JPH0810472Y2 - 回転式粉末圧縮成形機 - Google Patents

回転式粉末圧縮成形機

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JPH0810472Y2
JPH0810472Y2 JP1990092044U JP9204490U JPH0810472Y2 JP H0810472 Y2 JPH0810472 Y2 JP H0810472Y2 JP 1990092044 U JP1990092044 U JP 1990092044U JP 9204490 U JP9204490 U JP 9204490U JP H0810472 Y2 JPH0810472 Y2 JP H0810472Y2
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    • B30B15/304Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses by using feed frames or shoes with relative movement with regard to the mould or moulds
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、錠剤等の製造に使用される回転式粉末圧縮
成形機に関する。
(従来の技術) 錠剤化された医薬品、食品、浴用剤等の製造には、錠
剤機と呼ばれる回転式粉末圧縮成形機が多用されてい
る。該回転式粉末圧縮成形機は、複数の臼孔が回転方向
に所定の間隔をあけて設けられた回転盤を有する圧縮成
形機本体と、該圧縮成形機本体の回転盤における各臼孔
内へ粉末を充填する粉末供給装置とを備えている。そし
て、圧縮成形機本体における回転盤を回転させた状態
で、該回転盤の各臼孔内へ、粉末供給装置により粉末が
順次充填され、回転盤が1回転する間に該粉体が臼孔内
で圧縮成形されることにより、錠剤が順次製造される。
回転式粉末圧縮成形機における粉末供給装置には、圧
縮成形機本体の回転盤表面に近接するオープンフィード
シューが設けられたものも開発されており、該オープン
フィードシューの回転盤回転方向上流側の回転盤上面領
域に、粉体供給装置により粉体が直接投下される。
(考案が解決しようとする課題) このような粉体供給装置を備えた回転式粉末圧縮成形
機では、粉体供給装置における粉末が投入されたホッパ
ー内にて、粉末のブリッジが生じるおそれがある。この
ような状態になると、回転盤上への粉末の供給が停止す
る。回転盤の表面上へ粉体を直接投下する場合、オープ
ンフィードシューにおける粉末滞留量は特に少なく、ホ
ッパーからオープンフィードシューへの粉末の供給が停
止した場合には、即座に臼孔への粉体充填量が不足し、
規定重量に達しない不良錠剤が発生する。その上、ホッ
パーに生じるブリッジは極く短時間しか持続せず、ホッ
パーからオープンフィードシューへの粉末供給が停止し
た次の瞬間には、再び粉末が供給される状態に戻るた
め、作業者および工程検査員の監視下では、この異常を
検出するのが極めて困難である。このため、包装小分け
工程において、重量不足が検出され、工程上および錠剤
品質上の大きな問題が生じている。
規定重量に達しない不良錠剤の発生を防止する技術と
して、ホッパッー内に粉末センサーを設置してホッパー
内における粉切れを検出する方法、臼孔内で粉体を圧縮
成形する際の圧力変化から臼孔内への粉末充填量の不足
を検出する方法等が知られている。しかし、前者の技術
では、ホッパー内の粉末にブリッジが生じた場合の一時
的な粉末供給中断に起因する不良錠剤の発生までは防止
できない。後者の技術では、装置が大掛かりとなって既
存の機種に適用し難いという問題がある。
実公昭57−50160号公報には、オープンフィードシュ
ーにより滞留する粉末量が一定に維持されるように、オ
ープンフィードシューにより滞留される粉末のレベルお
よび密度を検出してオープンフィードシューにより滞留
される粉末量を制御する技術が開示されている。この技
術では、粉体供給装置が、オープンフィードシューの一
方の端部から他方の端部へ強制的に移送されて、回転盤
上へ供給される方式になっている。そのため、オープン
フィードシューにおける粉末滞留量は、ホッパーから回
転盤上へ粉体が供給される場合に比べて多く、ブリッジ
に起因する不良錠剤の発生頻度は比較的少ない。しかし
ながら、この方式では、オープンフィードシューにより
移送される粉体のレベルおよび密度を測定するようにな
っているために、オープンフィードシューから回転盤上
へ粉末が供給されない場合には、重量不足の錠剤が発生
することを未然に防止することができない。
本考案は上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、回転盤上へ粉末が供給されない場合には、その
状態を直ちに検出し得るために、不良錠剤の発生を確実
に防止でき、しかも簡潔な構成で高精度である回転式粉
末圧縮成形機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の回転式粉末圧縮成形機は、複数の臼孔が回転
方向に間隔をあけて設けられた水平状の回転盤、および
該回転盤の各臼孔内へ順次充填された粉末を圧縮成形す
る手段を有する圧縮式成形機本体と、該圧縮成形機本体
における回転盤の上面に近接するオープンフィードシュ
ー、および該オープンフィードシューにおける回転盤の
回転方向上流側に粉体を投下する粉末投下手段を有する
粉体供給装置と、該粉体供給装置の粉末投下手段によっ
て粉体が投下される回転盤上面の領域にて超音波が反射
されるように配設されてその反射超音波の強度を検出す
る超音波センサーを有する粉切れ検出装置と、を具備し
てなり、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本考案を実施例について説明する。
本考案の回転式粉末圧縮成形機は、例えば、医薬品等
の錠剤の製造に使用される。該装置は、第1図および第
2図に示すように、水平な回転盤11を有する圧縮成形機
本体10と、該圧縮成形機本体10の回転盤11上に粉末40を
供給する粉体供給装置20と、該粉体供給装置20によって
回転盤11上に供給される粉末40の回転盤11上における粉
切れを検出する粉切れ検出装置30と、を備えている。
圧縮成形機本体10における回転盤11は、例えば金属板
により構成されていて、上面が凹凸のない平面にされて
いる。該回転盤11は、円周方向に等間隔をあけて形成さ
れた多数の臼孔11aを有し、架台12上を円周方向に所定
速度で回転する。この回転により、粉体供給装置20から
回転盤11上へ供給された粉末が、回転盤11の各臼孔11a
に順次充填される。
圧縮成形機本体10には、各臼孔11aの上方および下方
に、回転盤11と一体となって周回移動する上杵13および
下杵14が設けられている。
粉体供給装置20は、回転盤11上の所定領域に、圧縮成
形される粉末40を直接投下するホッパー21と、該ホッパ
ー21にて回転盤11上に投下された粉末40を回転盤11上に
滞留させるオープンフィードシュー22とを有する。該オ
ープンフィードシュー22は、回転盤11の回転方向に適当
な間隔をあけて並設された複数の堰部22a、22a、…を有
する。各堰部22aは、回転盤11の回転にともなって、該
回転盤11の上面に近接する。ポッパー21は、回転方向の
最上流側に位置する堰部22aよりもさらに上流側に位置
しており、回転盤11上面の臼孔11aの周辺部に粉末40を
投下する。
オープンフィードシュー22における回転盤11の回転方
向最下流側に位置する堰部22aから、さらに下流側に適
当な間隔をあけて、予圧装置15が配設されており、該予
圧装置15のさらに下流側に適当な間隔をあけて、本圧装
置16が配設されている。予圧装置15は、回転盤11の各臼
孔11aの上方および下方に対向して配設された一対の予
圧ローラーを有しており、また、本圧装置15も同様に、
回転盤11の各臼孔11aの上方および下方に対向して配設
された一対の予圧ローラーを有している。
各上杵13および下杵14は、回転盤11と一体的に周回移
動する間に、それぞれ昇降するようになっている。下杵
14は、ホッパー21が対向する領域よりも周回移動方向上
流側において、各臼孔11a内に所定の長さにわたって嵌
合されるように上昇され、各臼孔11a内に嵌合された状
態で、周回移動する。他方、上杵13は、予圧装置15およ
び本圧装置16が配設された領域およびその近傍を除い
て、各臼孔11aの上方へ退避した状態になっている。
粉切れ検出装置30は、オープンフィードシュー22内に
おける回転盤10上の粉末投下位置よりも、若干上流側領
域の上方に設けられた超音波センサー31を有する。該超
音波センサー31は、反射型であり、回転盤10上の粉末投
下位置に向けて超音波を発する発信部と、その超音波の
回転盤11上面からの反射波を検出する受信部とを有して
いる。超音波センサー31の受信部にて受信される超音波
の強度は、表示モニター32にて表示されるようになって
いる。超音波センサー31の発信部か発せられる超音波
は、回転盤10上の粉末投下位置に粉末40が存在するとき
は、該粉末40により乱反射されるために、超音波センサ
ー31の受信部にて検出される超音波は大幅に減衰され
る。これに対して、粉末投下位置に粉末40が存在しない
場合には、回転盤10の上面(金属面)により超音波が反
射されるために、受信部は高強度の超音波を検出する。
従って、超音波センサー31により検出される反射波を表
示モニター32で監視することにより、粉末投下位置にお
ける粉切れが瞬時に検出される。
このような構成の本考案の回転式粉末圧縮成形機で
は、粉体供給装置20のホッパー21に粉体40が充填された
状態で、圧縮成形機本体10の回転盤11が回転される。回
転盤11の回転にともなって、各上杵13および各下杵14が
周回移動する。そして、各下杵14が嵌合された状態の各
臼孔11aは、ホッパー21から粉末40が投下される領域へ
と移動される。ホッパー21から回転盤11上に投下された
粉末40は、一部が回転盤11の各臼孔11a内に充填され
る。回転盤11上の粉末は、回転盤11の回転によって、オ
ープンフィードシュー22の最上流側に位置する堰部22a
によりせき止められるために、該堰部22aの上流側にお
ける回転盤11上に広がるとともに、臼孔11a内には、回
転盤11上面にほぼ一致した量の粉末が充填される。回転
盤11上の粉末40は、その一部がこの堰部22aを乗り越え
るが、乗り越えた粉末は、下流側に位置する堰部22aに
より、せき止められる。同様にして、各堰部22aにより
粉末40が順次せき止められて、各堰部22aを順次通過し
た臼孔11a内には、所定量の粉末が充填されるように、
順次、各堰部22aにより擦り切られる。
このようにして、各臼孔11a内に粉末が所定量だけ充
填されると、各上杵13および下杵14は、予圧装置15の各
予圧ローラーおよび本圧装置16の各本圧ローラーにより
加圧されて、臼孔11a内に充填された粉末40を錠剤にす
るべく圧縮する。このようにして、各臼孔11a内で形成
された錠剤は、該臼孔11aが粉体供給装置20が配設され
た領域に達するまでの間に、各下杵14が上昇することに
より各臼孔11aから排出されて、本圧装置16の下流側に
配設されたシュート17により圧縮成形機10外へ運び出さ
れる。
このような錠剤形成動作の間、粉切れ検出装置30は、
ホッパー21から投下される回転盤11上の粉末を検出して
おり、作業者は、超音波センサー31にて検出される反射
波の強度を表示モニター32により監視し、且つ異常時に
は自動的に装置が停止するようになっている。ホッパー
21から回転盤11上の粉末投下位置へ円滑に粉末40が投下
されている場合には、超音波センサー31の超音波が発信
される領域内にまで粉末40が行きわたった状態になる。
従って、超音波センサー31にて受信される超音波の強度
は低くなっており、オープンフィードシュー22の各堰部
22a下を通過する回転盤11の臼孔11aの全てに、粉末40が
順次充填される。
これに対して、ホッパー21内の粉末40にブリッジが生
じると、第3図に示すように、ホッパー21内に粉末40が
存在するにもかかわらず、ホッパー21から回転盤11上へ
粉末40が投下されない状態になる。このような状態にな
ると、超音波センー31の超音波発信領域内に粉末が存在
しない状態になり、超音波センサー31から発信される超
音波が回転盤11の上面により反射される。これにより、
表示モニター32にて表示される反射波の強度が、第4図
に示すように急激に上昇する。従って、モニター32に表
示れる反射波を監視することにより、ブリッジに起因す
るホッパー21から回転盤11上への粉末が投下されない状
態が瞬時に検出される。その結果、回転盤11上に粉末が
供給されない状態が一瞬でも生じた場合には、臼孔11a
内に所定量の粉末が充填されない状態が発生したこと
が、容易に検出され、製造される錠剤に重量不足が発生
するおそれがない。
ホッパー21内の粉末が消費される場合にも、同様にし
て、表示モニター3にて表示される超音波の強度によ
り、その状態が検出される。
なお、上記実施例で、超音波センサ31の検出結果を表
示モニター32により表示するようにしたが、例えば、超
音波センサー31により検出される超音波の強度が所定値
よりも大きくなった場合に警報が発せられるようにして
もよい。
(考案の効果) 本考案の回転式粉末圧縮成形機は、このように、回転
盤上の粉末投下位置に向けて超音波センサーが配設され
ているために、回転板上に粉末が投下されない状態にな
ったことが、即座に検出される。従って、臼孔内に所定
量の粉末が充填されない状態が生じても重量が不足する
錠剤の発生を未然に防止できいる。しかも、粉末が投下
されない状態を検出する粉切れ検出装置は、超音波セン
サーを使用しているために、構造が簡単であって、高精
度で粉切れ状態を検出でき、しかも圧縮成形機本体ある
いは粉体供給装置に容易に取付け得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の回転式粉末圧縮成形機の一例につい
て、その要部を示す縦断面図、第2図はその全体構造を
示す平面図、第3図はその動作を説明するための縦断面
図、第4図は超音波センサーの強度の波形図である。 10……圧縮成形機本体、11……回転盤、11a……臼孔、1
3……上杵、14……下杵、20……粉体供給装置、21……
ホッパー、22……オープンフィードシュー、22a……堰
部、30……粉切れ検出装置、31……超音波センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の臼孔が回転方向に間隔をあけて設け
    られた水平状の回転盤、および該回転盤の各臼孔内へ順
    次充填された粉末を圧縮成形する手段を有する圧縮成形
    機本体と、 該圧縮成形機本体における回転盤の上面に近接するオー
    プンフィードシュー、および該オープンフィードシュー
    における回転盤の回転方向上流側に粉体を投下する粉末
    投下手段を有する粉体供給装置と、 該粉体供給装置の粉末投下手段によって粉体が投下され
    る回転盤上面の領域にて超音波が反射されるように配設
    されてその反射超音波の強度を検出する超音波センサー
    を有する粉切れ検出装置と、 を具備する回転式粉体圧縮成形機。
JP1990092044U 1990-08-31 1990-08-31 回転式粉末圧縮成形機 Expired - Lifetime JPH0810472Y2 (ja)

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EP (1) EP0473456B1 (ja)
JP (1) JPH0810472Y2 (ja)
AT (1) ATE113897T1 (ja)
DE (1) DE69105076T2 (ja)
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