JPH08100826A - ローラクラッチ - Google Patents
ローラクラッチInfo
- Publication number
- JPH08100826A JPH08100826A JP6236204A JP23620494A JPH08100826A JP H08100826 A JPH08100826 A JP H08100826A JP 6236204 A JP6236204 A JP 6236204A JP 23620494 A JP23620494 A JP 23620494A JP H08100826 A JPH08100826 A JP H08100826A
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- JP
- Japan
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- peripheral surface
- shaft
- roller
- outer ring
- radial
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract 2
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ単体でラジアル荷重を支持する。
【構成】 保持器4は自己潤滑性を有する材料で形成さ
れ、外輪1の内周面1bに回り止め固定される。保持器
4の内周面4cは、軸2の外周面2aと所定のラジアル
すきまS(半径すきま)を持っている。このラジアルす
きまSは、ラジアル滑り軸受における普通すきまと同程
度である。例えば、外輪1が右回転方向に回転駆動され
ると、ローラ3がくさび隙間から離脱することにより、
外輪1と軸2との間で回転トルクが遮断され、外輪1が
軸2に対して空転する。この時、保持器4の内周面4c
が軸2の外周面2aに接触し、ラジアル荷重を支持す
る。
れ、外輪1の内周面1bに回り止め固定される。保持器
4の内周面4cは、軸2の外周面2aと所定のラジアル
すきまS(半径すきま)を持っている。このラジアルす
きまSは、ラジアル滑り軸受における普通すきまと同程
度である。例えば、外輪1が右回転方向に回転駆動され
ると、ローラ3がくさび隙間から離脱することにより、
外輪1と軸2との間で回転トルクが遮断され、外輪1が
軸2に対して空転する。この時、保持器4の内周面4c
が軸2の外周面2aに接触し、ラジアル荷重を支持す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転トルクの伝達・遮
断機能とラジアル荷重の支持機能とを備えたローラクラ
ッチに関する。
断機能とラジアル荷重の支持機能とを備えたローラクラ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】ローラクラッチは外輪の内周面(あるい
は、内輪又は軸の外周面)に形成したカム面と内輪又は
軸の外周面(あるいは、外輪の内周面)との間に形成さ
れるくさび隙間にローラを係合・離脱させることによっ
て、回転トルクの伝達・遮断を行なうものであるが、そ
れ自体単体ではラジアル荷重を支持する機能は持たない
ため、通常、ラジアル軸受と組み合わせて使用される。
は、内輪又は軸の外周面)に形成したカム面と内輪又は
軸の外周面(あるいは、外輪の内周面)との間に形成さ
れるくさび隙間にローラを係合・離脱させることによっ
て、回転トルクの伝達・遮断を行なうものであるが、そ
れ自体単体ではラジアル荷重を支持する機能は持たない
ため、通常、ラジアル軸受と組み合わせて使用される。
【0003】従来、ラジアル軸受はローラクラッチと別
置きに配置されるか、あるいは、組付作業の容易化、コ
ンパクト化を図るため、ローラクラッチとラジアル軸受
とを一体にユニット化したものもある。
置きに配置されるか、あるいは、組付作業の容易化、コ
ンパクト化を図るため、ローラクラッチとラジアル軸受
とを一体にユニット化したものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、ローラ
クラッチとラジアル軸受とを併用する構成では、軸方向
寸法、重量、コストの増大になるので、特に、情報機器
や事務機器等の寸法的、重量的、コスト的な制約の厳し
い用途には不利となる。ローラクラッチとラジアル軸受
とをユニット化し、コンパクト化、軽量化を図るにして
も限界がある。
クラッチとラジアル軸受とを併用する構成では、軸方向
寸法、重量、コストの増大になるので、特に、情報機器
や事務機器等の寸法的、重量的、コスト的な制約の厳し
い用途には不利となる。ローラクラッチとラジアル軸受
とをユニット化し、コンパクト化、軽量化を図るにして
も限界がある。
【0005】本発明は、それ自体単体でラジアル荷重を
支持可能なローラクラッチを提供することにより、上記
のような問題点を解決しようとするものである。
支持可能なローラクラッチを提供することにより、上記
のような問題点を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、保持器を自
己潤滑性を有する材料で形成し、かつ、ラジアル荷重を
支持可能な形状とした。
己潤滑性を有する材料で形成し、かつ、ラジアル荷重を
支持可能な形状とした。
【0007】
【作用】保持器がラジアル滑り軸受として機能するの
で、クラッチ単体でラジアル荷重を支持することができ
る。
で、クラッチ単体でラジアル荷重を支持することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0009】図1に示すローラクラッチは、内周面1b
の円周等配位置にカム面1aを形成した外輪1と、外輪
1の内周に挿通された軸2と、カム面1aと軸2の外周
面2aとの間に介在するローラ3と、ローラ3を保持す
る保持器4と、保持器4の柱部4aに装着されたバネ部
材5とで構成される。外輪1は、ハウジング(この実施
例では歯車6)の内周に嵌合固定される。
の円周等配位置にカム面1aを形成した外輪1と、外輪
1の内周に挿通された軸2と、カム面1aと軸2の外周
面2aとの間に介在するローラ3と、ローラ3を保持す
る保持器4と、保持器4の柱部4aに装着されたバネ部
材5とで構成される。外輪1は、ハウジング(この実施
例では歯車6)の内周に嵌合固定される。
【0010】図1(b)に示すように、外輪1のカム面
1aは左右非対称形状で、軸2の外周面2aと1方向
(同図では右回転方向)にくさび隙間を形成する。その
ため、このローラクラッチは1方向クラッチとして機能
する。ローラ3はカム面1aと軸2の外周面2aとの間
に形成される空間に配され、保持器4に装着されたバネ
部材5の舌片5aによってくさび隙間側に押圧される。
1aは左右非対称形状で、軸2の外周面2aと1方向
(同図では右回転方向)にくさび隙間を形成する。その
ため、このローラクラッチは1方向クラッチとして機能
する。ローラ3はカム面1aと軸2の外周面2aとの間
に形成される空間に配され、保持器4に装着されたバネ
部材5の舌片5aによってくさび隙間側に押圧される。
【0011】保持器4は自己潤滑性を有する材料、例え
ば、含油樹脂、含油メタル等で形成され、外輪1の内周
面1bに回り止め固定される。含油樹脂としては、PO
M(ポリアセタール)系高分子材、ポリイミド系高分子
材、PTFE系高分子材等を使用すると良い。保持器4
の回り止め固定は適宜の手段で行なえば良いが、この実
施例では、保持器4の外周面4bに突起(図示省略)を
設け、この突起をカム面1aに係合させてある。保持器
4の内周面4cは、軸2の外周面2aと所定のラジアル
すきまS(半径すきま)を持っている。このラジアルす
きまSは、ラジアル滑り軸受における普通すきまと同程
度であり(例えば直径値で10〜40μm程度)、従来
の1方向ローラクラッチにおける保持器の内周面と軸
(又は内輪)の外周面とのすきまが直径値で300〜5
00μm程度であるのに比べると、その値はかなり小さ
い。尚、図ではラジアルすきまSの大きさをかなり誇張
して示してある。ラジアルすきまSは、クラッチのサイ
ズ、使用条件(音響、回転数等)によっては、上記普通
すきまより大きくしたり小さくしたりする場合もある。
ば、含油樹脂、含油メタル等で形成され、外輪1の内周
面1bに回り止め固定される。含油樹脂としては、PO
M(ポリアセタール)系高分子材、ポリイミド系高分子
材、PTFE系高分子材等を使用すると良い。保持器4
の回り止め固定は適宜の手段で行なえば良いが、この実
施例では、保持器4の外周面4bに突起(図示省略)を
設け、この突起をカム面1aに係合させてある。保持器
4の内周面4cは、軸2の外周面2aと所定のラジアル
すきまS(半径すきま)を持っている。このラジアルす
きまSは、ラジアル滑り軸受における普通すきまと同程
度であり(例えば直径値で10〜40μm程度)、従来
の1方向ローラクラッチにおける保持器の内周面と軸
(又は内輪)の外周面とのすきまが直径値で300〜5
00μm程度であるのに比べると、その値はかなり小さ
い。尚、図ではラジアルすきまSの大きさをかなり誇張
して示してある。ラジアルすきまSは、クラッチのサイ
ズ、使用条件(音響、回転数等)によっては、上記普通
すきまより大きくしたり小さくしたりする場合もある。
【0012】例えば、外輪1が歯車6を介して同図で左
回転方向に回転駆動されると、ローラ3がカム面1aと
軸2の外周面2aとの間に形成されるくさび隙間に係合
することにより、外輪1からの回転トルクがローラ3を
介して軸2に伝達される。逆に、外輪1が右回転方向に
回転駆動されると、ローラ3がくさび隙間から離脱する
ことにより、外輪1と軸2との間で回転トルクが遮断さ
れ、外輪1が軸2に対して空転する。この時、保持器4
の内周面4cが軸2の外周面2aに接触し、ラジアル荷
重を支持する。
回転方向に回転駆動されると、ローラ3がカム面1aと
軸2の外周面2aとの間に形成されるくさび隙間に係合
することにより、外輪1からの回転トルクがローラ3を
介して軸2に伝達される。逆に、外輪1が右回転方向に
回転駆動されると、ローラ3がくさび隙間から離脱する
ことにより、外輪1と軸2との間で回転トルクが遮断さ
れ、外輪1が軸2に対して空転する。この時、保持器4
の内周面4cが軸2の外周面2aに接触し、ラジアル荷
重を支持する。
【0013】以上のように、この実施例のローラクラッ
チは1方向クラッチとして回転トルクを伝達・遮断する
機能を有すると共に、それ自体単体でラジアル荷重を支
持する機能を有するものである。そのため、従来のロー
ラクラッチのようにラジアル軸受と組み合わせて使用す
る必要がないので、軸方向寸法の縮小、重量の軽減、コ
ストの低減になり、特に、情報機器、事務機器等の軽荷
重下での用途に好適である。
チは1方向クラッチとして回転トルクを伝達・遮断する
機能を有すると共に、それ自体単体でラジアル荷重を支
持する機能を有するものである。そのため、従来のロー
ラクラッチのようにラジアル軸受と組み合わせて使用す
る必要がないので、軸方向寸法の縮小、重量の軽減、コ
ストの低減になり、特に、情報機器、事務機器等の軽荷
重下での用途に好適である。
【0014】図2に示す実施例は、本発明を2方向ロー
ラクラッチに適用したものである。外輪1のカム面1a
は左右対称形状で、軸2の外周面2aと2方向(同図で
は左右回転方向)にくさび隙間を形成する。ローラ3は
カム面1aと軸2の外周面2aとの間に形成される空間
に配され、保持器4に装着されたバネ部材5の舌片5a
及び舌片5bによって円周方向の両側から押圧される。
ラクラッチに適用したものである。外輪1のカム面1a
は左右対称形状で、軸2の外周面2aと2方向(同図で
は左右回転方向)にくさび隙間を形成する。ローラ3は
カム面1aと軸2の外周面2aとの間に形成される空間
に配され、保持器4に装着されたバネ部材5の舌片5a
及び舌片5bによって円周方向の両側から押圧される。
【0015】保持器4は、図1に示すものと同様に、自
己潤滑性を有する材料で形成されるが、外輪1に対して
揺動可能である。保持器4の内周面4cは軸2の外周面
2aと所定のラジアルすきまSを持ち、保持器4の外周
面4bは外輪1の内周面1bと所定のラジアルすきまS
を持っている。ラジアルすきまSの大きさは、上述した
ものと同じである。
己潤滑性を有する材料で形成されるが、外輪1に対して
揺動可能である。保持器4の内周面4cは軸2の外周面
2aと所定のラジアルすきまSを持ち、保持器4の外周
面4bは外輪1の内周面1bと所定のラジアルすきまS
を持っている。ラジアルすきまSの大きさは、上述した
ものと同じである。
【0016】この2方向ローラクラッチは保持器4を外
輪1に対して揺動操作することにより、回転トルクを2
方向に伝達・遮断する機能と、同図に示す中立位置にお
いて、外輪1又は軸2を2方向に空転可能にする機能と
を持つが(これらの機能に関しては一般の2方向ローラ
クラッチと変わりないので、詳細な説明は省略す
る。)、空転時(中立位置)、保持器4の内周面4cが
軸2の外周面2aに、保持器4の外周面4bが外輪1の
内周面1bに接触し、ラジアル荷重を支持する。
輪1に対して揺動操作することにより、回転トルクを2
方向に伝達・遮断する機能と、同図に示す中立位置にお
いて、外輪1又は軸2を2方向に空転可能にする機能と
を持つが(これらの機能に関しては一般の2方向ローラ
クラッチと変わりないので、詳細な説明は省略す
る。)、空転時(中立位置)、保持器4の内周面4cが
軸2の外周面2aに、保持器4の外周面4bが外輪1の
内周面1bに接触し、ラジアル荷重を支持する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以下に示す効果を有する。
【0018】(1)自己潤滑性を有する材料からなる保
持器がラジアル滑り軸受として機能するので、クラッチ
単体でラジアル荷重を支持することができる。そのた
め、ラジアル軸受と併用する従来構成に比べ、軸方向寸
法の縮小、重量軽減、コスト低減になり、特に、寸法
的、重量的、コスト的な制約の厳しい情報機器や事務機
器等の用途に好適なローラクラッチを提供することがで
きる。
持器がラジアル滑り軸受として機能するので、クラッチ
単体でラジアル荷重を支持することができる。そのた
め、ラジアル軸受と併用する従来構成に比べ、軸方向寸
法の縮小、重量軽減、コスト低減になり、特に、寸法
的、重量的、コスト的な制約の厳しい情報機器や事務機
器等の用途に好適なローラクラッチを提供することがで
きる。
【0019】(2)保持器がラジアル荷重を支持するの
で、クラッチ部にミスアライメントがかからない構造と
なり、クラッチ機能の安定化と耐久性の向上を図ること
ができる。
で、クラッチ部にミスアライメントがかからない構造と
なり、クラッチ機能の安定化と耐久性の向上を図ること
ができる。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図(図a)、図a
におけるb−b横断面図(図b)である。
におけるb−b横断面図(図b)である。
【図2】本発明の実施例を示す横断面図である。
1 外輪(外側回転部材) 1a カム面 1b 内周面 2 軸(内側回転部材) 2a 外周面 3 ローラ(トルク伝達部材) 4 保持器
Claims (1)
- 【請求項1】 外側回転部材の内周面及び内側回転部材
の外周面のうち一方の周面に形成され、他方の周面とく
さび隙間を形成するカム面と、前記カム面と他方の周面
とで形成される空間に配されたローラと、前記ローラを
保持する保持器と、前記保持器とローラとの間に介在す
る弾性体とを備えたローラクラッチにおいて、 前記保持器が自己潤滑性を有する材料からなり、かつ、
ラジアル荷重を支持可能な形状を有することを特徴とす
るローラクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236204A JPH08100826A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ローラクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236204A JPH08100826A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ローラクラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100826A true JPH08100826A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=16997330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236204A Pending JPH08100826A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ローラクラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08100826A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115467906A (zh) * | 2022-09-06 | 2022-12-13 | 湖北三丰汽配有限公司 | 一种汽车自润滑离合器 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6236204A patent/JPH08100826A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115467906A (zh) * | 2022-09-06 | 2022-12-13 | 湖北三丰汽配有限公司 | 一种汽车自润滑离合器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030530 |