて後水洗現像するいわゆる直間法
によっているが、その他のカッティング技法、ブロッキ
ング技法を用いて行うようにしてもよい。
【0010】表示片(2)に当てたシルクスクリーン
(8)上に、アクリルエマルジョン系の接着剤(木工用
ボンド等)や天然ゴム系接着剤その他染液に浸しても溶
けないもの、あるいはこれに金粉、銀粉、アルミ粉、鉄
粉、ナイロン金粉、セラミック粉、細かい砂その他の粒
子・粉状体を混入した表示材(9)を塗って表示層(10)
を形成する(図3(d))。なお、上記表示材は好まし
くは速乾性を有すると共にある程度の耐熱性を有するの
がよい。
【0011】表示層(10)を形成した表示片(2)は、染
液に浸されて染色(11)される(図3(e))。染料は、
酸性染料その他の染料が用いられ、図示の例では該染料
をお湯等に溶かし約60〜100℃に温めて染液として
用いているが、その他の方法によって染液を形成するよ
うにしてもよい。なお、染液を温めた場合の浸漬時間は
染料の量(濃淡)にもよるが、約5〜30分で通常15
分位(お湯1リットルに対し染料約1〜3gの場合)で
ある。
【0012】上記例では、上記表示材(9)として、木
工用ボンドなる接着剤に金粉を混在させたものを用いて
おり、該表示材が付された以外の表示片部分を濃紺等の
暗い色に染色すると、その表示材によって形成された金
粉入りの家紋(1)が浮き出て見える。なお、その表示
材(9)をシンナー等の溶剤で拭き取った場合は、下面
よりカゼインプラスチック素材の白色の家紋が表われる
(図3(f))。
【0013】図4に示すものは、カゼインプラスチック
内に顔料や染料等の着色剤を混入して色彩(12)を施した
場合であり、上記図3に示すように表示材(9)で表示
層を形成し、該表示層以外の部分を染色した後、その表
示層を除去すると、下面よりカゼインプラスチック素材
の着色された色彩による家紋が表われる(図4
(f))。
【0014】上記カゼインプラスチックの色彩として
は、単色、複数色による色彩模様あるいはぼかし模様等
が用いられる。なお、カゼインプラスチック材を黄色様
とし、表示材に金粉を混入する場合のように同色様に形
成すると、その表示材が剥がれても下面より同色様のも
のが表れるので見栄えを損なうことがない。
【0015】上記例の他に、上記表示片(2)内に顔料
や染料等の着色剤を混入して色彩模様を施す場合があ
る。この場合は上記表示片に表示層を形成し、該表示片
を染液中に浸して上記表示層を除いた部分を上記色彩模
様がうっすらと透けて見える程度に染色する。染色後、
その表示層を除くと、この部分より色彩模様がはっきり
と見えると共に、該表示以外の部分より上記色彩模様が
うっすらと透けて見え、全体として深みのある立体的な
浮き出し模様が得られる。なお染液を濃くすると、染色
された部分より上記色彩模様が殆ど見えないようにな
る。
【0016】又、上記色彩模様を有する表示片(2)に
該色彩模様が透けて見える程度にうすくぼかし模様を施
こすことができる。この場合上部と下部を色違いのぼか
し模様にしてもよい。次に該表示片の表面に上記表示層
を形成し、これを染液中に浸し、上記表示層を除いた部
分を上記色彩模様が殆ど見えない程度に濃く(濃い染料
を用いたり浸漬時間を長くしたりして)染色する。染色
後、上記表示層を除去すると、この部分より上記色彩模
様とぼかし模様が見える。なお上記染色を薄くすると、
該染色部分より上記色彩模様とぼかし模様がうっすらと
透けて見えるようになる。このぼかし模様は上記例にも
用いることができる。
【0017】上記表示体(4)は、草履(3)等の履物
の側面,上面等の表面に装着することができる。草履は
通常の方法で、ポリスチレン,ポリエチレン,ポリウレ
タン等の硬質発泡体(硬質プラスチックフォ−ム)(1
3)、コルク、木等を基材としてこれを適宜に積層しその
表面に軟質発泡体(軟質プラスチックフォ−ム)(14)を
設けこれらの発泡体の表装部を布(15)やレザ−等で被覆
して形成している。
【0018】図に示すものでは、表示体(4)の裏面に
コ字状に形成した支持部材(6)を草履に設けた孔(16)
に差し込み表示体(4)を嵌合孔(17)に係合している。
この場合上記支持部材に接着剤を付けて挿入している
が、接着剤を付けずに支持部材を硬質発泡体に差し通す
ことのみで保持するようにしてもよい。
【0019】上記支持部材は上記例以外にねじ状に形成
しこれを挿入する孔(16)をねじ溝にしてもよいし、又針
状のものを設けて刺し通すようにしてもよく、その他種
々の取付け構造に形成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、表示体
の表面に家紋等の図形・文字・記号等の表示を立体的に
美しく形成することができると共に、簡便かつ経済的に
形成することができ、更に表示体を草履等の履物に簡便
に装着することができる。又、家紋等の表示を施す表示
材に金粉等の粒子・粉状体を混入すると、染色の際染液
が表示材内へ浸入することがなく、細かい家紋等のよう
な表示でも鮮明に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す表示体の正面図である。
【図2】表示体の斜面図である。
【図3】家紋入り表示体の製造工程を示す概略正面図で
ある。
【図4】他の例の家紋入り表示体の製造工程を示す概略
正面図である。
【図5】表示体を装着した草履の斜面図である。
【図6】図5における表示体を装着した部分の一部切欠
いた拡大断面図である。
【符号の説明】
1 家紋 2 表示片 3 草履 4 表示体
6 取付部材 16 孔 17 嵌合孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家紋等の図形・文字・記号等の表示を染
    色によって施こした表示片を有し、該表示片の裏面に支
    持部材を備えた履物用表示体。
  2. 【請求項2】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
    プラスチック材で上記表示片を形成し、これに上記図形
    ・文字・記号等の表示を施すためにシルクスクリ−ンを
    用い染液に溶けないもので染色後剥離可能な表示材で表
    示層を形成し、その表示片を染液に浸しその表示層を残
    して染色した後上記表示層を除去した請求項1記載の履
    物用表示体。
  3. 【請求項3】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
    プラスチック材で上記表示片を形成し、これにぼかし模
    様を染色し、その表面に上記図形・文字・記号等の表示
    を施すためにシルクスクリ−ンを用い染液に溶けないも
    ので染色後剥離可能な表示材で表示層を形成し、その表
    示片を上記ぼかし模様と色彩を異にする染液に浸しその
    表示層を残して上記ぼかし模様が殆ど見えない程度にも
    しくは透けて見える程度に染色した後上記表示層を除去
    した請求項1記載の履物用表示体。
  4. 【請求項4】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
    プラスチック材内に顔料や染料等の着色剤を混入し色彩
    模様を施して上記表示片を形成し、これに上記図形・文
    字・記号等の表示を施すためにシルクスクリ−ンを用い
    染液に溶けないもので染色後剥離可能な表示材で表示層
    を形成し、その表示片を上記色彩模様と色彩を異にする
    染液に浸しその表示層を残して上記色彩模様が殆ど見え
    ない程度にもしくは透けて見える程度に染色した後上記
    表示層を除去した請求項1記載の履物用表示体。
  5. 【請求項5】 カゼインプラスチック等のタンパク質系
    プラスチック材内に顔料や染料等の着色剤を混入し色彩
    模様を施して上記表示片を形成し、これに上記色彩模様
    と異なる色彩でぼかし模様を染色し、その表面に上記図
    形・文字・記号等の表示を施すためにシルクスクリ−ン
    を用い染液に溶けないもので染色後剥離可能な表示材で
    表示層を形成し、その表示片を上記色彩模様及びぼかし
    模様と色彩を異にする染液に浸しその表示層を残して上
    記色彩模様及びぼかし模様が殆ど見えない程度にもしく
    は透けて見える程度に染色した後上記表示層を除去した
    請求項1記載の履物用表示体。
  6. 【請求項6】 上記表示材に金粉等の粒子・粉状体を混
    在させた表示材で表示層を形成した請求項2〜5いずれ
    かに記載の履物用表示体。
  7. 【請求項7】 履物本体の表面部に嵌合孔を形成し該嵌
    合孔に請求項1〜6いずれかに記載の履物用表示体を挿
    入支持した履物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084668A1 (en) * 2003-03-24 2004-10-07 Allan Robert May Shoe accessory

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641876A (ja) * 1992-07-18 1994-02-15 Ueda Seni Kogyo Kk 染色したプラスチック構造物その製造方法及び装置

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