JPH08103185A - 複数室横断陽圧鶏舎 - Google Patents

複数室横断陽圧鶏舎

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JPH08103185A
JPH08103185A JP24132894A JP24132894A JPH08103185A JP H08103185 A JPH08103185 A JP H08103185A JP 24132894 A JP24132894 A JP 24132894A JP 24132894 A JP24132894 A JP 24132894A JP H08103185 A JPH08103185 A JP H08103185A
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JP
Japan
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cage
chamber
chambers
air
ceiling
Prior art date
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JP24132894A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Imamura
芳敬 今村
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TOYO SYST KK
Toyo System Co Ltd
Original Assignee
TOYO SYST KK
Toyo System Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長手方向に沿って形成されたケージ室に、ケ
ージ室側方の空気流入室から天井裏ダクトを横断してケ
ージ室内に空気を供給する横断陽圧鶏舎において、鶏舎
の長手方向に沿って少なくとも2室のケージ室を設け
て、敷地の効率的利用や、建設費の低減を図る。 【構成】 少なくとも2室のケージ室(1)からなるケ
ージ室群の少なくとも一方の長手方向外側壁面(4)に
沿って空気流入室(7)を設け、空気流入室から天井裏
(9)、天井に開口する入気口(10)を通ってケージ
室(1)内に空気を供給し、屋根(13)及び天井
(8)を貫通する排気通路(11)を、隣接する2室の
ケージ室間の天井裏(9)の境界部に沿って少なくとも
断続的に列をなして設け、排気通路下端部とケージ室仕
切り壁(3)との間隙を排気流入口(12)として、ケ
ージ室内の排気を外気に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強制的に外気を流入さ
せ自然に外部に排気し、建物内の圧力を大気圧よりわず
かに高く保つ陽圧鶏舎、特に長手方向に沿って形成され
たケージ室に、ケージ室側方の空気流入室から天井裏ダ
クトを横断してケージ室内に空気を供給する横断陽圧鶏
舎に関する。
【0002】
【従来の技術】長手方向にケージ室が延びている陽圧鶏
舎では、図4に示すように、複数列のケージ22を収容
するケージ室21左側の空気流入室27内に配置された
空気流入ファン25で空気取入れ口26から取入れられ
た外気は、天井28に設けられた開口からケージ室21
のダクトを形成する天井裏29内に流入し、天井28に
開口する入気口30を介してケージ室21に供給され、
排気は、空気流入室27とは反対側のケージ室21右端
上部の排気口31から外気に放出されていた。
【0003】しかしながらこのような配置の場合、1ケ
ージ室内に横方向に並べることができるケージ列数は、
鶏舎内の環境を不均一にしないような空気供給を確保す
るためには自ずから限度があり、ケージ室の横幅を広く
できないという制限があった。そのため限られた敷地を
有効に利用することが困難であった。またケージ室1室
ごとに1棟を建設するので、建設単価が高くつくという
欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような欠点をできるだけ解消するため、鶏舎の長手方
向に沿って少なくとも2室のケージ室を有する複数室横
断陽圧鶏舎を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため本発明の複数室
横断陽圧鶏舎は、鶏舎の長手方向に沿って区画されケー
ジが配備される少なくとも2室のケージ室を有し、前記
ケージ室群が少なくとも一方の長手方向外側壁に沿っ
て、多数の空気流入ファンが配置され、外気と連通する
空気取入れ口が設けられた空気流入室を備え、空気流入
ファンにより取入れられた流入空気が、各ケージ室のダ
クトである天井裏から入気口を経てケージ室内に供給さ
れ、屋根及び天井を貫通する排気通路が、隣接する2室
のケージ室間の天井裏ダクトの境界部に沿って少なくと
も断続的に列をなして設けられ、前記排気通路の下端部
とケージ室仕切り壁上端部との間隙が排気通路への排気
流入口を形成することを特徴としている。
【0006】本発明のいくつかの実施態様によれば、例
えばケージ室が2室であり、空気流入室がケージ室群の
両側の長手方向外側壁に沿って設けられている鶏舎、ケ
ージ室が同じく2室であっても空気流入室が一方の長手
方向外側壁にのみ沿って設けられている鶏舎、ケージ室
が4室であり、空気流入室が、ケージ室群の両側又は一
方の長手方向外部壁に沿って設けられている鶏舎を提供
することができる。
【0007】ケージ室が4室の場合と同様な要領で、5
室以上の長手方向ケージ室を有する鶏舎を提供すること
もできる。このように多数のケージ室を設けるのは、1
室当たりのケージ列が1列とか2列とかの場合が多いの
で、空気流入室を一方の長手方向外側壁にのみ沿って設
けても十分に換気されるが、必ずしもそれ専用ではない
ので両側の外側壁に沿って設けることもある。排気通路
は、二つのケージ室群(同数のケージ室からなるとは限
らない)ごとに少なくとも1列設けねばならないのはも
ちろんであるが、各ケージ室群の横幅に応じて隣接する
2室間の天井裏に適宜設けることができる。
【0008】
【発明の作用】本発明による鶏舎は上記のような構成を
有するので、複数のケージ室をもった鶏舎を1棟で建設
することが可能となり、限られた敷地を有効に利用でき
るだけでなく、建設に際しては重複する外側壁に代えて
仕切り壁を設ければよいので、建設費用を低減すること
が可能である。
【0009】また、2室からなるケージ室群の両側に設
けられた空気流入室から各室の天井裏ダクト内に流入し
た空気が、両天井裏ダクトの境面部で出会った場合、及
び隣接する2室のケージ室ごとに両ケージ室間の仕切り
壁の方へ流れ、同仕切り壁に沿って上昇する両室の排気
が、排気流入口から流入して排気通路内で出会う場合で
も、いずれの空気も大気圧よりわずかに高い陽圧を保っ
ているので、一方の天井裏ダクトから他方の天井裏ダク
トへ、又は一方のケージ室から他方のケージ室へ侵入す
ることなく、したがって影響を与えることがない。
【0010】
【実施例】まず図1の第1の実施態様について説明す
る。鶏舎は長手方向に沿って区画され、二つのケージ室
1が形成される。各ケージ室1内には、それぞれ複数列
(図1では3列)のケージ2が配置され、両ケージ室
は、ほぼケージ2の高さまで延びる仕切り壁3によって
隔てられる。この第1の実施態様は図1からも明らかな
ように、仕切り壁3の中央垂直面に対して左右対称の構
成を有しているので、以下、一方(図1の右側)のケー
ジ室を例として説明する。
【0011】ケージ室1の右側の長手方向外側壁4の外
側には、多数の空気流入ファン5及び外気と連通する空
気取入れ口6を備えた空気流入室7が、外側壁4に沿っ
て設けられている。空気流入ファン5によって取入れら
れた空気は、天井8に設けられた空気流入室7の上部開
口から、ケージ室1のダクトである天井裏9内に入り図
1の左方へ流れる。この流入空気は、各ケージ2の間隙
部の上方及び右端のケージと外側壁4の間隙部の上方の
天井8に開口する三つの入気口10を通ってケージ室1
内に供給される。
【0012】ケージ室1内に送り込まれた新鮮な空気
は、各ケージ2を通過しながらそこのトリに供給され、
トリの体温で温まった排気は図1の左方へ流れて仕切り
壁3の方へ送られ、仕切り壁に沿って上昇し、仕切り壁
上端部と排気通路11の下端部の間隙である排気流入口
12から排気通路11内に流入する。排気通路11は、
屋根13と天井8を貫通する排気筒14によって形成さ
れ、その延長部である屋根上には、内部に邪魔板15を
備えた小屋根16が取付けられており、ケージ室1から
の排気は小屋根16の開口から外気に放出される。
【0013】前述したように、この実施態様は長手方向
に左右対称であるから、左右の空気流入室7からそれぞ
れのケージ室1の天井裏ダクト9に流入した新鮮な空気
は、二つの天井裏ダクト9の境界部であって排気筒14
が設けられていない排気筒同士の間隙部で出会い、また
両ケージ室1からの排気は、各排気流入口12から流入
して排気通路11内で出会う。しかしながら、流入空気
も排気も大気圧よりわずかに高い圧力の陽圧であるた
め、他側の天井裏ダクトやケージ室内に侵入することな
く、所定の入気口10を通って所定のケージ室1内に供
給され、また排気通路11内を並流して排出される。
【0014】このような構成をとることによって、2室
のケージ室を有する鶏舎を1棟で建設することが可能と
なり、敷地を有効に利用できるだけでなく、従来のよう
に2棟建設するのと比較すると、外側壁2面を仕切り壁
にすることができるので、建設費用を低減することが可
能である。
【0015】次に図2の実施態様について説明する。図
2全体を見るとケージ室が4室あり、空気流入室が、4
室からなるケージ室群の両側の長手方向外側壁に沿って
設けられている鶏舎が示されているが、中央の仕切り壁
の右又は左の2室を見ると、ケージ室が2室で、空気流
入室が2室からなるケージ室群の一方の長手方向外側壁
に沿って設けられている鶏舎が示されている。したがっ
てここではまず、後者の実施態様(第2の実施態様)
を、図2の右側2室を参照しながら説明する。なお、図
2における符号は、図1の場合と同一の符号を使用す
る。
【0016】図2の右側2室からなる鶏舎の場合、空気
流入室7は、右側の長手方向外側壁4に沿ってのみ設け
られているので、空気取入れ口6から空気流入ファン5
によって取入れられた空気は、右側の第1ケージ室1の
天井裏ダクト9に流入して左方へ流れ、天井8に開口す
る三つの入気口10を通って第1ケージ室1内に供給さ
れるが、取入れ空気の約半分の量は、列をなした排気筒
14間の間隙を通って左側の第2ケージ室1の天井裏ダ
クト9に流入する。この空気も第1ケージ室の場合と同
様に三つの入気口10から第2ケージ室1内に供給され
る。トリの体温で温まった排気は、両ケージ室とも仕切
り壁3の方へ流れ、図1の場合と同様に排気流入口12
から排気通路11内に入り、小屋根16の開口から外部
に排出される。
【0017】この第2の実施態様では、多数の空気流入
ファン5を備えた空気流入室7が、鶏舎の一方の外側壁
4にのみ沿って設けられるので、設備費を大幅に低減す
ることができる。空気流入室7が一方の外側壁4にのみ
設けられることは、例えば空気流入室を設けていない外
側壁を、空気流入ファン5の騒音公害を避けるために他
人の隣接地の方へ向けたり、他の鶏舎の空気取入れに影
響を与えないようにそのような鶏舎と対向させないとい
うような融通性をもたせることができる。
【0018】図1の第1の実施態様と上記第2の実施態
様とを比較すると、ケージ室内の環境の均一性の点で
は、天井裏ダクト9内での空気通過距離が短い図1の実
施態様が若干すぐれている。また第1の実施態様の場
合、日令が異なるトリを左右のケージ室に分けて収容し
た場合、トリが消費する酸素量や放出する体温はほぼト
リの体重に比例し、左右のケージ室で異なるのである
が、空気流入ファン5が大量の空気を送り込んだ天井裏
ダクト9の入気口10は一般に自動的に開度を大にする
ので、天井裏ダクトも含めた両ケージ室間で圧力差はほ
とんど見られず、送気量のキメ細かな管理が可能であ
る。このように日令が異なるトリの場合、一方のケージ
室内のトリが老令に達して取出され、空室となることが
ある。空室はその後で消毒されるが、空室側の入気口を
閉鎖することによって、いずれの実施態様でも消毒剤含
有空気は、他方のケージ室内に侵入することなく排気通
路11から外部へ放出される。
【0019】最後に、図2全体の、4室のケージ室を有
する鶏舎の実施態様について説明するが、この第3の実
施態様は、上述した第2の実施態様を、空気流入室を両
外側に備えるように左右対称に配置したものなので、上
述第2の実施態様の説明でほぼ尽されている。その利
点、短所についても、第1の実施態様及び第2の実施態
様の記載から容易に理解されるであろう。図2の中央に
見られる仕切り壁17は、この仕切り壁17の両側の天
井裏ダクト9を含めたケージ室1内の圧力に差がなけれ
ば両者の空気又は排気が他方へ侵入して混合するおそれ
はないので、仕切り壁に代えて屋根13を支える支柱と
することができる。なお、図3の平面図は排気通路11
の排気筒14を断続して示しており、この実施態様が断
続的に列をなした排気通路11を有していることがわか
る。
【0020】
【発明の効果】本発明による鶏舎は、上記のような構成
を有し、かつ作用を示すので、横方向に複数室を有し、
これを横断して取入れ空気を供給することが可能な複数
室横断陽圧鶏舎を提供することができた。そのため所期
の目的である敷地の有効利用、建設費や運転経費の低減
ばかりでなく、次のような効果も奏することが可能であ
る。
【0021】1.天井裏ダクトを含めた各ケージ室内の
圧力が陽圧で、他のケージ室内に侵入して影響を与える
おそれがないため、小さい単位のケージ室を横方向に複
数設けることが容易に可能となった。
【0022】2.そのため例えば日令の異なる複数グル
ープのトリを、それぞれ別のケージ室に収容して、各グ
ループに適した換気を行うことが可能となった。
【0023】3.換気ばかりでなく、例えば他のケージ
室ではトリを飼育をしながら、空ケージ室の消毒を行う
こともできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による陽圧鶏舎の第1の実施態様の横断
面図。
【図2】本発明による陽圧鶏舎の第2及び第3の実施態
様の横断面図。
【図3】図2の第3の実施態様の平面図。
【図4】従来技術による陽圧鶏舎の横面図。
【符号の説明】
1,21 ケージ室 2,22 ケージ 3,17,23 仕切り壁 4,24 長手方向外側壁 5,25 空気流入ファン 6,26 空気取入れ口 7,27 空気流入室 8,28 天井 9,29 天井裏(ダクト) 10,30 入気口 11,31 排気通路 12 排気流入口 13 屋根 14 排気筒 15 邪魔板 16 小屋根

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鶏舎の長手方向に沿って区画され少なく
    とも1列のケージ(2)が配置される少なくとも2室の
    ケージ室(1)を有し、前記ケージ室群が少なくとも一
    方の長手方向外側壁(4)に沿って、多数の空気流入フ
    ァン(5)が配置され、外気と連通する空気取入れ口
    (6)が設けられた空気流入室(7)を備え、空気流入
    ファンにより取入れられた流入空気が、各ケージ室のダ
    クトである天井裏(9)から入気口(10)を経てケー
    ジ室(1)内に供給され、屋根(13)及び天井(8)
    を貫通する排気通路(11)が、隣接する2室のケージ
    室間の天井裏ダクト(9)の境界部に沿って少なくとも
    断続的に列をなして設けられ、前記排気通路(11)下
    端部とケージ室仕切り壁(3)上端部との間隙が排気通
    路への排気流入口(12)を形成することを特徴とする
    複数室横断陽圧鶏舎。
  2. 【請求項2】 ケージ室(1)が2室であり、空気流入
    室(7)がケージ室群の両側の長手方向外側壁(4)に
    沿って設けられることを特徴とする請求項1記載の複数
    室横断陽圧鶏舎。
  3. 【請求項3】 ケージ室(1)が2室であり、空気流入
    室(7)がケージ室群の一方の長手方向外側壁(4)に
    沿って設けられることを特徴とする請求項1記載の複数
    室横断陽圧鶏舎。
  4. 【請求項4】 ケージ室(1)が(n+m)室であり、
    空気流入室(7)が、(n+m)室の全ケージ室の両側
    又は一方の長手方向壁(4)に沿って設けられ、排気通
    路(11)が、n室及びm室からなる各ケージ室群ごと
    に少なくとも1列設けられることを特徴とする請求項1
    記載の複数室横断陽圧鶏舎。
  5. 【請求項5】 各ケージ室群を構成するケージ室の数n
    及びmが、n=mであることを特徴とする請求項4記載
    の複数室横断陽圧鶏舎。
  6. 【請求項6】 各ケージ室群を構成するケージ室の数n
    及びmが、n≠mであることを特徴とする請求項4記載
    の複数室横断陽圧鶏舎。
JP24132894A 1994-10-05 1994-10-05 複数室横断陽圧鶏舎 Pending JPH08103185A (ja)

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JP24132894A JPH08103185A (ja) 1994-10-05 1994-10-05 複数室横断陽圧鶏舎

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JP (1) JPH08103185A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104604737A (zh) * 2015-01-20 2015-05-13 山东凤祥股份有限公司 一种节能畜禽舍
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WO2018072529A1 (zh) * 2016-10-21 2018-04-26 新希望六和饲料股份有限公司 一种预混合地下通风式鸡舍
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