JPH0810065Y2 - 複動式ハンガーコンベヤの作業区間搬送装置 - Google Patents

複動式ハンガーコンベヤの作業区間搬送装置

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JPH0810065Y2
JPH0810065Y2 JP1991031613U JP3161391U JPH0810065Y2 JP H0810065 Y2 JPH0810065 Y2 JP H0810065Y2 JP 1991031613 U JP1991031613 U JP 1991031613U JP 3161391 U JP3161391 U JP 3161391U JP H0810065 Y2 JPH0810065 Y2 JP H0810065Y2
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JP
Japan
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trolley
rail
conveyor
free rail
work
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JP1991031613U
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孝夫 古賀
宏之 片岡
敬治 豊長
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Tsubakimoto Chain Co
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複動式ハンガーコンベ
ヤで吊持搬送されている搬送物を搬送中の作業区間の作
業位置で昇降させ、該搬送物に所望の作業を施すことの
できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複動式ハンガーコンベヤで搬送す
る吊持搬送物、例えば、自動車用ボデー又は部品のよう
な物品を搬送途中において洗浄槽、電着塗装液槽中に降
下浸漬させるような作業区間にあっては、浸漬槽位置、
すなわち作業位置で搬送物を昇降させる必要があるた
め、図6〜図7に示す如く、浸漬槽W,W’を設けた作
業区間AにおいてパワーレールPのみを迂回させて、ト
ロリ牽引駆動チェーンの係合爪をフリーレールF上の搬
送物吊持トロリTより離脱させ、駆動力を失ったフリー
レールF上のトロリTをフリーレールFに沿設した第1
の往復動コンベヤS1の前進動により浸漬槽Wの上方位
置の昇降フリーレール部分F’上に押送し、しかるの
ち、第1の往復動コンベヤS1は後退動して後続のトロ
リを押送する元位置に待機する。そして該昇降フリーレ
ール部分F’は、ドロップリフトLにより降下して吊持
搬送物Bを浸漬槽W内に浸漬する。
【0003】浸漬処理された吊持搬送物Bは、ドロップ
リフトLの上昇作動により前記昇降フリーレール部分
F’とともに上昇して元位置に復帰し、第2の往復動コ
ンベヤS2の前進動により次工程の浸漬槽W’上方に押
送され、第2の往復動コンベヤS2は後退動して後続の
トロリを押送待機する元位置に戻る。浸漬槽W’上方に
押送されたトロリは前記浸漬槽Wに浸漬する場合と同様
に操作される。
【0004】なお、第2の往復動コンベヤS2に所定ピ
ッチの押送片を複数、例えば3個設けるとすると、先頭
の押送片は浸漬槽W’から上昇したトロリをパワーレー
ルPとフリーレールFとの合流点まで押送してパワーレ
ールP上の牽引駆動チェーンの係合爪に係合させ、次位
の押送片は後続のトロリを浸漬槽W’の上方位置に押送
し、後尾の押送片は浸漬槽Wから引き上げられたトロリ
を前記後続のトロリ位置まで押送する。したがって、第
2の往復動コンベヤS2が一往復する都度、フリーレー
ル上のトロリが1ピッチづつ前進して浸漬槽処理の全工
程を終了した搬送物を吊持したトロリは順次、前記合流
点において牽引駆動チェーンに係合して押送される。
【0005】また、浸漬槽Wが図示の如く長い場合に
は、該槽Wの液面上方に浸漬槽内押送用のフリーレール
(図示せず)を固設し、該浸漬槽内押送用のフリーレー
ルの両端を夫々昇降フリーレール部分F’の下降位置に
おいて接続し、該浸漬槽内押送用のフリーレールに浸漬
槽内押送用の往復動コンベヤS3を沿設し、該浸漬槽内
押送用往復動コンベヤS3によってドロップリフトLに
よって浸漬槽内に降下したトロリの吊持搬送物を浸漬槽
W内で搬送し、浸漬槽内押送用フリーレールの終端に接
続待機している昇降フリーレール部分に移乗させ、ドロ
ップリフトにより上昇させてフリーレールFに接続さ
せ、前記第2の往復動コンベヤS2によって押送させる
ことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、牽引駆動力を失った作業区間フリーレール上の
トロリを昇降浸漬搬送するため、複数の往復コンベヤを
作業区間フリーレールに沿設し、該コンベヤの往復動に
より作業区間トロリを間欠前進させていた。したがっ
て、作業区間A内には、複数の往復動コンベヤの駆動手
段、例えば、往復駆動シリンダ装置、離間した一対のプ
ーリ間に懸回した押送片付き往復動チェーン、或いは、
押送片付きチェーンを駆動する正逆回転モータと減速機
等の附帯設備を有する駆動設備が作業区間フリーレール
に沿設され、これらの駆動手段および附帯設備は、浸漬
槽上方に位置しているために保守点検が容易でないばか
りでなく、特に浸漬槽が洗浄液槽および電着塗装液槽で
ある場合には、これら駆動手段および附帯設備が液槽内
の薬液等の蒸発により腐蝕され易く、補修点検を頻繁に
行うことが必要であった。
【0007】また、これら駆動設備の可動による発塵
は、浸漬液を汚染し、搬送物Bの洗浄および塗装に悪影
響を及ぼし、さらには、これらの駆動設備の重量が大で
あるために、作業区間フリーレールを懸架吊設した天井
梁材の補強が必要となるのに加えて、これら駆動設備の
作業空間を確保するために作業区間フリーレールと天井
との間の高さ寸法が大となるため、建家の天井を高くし
なければならない等の欠点を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記従来技術
の欠点を解決するため、作業区間フリーレールに沿設し
た複数の往復動コンベヤおよび該コンベヤの駆動設備を
排し、作業区間フリーレールを作業位置において昇降可
能に分断した昇降フリーレール部分と、前記作業区間全
長に亘ってフリーレールに沿設し連続運転する一連のト
ロリ押送無端コンベヤと、を有し、トロリ押送無端コン
ベヤには前記昇降フリーレール部分位置に設けた上下動
操作されるカム板により倒伏して搬送物吊持トロリの係
合部から離脱する起倒自在のトロリ押送片を等ピッチで
設けるとともに、搬送物吊持トロリの1側に前記トロリ
押送片が係脱する係合部を突設することにより前記課題
を解決したものである。
【0009】
【作用】作業区間入口において牽引駆動チェーンから切
離されて駆動力を失った搬送物吊持トロリは、作業区間
の入口から出口までのフリーレールに沿設された一連の
トロリ押送無端コンベヤによって作業位置上方に押送さ
れると、該コンベヤのトロリ押送片がカムによって倒伏
し、該トロリを昇降フリーレール部分上に残置してトロ
リ押送片は通過する。残置されたトロリに吊持された搬
送物は、ドロップリフトによる昇降フリーレール部分の
下降によって浸漬槽中に浸漬され、浸漬処理後に再びド
ロップリフトによる昇降フリーレール部分とともに上昇
し、昇降フリーレール部分はフリーレールに接続する。
フリーレールに接続した昇降フリーレール部分上の残置
トロリは、連続運転している前記トロリ押送無端コンベ
ヤの起立状態にある押送片に係合して押送され、次工程
の浸漬槽においても同様の操作を繰返す。そして、作業
区間の入口でフリーレールより離反迂回した経路を有す
るパワーレールは、作業区間の出口において再びフリー
レールと合流し、前記トロリ押送無端コンベヤによって
作業区間出口まで押送されたフリーレール上のトロリ
は、再び、パワーレール内を走行するトロリ牽引駆動チ
ェーンによって搬送されることになる。
【0010】
【実施例】図1は本考案の実施例を示す要部平面図、図
2は要部正面図であって、従来例と相違する点は、図
6、図7における第1および第2の往復動コンベヤS1
およびS2を排し、連続運転する一連のトロリ押送無端
コンベヤ1を作業区間AのフリーレールFの側方に沿設
したことである。すなわち、パワーレールPは作業区間
Aの入口においてフリーレールFと離反して迂回経路を
辿り、作業区間Aの出口において再びフリーレールFと
合流するものであって、車体等の搬送物Bを吊持したト
ロリ2は、第1の浸漬槽Wの上方作業位置においてドロ
ップリフトLにより昇降操作される昇降フリーレール部
分F’とともに昇降するものである。
【0011】搬送物吊持トロリ2は、図3〜図4に示す
如く、天井梁材Mに等間隔に吊設したヨーク部材Yに支
持されたパワーレールP上を走行するトロリ牽引駆動チ
ェーンCの係合爪C’に係脱する起立付勢された起倒自
在の係合片3を有する前部走行トロリによってフリーレ
ールF内を走行し、作業区間Aの入口においてパワーレ
ールPが迂回経路に入ることによって係合爪C’と係合
片3との係合が離脱して、駆動力を失いフリーレールF
上に残置され、作業区間Aの出口においてパワーレール
PがフリーレールFと合流することによって、係止爪
C’と係合片3とは再び係合してフリーレール内を牽引
駆動されるものである。そして、搬送物吊持トロリ2に
は搬送物Bを吊持するハンガー4が傾動可能に取付けら
れている。
【0012】図4は、作業区間Aにおいて牽引駆動力を
失った搬送物吊持トロリ2が作業区間Aのフリーレール
Fの側方に沿設された一連のトロリ押送無端コンベヤ1
によって押送される状態を説明した図3要部の側面図で
あって、該無端コンベヤ1に起倒自在に取付けたトロリ
押送片1’は、吊持トロリ2の一側に突設した係合部5
に係合して吊持トロリ2を押送する。なお、符号2’は
天井梁材Mに吊設した案内レール内を走行する吊持トロ
リの振れ止めローラである。
【0013】前記一連のトロリ押送無端コンベヤ1は、
図1および図2に示す如く、作業区間Aの出口側に配設
した駆動プーリ6と入口側に配設した従動プーリ7との
間に無端懸回され、作業区間Aの浸漬槽Wの上方に位置
する昇降フリーレール部分F’上に吊持トロリ2が押送
されると、図5に示すカム板8により押送片1’が倒伏
して吊持トロリ2の係合部5との係合を離脱する。すな
わち、トロリ押送無端コンベヤ1の枠体側部には、シリ
ンダ9によって枢支点10を中心に揺動するL形レバー
部材11が取付けられ、該レバー部材11に取付けた作
動杆12がレバー部材11の揺動に伴って上下動するこ
とにより、一端を固定し他端を滑動案内されるカム板8
を上下動操作するとともに、レバー部材11の先端に取
付けたトロリ停止片13を上下動操作する。
【0014】そして、カム板8が上動位置にあるとき
は、押送片1’に接触せず、したがって吊持トロリ2は
押送され、下動位置にあるときは押送片1’に当接して
倒伏させ、押送片1’と係合部5との係合が離脱して、
吊持トロリ2は昇降フリーレール部分F’上に残置され
るとともにトロリ停止片13が下動して吊持トロリの過
走を防止し、ドロップリフトLの作動による昇降フリー
レール部分の下降により搬送物Bは浸漬槽W内に浸漬さ
れる。
【0015】浸漬処理を終了したした搬送物Bはドロッ
プリフトLの操作により上昇して、シリンダ9の操作に
より上動位置に変更されたカム板8と接触しなくなった
押送片1’は、起立姿勢を保持して吊持トロリ2を係合
牽引して前進させることができる。次の浸漬槽W’上に
おいても同様の操作が行われる。
【0016】このように浸漬処理を完了した搬送物Bが
トロリ押送無端コンベヤ1によって作業区間Aの出口ま
で押送されてパワーレールPの合流地点に達すると、ト
ロリ押送無端コンベヤ1は駆動プーリ6の周りを反転し
て上方へ遠ざかるので、押送片1’は吊持トロリ2の係
合部5から離脱する一方、パワーレールP内の牽引駆動
チェーンCの係合爪C’が吊持トロリ2の係合片3に係
合し搬送されるものである。
【0017】
【考案の効果】本考案は、搬送物吊持トロリの一側にト
ロリ押送用の係合部を突設し、該係合部に係合するトロ
リ押送片を起倒自在に多数設けた連続運転する一連のト
ロリ押送無端コンベヤを作業区間の全長に亘つてフリー
レールに沿設したので、作業区間内に押送コンベヤプッ
シャ、モータ等の駆動手段およびその附帯設備等を設け
る必要がないから、作業区間内の作業位置に浸漬槽を配
置したとしても該浸漬槽等の上方において発塵のおそれ
がなく、浸漬槽内の処理液が汚染されることもない。
た、作業区間の作業位置上方のフリーレールに昇降フリ
ーレール部分を設け、該昇降フリーレール部分位置で上
下動操作されるカム板により起倒自在互トロリ押送片を
倒伏させてトロリより離脱させることにより、トロリ押
送無端コンベヤを連続運転してもトロリを停止させるこ
とができるので、作業位置における吊持搬送物の施工作
業も支障なく行うことができるものである。
【0018】また、作業区間内に前記駆動手段および附
帯設備がないから、作業区間内の天井梁に負荷される荷
重が軽減されるので、コンベヤ吊持用天井梁材を補強す
る要もなく、更には、作業区間内においてこれら駆動手
段および附帯設備に要する保守点検作業も不要となる
等、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す要部平面図である。
【図2】本考案の実施例を示す要部正面図である。
【図3】本考案の搬送物吊持トロリの拡大正面図であ
る。
【図4】本考案の作業区間における搬送物吊持トロリの
拡大側面図である。
【図5】本考案の作業区間における押送片係脱装置の要
部拡大正面図である。
【図6】従来例の要部平面図である。
【図7】従来例の要部正面図である。
【符号の説明】
1 作業区間内のトロリ押送無端コンベヤ 1’ 押送片 2 搬送物吊持トロリ 5 搬送物吊持トロリの一側に突設した係合部 8 カム板 13 トロリ停止片 L ドロップリフト P パワーレール W 浸漬槽 F フリーレール F’ 昇降フリーレール部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−13857(JP,A) 実開 平2−43760(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トロリ牽引駆動チェーンを走行案内する
    パワーレールと搬送物吊持トロリを走行案内するフリー
    レールとを有する複動式ハンガーコンベヤにおいて、前
    記搬送物に作業を施す作業区間を迂回して設けたパワー
    レールと、前記作業区間に沿設した作業区間フリーレー
    ルを作業位置において昇降可能に分断した昇降フリーレ
    ール部分と、前記作業区間全長に亘ってフリーレールに
    沿設し連続運転する一連のトロリー押送無端コンベヤ
    と、を有し、トロリ押送無端コンベヤには前記昇降フリ
    ーレール部分位置に設けた上下動操作されるカム板によ
    り倒伏して搬送物吊持トロリの係合部から離脱する起倒
    自在のトロリ押送片を等ピッチで設けるとともに、搬送
    物吊持トロリの1側に前記トロリ押送片が係脱する係合
    部を突設した作業区間搬送装置。
JP1991031613U 1991-04-09 1991-04-09 複動式ハンガーコンベヤの作業区間搬送装置 Expired - Lifetime JPH0810065Y2 (ja)

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JPH04118857U JPH04118857U (ja) 1992-10-23
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JP1991031613U Expired - Lifetime JPH0810065Y2 (ja) 1991-04-09 1991-04-09 複動式ハンガーコンベヤの作業区間搬送装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313857A (ja) * 1986-07-04 1988-01-21 本田技研工業株式会社 搬送装置を有する処理設備
JPH0634202Y2 (ja) * 1988-09-21 1994-09-07 株式会社ダイフク 搬送設備

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JPH04118857U (ja) 1992-10-23

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