JPH08106253A - ラベル - Google Patents
ラベルInfo
- Publication number
- JPH08106253A JPH08106253A JP24109994A JP24109994A JPH08106253A JP H08106253 A JPH08106253 A JP H08106253A JP 24109994 A JP24109994 A JP 24109994A JP 24109994 A JP24109994 A JP 24109994A JP H08106253 A JPH08106253 A JP H08106253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- layer
- paper
- base material
- sealing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビール瓶等の容器に貼着して用いるラベルにお
いて、従来と同等のアルカリ溶液による剥離性を維持し
たまま、高い耐水性を有するラベルを提供することを目
的とする。 【構成】故紙を10%以内の範囲で含む紙1に目止め層
2を設けた状態での水中伸度を0.5%以下とした基材
8上に、アルミニウム蒸着層5、アンカーコート層6、
印刷層3、オーバーコート層4を順次設けた。紙1の裏
面には、アクリル系ディレードタック型接着剤を用いた
接着層7を設けた。
いて、従来と同等のアルカリ溶液による剥離性を維持し
たまま、高い耐水性を有するラベルを提供することを目
的とする。 【構成】故紙を10%以内の範囲で含む紙1に目止め層
2を設けた状態での水中伸度を0.5%以下とした基材
8上に、アルミニウム蒸着層5、アンカーコート層6、
印刷層3、オーバーコート層4を順次設けた。紙1の裏
面には、アクリル系ディレードタック型接着剤を用いた
接着層7を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビール瓶等容器に貼着
して用いるラベルに関するもので、耐水性と洗浄時の剥
離性の両方を兼ね備えたラベルに関するものである。
して用いるラベルに関するもので、耐水性と洗浄時の剥
離性の両方を兼ね備えたラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビール、酒等が充填されているガラス瓶
等の容器には、商品名や内容を表示するため、予め前記
内容等が印刷されたラベルを、接着剤を介して貼着して
いる。このようにラベルを貼着した瓶等の容器は、冷蔵
庫に入れて冷却する等して、ラベルの表面に水滴が付着
した場合、ラベルにしわが発生したり、ラベル表面に設
けた印刷層に亀裂が発生することがあった。
等の容器には、商品名や内容を表示するため、予め前記
内容等が印刷されたラベルを、接着剤を介して貼着して
いる。このようにラベルを貼着した瓶等の容器は、冷蔵
庫に入れて冷却する等して、ラベルの表面に水滴が付着
した場合、ラベルにしわが発生したり、ラベル表面に設
けた印刷層に亀裂が発生することがあった。
【0003】また、容器がガラス瓶の場合、容器を再使
用するため、使用後回収された瓶は、50〜80℃に加
熱された、濃度が3%前後の水酸化ナトリウム水溶液
(アルカリ溶液)に浸漬したり、あるいはブラシ掛けに
より洗浄し、ラベルを剥離していた。
用するため、使用後回収された瓶は、50〜80℃に加
熱された、濃度が3%前後の水酸化ナトリウム水溶液
(アルカリ溶液)に浸漬したり、あるいはブラシ掛けに
より洗浄し、ラベルを剥離していた。
【0004】使用時あるいは保管時に、ラベルにしわが
発生したり、ラベル表面に設けた印刷層に亀裂が発生し
たりすることを防止するため、例えば実開昭59−17
0869号には、基材に用いる紙として、水中伸度が
2.5%以下と小さいものを用いることが提案されてい
る。なお、上記「水中伸度」は、試料に予め10cm間
隔の標点を記し、水に12時間浸漬したときの標点間隔
を測定し、その伸び率を表したものである。また、この
ラベルでは、アルカリ溶液によるラベルの剥離性(洗瓶
性)を高めるため、印刷層やオーバーコート層の樹脂に
アルカリ可溶な樹脂を採用している。
発生したり、ラベル表面に設けた印刷層に亀裂が発生し
たりすることを防止するため、例えば実開昭59−17
0869号には、基材に用いる紙として、水中伸度が
2.5%以下と小さいものを用いることが提案されてい
る。なお、上記「水中伸度」は、試料に予め10cm間
隔の標点を記し、水に12時間浸漬したときの標点間隔
を測定し、その伸び率を表したものである。また、この
ラベルでは、アルカリ溶液によるラベルの剥離性(洗瓶
性)を高めるため、印刷層やオーバーコート層の樹脂に
アルカリ可溶な樹脂を採用している。
【0005】しかし、前記のように、基材の紙自体の水
中伸度を小さくするのにも限度があり、水中伸度が約1
%の紙を用いた場合でも、ラベルにしわが発生したり、
ラベル表面に設けた印刷層に亀裂が発生する場合がある
ことが判った。
中伸度を小さくするのにも限度があり、水中伸度が約1
%の紙を用いた場合でも、ラベルにしわが発生したり、
ラベル表面に設けた印刷層に亀裂が発生する場合がある
ことが判った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、しわが発生したり印刷層等に亀裂が発生するこ
とがない耐水性を有し、しかもアルカリ溶液で簡単に剥
離することができるラベル、すなわち、ガラス瓶等の容
器に貼着したときの安定した耐水性、剥離性を兼ね備え
たラベルを得ることが困難であった。
術では、しわが発生したり印刷層等に亀裂が発生するこ
とがない耐水性を有し、しかもアルカリ溶液で簡単に剥
離することができるラベル、すなわち、ガラス瓶等の容
器に貼着したときの安定した耐水性、剥離性を兼ね備え
たラベルを得ることが困難であった。
【0007】そこで本発明は、従来と同等の剥離性を維
持したまま、高い耐水性を有するラベルを提供すること
を目的とする。
持したまま、高い耐水性を有するラベルを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、片面
にアルカリ可溶な樹脂からなる目止め層を設けた紙から
なる基材の前記目止め層上に少なくとも印刷層を設け
た、容器貼着用ラベルにおいて、前記基材の水中伸度を
0.5%以下としたことを特徴としたラベルである。上
記ラベルにおいて、基材の紙には故紙を10%以内の範
囲で含む紙を用いることができる。また、基材の裏面
(紙の目止め層を設けていない面)には接着層を設ける
ことができる。
にアルカリ可溶な樹脂からなる目止め層を設けた紙から
なる基材の前記目止め層上に少なくとも印刷層を設け
た、容器貼着用ラベルにおいて、前記基材の水中伸度を
0.5%以下としたことを特徴としたラベルである。上
記ラベルにおいて、基材の紙には故紙を10%以内の範
囲で含む紙を用いることができる。また、基材の裏面
(紙の目止め層を設けていない面)には接着層を設ける
ことができる。
【0009】
基材;すなわち紙に目止め層を設けた状態での水中伸度
を0.5%以下とすることにより、基材上に設けた印刷
層等に亀裂が発生することを防止でき、また、ラベルの
しわの発生を防止することができる。また、紙の上に直
接印刷層等を設けず、アルカリ溶液に可溶な目止め層を
介して設けているので、使用後容器からラベルを容易に
洗浄剥離することが可能である。
を0.5%以下とすることにより、基材上に設けた印刷
層等に亀裂が発生することを防止でき、また、ラベルの
しわの発生を防止することができる。また、紙の上に直
接印刷層等を設けず、アルカリ溶液に可溶な目止め層を
介して設けているので、使用後容器からラベルを容易に
洗浄剥離することが可能である。
【0010】
【実施例】図1に示した本発明の一実施例のラベルは、
紙1の片面にアルカリ溶液に可溶な樹脂からなる目止め
層2を設けた基材8、この目止め層2上に印刷層3、オ
ーバーコート層4を順次設けたラベルである。このラベ
ルは、例えば澱粉糊を用いて容器に貼着することができ
る。
紙1の片面にアルカリ溶液に可溶な樹脂からなる目止め
層2を設けた基材8、この目止め層2上に印刷層3、オ
ーバーコート層4を順次設けたラベルである。このラベ
ルは、例えば澱粉糊を用いて容器に貼着することができ
る。
【0011】また、図2に示した本発明の他の実施例の
ラベルは、上記ラベルの紙1の裏面に、予め接着層7を
設けた構成のラベルである。この接着層7に用いる接着
剤は、80℃以上に加熱されると粘着性を発揮する、デ
ィレードタック型接着剤が好ましい。特に、アクリル系
ディレードタック型接着剤は、特開平5−77835号
公報に示されたようなマスキング剤が擦り傷防止のため
にコートされたガラス瓶に対しても優れた接着性を示
し、また、アルカリ溶液に可溶で、ラベルに塗布形成し
ても洗瓶性を損なうことがない。
ラベルは、上記ラベルの紙1の裏面に、予め接着層7を
設けた構成のラベルである。この接着層7に用いる接着
剤は、80℃以上に加熱されると粘着性を発揮する、デ
ィレードタック型接着剤が好ましい。特に、アクリル系
ディレードタック型接着剤は、特開平5−77835号
公報に示されたようなマスキング剤が擦り傷防止のため
にコートされたガラス瓶に対しても優れた接着性を示
し、また、アルカリ溶液に可溶で、ラベルに塗布形成し
ても洗瓶性を損なうことがない。
【0012】本発明のラベルには、金属光沢を付与する
ためにアルミニウム蒸着層を設けてもよく、この場合
は、図3に示すように、目止め層2上にアルミニウム蒸
着層5、アンカーコート層6を順次設け、さらに印刷層
3、およびオーバーコート層4を順に設けた構成とする
ことができる。
ためにアルミニウム蒸着層を設けてもよく、この場合
は、図3に示すように、目止め層2上にアルミニウム蒸
着層5、アンカーコート層6を順次設け、さらに印刷層
3、およびオーバーコート層4を順に設けた構成とする
ことができる。
【0013】ここで、ラベルに用いる目止め層2は上述
のようにアルカリ可溶なものを用いるが、印刷層3、オ
ーバーコート層4、およびアンカーコート層6のいずれ
についても同様に、洗瓶時のアルカリ溶液に可溶な材料
を用いることが望ましい。
のようにアルカリ可溶なものを用いるが、印刷層3、オ
ーバーコート層4、およびアンカーコート層6のいずれ
についても同様に、洗瓶時のアルカリ溶液に可溶な材料
を用いることが望ましい。
【0014】次に本発明のラベルに用いる材料について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0015】まず、紙1は、水中伸度が2.5%以下の
ものを用いる必要がある。これは、ラベルを貼着したビ
ール瓶等を冷却した後、瓶に水滴が付着するとラベルが
伸びるが、水中伸度が2.5%を超える紙を用いた場
合、後述する目止め層2を設けても基材8全体としての
伸びを抑えることができず、基材8上に設けられた印刷
層3、アルミニウム蒸着層5、アンカーコート層6など
に亀裂が生じ、外観が低下したり、上記亀裂から水が紙
1に多量にしみ込み、ラベルが破れたりする等の問題が
ある。
ものを用いる必要がある。これは、ラベルを貼着したビ
ール瓶等を冷却した後、瓶に水滴が付着するとラベルが
伸びるが、水中伸度が2.5%を超える紙を用いた場
合、後述する目止め層2を設けても基材8全体としての
伸びを抑えることができず、基材8上に設けられた印刷
層3、アルミニウム蒸着層5、アンカーコート層6など
に亀裂が生じ、外観が低下したり、上記亀裂から水が紙
1に多量にしみ込み、ラベルが破れたりする等の問題が
ある。
【0016】この紙1には、故紙を含有させることがで
きる。故紙を含有させた紙は紙自体の伸びが一般的には
低く抑えられるので好ましく、また、カールが少ないと
いう利点がある。故紙の含有量は、ラベルとしたときの
取り扱い性(機械適性、札貼適性等)を考慮して、10
%以内とすることが好ましい。
きる。故紙を含有させた紙は紙自体の伸びが一般的には
低く抑えられるので好ましく、また、カールが少ないと
いう利点がある。故紙の含有量は、ラベルとしたときの
取り扱い性(機械適性、札貼適性等)を考慮して、10
%以内とすることが好ましい。
【0017】目止め層2は、耐水性、およびアルカリ溶
液に溶解する洗瓶適性を有するものであればよく、例え
ば、特公平3−28314号、実公平5−8615号、
実公平1−21328号に記載された樹脂からなる。こ
の目止め層2を設けることにより、基材8の伸びが抑え
られるのであり、その塗布量は2〜5g/m2 とするこ
とが好ましい。2g/m2 以下では基材の伸びを抑える
効果が低く、5g/m2 よりも多いと、目止め層の乾燥
(硬化)に要する時間が長くなり、製造スピードが低下
するという問題がある。
液に溶解する洗瓶適性を有するものであればよく、例え
ば、特公平3−28314号、実公平5−8615号、
実公平1−21328号に記載された樹脂からなる。こ
の目止め層2を設けることにより、基材8の伸びが抑え
られるのであり、その塗布量は2〜5g/m2 とするこ
とが好ましい。2g/m2 以下では基材の伸びを抑える
効果が低く、5g/m2 よりも多いと、目止め層の乾燥
(硬化)に要する時間が長くなり、製造スピードが低下
するという問題がある。
【0018】アンカーコート層6は、アルカリ可溶な樹
脂で、シェラック、アクリル系樹脂、ニトロセルロース
系樹脂、ニトロセルロース系樹脂に脂肪酸エステルを混
合した混合樹脂、この混合樹脂にさらにアルキッド樹脂
を混合した樹脂を用いることができる。
脂で、シェラック、アクリル系樹脂、ニトロセルロース
系樹脂、ニトロセルロース系樹脂に脂肪酸エステルを混
合した混合樹脂、この混合樹脂にさらにアルキッド樹脂
を混合した樹脂を用いることができる。
【0019】印刷層3は、上記と同様にアルカリ可溶と
するために、ニトロセルロース系樹脂、ポリアミド樹
脂、またはこれらを混合した混合樹脂をビヒクルとした
インキ、またはさらにアルキッド樹脂やマレイン酸を添
加したインキからなることが好ましい。
するために、ニトロセルロース系樹脂、ポリアミド樹
脂、またはこれらを混合した混合樹脂をビヒクルとした
インキ、またはさらにアルキッド樹脂やマレイン酸を添
加したインキからなることが好ましい。
【0020】さらに、オーバーコート層4は、前記印刷
層3に用いたインキのビヒクルからなり、いずれもアル
カリに可溶な樹脂からなることが好ましい。
層3に用いたインキのビヒクルからなり、いずれもアル
カリに可溶な樹脂からなることが好ましい。
【0021】以下、具体例を挙げて説明する。
【0022】<実施例1>水中伸度が1.2%のクレー
コート紙(商品名:コモーラントVMTS、坪量60g
/m2 、富士加工株式会社製)のクレーコート面に、グ
ラビアコート法により、フェノール系樹脂にアミノアル
キッド樹脂を13重量%混合した樹脂溶液を3g/m2
(固形分)の塗布量で塗布し目止め層を設け、基材を作
成した。この基材の水中伸度を測定したところ、0.5
%であった。この基材の目止め層の上に印刷層、および
オーバーコート層を順次設け、本発明のラベルを製造し
た(ラベル1)。ここで、印刷層には、ポリアミド樹脂
およびニトロセルロースをビヒクルとし、さらにマレイ
ン酸を5%添加したインキ、オーバーコート層には、ニ
トロセルロース樹脂を用いた。
コート紙(商品名:コモーラントVMTS、坪量60g
/m2 、富士加工株式会社製)のクレーコート面に、グ
ラビアコート法により、フェノール系樹脂にアミノアル
キッド樹脂を13重量%混合した樹脂溶液を3g/m2
(固形分)の塗布量で塗布し目止め層を設け、基材を作
成した。この基材の水中伸度を測定したところ、0.5
%であった。この基材の目止め層の上に印刷層、および
オーバーコート層を順次設け、本発明のラベルを製造し
た(ラベル1)。ここで、印刷層には、ポリアミド樹脂
およびニトロセルロースをビヒクルとし、さらにマレイ
ン酸を5%添加したインキ、オーバーコート層には、ニ
トロセルロース樹脂を用いた。
【0023】<実施例2>目止め層の表面に400オン
グストロームのアルミニウム蒸着層、スチレン−アクリ
ル系樹脂からなるアンカーコート層をこの順に設け、こ
のアンカーコート層上に印刷層、オーバーコート層を設
けた以外は前記ラベル1と同様にして、本発明のラベル
を得た(ラベル2)。
グストロームのアルミニウム蒸着層、スチレン−アクリ
ル系樹脂からなるアンカーコート層をこの順に設け、こ
のアンカーコート層上に印刷層、オーバーコート層を設
けた以外は前記ラベル1と同様にして、本発明のラベル
を得た(ラベル2)。
【0024】<実施例3>クレーコート紙に代えて、故
紙を6%含み、クレーコート層を有する坪量62g/m
2 の紙(水中伸度:1.1%)を用いた以外は、前記ラ
ベル1と同様にして、本発明のラベルを得た(ラベル
3)。なお、このラベル3の基材の水中伸度は0.2%
であった。
紙を6%含み、クレーコート層を有する坪量62g/m
2 の紙(水中伸度:1.1%)を用いた以外は、前記ラ
ベル1と同様にして、本発明のラベルを得た(ラベル
3)。なお、このラベル3の基材の水中伸度は0.2%
であった。
【0025】<実施例4>クレーコート紙に代えて、故
紙を10%含み、クレーコート層を有する坪量62g/
m2 の紙(水中伸度:1.1%)を用いた以外は、前記
ラベル2と同様にして、本発明のラベルを得た(ラベル
4)。なお、このラベル4の基材の水中伸度は0.2%
であった。
紙を10%含み、クレーコート層を有する坪量62g/
m2 の紙(水中伸度:1.1%)を用いた以外は、前記
ラベル2と同様にして、本発明のラベルを得た(ラベル
4)。なお、このラベル4の基材の水中伸度は0.2%
であった。
【0026】<比較例1>水中伸度が1.9%のアート
紙単体上に直接、印刷層、およびオーバーコート層を設
け、ラベルを製造した(ラベル5)。ここで、印刷層に
用いたインキ、およびオーバーコート層に用いた樹脂
は、ラベル1で用いたものと同じものを用いた。
紙単体上に直接、印刷層、およびオーバーコート層を設
け、ラベルを製造した(ラベル5)。ここで、印刷層に
用いたインキ、およびオーバーコート層に用いた樹脂
は、ラベル1で用いたものと同じものを用いた。
【0027】<比較例2>紙の片面に目止め層を設けた
構成で、水中伸度が0.85%の基材を用い、この目止
め層の上に印刷層、およびオーバーコート層を順次設
け、ラベルを製造した(ラベル6)。ここで、印刷層に
用いたインキ、およびオーバーコート層に用いた樹脂
は、ラベル1と同じものを用いた。
構成で、水中伸度が0.85%の基材を用い、この目止
め層の上に印刷層、およびオーバーコート層を順次設
け、ラベルを製造した(ラベル6)。ここで、印刷層に
用いたインキ、およびオーバーコート層に用いた樹脂
は、ラベル1と同じものを用いた。
【0028】これらのラベルについて耐水性、アルカリ
溶液による洗瓶性、およひ耐摩擦性についてテストを行
った。この結果を表1に示す。
溶液による洗瓶性、およひ耐摩擦性についてテストを行
った。この結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明のラベルは、紙のみでなく、紙に
目止め層を設けた状態での、すなわち基材の状態での水
中伸度を0.5%以下とすることにより、耐水性を良好
なものとすることができ、使用時におけるラベルのしわ
の発生、使用後のラベルの剥離の問題を解消することが
できた。また、洗瓶性も従来のものと比べて遜色無く、
アルカリ溶液により確実に剥離させることができる。ま
た、紙として故紙を含むものを使用すると、基材の伸び
が一層低く抑えられ、印刷層の亀裂やラベルのしわ発生
がより一層抑えられる。
目止め層を設けた状態での、すなわち基材の状態での水
中伸度を0.5%以下とすることにより、耐水性を良好
なものとすることができ、使用時におけるラベルのしわ
の発生、使用後のラベルの剥離の問題を解消することが
できた。また、洗瓶性も従来のものと比べて遜色無く、
アルカリ溶液により確実に剥離させることができる。ま
た、紙として故紙を含むものを使用すると、基材の伸び
が一層低く抑えられ、印刷層の亀裂やラベルのしわ発生
がより一層抑えられる。
【0031】また、ラベルの貼着時に接着剤を塗布する
のではなく、予めラベル基材の裏面に、加熱により粘着
性を発揮する接着層を設けておくことにより、ラベルの
貼着(札貼)時に接着剤を塗布する必要がなく、接着層
の塗布量を容易に調整できるうえ、貼着時には、接着剤
の飛散等による汚染がないので衛生的であり、また作業
環境の悪化を防止することができる。
のではなく、予めラベル基材の裏面に、加熱により粘着
性を発揮する接着層を設けておくことにより、ラベルの
貼着(札貼)時に接着剤を塗布する必要がなく、接着層
の塗布量を容易に調整できるうえ、貼着時には、接着剤
の飛散等による汚染がないので衛生的であり、また作業
環境の悪化を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
る。
1…紙 2…目止め層 3…印刷層 4…オーバーコート層 5…アルミニウム蒸着層 6…アンカーコート層 7…接着層 8…基材
Claims (5)
- 【請求項1】片面にアルカリ可溶な樹脂からなる目止め
層を設けた紙からなる基材の前記目止め層上に少なくと
も印刷層を設けた、容器貼着用ラベルにおいて、前記基
材の水中伸度を0.5%以下としたことを特徴としたラ
ベル。 - 【請求項2】故紙を10%以内の範囲で含む紙を用いた
請求項1に記載のラベル。 - 【請求項3】紙の裏面に接着層を設けた請求項1または
請求項2のいずれかに記載のラベル。 - 【請求項4】接着層の接着剤が、ディレードタック型接
着剤であることを特徴とする、請求項3に記載のラベ
ル。 - 【請求項5】マスキング剤がコートされたガラス瓶に貼
着するラベルであって、アクリル系ディレードタック型
接着剤を用いたことを特徴とする、請求項4に記載のラ
ベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24109994A JPH08106253A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24109994A JPH08106253A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106253A true JPH08106253A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17069281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24109994A Pending JPH08106253A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005352016A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sapporo Breweries Ltd | ラベル |
| JP2023091508A (ja) * | 2021-12-20 | 2023-06-30 | Dicグラフィックス株式会社 | 塗工紙、及び該塗工紙を用いた包装体又は容器 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP24109994A patent/JPH08106253A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005352016A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Sapporo Breweries Ltd | ラベル |
| JP2023091508A (ja) * | 2021-12-20 | 2023-06-30 | Dicグラフィックス株式会社 | 塗工紙、及び該塗工紙を用いた包装体又は容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6270871B1 (en) | Overlaminated pressure-sensitive adhesive construction | |
| JP2000514374A (ja) | 保護用フェノキシラッカー層を含む熱転写ラベル | |
| JP2000514727A (ja) | 熱転写ラベルおよびそれに使用するための接着剤組成物 | |
| PL182749B1 (pl) | Pokrywa pojemnika, zwłaszcza na artykuły spożywcze i sposób wytwarzania pokrywy pojemnika, zwłaszcza na artykuły spożywcze | |
| JPH08106253A (ja) | ラベル | |
| GB1585903A (en) | Self-adhesive label | |
| JPH0876689A (ja) | ガラス瓶用ラベル | |
| JP2003231397A (ja) | 絵柄転写紙、オーバーコート紙、絵柄転写方法およびオーバーコート方法 | |
| JP3035665B2 (ja) | ラベル | |
| JP3543612B2 (ja) | 洗瓶可能な紙ラベル | |
| JP2012008304A (ja) | ラベル | |
| GB2414979A (en) | Label treated with adhesive modifying agent | |
| JP3521788B2 (ja) | ラベル | |
| JP2521654Y2 (ja) | ラベル | |
| Davidson et al. | Assembling an archival marking kit for paleontological specimens | |
| JPH05297807A (ja) | 洗瓶用ラベル | |
| JPS61179780A (ja) | 部分蒸着転写箔の製造方法 | |
| JPH058615Y2 (ja) | ||
| JPH02150391A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
| JP2019184731A (ja) | 蒸着ラベル | |
| JP2502324B2 (ja) | 容器ラベル | |
| JP2006308651A (ja) | ラベル用裏面コート剤及びそれを塗ったラベル | |
| JPH07134553A (ja) | ラベル | |
| JPH0121328Y2 (ja) | ||
| JPH0121329Y2 (ja) |