JPH0810570B2 - 接点装置 - Google Patents
接点装置Info
- Publication number
- JPH0810570B2 JPH0810570B2 JP10162688A JP10162688A JPH0810570B2 JP H0810570 B2 JPH0810570 B2 JP H0810570B2 JP 10162688 A JP10162688 A JP 10162688A JP 10162688 A JP10162688 A JP 10162688A JP H0810570 B2 JPH0810570 B2 JP H0810570B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- plate
- piece
- arc
- electric path
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- Expired - Lifetime
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、配線用遮断機等の接点部に用いる接点装置
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の接点装置として、第5図に示すよう
に、固定接点16の側方に略U形の駆動コイル18を形成し
たものがある。この駆動コイル18は、接点部が開極した
ときに発生するアークに対して磁界を作用させることに
より、電磁力によってアークの引き延ばしを行なう効果
を持つものであり、接点部の開極時に発生するアークを
迅速に消弧するのに有効である。
に、固定接点16の側方に略U形の駆動コイル18を形成し
たものがある。この駆動コイル18は、接点部が開極した
ときに発生するアークに対して磁界を作用させることに
より、電磁力によってアークの引き延ばしを行なう効果
を持つものであり、接点部の開極時に発生するアークを
迅速に消弧するのに有効である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この駆動コイル18は略U形に形成され
ているものであるから、駆動コイル18の両端部に曲げ角
度の大きな屈曲部19が形成されており、曲げ加工が容易
な比較的薄肉の板金を用いることが必要となっている。
また、曲げ角度が大きいから厚肉の板金を用いると屈曲
部19にクラックが生じやすいという問題もある。このた
め、厚肉の板金を用いることが必要な大容量の接点装置
では、従来の構成が適用できないものであった。
ているものであるから、駆動コイル18の両端部に曲げ角
度の大きな屈曲部19が形成されており、曲げ加工が容易
な比較的薄肉の板金を用いることが必要となっている。
また、曲げ角度が大きいから厚肉の板金を用いると屈曲
部19にクラックが生じやすいという問題もある。このた
め、厚肉の板金を用いることが必要な大容量の接点装置
では、従来の構成が適用できないものであった。
本発明は上述の問題点を解決することを目的とするも
のであり、屈曲部の曲げ角度を小さくすることができる
形状の駆動コイルを有し、厚肉の板金でも容易に加工が
できるようにした接点装置を提供しようとするものであ
る。
のであり、屈曲部の曲げ角度を小さくすることができる
形状の駆動コイルを有し、厚肉の板金でも容易に加工が
できるようにした接点装置を提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明では上記目的を達成するために、可動接点とと
もに接点部を形成する固定接点が固着された接点板と、
接点板の側方に配設され接点部の閉極時に接点板とは逆
向きに電流が流れるように接点板の一端に連続する電路
板と、接点部が挿入されるスリットを有した磁性体より
なるヨークとを具備し、電路板をそれぞれ平板状に形成
した第1電路片と第2電路片とが折曲部を介して連続す
る形状に形成し、接点板を第1電路片の中間部から第2
電路片の中間部に近付く向きに突設して、電路板におけ
る上記折曲部の近傍を接点板に対して固定接点側に突出
させているのである。
もに接点部を形成する固定接点が固着された接点板と、
接点板の側方に配設され接点部の閉極時に接点板とは逆
向きに電流が流れるように接点板の一端に連続する電路
板と、接点部が挿入されるスリットを有した磁性体より
なるヨークとを具備し、電路板をそれぞれ平板状に形成
した第1電路片と第2電路片とが折曲部を介して連続す
る形状に形成し、接点板を第1電路片の中間部から第2
電路片の中間部に近付く向きに突設して、電路板におけ
る上記折曲部の近傍を接点板に対して固定接点側に突出
させているのである。
[作用] 上記構成によれば、折曲部の近傍が接点板に対して固
定接点側に突出するから、この部位が駆動コイルと同等
の作用をなすのである。また、電路板を屈曲して平板状
の第1電路片と第2電路片との間に屈曲部を形成し、か
つ第1電路片に対して接点板が折曲されているだけであ
るから、折曲部分が少なく、かつ折曲の角度も比較的小
さくすることができるのであり、その結果、厚肉の板金
を加工して形成することができるようになるのである。
さらに、ヨークの存在により、駆動コイルによって引き
延ばされたアークをいわゆるスロットモータの作用によ
ってさらに引き延ばすことができ、アークを効率よく消
弧することができるのである。
定接点側に突出するから、この部位が駆動コイルと同等
の作用をなすのである。また、電路板を屈曲して平板状
の第1電路片と第2電路片との間に屈曲部を形成し、か
つ第1電路片に対して接点板が折曲されているだけであ
るから、折曲部分が少なく、かつ折曲の角度も比較的小
さくすることができるのであり、その結果、厚肉の板金
を加工して形成することができるようになるのである。
さらに、ヨークの存在により、駆動コイルによって引き
延ばされたアークをいわゆるスロットモータの作用によ
ってさらに引き延ばすことができ、アークを効率よく消
弧することができるのである。
[実施例] 第1図ないし第3図に示すように、導電性の矩形状の
板金により電路板10が形成される。電路板10はそれぞれ
平板状の第1電路片11と第2電路片12とを折曲部13を介
して連続させた形状に形成されており、折曲部13に跨が
る形で開口部14が形成されている。開口部14における第
1電路片11側の周縁からは、先端縁が第2電路片12側の
周縁に臨む形で接点板15が延設されており、この接点板
15において折曲部13側の表面には可動接点17とともに接
点部を構成する固定接点16が固着されている。接点板15
において固定接点16から先端部に至る部位はアーク走行
板として機能する。ここに、第1電路片11と第2電路片
12との間の折曲角度、および第1電路片11と接点板15と
の間の折曲角度はそれぞれ鈍角に設定されている。した
がって、厚肉の板金を用いても比較的容易に曲げ加工が
行なえるのであり、しかも、クラック等が生じないので
ある。
板金により電路板10が形成される。電路板10はそれぞれ
平板状の第1電路片11と第2電路片12とを折曲部13を介
して連続させた形状に形成されており、折曲部13に跨が
る形で開口部14が形成されている。開口部14における第
1電路片11側の周縁からは、先端縁が第2電路片12側の
周縁に臨む形で接点板15が延設されており、この接点板
15において折曲部13側の表面には可動接点17とともに接
点部を構成する固定接点16が固着されている。接点板15
において固定接点16から先端部に至る部位はアーク走行
板として機能する。ここに、第1電路片11と第2電路片
12との間の折曲角度、および第1電路片11と接点板15と
の間の折曲角度はそれぞれ鈍角に設定されている。した
がって、厚肉の板金を用いても比較的容易に曲げ加工が
行なえるのであり、しかも、クラック等が生じないので
ある。
ところで、電路板10の側方から上方に至る部位には、
下方に開口した断面略コ形に形成された磁性体よりなる
ヨーク21が配設される。すなわち、このヨーク21は、接
点部の両側方に配設される一対の脚片と、可動接点17の
最大開極距離よりも上方で両脚片間を橋絡する中片とを
有しており、両極片と中片とに囲まれるスロット内に接
点部が挿入されるのである。ヨーク21は合成樹脂成形品
よりなるホルダ22を介して電路板10に結合されている。
ホルダ22は、ヨーク21の下端部が嵌合する溝23を有する
とともに、電路板10の表面に沿う形状のフランジ片24を
有し、さらに、開口部14内に挿入される挿入片25が下端
部に突設された形状に形成されている。このホルダ22は
ヨーク21を電路板10に結合するとともに、ヨーク21の内
周面を覆い、接点部の開極時に発生するアークがヨーク
21に飛び移るのを防止する絶縁壁の機能を有している。
ホルダ22を形成する材料としては、アーク発生時に熱分
解ガスを発生するような周知の合成樹脂材料を選択する
のが望ましい。
下方に開口した断面略コ形に形成された磁性体よりなる
ヨーク21が配設される。すなわち、このヨーク21は、接
点部の両側方に配設される一対の脚片と、可動接点17の
最大開極距離よりも上方で両脚片間を橋絡する中片とを
有しており、両極片と中片とに囲まれるスロット内に接
点部が挿入されるのである。ヨーク21は合成樹脂成形品
よりなるホルダ22を介して電路板10に結合されている。
ホルダ22は、ヨーク21の下端部が嵌合する溝23を有する
とともに、電路板10の表面に沿う形状のフランジ片24を
有し、さらに、開口部14内に挿入される挿入片25が下端
部に突設された形状に形成されている。このホルダ22は
ヨーク21を電路板10に結合するとともに、ヨーク21の内
周面を覆い、接点部の開極時に発生するアークがヨーク
21に飛び移るのを防止する絶縁壁の機能を有している。
ホルダ22を形成する材料としては、アーク発生時に熱分
解ガスを発生するような周知の合成樹脂材料を選択する
のが望ましい。
しかるに、第4図(a)のように接点部が閉極してい
る状態から、第4図(b)のように接点部が開極してア
ークAが発生すると、電路板10を流れる電流によって折
曲部13の近傍に発生している磁界がアークAに作用し、
アークAを第4図中左向きに付勢する電磁力が発生す
る。これによって、アークAの下端は接点板15の先端側
に移動し、さらに接点部の開極距離が大きくなると、第
4図(c)に示すように、アークAの下端は第2電路片
12に飛び移ることになる。この状態ではアークAの周囲
に発生している磁界のうちアークAの外側の磁界がヨー
ク21内を通るから、アークA自身の周囲の磁界がアーク
Aに作用してアークAを上方に引き伸ばす電磁力が作用
することになる(いわゆるスロットモータ)。また、ア
ークAの熱によりホルダ22から熱分解ガスが発生し、ア
ークAを冷却して消弧を速める。以上のようにしてアー
クAの引き伸ばしと、冷却とによりアークAを急速に消
弧するのである。
る状態から、第4図(b)のように接点部が開極してア
ークAが発生すると、電路板10を流れる電流によって折
曲部13の近傍に発生している磁界がアークAに作用し、
アークAを第4図中左向きに付勢する電磁力が発生す
る。これによって、アークAの下端は接点板15の先端側
に移動し、さらに接点部の開極距離が大きくなると、第
4図(c)に示すように、アークAの下端は第2電路片
12に飛び移ることになる。この状態ではアークAの周囲
に発生している磁界のうちアークAの外側の磁界がヨー
ク21内を通るから、アークA自身の周囲の磁界がアーク
Aに作用してアークAを上方に引き伸ばす電磁力が作用
することになる(いわゆるスロットモータ)。また、ア
ークAの熱によりホルダ22から熱分解ガスが発生し、ア
ークAを冷却して消弧を速める。以上のようにしてアー
クAの引き伸ばしと、冷却とによりアークAを急速に消
弧するのである。
上記実施例では、固定接点16を挟む形で折曲部13が形
成されていて、固定接点16の両側方から磁界が作用する
ようになっていたが、いずれか一方のみとしてもよい。
成されていて、固定接点16の両側方から磁界が作用する
ようになっていたが、いずれか一方のみとしてもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、可動接点とともに接点部を形
成する固定接点が固着された接点板と、接点板の側方に
配設され接点部の閉極時に接点板とは逆向きに電流が流
れるように接点板の一端に連続する電路板と、接点部が
挿入されるスリットを有した磁性体よりなるヨークとを
具備し、電路板をそれぞれ平板状に形成した第1電路片
と第2電路片とが折曲部を介して連続する形状に形成
し、接点板を第1電路片の中間部から第2電路片の中間
部に近付く向きに突設して、電路板における上記折曲部
の近傍を接点板に対して固定接点側に突出させているも
のであり、折曲部の近傍が接点板に対して固定接点側に
突出するから、この部位が駆動コイルと同等の作用をな
すのである。また、電路板を屈曲して平板状の第1電路
片と第2電路片との間に屈曲部を形成し、かつ第1電路
片に対して接点板が折曲されているだけであるから、折
曲部分が少なく、かつ折曲の角度も比較的小さくするこ
とができるのであり、その結果、厚肉の板金を加工して
形成することができるという利点がある。さらに、ヨー
クの存在により、駆動コイルによって引き伸ばされたア
ークをいわゆるスロットモータの作用によってさらに引
き伸ばすことができるから、アークを効率よく消弧する
ことができるのである。
成する固定接点が固着された接点板と、接点板の側方に
配設され接点部の閉極時に接点板とは逆向きに電流が流
れるように接点板の一端に連続する電路板と、接点部が
挿入されるスリットを有した磁性体よりなるヨークとを
具備し、電路板をそれぞれ平板状に形成した第1電路片
と第2電路片とが折曲部を介して連続する形状に形成
し、接点板を第1電路片の中間部から第2電路片の中間
部に近付く向きに突設して、電路板における上記折曲部
の近傍を接点板に対して固定接点側に突出させているも
のであり、折曲部の近傍が接点板に対して固定接点側に
突出するから、この部位が駆動コイルと同等の作用をな
すのである。また、電路板を屈曲して平板状の第1電路
片と第2電路片との間に屈曲部を形成し、かつ第1電路
片に対して接点板が折曲されているだけであるから、折
曲部分が少なく、かつ折曲の角度も比較的小さくするこ
とができるのであり、その結果、厚肉の板金を加工して
形成することができるという利点がある。さらに、ヨー
クの存在により、駆動コイルによって引き伸ばされたア
ークをいわゆるスロットモータの作用によってさらに引
き伸ばすことができるから、アークを効率よく消弧する
ことができるのである。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は同上の
要部分解斜視図、第3図は同上の要部斜視図、第4図は
同上の動作説明図、第5図(a)(b)はそれぞれ従来
例を示す要部斜視図と要部側面図である。 10……電路板、11……電1電路片、12……第2電路片、
13……折曲部、15……接点板、16……固定接点、17……
可動接点、21……ヨーク、A……アーク。
要部分解斜視図、第3図は同上の要部斜視図、第4図は
同上の動作説明図、第5図(a)(b)はそれぞれ従来
例を示す要部斜視図と要部側面図である。 10……電路板、11……電1電路片、12……第2電路片、
13……折曲部、15……接点板、16……固定接点、17……
可動接点、21……ヨーク、A……アーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 厚生 三重県津市大字半田564番地の1 三重金 属工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−81712(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】可動接点とともに接点部を形成する固定接
点が固着された接点板と、接点板の側方に配設され接点
部の閉極時に接点板とは逆向きに電流が流れるように接
点板の一端に連続する電路板と、接点部が挿入されるス
リットを有した磁性体よりなるヨークとを具備し、電路
板はそれぞれ平板状に形成された第1電路片と第2電路
片とを折曲部を介して連続された形状に形成され、接点
板は第1電路片の中間部から第2電路片の中間部に近付
く向きに突設されていて、電路板における上記折曲部の
近傍は接点板に対して固定接点側に突出することを特徴
とする接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162688A JPH0810570B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162688A JPH0810570B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 接点装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01274322A JPH01274322A (ja) | 1989-11-02 |
| JPH0810570B2 true JPH0810570B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14305613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10162688A Expired - Lifetime JPH0810570B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810570B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP10162688A patent/JPH0810570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01274322A (ja) | 1989-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080131 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 13 |