JPH08105100A - ステンレス鋼板製の建設器材およびその製造方法 - Google Patents

ステンレス鋼板製の建設器材およびその製造方法

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JPH08105100A
JPH08105100A JP26606194A JP26606194A JPH08105100A JP H08105100 A JPH08105100 A JP H08105100A JP 26606194 A JP26606194 A JP 26606194A JP 26606194 A JP26606194 A JP 26606194A JP H08105100 A JPH08105100 A JP H08105100A
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JP
Japan
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stainless steel
steel plate
construction equipment
assembled
equipment made
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JP26606194A
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Mitsuo Yamashita
三男 山下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステンレス鋼板製の建設器材において、設置
場所と調和した色相の製品を提供すると共に、溶接部分
の変色、凹凸の調整、コンクリートとの接触部分の剥離
防止を図る。 【構成】 ステンレス鋼板をプレス機械などで打抜き成
型し溶接などで組立た部品、または製品の表面に、ガラ
ス微粉末を吹きつけ、溶接部分に生じた変色、凹凸を除
去すると共に、表面に微細な凹凸を形成せしめた建設器
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレス鋼板を打抜
き成型してなる建設器材の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼板は、金属光沢があり美粧
性があり、かつ耐蝕性があるので、建設器材である屋根
やベランダの排水に使用されるルーフドレンおよび排水
パイプ、室内外の排水溝の格子状、平板状の溝蓋、受枠
などに広く使用されており、本願出願人も、ステンレス
鋼板を使用したルーフドレン、溝蓋など多くの特許、実
用新案を出願している。
【0003】ステンレス鋼板を打抜き成型してなる建設
器材は、溶接などで組立てた場合、溶接部に酸化スケー
ルが生ずることがあり硝ふっ酸、王水などの酸性液に浸
漬して除去することが行なわれており、また、耐酸性、
耐錆性の向上のため、硝酸水溶液に浸漬し、表面のクロ
ム濃度を高くする処理が行なわれている。
【0004】また、ステンレス鋼板の表面の鏡面仕上に
は、一般に機械的に行なわれるが、ステンレス鋼板を打
抜き成型し組立てられた建設器材の平らな表面を機械的
に鏡面仕上げすることは容易であるが、内部や凹凸のあ
るものは困難なので、りん酸・硫酸・クロム酸系などの
電解浴中で電解研磨し、鏡面を得る方法が、耐蝕性も機
械的研磨に比べ優れているので広く使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ステンレス鋼板を打抜
き成型してなる建設器材は、金属光沢があり美粧で耐蝕
性も優れているので、広く使用されるようになって来た
が、建築物の屋根やベランダに設けられるルーフドレン
や排水パイプ、また室内の厨房や風呂などの排水溝に取
付けられる溝蓋や受枠などが周囲の壁や床などの建設材
料の表面材の色相などと比べたときに、かえって金属光
沢が美観を損うことがあり、周囲の状況に合った製品が
望まれるようになってきた。
【0006】また、ステンレス鋼板よりなる建設器材
は、コンクリートモルタルなどとの接触面は表面が平滑
であるためコンクリートモルタルなどが固化した後、建
設器材に衝撃が加わると接触面が剥がれ隙間が生じた
り、気温の変化による吸熱、膨張率などが異なるため剥
離することがあり、ルーフドレンなど水漏れの原因とな
ることがある。また、溶接部が変色したり酸化スケール
が生じたり凹凸が生ずることがあり、そのため溶接後酸
化スケールを酸性液で処理して除去したり、電解研磨を
行なうなどするが、このような処理をした建設器材は、
充分水洗し、処理液を除去し、乾燥されるが、設置後2
〜3年経過すると微量に残っていた処理液により変色し
たり腐蝕が見られるようになり、問題が生ずるなどの問
題点があった。本発明は、かゝる問題点を解決し要望に
添ったステンレス鋼板製の建設器材を提供するを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かゝる目的を
達成するために種々検討の結果、ステンレス鋼板をプレ
ス機械で打抜き成型し、必要あれば溶接したボルト、ナ
ットなどで組立てる前の部品、または製品の表面に、ガ
ラスの微粉末をエアガンなどを用いて吹き付けることに
より、表面に微細な凹凸をつけ、さらに溶接部に溶接時
に生じた変色や酸化スケール、凹凸を除去し、ステンレ
ス鋼板の有する防蝕性を失うことなく、微細な凹凸によ
り光が乱反射し、ねずみ色の落着いた特色のある色相と
なり、設置場所の周囲の色相に比べて違和感のない製品
が得られ、さらに設置場所のコンクリートモルタルなど
との接着性も良く、固化後時間が経過しても剥離し隙間
の生ずる恐れがないことが判明し解決せるものである。
【0008】なお、ガラス微粉末は、5〜20μに粉砕
したものを用いるとよく、ガラス質は特に限定するもの
でないが、硬質ガラスの微粉末を用いるとよい。また、
吹き付け装置は、粉末塗装などに用いるエアガンなどを
用いるとよく、順還空気流にガラス微粉末をのせ、複数
の製品に吹きつけ表面処理をするよう構成した装置を用
いるも差し支えない。また、模様、文字などを切抜いた
紙などを製品の表面に両面貼着テープなどを用い貼りつ
けたのち、ガラス微粉末を吹きつけ処理をすると、表面
に模様、文字などを出現させることも可能となるもので
ある。
【0009】
【実施例】本発明を実施例に従って説明する。 (実施例1)図面の図1に示す実施例は、ステンレス鋼
板製の建設器材のルーフドレン(1)に関するもので、ス
テンレス鋼板を打抜き成型してなる漏斗状の本体(2)、
環状のシート押え(3)、ハット状のストレーナ(4)よりな
り、各部を成型後必要に応じ、本体(2)、シート押え(3)
に組立用のボルト(5)本体(2)にアンカー(6)などの溶接
を行なったのち、エアガンを用いてルーフドレン(1)の
各部品の表面に5〜20μに粉砕したガラス微粉末を吹
き付け処理を行ない、表面に微細な凹凸を付したのち組
立てたものである。
【0010】得られたルーフドレンは、無光沢の落着い
た色相を呈し、ボルト、アンカーなどを溶接したときに
生じた変色部も消えており、設置時コンクリートモルタ
ルとの接着性も良く、また、防水シートを本体(2)の表
面に被着し、シート押え(3)で本体(2)に防水シートを圧
着、挟持したとき、滑ることなく貼ることができた。
【0011】(実施例2)図2に示す実施例は、U字溝
などの溝の両側壁上端面に懸架するように設置される建
設器材のステンレス鋼板を組立てなる懸架式溝蓋(11)
で、ステンレス鋼板製のL字鋼を逆L字形とした2つの
側板(12)、(12)間を短冊状のステンレス鋼板よりなる縦
条片(13)、(13)…により組立て、縦条片(13)、(13)…の
表面にステンレス鋼板よりなるプレート(14)、(14)を溶
接により被着せるものである。このように溶接により組
立てられた懸架式溝蓋(11)を、空気流順還式の表面処理
装置内に収容し、5〜20μに粉砕したガラス微粉末を
空気流にのせ処理を行なった。
【0012】得られた懸架式溝蓋は、無光沢の落着いた
色相を呈し、溶接部(15)などに生じた変色、凹凸などが
無くなり、かつ、従来、水を使用する厨房などの溝に懸
架したとき、滑る恐れがあったが、その心配なく、微細
な凹凸は滑り防止の効果があることが判った。さらに、
プレート(14)表面にテープまたは模様を形成する型紙を
貼りつけたのち、ガラス微粉末にて処理したのち、テー
プ、型紙を除いた処、テープ、型紙を貼った部分はステ
ンレス鋼板の有する金属光沢が残り、模様を形成し、美
粧な懸架式溝蓋が得られた。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ステンレス鋼板製の建設器材
において、各パーツに組立後、或いは製品に組立てられ
たのち、ガラス微粉末にて表面処理をしてあるため、ス
テンレス鋼板の有する金属光沢は失われたが、落着いた
色相を呈し、設置場所の周囲に合った色相となり、溶接
部に見られた変色、凹凸も無くなり、良好な製品が得ら
れる。さらに、溝蓋などに適用した場合、溶接部の変
色、凹凸が無くなるばかりでなく、水に濡れたとき滑る
のを防止する効果も有するものである。なお、本発明は
ステンレス鋼板製の建設器材のルーフドレン、溝蓋の
外、ピットカバー、排水用目皿、散水栓ボックス、配線
ピット、フロアーハッチなどステンレス鋼板製の製品に
広く適用できるなど有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】建設器材のルーフドレンの右半分を断面で示す
側面図。
【図2】建設器材の懸架式溝蓋の斜視図。
【符号の説明】
1 ルーフドレン 2 本体 3 シート押え 4 ストレーナ 5 ボルト 6 アンカー 11 懸架式溝蓋 12 側板 13 縦条片 14 プレート 15 溶接部
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】なお、ガラス微粉末は、150μ以下に粉
砕したものを用いるとよく、ガラス質は特に限定するも
のでないが、硬質ガラスの微粉末を用いるとよい。ま
た、吹き付け装置は、粉末塗装などに用いるエアガンな
どを用いるとよく、順還空気流にガラス微粉末をのせ、
複数の製品に吹きつけ表面処理をするよう構成した装置
を用いるも差し支えない。また、模様、文字などを切抜
いた紙などを製品の表面に両面貼着テープなどを用い貼
りつけたのち、ガラス微粉末を吹きつけ処理をすると、
表面に模様、文字などを出現させることも可能となるも
のである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】本発明を実施例に従って説明する。 (実施例1)図面の図1に示す実施例は、ステンレス鋼
板製の建設器材のルーフドレン(1)に関するもので、
ステンレス鋼板を打抜き成型してなる漏斗状の本体
(2)、環状のシート押え(3)、ハット状のストレー
ナ(4)よりなり、各部を成型後必要に応じ、本体
(2)、シート押え(3)に組立用のボルト(5)本体
(2)にアンカー(6)などの溶接を行なったのち、エ
アガンを用いてルーフドレン(1)の各部品の表面に
0〜100μに粉砕したガラス微粉末を吹き付け処理を
行ない、表面に微細な凹凸を付したのち組立てたもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】(実施例2)図2に示す実施例は、U字溝
などの溝の両側壁上端面に懸架するように設置される建
設器材のステンレス鋼板を組立てなる懸架式溝蓋(1
1)で、ステンレス鋼板製のL字鋼を逆L字形とした2
つの側板(12)、(12)間を短冊状のステンレス鋼
板よりなる縦条片(13)、(13)…により組立て、
縦条片(13)、(13)…の表面にステンレス鋼板よ
りなるプレート(14)、(14)を溶接により被着せ
るものである。このように溶接により組立てられた懸架
式溝蓋(11)を、空気流順還式の表面処理装置内に収
容し、50〜100μに粉砕したガラス微粉末を空気流
にのせ処理を行なった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼板を打抜き成型し組立てて
    なる建設器材において、表面に微細な凹凸を形成せしめ
    てなるステンレス鋼板製の建設器材。
  2. 【請求項2】 ステンレス鋼板をプレス機材を用いて打
    抜き、成型し、溶接するなどした単位部品の状態で、ま
    たは単位部品を完成品に組立てたるのち、ガラスの微粉
    末を表面に吹きつけ、微細な凹凸を形成せしめることを
    特徴とするステンレス鋼板製の建設器材の製造方法。
JP26606194A 1994-10-06 1994-10-06 ステンレス鋼板製の建設器材およびその製造方法 Pending JPH08105100A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015203197A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社ケーブイケー 水栓部用部品
JP2016020631A (ja) * 2012-12-12 2016-02-04 簡佑家 段差に対応可能な目皿
JP2018096112A (ja) * 2016-12-13 2018-06-21 第一機材株式会社 ストレーナ及びルーフドレイン

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