JPH08102701A - 磁気結合回路駆動方式 - Google Patents
磁気結合回路駆動方式Info
- Publication number
- JPH08102701A JPH08102701A JP6236697A JP23669794A JPH08102701A JP H08102701 A JPH08102701 A JP H08102701A JP 6236697 A JP6236697 A JP 6236697A JP 23669794 A JP23669794 A JP 23669794A JP H08102701 A JPH08102701 A JP H08102701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coils
- circuit
- resonance
- excited
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/08—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes
- G06K7/082—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】磁気結合回路を構成する2つのコイルをより少
ない消費電力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波を
送信するための磁界を発生する。 【構成】磁気結合され、コイル4及び5で構成された共
振回路に対し、互に位相の異なる磁界を発生するための
所定の結合状態となり、同一の共振周波数を有するよう
調節し、両者の共振周波数と等しい周波数の正弦交流電
源1の出力を切換スイッチ11でいずれか一方の共振回
路に接続させ、位相が互いに180°ずれた正弦交流波
のいずれか一方によりコイル4又はコイル5が駆動さ
れ、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他方
のコイルも励磁される。
ない消費電力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波を
送信するための磁界を発生する。 【構成】磁気結合され、コイル4及び5で構成された共
振回路に対し、互に位相の異なる磁界を発生するための
所定の結合状態となり、同一の共振周波数を有するよう
調節し、両者の共振周波数と等しい周波数の正弦交流電
源1の出力を切換スイッチ11でいずれか一方の共振回
路に接続させ、位相が互いに180°ずれた正弦交流波
のいずれか一方によりコイル4又はコイル5が駆動さ
れ、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他方
のコイルも励磁される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、非接触式I
Cカード等の非接触式情報記録媒体に対し磁気結合を用
いて非接触にデータ等を供給するリーダライタに用いら
れる磁気結合回路を駆動する磁気結合回路駆動方式に関
する。
Cカード等の非接触式情報記録媒体に対し磁気結合を用
いて非接触にデータ等を供給するリーダライタに用いら
れる磁気結合回路を駆動する磁気結合回路駆動方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、情報記録媒体としてのICカード
の信頼性向上のため、そのリーダライタと機械的な接触
部をなくし、磁気結合を用いて非接触に電源、データ等
の送受信を行う非接触式ICカードとそのリーダライタ
が考案されている。このようなリーダライタに、2つの
結合コイルを具備した非接触式ICカード(以下、単に
ICカードと呼ぶ)が装着されると、リーダライタに具
備された磁気結合回路の2つのコイルと、ICカード内
の2つのコイルのそれぞれが磁気結合されて、PSK
(Phase Shift Keying)変調方式により変調された信号
を磁気変動を通じて非接触に送受信するようになってい
る。
の信頼性向上のため、そのリーダライタと機械的な接触
部をなくし、磁気結合を用いて非接触に電源、データ等
の送受信を行う非接触式ICカードとそのリーダライタ
が考案されている。このようなリーダライタに、2つの
結合コイルを具備した非接触式ICカード(以下、単に
ICカードと呼ぶ)が装着されると、リーダライタに具
備された磁気結合回路の2つのコイルと、ICカード内
の2つのコイルのそれぞれが磁気結合されて、PSK
(Phase Shift Keying)変調方式により変調された信号
を磁気変動を通じて非接触に送受信するようになってい
る。
【0003】このようなカードリーダに具備された磁気
結合回路は、その磁気結合回路を構成する2つのコイル
が、それぞれ一定の振幅で互いに90°の位相差をもっ
た2つの電源信号により励磁され、90°の位相差のあ
る磁界を発生させて、ICカードに対して非接触に電
源、データ、クロックを供給する搬送波を送信するよう
になっていた。
結合回路は、その磁気結合回路を構成する2つのコイル
が、それぞれ一定の振幅で互いに90°の位相差をもっ
た2つの電源信号により励磁され、90°の位相差のあ
る磁界を発生させて、ICカードに対して非接触に電
源、データ、クロックを供給する搬送波を送信するよう
になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気結合回路を
駆動する磁気結合回路駆動方式においては、ICカード
の大きさに対応して、磁気結合回路を構成する2つのコ
イルが近接して配置されるため、その結果、両者の磁気
結合による影響を無視することができない。その影響に
よる磁界の乱れを解消し、所定の電圧振幅の搬送波を出
力するためには、2つのコイルをそれぞれ所定の電圧振
幅よりも大きな電源信号で駆動しなければならず、従っ
て、駆動電力が大きくなり、効率が悪いという問題点が
あった。
駆動する磁気結合回路駆動方式においては、ICカード
の大きさに対応して、磁気結合回路を構成する2つのコ
イルが近接して配置されるため、その結果、両者の磁気
結合による影響を無視することができない。その影響に
よる磁界の乱れを解消し、所定の電圧振幅の搬送波を出
力するためには、2つのコイルをそれぞれ所定の電圧振
幅よりも大きな電源信号で駆動しなければならず、従っ
て、駆動電力が大きくなり、効率が悪いという問題点が
あった。
【0005】そこで、本発明は、磁気結合回路を構成す
る2つのコイルをより少ない消費電力で駆動させて、所
定の電圧振幅の搬送波を送信するための磁界を発生する
ことが可能な磁気結合回路駆動方式を提供することを目
的とする。
る2つのコイルをより少ない消費電力で駆動させて、所
定の電圧振幅の搬送波を送信するための磁界を発生する
ことが可能な磁気結合回路駆動方式を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気結合回路駆
動方式は、2つの共振回路のそれぞれを構成する2つの
コイルが磁気結合されて構成された磁気結合回路を駆動
して前記2つのコイルから所定の磁界を発生させて送信
データに応じて位相を変化させた搬送波を送信する磁気
結合回路駆動方式であって、前記2つのコイルから強さ
が等しく、互いに位相が異なる磁界を発生するための所
定の結合状態となるよう前記2つの共振回路が調整さ
れ、前記2つのコイルのうち、送信データに応じて、一
方のコイルのみを励起させ、その励起されたコイルとの
相互誘導により、他方のコイルが励起されて、前記送信
データに応じて位相を変化させた搬送波を送信すること
を特徴とするまた、本発明の磁気結合回路駆動方式は、
第1の共振回路を構成する第1のコイルと、第2の共振
回路を構成する第2のコイルが磁気結合されて構成され
た磁気結合回路を駆動して前記第1のコイルと第2のコ
イルから所定の磁界を発生させて送信データに応じて位
相を変化させた搬送波を送信する磁気結合回路駆動方式
であって、前記第1、第2のコイルから強さが等しく、
互いに位相が90°異なる磁界を発生するための所定の
結合状態となるよう、その第1、第2のコイルの位置、
前記第1、第2の共振回路が調整され、かつ、前記第1
の共振回路と前記第2の共振回路はその共振周波数が等
しくなるよう調整され、前記第1の共振回路と前記第2
の共振回路のいずれか一方に、一定振幅でかつ前記共振
周波数と等しい周波数の第1の電源信号と、この第1の
電源信号と位相が180°異なる第2の電源信号のうち
いずれか一方を、送信データに応じて入力して、前記第
1のコイルと前記第2のコイルのいずれか一方を励起さ
せ、その励起されたコイルから発生された磁界による相
互誘導により、他方のコイルが励起されて、前記送信デ
ータに応じて位相を変化させた搬送波を送信することを
特徴とする。
動方式は、2つの共振回路のそれぞれを構成する2つの
コイルが磁気結合されて構成された磁気結合回路を駆動
して前記2つのコイルから所定の磁界を発生させて送信
データに応じて位相を変化させた搬送波を送信する磁気
結合回路駆動方式であって、前記2つのコイルから強さ
が等しく、互いに位相が異なる磁界を発生するための所
定の結合状態となるよう前記2つの共振回路が調整さ
れ、前記2つのコイルのうち、送信データに応じて、一
方のコイルのみを励起させ、その励起されたコイルとの
相互誘導により、他方のコイルが励起されて、前記送信
データに応じて位相を変化させた搬送波を送信すること
を特徴とするまた、本発明の磁気結合回路駆動方式は、
第1の共振回路を構成する第1のコイルと、第2の共振
回路を構成する第2のコイルが磁気結合されて構成され
た磁気結合回路を駆動して前記第1のコイルと第2のコ
イルから所定の磁界を発生させて送信データに応じて位
相を変化させた搬送波を送信する磁気結合回路駆動方式
であって、前記第1、第2のコイルから強さが等しく、
互いに位相が90°異なる磁界を発生するための所定の
結合状態となるよう、その第1、第2のコイルの位置、
前記第1、第2の共振回路が調整され、かつ、前記第1
の共振回路と前記第2の共振回路はその共振周波数が等
しくなるよう調整され、前記第1の共振回路と前記第2
の共振回路のいずれか一方に、一定振幅でかつ前記共振
周波数と等しい周波数の第1の電源信号と、この第1の
電源信号と位相が180°異なる第2の電源信号のうち
いずれか一方を、送信データに応じて入力して、前記第
1のコイルと前記第2のコイルのいずれか一方を励起さ
せ、その励起されたコイルから発生された磁界による相
互誘導により、他方のコイルが励起されて、前記送信デ
ータに応じて位相を変化させた搬送波を送信することを
特徴とする。
【0007】さらに、本発明の磁気結合回路駆動方式
は、2つの共振回路のそれぞれを構成する2つのコイル
が磁気結合されて構成された磁気結合回路を駆動して前
記2つのコイルから所定の磁界を発生させて送信データ
に応じて位相を変化させた搬送波を非接触式情報記録媒
体に送信する磁気結合回路駆動方式であって、前記2つ
のコイルから強さが等しく、互いに位相が異なる磁界を
発生するための所定の結合状態となるよう、前記2つの
コイルのそれぞれの中心軸の間隔が前記非接触式情報記
録媒体に具備される磁気結合された2つのコイルのそれ
ぞれの中心軸の間隔より広くなるよう配置して、前記2
つの共振回路が調整され、前記共振回路を構成する2つ
のコイルのうち、送信データに応じて、一方のコイルの
みを励起させ、その励起されたコイルとの相互誘導によ
り、他方のコイルが励起されて、前記送信データに応じ
て位相を変化させた搬送波を前記非接触式情報記録媒体
に送信することを特徴とする。
は、2つの共振回路のそれぞれを構成する2つのコイル
が磁気結合されて構成された磁気結合回路を駆動して前
記2つのコイルから所定の磁界を発生させて送信データ
に応じて位相を変化させた搬送波を非接触式情報記録媒
体に送信する磁気結合回路駆動方式であって、前記2つ
のコイルから強さが等しく、互いに位相が異なる磁界を
発生するための所定の結合状態となるよう、前記2つの
コイルのそれぞれの中心軸の間隔が前記非接触式情報記
録媒体に具備される磁気結合された2つのコイルのそれ
ぞれの中心軸の間隔より広くなるよう配置して、前記2
つの共振回路が調整され、前記共振回路を構成する2つ
のコイルのうち、送信データに応じて、一方のコイルの
みを励起させ、その励起されたコイルとの相互誘導によ
り、他方のコイルが励起されて、前記送信データに応じ
て位相を変化させた搬送波を前記非接触式情報記録媒体
に送信することを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の共振回路を構成する第1のコイルと、第
2の共振回路を構成する第2のコイルが、その第1、第
2のコイルから強さが等しく、互いに位相が90°異な
る磁界を発生するための所定の結合状態となるよう、そ
の第1、第2のコイルの位置、前記第1、第2の共振回
路が調整され、さらに、前記第1の共振回路と前記第2
の共振回路はその共振周波数が等しくなるよう調整さ
れ、前記第1の共振回路と前記第2の共振回路のいずれ
か一方に、一定振幅でかつ前記共振周波数と等しい周波
数の第1の電源信号と、この第1の電源信号と位相が1
80°異なる第2の電源信号のうちいずれか一方を、送
信データに応じて入力して、前記第1のコイルと前記第
2のコイルのいずれか一方を励起させ、その励起された
コイルから発生された磁界による相互誘導により、他方
のコイルが励起されて、前記送信データに応じて位相を
変化させた搬送波を送信することにより、磁気結合回路
を構成する2つのコイルをより少ない消費電力で駆動さ
せて、所定の電圧振幅の搬送波を送信するための磁界を
発生することが可能となる。
2の共振回路を構成する第2のコイルが、その第1、第
2のコイルから強さが等しく、互いに位相が90°異な
る磁界を発生するための所定の結合状態となるよう、そ
の第1、第2のコイルの位置、前記第1、第2の共振回
路が調整され、さらに、前記第1の共振回路と前記第2
の共振回路はその共振周波数が等しくなるよう調整さ
れ、前記第1の共振回路と前記第2の共振回路のいずれ
か一方に、一定振幅でかつ前記共振周波数と等しい周波
数の第1の電源信号と、この第1の電源信号と位相が1
80°異なる第2の電源信号のうちいずれか一方を、送
信データに応じて入力して、前記第1のコイルと前記第
2のコイルのいずれか一方を励起させ、その励起された
コイルから発生された磁界による相互誘導により、他方
のコイルが励起されて、前記送信データに応じて位相を
変化させた搬送波を送信することにより、磁気結合回路
を構成する2つのコイルをより少ない消費電力で駆動さ
せて、所定の電圧振幅の搬送波を送信するための磁界を
発生することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。まず、第1の実施例について説明する。図
1は、本実施例に係る磁気結合回路駆動方式の基本構成
を示したものである。
て説明する。まず、第1の実施例について説明する。図
1は、本実施例に係る磁気結合回路駆動方式の基本構成
を示したものである。
【0010】図1において、高周波の正弦交流電源1に
は、インバータ回路で構成される駆動回路2の入力端子
が接続され、その出力端子にはコンデンサ3の一端が接
続され、その他端には、コイル4の一端が接続され、そ
の他端は接地されている。一方、他方のコイル5の一端
にはコンデンサ6の一端が接続され、コンデンサ6の他
端には抵抗7の一端が接続され、抵抗7の他端にはコイ
ル5の他端が接続されて、直列共振回路が構成されてい
る。
は、インバータ回路で構成される駆動回路2の入力端子
が接続され、その出力端子にはコンデンサ3の一端が接
続され、その他端には、コイル4の一端が接続され、そ
の他端は接地されている。一方、他方のコイル5の一端
にはコンデンサ6の一端が接続され、コンデンサ6の他
端には抵抗7の一端が接続され、抵抗7の他端にはコイ
ル5の他端が接続されて、直列共振回路が構成されてい
る。
【0011】コイル4、5は、それぞれ、磁性体で作ら
れたコアに導線が巻回されて構成されたものである。正
弦交流電源1からは、コンデンサ3、コイル4で構成さ
れる共振回路の共振周波数と等しい周波数の正弦交流電
圧が供給される。
れたコアに導線が巻回されて構成されたものである。正
弦交流電源1からは、コンデンサ3、コイル4で構成さ
れる共振回路の共振周波数と等しい周波数の正弦交流電
圧が供給される。
【0012】コイル5を含む共振回路においては、その
共振周波数は、コイル4を含む共振回路の共振周波数と
等しくなるように、コンデンサ3の容量リアクタンスに
より調整されている。
共振周波数は、コイル4を含む共振回路の共振周波数と
等しくなるように、コンデンサ3の容量リアクタンスに
より調整されている。
【0013】また、コイル4、5は近接して配置される
ため、相互誘導により、一方のコイルのみを励磁させる
ことにより、両方のコイル4、5のコアから磁界を発生
させることができる。図1においては、正弦交流電源1
によりコイル4のみを励磁するようになっている。
ため、相互誘導により、一方のコイルのみを励磁させる
ことにより、両方のコイル4、5のコアから磁界を発生
させることができる。図1においては、正弦交流電源1
によりコイル4のみを励磁するようになっている。
【0014】以上のような構成で、コイル4を含む共振
回路とコイル5を含む共振回路は、コイル4を含む共振
回路の共振周波数と、コイル5を含む共振回路の共振周
波数とが等しく、さらに、コイル4とコイル5の相互誘
導による損失と、コイル5を含む共振回路によって発生
する損失とが等しくなるように、各部のインピーダンス
が調整され、その条件を満たすときに、2つのコイル
4、5に発生する磁界の強さが等しくなり、コイル5に
はコイル4より90°進んだ位相の磁界が発生するよう
になっている。
回路とコイル5を含む共振回路は、コイル4を含む共振
回路の共振周波数と、コイル5を含む共振回路の共振周
波数とが等しく、さらに、コイル4とコイル5の相互誘
導による損失と、コイル5を含む共振回路によって発生
する損失とが等しくなるように、各部のインピーダンス
が調整され、その条件を満たすときに、2つのコイル
4、5に発生する磁界の強さが等しくなり、コイル5に
はコイル4より90°進んだ位相の磁界が発生するよう
になっている。
【0015】次に、その原理を図1を参照に説明する。
コンデンサ3の容量をC3 、コイル4のインダクタンス
をL4 、コイル5のインダクタンスをL5 、コンデンサ
6の容量をC6 、コイル4、5の相互インダクタンスを
Mとする。
コンデンサ3の容量をC3 、コイル4のインダクタンス
をL4 、コイル5のインダクタンスをL5 、コンデンサ
6の容量をC6 、コイル4、5の相互インダクタンスを
Mとする。
【0016】コイル5を含む共振回路によって発生する
損失Qは、 Q=ωL2 /R …(1) となる。コイル4、5の結合係数をkとすると、臨界結
合の条件は、 Q・k=1 …(2) k=M/(L4 ・L5 )1/2 …(3) (1)式、(2)式を(3)式に代入すると、 (L4 ・L5 )1/2 /M=ωL2 /R …(4) L4 =L5 =Lとすれば、 L/M=ωL/R …(5) 相互インダクタンスMによるインピーダンスをZM とす
ると、 ωM=ZM …(6) (6)式を(4)式に代入して ωL/ZM =ωL/R …(7) 従って ZM =R …(8) すなわち、(8)式はコイル4、5の相互インダクタン
スMによるインピーダンスZM と、コイル5を含む共振
回路の損失Qを決定する共振回路のインピーダンスRが
等しいとき、臨界結合となることを示している。そし
て、このとき、2つのコイル4、5に発生する磁界の強
さ、すなわち、発生する電圧が等しくなり、コイル5に
はコイル4より90°進んだ位相の磁界が発生する。
損失Qは、 Q=ωL2 /R …(1) となる。コイル4、5の結合係数をkとすると、臨界結
合の条件は、 Q・k=1 …(2) k=M/(L4 ・L5 )1/2 …(3) (1)式、(2)式を(3)式に代入すると、 (L4 ・L5 )1/2 /M=ωL2 /R …(4) L4 =L5 =Lとすれば、 L/M=ωL/R …(5) 相互インダクタンスMによるインピーダンスをZM とす
ると、 ωM=ZM …(6) (6)式を(4)式に代入して ωL/ZM =ωL/R …(7) 従って ZM =R …(8) すなわち、(8)式はコイル4、5の相互インダクタン
スMによるインピーダンスZM と、コイル5を含む共振
回路の損失Qを決定する共振回路のインピーダンスRが
等しいとき、臨界結合となることを示している。そし
て、このとき、2つのコイル4、5に発生する磁界の強
さ、すなわち、発生する電圧が等しくなり、コイル5に
はコイル4より90°進んだ位相の磁界が発生する。
【0017】2つのコイル4、5の相互インダクタンス
Mは、コイル4、5のそれぞれのコイルの定数、コアの
仕様、2つのコイル4、5の間隔などで決定されるもの
である。
Mは、コイル4、5のそれぞれのコイルの定数、コアの
仕様、2つのコイル4、5の間隔などで決定されるもの
である。
【0018】また、(1)式より、コイル5を含む共振
回路の損失Qは、その共振回路に抵抗を直列または並列
に接続することで調整が可能であることがわかる。共振
状態におけるコイル5の両端にかかる電圧は電源電圧の
Q倍(電圧拡大率)となるが、このとき、共振回路に値
の大きい抵抗を接続して損失Qを下げすぎると、電圧拡
大率が低下して著しく効率が悪くなる。そこで、このよ
うな場合の対策として、図2を参照にして説明する。
回路の損失Qは、その共振回路に抵抗を直列または並列
に接続することで調整が可能であることがわかる。共振
状態におけるコイル5の両端にかかる電圧は電源電圧の
Q倍(電圧拡大率)となるが、このとき、共振回路に値
の大きい抵抗を接続して損失Qを下げすぎると、電圧拡
大率が低下して著しく効率が悪くなる。そこで、このよ
うな場合の対策として、図2を参照にして説明する。
【0019】図2は、前述の電圧拡大率を低下すること
なく共振回路の結合度を調整する方法を説明するための
図で、ICカード9は本実施例の磁気結合回路駆動方式
を採用するリーダライタ(図示せず)とのデータ等の送
受信のための2つの結合コイル9a、9bを有してい
る。係るリーダライタは、図1で説明したようにコア4
aに導線が巻回されて構成されたコイル4、コア5aに
導線が巻回されて構成されたコイル5を有し、図2で
は、両者の結合コイルの位置関係のみを示している。
なく共振回路の結合度を調整する方法を説明するための
図で、ICカード9は本実施例の磁気結合回路駆動方式
を採用するリーダライタ(図示せず)とのデータ等の送
受信のための2つの結合コイル9a、9bを有してい
る。係るリーダライタは、図1で説明したようにコア4
aに導線が巻回されて構成されたコイル4、コア5aに
導線が巻回されて構成されたコイル5を有し、図2で
は、両者の結合コイルの位置関係のみを示している。
【0020】ICカード9は、本発明の磁気結合回路を
採用するリーダライタに装着されると、ICカード9の
結合コイル9aがリーダライタのコイル4と非接触状態
で磁気結合し、同様に、ICカード9の結合コイル9b
がリーダライタのコイル5と非接触状態で磁気結合する
ようになっている。
採用するリーダライタに装着されると、ICカード9の
結合コイル9aがリーダライタのコイル4と非接触状態
で磁気結合し、同様に、ICカード9の結合コイル9b
がリーダライタのコイル5と非接触状態で磁気結合する
ようになっている。
【0021】係る状態で、カードリーダ側のコイル4、
5は、それらのコア4a、5aの中心軸の間隔Yが、I
Cカード9の2つの結合されたコイル9a、9bの中心
軸の間隔Xよりも、広くなるように配置する。すると、
カードリーダ側のコイル4、5の結合度を低下させて、
前述したコイル5を含む共振回路の損失Qを低下させる
ことなく臨界結合の状態とするこが可能となる。
5は、それらのコア4a、5aの中心軸の間隔Yが、I
Cカード9の2つの結合されたコイル9a、9bの中心
軸の間隔Xよりも、広くなるように配置する。すると、
カードリーダ側のコイル4、5の結合度を低下させて、
前述したコイル5を含む共振回路の損失Qを低下させる
ことなく臨界結合の状態とするこが可能となる。
【0022】また、コイル4、5の結合が十分に得られ
ないときは、図2に示した場合とは逆に、ICカード9
の結合コイル9a、9bの中心軸の間隔Xより、コア4
a、5aの中心軸の間隔Yが狭くなるようにコイル4、
コイル5を配置すればよい。
ないときは、図2に示した場合とは逆に、ICカード9
の結合コイル9a、9bの中心軸の間隔Xより、コア4
a、5aの中心軸の間隔Yが狭くなるようにコイル4、
コイル5を配置すればよい。
【0023】このように、コイル4、5の配置位置を調
節することで、電圧拡大率が低下することなくコイル5
を含む共振回路の結合状態を調整することが可能とな
る。以上、説明したように、上記実施例によれば、コン
デンサ3とコイル4で直列共振回路を構成し、コイル5
とコンデンサ6と抵抗7で直列共振回路を構成し、コイ
ル4を含む共振回路の共振周波数とコイル5を含む共振
回路の共振周波数とが等しく、また、その共振周波数と
等しい周波数の正弦波交流電源1をコイル4を含む共振
回路にのみに接続し、コイル4と、そのコイル4と磁気
結合されたコイル5との相互インダクタンスMによるイ
ンピーダンスZM と、コイル5を含む共振回路の損失Q
を決定する抵抗7によるインピーダンスRを等しくなる
ように調整することにより、また、コイル4、5のコア
4a、5aの中心軸の間隔Yが、ICカード9の2つの
結合されたコイル9a、9bの中心軸の間隔Xよりも、
広くなるように配置することにより、2つのコイル4、
5に発生する磁界の強さ、すなわち、発生する電圧振幅
が等しくなり、また、コイル5にはコイル4より90°
進んだ位相の磁界が発生することが可能となる。
節することで、電圧拡大率が低下することなくコイル5
を含む共振回路の結合状態を調整することが可能とな
る。以上、説明したように、上記実施例によれば、コン
デンサ3とコイル4で直列共振回路を構成し、コイル5
とコンデンサ6と抵抗7で直列共振回路を構成し、コイ
ル4を含む共振回路の共振周波数とコイル5を含む共振
回路の共振周波数とが等しく、また、その共振周波数と
等しい周波数の正弦波交流電源1をコイル4を含む共振
回路にのみに接続し、コイル4と、そのコイル4と磁気
結合されたコイル5との相互インダクタンスMによるイ
ンピーダンスZM と、コイル5を含む共振回路の損失Q
を決定する抵抗7によるインピーダンスRを等しくなる
ように調整することにより、また、コイル4、5のコア
4a、5aの中心軸の間隔Yが、ICカード9の2つの
結合されたコイル9a、9bの中心軸の間隔Xよりも、
広くなるように配置することにより、2つのコイル4、
5に発生する磁界の強さ、すなわち、発生する電圧振幅
が等しくなり、また、コイル5にはコイル4より90°
進んだ位相の磁界が発生することが可能となる。
【0024】次に、第2の実施例について説明する。図
3は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動によ
りデータ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構
成の具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成例をもとにした応用構成例である。尚、図
1と同一部分には同一符号を付してある。
3は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動によ
りデータ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構
成の具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成例をもとにした応用構成例である。尚、図
1と同一部分には同一符号を付してある。
【0025】図3において、正弦交流電源1は切換スイ
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2あるいは論理反転回路17の入力端子に
接続するようになっている。
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2あるいは論理反転回路17の入力端子に
接続するようになっている。
【0026】論理反転回路17は、正弦交流電源1から
出力される正弦交流波の位相を180°変化させて、そ
の出力端子から出力するようになっている。駆動回路2
の出力端子にはコンデンサ3の一端が接続され、その他
端には、コイル4の一端が接続され、その他端は接地さ
れている。一方、他方のコイル5の一端にはコンデンサ
6の一端が接続され、コンデンサ6の他端にはインバー
タ回路で構成される駆動回路19の出力端子が接続され
ている。論理反転回路17の出力端子は駆動回路19の
入力端子に接続されている。
出力される正弦交流波の位相を180°変化させて、そ
の出力端子から出力するようになっている。駆動回路2
の出力端子にはコンデンサ3の一端が接続され、その他
端には、コイル4の一端が接続され、その他端は接地さ
れている。一方、他方のコイル5の一端にはコンデンサ
6の一端が接続され、コンデンサ6の他端にはインバー
タ回路で構成される駆動回路19の出力端子が接続され
ている。論理反転回路17の出力端子は駆動回路19の
入力端子に接続されている。
【0027】このような構成において、正弦交流電源1
から出力された正弦交流波は、切換スイッチ11で、送
信データが「1」か「0」かによって、駆動回路2ある
いは論理反転回路17いずれか一方の入力端子に入力さ
れ、駆動回路2に入力されたときは正弦交流電源1から
出力された正弦交流波がそのまま駆動回路2に入力され
てコイル4を駆動し、論理反転回路17に接続されたと
きは、正弦交流電源1から出力された正弦交流波は、ま
ず論理反転回路17で180°位相がずらされてから駆
動回路19に入力され、コイル5が駆動されるようにな
っている。
から出力された正弦交流波は、切換スイッチ11で、送
信データが「1」か「0」かによって、駆動回路2ある
いは論理反転回路17いずれか一方の入力端子に入力さ
れ、駆動回路2に入力されたときは正弦交流電源1から
出力された正弦交流波がそのまま駆動回路2に入力され
てコイル4を駆動し、論理反転回路17に接続されたと
きは、正弦交流電源1から出力された正弦交流波は、ま
ず論理反転回路17で180°位相がずらされてから駆
動回路19に入力され、コイル5が駆動されるようにな
っている。
【0028】送信データに応じて、それぞれ位相が18
0°ずれた正弦交流波によりコイル4、5が交互に駆動
され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他
方のコイルも励磁されて、各コイル4、5からは図1で
説明した原理により、強さが等しく、互いに位相が90
°ずれた磁界が発生して、送信データに応じて位相を変
化させた搬送波が送信される。このような変調をPSK
変調と呼ぶ。
0°ずれた正弦交流波によりコイル4、5が交互に駆動
され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他
方のコイルも励磁されて、各コイル4、5からは図1で
説明した原理により、強さが等しく、互いに位相が90
°ずれた磁界が発生して、送信データに応じて位相を変
化させた搬送波が送信される。このような変調をPSK
変調と呼ぶ。
【0029】次に、図4を参照してコイル4、5から送
信される搬送波について説明する。図4は、PSK変調
された情報の搬送波の位相遷移の具体例を示したもので
ある。
信される搬送波について説明する。図4は、PSK変調
された情報の搬送波の位相遷移の具体例を示したもので
ある。
【0030】図4において、搬送波φ1はたとえばコイ
ル4から送信されるもので、搬送波φ2はコイル5から
送信されるものである。搬送波波φ1は、データ「0」
からデータ「1」に変化するとき、位相が0°から27
0°に90°遅れるが、搬送波φ2はデータ「0」から
データ「1」に変化するとき、位相が90°から180
°に90°進むようになっている。また、搬送波φ1
は、データ「1」からデータ「0」に変化したとき、位
相が270°から0°に90°進むが、搬送波φ2は、
位相が180°から90°に90°遅れるようになって
いる。このように、搬送波φ1とφ2とでは逆に変化す
る。
ル4から送信されるもので、搬送波φ2はコイル5から
送信されるものである。搬送波波φ1は、データ「0」
からデータ「1」に変化するとき、位相が0°から27
0°に90°遅れるが、搬送波φ2はデータ「0」から
データ「1」に変化するとき、位相が90°から180
°に90°進むようになっている。また、搬送波φ1
は、データ「1」からデータ「0」に変化したとき、位
相が270°から0°に90°進むが、搬送波φ2は、
位相が180°から90°に90°遅れるようになって
いる。このように、搬送波φ1とφ2とでは逆に変化す
る。
【0031】このように、磁気結合された2つのコイル
4、5からは、それぞれ、位相が互いに90°ずれ、さ
らに送信データに応じて位相を変化させた搬送波φ1、
φ2が送信される。
4、5からは、それぞれ、位相が互いに90°ずれ、さ
らに送信データに応じて位相を変化させた搬送波φ1、
φ2が送信される。
【0032】尚、上記の説明において、搬送波φ2がコ
イル4から送信され、搬送波φ1がコイル5から送信さ
れるとしてもよい。図3の説明に戻り、図3において
は、図1で説明した損失Qを調整する抵抗7が接続され
ていないが、駆動回路2、19に含まれている出力抵抗
がその機能を担うものである。このとき、コイル4、5
の相互インダクタンスMによるインピーダンスと各駆動
回路2、19に含まれる出力抵抗との整合条件を満たさ
ないと、2つのコイル4、5には、強さの等しい磁界が
発生しない。その対処方法として、各駆動回路2、19
に含まれる出力抵抗を調整して、磁界の強さを等しくす
ることも可能であるが、このとき、前述したように、電
圧拡大率が低下するため、実用的な効率が得られない。
そこで、コイル4、5の定数や形状を変えることによ
り、整合条件を満たすように最適な状態にするのが望ま
しい。しかし、コイル4、5の定数や形状を変えただけ
では最適な状態にならないときは、図2で説明したよう
にコイル4、5を配置すればよい。
イル4から送信され、搬送波φ1がコイル5から送信さ
れるとしてもよい。図3の説明に戻り、図3において
は、図1で説明した損失Qを調整する抵抗7が接続され
ていないが、駆動回路2、19に含まれている出力抵抗
がその機能を担うものである。このとき、コイル4、5
の相互インダクタンスMによるインピーダンスと各駆動
回路2、19に含まれる出力抵抗との整合条件を満たさ
ないと、2つのコイル4、5には、強さの等しい磁界が
発生しない。その対処方法として、各駆動回路2、19
に含まれる出力抵抗を調整して、磁界の強さを等しくす
ることも可能であるが、このとき、前述したように、電
圧拡大率が低下するため、実用的な効率が得られない。
そこで、コイル4、5の定数や形状を変えることによ
り、整合条件を満たすように最適な状態にするのが望ま
しい。しかし、コイル4、5の定数や形状を変えただけ
では最適な状態にならないときは、図2で説明したよう
にコイル4、5を配置すればよい。
【0033】以上、説明したように、上記第2の実施例
によれば、コンデンサ3とコイル4で直列共振回路を構
成し、コイル5とコンデンサ6で直列共振回路を構成
し、コイル4と、そのコイル4と磁気結合されたコイル
5との臨界結合の条件を満たすように、駆動回路2に含
まれる出力抵抗と、駆動回路19に含まれる出力抵抗が
調整されたり、コイル4、5のコア4a、5aの中心軸
の間隔Yが、ICカード9の2つの結合されたコイル9
a、9bの中心軸の間隔Xよりも、広くなるように配置
され、また、コイル4を含む共振回路の共振周波数とコ
イル5を含む共振回路の共振周波数とが等しくなるよう
に調整され、その共振周波数と等しい周波数の正弦交流
電源1の出力を切換スイッチ11で送信データが「1」
か「0」かによって、コイル4、コイル5のいずれか一
方の共振回路に接続されて、コイル4の共振回路に接続
されたときは正弦交流電源1からの正弦交流波がそのま
ま駆動回路2に入力され、コイル5の共振回路に接続さ
れたときは、正弦交流波の位相を論理反転回路17で1
80°ずらしてから駆動回路19に入力されて、各コイ
ルが駆動され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合
された他方のコイルも励磁されることにより、各コイル
4、5からは強さが等しく、互いに位相が90°ずれた
磁界が発生して、送信データに応じて位相を変化させた
搬送波φ1、φ2が送信される。
によれば、コンデンサ3とコイル4で直列共振回路を構
成し、コイル5とコンデンサ6で直列共振回路を構成
し、コイル4と、そのコイル4と磁気結合されたコイル
5との臨界結合の条件を満たすように、駆動回路2に含
まれる出力抵抗と、駆動回路19に含まれる出力抵抗が
調整されたり、コイル4、5のコア4a、5aの中心軸
の間隔Yが、ICカード9の2つの結合されたコイル9
a、9bの中心軸の間隔Xよりも、広くなるように配置
され、また、コイル4を含む共振回路の共振周波数とコ
イル5を含む共振回路の共振周波数とが等しくなるよう
に調整され、その共振周波数と等しい周波数の正弦交流
電源1の出力を切換スイッチ11で送信データが「1」
か「0」かによって、コイル4、コイル5のいずれか一
方の共振回路に接続されて、コイル4の共振回路に接続
されたときは正弦交流電源1からの正弦交流波がそのま
ま駆動回路2に入力され、コイル5の共振回路に接続さ
れたときは、正弦交流波の位相を論理反転回路17で1
80°ずらしてから駆動回路19に入力されて、各コイ
ルが駆動され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合
された他方のコイルも励磁されることにより、各コイル
4、5からは強さが等しく、互いに位相が90°ずれた
磁界が発生して、送信データに応じて位相を変化させた
搬送波φ1、φ2が送信される。
【0034】次に第3の実施例について説明する。図5
は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動により
データ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構成
のを具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成をもとにした他の応用構成例である。尚、
図3と同一部分には同一符号を付し、異なる部分につい
てのみ説明する。
は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動により
データ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構成
のを具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成をもとにした他の応用構成例である。尚、
図3と同一部分には同一符号を付し、異なる部分につい
てのみ説明する。
【0035】図5において、正弦交流電源1は切換スイ
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2および論理反転回路22、あるいは、論
理反転回路17および駆動回路30のそれぞれの入力端
子に接続するようになっている。
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2および論理反転回路22、あるいは、論
理反転回路17および駆動回路30のそれぞれの入力端
子に接続するようになっている。
【0036】論理反転回路17は、正弦交流電源1から
出力される正弦交流波の位相を180°変化させて、そ
の出力端子から出力するようになっている。駆動回路2
の出力端子にはコンデンサ3の一端が接続され、その他
端には、コイル4の一端が接続され、その他端は接地さ
れている。一方、他方のコイル5の一端にはコンデンサ
6の一端が接続され、コンデンサ6の他端にはインバー
タ回路で構成される駆動回路19の出力端子が接続され
ている。論理反転回路17の出力端子は駆動回路19の
入力端子に接続されている。
出力される正弦交流波の位相を180°変化させて、そ
の出力端子から出力するようになっている。駆動回路2
の出力端子にはコンデンサ3の一端が接続され、その他
端には、コイル4の一端が接続され、その他端は接地さ
れている。一方、他方のコイル5の一端にはコンデンサ
6の一端が接続され、コンデンサ6の他端にはインバー
タ回路で構成される駆動回路19の出力端子が接続され
ている。論理反転回路17の出力端子は駆動回路19の
入力端子に接続されている。
【0037】このように、コイル4とコンデンサ3の直
列共振回路の両端に駆動回路2、23を接続して、駆動
回路23には論理反転回路22により駆動回路2に入力
される正弦交流波とは180°位相の異なる正弦交流波
が入力されてコイル4を駆動することにより、駆動回路
2、23のそれぞれの出力電圧は、図3の回路構成にお
ける駆動回路2の出力電圧の半分ですみ、低電圧動作が
可能となる。
列共振回路の両端に駆動回路2、23を接続して、駆動
回路23には論理反転回路22により駆動回路2に入力
される正弦交流波とは180°位相の異なる正弦交流波
が入力されてコイル4を駆動することにより、駆動回路
2、23のそれぞれの出力電圧は、図3の回路構成にお
ける駆動回路2の出力電圧の半分ですみ、低電圧動作が
可能となる。
【0038】また、同様に、コイル5とコンデンサ6の
直列共振回路の両端に駆動回路19、30を接続して、
駆動回路19には論理反転回路17により駆動回路30
に入力される正弦交流波とは180°位相の異なる正弦
交流波が入力されてコイル5を駆動することにより、駆
動回路19、30のそれぞれの出力電圧は、図3の回路
構成における駆動回路19の出力電圧の半分ですみ、低
電圧動作が可能となる。
直列共振回路の両端に駆動回路19、30を接続して、
駆動回路19には論理反転回路17により駆動回路30
に入力される正弦交流波とは180°位相の異なる正弦
交流波が入力されてコイル5を駆動することにより、駆
動回路19、30のそれぞれの出力電圧は、図3の回路
構成における駆動回路19の出力電圧の半分ですみ、低
電圧動作が可能となる。
【0039】以上、説明したように、上記第3の実施例
によれば、コンデンサ3とコイル4で直列共振回路を構
成し、コイル5とコンデンサ6で直列共振回路を構成
し、コイル4と、そのコイル4と磁気結合されたコイル
5との臨界結合の条件を満たすように、駆動回路2に含
まれる出力抵抗、駆動回路23に含まれる出力抵抗、駆
動回路19に含まれる出力抵抗、駆動回路30に含まれ
る出力抵抗が調整されたり、コイル4、5のコア4a、
5aの中心軸の間隔Yが、ICカード9の2つの結合さ
れたコイル9a、9bの中心軸の間隔Xよりも、広くな
るように配置され、また、コイル4を含む共振回路の共
振周波数とコイル5を含む共振回路の共振周波数とが等
しくなるよう調整され、その共振周波数と等しい周波数
の正弦波交流電源1の出力を切換スイッチ11で送信デ
ータが「1」か「0」かによって、コイル4、コイル5
のいずれか一方の共振回路に接続されて、それぞれの共
振回路において互いに180°位相が異なる正弦交流波
が入力され、コイル4あるいはコイル5が駆動され、一
方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他方のコイ
ルも励磁されることにより、各コイル4、5からは強さ
が等しく、互いに位相が90°ずれた磁界が発生し、送
信データに応じて位相を変化させた搬送波φ1、φ2が
送信される。
によれば、コンデンサ3とコイル4で直列共振回路を構
成し、コイル5とコンデンサ6で直列共振回路を構成
し、コイル4と、そのコイル4と磁気結合されたコイル
5との臨界結合の条件を満たすように、駆動回路2に含
まれる出力抵抗、駆動回路23に含まれる出力抵抗、駆
動回路19に含まれる出力抵抗、駆動回路30に含まれ
る出力抵抗が調整されたり、コイル4、5のコア4a、
5aの中心軸の間隔Yが、ICカード9の2つの結合さ
れたコイル9a、9bの中心軸の間隔Xよりも、広くな
るように配置され、また、コイル4を含む共振回路の共
振周波数とコイル5を含む共振回路の共振周波数とが等
しくなるよう調整され、その共振周波数と等しい周波数
の正弦波交流電源1の出力を切換スイッチ11で送信デ
ータが「1」か「0」かによって、コイル4、コイル5
のいずれか一方の共振回路に接続されて、それぞれの共
振回路において互いに180°位相が異なる正弦交流波
が入力され、コイル4あるいはコイル5が駆動され、一
方のコイルが励磁されれば、電磁結合された他方のコイ
ルも励磁されることにより、各コイル4、5からは強さ
が等しく、互いに位相が90°ずれた磁界が発生し、送
信データに応じて位相を変化させた搬送波φ1、φ2が
送信される。
【0040】次に、第4の実施例について説明する。図
6は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動によ
りデータ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構
成の具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成をもとにしたさらに他の応用構成例であ
る。尚、図3と同一部分には同一符号を付し、異なる部
分についてのみ説明する。
6は、2つのコイルを駆動して発生された磁気変動によ
りデータ等を送信するための磁気結合回路駆動方式の構
成の具体例を示したものである。この具体例は図1に示
した基本構成をもとにしたさらに他の応用構成例であ
る。尚、図3と同一部分には同一符号を付し、異なる部
分についてのみ説明する。
【0041】図6において、正弦交流電源1は切換スイ
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2あるいは論理反転回路17の入力端子に
接続するようになっている。
ッチ11に接続され、切換スイッチ11は、送信データ
が「1」か「0」かによって、正弦交流電源1からの出
力を駆動回路2あるいは論理反転回路17の入力端子に
接続するようになっている。
【0042】駆動回路2の出力端子はトランジスタ53
のベース端子に接続され、トランジスタ53のソース端
子は接地される。トランジスタ53のドレイン端子はコ
ンデンサ3、抵抗56、コイル4のそれぞれの一端に接
続され、コンデンサ3、抵抗56、コイル4のそれぞれ
の他端は直流電源54に陽極端子に接続される。直流電
源54の陰極端子は接地される。すなわち、駆動回路2
から出力される正弦交流波によりトランジスタ53がオ
ン状態となったとき、コンデンサ3、抵抗56、コイル
4で構成される並列共振回路が駆動されるようになって
いる。また、抵抗56は、前述したコイル4を含む並列
共振回路の損失Qを下げるためのダンピング抵抗であ
る。
のベース端子に接続され、トランジスタ53のソース端
子は接地される。トランジスタ53のドレイン端子はコ
ンデンサ3、抵抗56、コイル4のそれぞれの一端に接
続され、コンデンサ3、抵抗56、コイル4のそれぞれ
の他端は直流電源54に陽極端子に接続される。直流電
源54の陰極端子は接地される。すなわち、駆動回路2
から出力される正弦交流波によりトランジスタ53がオ
ン状態となったとき、コンデンサ3、抵抗56、コイル
4で構成される並列共振回路が駆動されるようになって
いる。また、抵抗56は、前述したコイル4を含む並列
共振回路の損失Qを下げるためのダンピング抵抗であ
る。
【0043】論理反転回路17の出力端子は駆動回路1
9の入力端子に接続され、駆動回路19の出力端子はト
ランジスタ61のベース端子に接続される。トランジス
タ61のソース端子は接地され、トランジスタ61のド
レイン端子はコンデンサ6、対抗59、コイル5の一端
に接続され、コンデンサ6、対抗59、コイル5の他端
は直流電源54の陽極端子に接続される。すなわち、駆
動回路19から出力される正弦交流波によりトランジス
タ61の電流が変化したとき、コンデンサ6、抵抗5
9、コイル5で構成される並列共振回路が駆動されるよ
うになっている。また、抵抗59は、前述したコイル5
を含む並列共振回路の損失Qを下げるためのダンピング
抵抗である。
9の入力端子に接続され、駆動回路19の出力端子はト
ランジスタ61のベース端子に接続される。トランジス
タ61のソース端子は接地され、トランジスタ61のド
レイン端子はコンデンサ6、対抗59、コイル5の一端
に接続され、コンデンサ6、対抗59、コイル5の他端
は直流電源54の陽極端子に接続される。すなわち、駆
動回路19から出力される正弦交流波によりトランジス
タ61の電流が変化したとき、コンデンサ6、抵抗5
9、コイル5で構成される並列共振回路が駆動されるよ
うになっている。また、抵抗59は、前述したコイル5
を含む並列共振回路の損失Qを下げるためのダンピング
抵抗である。
【0044】このように、コイル4、コンデンサ3、抵
抗56が並列共振回路を構成し、コイル5、コンデンサ
6、抵抗59が並列共振回路を構成することにより、出
力インピーダンスの高い磁気結合回路が得られる。
抗56が並列共振回路を構成し、コイル5、コンデンサ
6、抵抗59が並列共振回路を構成することにより、出
力インピーダンスの高い磁気結合回路が得られる。
【0045】また、トランジスタ53、61が、駆動回
路2、19からそれぞれ出力される互いに180°位相
が異なる正弦交流波の電流が変化したとき、その各正弦
交流波の信号により、各コイル4、5が駆動されるよう
になっている。
路2、19からそれぞれ出力される互いに180°位相
が異なる正弦交流波の電流が変化したとき、その各正弦
交流波の信号により、各コイル4、5が駆動されるよう
になっている。
【0046】以上、説明したように、上記第4の実施例
によれば、コンデンサ3とコイル4と抵抗56で並列共
振回路を構成し、コイル5とコンデンサ6と抵抗59で
並列共振回路を構成し、コイル4と、そのコイル4と磁
気結合されたコイル5との臨界結合の条件を満たすよう
に、ダンピング抵抗4、ダンピング抵抗59が調整され
たり、コイル4、5のコア4a、5aの中心軸の間隔Y
が、ICカード9の2つの結合されたコイル9a、9b
の中心軸の間隔Xよりも、広くなるように配置され、ま
た、コイル4を含む共振回路の共振周波数とコイル5を
含む共振回路の共振周波数とが等しくなるように調整さ
れ、その共振周波数と等しい周波数の正弦波交流電源1
の出力を切換スイッチ11で送信データが「1」か
「0」かによって、コイル4、コイル5のいずれか一方
の共振回路に接続されて、コイル4の共振回路に接続さ
れたときは正弦交流電源1からの正弦交流波がそのまま
駆動回路2に入力され、コイル5の共振回路に接続され
たときは、正弦交流波の位相を論理反転回路17で18
0°ずらしてから駆動回路19に入力されて、各コイル
が駆動され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合に
より他方のコイルも励磁されることにより、各コイル
4、5からは強さが等しく、互いに位相が90°ずれた
磁界が発生して、送信データに応じて位相を変化させた
搬送波φ1、φ2が送信される。
によれば、コンデンサ3とコイル4と抵抗56で並列共
振回路を構成し、コイル5とコンデンサ6と抵抗59で
並列共振回路を構成し、コイル4と、そのコイル4と磁
気結合されたコイル5との臨界結合の条件を満たすよう
に、ダンピング抵抗4、ダンピング抵抗59が調整され
たり、コイル4、5のコア4a、5aの中心軸の間隔Y
が、ICカード9の2つの結合されたコイル9a、9b
の中心軸の間隔Xよりも、広くなるように配置され、ま
た、コイル4を含む共振回路の共振周波数とコイル5を
含む共振回路の共振周波数とが等しくなるように調整さ
れ、その共振周波数と等しい周波数の正弦波交流電源1
の出力を切換スイッチ11で送信データが「1」か
「0」かによって、コイル4、コイル5のいずれか一方
の共振回路に接続されて、コイル4の共振回路に接続さ
れたときは正弦交流電源1からの正弦交流波がそのまま
駆動回路2に入力され、コイル5の共振回路に接続され
たときは、正弦交流波の位相を論理反転回路17で18
0°ずらしてから駆動回路19に入力されて、各コイル
が駆動され、一方のコイルが励磁されれば、電磁結合に
より他方のコイルも励磁されることにより、各コイル
4、5からは強さが等しく、互いに位相が90°ずれた
磁界が発生して、送信データに応じて位相を変化させた
搬送波φ1、φ2が送信される。
【0047】また、上記第1〜第4の実施例によれば、
コイル4を含む共振回路とコイル5を含む共振回路とが
磁気結合されて、両者のコイルを駆動することにより、
正弦交流電源1から出力される正弦交流波の電圧振幅が
わずかであっても、大きな電圧振幅の搬送波φ1、φ2
が得られ、磁気結合回路を構成する2つのコイルをより
少ない消費電力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波
を送信するための磁界を発生することが可能となる。
コイル4を含む共振回路とコイル5を含む共振回路とが
磁気結合されて、両者のコイルを駆動することにより、
正弦交流電源1から出力される正弦交流波の電圧振幅が
わずかであっても、大きな電圧振幅の搬送波φ1、φ2
が得られ、磁気結合回路を構成する2つのコイルをより
少ない消費電力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波
を送信するための磁界を発生することが可能となる。
【0048】また、切換スイッチ11において、パルス
波である送信データに応じて、正弦交流電源1から出力
される正弦交流波を、コイル4を含む共振回路あるいは
コイル5を含む共振回路のいずれか一方に接続し、位相
が互いに180°ずれた正弦交流波のいずれか一方によ
りコイル4あるいはコイル5が駆動されて、コイル4、
5から互いに位相が90°ずれた磁界を発生することが
でき、わざわざそれぞれのコイルに90°の位相差を作
るための電子回路を設ける必要がなくなり、回路構成が
簡単となる。
波である送信データに応じて、正弦交流電源1から出力
される正弦交流波を、コイル4を含む共振回路あるいは
コイル5を含む共振回路のいずれか一方に接続し、位相
が互いに180°ずれた正弦交流波のいずれか一方によ
りコイル4あるいはコイル5が駆動されて、コイル4、
5から互いに位相が90°ずれた磁界を発生することが
でき、わざわざそれぞれのコイルに90°の位相差を作
るための電子回路を設ける必要がなくなり、回路構成が
簡単となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気結合回路を構成する2つのコイルをより少ない消費電
力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波を送信するた
めの磁界を発生することが可能な磁気結合回路駆動方式
を提供できる。
気結合回路を構成する2つのコイルをより少ない消費電
力で駆動させて、所定の電圧振幅の搬送波を送信するた
めの磁界を発生することが可能な磁気結合回路駆動方式
を提供できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る磁気結合回路駆動
方式の基本構成の具体例を示す図。
方式の基本構成の具体例を示す図。
【図2】共振回路の損失を調整する方法を説明するため
の図。
の図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る磁気結合回路駆動
方式の構成の具体例を示す図。
方式の構成の具体例を示す図。
【図4】搬送波の位相遷移の具体例を示した図。
【図5】本発明の第3の実施例に係る磁気結合回路駆動
方式の構成の具体例を示す図。
方式の構成の具体例を示す図。
【図6】本発明の第4の実施例に係る磁気結合回路駆動
方式の構成の具体例を示す図。
方式の構成の具体例を示す図。
1…正弦交流電源、2…駆動回路、3…コンデンサ、4
…コイル、5…コイル、6…コンデンサ、7…抵抗、9
…ICカード、9a…コイル、9b…コイル、11…切
換スイッチ、17…論理反転回路、19…駆動回路、2
2…論理反転回路、23…駆動回路、30…駆動回路、
53…トランジスタ、54…直流電源、56…抵抗、5
9…抵抗、61…トランジスタ。
…コイル、5…コイル、6…コンデンサ、7…抵抗、9
…ICカード、9a…コイル、9b…コイル、11…切
換スイッチ、17…論理反転回路、19…駆動回路、2
2…論理反転回路、23…駆動回路、30…駆動回路、
53…トランジスタ、54…直流電源、56…抵抗、5
9…抵抗、61…トランジスタ。
Claims (3)
- 【請求項1】 2つの共振回路のそれぞれを構成する2
つのコイルが磁気結合されて構成された磁気結合回路を
駆動して前記2つのコイルから所定の磁界を発生させて
送信データに応じて位相を変化させた搬送波を送信する
磁気結合回路駆動方式であって、 前記2つのコイルから強さが等しく、互いに位相が異な
る磁界を発生するための所定の結合状態となるよう前記
2つの共振回路が調整され、前記2つのコイルのうち、
送信データに応じて、一方のコイルのみを励起させ、そ
の励起されたコイルとの相互誘導により、他方のコイル
が励起されて、前記送信データに応じて位相を変化させ
た搬送波を送信することを特徴とする磁気結合回路駆動
方式。 - 【請求項2】 第1の共振回路を構成する第1のコイル
と、第2の共振回路を構成する第2のコイルが磁気結合
されて構成された磁気結合回路を駆動して前記第1のコ
イルと第2のコイルから所定の磁界を発生させて送信デ
ータに応じて位相を変化させた搬送波を送信する磁気結
合回路駆動方式であって、 前記第1、第2のコイルから強さが等しく、互いに位相
が90°異なる磁界を発生するための所定の結合状態と
なるよう、その第1、第2のコイルの位置、前記第1、
第2の共振回路が調整され、かつ、前記第1の共振回路
と前記第2の共振回路はその共振周波数が等しくなるよ
う調整され、前記第1の共振回路と前記第2の共振回路
のいずれか一方に、一定振幅でかつ前記共振周波数と等
しい周波数の第1の電源信号と、この第1の電源信号と
位相が180°異なる第2の電源信号のうちいずれか一
方を、送信データに応じて入力して、前記第1のコイル
と前記第2のコイルのいずれか一方を励起させ、その励
起されたコイルから発生された磁界による相互誘導によ
り、他方のコイルが励起されて、前記送信データに応じ
て位相を変化させた搬送波を送信することを特徴とする
磁気結合回路駆動方式。 - 【請求項3】 2つの共振回路のそれぞれを構成する2
つのコイルが磁気結合されて構成された磁気結合回路を
駆動して前記2つのコイルから所定の磁界を発生させて
送信データに応じて位相を変化させた搬送波を非接触式
情報記録媒体に送信する磁気結合回路駆動方式であっ
て、 前記2つのコイルから強さが等しく、互いに位相が異な
る磁界を発生するための所定の結合状態となるよう、前
記2つのコイルのそれぞれの中心軸の間隔が前記非接触
式情報記録媒体に具備される磁気結合された2つのコイ
ルのそれぞれの中心軸の間隔より広くなるよう配置し
て、前記2つの共振回路が調整され、前記共振回路を構
成する2つのコイルのうち、送信データに応じて、一方
のコイルのみを励起させ、その励起されたコイルとの相
互誘導により、他方のコイルが励起されて、前記送信デ
ータに応じて位相を変化させた搬送波を前記非接触式情
報記録媒体に送信することを特徴とする磁気結合回路駆
動方式。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236697A JPH08102701A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気結合回路駆動方式 |
| DE69527403T DE69527403T2 (de) | 1994-09-30 | 1995-09-15 | Magnetisches Kupplungstreiberschaltungssystem |
| EP95114584A EP0704814B1 (en) | 1994-09-30 | 1995-09-15 | Magnetic coupling circuit-driving system |
| US08/534,939 US5610384A (en) | 1994-09-30 | 1995-09-28 | Magnetic coupling circuit-driving system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236697A JPH08102701A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気結合回路駆動方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08102701A true JPH08102701A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17004437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236697A Pending JPH08102701A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気結合回路駆動方式 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5610384A (ja) |
| EP (1) | EP0704814B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08102701A (ja) |
| DE (1) | DE69527403T2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10145987A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-05-29 | Hitachi Ltd | 電力伝送システムおよびicカード並びにicカードを用いた情報通信システム |
| JP2005134942A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Mitsubishi Materials Corp | Rfidリーダ/ライタ及びアンテナの構造 |
| JP2006157230A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Asuka Electron Kk | データ搬送回路 |
| JP2008293332A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Tokai Rika Co Ltd | ガラス破損検知装置 |
| JP2009130416A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 情報入出力装置、電子機器、誘導加熱調理器、情報入出力装置の位置固定方法、情報入出力装置の取り外し方法 |
| JP2012169513A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Keio Gijuku | 電子回路 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472975B1 (en) * | 1994-06-20 | 2002-10-29 | Avid Marketing, Inc. | Electronic identification system with improved sensitivity |
| JPH0962816A (ja) * | 1994-10-06 | 1997-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 非接触icカードおよびこれを含む非接触icカードシステム |
| FR2752076B1 (fr) * | 1996-08-05 | 1998-09-11 | Inside Technologies | Systeme d'alimentation electrique pour microcircuit a fonctionnement mixte, avec ou sans contact |
| SG54559A1 (en) | 1996-09-13 | 1998-11-16 | Hitachi Ltd | Power transmission system ic card and information communication system using ic card |
| US6208235B1 (en) | 1997-03-24 | 2001-03-27 | Checkpoint Systems, Inc. | Apparatus for magnetically decoupling an RFID tag |
| US6072383A (en) * | 1998-11-04 | 2000-06-06 | Checkpoint Systems, Inc. | RFID tag having parallel resonant circuit for magnetically decoupling tag from its environment |
| JP2001007745A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-12 | Techno Collage:Kk | 非接触データ転送システム |
| EP1096414A3 (en) * | 1999-10-08 | 2003-01-15 | Sankyo Seiki Mfg. Co. Ltd. | IC card reader |
| FR2980925B1 (fr) | 2011-10-03 | 2014-05-09 | Commissariat Energie Atomique | Systeme de transfert d'energie par couplage electromagnetique |
| US9361493B2 (en) | 2013-03-07 | 2016-06-07 | Applied Wireless Identifications Group, Inc. | Chain antenna system |
| JP2017215741A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 東芝テック株式会社 | Rfidタグ |
| WO2020051912A1 (zh) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | 哈尔滨工业大学(深圳) | 水下无线通信发射装置、方法以及传感器 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3652827A (en) * | 1970-04-15 | 1972-03-28 | Kokuei Kikgi Seisakusho Kk | Discriminating device applicable for unmanned ticket examination, automatic slot machine and the like |
| US3752960A (en) * | 1971-12-27 | 1973-08-14 | C Walton | Electronic identification & recognition system |
| CH611440A5 (ja) * | 1975-12-29 | 1979-05-31 | Juergen Machate | |
| US4045778A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-30 | Wagner Electric Corporation | Dual channel wide-band frequency modulated keyable control circuit and keying circuit therefor |
| JPS548928A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-23 | Seiko Epson Corp | Paper tape reader |
| JPS548927A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-23 | Seiko Epson Corp | Magnet circuit of paper tape reader |
| US4354099A (en) * | 1980-06-20 | 1982-10-12 | Computrol Systems, Ltd. | Electronic identification system |
| US4388524A (en) * | 1981-09-16 | 1983-06-14 | Walton Charles A | Electronic identification and recognition system with code changeable reactance |
| US4600829A (en) * | 1984-04-02 | 1986-07-15 | Walton Charles A | Electronic proximity identification and recognition system with isolated two-way coupling |
| DE3447560A1 (de) * | 1984-12-21 | 1986-07-10 | Angewandte Digital Elektronik Gmbh, 2051 Brunstorf | Einrichtung zur beruehrungslosen signal- und energieuebertragung |
| JP2567219B2 (ja) * | 1985-07-03 | 1996-12-25 | 日本エルエスアイカード 株式会社 | 非接触方式による記憶基板とリ−ド・ライト装置間の書込み・読取り方法 |
| GB8627241D0 (en) * | 1986-11-14 | 1986-12-17 | Chubb Lips Nederland Bv | Identification token |
| US4802080A (en) * | 1988-03-18 | 1989-01-31 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Information Systems | Power transfer circuit including a sympathetic resonator |
| DE3810702A1 (de) * | 1988-03-25 | 1989-10-12 | Angewandte Digital Elektronik | Phasenstabilisierter, -gekoppelter schwingkreis |
| GB8827288D0 (en) * | 1988-11-22 | 1988-12-29 | Byron R S | Articles to be worn |
| GB8928693D0 (en) * | 1989-12-20 | 1990-02-28 | Cryptag Limited | Transmission system |
| JP2569194B2 (ja) * | 1990-03-13 | 1997-01-08 | 三菱電機株式会社 | マイクロコンピュータ及びこれを用いた非接触icカード |
| US5218189A (en) * | 1991-09-09 | 1993-06-08 | Checkpoint Systems, Inc. | Binary encoded multiple frequency rf indentification tag |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6236697A patent/JPH08102701A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-15 EP EP95114584A patent/EP0704814B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-09-15 DE DE69527403T patent/DE69527403T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-09-28 US US08/534,939 patent/US5610384A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10145987A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-05-29 | Hitachi Ltd | 電力伝送システムおよびicカード並びにicカードを用いた情報通信システム |
| JP2005134942A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Mitsubishi Materials Corp | Rfidリーダ/ライタ及びアンテナの構造 |
| JP2006157230A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Asuka Electron Kk | データ搬送回路 |
| JP2008293332A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Tokai Rika Co Ltd | ガラス破損検知装置 |
| JP2009130416A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 情報入出力装置、電子機器、誘導加熱調理器、情報入出力装置の位置固定方法、情報入出力装置の取り外し方法 |
| JP2011130474A (ja) * | 2007-11-20 | 2011-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 情報入出力装置、電子機器、誘導加熱調理器、情報入出力装置の取り外し方法 |
| JP2012169513A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Keio Gijuku | 電子回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0704814B1 (en) | 2002-07-17 |
| EP0704814A2 (en) | 1996-04-03 |
| US5610384A (en) | 1997-03-11 |
| DE69527403D1 (de) | 2002-08-22 |
| EP0704814A3 (en) | 1997-06-04 |
| DE69527403T2 (de) | 2003-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08102701A (ja) | 磁気結合回路駆動方式 | |
| KR920007372B1 (ko) | 전력 전송 시스템 | |
| US5587573A (en) | Wireless powering and communication system for communicating data between a host system and a stand-alone device | |
| US5608417A (en) | RF transponder system with parallel resonant interrogation series resonant response | |
| US9871412B2 (en) | Wireless power reception devices | |
| UA57139C2 (uk) | Пристрій для безконтактної передачі даних | |
| JP4332963B2 (ja) | 電磁トランスポンダの容量性変調 | |
| EP3257131B1 (en) | Method and apparatus for wireless power transfer utilizing transmit coils driven by phase-shifted currents | |
| JP2007068073A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH11313017A (ja) | リーダライタ用アンテナ装置 | |
| CN101576950A (zh) | 通过电感耦合进行射频发送/接收的终端 | |
| JP2004356765A (ja) | 共振周波数調整装置、非接触リーダライタ、および、非接触データキャリアシステム | |
| CN114868320A (zh) | 非接触供电装置 | |
| JPH1166260A (ja) | アンテナコイルを複数面に巻いた非接触icカード | |
| CN113972754A (zh) | 串并联补偿的无线电能传输线圈结构 | |
| JP2001313515A (ja) | アンテナ装置及び非接触icカードリーダライタ装置 | |
| JP3652497B2 (ja) | リーダライタ用アンテナ装置 | |
| JP4736306B2 (ja) | トランスポンダに対して電磁界を発生させるアンテナ | |
| US6185264B1 (en) | Apparatus and method for frequency shift keying | |
| JP2008182458A (ja) | インダクティブリンク | |
| JPH11272826A (ja) | 無線受信装置 | |
| JPH04256226A (ja) | 共振回路を備えた非接触媒体通信回路 | |
| KR102820389B1 (ko) | 하모닉 모듈레이션을 이용한 동시 무선 전력 및 데이터 전송 장치 및 방법 | |
| JPS63155826A (ja) | デ−タ伝送装置 | |
| JPH09270742A (ja) | 非接触icカード通信装置 |