JPH08100925A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH08100925A JPH08100925A JP6236903A JP23690394A JPH08100925A JP H08100925 A JPH08100925 A JP H08100925A JP 6236903 A JP6236903 A JP 6236903A JP 23690394 A JP23690394 A JP 23690394A JP H08100925 A JPH08100925 A JP H08100925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation
- heated
- heater
- radiant
- infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品などの被加熱物を調理の目的に応じて焦
げ目を制御し、良好な仕上がりにすることを目的とす
る。 【構成】 食品等の被加熱物7を収納するオーブン庫6
と、輻射ヒータ3の波長分布を変換するための前記輻射
ヒータ3の輻射面積より大きな面積を持つ2次輻射体4
と、制御手段2からの信号を基に2次輻射体4を、前記
輻射ヒータ3と被加熱物の間で移動させる2次輻射体駆
動装置5とからなる構成とした。この構成によって、一
本の輻射ヒータで2種類以上の波長の分布を輻射し、被
加熱物7の焦げ目を制御し、良好な調理仕上がりが可能
となる。
げ目を制御し、良好な仕上がりにすることを目的とす
る。 【構成】 食品等の被加熱物7を収納するオーブン庫6
と、輻射ヒータ3の波長分布を変換するための前記輻射
ヒータ3の輻射面積より大きな面積を持つ2次輻射体4
と、制御手段2からの信号を基に2次輻射体4を、前記
輻射ヒータ3と被加熱物の間で移動させる2次輻射体駆
動装置5とからなる構成とした。この構成によって、一
本の輻射ヒータで2種類以上の波長の分布を輻射し、被
加熱物7の焦げ目を制御し、良好な調理仕上がりが可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品などの被加熱物を
ヒータによって加熱するオーブンレンジ等の加熱調理器
に関する。
ヒータによって加熱するオーブンレンジ等の加熱調理器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーブンレンジ等の加熱調理器
は、近赤外線から赤外線、遠赤外線の波長域の一定範囲
の波長分布をもつ輻射ヒータで加熱を行っていた。しか
しこのような加熱では食品に単一の波長分布の熱しか照
射されず食品が焦げすぎてしまう欠点があった。食品の
種類に応じた適切な加熱を行なう技術として実開昭58
−87011号公報に開示されているように遠赤外線ヒ
ータと近赤外線ヒータとを交互に配設することにより焼
魚や焼鳥などを表面に焦げ目をつけつつ内部まで加熱で
きるようにしたものや、特開昭64−3423号公報に
開示されているように、上下ヒータのうち下ヒータを底
面外側に設けることにより、上ヒータの温度が高くなり
近赤外線が下ヒータの温度が低くなり遠赤外線が放射さ
れるような構成が提案されている。
は、近赤外線から赤外線、遠赤外線の波長域の一定範囲
の波長分布をもつ輻射ヒータで加熱を行っていた。しか
しこのような加熱では食品に単一の波長分布の熱しか照
射されず食品が焦げすぎてしまう欠点があった。食品の
種類に応じた適切な加熱を行なう技術として実開昭58
−87011号公報に開示されているように遠赤外線ヒ
ータと近赤外線ヒータとを交互に配設することにより焼
魚や焼鳥などを表面に焦げ目をつけつつ内部まで加熱で
きるようにしたものや、特開昭64−3423号公報に
開示されているように、上下ヒータのうち下ヒータを底
面外側に設けることにより、上ヒータの温度が高くなり
近赤外線が下ヒータの温度が低くなり遠赤外線が放射さ
れるような構成が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の加熱では、遠赤外線ヒータと近赤外線ヒータを交互
に配設すると輻射波長分布の種類に応じてヒータ数が必
要となり構造が複雑となる。また、遠赤外線、近赤外線
が食品に対して異なる位置から照射されるため、例え
ば、上ヒータから遠赤外線を下ヒータから近赤外線を食
品に照射した場合、食品の上ヒータ側は焦げめがついて
も下ヒータはつきにくいなどの焦げむらが派生するとい
う問題があった。
来の加熱では、遠赤外線ヒータと近赤外線ヒータを交互
に配設すると輻射波長分布の種類に応じてヒータ数が必
要となり構造が複雑となる。また、遠赤外線、近赤外線
が食品に対して異なる位置から照射されるため、例え
ば、上ヒータから遠赤外線を下ヒータから近赤外線を食
品に照射した場合、食品の上ヒータ側は焦げめがついて
も下ヒータはつきにくいなどの焦げむらが派生するとい
う問題があった。
【0004】また、ハロゲンランプの立ちあがりの速さ
と、赤外線輻射加熱の焦がし性能の両立を図る技術とし
て、特開平1−163525号公報に開示されているよ
うにヒータの表面全体をセラミックコートし、輻射波長
分布が赤外から遠赤外域中心となる構成が提案されてい
るが、輻射波長はセラミックコートの種類とコート面積
で決まるので、一本のヒータでは一定範囲の波長分布し
か輻射できないという課題があった。
と、赤外線輻射加熱の焦がし性能の両立を図る技術とし
て、特開平1−163525号公報に開示されているよ
うにヒータの表面全体をセラミックコートし、輻射波長
分布が赤外から遠赤外域中心となる構成が提案されてい
るが、輻射波長はセラミックコートの種類とコート面積
で決まるので、一本のヒータでは一定範囲の波長分布し
か輻射できないという課題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するため、
一本のヒータを遠赤外線、近赤外線を中心とした波長分
布に切り替えられ、構造上簡単にするとともに、調理物
に応じて焦げを制御しつつ、焦げむらのできにくい調理
器の実現を図ることを第1の目的としている。
一本のヒータを遠赤外線、近赤外線を中心とした波長分
布に切り替えられ、構造上簡単にするとともに、調理物
に応じて焦げを制御しつつ、焦げむらのできにくい調理
器の実現を図ることを第1の目的としている。
【0006】また、第2の目的は、第1の目的に加えて
輻射発生手段の温度の立ち上がりを速くして、調理時間
の短縮を図ることである。
輻射発生手段の温度の立ち上がりを速くして、調理時間
の短縮を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の加熱調理器は後述の構成とした。
に、本発明の加熱調理器は後述の構成とした。
【0008】すなわち、被加熱物を収納するオーブン庫
と、前記被加熱物を加熱する輻射ヒータと、前記輻射ヒ
ータにより加熱され2次輻射を放射しこれにより前記被
加熱仏を加熱する2次輻射体と、前記2次輻射体を移動
させる2次輻射体駆動装置と、前記2次輻射体駆動装置
を制御してその位置を調整する制御手段とを備え、前記
制御手段は調理メニューに応じて前記2次輻射体を前記
輻射ヒータと被加熱物との間または外に移動させる構成
とした。
と、前記被加熱物を加熱する輻射ヒータと、前記輻射ヒ
ータにより加熱され2次輻射を放射しこれにより前記被
加熱仏を加熱する2次輻射体と、前記2次輻射体を移動
させる2次輻射体駆動装置と、前記2次輻射体駆動装置
を制御してその位置を調整する制御手段とを備え、前記
制御手段は調理メニューに応じて前記2次輻射体を前記
輻射ヒータと被加熱物との間または外に移動させる構成
とした。
【0009】また、近赤外線を中心とした波長分布をも
つ輻射ヒータと遠赤外線を中心とした波長分布をもつ2
次輻射体とからなる構成とした。
つ輻射ヒータと遠赤外線を中心とした波長分布をもつ2
次輻射体とからなる構成とした。
【0010】また、2次輻射体の輻射面積が輻射ヒータ
の輻射面積より大きな面積とした。また、多種類の波長
分布の輻射を得るために複数枚の2次輻射体より構成し
た。
の輻射面積より大きな面積とした。また、多種類の波長
分布の輻射を得るために複数枚の2次輻射体より構成し
た。
【0011】また、輻射ヒータと2次輻射体との距離を
可変とする構成とした。また、被加熱物を収納するオー
ブン庫と、前記被加熱物を加熱する少なくとも2本の輻
射ヒータと、前記輻射ヒータにより加熱され2次輻射を
放射しこれにより前記被加熱物を加熱する少なくとも一
つの2次輻射体と、前記2次輻射体を移動させる2次輻
射体駆動装置と、前記2次輻射体駆動装置を制御してそ
の位置を調整する制御手段とを備え、前記制御手段は調
理メニューに応じて前記2次輻射体の少なくとも一つを
前記輻射ヒータを被加熱物との間または外に移動させる
構成とした。
可変とする構成とした。また、被加熱物を収納するオー
ブン庫と、前記被加熱物を加熱する少なくとも2本の輻
射ヒータと、前記輻射ヒータにより加熱され2次輻射を
放射しこれにより前記被加熱物を加熱する少なくとも一
つの2次輻射体と、前記2次輻射体を移動させる2次輻
射体駆動装置と、前記2次輻射体駆動装置を制御してそ
の位置を調整する制御手段とを備え、前記制御手段は調
理メニューに応じて前記2次輻射体の少なくとも一つを
前記輻射ヒータを被加熱物との間または外に移動させる
構成とした。
【0012】さらに被加熱物を収納するオーブン庫と、
外表面のほぼ半面を赤外線輻射膜でコーティングした近
赤外線を透過する管とこの管の内部に設けられた近赤外
線を中心とした波長分布をもつフィラメントからなるコ
ーティング輻射ヒータと、コーティング輻射ヒータを円
周方向に回転させる輻射ヒータ駆動装置と前記2次輻射
体駆動装置を制御して前記赤外線輻射膜の位置を調整す
る制御手段からなり、前記制御手段が調理メニューに応
じて前記赤外線輻射膜を前記フィラメントと被加熱物の
間または外に移動させる構成とした。
外表面のほぼ半面を赤外線輻射膜でコーティングした近
赤外線を透過する管とこの管の内部に設けられた近赤外
線を中心とした波長分布をもつフィラメントからなるコ
ーティング輻射ヒータと、コーティング輻射ヒータを円
周方向に回転させる輻射ヒータ駆動装置と前記2次輻射
体駆動装置を制御して前記赤外線輻射膜の位置を調整す
る制御手段からなり、前記制御手段が調理メニューに応
じて前記赤外線輻射膜を前記フィラメントと被加熱物の
間または外に移動させる構成とした。
【0013】また、少なくとも2本のコーティング輻射
ヒータと、前記コーティング輻射ヒータを駆動する少な
くとも一つの輻射ヒータ駆動装置とを備え、調理メニュ
ーに応じて前記2次輻射体の少なくとも一つをコーティ
ング輻射ヒータのフィラメントと被加熱物の間または外
に移動させる構成とした。
ヒータと、前記コーティング輻射ヒータを駆動する少な
くとも一つの輻射ヒータ駆動装置とを備え、調理メニュ
ーに応じて前記2次輻射体の少なくとも一つをコーティ
ング輻射ヒータのフィラメントと被加熱物の間または外
に移動させる構成とした。
【0014】
【作用】本発明は前述した構成によって、ロールパンや
てんぷらの再加熱など、焦げることにより食味が悪くな
る被加熱物を調理する場合、制御手段からのメニュー検
知の信号を基に2次輻射体駆動装置によって、2次輻射
体を輻射ヒータから被加熱物への輻射を遮断しない位置
に移動させ、近赤外線を中心とした波長分布をもつ輻射
ヒータによって食品内部まで直接輻射加熱を行う。ま
た、トーストやピザなど、焦がしたい被加熱物を調理す
る場合は、制御手段からのメニュー検知の信号を基に、
2次輻射体を2次輻射体駆動装置によって、近赤外線と
中心とした波長分布をもつ輻射ヒータから被加熱物への
輻射経路上に移動させる。この場合、近赤外線を中心と
した波長分布をもつ輻射ヒータから輻射された輻射エネ
ルギーは、2次輻射体に吸収され、2次輻射体は昇温す
る。この2次輻射体の昇温に伴って、被加熱物へ輻射エ
ネルギーが放射されるが、2次輻射体の温度は(ヒータ
温度)>(2次輻射体の温度)となる。したがって、2
次輻射体から輻射される波長分布は、ウィーンの変位則
によって輻射体の温度低下に伴って長波長へ移るので、
2次輻射体から食品などの被加熱物へは、赤外線から遠
赤外線の波長が輻射され、輻射エネルギーは被加熱物の
表面から0.5mm位まででほとんど吸収され焦げが発生
する。このように、一本のヒータで多種類の波長分布の
輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御し、被加
熱物の良好な仕上がりを実現できる。
てんぷらの再加熱など、焦げることにより食味が悪くな
る被加熱物を調理する場合、制御手段からのメニュー検
知の信号を基に2次輻射体駆動装置によって、2次輻射
体を輻射ヒータから被加熱物への輻射を遮断しない位置
に移動させ、近赤外線を中心とした波長分布をもつ輻射
ヒータによって食品内部まで直接輻射加熱を行う。ま
た、トーストやピザなど、焦がしたい被加熱物を調理す
る場合は、制御手段からのメニュー検知の信号を基に、
2次輻射体を2次輻射体駆動装置によって、近赤外線と
中心とした波長分布をもつ輻射ヒータから被加熱物への
輻射経路上に移動させる。この場合、近赤外線を中心と
した波長分布をもつ輻射ヒータから輻射された輻射エネ
ルギーは、2次輻射体に吸収され、2次輻射体は昇温す
る。この2次輻射体の昇温に伴って、被加熱物へ輻射エ
ネルギーが放射されるが、2次輻射体の温度は(ヒータ
温度)>(2次輻射体の温度)となる。したがって、2
次輻射体から輻射される波長分布は、ウィーンの変位則
によって輻射体の温度低下に伴って長波長へ移るので、
2次輻射体から食品などの被加熱物へは、赤外線から遠
赤外線の波長が輻射され、輻射エネルギーは被加熱物の
表面から0.5mm位まででほとんど吸収され焦げが発生
する。このように、一本のヒータで多種類の波長分布の
輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御し、被加
熱物の良好な仕上がりを実現できる。
【0015】また、2次輻射体の輻射面積が輻射ヒータ
の輻射面積より大きな面積としたので、2次輻射体の温
度を容易に赤外線または遠赤外線温度にすることができ
る。
の輻射面積より大きな面積としたので、2次輻射体の温
度を容易に赤外線または遠赤外線温度にすることができ
る。
【0016】また、複数枚の2次輻射体を用いたので、
使用する2次輻射体の枚数を変えることにより2次輻射
体の温度、したがって輻射波長分布を変えることができ
る。
使用する2次輻射体の枚数を変えることにより2次輻射
体の温度、したがって輻射波長分布を変えることができ
る。
【0017】また、輻射ヒータと2次輻射体との距離を
変えることにより、2次輻射体の輻射ヒータからの受熱
量を変えることができる。したがって、2次輻射体の温
度が変わり輻射波長分布を変えることができる。
変えることにより、2次輻射体の輻射ヒータからの受熱
量を変えることができる。したがって、2次輻射体の温
度が変わり輻射波長分布を変えることができる。
【0018】また、少なくとも2本の輻射ヒータと2次
輻射体とを組合わせることにより、調理メニューに応じ
て近赤外線で調理したり、赤外線や遠赤外線で調理した
り、または遠近両赤外線で調理したりすることができ
る。
輻射体とを組合わせることにより、調理メニューに応じ
て近赤外線で調理したり、赤外線や遠赤外線で調理した
り、または遠近両赤外線で調理したりすることができ
る。
【0019】また、焦げることにより食味が悪くなる被
加熱物を調理する場合、制御手段からのメニュー検知の
信号を基に輻射ヒータ駆動装置によって、コーティング
輻射ヒータを近赤外線を中心とした波長分布の電磁波を
輻射するフィラメントと被加熱物の輻射経路上に、赤外
線輻射膜が存在しない位置に回転移動させる。このとき
近赤外線の透過率が高いため、近赤外線を中心とした波
長分布の輻射エネルギーが被加熱物に輻射される。ま
た、トーストやピザなど、焦がしたい被加熱物を調理す
る場合は、制御手段からのメニュー検知の信号を基に、
輻射ヒータ駆動装置によって、コーティング輻射ヒータ
を近赤外線を中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻
射するフィラメントと被加熱物の輻射経路上に、赤外線
輻射膜が存在するように回転移動させる。このときフィ
ラメントからの輻射エネルギーは、赤外線輻射膜に吸収
され、熱容量が小さい赤外線輻射膜は瞬時に昇温し、赤
外線輻射膜が2次輻射体となって、赤外線から遠赤外線
の波長をもつ輻射エネルギーが被加熱物に輻射され焦げ
が発生する。
加熱物を調理する場合、制御手段からのメニュー検知の
信号を基に輻射ヒータ駆動装置によって、コーティング
輻射ヒータを近赤外線を中心とした波長分布の電磁波を
輻射するフィラメントと被加熱物の輻射経路上に、赤外
線輻射膜が存在しない位置に回転移動させる。このとき
近赤外線の透過率が高いため、近赤外線を中心とした波
長分布の輻射エネルギーが被加熱物に輻射される。ま
た、トーストやピザなど、焦がしたい被加熱物を調理す
る場合は、制御手段からのメニュー検知の信号を基に、
輻射ヒータ駆動装置によって、コーティング輻射ヒータ
を近赤外線を中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻
射するフィラメントと被加熱物の輻射経路上に、赤外線
輻射膜が存在するように回転移動させる。このときフィ
ラメントからの輻射エネルギーは、赤外線輻射膜に吸収
され、熱容量が小さい赤外線輻射膜は瞬時に昇温し、赤
外線輻射膜が2次輻射体となって、赤外線から遠赤外線
の波長をもつ輻射エネルギーが被加熱物に輻射され焦げ
が発生する。
【0020】さらに、少なくとも2本のコーティング輻
射ヒータと2本輻射体とを組み合わせることにより、前
述と同様に調理メニューに応じて近赤外線、または赤外
線あるいは遠赤外線、または遠近赤外線で調理を行なう
ことがある。
射ヒータと2本輻射体とを組み合わせることにより、前
述と同様に調理メニューに応じて近赤外線、または赤外
線あるいは遠赤外線、または遠近赤外線で調理を行なう
ことがある。
【0021】このように、一本のヒータで多種類の波長
分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御
し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できるとともに、
加熱初期の輻射ヒータ温度の立ち上がりが速くなり、調
理時間の短縮を図ることも可能である。
分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御
し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できるとともに、
加熱初期の輻射ヒータ温度の立ち上がりが速くなり、調
理時間の短縮を図ることも可能である。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0023】(実施例1)図1、図2において、6は、
被加熱物7を収納するオーブン庫であり、3は、前記被
加熱物7を加熱する波長が1μm付近の近赤外線を中心
とした波長分布をもつハロゲンヒータ等の輻射ヒータで
ある。4は、前記輻射ヒータ3の輻射面積より大きな面
積を持ち、赤外線から遠赤外線域で輻射率の高いセラミ
ック薄板等からなる2次輻射体であり、制御手段2から
のメニュー検知の信号を基に前記2次輻射体駆動装置5
が作動し、前記輻射ヒータ3と被加熱物7の間で図2に
示すように回転を伴って移動する。
被加熱物7を収納するオーブン庫であり、3は、前記被
加熱物7を加熱する波長が1μm付近の近赤外線を中心
とした波長分布をもつハロゲンヒータ等の輻射ヒータで
ある。4は、前記輻射ヒータ3の輻射面積より大きな面
積を持ち、赤外線から遠赤外線域で輻射率の高いセラミ
ック薄板等からなる2次輻射体であり、制御手段2から
のメニュー検知の信号を基に前記2次輻射体駆動装置5
が作動し、前記輻射ヒータ3と被加熱物7の間で図2に
示すように回転を伴って移動する。
【0024】前記被加熱物7がロールパンやてんぷらの
再加熱などの焦げることにより食味が悪くなる被加熱物
の場合、図1に示すように、制御手段2からのメニュー
検知の信号を基に2次輻射駆動装置5によって、2次輻
射体4を輻射ヒータ3から被加熱物7への輻射を遮断し
ない位置に移動させ、近赤外線を中心とした波長分布を
持つ輻射ヒータ3によって直接輻射加熱を行う。波長が
1μm付近の近赤外線の波長域の輻射加熱では、食品へ
の輻射浸透深さが約20mmとなり、食品が内部まで加熱
され、短時間で被加熱物の中心が可食温度域に達し、高
電力量で調理を行っても焦げない。
再加熱などの焦げることにより食味が悪くなる被加熱物
の場合、図1に示すように、制御手段2からのメニュー
検知の信号を基に2次輻射駆動装置5によって、2次輻
射体4を輻射ヒータ3から被加熱物7への輻射を遮断し
ない位置に移動させ、近赤外線を中心とした波長分布を
持つ輻射ヒータ3によって直接輻射加熱を行う。波長が
1μm付近の近赤外線の波長域の輻射加熱では、食品へ
の輻射浸透深さが約20mmとなり、食品が内部まで加熱
され、短時間で被加熱物の中心が可食温度域に達し、高
電力量で調理を行っても焦げない。
【0025】また、トーストやピザなど焦がしたい被加
熱物を調理する場合は、図2に示すように、制御手段2
からのメニュー検知信号を基に、2次輻射体4を2次輻
射体駆動装置5によって、近赤外線を中心とした波長分
布をもつ輻射ヒータ3から被加熱物7の輻射経路上に移
動させる。この場合、波長が1μm付近の近赤外線を中
心とした波長分布をもつ輻射ヒータ3から輻射された輻
射エネルギーは、2次輻射体4に吸収され、2次輻射体
4は800〜900℃に昇温する。この2次輻射体4の
昇温に伴って、被加熱物7へ輻射エネルギーが放射され
るが、2次輻射体4の輻射面積が輻射ヒータ3の面積よ
り大きいので(輻射ヒータ温度)>(2次輻射体の温
度)となり、2次輻射体4より輻射される波長分布は、
ウィーンの変位則により輻射体の温度低下に伴って長波
長へ移る。従って、2次輻射体4から食品などの被加熱
物7へは、食品への吸収特性のよい波長が3μm付近の
赤外線が輻射され、輻射エネルギーは被加熱物7の表面
から0.5mmまででほとんど吸収され焦げが発生する。
熱物を調理する場合は、図2に示すように、制御手段2
からのメニュー検知信号を基に、2次輻射体4を2次輻
射体駆動装置5によって、近赤外線を中心とした波長分
布をもつ輻射ヒータ3から被加熱物7の輻射経路上に移
動させる。この場合、波長が1μm付近の近赤外線を中
心とした波長分布をもつ輻射ヒータ3から輻射された輻
射エネルギーは、2次輻射体4に吸収され、2次輻射体
4は800〜900℃に昇温する。この2次輻射体4の
昇温に伴って、被加熱物7へ輻射エネルギーが放射され
るが、2次輻射体4の輻射面積が輻射ヒータ3の面積よ
り大きいので(輻射ヒータ温度)>(2次輻射体の温
度)となり、2次輻射体4より輻射される波長分布は、
ウィーンの変位則により輻射体の温度低下に伴って長波
長へ移る。従って、2次輻射体4から食品などの被加熱
物7へは、食品への吸収特性のよい波長が3μm付近の
赤外線が輻射され、輻射エネルギーは被加熱物7の表面
から0.5mmまででほとんど吸収され焦げが発生する。
【0026】なお、2次輻射体駆動装置は回転でなく同
一平面上を移動するようにしてもよい。
一平面上を移動するようにしてもよい。
【0027】上記構成によって、一本のヒータで波長が
1μm付近の近赤外線、3μm付近の赤外線の2種類の
波長分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制
御し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できる。
1μm付近の近赤外線、3μm付近の赤外線の2種類の
波長分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制
御し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できる。
【0028】前記のように本発明の特徴は輻射ヒータと
2次輻射体の温度の違いにより異なる輻射波長分布によ
ってそれに適した調理を行なう点にある。一般的には一
次輻射である輻射ヒータの方が焦熱しない限り2次輻射
体より温度が高い。両者の温度差を制御する方法として
は前述のように2次輻射体の輻射面積を1次輻射体の輻
射面積より大きくする方法があるが、これ以外に2次輻
射体の枚数を多くしそれにより輻射温度を変える方法も
ある。例えば、1枚使用の場合は赤外線放射温度であ
り、2枚使用の場合は遠赤外線放射温度であるようにす
ることである。
2次輻射体の温度の違いにより異なる輻射波長分布によ
ってそれに適した調理を行なう点にある。一般的には一
次輻射である輻射ヒータの方が焦熱しない限り2次輻射
体より温度が高い。両者の温度差を制御する方法として
は前述のように2次輻射体の輻射面積を1次輻射体の輻
射面積より大きくする方法があるが、これ以外に2次輻
射体の枚数を多くしそれにより輻射温度を変える方法も
ある。例えば、1枚使用の場合は赤外線放射温度であ
り、2枚使用の場合は遠赤外線放射温度であるようにす
ることである。
【0029】さらに、輻射ヒータと2次輻射体との距離
を変えることにより、2次輻射体の受熱密度(単位面積
当りの受熱量)が変わるため輻射温度を変えることがで
きる。
を変えることにより、2次輻射体の受熱密度(単位面積
当りの受熱量)が変わるため輻射温度を変えることがで
きる。
【0030】また、輻射ヒータを複数本用いることによ
りさらに調理メニューに応じた調理をすることができ
る。たとえば、輻射ヒータを三本用い、各輻射ヒータに
対応した2次輻射体とこれの駆動装置とを用いた場合、
輻射ヒータのみを利用する場合は近赤外線を利用した調
理であり、2次輻射体のみを利用する場合は赤外または
遠赤外線を利用した調理である。さらに、3本の輻射ヒ
ータの両端2本を輻射ヒータそのままの輻射を利用し、
中央の1本を駆動装置により2次輻射体を駆動し、2次
輻射体からの輻射を利用するようにすると同時に遠近赤
外線で調理することができる。
りさらに調理メニューに応じた調理をすることができ
る。たとえば、輻射ヒータを三本用い、各輻射ヒータに
対応した2次輻射体とこれの駆動装置とを用いた場合、
輻射ヒータのみを利用する場合は近赤外線を利用した調
理であり、2次輻射体のみを利用する場合は赤外または
遠赤外線を利用した調理である。さらに、3本の輻射ヒ
ータの両端2本を輻射ヒータそのままの輻射を利用し、
中央の1本を駆動装置により2次輻射体を駆動し、2次
輻射体からの輻射を利用するようにすると同時に遠近赤
外線で調理することができる。
【0031】(実施例2)本発明の他の実施例を図3、
図4、図5を用いて説明する。
図4、図5を用いて説明する。
【0032】図3、図4に示すように、食品等の被加熱
物7を収納するオーブン庫6には、図5に示すように、
外表面に少なくとも半面を例えば、数10μmの膜厚で
形成したボロシロキサンのような赤外線輻射膜8でコー
ティングした石英管9と、前記石英管9の内部に設けら
れた波長が1μm付近の近赤外線を中心とした波長分布
の輻射エネルギーを輻射するフィラメント10からなる
オーブン庫内に輻射エネルギーを供給するコーティング
輻射ヒータ3が設けられており、前記コーティング輻射
ヒータ3は、制御手段2からのメニュー検知の信号を基
に輻射ヒータ駆動装置11によって円周方向に回転する
構成になっている。焦げることにより食味が悪くなる被
加熱物を調理する場合、図3に示すように、制御手段2
からのメニュー検知の信号を基に輻射ヒータ駆動装置1
1によって、コーティング輻射ヒータ12を近赤外線を
中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻射するフィラ
メント10と被加熱物7の輻射経路上に、赤外線輻射膜
8が存在しない位置に回転移動させる。石英は近赤外線
の透過率が高いため、近赤外線を中心とした波長分布の
輻射エネルギーが被加熱物に輻射される。波長が1μm
付近の近赤外線の波長域の輻射加熱では、食品への輻射
浸透深さが約20mmとなり、食品が内部まで加熱され、
短時間で被加熱物の中心が可食温度域に達し、高電力量
で調理を行っても焦げない。また、トーストやピザなど
焦がしたい被加熱物7を調理する場合は、図4に示すよ
うに、制御手段2からのメニュー検知の信号を基に、輻
射ヒータ駆動装置11によって、コーティング輻射ヒー
タ12を近赤外線を中心とした波長分布の輻射エネルギ
ーを輻射するフィラメント10と被加熱物7の輻射経路
上に赤外線輻射膜8が存在するように回転移動させる。
これにより石英管9を透過してきた波長が1μm付近の
輻射エネルギーは、赤外線輻射膜8に吸収される。熱容
量が小さい赤外線輻射膜8は瞬時に800〜900℃に
昇温し、この赤外線輻射膜8が2次輻射体となって、食
品の吸収特性のよい3μm付近を中心とした波長の赤外
線を輻射する。この輻射エネルギーは被加熱物7の表面
から0.5mm位まででほとんど吸収され焦げ発生する。
上記構成によって輻射ヒータの波長分布の変換ができ、
調理物に応じた焦げの制御が可能となり被加熱物の良好
な仕上がりが実現できる。さらに、輻射ヒータの石英管
の外表面を赤外線輻射膜でコーティングした構成によっ
て赤外線輻射膜から瞬時に赤外線が2次輻射され、調理
時間の短縮を図ることもできる。
物7を収納するオーブン庫6には、図5に示すように、
外表面に少なくとも半面を例えば、数10μmの膜厚で
形成したボロシロキサンのような赤外線輻射膜8でコー
ティングした石英管9と、前記石英管9の内部に設けら
れた波長が1μm付近の近赤外線を中心とした波長分布
の輻射エネルギーを輻射するフィラメント10からなる
オーブン庫内に輻射エネルギーを供給するコーティング
輻射ヒータ3が設けられており、前記コーティング輻射
ヒータ3は、制御手段2からのメニュー検知の信号を基
に輻射ヒータ駆動装置11によって円周方向に回転する
構成になっている。焦げることにより食味が悪くなる被
加熱物を調理する場合、図3に示すように、制御手段2
からのメニュー検知の信号を基に輻射ヒータ駆動装置1
1によって、コーティング輻射ヒータ12を近赤外線を
中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻射するフィラ
メント10と被加熱物7の輻射経路上に、赤外線輻射膜
8が存在しない位置に回転移動させる。石英は近赤外線
の透過率が高いため、近赤外線を中心とした波長分布の
輻射エネルギーが被加熱物に輻射される。波長が1μm
付近の近赤外線の波長域の輻射加熱では、食品への輻射
浸透深さが約20mmとなり、食品が内部まで加熱され、
短時間で被加熱物の中心が可食温度域に達し、高電力量
で調理を行っても焦げない。また、トーストやピザなど
焦がしたい被加熱物7を調理する場合は、図4に示すよ
うに、制御手段2からのメニュー検知の信号を基に、輻
射ヒータ駆動装置11によって、コーティング輻射ヒー
タ12を近赤外線を中心とした波長分布の輻射エネルギ
ーを輻射するフィラメント10と被加熱物7の輻射経路
上に赤外線輻射膜8が存在するように回転移動させる。
これにより石英管9を透過してきた波長が1μm付近の
輻射エネルギーは、赤外線輻射膜8に吸収される。熱容
量が小さい赤外線輻射膜8は瞬時に800〜900℃に
昇温し、この赤外線輻射膜8が2次輻射体となって、食
品の吸収特性のよい3μm付近を中心とした波長の赤外
線を輻射する。この輻射エネルギーは被加熱物7の表面
から0.5mm位まででほとんど吸収され焦げ発生する。
上記構成によって輻射ヒータの波長分布の変換ができ、
調理物に応じた焦げの制御が可能となり被加熱物の良好
な仕上がりが実現できる。さらに、輻射ヒータの石英管
の外表面を赤外線輻射膜でコーティングした構成によっ
て赤外線輻射膜から瞬時に赤外線が2次輻射され、調理
時間の短縮を図ることもできる。
【0033】本実施例ではコーティング輻射ヒータの管
として石英管を用いた場合の説明をしたが、ガラス管等
で近赤外線を透過する管であればよい。
として石英管を用いた場合の説明をしたが、ガラス管等
で近赤外線を透過する管であればよい。
【0034】また、コーティング輻射ヒータを複数本用
いると実施例1で記述した場合と同様に遠近両赤外線を
利用した調理を行なうことができ、調理メニューへの対
応がよくなる。
いると実施例1で記述した場合と同様に遠近両赤外線を
利用した調理を行なうことができ、調理メニューへの対
応がよくなる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加熱調理器
は、以下に述べる効果を有するものである。
は、以下に述べる効果を有するものである。
【0036】(1)制御手段のメニュー検知の信号を基
に、2次輻射体駆動装置によって輻射ヒータの輻射面積
より大きな面積を持つ2次輻射体を、オーブン庫に輻射
エネルギーを供給する近赤外線を中心とした波長分布を
もつ輻射ヒータと被加熱物の間を移動させる構成によっ
て、一本のヒータで多種類の波長分布の輻射が可能であ
り、調理物に応じて焦げを制御し、被加熱物の良好な仕
上がりを実現できる。
に、2次輻射体駆動装置によって輻射ヒータの輻射面積
より大きな面積を持つ2次輻射体を、オーブン庫に輻射
エネルギーを供給する近赤外線を中心とした波長分布を
もつ輻射ヒータと被加熱物の間を移動させる構成によっ
て、一本のヒータで多種類の波長分布の輻射が可能であ
り、調理物に応じて焦げを制御し、被加熱物の良好な仕
上がりを実現できる。
【0037】(2)2次輻射体の輻射面積を輻射ヒータ
の輻射面積より大きな面積としてあるので、輻射エネル
ギーの変換を容易に行なうことができる。
の輻射面積より大きな面積としてあるので、輻射エネル
ギーの変換を容易に行なうことができる。
【0038】(3)複数枚の輻射体を設けてあるので、
調理メニューに応じて輻射体の枚数を選択でき、調理メ
ニューに応じた輻射で調理することができる。
調理メニューに応じて輻射体の枚数を選択でき、調理メ
ニューに応じた輻射で調理することができる。
【0039】(4)輻射ヒータと2次輻射体の距離を変
えることができるので、2次輻射体からの輻射エネルギ
ー分布を調理メニューに適したものに容易に変更するこ
とができる。
えることができるので、2次輻射体からの輻射エネルギ
ー分布を調理メニューに適したものに容易に変更するこ
とができる。
【0040】(5)複数本の輻射ヒータを使用している
ので、調理メニューに応じて輻射ヒータを近赤外線を利
用するヒータとして使用したり、2次輻射体の輻射源と
して使用し2次輻射体からの赤外や遠赤外線を利用した
り、あるいは1部を輻射ヒータとし他を輻射源ヒータと
して使用し遠近両赤外線を利用して調理できる。
ので、調理メニューに応じて輻射ヒータを近赤外線を利
用するヒータとして使用したり、2次輻射体の輻射源と
して使用し2次輻射体からの赤外や遠赤外線を利用した
り、あるいは1部を輻射ヒータとし他を輻射源ヒータと
して使用し遠近両赤外線を利用して調理できる。
【0041】(6)外表面の少なくとも半面を赤外線輻
射膜でコーティングした石英管と内部に設けられた近赤
外線を中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻射する
フィラメントからなるオーブン庫内に輻射エネルギーを
供給するコーティング輻射ヒータを、制御手段からのメ
ニュー検知の信号を基にヒータ駆動装置によって円周方
向に回転する構成によって、一本のヒータで多種類の波
長分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御
し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できるとともに、
加熱初期の輻射ヒータ温度の立ち上がりが速くなり、調
理時間の短縮を図ることも可能である。
射膜でコーティングした石英管と内部に設けられた近赤
外線を中心とした波長分布の輻射エネルギーを輻射する
フィラメントからなるオーブン庫内に輻射エネルギーを
供給するコーティング輻射ヒータを、制御手段からのメ
ニュー検知の信号を基にヒータ駆動装置によって円周方
向に回転する構成によって、一本のヒータで多種類の波
長分布の輻射が可能であり、調理物に応じて焦げを制御
し、被加熱物の良好な仕上がりを実現できるとともに、
加熱初期の輻射ヒータ温度の立ち上がりが速くなり、調
理時間の短縮を図ることも可能である。
【図1】本発明の一実施例の加熱調理器の近赤外線加熱
時の正面立体図
時の正面立体図
【図2】同加熱調理器の赤外線加熱時の正面立体図
【図3】本発明の他の実施例の加熱調理器の近赤外線加
熱時の正面立体図
熱時の正面立体図
【図4】本発明の他の実施例の加熱調理器の赤外線加熱
時の正面立体図
時の正面立体図
【図5】本発明の一実施例の輻射発生手段の概念図
2 制御手段 3 輻射ヒータ 4 2次輻射体 5 2次輻射体駆動装置 6 オーブン庫 7 被加熱物 8 赤外線輻射膜 9 管 10 フィラメント 11 輻射ヒータ駆動装置 12 コーティング輻射ヒータ
Claims (8)
- 【請求項1】被加熱物を収納するオーブン庫と、前記被
加熱物を加熱する輻射ヒータと、前記輻射ヒータと、前
記輻射ヒータにより加熱され2次輻射を放射しこれによ
り前記被加熱物を加熱する2次輻射体と、前記2次輻射
体を移動させる2次輻射体駆動装置と、前記2次輻射体
駆動装置を制御してその位置を調整する制御手段とを備
え、前記制御手段は調理メニューに応じて前記2次輻射
体を前記輻射ヒータと被加熱物との間または外に移動さ
せる構成とした加熱調理器。 - 【請求項2】近赤外線を中心とした波長分布をもつ輻射
ヒータと遠赤外線を中心とした波長分布をもつ2次輻射
体とからなる構成とした請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】2次輻射体の輻射面積が輻射ヒータの輻射
面積より大きな面積とした請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項4】多種類の波長分布の輻射を得るために複数
枚の2次輻射体より構成した請求項1記載の加熱調理
器。 - 【請求項5】輻射ヒータと2次輻射体との距離を可変と
する構成とした請求項1ないし請求項3のいずれか1項
に記載の加熱調理器。 - 【請求項6】被加熱物を収納するオーブン庫と、前記被
加熱物を加熱する少なくとも2本の輻射ヒータと、前記
輻射ヒータにより加熱され2次輻射を放射しこれにより
前記被加熱物を加熱する少なくとも一つの2次輻射体
と、前記2次輻射体を移動させる2次輻射と、前記2次
輻射体駆動装置を制御してその位置を調整する制御手段
とを備え、前記制御手段は調理メニューに応じて前記2
次輻射体の少なくとも一つを前記輻射ヒータと被加熱物
との間または外に移動させる構成とした加熱調理器。 - 【請求項7】被加熱物を収納するオーブン庫と、外表面
のほぼ半面を赤外線輻射膜でコーティングした近赤外線
を透過する管とこの管の内部に設けられた近赤外線を中
心とした波長分布をもつフィラメントからなるコーティ
ング輻射ヒータと、前記コーティング輻射ヒータを円周
方向に回転させる輻射ヒータ駆動装置と前記2次輻射体
駆動装置を制御して前記赤外線輻射膜の位置を調整する
制御手段からなり、前記制御手段が調理メニューに応じ
て、前記赤外線輻射膜を前記フィラメントと被加熱物の
間または外に移動させる構成とした加熱調理器。 - 【請求項8】少なくとも2本のコーティング輻射ヒータ
と、前記コーティング輻射ヒータを駆動する少なくとも
一つの輻射ヒータ駆動装置とを備え、調理メニューに応
じて前記2次輻射体の少なくとも一つをコーティング輻
射ヒータのフィラメントと被加熱物の間または外に移動
させる構成とした請求項7記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23690394A JP2910576B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23690394A JP2910576B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100925A true JPH08100925A (ja) | 1996-04-16 |
| JP2910576B2 JP2910576B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17007467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23690394A Expired - Fee Related JP2910576B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2910576B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000009949A (ko) * | 1998-07-29 | 2000-02-15 | 구자홍 | 상이한 파장의 가열원을 구비하는 전자레인지 |
| JP2003187946A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Ushio Inc | 赤外線照射ユニット |
| JP2008215778A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| WO2018155827A1 (ko) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 이영희 | 복사열 조절 구획판을 가진 조리장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5824689B1 (ja) * | 2014-12-05 | 2015-11-25 | 原田 斎 | 輻射ヒーター |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23690394A patent/JP2910576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000009949A (ko) * | 1998-07-29 | 2000-02-15 | 구자홍 | 상이한 파장의 가열원을 구비하는 전자레인지 |
| JP2003187946A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Ushio Inc | 赤外線照射ユニット |
| JP2008215778A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| WO2018155827A1 (ko) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 이영희 | 복사열 조절 구획판을 가진 조리장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2910576B2 (ja) | 1999-06-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4371395B2 (ja) | 走査型光波オーブン及びその操作方法 | |
| KR100232445B1 (ko) | 가시광선 및 적외선 쿠킹 장치 | |
| USRE36724E (en) | Visible light and infra-red cooking apparatus | |
| JP5131969B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| CN101897234B (zh) | 烹饪装置 | |
| JP5152971B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| CN101592346B (zh) | 烤炉的炉膛 | |
| JP3404376B2 (ja) | 赤外線を利用した急速調理装置 | |
| WO1999056602A1 (en) | High efficiency carousel pizza oven | |
| JP2001515195A (ja) | 光波オーブン内の食品調理方法及び装置 | |
| JP3364475B2 (ja) | 電子レンジ | |
| CN101878672A (zh) | 炊具 | |
| JP2009129844A5 (ja) | ||
| JPH08100925A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP4990688B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2936966B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
| JP2009156547A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2882315B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
| EP3825612B1 (en) | A cooking device with an infrared heating assembly and an operation method thereof | |
| JPH10257980A (ja) | 電気調理器 | |
| AU2417292A (en) | Cooking apparatus using electron and molecular excitation mode | |
| JPH03103206A (ja) | 加熱調理装置 | |
| JP2933641B2 (ja) | 調理器具 | |
| JP2011196603A (ja) | 加熱調理器 | |
| EP4642304A1 (en) | Infrared cooking device with multiple cooking zones |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |