JPH0810537B2 - デジタルオーディオ装置 - Google Patents

デジタルオーディオ装置

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JPH0810537B2
JPH0810537B2 JP2006901A JP690190A JPH0810537B2 JP H0810537 B2 JPH0810537 B2 JP H0810537B2 JP 2006901 A JP2006901 A JP 2006901A JP 690190 A JP690190 A JP 690190A JP H0810537 B2 JPH0810537 B2 JP H0810537B2
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digital audio
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洋一 橋本
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Alpine Electronics Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はデジタルオーディオ装置に係り、特に記録側
ローパスフィルタによる悪影響を補正するデジタルオー
ディオ装置に関する。
〈従来技術〉 デジタルオーディオの録音・再生システムでは、記録
側にエリアシングひずみを抑制するためのローパスフィ
ルタが挿入され、再生側には不要な高域成分を除去する
ためのローパスフィルタが挿入されている。
第6図は従来のデジタル・オーディオにおける録音・
再生システムのブロック図であり、点線より左側が記録
系、右側が再生系である。1は標本化周波数をfsとすれ
ばfs/2以上の高周波成分をカットしてエリアシングひず
みを抑制する高次ローパスフィルタであり、第7図に示
す周波数特性を有している。2は周波数fsでローパスフ
ィルタ1の出力信号を標本化し、得られたデジタルデー
タを出力するAD変換器、3は入力されたデジタルデータ
を記憶媒体4に記録すると共に、デジタルデータを記録
媒体から読み取って出力するデジタル記録再生装置、5
は記憶媒体から読み取られたデジタルデータをアナログ
信号に変換するDA変換器、6はDA変換器出力から不要な
高域成分を除去して信号波形を滑らかにするローパスフ
ィルタである。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の録音・再生システムでは記録系、再生系にそれ
ぞれローパスフィルタが存在するため、再生系から出力
されるアナログ出力Sa′には、帯域制限が加えられると
共に(第7図参照)、位相ずれが発生する。この結果、
アナログ出力には、音楽再生に必要な高域成分がなく、
しかも自然界に存在しない不要な振動成分が加わり、高
度な音楽再生ができないという問題があった。
ところで、再生側ローパスフィルタは高オーバサンプ
リングの手法により除去できるようになっているが、記
録系のローパスフィルタは除去できない。
以上から、本発明の目的は記録系におけるローパスフ
ィルタの悪影響を補正することができるデジタルオーデ
ィオ装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題は本発明においては、記録側ローパスフィル
タの伝達関数をG1とする時、再生系DA変換器の後方に、
1/G1の伝達関数あるいは近似的に1/G1の伝達関数を有す
る特性補正回路を設けることにより達成される。
〈作用〉 再生系DA変換器の後方に、1/G1の伝達関数あるいは近
似的に1/G1の伝達関数を有する特性補正回路を設ける
と、記録系におけるローパスフィルタの周波数特性が該
特性補正回路により補正され、記録側ローパスフィルタ
の悪影響が改善される。
〈実施例〉 第1図は本発明に係わるデジタルオーディオ装置のブ
ロック図であり、例えばDAT装置に適用できるもので、
点線より左側が記録系、右側が再生系である。
11は標本化周波数をfsとすれば、オーディオ信号Saか
らfs/2以上の高周波成分をカットしてエリアシングひず
みを抑制する高次ローパスフィルタであり、伝達関数G1
を有し、第2図実線で示す周波数特性を有している。
12は周波数fsでローパスフィルタ出力を標本化し、得
られたデジタルデータを出力するAD変換器、13は入力さ
れたデジタルデータを記憶媒体例えばDATテープ14に記
録すると共に、デジタルデータをDATテープ14から読み
取って出力するデジタル記録再生装置、15はテープから
読み取られたデジタルデータをアナログ信号に変換する
DA変換器、16はDA変換器出力から不要な高域成分(シス
テムのキャリー周波数成分)を除去して信号波形を滑ら
かにするローパスフィルタであり、伝達関数G2を有して
いる。
17は特性補正回路であり、記録側ローパスフィルタ11
の伝達関数をG1とすれば、1/G1の伝達関数あるいは近似
的に1/G1の伝達関数を有し、周波数特性は第2図点線で
示すようになる。すなわち、特性補正回路17の周波数特
性は記録側ローパスフィルタ11の特性と0dBを中心に線
対称となっている。
以上から、デジタルオーディオ装置のオーディオ出力
Sa′は、再生系のローパスフィルタ16の出力Sa・G1・G2
に1/G1を乗算したもの(Sa・G2)となり、記録側ローパ
スフィルタ11の周波数特性を補正でき、帯域制限を再生
側ローパスフィルタ16のみとできる。尚、高オーバサン
プリング化により、再生側ローパスフィルタを省くこと
ができ、これによりローパスフィルタの悪影響をなく
せ、システムの総合伝達関数を1にできる。
第3図は特性補正回路17の1実施例であり、差動アン
プ17aと、伝達関数G1を有する回路17bとでフィードバッ
ク構成により特性補正回路17を構成したもので、アンプ
17aのゲインをAとすれば、総合伝達関数Gは次式 G=A/(1+G1・A) =1/{(1/A)+G1} で表現でき、Aは非常に大きいとすれば G≒1/G1 となる。
第4図は特性補正回路17の別の実施例であり、簡易的
に1/G1の特性を与える構成例である。図において、17c
はハイパスフィルタ、17dはゲインBのアンプ、17eは加
算器である。ハイパスフィルタ17cは、周波数f0′より
高い周波数帯における記録側ローパスフィルタ11の伝達
関数G1をg1(第2図参照)とすれば、高周波数帯(f0
〜f0″)において次式で示す伝達関数G3 G3・B=(1−g1)/g1 を有している(第5図参照)。すなわち、 Sa″=G1・Saとし、f0′≦f≦f0″でのG1をg1とする
と、 Sa′=Sa・g1+Sa・g1・G3・B となる。ここで、Sa′=Saとするには、 G3・B=(1−g1)/g1 の条件を必要とする。
尚、周波数f0″におけるg1の値を−adB(≒1/10000)
とすると、ハイパスフィルタ17cの伝達関数G3は、 G3=(1/10m)・(1−g1)/g1 (但し、m=a/20)となる。
以上より、第4図の総合伝達関数Gは、 G=(1+G3・B) =1+(1−g1)/g1 =1/g1 =1/G1 となり、アンプのゲインBを調整することにより音質を
コントロールすることができる。
以上では本発明を記録、再生ができるデジタルオーデ
ィオ装置(DAT装置)に適用した場合について説明した
が、再生装置のみのデジタルオーディオ装置(例えばCD
プレーヤ等)にも適用できるものである。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、記録側ローパスフィルタの伝達
関数をG1とする時、再生系DA変換器の後方に、1/G1の伝
達関数あるいは近似的に1/G1の伝達関数を有する特性補
正回路を設けたから、記録系におけるローパスフィルタ
の周波数特性を特性補正回路により補正でき、ローパス
フィルタの悪影響を改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタルオーディオ装置のブロック
図、 第2図はローパスフィルタ及び特性補正回路の周波数特
性図、 第3図及び第4図は特性補正回路の実施例、 第5図は第4図のハイパスフィルタの特性図、 第6図及び第7図は従来のオーディオ装置の説明図であ
る。 11……記録側のローパスフィルタ 13……記録再生装置 15……DA変換器 17……特性補正回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標本化周波数の1/2以上の高周波成分をカ
    ットする記録側ローパスフィルタを介して入力されたオ
    ーディオ信号を前記標本化周波数で標本化して記録した
    媒体より再生するデジタルオーディオ装置において、 前記記録側ローパスフィルタの伝達関数をG1とする時、
    記録媒体より読取ったデジタルデータをアナログ信号に
    変換するDA変換器の後方に、1/G1の伝達関数あるいは近
    似的に1/G1の伝達関数を有する特性補正回路を設けたこ
    とを特徴とするデジタルオーディオ装置。
JP2006901A 1990-01-16 1990-01-16 デジタルオーディオ装置 Expired - Lifetime JPH0810537B2 (ja)

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JPH03212863A JPH03212863A (ja) 1991-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914903Y2 (ja) * 1977-05-13 1984-05-02 船井 電機株式会社 テ−プレコ−ダに於けるダイナミツクレンジ制御回路

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JPH03212863A (ja) 1991-09-18

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