JPH0810549Y2 - 車両用アオリ戸開閉補助装置における連結リンク機構 - Google Patents

車両用アオリ戸開閉補助装置における連結リンク機構

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JPH0810549Y2
JPH0810549Y2 JP6604290U JP6604290U JPH0810549Y2 JP H0810549 Y2 JPH0810549 Y2 JP H0810549Y2 JP 6604290 U JP6604290 U JP 6604290U JP 6604290 U JP6604290 U JP 6604290U JP H0810549 Y2 JPH0810549 Y2 JP H0810549Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両用アオリ戸開閉補助装置の連結リンク
機構に関するものである。
従来の技術 本出願人は、既に、登録実用新案第1,5753,458号とし
て、「車両用アオリ戸開閉補助装置」(実公昭56-14142
号公報)の考案を所有しているが、この考案は、次ぎの
ような、その出願当時の問題点を解決するために、なさ
れたものである。
すなわち、同公報に記載されているように、先の考案
の出願当時、大量輸送及び物流の合理化などの要請に応
じて輸送用貨物車両(貨物自動車、鉄道貨車など)は、
益々大型化する傾向にあったが、作業要員数は逆に減少
する傾向にあり、この状況を緩和するために、益々大型
化、重量化して来る貨物車両のアオリ戸(荷台の周囲を
囲うように車両に開閉可能に取り付けられた側板)を、
より少ない人手によって開閉しなければならなくなって
来たのに対し、従来から、アオリ戸開閉作業の危険防
止、アオリ戸の破損防止、労力削減などの観点から、各
種のアオリ戸開閉補助装置が提案されて来ていたが、し
かしながら、従来提案されているものは、いずれも、機
構上の制約から、作動空間が積み荷空間へ侵入すること
を避けることが出来ないものや、アオリ戸の開放時にお
ける衝撃緩和のためのダンパとして作用をしないもの、
あるいは、その補助装置が発生する復元回転モーメント
特性曲線が、アオリ戸の自重による回転モーメント特性
とアオリ戸の開閉の全行程に渡って一致しないものな
ど、実用的に充分な性能を発揮することが出来ないもの
など、まだ、完全なものが出現していないのが、当時の
状況であり、また、その作動機構としては、1リンク、
2リンク、4リンク機構などがその代表的なものであ
り、これらの内の2リンク機構として回転アーム上にお
いて復元力の作用点を連続移動させる技術が公知となっ
ているが(実公昭47-13923号公報)、このものは、その
行程中において復元力の作動開始角度を変換することが
出来ないので、全行程に渡って復元回転モーメントが不
足し、特に、行程の中間部において不足が著しいという
欠点があり、また、2リンク機構の他の形式のものとし
て、回転アーム上のある特定の作用半径に引張りばね力
を作用させ、これによって、復元回転モーメントを得る
方式も公知となっているが(特開昭51-129026号公
報)、このものは、行程途中において作用半径及び作動
開始角度を変換することが出来ないので、行程の前半及
び後半において力が不足し、前半の力不足を予荷重たわ
みを与えることによって補うようにしても、後半の力不
足は、依然として存在するという欠点があるとしてあ
る。
本出願人の所有に係る先の考案は、このような従来公
知の2リンク機構のものにおける、上記のような種々の
欠点を解消した「車両用アオリ戸開閉補助装置」を提供
するものであり、また、この考案による「車両用アオリ
戸開閉補助装置」が、従来公知のものにおける諸種の欠
点を解決し、所期の目的を達成するものであることは、
その多数の使用実績から確認されているところである。
考案が解決しようとする課題 ところが、最近、貨物車両に対して、その最前頭部か
ら、最後部までの寸法である「長さ」及びその両側の最
外側面間の寸法である「幅」に対して、法的に規制のあ
ることに鑑がみ、これらの寸法に対する規制の内で、出
来る限り荷台の容量を大きくするために、特に、その内
面幅を出来る限り大きくすることが、望まれている。
このために、先の考案による「車両用アオリ戸開閉補
助層」に対して、その装置の貨物車両のアオリ戸の外面
への取り付けによる車両の幅の増加を、最小限にするこ
とが要望されている。
そこで、本考案は、このような要望に答えることが出
来るように、本出願人の所有に係る先の考案による「車
両用アオリ戸開閉補助装置」を改善し、特に、その連結
リンクの貨物車両のアオリ戸に対する取り付け寸法を最
小にした「車両用アオリ戸開閉補助装置」のための連結
リンク機構を得ることを、その課題とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は、この課題を解決するために、添付図面に示
すように、アオリ戸(1)の一部に1端部を枢着された
連結リンク(10)に,その他端部に回転アーム(11)の
1端部を枢着し、回転アーム(11)の他端部をピボット
(E)を介して車両に枢着し、回転アーム(11)の一部
にプルロッド(13)をその1端部において枢着し、この
プルロッド(13)の他端部を車両に設置した弾性体(1
5)に連結し、これにより、回転アーム(11)にプルロ
ッド(13)を介して弾性体(15)から弾性力を作用させ
るようにした車両用アオリ戸補助開閉装置であって、回
転アーム(11)とプルロッド(13)との間に三角リンク
(12)を挿入し、これをその一つの頂点(D)において
回転アーム(11)の一部に枢着すると共に他の頂点
(H)においてプルロッド(13)の1端部に枢着するよ
うにし、更に、三角リンク(12)の他の頂点(I)をフ
ック形とし、これを回転アーム(11)のピボット(E)
に係合するようにした車両用アオリ戸開閉補助装置にお
いて、連結リンク(10)を、アオリ戸(1)に取り付け
られるようにされた平面輪郭が「門」の字の形状を有し
ている垂直板部材から成るブラケット(30)と、ブラケ
ット(30)の両方の垂直な脚部分(301)の間の間隔に
相当する幅を有している、平面輪郭が長方形状である垂
直板部材から成るサイドリンク(40)とから構成し、サ
イドリンク(40)の上方部分(41)に、ブラケット(3
0)の頂部部分(302)の内辺(3021)から間隔を置い
て、水平なピン軸(43)を回転自在に取り付け、ピン軸
(43)の各端部を、ブラケット(30)の両方の脚部分
(301)のそれぞれに固着して成る車両用アオリ戸補助
開閉装置のための連結リンク機構を特徴とするものであ
る。
実施例 以下、本考案を、その実施例を示す添付図面の第1〜
3図及び先の考案による「車両用アオリ戸開閉補助装
置」の例を示す第4〜10図に基づいて、詳細に説明をす
る、 まず、本考案を説明をする前に、本考案が改善を対象
としている先の考案による「車両用アオリ戸開閉補助装
置」の構造及び作用の概略を、その公報に記載の「考案
の詳細な説明」並びに図面に基づいて説明をする。
この「車両用アオリ戸開閉補助装置」は、第4図(公
報の第1図)に示すように、貨物車両のアオリ戸1が横
根太2の上に敷設された床板3の周囲にヒンジ4を介し
て旋回自在に取り付けられていて、床板3の表面に対し
て垂直に立っている閉塞位置と、図で見て反時計方向に
180°旋回された開放位置との間を旋回可能となってい
る。また、この「車両用アオリ戸開閉補助装置」は、ア
オリ戸1と、横根太2に垂下して固着された相互に直交
する壁51と52とを有している断面がL字形のブラケット
5を介して配置されるものであり、アオリ戸1の外部の
一部にヒンジ4の上方においてヒンジBを介して上端部
を枢着された垂直な連結リンク10と、連結リンク10の下
端部にヒンジCを介して上方の一つの頂点が枢着される
と共に下方の一つの頂点においてヒンジEを介してブラ
ケット5の一つの壁51に枢着されたほぼ三角形状の回転
アーム11と、回転アーム11の上方の他の頂点に一つの上
方の頂点がヒンジDを介して枢着された三角リンク12
と、三角リンク12の他の上方の頂点にヒンジHを介して
一端部を枢着されると共にブラケット5の他の壁52にあ
けられた穴5′を緩く貫通してほぼ水平に延長している
プルロッド13と、プルロッド13の他端部にナットFを抜
け止めとして配置された座板14とブラケット5の穴5′
を設けられた壁52の外面との間に予荷重たわみX0を与え
られて配置されたコイルばねのような弾性体15とから成
り立っている。なお、三角リンク12の下方の他の頂点I
は、フック状に形成されていて、三角リンク12が、その
上方の一つの頂点のヒンジDを介して回転アーム11のヒ
ンジEを中心とする反時計方向の回転につれて運動する
時に、回転アーム11のある回転角度において、このフッ
ク状の頂点Iが、回転アーム11のヒンジEに適宜な機構
を介して係合し、それ以後は、三角リンク12が、回転ア
ーム11と一体となって、そのヒンジEの回りに旋回する
ようにしてある。
先の考案は、このような構成を有しているが、その作
動は、同公報に、第4図を簡略化して示した第5図(同
公報の第2図)に基づいて説明をしてある。なお、同説
明においては、説明を簡単とするために、アオリ戸1
は、線分OAによって表してある外(ただし、Oは、ヒン
ジ4を示すものとする)、連結リンク10、回転アーム1
1,三角リンク12,プルロッド13などは、それぞれ、各ヒ
ンジの中心などを連結する線分BC,SC,DHI,HFなどによっ
て表し、また、弾性体15は、実際にはブラケット5の壁
52との接触部Gと、プルロッド13に取り付けられた座板
14との接触部Fとの間において圧縮作用を受けているの
を(第4図参照)、これと同等の作用をする引っ張り作
用をするように描かれている。
そして、第5図に簡略化して描かれたこのような各部
材の配置において、アオリ戸OAが、ヒンジOの回りに、
第5図Aに示す垂直位置OAから、矢印Xの方向に180°
旋回して開放されるものとされている。また、アオリ戸
OAが、角度θ旋回した時に、この系のリンク関係の各
ヒンジの新しい位置を、それぞれ、ダッシュを付けて表
してある。そして、この系を幾何学的並びに力学的に考
察すると、このアオリ戸OAの角度θの旋回によって、
弾性体FGに引張り弾性力が働くようになることが分か
り、この結果、ヒンジBを介して連結リンクBC、回転ア
ームECなどにより、アオリ戸1に復元回転モーメントが
生ずることを説明してあり、この回転モーメントM1が、
式により表されている。また、第5図B(同公報第2図
B)について、その考案の最も重要な特徴である二重作
用半径方式が説明されている。なお、第6図(同公報第
3図)には、アオリ戸1を自然に開放した時に、その回
転中心に関して計測された回転モーメントと、アオリ戸
の開き角度との関係の例を線図により示されており、第
7図(同公報第4図)には、このアオリ戸開閉補助装置
が発生するアオリ戸の回転中心に関する復元回転モーメ
ントと、アオリ戸の開き角度との間の関係が、各パラメ
ータの組み合わせを変えることにより、変えられること
が線図により示されており、第8図(同公報第5図)に
は、その考案の1実施例の特性、すなわち、復元回転モ
ーメントが太実線により、また、アオリ戸の自重による
回転モーメントが細実線により示されており、両方の曲
線が、アオリ戸の全開き角度に渡って実質的に一致して
おり、その考案の効果のあることが、示されている。
以上には、先の考案の構成と、その作用及び効果の概
略を説明したが、詳細については、同公報の記載を参照
されたい。
また、第9及び10図には、先の考案を実施した一つの
設計例を、連結リンク10などのアオリ戸1への取り付け
状態を主として正面図及び側断面図により示してある
が、この図に示すように、貨物車両の横根太2の上に敷
設された床3の周囲に、アオリ戸として二重中空壁構造
のアルミニウムブロックアオリ戸1が、図示されていな
いヒンジを介して旋回自在に取り付けられているが、こ
のアオリ戸1は、その下方部分において、傾斜面から成
る下部段差10を介して車体内部に、ある寸法を引き込め
られた垂直部材から成り立っており、車両用アオリ戸開
閉補助装置の連結リンク10は、溝型の横断面を有してい
る垂直板部材から構成されており、また、アオリ戸1の
外面には、下部段差10の部分の上部に水平な頂辺を有し
ている中空三角形状の横断面を有する突出部21を形成さ
れた、ほぼ垂直板状のブラケット22が、下部段差10の下
方部分においてボルト止めされおり、連結リンク1の上
端部は、このブラケット22の水平な突出部21の中央部分
に形成された垂直な切り欠き部23内に挿入され、また、
この突出部21の内部には、ピン軸24を水平に固着し、連
結リンク10の上端部付近は、その溝形の各側縁部材に水
平にあけられた貫通穴にピン軸24を通すことにより、旋
回自在に支持されている。なお、この場合、ブラケット
22の上端部分の裏面と、アオリ戸1の外面との間には、
下部段差10の寸法に相当する厚さを有しているスペーサ
25が挿入されている。
先の考案においては、実際には、連結リンク10は、ア
オリ戸1に、このような様式で取り付けられており、こ
の場合、ブラケット22の上端部分の裏面と、その突出部
21の頂辺との間の間隔Dは、ほぼ30mmである。
これに対し、本考案は、第9及び10図に示された設計
例における約30mmの寸法Dを、同一の貨物車両におい
て、例えば、約18mmに減少させることを、その課題とす
るものである。
この課題を解決するための本考案による連結リンク機
構一つの実施例が、第1〜3図に示されている。
これらの図に示すように、この連結リンク機構10は、
下部段差10を有しているアルミニウムブロックアオリ戸
1(第10図参照)に取り付けられるようにされた、正面
輪郭がほぼ「門」の字状の、垂直二等分線X−Xに対称
的な垂直板部材から構成されているブラケット30と、こ
のブラケット30の両方の脚部分301の間の間隔内にはめ
られるような幅の平面輪郭を有している、横断面が溝形
である垂直板部材から形成されたサイドリンク40とから
構成されている。
ブラケット30は、その両方の脚部分301の上部を相互
に水平に連結している頂部部分302が、アオリ戸1に形
成された下部段差10に対応して、脚部分301の外面から
内方に、それと平行にくぼまされて垂直凹面部分3022
形成されており、また、この垂直凹面部分3022には、ブ
ラケット30をアオリ戸1に取り付けるために、ブラケッ
ト30の垂直二等分線X−Xに対して対称的に1個ずつボ
ルト穴31が貫通してあけられている外、脚部分301の下
方部分には、同様に、垂直二等分線X−Xに対して対称
的に、2個ずつのボルト穴32があけられている。
一方、サイドリンク40は、その上方部分41は、「門」
の字状のブラケット30の両脚部分301の間の間隔内に具
合良くはめられる幅を有すると共にその上辺411は、ブ
ラケット30の頂部部分302の内辺3021から平行に間隔を
置かれており、この間隔内には、このブラケット30のウ
エブ部分の幅に相当する長さを有している、ほぼ円管状
のハウジング42が、その下辺部分421が、サイドリンク4
0の上方部分41の上辺411と一致すると共に上辺部分422
が、ブラケット30の頂部部分302の内辺3021から、少な
くとも、その管状のハウジング42の半径に相当する寸法
の間隔を置かれるように配置されており、このハウジン
グ42は、連結リンク40の上方部分41の上辺部分411の両
方の側縁部材及びこれらを相互に連結するウエブ部分
に、適当な手段、例えば、溶接により、水平に固着され
ている。なお、このハウジング42は、その高さが、少な
くとも、連結リンク41のウエブ部分の外面から突出しな
いようなものとされることが、望ましい。すなわち、ハ
ウジング42の半径は、セイドリンク40の側縁部材の幅よ
りも、小さいこと望ましい。そして、サイドリンク40に
は、この上方部分41において、このハウジング42の内部
に、その幅よりは大きな寸法の長さを有している、水平
な中心軸Y−Yを有しているピン軸43を挿入されてお
り、このピン軸43は、ハウジング42の内部に内蔵されて
いる軸受44を介して、水平軸Y−Yの回りに旋回自在と
されている。
また、ブラケット30の両方の脚部分301の上方部分に
は、ピンホルダ33の位置決めを容易とするための開口部
が設けられている。また、これらの脚部分301の上方部
分には、サイドリンク40のピン軸43の各端部を収容する
ように、ほぼ円管状で且つ突起部を有している1対のピ
ンホルダ33が、この突起部をブラケット33に設けられた
開口部に差し込むことにより、ピン軸43と、ピンホルダ
33とが、同一の中心軸Y−Yを有するようにしてあり、
更に、ピンホルダ33は、ハウジング42の各端部と接する
ように、適当な手段、例えば、溶接により、ブラケット
30に固着されている。なお、一方のピンホルダ33には、
ピン軸43の中心軸Y−Yと直交するように、スプリング
ピン45が差し込まれ、これにより、ピン軸43が抜け落ち
ること及び回転することを、阻止するようにしている。
また、ピン軸43の差し込み量を一定且つ容易とさせるた
めに、ストッパ46が、脚部分301にエンボス加工されて
いる。
このようにして、サイドリンク40は、ブラケット30に
対して、ピン軸43を介して旋回自在とされている。な
お、サイドリンク40の下方部分45の下端部は、車両用ア
オリ戸開閉補助装置の回転アーム11(第4図)に枢着さ
れるようになっている。
なお、ハウジング42は、管部材から作る外、鍛造ある
いは鋳造により、作ることも出来る。
本考案は、こような構成を有しており、そのブラケッ
ト30をアルミニウムブロックアオリ戸1に、ブラケット
30の垂直凹面部分3022が、その下部段差10の部分の付近
において、ボルト穴31及び32を介してボルト止めするこ
とにより、アルミニウムブロックアオリ戸1に、すきま
無く取り付けられることが出来、サイドリンク40を、ア
オリ戸1の旋回に伴って、ブラケット30に対して180°
旋回した場合に、サイドリンク40に取り付けられた、ピ
ン軸43を旋回自在に取り付けているハウジング42が、ブ
ラケット30の頂部部分302の内辺3021と、ハウジング42
との間に形成されるすきまの内部に収容され、その旋回
を妨げることが無い。
また、このような構成を有している本考案による連結
リンク機構においては、そのブラケット30の本体の裏面
と、サイドリンク40のウエブ部分の外面との間の間隔d
(第2図)は、第9及び10図に示したの設計例のものに
おいて、約18mmとすることが出来、上述の先の考案によ
る一つの設計例における対応する寸法D=約30mm(第10
図)に比べて、著しく減少されることの出来ることが分
かるところでる。
考案の効果 本考案は、上記のような構成及び作用を有しているの
で、先に考案された本出願人の所有に係る「車両用アオ
リ戸開閉補助装置」を構成している部材、特に、連結リ
ンクが、貨物車両の幅の一部を占める寸法を著しく減少
させることが出来、従って、その荷台の内容積を、増大
させることが出来るように改善するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例を示す正面図、第2図は、
その側面図、第3図は、平面図、第4図は、先に考案さ
れた「車両用アオリ戸開閉補助装置」の1実施例を示す
一部切断図、第5図は、その基本的な力学的関係を説明
するための模型図、第6図は、アオリ戸を自然に開放し
た時に、その回転中心に関して計測された回転モーメン
トと、アオリ戸の開き角度との関係の1例を示す線図、
第7図は、その効果を説明するために、その装置が発生
するアオリ戸回転中心に関する復元回転モーメントと、
アオリ戸の開き角度との間の関係を示す線図、第8図
は、その1実施例の特性図、第9図は、その1設計例を
示す正面図、第10図は、その一切断側面図である。 10……連結リンク機構、30……ブラケット、301……脚
部分、302……頂部部分、3021……内辺、33……ピンホ
ルダ、40……サイドリンク、411……上辺、42……ハウ
ジング、43……ピン軸、44……軸受、45……スプリング
ピン。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アオリ戸(1)の一部に1端部を枢着され
    た連結リンク(10)に,その他端部に回転アーム(11)
    の1端部を枢着し、回転アーム(11)の他端部をピボッ
    ト(E)を介して車両に枢着し、回転アーム(11)の一
    部にプルロッド(13)をその1端部において枢着し、こ
    のプルロッド(13)の他端部を車両に設置した弾性体
    (15)に連結し、これにより、回転アーム(11)にプル
    ロッド(13)を介して弾性体(15)から弾性力を作用さ
    せるようにした車両用アオリ戸補助開閉装置であって、
    回転アーム(11)とプルロッド(13)との間に三角リン
    ク(12)を挿入し、これをその一つの頂点(D)におい
    て回転アーム(11)の一部に枢着すると共に他の頂点
    (H)においてプルロッド(13)の1端部に枢着するよ
    うにし、更に、三角リンク(12)の他の頂点(I)をフ
    ック形とし、これを回転アーム(11)のピボット(E)
    に係合するようにした車両用アオリ戸開閉補助装置にお
    いて、連結リンク(10)を、アオリ戸(1)に取り付け
    られるようにされた平面輪郭が「門」の字の形状を有し
    ている垂直板部材から成るブラケット(30)と、ブラケ
    ット(30)の両方の垂直な脚部分(301)の間の間隔に
    相当する幅を有している、平面輪郭が長方形状である垂
    直板部材から成るサイドリンク(40)とから構成し、サ
    イドリンク(40)の上方部分(41)に、ブラケット(3
    0)の頂部部分(302)の内辺(3021)から間隔を置い
    て、水平なピン軸(43)を回転自在に取り付け、ピン軸
    (43)の各端部を、ブラケット(30)の両方の脚部分
    (301)のそれぞれに固着して成る車両用アオリ戸補助
    開閉装置のための連結リンク機構。
  2. 【請求項2】サイドリンク(40)の上方部分(41)に旋
    回自在に取り付けられたピン軸(43)が、この上方部分
    (41)に固着されたほぼ管状のハウジング(42)の内部
    に収納され、このピン軸(43)が、ハウジング(42)に
    内蔵された軸受(44)により旋回自在に支持されてお
    り、また、ピン軸(43)は、各端部をブラケット(31)
    に形成された各ピンホルダ(33)により支持されると共
    にピンホルダ(33)並びにピン軸(43)を貫通するスプ
    リングピン(44)により、回転及び軸方向変位不能にブ
    ラケット(30)に固定されている請求項1記載の車両用
    アオリ戸開閉補助装置における連結リンク機構。
  3. 【請求項3】サイドリンク(40)が、1対の垂直な側縁
    部材と、これらを相互に連結するウエブ部材とから成り
    立っている、溝型材状の横断面を有している請求項1又
    は2記載の車両用アオリ戸開閉補助装置における連結リ
    ンク機構。
JP6604290U 1990-06-25 1990-06-25 車両用アオリ戸開閉補助装置における連結リンク機構 Expired - Fee Related JPH0810549Y2 (ja)

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