JPH0810096A - ヘツドレスト支持装置 - Google Patents

ヘツドレスト支持装置

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Publication number
JPH0810096A
JPH0810096A JP15194094A JP15194094A JPH0810096A JP H0810096 A JPH0810096 A JP H0810096A JP 15194094 A JP15194094 A JP 15194094A JP 15194094 A JP15194094 A JP 15194094A JP H0810096 A JPH0810096 A JP H0810096A
Authority
JP
Japan
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support member
seat back
headless
back frame
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP15194094A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Takeda
田 伸 彦 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP15194094A priority Critical patent/JPH0810096A/ja
Publication of JPH0810096A publication Critical patent/JPH0810096A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘツドレストステーをシートバツクフレーム
に対して上下動可能及び上下動不能とするより実用的な
摩擦係合方式のヘツドレスト支持装置を提供すること。 【構成】 ヘツドレスト支持装置(1)を、軸方向に移
動させることで径方向に弾性変形してヘツドレストステ
ー(21)と摩擦係合する摩擦係合部(42,43,4
5)を一体に有するサポート部材(4)とサポート部材
(4)を軸方向における一方向に常時反発移動させる反
発部材(5)とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘツドレストステーを
シートバツクフレームに対して上下動可能及び上下動不
能とするヘツドレスト支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実公平2−6846号公報に示さ
れるものや実公平5−31977号公報に示されるもの
が知られている。
【0003】前者の従来装置は、シートバツクフレーム
に形成された貫通穴に挿通されてシートバツクフレーム
に支持され且つヘツドレストステーが挿通される筒状の
サポート部材を有し、ヘツドレストステーをシートバツ
クフレームに対して上下動可能及び上下動不能とするヘ
ツドレスト支持装置である。この従来装置では、サポー
ト部材内に一端がサポート部材に係止され且つ他端がサ
ポート部材に回転自在に支持された回転操作部材に係止
されヘツドレストステーに巻回されたコイルスプリング
を設けていた。これにより、コイルスプリングの収縮に
よりコイルスプリングとヘツドレストステーとが摩擦係
合してヘツドレストステーをシートバツクフレームに対
して上下動不能とすると共に回転操作部材を回転させて
コイルスプリングを拡開させコイルスプリングとヘツド
レストステーとの摩擦係合を解除することによりヘツド
レストステーをシートバツクフレームに対して上下動可
能としていた。
【0004】後者の従来装置は、シートバツクフレーム
に形成された貫通穴に挿通されてシートバツクフレーム
に軸方向に移動自在に支持され且つヘツドレストステー
が挿通される筒状のサポート部材を有し、ヘツドレスト
ステーとシートバツクフレームとの間のガタを抑制する
ヘツドレスト支持装置である。この従来装置では、サポ
ート部材に内面がヘツドレストステーと摩擦係合可能と
なるように径方向に弾性変形可能であつて外径が軸方向
において貫通穴の径より除々に大径となるテーパ形状を
呈し外面が貫通穴の壁面と接合可能な摩擦係合部を一体
的に形成する共にシートバツクフレームとサポート部材
との間に貫通穴の壁面と摩擦係合部材の外面とが接合強
固となる方向にサポート部材をシートバツクフレームに
対して引張移動させる引張コイルスプリングを配設して
いた。これにより、サポート部材とヘツドレストステー
とが摩擦係合してヘツドレストステーとシートバツクフ
レームとの間のガタを抑制すると共にサポート部材を引
張コイルスプリングに抗して移動させてサポート部材と
ヘツドレストステーとの摩擦係合を解除していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した前者
の従来装置であると、サポート部材の他にコイルスプリ
ングや回転操作部材をサポート部材とは別部材で必要と
する。このため、部品点数が多く、しかも、組付作業が
煩雑なものとなるものであつた。又、ヘツドレストステ
ーをシートバツクフレームに対して上下動可能とするた
めには回転操作部材を回転操作させなければならず、使
用上、必ずしも操作し易いとはいえないものであつた。
【0006】そこで、前者の従来装置に対し後者の従来
装置を応用すれば、部品点数の削減や操作性の向上がな
されるが、引張スプリングをシートバツクフレーム及び
サポート部材に係止させなければならず、この引張スプ
リングの係止等、組付け作業は依然として煩雑なもので
あつて、実用上、改良の余地が残されるものであつた。
【0007】故に、本発明は、ヘツドレストステーをシ
ートバツクフレームに対して上下動可能及び上下動不能
とするより実用的な摩擦係合方式のヘツドレスト支持装
置を提供することを、その技術的課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、サポート
部材に内面がヘツドレストステーと摩擦係合可能となる
ように径方向に弾性変形可能に一体的に形成され外径が
軸方向において貫通穴の径より除々に大径となるテーパ
形状を呈し外面が貫通穴の壁面と接合可能な摩擦係合部
と、シートバツクフレームと前記サポート部材との間に
配設され前記貫通穴の壁面と前記摩擦係合部材の外面と
が接合強固となる方向に前記サポート部材を前記シート
バツクフレームに対して反発移動させる反発部材とを有
したことである。
【0009】より好ましくは、前記反発部材を、前記サ
ポート部材を軸方向上方に反発移動させるように前記サ
ポート部材と前記シートバツクフレームとの間に配設
し、前記サポート部材の軸方向上方への反発移動によつ
て前記貫通穴の壁面と前記摩擦係合部の外面とが接合強
固となり前記摩擦係合部が径方向内側に弾性変形して前
記ヘツドレストステーと摩擦係合するようにする、と良
い。
【0010】
【作用】上記技術的手段によれば、サポート部材と別部
材となるものが反発部材のみであり、部品点数が削減さ
れる。又、サポート部材を軸方向に移動させることでヘ
ツドレストステーをシートバツクフレームに対して上下
動可能となるので、操作性が向上される。更に、反発部
材はサポート部材及びシートバツクフレームに係止させ
る必要がないのでサポート部材とシートバツクフレーム
との間に配設するのみでよく、組付けが簡素化される。
よつて、ヘツドレストステーをシートバツクフレームに
対して上下動可能及び上下動不能とするより実用的な摩
擦係合方式のヘツドレスト支持装置となり得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図1,図2,図3,図5及び図6に示され
るように、ヘツドレスト支持装置1は、シートバツク3
に装着されており、ヘツドレスト2をシートバツク3に
上下動可能及び上下動不能に支持するものであつて、対
の筒状のサポート部材4及び対の筒状の反発部材5から
構成されている。シートバツク3の構成部品であるシー
トバツクフレーム31は、上壁31a,下壁31b及び
側壁31cからなる断面コ字状を呈するものであつて、
上壁31a及び下壁31bにはサポート部材4が挿通さ
れる貫通穴31d,31eが形成されている。ヘツドレ
スト2の構成部品である対のヘツドレストステー21は
サポート部材4に挿通される。
【0013】第1実施例について説明する。
【0014】図2及び図3に示されるように、サポート
部材4は、シートバツクフレーム31の貫通穴31d,
31eに挿通されてシートバツクフレーム31に軸方向
(図2及び図3示上下方向)に移動自在に支持されてい
る。このサポート部材4の上端(図1及び図2示上方の
端)にはフランジ部41が一体に形成されており、下端
には外径が貫通穴31eの径より大径となる部分を持つ
爪部42が一体に形成されている。この爪部42は外径
がサポート部材4の下端に向かうにつれて貫通穴31e
の径と同等又はそれより小さくなるように除々に小径と
されたテーパ形状を呈している。サポート部材4の爪部
42より上端よりには、外径が爪部42の大径となる部
分からサポート部材4の上端に向かうにつれて貫通穴3
1eの径と同等又はそれより小さくなるように除々に小
径となるテーパ部43が爪部42の大径となる部分から
段差を残して連続して一体に形成されている。このテー
パ部43の外面はサポート部材4がシートバツクフレー
ム31に支持されることでシートバツクフレーム31の
貫通穴31eの壁面と接合する。サポート部材4には、
その下端から爪部42及びテーパ部43を二分割するよ
うにスリツト44が形成されており、これにより、爪部
42及びテーパ部43は径方向(図3示左右方向)に弾
性変形可能とされ、貫通穴31eの壁面とテーパ部43
の外面との接合具合によつて径方向内側に弾性変形させ
られ、内面がサポート部材4に挿通されるヘツドレスト
ステー21と摩擦係合(圧接)する。
【0015】サポート部材4の中間部位には、その下端
に向かつて延在する対の舌状部45が一体に切り抜き形
成されている。この舌状部45には外径が貫通穴31d
の径より大径となる部分を持ち且つ外径がサポート部材
4の下端に向かうにつれて貫通穴31dの径と同等又は
それより小さくなるように除々に小径とされたテーパ形
状を呈する爪部45a及び爪部45aの大径となる部分
から段差を残して連続し且つ外径が爪部42の大径とな
る部分からサポート部材4の上端に向かうにつれて貫通
穴31dの径と同等又はそれより小さくなるように除々
に小径となるテーパ部45bが夫々形成されている。こ
のテーパ部45bの外面はサポート部材4がシートバツ
クフレーム31に支持されることでシートバツクフレー
ム31の貫通穴31dの壁面と接合する。又、舌状部4
5はその成形から径方向に弾性変形可能となつており、
貫通穴31dの壁面とテーパ部45bの外面との接合具
合によつて径方向内側に弾性変形させられ、内面がサポ
ート部材4に挿通されるヘツドレストステー21と摩擦
係合(圧接)する。
【0016】反発部材5は、スポンジやゴム等の弾性材
料からなるものであつて、サポート部材4周りで両端が
サポート部材4のフランジ部41及びシートバツクフレ
ーム31の上壁31aに当接するようにフランジ部41
と上壁31aとの間に配設されている。この反発部材5
は、サポート部材4がシートバツクフレーム31に対し
て上方向に移動するように常時反発付勢しており、これ
により、テーパ部43の外面と貫通穴31eの壁面とが
さらにテーパ部45bの外面と貫通穴31dの壁面とが
常時強固に接合されることとなる。
【0017】上記した第1実施例の構成のヘツドレスト
支持装置1は、以下の如くシートバツク3に装着され
る。
【0018】反発部材5に挿通されているサポート部材
4を爪部45a及び爪部42が上壁31a及び下壁31
bを乗り越えるまで軸方向上方から貫通穴31d,31
eに挿通してサポート部材4をシートバツクフレーム3
1に支持する。これにより、サポート部材4は軸方向下
方にはフランジ部41と上壁31aとが反発部材5を介
して規制し合うまでシートバツクフレーム31に対して
移動自在であり、軸方向上方には爪部45aの段差及び
爪部42の段差と上壁31a及び下壁31bとが規制し
合うまでシートバツクフレーム31に対して移動自在と
なり、結果、サポート部材4は、フランジ部41及び爪
部45a,42によつてシートバツクフレーム31に対
して抜け止めされることとなる。このように、サポート
部材4は、あらかじめ反発部材5が挿通されている状態
で軸方向上方から貫通穴31d,31eに挿通させるの
みでシートバツクフレーム31に組付けられ、これによ
り、ヘツドレスト支持装置1はシートバツク3に装着さ
れることとなる。よつて、工場ライン等でのシートとし
ての組付け時、完成品となつたシートバツク3に容易に
ヘツドレスト支持装置1を装着することができ、ヘツド
レスト支持装置1をシートバツク3に装着する際の作業
性が向上する。
【0019】尚、ヘツドレストステー21は、この装着
状態でサポート部材4に軸方向上方から挿通され、これ
により、ヘツドレスト2がシートバツク3に支持され
る。
【0020】上記した支持状態において、常時は、図3
に示されるように、サポート部材4はシートバツクフレ
ーム31に対して反発部材5によつて軸方向上方に反発
移動させられており、テーパ部43の外面が貫通穴31
eの壁面にさらにテーパ部45bの外面が貫通穴31d
の壁面に夫々強固に接合されてテーパ部43及び爪部4
2さらに舌状部45が径方向内側に弾性変形してその内
面が夫々ヘツドレストステー21と摩擦係合している。
これにより、ヘツドレスト2はシートバツク3に対して
上下動不能となつている。
【0021】サポート部材4を押し込み操作してサポー
ト部材4を反発部材5の反発に抗して軸方向下方に移動
させる。これにより、図4に示されるように、テーパ部
43の外面と貫通穴31eの壁面さらにテーパ部45b
の外面と貫通穴31dの壁面との接合が解除されてテー
パ部43及び爪部42さらに舌状部45が径方向外側に
復元してその内面のヘツドレストステー21に対する摩
擦係合が解除される。
【0022】よつて、ヘツドレスト2はシートバツク3
に対して上下動可能となる。この状態のまま、ヘツドレ
スト2をシートバツク3に対して引き上げたり押し込ん
だりすることでヘツドレストステー21がサポート部材
4に対して軸方向に移動してヘツドレスト2のシートバ
ツク3に対する上下位置が調整される。この後、サポー
ト部材4の押し込み操作を解除することで、反発部材5
の反発でテーパ部43の外面が貫通穴31eの壁面にさ
らにテーパ部45bの外面が貫通穴31dの壁面に夫々
強固に接合されてテーパ部43及び爪部42さらに舌状
部45が径方向内側に弾性変形してその内面が夫々ヘツ
ドレストステー21と再び摩擦係合する。
【0023】これにより、ヘツドレスト2は調整された
位置でシートバツク3に対して再び上下動不能となる。
【0024】ヘツドレスト2がシートバツク3に対して
上下動可能となつている状態でヘツドレスト2をシート
バツク3に対して引き上げヘツドレストステー21をサ
ポート部材4から引き抜くことでヘツドレスト2がシー
トバツク3から外される。シートバツク3にヘツドレス
ト2を再び支持させる際にはヘツドレストステー21を
サポート部材4に挿通させればよい。この際、ヘツドレ
スト2を強く押し込むことで摩擦係合によりステー21
がサポート部材4を反発部材5の反発に抗して軸方向下
方に引きずり移動させることとなるので、サポート部材
4を押し込み操作しなくてもヘツドレスト2をシートバ
ツク3に再び支持させられる。尚、このことは、ヘツド
レスト2のシートバツクに対する上下位置を下方位置に
調整する場合にも同様である。このように、取り外され
たヘツドレスト2をシートバツク3に支持させる際ある
いはヘツドレスト2のシートバツク3に対する上下位置
を下方位置に調整する際にはサポート部材4を押し込み
操作する必要がないので、操作性が向上し、ユーザによ
る使用上の利便性が向上する。又、工場ライン等でのシ
ートとしての組付時、ヘツドレスト支持装置1が装着さ
れ完成品となつたシートバツク3にヘツドレスト2を支
持させる際の作業性も向上する。
【0025】第2実施例について説明する。
【0026】図5及び図6に示されるように、サポート
部材4は、シートバツクフレーム31の貫通穴31d,
31eに挿通されてシートバツクフレーム31に軸方向
(図2及び図3示上下方向)に移動自在に支持されてい
る。このサポート部材4の上端(図1及び図2示上方の
端)にはフランジ部41が一体に形成されており、下端
には外径が貫通穴31eの径より大径となる部分を持つ
爪部42が一体に形成されている。この爪部42は外径
がサポート部材4の下端に向かうにつれて貫通穴31e
の径と同等又はそれより小さくなるように除々に小径と
されたテーパ形状を呈している。サポート部材4の爪部
42より上端よりには、外径が貫通穴31eの径より大
径となる部分を持ち且つこの大径となる部分から爪部4
2つまりサポート部材4の下端に向かうにつれて貫通穴
31eの径と同等又はそれより小さくなるように除々に
小径となるテーパ部43が一体に形成されている。この
テーパ部43の外面はサポート部材4がシートバツクフ
レーム31に支持されることでシートバツクフレーム3
1の貫通穴31eの壁面と接合する。サポート部材41
には、その下端から爪部42及びテーパ部43を二分割
するようにスリツト44が形成されており、これによ
り、爪部42及びテーパ部43は径方向(図3示左右方
向)に弾性変形可能とされ、貫通穴31eの壁面とテー
パ部43の外面との接合具合によつて径方向内側に弾性
変形させられ、内面がサポート部材4に挿通されるヘツ
ドレストステー21と摩擦係合(圧接)する。
【0027】サポート部材4の中間部位には、その下端
に向かつて延在する対の舌状部45が一体に切り抜き形
成されている。この舌状部45は、夫々、外径が貫通穴
31dの径より大径となる部分を根元に持ち且つこの根
元から先端に向かうにつれて貫通穴31dの径と同等又
はそれより小さくなるように除々に小径となるテーパ形
状とされている。この舌状部45の外面はサポート部材
4がシートバツクフレーム31に支持されることでシー
トバツクフレーム31の貫通穴31dの壁面と接合す
る。又、舌状部45はその成形から径方向に弾性変形可
能となつており、貫通穴31dの壁面とその外面との接
合具合によつて径方向内側に弾性変形させられ、内面が
サポート部材4に挿通されるヘツドレストステー21と
摩擦係合(圧接)する。
【0028】反発部材5は、スポンジやゴム等の弾性材
料からなるものであつて、サポート部材4周りで両端が
サポート部材4の爪部42の段差及びシートバツクフレ
ーム31の下壁31bに当接するように爪部42と下壁
31bとの間に配設されている。この反発部材5は、サ
ポート部材4がシートバツクフレーム31に対して下方
向に移動するように常時反発付勢しており、これによ
り、テーパ部43の外面と貫通穴31eの壁面とがさら
に舌状部45bの外面と貫通穴31dの壁面とが常時強
固に接合されることとなる。
【0029】上記した第2実施例の構成のヘツドレスト
支持装置1は、以下の如くシートバツク3に装着され
る。
【0030】サポート部材4を爪部42が下壁31bを
乗り越えるまで軸方向上方から貫通穴31d,31eに
挿通してサポート部材4をシートバツクフレーム31に
支持し、この後、軸方向下方から反発部材5をサポート
部材4に挿通して下壁31bと爪部42との間の所定位
置に配設する。これにより、サポート部材4は軸方向下
方にはフランジ部41と上壁31aとが規制し合うまで
シートバツクフレーム31に対して移動自在であり、軸
方向上方には爪部42の段差と下壁31bとが反発部材
5を介して規制し合うまでシートバツクフレーム31に
対して移動自在となり、結果、サポート部材4は、フラ
ンジ部41及び爪部42によつてシートバツクフレーム
31に対して抜け止めされることとなる。
【0031】尚、ヘツドレストステー21は、この装着
状態でサポート部材4に軸方向上方から挿通され、これ
により、ヘツドレスト2がシートバツク3に支持され
る。
【0032】上記した支持状態において、常時は、図6
に示されるように、サポート部材4はシートバツクフレ
ーム31に対して反発部材5によつて軸方向下方に反発
移動させられており、テーパ部43の外面が貫通穴31
eの壁面にさらに舌状部45の外面が貫通穴31dの壁
面に夫々強固に接合されてテーパ部43及び爪部42さ
らに舌状部45が径方向内側に弾性変形してその内面が
夫々ヘツドレストステー21と摩擦係合している。これ
により、ヘツドレスト2はシートバツク3に対して上下
動不能となつている。
【0033】サポート部材4を引き上げ操作してサポー
ト部材4を反発部材5の反発に抗して軸方向上方に移動
させる。これにより、図7に示されるように、テーパ部
43の外面と貫通穴31eの壁面さらに舌状部45の外
面と貫通穴31dの壁面との接合が解除されてテーパ部
43及び爪部42さらに舌状部45が径方向外側に復元
してその内面のヘツドレストステー21に対する摩擦係
合が解除される。よつて、ヘツドレスト2はシートバツ
ク3に対して上下動可能となる。この状態のまま、ヘツ
ドレスト2をシートバツク3に対して引き上げたり押し
込んだりすることでヘツドレストステー21がサポート
部材4に対して軸方向に移動してヘツドレスト2のシー
トバツク3に対する上下位置が調整される。この後、サ
ポート部材4の引き上げ操作を解除することで、反発部
材5の反発でテーパ部43の外面が貫通穴31eの壁面
にさらに舌状部45の外面が貫通穴31dの壁面に夫々
強固に接合されてテーパ部43及び爪部42さらに舌状
部45が径方向内側に弾性変形してその内面が夫々ヘツ
ドレストステー21と再び摩擦係合する。これにより、
ヘツドレスト2は調整された位置でシートバツク3に対
して再び上下動不能となる。
【0034】ヘツドレスト2をシートバツク3に対して
引き上げヘツドレストステー21をサポート部材4から
引き抜くことでヘツドレスト2がシートバツク3から外
される。この際、ヘツドレスト2を強く引き上げること
で摩擦係合によりステー21がサポート部材4を反発部
材5の反発に抗して軸方向上方に引きずり移動させるこ
ととなるので、サポート部材4を引き上げ操作しなくて
もヘツドレスト2がシートバツク3から外される。尚、
このことは、ヘツドレスト2のシートバツク3に対する
上下位置を上方位置に調整する場合にも同様である。シ
ートバツク3にヘツドレスト2を再び支持させる際には
サポート部材4を引き上げ操作した状態でヘツドレスト
ステー21をサポート部材4に挿通させればよい。
【0035】上記した第1実施例及び第2実施例では、
ヘツドレスト支持装置1は、サポート部材4と反発部材
5とから構成され、サポート部材4と別部材となるもの
は反発部材5であるので、部品点数が削減される。又、
サポート部材4を軸方向に移動させることでヘツドレス
ト2がシートバツク3に対して上下動可能となるので、
操作性が向上する。更に、反発部材5はサポート部材4
及びシートバツクフレーム31に係止させる必要がない
のでサポート部材4とシートバツクフレーム31との間
に配設するのみでよく、組付けが簡素化される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ヘツドレスト支持装置
を、軸方向に移動させることで径方向に弾性変形してヘ
ツドレストステーと摩擦係合する摩擦係合部を一体に有
するサポート部材とサポート部材を軸方向における一方
向に常時反発移動させる反発部材とから構成したので、
従来に比べて操作性が良く、部品点数も削減され、しか
も、組付けが簡素化されたヘツドレスト支持装置とする
ことができる。
【0037】又、本発明によれば、反発部材を、サポー
ト部材を軸方向上方に反発移動させるようにサポート部
材とシートバツクフレームとの間に配設し、サポート部
材の軸方向上方への反発移動によつて貫通穴の壁面と摩
擦係合部の外面とが接合強固となり摩擦係合部が径方向
内側に弾性変形してヘツドレストステーと摩擦係合する
ようにしたので、サポート部材は、あらかじめ反発部材
が挿通されている状態で軸方向上方から貫通穴に挿通さ
せるのみでシートバツクフレームに組付けられ、これに
より、ヘツドレスト支持装置がシートバツクに装着され
ることとなる。
【0038】よつて、工場ライン等でのシートとしての
組付け時、完成品となつたシートバツクに容易にヘツド
レスト支持装置を装着することができ、ヘツドレスト支
持装置をシートバツクに装着する際の作業性を向上させ
ることができる。更に、取り外されたヘツドレストステ
ーをサポート部材に挿通させる際あるいはヘツドレスト
ステーを下方移動させる際にはサポート部材を移動操作
させる必要がなくなり、これにより、操作性が向上し、
ユーザによる使用上の利便性を向上させることができ
る。工場ライン等でのシートとしての組付時、ヘツドレ
スト支持装置が装着され完成品となつたシートバツクに
ヘツドレストステーが取り付けられているヘツドレスト
を支持させる際の作業性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘツドレスト支持装置を装着した
シートの斜視図である。
【図2】本発明に係るヘツドレスト支持装置の第1実施
例を示す斜視図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】本発明に係るヘツドレスト支持装置の第1実施
例の操作状態を示す図3に相当する断面図である。
【図5】本発明に係るヘツドレスト支持装置の第2実施
例を示す斜視図である。
【図6】図2の縦断面図である。
【図7】本発明に係るヘツドレスト支持装置の第2実施
例の操作状態を示す図6に相当する断面図である。
【符号の説明】
1 ヘツドレスト支持装置 4 サポート部材 5 反発部材 21 ヘツドレストステー 31 シートバツクフレーム 42 爪部(摩擦係合部) 43 テーパ部(摩擦係合部) 45 舌状部(摩擦係合部) 31d,31e 貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバツクフレームに形成された貫通
    穴に挿通されて前記シートバツクフレームに軸方向に移
    動自在に支持され且つヘツドレストステーが挿通される
    筒状のサポート部材を有し、前記サポート部材と前記ヘ
    ツドレストステーとが摩擦係合して前記ヘツドレストス
    テーを前記シートバツクフレームに対して上下動不能と
    すると共に前記サポート部材を移動させて前記サポート
    部材と前記ヘツドレストステーとの摩擦係合を解除する
    ことにより前記ヘツドレストステーを前記シートバツク
    フレームに対して上下動可能とするヘツドレスト支持装
    置において、前記サポート部材に内面が前記ヘツドレス
    トステーと摩擦係合可能となるように径方向に弾性変形
    可能に一体的に形成され外径が軸方向において前記貫通
    穴の径より除々に大径となるテーパ形状を呈し外面が前
    記貫通穴の壁面と接合可能な摩擦係合部と、前記シート
    バツクフレームと前記サポート部材との間に配設され前
    記貫通穴の壁面と前記摩擦係合部の外面とが接合強固と
    なる方向に前記サポート部材を前記シートバツクフレー
    ムに対して反発移動させる反発部材とを有するヘツドレ
    スト支持装置。
  2. 【請求項2】 前記反発部材は、前記サポート部材を軸
    方向上方に反発移動させるように前記サポート部材と前
    記シートバツクフレームとの間に配設され、前記サポー
    ト部材の軸方向上方への反発移動によつて前記貫通穴の
    壁面と前記摩擦係合部の外面とが接合強固となり前記摩
    擦係合部が径方向内側に弾性変形して前記ヘツドレスト
    ステーと摩擦係合する、請求項1記載のヘツドレスト支
    持装置。
JP15194094A 1994-07-04 1994-07-04 ヘツドレスト支持装置 Pending JPH0810096A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015102319A1 (ko) * 2014-01-02 2015-07-09 대원산업 주식회사 진동 저감형 헤드레스트 가이드
JP2020082910A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート及びヘッドレストサポート

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